JP4313918B2 - ボールバルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の化学プラント、水処理プラント、原子力関連プラント、及び其の他、種々の工場や施設等において、各種流体を移送・ 制御する配管に設けて流量を調節するボールバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にボールバルブは、バルブ本体内に貫通孔を有するボールを装着し、外部から操作レバーによって上記ボールを操作し、バルブ本体の流体通路に対するボールの貫通孔の開度を調節して、流量を制御するようにしたものである。
【0003】
また、従来の例えば図9に示すようなボールバルブでは、バルブ本体101の1次側流体通路102の内端面103、および2次側流体通路104の内端面(図示省略)は斜めに形成してある。各内端面103を斜めに形成することによって、バルブ本体中央の開口部105の開口面積は、今までのボールバルブと比べてより広い面積にすることができる。
【0004】
そのため、このボールバルブでは、1側弁座アッセンブリー106および2次側弁座アッセンブリー(図示省略)とともにボール107を、開口部105からよりスムーズにバルブ本体101内に装着することができる。
【0005】
また、1次側弁座アッセンブリー106、2次側弁座アッセンブリー(図示省略)、ボール107をバルブ本体101から取り外して、バルブ本体101の内部の点検や掃除する場合、開口部105が広く形成されているため、点検や掃除作業を容易に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような多くの利点を有するボールバルブではあるが、開口部105を広く形成するためには、1次側流体通路102の内端面103および2次側流体通路104の内端面(図示省略)を斜めに形成しなければならなかった。
【0007】
そのため、1次側弁座アッセンブリー106と2次側弁座アッセンブリー(図示省略)とをボール107とともに開口部105からバルブ本体101内に装着した場合、1次側弁座アッセンブリー106と2次側弁座アッセンブリー(図示省略)とが、各内端面103に当接して逆ハ字状に傾いた状態に装着されることになる。したがって、ボール107の両端面110(片側図示省略)を、この斜めになった1次側弁座アッセンブリー106および2次側弁座アッセンブリーと当接するようにするには、ボール107の両端面110も斜めに形成しなければならなかった。
【0008】
それ故に上記ボールバルブを製造するには、ボール107や1次側流体通路102および2次側流体通路104の内端面の斜め加工に手間がかかり、製造コストが高くなるといった問題があった。
【0009】
本発明はこのような点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、製作コストを低減でき、バルブ本体内へのボールの組み込みを容易にかつ迅速に行うことができ、さらにバルブ本体内で異常昇圧が生じても、配管内に圧力を逃がすことができるボールバルブを提供することにある。
【0010】
上記の目的を有効に達成するために、本発明は次のような構成にしてある。すなわち、請求項1記載の本発明のボールバルブは、1次側流体通路および2次側流体通路を有する流体通路と直交する位置に開口部を有してなるバルブ本体と、貫通孔を有し上記バルブ本体の流体通路内に装着して流量調節するボールと、このボールの貫通孔の両端側に配して上記バルブ本体の流体通路内に装着される1次側弁座アッセンブリー及び2次側弁座アッセンブリーと、上記バルブ本体の開口部に着脱可能に設けられる蓋と、この蓋に設けて上記ボールを操作する操作手段とからなるボールバルブにおいて、上記1次側弁座アッセンブリーと対峙する1次側流体通路の端面と、2次側弁座アッセンブリーと対峙する2次側流体通路の端面とを、平行で流体通路に対して直交するように形成し、かつ上記貫通孔の両端であるボールの両端面を平行に形成し、かつ上記1次側弁座アッセンブリーの1次側流体通路と対峙する端面を、底部側に行くに従ってボール側に傾斜する傾斜面とし、かつ上記1次側弁座アッセンブリーと1 次側流体通路との間に、上記流体通路に連通し、1次側弁座アッセンブリーの傾斜面に当接する傾斜面を片面に形成するとともに、もう一方の片面を1次側流体通路の端面と平行に当接するように形成したバックシートを設けたことを特徴とする構成にしてある。
【0011】
請求項2記載の本発明のボールバルブは、請求項1記載のボールバルブの構成において、上記1次側弁座アッセンブリーは、1次側弁座、皿バネ、リングおよび上記ボールに当接する1次側ボールシートとからなり、1次側弁座の端面は、上記バックシートの傾斜面に当接する傾斜面であることを特徴とする構成にしてある。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
図1は本発明のボールバルブの断面図であり、図2は操作手段の要部の説明図であり、図3は1次側弁座アッセンブリーを分解した断面図であり、図4は2次側弁座アッセンブリーを分解した断面図であり、図5は本発明のボールバルブの要部を示す分解した断面図であり、図6はバルブ本体を開口部からみた斜視図であり、図7は本発明の1例の手動式のボールバルブの斜視図であり、図8は本発明の1例の自動式のボールバルブの斜視図である。
【0013】
上記の図1〜図7に示すように、1は本発明に係る1例の手動式のボールバルブであって、バルブ本体2、ボール3、1次側弁座アッセンブリー4、2次側弁座アッセンブリー5、蓋6、操作手段7、蓋6をバルブ本体2に固定するボルト12、およびバックシート27によって構成されている。
【0014】
より具体的に説明すると、上記バルブ本体2(図1、 図5参照)は、バルブ本体2内に流入する流体の上流側の通路に当たる1 次側流体通路8および下流側の通路に当たる2次側流体通路9からなる筒状の流体通路10と、1 次側流体通路8および2次側流体通路9の間で流体通路10と直交する方向の片側に形成された開口部11からなる。
【0015】
対峙する1 次側流体通路8の端面8aと、2次側流体通路9の端面9a とは、流体通路10に対して直交するように形成されている。また、バルブ本体2の開口部11の上部は凹状に形成してあり、この凹状部11aに蓋6を着脱可能に係合できるようにしてある。さらにバルブ本体2の開口部11の周囲には、蓋6をボルト12(またはネジ)によってバルブ本体2に固定できるように複数のネジ孔13(図6参照)が形成してある。
【0016】
上記ボール3(図1、図5、図6参照)は、開口部11からバルブ本体2内に挿入できる大きさの球体を加工形成したものである。すなわち、ボール3は、中央に1 次側流体通路8および2次側流体通路9と同径の貫通孔14を有している。この貫通孔14の両端の位置するボール3の両端面15,16は、平行となるように形成してある。さらに、ボール3の外周面には、後述する操作手段7のステム41の先端部41a を係合させるためのステム溝17が形成してある。
【0017】
上記1次側弁座アッセンブリー4(図1、図3参照)は、1次側弁座18、皿バネ19,20、リング21および上記ボール3と当接する1次側ボールシート22からなる。
【0018】
1次側弁座18は、2枚の皿バネ19,20とリング21および1次側ボールシート22を収納できる円形状の凹部23を有し、かつ1 次側流体通路8および2次側流体通路9と同形の貫通孔24を有している。凹部23の内径は、貫通孔24の径より大なる径に形成してある。
【0019】
さらに、バックシート27を介して1 次側流体通路8の端面8aと対峙する1次側弁座18の端面18a側は、バルブ本体2の内底部2a方向に行くにしたがって、バルブ本体2内に挿入されるボール3側(図5参照)に傾斜するように形成した傾斜面25としてある。
【0020】
上記の1次側弁座18の凹部23内には、2枚の皿バネ19,20、リング21、1次側ボールシート22の順に組み込まれる。
【0021】
2枚の皿バネ19,20は、図示のように対称に配して1次側弁座18の凹部23に組み込む。
【0022】
リング21は、貫通孔24と同径の孔21aを有する。また、1次側ボールシート22は、片面側をすり鉢状に形成してあり、ボール3(図5参照)の端面15に当接してボール3を保持できるようにしてあり、中央に上記貫通孔24と同じ内径の孔26を形成してある。
【0023】
上記の1次側弁座アッセンブリー4と、1 次側流体通路8との間には(図1、図5参照)、バックシート27が介設される。このバックシート27は、1 次側流体通路8と同径の孔28を有し、上記1次側弁座18の傾斜面25と当接する面を傾斜面29とし、1 次側流体通路8側に当接する端面30を鉛直形成してある。上記傾斜面29は、バックシート27をバルブ本体2内に設けた場合、上部から下部に拡大傾斜するように形成されている。
【0024】
このバックシート27の傾斜面29と、1次側弁座18の傾斜面25とが当接することにより、1次側弁座アッセンブリー4は、バルブ本体2の内底部2aに対して傾くことなく直角にバルブ本体2内に装着される。
【0025】
次に2次側弁座アッセンブリー5(図4、図1、図5参照)は、バルブ本体2の2次側流体通路9と、ボール3との間に介設されるものであって、シートリテーナ31と2次側ボールシート32からなる。
【0026】
シートリテーナ31は、2次側流体通路9より大径で2次側ボールシート32の外径とほぼ同径の孔33を有し、片面側の内周部に2次側ボールシート32を収納係止できるように段差部34を形成してある。段差部34の径は、上記孔33より大きい径である。
【0027】
2次側ボールシート32は、2次側流体通路9と同径の孔35を有し片面側をすり鉢状に形成して上記ボール3を係合させて保持できるようにしてある。
【0028】
蓋6(図1、図2、図6、図7参照)は、バルブ本体2の凹状部11aに着脱可能に係合できる形状であって、中央に貫通孔36bを形成した操作手段取付け部36を有し、操作手段取付け部36の周囲にボルト12を挿入するための孔37を形成してある。蓋6の裏面寄りの操作手段取付け部36の内部には、係止部36aを形成してある。さらに、操作手段取付け部36の上部外周には、所定間隔毎に複数の係止凸片36cが形成してある。
【0029】
上記蓋6の操作手段取付け部36に設けられる操作手段7(図1、図2、図6、図7参照)は、ハンドル38、ナット39、スプリングワッシャ40、ステム41、グランド押え42、トップアダプター43、複数のVパッキン44、ボトムアダプター45、およびOリング46からなる。
【0030】
蓋6に操作手段7を組み込む場合は、蓋6の裏面側からステム41を操作手段取付け部36に挿入し、ステム41の下部近傍の外周に形成した係止部47を、蓋6の係止部36aに係止させる。
【0031】
そして操作手段取付け部36に挿入したステム41に対して、蓋6の表面側からボトムアダプター45、複数のVパッキン44、トップアダプター43を挿着し、さらにグランド押え42を挿着して操作手段取付け部36の上部開口48をこのグランド押え42によって封じる。
【0032】
さらに、このステム41の上部には、ハンドル38、スプリングワッシャ40、ナット39を順に設ける。ステム41は、ナット39を弛めてハンドル38を回すことにより所望の角度だけ回すことができる。ステム41の先端部41aは、上記ボール3のステム溝17に係合できるように形成してある。
【0033】
上記のような構成からなる本発明のボールバルブ1にあっては、組み立てる場合(図5参照)、先ずバルブ本体2の1次流体通路8の端面8a側に、バックシート27を装着する。この場合、バックシート27の傾斜面29側は、上記端面8aと反対側にし、かつバックシート27の肉厚側がバルブ本体2の内底部2a側となるようにして装着する。
【0034】
次に1次側弁座18の中に皿バネ19,20、リング21、1次側ボールシート22を順に組み込んで1次側弁座アッセンブリー4を形成する。一方、シートリテーナ31の中に2次側ボールシート32を組み込んで2次側弁座アッセンブリー5を形成する。
【0035】
そして1次側弁座アッセンブリー4の1次側ボールシート22は、ボール3の一方の端面15に当接させるとともに、ボール3の他方の端面16に2次側弁座アッセンブリー5の2次側ボールシート32を当接させ、1次側弁座アッセンブリー4とボール3および2次側弁座アッセンブリー5からなる内部アッセンブリー49を形成する。
【0036】
次に内部アッセンブリー49のボール3のステム溝17を上方にして、内部アッセンブリー49の両側を摘み、1次側弁座アッセンブリー4の皿バネ19、20を撓まして1次側弁座アッセンブリー4をボール3側に寄せた状態で、バルブ本体2の開口部11から内部アッセンブリー49をバルブ本体2内に装着する。
【0037】
この場合、内部アッセンブリー49の1次側弁座アッセンブリー4の傾斜面25は、バルブ本体2内に装着されたバックシート27の傾斜面29に当接して摺動し、容易に内部アッセンブリー49をバルブ本体2内に装着することができる。
【0038】
次に蓋6に設けたステム41の先端部41aが、内部アッセンブリー49のボール3のステム溝17に係合できるように位置合わせをして、蓋6をバルブ本体2の凹状部11aに係合させる。
【0039】
次にボルト12を蓋6の各孔37に挿入してバルブ本体2のネジ孔13に締め付けて、本発明のボールバルブ1を組み立てる。
【0040】
このボールバルブ1は、バルブ本体2の1次流体通路8および2次流体通路9に夫々の配管を接続して使用する。そしてハンドル38を操作することによって、ボール3が回り、バルブ本体2の流体通路10に対するボール3の貫通孔14の開度が変わる。このことにより、ボールバルブ1を通過する流量を所望の流量に調節することができる。
【0041】
なお、本発明のボールバルブ1は、手動式に限らず、図8に示すような空気等の流体圧によって上記したボール3を自動的に操作できるものであってもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明のボールバルブでは、組み立て時に、1次側弁座アッセンブリーをバックシートの傾斜面を滑らせることによって、この1次側弁座アッセンブリーと2次側弁座アッセンブリーとで挟持したボールを、容易にバルブ本体内に装着することができる。
【0043】
また、本発明のボールバルブは、傾斜面を有するバックシートをバルブ本体内に設けることにより、従来のようにボールの両端面や、バルブ本体内の1次側流体通路および2次側流体通路の内側の各端面を傾斜形成する必要もなくなり、従来のボールバルブに比べて加工を容易に行うことができ、製造コストを低減することができる。さらに、開口部を広く形成してあるので、部品交換やバルブ本体内の点検、掃除も容易に行うことができる。
【0044】
また、1次側弁座アッセンブリーと2次側弁座アッセンブリーとによってボールを挟持することによって、1次側弁座アッセンブリーに組み込まれた皿バネを撓ませることができ、1次側弁座アッセンブリーとボールと2次側弁座アッセンブリーとの幅を小さくして開口部からバルブ本体内にこれらを挿入することができ、よりスムーズに装着することができる。
【0045】
さらに、バルブ本体内で異常昇圧が生じても皿バネの撓み作用によって、ボルブ本体内の各部や蓋、操作手段に悪影響を及ぼすことなく配管内に圧力を逃がすことができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボールバルブの断面図である。
【図2】操作手段の要部の説明図である。
【図3】1次側弁座アッセンブリーの分解した断面図である。
【図4】2次側弁座アッセンブリーの分解した断面図である。
【図5】本発明のボールバルブの要部を示す分解した断面図である。
【図6】バルブ本体を開口部からみた斜視図である。
【図7】本発明の1例の手動式のボールバルブの斜視図である。
【図8】本発明の1例の自動式のボールバルブの斜視図である。
【図9】従来のボールバルブの一部断面図である。
【符号の説明】
1 ボールバルブ
2 バルブ本体
3 ボール
4 1次側弁座アッセンブリー
5 2次側弁座アッセンブリー
6 蓋
7 操作手段
8 1次側流体通路
8a 1次側流体通路の端面
9 2次側流体通路
9a 2次側流体通路の端面
10 流体通路
11 開口部
14 ボールの貫通孔
15 ボールの端面
16 ボールの端面
18 1次側弁座
19 皿バネ
20 皿バネ
21 リング
22 1次側ボールシート
25 1次側弁座アッセンブリー(1次側弁座)の傾斜面
27 バックシート
29 バックシートの傾斜面
30 バックシートの1次側流体通路側の端面
Claims (1)
- 1次側流体通路および2次側流体通路を有する流体通路と直交する位置に開口部を有してなるバルブ本体と、貫通孔を有し上記バルブ本体の流体通路内に装着して流量調節するボールと、このボールの貫通孔の両端側に配して上記バルブ本体の流体通路内に装着される1次側弁座アッセンブリー及び2次側弁座アッセンブリーと、上記バルブ本体の開口部に着脱可能に設けられる蓋と、この蓋に設けて上記ボールを操作する操作手段とからなるボールバルブにおいて、
上記1次側弁座アッセンブリーと対峙する1次側流体通路の端面と、2次側弁座アッセンブリーと対峙する2次側流体通路の端面とを、平行で流体通路に対して直交するように形成し、かつ上記貫通孔の両端であるボールの両端面を平行に形成し、かつ上記1次側弁座アッセンブリーの1次側流体通路と対峙する端面を、底部側に行くに従ってボール側に接近するように傾斜する傾斜面とし、かつ上記1次側弁座アッセンブリーと1 次側流体通路との間に、上記流体通路に連通し、1次側弁座アッセンブリーの傾斜面に当接する傾斜面を片面に形成するとともに、もう一方の片面を1次側流体通路の端面と平行に当接するように形成したバックシートを設け、上記1次側弁座アッセンブリーは、上記ボールに当接する1次側ボールシートと、該1次側ボールシートを保持する1次側弁座と、該1次側ボールシートをボールに付勢するために該1次側ボールシートと1次側弁座の間に配設されるバネと、を備え、上記底部側に行くに従ってボール側に接近するように傾斜する傾斜面を、上記バックシートを介して上記1次側流体通路と対峙する1次側弁座の端面に形成してなることを特徴とするボールバルブ。
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