JP4313687B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真装置等で利用される画像形成したシートを定着手段に搬送する案内手段を備えた画像形成装置に関するものであり、シートを安定した状態で搬送するとともに、定着する際にシートににじみやシワの発生を防止することができる画像形成装置に関するものである。
シート上に画像形成した後、すなわちトナー像を転写した後に、このシートを定着手段に搬送するものとして、特許文献1がある。
この構成は、第1図に示すように、転写紙Pがベルト搬送装置12の用紙搬送面12a上に送り込まれると、ファン28の回転によって、空気が導入空気通路39を通って、ベルト搬送装置12の用紙搬送面12a上に吹き付けられる。
転写紙Pは、上から吹き付けた風によって、用紙搬送面12a上に押付けられながら定着ユニット11へ搬送される。また、上から吹き付けた風は、ベルト搬送装置12の用紙搬送面12a上に送り込まれる間に、クリーニングユニット13のトナー回収タンク13aにあたる。
実公平7−34429号公報
上記特許文献1は、定着ユニット11側から感光ベルト14側に風を送る構成であるため、転写紙Pの先端が定着ユニット11に案内される時(ベルト搬送装置12と定着ユニット11との間を通過する時)に、転写紙Pの先端が上方にカールした状態で搬送された場合、転写紙Pがあおられて搬送ベルト装置側から浮き上がるようになる。
この結果、転写紙Pの先端が適切に定着ユニット11に案内されず、転写紙Pの先端や転写紙Pのカールした盛り上がり部分が定着ユニット11に接触して、転写紙Pにシワやにじみが生じる問題がある。
また、定着ユニット11の加熱により、加熱ローラ33および加圧ローラ34が変形し、転写紙Pが定着する部分において、転写紙Pの幅方向に速度差が生じ、結果としてにじみが発生する問題を有する。これらの問題は、特に、転写紙の種類毎、例えば普通紙、トレーシングペーパー等毎、さらには、転写紙の形状、例えばカット紙、ロール紙毎、加えてカット紙のサイズ毎に、各々対応する必要がある。
上記課題を解決するために、本発明は、請求項1においては、画像形成したシートを定着手段に搬送する案内手段を備えた画像形成装置において、前記シートの搬送方向上方から、搬送される前記シートを押さえるように送風するとともに、前記定着手段の前記シートの非接触部分に送風するように配置し、前記定着手段の前記シート接触部分と前記シート非接触部分との温度差を少なくするように送風する送風手段を有し、前記定着手段は、シートの特性に基づいてオンオフする複数の発熱体を備えた定着ローラと加圧ローラであって、前記案内手段は、前記シートの搬送方向の下流へ下方へと傾斜して設けられ定着手段に向かって前記シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段から搬送された前記シートを定着手段に搬送するために前記シートの搬送方向の下流へ上方へと傾斜して設けられたガイド板であって、且つ前記シート先端が通過する側にある前記ガイド板の一端から、前記シートの搬送方向に風を送るように前記送風手段を配置し、前記送風手段の風を前記シートが定着される部分に送風するように配置してなり、前記ガイド板と前記搬送手段とのなす角度を、前記シートを繰り出して前記搬送手段の搬送面から前記ガイド板の搬送面に移動する際に生じる、前記シートの先端のカール部分および前記シートの盛り上がり部分を、前記送風手段の風により前記ガイド板に押しつけることによって抑制することができる角度としたことを特徴とする。
請求項1は、画像形成したシートを定着手段に搬送する案内手段を備えた画像形成装置において、シートの特性に基づいて、シートの搬送方向に向かって、前記シートの適宜箇所を覆い且つ覆った前記シートの適宜箇所に対応した定着手段の適宜箇所に風を送れるように配置した送風手段が設けることにより、シートを安定した状態で搬送するとともに、定着する際にシートににじみやシワの発生を防止することができる。
請求項2は、具体的に、送風手段は、前記シートの搬送方向上方から、搬送される前記シートの側部を押さえ且つ搬送される前記シートが接触しない前記定着手段の部分に、風を送れるように配置することにより、シートの押さえと、定着手段においてシートが接触した部分と前記シートが接触しない部分との温度差を少なくし、上記の効果を得られる。
請求項3は、案内手段は、シート先端が通過する側から定着手段側に傾くガイド板を備えた径路であり、シート先端が通過する側にあるガイド板の一端から、シートの搬送方向に風を送るように送風手段を配置することにより、さらに請求項1で述べた効果を高めることができる。
請求項4は、定着手段は、加熱ローラと加圧手段とを備え、ガイド板は、送風手段の風をシートが定着される部分に送風するように配置することにより、この部分において、シートの幅方向に速度差を少なくし、シートを定着する部分まで安定した状態で搬送するとともに、定着する際にシートににじみやシワの発生を防止することができる。
請求項5は、加熱ローラは、シートの特性に基づいてオンオフする複数の発熱体を備えることにより、シートの特性の要素となるシートの種類、シートの形状、シートがカット紙である場合のサイズに対して、シートを安定した状態で搬送するとともに、定着する際にシートににじみやシワの発生を防止することができる。
本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の画像形成装置の概略図を示す。図1に示すように、画像形成装置は、画像形成手段10と、画像形成後のシートPを定着手段30へ搬送する案内手段20と、案内手段20から搬送されたシートPを定着する定着手段30と、案内手段20の上方に設けられた送風手段とからなる。
画像形成手段10は、シートPに画像を形成するものであり、像担持体であるドラム状感光体11を中心に、コロナ帯電器12、露光装置13、現像装置14、転写コロナ放電器15、クリーナー、イレーサランプが、順次、ドラム状感光体11に作用するように配置されている。
この構成のもと、シートPの画像形成は、ドラム状感光体11を矢印方向に移動(回転)する間に、コロナ帯電器12によりドラム状感光体11の表面を所定の極性に均一帯電し、露光装置13によりドラム状感光体11の表面に光信号を照射(像露光)して静電潜像を形成し、現像装置14により静電潜像を現像して現像剤像を形成し、転写コロナ放電器15により、現像剤像をシートPに転写して行われる。
さらに、現像剤像をシートPに転写すると、分離コロナ放電器16によりドラム状感光体11からシートPを分離する。また、転写後のドラム状感光体11に残った現像剤はクリーナー17により残留現像剤をクリーニングされ、除電ランプ18により除電されて再びコロナ帯電器12による帯電からの次の画像形成をくり返す。
案内手段20は、先に述べた画像形成されたシートPを定着手段30へと搬送するものであり、搬送装置21とガイド板22とを有する。搬送装置21は、駆動ローラ21aと、ガイドローラ21bと、駆動ローラ21aとガイドローラ21bとに巻掛けられた搬送ベルト21cとを備える。搬送装置21は、シートPの搬送方向の搬送方向における下流(定着手段30側)に次第に下がるように、所定の角度に傾斜して設けられ、シートPに現像剤像を転写した後、それのシートPを吸引力によって搬送ベルト21cに吸い付いた状態でガイド板22側に搬送させる。
ガイド板22は、搬送ベルト21cから搬送されたシートPを定着手段30側に搬送するものであり、シートP先端が通過する側から所定の角度で定着手段30側に傾斜して設けられている。このことにより、送風手段40の風がガイド板22を介して、後に述べる定着手段30、すなわち加熱ローラ31と加圧ローラ32の間(シートが定着される部分)に送られる。
さらに、ガイド板22と搬送装置21とのなす角は、特にシートPの先端が搬送ベルト22の搬送面からガイド板22の搬送面22aに移動する際に、カール部分を大きくならないような角度となっている。
定着手段30は、加熱ローラ31と、加圧手段である加圧ローラ32とを有する。加熱ローラ31は、シートの特性、すなわち、シートの種類およびサイズ、形状(カット紙、ロール紙)等に基づいてオンオフする複数の熱源となる発熱体33を備えている。ガイド板22から搬送されたシートPは、加熱ローラ31と加圧ローラ32に銜えられ、定着後、外部に排出される。
発熱体33は、加熱ローラ31の軸線方向に延在するように、かつ互いにほぼ平行となるように並列に設けられている。なお、この実施態様において発熱体33は、2つの発熱体33a、33bが加熱ローラ31の軸芯の中心付近に配置されているが、これに限定されることなく、発熱体の数は2以上の複数個であれば良く、また発熱体の個数や発熱量等に鑑み必要に応じ別の位置関係であって良い。
発熱体33a、33bとして例えば棒状のハロゲンランプが用いられ、各発熱体33a、33bのそれぞれの複数のフィラメントは、加熱ローラ31全長の温度分布を最適化するように加熱ローラ31の軸線方向にわたって適宜な間隔で配置されている。
なお、上記の例では各発熱体33a、33bを並列に配置したが、その一つまたは幾つかを直列に配列した小発熱体郡としても良い。具体的には、図2に示すように、各発熱体33a、33bを、それぞれ一群の複数の小発熱体(33a1、33a2、33a3)、(33b1、33b2、33b3)により形成する。これら各小発熱体(33a1、33a2、33a3)、(33b1、33b2、33b3)は、所定サイズの記録紙の通過領域を形成するように直列に配列されている。例えば、搬送方向に対し幅の一番狭いシートの場合は、33a2、33b2を通過領域とし、幅の一番狭いシートより広いシートは33a1、33a2、33a3、33b1、33b2、33b3を通過領域とするものである。
また、直列に配列された小発熱体(33a1、33a2、33a3)、(33b1、33b2、33b3)は、所定のサイズのシートPの通過領域に対して発熱量を変えて配列されている。例えば、33a2は両側の33a1、33a3よち高くなっている。
送風手段40は、案内手段20の上方に、シートPの搬送方向に向かって、案内手段20から定着手段30に風を送るように設けられている。さらに詳しく述べると、図3に示すように、中央部41と複数の端部42とに、独立して送風できるように構成され、シートの搬送方向に向かって、搬送されるシートの側部を覆いかつ搬送されるシートが接触しない定着手段の部分に、風を送るようになっている。
また、この実施形態において、送風手段40は、中央部41と、中央部41の両側に配置された端部42であるが、シートPの特性、例えば、シートPの幅に対応するように各端部42を細かく区画して、送風範囲の幅を変えるように構成し、また、端部42はシートPの両側に向かって送風するようにしてもよい。なお、送風手段40の送風は、シートPに形成された現像剤像がこわれない程度の送風量が望ましい。以上の送風手段40の中央部41と各端部(42、・・・)と定着手段30の各発熱体(33a、33b、33c)は、図示しない制御手段に接続されている。制御手段は、選択したシートの判別結果と、加熱ローラ31の温度の検知結果に基づいて、送風手段40と定着手段30の制御が行われる。
なお、『送風手段40の送風範囲の幅』は、シートの搬送方向に向かって、搬送されるシートPの側部を覆いかつ搬送されるシートPが接触しない定着手段30の部分とされているが、シートPの特性が、例えば、加熱ローラ31と加圧ローラ32の間を通過するシートPの幅が狭い場合は、シート幅全域とするのが望ましい。これは、定着手段30の接触するシートPの幅、すなわち加熱ローラ31および加圧ローラ32の表面(定着手段30全体からみて)で熱が奪われるのはごく僅かであり、風を送ることにより、加熱ローラ31および加圧ローラ32の軸線方向の温度を均一にするためである。
特に、送風手段40は、上で述べた効果を高めるため、搬送ベルト21cとガイド板22との境界A近傍から定着手段30側に、風が送られるような位置に設けられている。この境界近傍Aは、搬送ベルト21cの吸引力の作用が弱くなり、シートPのカールによってシートPの先端がガイド板22に搬送された時、ガイド板22から浮きやがりやすい。
この状態で、シートPがガイド板22の搬送面22aに乗り上げると、カールのふくらみ部分がシートPの先端よりも先に搬送され、定着部分にうまくシートPが搬送されず、シートPが折れて定着されてしまう原因となる。このため、境界A近傍から定着手段30側に風を送るように送風手段40を設けることにより、風を受けたシートPの部分から徐々に、ガイド板22の搬送面22a側に押し付けられ、初期に生じるシートPの先端のカールを抑えることができる。
このような構成のもと、動作について説明する。選択したロール紙またはカット紙等のシートP所定箇所に順次、現像剤像が形成される。所定箇所に現像剤像が形成されたシートPは、シートPの次の所定箇所に現像剤像を形成するため、繰り出され、案内手段20側に移動する。案内手段20の一部を構成する搬送ベルト21cに移動したシートPは、搬送ベルト21cに吸引された状態で、ガイド板22側に搬送される。
シートPの先端または、順次、現像剤像が形成され繰り出されたシートPが、搬送ベルト21cとガイド板22との境界近傍に移動すると、図4に示すように、送風手段40から風Sの作用により、シートPの先端のカール部分(一点鎖線)や図5に示すようにシートPの幅方向の速度のムラ等により発生し繰り出されたシートPの盛り上がり部分(一点鎖線)を、ガイド板22の搬送面22aに押し付けた状態で、定着手段30へ搬送される。この結果、安定した搬送状態で、シートPの先端のカール部分やシートPの盛り上がり部分によって生じるシートににじみやシワを防止することができる。
さらに、送風手段40からの風は、シートPをガイド板22の搬送面22aで押え付けながら、ガイド板22の搬送面22aに沿って定着手段30側に送られ、次のような現象を抑えることができる。
シートPが連続して定着手段30に接触した場合(ただし、先に述べたように幅の狭いシートPは除く)、シートPが通過した加熱ローラ31の熱が奪われ、これを補うために、発熱体33により熱が供給される。この時、熱が奪われた加熱ローラ31の部分のみに供給したとしても、熱が供給されていない加熱ローラ31の部分と同じ温度にする間に、この熱が加熱ローラ31内全体に行き渡る。この結果、加熱ローラ31内全体の温度が上昇し、シートPが接触していない定着手段30の部分が加熱された状態となり、シートPが接触していない部分の加熱ローラ31のローラ径が熱膨張して、加熱ローラ31上において、シートPの幅方向の速度に差が生じる。
この差は、周知のように、シートPの両端を伸ばす効果があり、定着する際にシートPのシワの発生の抑制に対し有効である。しかし、シートPを普通紙から腰の弱い特性を持つフィルム等に変更した場合、幅が狭いシートPから幅が広いシートPに変えた場合、シートPの幅方向に対して、過度にシートPの両端を伸ばすことになり、シートPの定着時、すなわち、シートPが加熱ローラ31と加圧ローラ32とに銜えられた時、シートPににじみを発生させてしまう可能性がある。
このため、繰り返しになるが、ガイド板22の搬送面22aに沿って定着手段30の加熱ローラ31に風を送り、シートPが定着手段30に接触していない部分を定着温度より高くならないようにすることにより、この部分の熱膨張を抑えるとともに、シートPが定着手段30を通過しない部分と、シートPが定着手段30を通過した部分との温度差を少なくし、定着する際にシートPににじみの発生を抑制する。
なお、送風手段40の送風とともに、定着手段30の加熱ローラ31の各発熱体33をオンオフ制御することにより、さらに、先に述べた効果を高めることができる。例えば、図2において、通過領域が各発熱体33a2、33b2である場合、送風手段40の風を発熱体33a1、33b1および発熱体33a3、33b3に送り、さらに発熱体33a1、33b1および発熱体33a3、33b3をオフするものである。これにより、加熱ローラ31上(加熱ローラ31内部)の温度を均一にすることが早くなる。なお、以上に述べた送風手段40の風は、加熱ローラ31の予め設定された定着温度よりも高くならないようにするものであり、定着温度より低い一定の設定温度に冷却されてしまった場合は、送風手段をオフし、加熱ローラ31の所定の発熱体33を作動させ、設定された定着温度にする。
以上のように、送風手段40を、搬送ベルト21cとガイド板22との境界近傍から定着手段30側に、風が送られるような位置に設け、シートPの種類およびサイズ、形状(カット紙、ロール紙)等のシートPの特性に基づいて、シートPの搬送方向に向かって、搬送されるシートの側部を覆いかつ搬送されるシートが接触しない定着手段30の部分に、風を送れるように配置した送風手段が設けることにより、シートを安定した状態で搬送するとともに、定着する際にシートににじみやシワの発生を防止することができる。
本発明の画像形成装置の概略図。 各発熱体の詳細の配列を示す図。 送風手段の概略を示す図。 シートの先端が定着手段を通過する前の本発明の動作を示す概略図。 シートの先端が定着手段を通過した後の本発明の動作を示す概略図。
符号の説明
10 画像形成手段
20 案内手段
30 定着手段
40 送風手段
P シート

Claims (1)

  1. 画像形成したシートを定着手段に搬送する案内手段を備えた画像形成装置において、前記シートの搬送方向上方から、搬送される前記シートを押さえるように送風するとともに、前記定着手段の前記シートの非接触部分に送風するように配置し、前記定着手段の前記シート接触部分と前記シート非接触部分との温度差を少なくするように送風する送風手段を有し、前記定着手段は、シートの特性に基づいてオンオフする複数の発熱体を備えた定着ローラと加圧ローラであって、前記案内手段は、前記シートの搬送方向の下流へ下方へと傾斜して設けられ定着手段に向かって前記シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段から搬送された前記シートを定着手段に搬送するために前記シートの搬送方向の下流へ上方へと傾斜して設けられたガイド板であって、且つ前記シート先端が通過する側にある前記ガイド板の一端から、前記シートの搬送方向に風を送るように前記送風手段を配置し、前記送風手段の風を前記シートが定着される部分に送風するように配置してなり、前記ガイド板と前記搬送手段とのなす角度を、前記シートを繰り出して前記搬送手段の搬送面から前記ガイド板の搬送面に移動する際に生じる、前記シートの先端のカール部分および前記シートの盛り上がり部分を、前記送風手段の風により前記ガイド板に押しつけることによって抑制することができる角度としたことを特徴とする画像形成装置。
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