JP4312176B2 - 複合部分体マットレス又はマットレス上敷き及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、一般にマットレス及びマットレス上敷きに関し、より詳細には、ハニカム・コアを用いた区分式又は複合部分体式マットレス又は上敷きを製作するための装置及び方法に関する。
本発明は、米国特許法第119条(e)項の下に、2004年6月21日出願の米国特許仮出願第60/581,826号に基づく優先権を主張するものである。同仮出願は全て参照により本明細書に組み込まれる。
泡やゲルで充填された材料が、人体の様々な部分への衝撃を吸収しそれらを支持するためのマットレスやクッションに長く使用されてきた。ごく最近では、そのような用途での支持特性の改善を図るために、ハニカム・コアが使用されてきている。しかし、詰め物を折り畳まねばならない、表面全体に異なるいくつかの支持特性を持たねばならない、又は、多くの使用者に対応させるようとする用途に対しては、それら材料の固有の特性、又は詰め物を形成するのに用いる方法のいずれによっても、構成が最適とはいえない結果になる。
マットレスを使用中又は収納中のいずれかで折り畳まねばならない場合に、詰め物が分割されて一体に繋ぎ合わされていなければ、その厚みのために折り畳めず、常に丸めなければならない。他方、収納を配慮してマットレスを分割すれば、それらの分割の接合部が使用中の一様な支持を阻害する継ぎ目や隙間を生じさせる。
たとえば、一部のマットレスや座席用クッションは、カバー内に収納された発泡材料の1つ又はいくつかの部分体を含む。発泡材は快適な支持面をもたらすように構成され形成されている。いくつかの発泡材クッションが結合されて単一のユニットとすると、そのユニットは、クッションそれぞれを所期の位置に保持するには、ケーシングの保全力に頼らざるを得ない。このため、通常、クッションそれぞれを、何らかのタイプの縫い目によって分離された個々のポケットの中に配置する必要があり、その縫い目のために、通常、望ましくない隣接するクッション部分間の離隔を無くするのが難しくなる。プラスチックのケーシングが用いられると、普通用いられる接着タイプの継ぎ目のために、通常、離間の問題はさらに悪化する。発泡材を用いることに関連する他の欠点もある。たとえば、発泡材は長い間使用されると、圧縮された状態になり易く、泡の空房は潰れ、クッションの支持効果が失われる。
従来技術による別のマットレスやクッションでは、ゲル又は流体に似た他の物質を、発泡材の包みの中、又はその上に配置された不浸透性の袋に充填している。その組立体全体は、耐湿性の布、ビニール、及び/又はウレタン、あるいは防水カバーに収納され、座席又はマットレス支持体の上に置かれる。ある場合には、ゲル充填クッションは、使用者の身体の過敏な部分への接触及び圧力を軽減するような形状又は非接触領域を有するように形成される。米国特許第5,201,780号(Dinsmoor,IIIその他)は、発泡材層の上に支持された流体嚢層さらにその上のプラスチック膜層からなる内部層を収納したカバー又はケーシングを有する3層のマットレス詰め物を開示している。この詰め物は、その複雑な内部構造のために折り畳むことができない。
より均等に身体各部を支持するために膨張、収縮することができる空気又は液体室のマトリックスを有する、従来技術による別のマットレスは、曲げたり折り畳んだりするには十分に柔軟であるが、通常、複雑な配管構成要素を有し、それに加えて液体供給用構成要素(たとえば圧縮機、弁、配管など)を有し、各空気室の収縮と膨張を変化させることにより圧力と加重の変化に対する各空気室の反応動作を計測し制御する計算機が必要になることが多い。したがって、そのようなマットレスは、やはり費用が嵩み、複雑である。
ハニカム構造は、今では、人間の身体を支持することを意図するマットレスやその他のクッションに用いるのに好ましい詰め物としてしばしば選択される。たとえば、Landiその他による米国特許第5,701,621号は、多孔質又は織地材製のカバー内に収納された1つ又はいくつかの可撓エラストマー性1枚パネル・ハニカム・コアの層から製作された様々な改善マットレス及びマットレス詰め物の構成を開示している。開示された一実施態様のハニカム・コアは、その底面が、コアから湿気が抜けるようにいくつかの穿孔を有するプラスチックの表面シートに面している。別の実施態様では、マットレス詰め物は、単一コアの上方、下方の両面に取り付けられた表面シートを有する。カバーはコアと表面シートの両方を収納する。この実施態様のハニカム・コアは、穿孔を開けられたセル壁を有し、それによって、コアの各セルがポンピング・サブシステムと連通して、詰め物の固さを制御できるようになっている。
Landiその他による別の実施態様は、単一のカバー内に収納された互いに上に重なる2つのハニカム・コア・パネルを有し、そのカバーは透水性とするか、あるいは気体や液体を通す側面開口又は排出口を有するように構成されてもよい。各コアのセル壁は無垢、すなわち無穿孔でもよく、又は、コアの一部又は全てのセル壁がいくつかの穿孔を有してもよい。さらに別の実施態様では、各表面シートが無垢すなわち無穿孔か、あるいはいくつかの穿孔が開けられている3枚の表面シートを有する2重コアの詰め物が開示されている。表面シートはそれぞれ、上側コアの上面、上側コアの下面、それに隣接する下側コアの上面に接着され、さらに下側コアの底面に接着されている。表面シートは無垢、すなわち無穿孔でもよく、又はいくつかの穿孔が開けられていてもよい。
それ以前の材料に対して大幅な改善をもたらしはしたが、これらのハニカム実施態様のそれぞれは単一体のコア層で構成されており、したがって、折り畳む必要があり、実質的に平面的でない体位又は支持が意図され、いくつかの人間の身体の支持に対応するように意図され、又は、単一のマットレス又はマットレス上敷きの異なる諸領域で解剖学的にそれぞれ異なる支持を行うよう必要がある用途には理想的には適さない。
したがって、上記の短所を克服し、快適性、耐久性、形状保全性、保管性及び使用性を最大にし、しかも従来技術の短所を持たない、改善されたマットレス又はマットレス上敷きを製造する方法を提供する必要がある。
米国特許仮出願第60/581,826号 米国特許第5,201,780号 米国特許第5,039,567号 米国特許第5,701,621号 米国特許第5,180,619号 米国特許出願第10/761,930号
したがって、本発明の目的は、保管のため、又は使用中に折り畳むことが必要になる用途に適した、改善されたマットレス又はマットレス上敷きを提供することである。
本発明の別の目的は、実質的に平面的でない体位又は支持を目的とする用途に適した、改善されたマットレス又はマットレス上敷きを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、いくつかの人間の身体を支持することに対応させる用途に適した、改善されたマットレス又はマットレス上敷きを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、単一のマットレス又はマットレス上敷きの異なる分野で解剖学的にそれぞれ異なる支持を行う必要がある用途に適した、改善されたマットレス又はマットレス上敷きを提供することである。
本発明の別の目的は、詰め物の有用性を損なう分割部又は部分体間の継ぎ目又は隙間を生じさせないために、近接して一体に結合した複合分割部又は部分体を有する、改善されたマットレス又はマットレス上敷き提供することである。
簡単には、本発明の現時点で好ましい実施態様による複合部分体マットレス又はマットレス上敷きは、弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し連続した一定形状のいくつかの第1のセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成された第1のハニカム・コアから製作されるほぼ長方形の第1の部分体であって、第1のセルは第1のコアの第1のコア面と第1のコアの第2のコア面との間に延在し、第1のコアは第1と第2のコア面の少なくとも1つに接着された第1の表面シートを有する第1の部分体と;弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し連続した一定形状のいくつかの第2のセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成された第2のハニカム・コアから製作されるほぼ長方形の第2の部分体であって、第2のセルは第2のコアの第3のコア面と第2のコアの第4のコア面との間に延在し、第2のコアは第3と第4のコア面の少なくとも1つに接着された第2の表面シートを有し、第2の部分体の一側縁が第1の部分体の対合する側縁に直に隣接するように配置された第2の部分体と;向き合う両側縁の全長に沿って第1と第2の部分体を一体に結合する継ぎ目を形成する手段であって、そのような継ぎ目が、一側縁に沿って延びる第1の面の一部分をそれに向き合う側縁に沿って延びる第3の面の一部分に接合し、接合部分を第1と第3の面を含む平面から離れて第2と第4の面を含む平面に向かって延びるような向きに配置することによって形成される手段とを備える。
本発明を実施することによって、下記利点の1つ又は複数が実現できる。1つ又はいくつかのハニカム部分体を一体に継ぎ合わせる技術は、いくつかのハニカム部分体から形成される比較的大きなマットレス又はマットレス上敷きの製造を容易にする。製造中に、部分体の1つに部分体の欠陥に至る、あるいは商品価値を損なう疵が生じた場合には、その部分体を交換できる。各部分体は、それが合成する複合部分体マットレス又はマットレス上敷きより小さいので、製造欠陥のために部分体を1つ廃棄する方が、マットレス又はマットレス上敷き全体を廃棄するのに比べ費用が掛からない。
1つ又はいくつかの部分体から形成されたマットレス又はマットレス上敷きの継ぎ目により、その継ぎ目に沿ってマットレス又はマットレス上敷きを折り畳むのが容易になる。たとえば、3つの部分体から形成された蒲団形式のマットレスは、3つの部分体を結合する2つの継ぎ目に沿って3部分に折り畳むことができ、それによって保管が容易になる。
マットレス又はマットレス上敷きを形成する1つ又はいくつかの部分体は、継ぎ目が、マットレス又はマットレス上敷きの通常圧力が低めの領域に配置されるように、戦略的に寸法を決めることができる。たとえば、使用者の肩甲骨又は臀部がマットレスに接触するような圧力が高めな領域に比較して、圧力が低めの領域は、使用者の腰椎、又は膝が横たわる領域である。この継ぎ目の戦略的な配置によって、継ぎ目が使用者にとって感じにくくなる。さらに、継ぎ目の構成が、少なくとも継ぎ目を使用者に感じにくくし、使用者の不快感を軽減するようになっている。
マットレスは、2つ以上の部分体で形成し、それらの1つ又は全てが相対的に異なる剛性、長さ、又は幅を有する。たとえば、二人の使用者の好みを満足させるために、一方の片側が他方の片側より低めの剛性又は小さめの幅を持つマットレスを形成することができる。
本発明の重要な利点は、特定の使用者の用途に適するようにマットレス又はマットレス上敷きを特注化し、個々に仕立てられるような配列に、いくつかの熱可塑性ハニカム・パネルを構成し結合させることができることである。
本発明の別の利点は、マットレス又はマットレス上敷きを、使用者の広範な要求及び用途に対応しそれに適合するように構成することができることである。
本発明のさらに別の利点は、マットレス又はマットレス上敷きが、通気性があって使用者の汗を取り除き、使用者を涼しくすることができる穿孔コアを有するハニカム・パネルで構成することができることである。
本発明の別の利点は、マットレス又は上敷きの設計の柔軟性を最大化するために、様々な熱可塑性ハニカム・コアの設計、又は様々な熱可塑性ハニカム・コアの設計によるいくつかのパネルを使用することができることである。
これら又はその他の本発明の目的及び利点は、本明細書に記載され、図面の様々な図に示された好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読めば、当業者には必ず明らかになろう。
様々な図面中の類似の参照符号は、類似の要素を示す。
本発明によるマットレス又はマットレス上敷きは、1つ又はいくつかの部分体又は、部分体の1つの側縁又はいくつかの側縁の全長に沿った1つ又はいくつかの継ぎ目で一体に結合されたパネルによって形成することができる。好ましくは、各部分体はハニカム・コアで製作され、表面シートがハニカム・コアの一方又は両方の外面に接着される。ハニカム・コアは、弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し連続した一定形状のいくつかのセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成することができる。例示的なハニカム・コア及び表面シート組立体が、1991年8月13日付けLandiその他の米国特許第5,039,567号、件名「Resilient Panel Having Anisotropic Flexing Characteristics and Method of Making Same」に記載されており、参照により本明細書に組み込まれる。別の例示的ハニカム・コア及び表面シート組立体が、1997年12月30日付けLandiその他の米国特許第5,701,621号、件名「Liner for Overlaying a Mattress」に記載されており、参照により本明細書に組み込まれる。
セル壁及び/又は1つ又はいくつかの表面シートは、空気の循環を改善するために穿孔することができる。たとえば、穿孔式のセル壁及び/又は表面シートは、1993年1月19日付けLandiその他の米国特許第5,180,619号、件名「Perforated Honeycomb」に記載のように形成することができ、参照により本明細書に組み込まれる。
2つの隣接するハニカム・コア又はハニカム・コア/表面シート組立体の部分体は継ぎ目で一体に結合される。継ぎ目はマットレス又はマットレス上敷きの下側、すなわち上側又は休息面から離れた位置に形成される。上側又は休息面には、継ぎ目が僅かな陥凹を作ることもあれば作らないこともある。マットレス上敷きは、通常はマットレスより薄く、マットレス、たとえば従来のスプリング・マットレス上に敷くように構成され、ストラップ、接着性固定用紐帯又はパッド、あるいは類似品によって固定することができる。マットレス上敷きは、使用者にさらに別の快適さと支持を提供する。
ここで、図1を参照すると、従来技術のハニカム・コア102及び一対の表面シート104、105から形成されたマットレス又は上敷きの部分体の実施形態が、全体を符号100で示されている。ハニカムを形成する(たとえば上記で参照したLandiその他の特許に記載されているような)技法は、「L」方向と称する少なくとも1つの方向に2倍の厚さのセル壁を作る。係属中の2004年1月20日出願、Landiその他の米国特許出願第10/761,930号、件名「Multi−Layer Honeycomb Sole」により詳しく記載されており、参照により本明細書に組み込まれる。図示されている部分体100では、L方向は矢印106で示されている。領域108は、L方向の2倍厚さのセル壁の例を示す。
図2A〜Fは、表面シート204、214が各1枚だけ図示されている以外は図1に示される部分体100と形状が類似している全体を符号200、210で示された2つの部分体を結合する技法を示す図である。詳細には、例示的部分体200、210は、それぞれハニカム・コア202、212を有し、また、ハニカム・コア202、212の下面すなわち底面に表面シート204、214を有する。ハニカム・コア202、212の上面206、216は裸、すなわちむき出しである。ただし、これらの面は、表面シート204、214に用いたのと同じ、又は異なるタイプの材料で上張りされてもよい。上面206、216は、たとえば上記で参照した米国特許に記載の技法を用いて平坦化されていてもよく、その結果、マットレス又はマットレス上敷きの休息面を形成する上面206、216は平滑になる。
図2Bを参照する。2つの部分体200、210を、それぞれの上面206、216が接触するように配置する。図2Cでは、接触している部分体200、210の対を、高周波密閉装置のベース220上に配置し、結合すべき部分体対200、210の端縁の上に高周波密閉棒222を押しつける。高周波密閉棒222が、部分体200、210の外側部分201、211、たとえば各部分体200、210の側縁に沿う約3〜5列のセルを含む範囲を圧縮する。次いで、密閉棒222から高周波電流を流して、双方の部分体200、210を急速に加熱し、互いに融合させる。
図2Dに示すように、高周波密閉工程が完了すると、2つの部分体200、210を端縁に沿って一体に接合した融解密閉フランジ224が生成される。融解密閉フランジ224は、ミシンを用いて2片の織物を縫い合わせたときに出来る縫い代に類似している。上記で示唆されるように、融解密閉フランジ224は、双方の部分体200、210間の結合が十分に保たれている限り、たとえば破線226で切り落とすことによりかなり切り詰めることができる。
図2Eを参照すると、部分体210が部分体200上の最初の位置から離れて部分体200と同一平面内へ回転した状態の、結合された2個の部分体200、210の立面図が示されている。回転させたことにより、短くなった融解密閉フランジ224が、ここでは最初の配置に対して下に向かって延び、2つの部分体200、210の間に挟まれていることが理解されよう。したがって、フランジは上面206、216の上からは見えない。
2つの部分体200、210それぞれの継ぎ目に近接する、セル228a〜dなどのセルの壁は、継ぎ目によって引き伸ばされ、したがって引張り状態にある。これらのセル壁の引張力は、部分体200、210を継ぎ目に沿って互いに合体させるように働き、それにより、結合部分体200、210から形成されたマットレス又はマットレス上敷き上に形成される陥凹をさらに軽減させる。
一実装形態では、部分体200、210は、各部分体のL方向が図2Eに示される矢印230a、230bに沿うように結合される。あるいは、L方向を矢印230a、230bと直角方向にすることもできる。あるいは、部分体200のL方向を部分体210のL方向と直角にすることもできる。
図2Fは、2つの部分体200、210で形成されたマットレス又はマットレス上敷きの斜視図である。継ぎ目が、マットレスの休息面に僅かな陥凹232を作る。しかし、上記のように、継ぎ目に沿ったセル壁の引張力が双方の部分体200、210を互いに引き寄せるように働き、休息面をより平坦にしようとする。短くなった融解密閉フランジ224はマットレスの下側、したがって非休息面に来る。
上記の部分体200、210を結合する技術では、高周波接合を使用したが、他の結合技術を用いることもでき、たとえば、加熱結合技術、化学的融解/結合技術、縫合による方法、又は、その他従来の接着方法を使用して、上記のような継ぎ目を生成することができる。
次に、図3を参照すると、マットレス(又はマットレス上敷き)300を、マットレス300の幅を横切る2つの継ぎ目308、310を生成するように一体に結合された3つの長方形の部分体302、304、306によって形成することができることを概略図で示している。この実施形態では、部分体302〜306の寸法(及び数)は、継ぎ目308、310の位置が、使用者がマットレス300上に横たわったとき低圧領域に来るように決めることができる。たとえば、継ぎ目308は、使用者の背中の腰椎領域、すなわちウェストに来るように配置することができる。腰椎領域は、それより上の肩甲骨領域やそれより下の臀部領域に比較して、通常は低圧領域である。下側の継ぎ目310は、使用者の脚部の膝領域に来るように配置することができる。膝領域も、たとえば足部領域に比較して通常は低圧領域である。
別の実施形態では、マットレス300を形成する3つの部分体302〜306の1つ又は全てに、異なるタイプのハニカム・コア材を使用することができる。たとえば、上記で参照した米国特許では、ハニカム・コアのセルの寸法と構成及びコアを形成するのに用いる材料を変えることにより、ハニカム・コアの相対的剛性を変化させることができる。使用者は、頭部が横たわる場所を剛性が高目の部分体にし、下側の2つの部分体は剛性が低目の部分体にするのが望ましいと気が付くことがある。したがって、部分体302〜306を、異なるハニカム・コア構成を用いて、たとえば図2A〜2Fに示したように一体に結合して形成し、それにより、剛性の異なる領域を有するマットレス300を作ることができる。
図4には、全長に亘る継ぎ目406によって結合された細長い2枚の部分体402、404から形成された、マットレス(又はマットレス上敷き)の別の実施形態を符号400で概略的に示す。この実施形態では、各部分体402、404は、上記で図3を参照して説明したように、同じ、又は異なるタイプのハニカム・コア材で形成することができる。たとえば、マットレス400の2人の使用者の好みを受け入れることができるように、マットレス400の一方の側を他方の側より比較的大きな(又は小さな)剛性として作成することができる。同様に、実質的に異なる身体寸法の使用者に適応するために、部分体の一方の側を、他方より広く(又は狭く)作成することもできる。
さらに別の実施形態では、図3及び4に示すマットレス300と400を組み合わせたような、横方向と長手方向に分割された部分体でマットレスを形成することもでき、その結果、マットレスは、横方向継ぎ目に沿って折り畳むことができ、しかも異なる剛性の長手方向両側部を有することができる。これらはもちろん例示的実施形態に過ぎず、異なる構成の部分体をいかなる数でも用いることができることを理解すべきである。
図5には、内側領域502と外側領域504を生成するようにマットレス(又はマットレス上敷き)500を形成することができ、それぞれの領域が異なるタイプのハニカム・コア材を用いて形成される、さらに別の実施形態を提案する。たとえば、内側領域502を、外側領域504より比較的剛性の低いハニカム・コア材を用いて形成することができる。外側領域504の方が剛性が高いことによって下枕効果が生じ、外側領域504に沿った高い剛性による圧縮抵抗又はバリヤ効果によって、使用者がマットレス500から転がり落ちにくくなる。これは、幼児又は子供用、あるいは病院用に設計されたマットレス又はマットレス上敷きに用いるのに特に有利である。図示された例示的マットレス500では、内側領域502は1つの部分体であり、外側領域504は実際は4つの別々の部分体504a〜dからなり、それらは全て内側領域502を形成している部分体に結合されるとともに相互に結合されている。上記の結合技術を使用することができる。
図6は、本発明を蒲団マットレス600として適用し、フレーム602上に配置した実施形態を示す図である。フレーム602は、図示されている座位状態から睡眠のためのリクライニング状態(図示せず)へ変えることができる。マットレス600は、継ぎ目608によって一体に結合された第1の部分体604と第2の部分体606で形成され、継ぎ目608が、フレーム602が座位状態のときマットレス600が継ぎ目608に沿って折り曲げられ、それによって、マットレスを所望の折り曲げ状態に折り曲げ、維持することが容易になる。マットレス600は、マットレス600を他の潜在的用途及び/又は構成に適応させるための戦略的継ぎ目配置の1つの例である。
上記で図2A〜Fを参照して説明した2つの部分体200、210を結合する例では、各部分体は、相対的に平坦で、表面シートをハニカム・コアの1つの面だけに有し、かつ単一層のハニカム・コア材で形成されていた。別の実施形態では、部分体は表面シートを有さないこともあり得、ハニカム・コアの両面に表面シートを有することもあり得る。ただし、マットレスを形成するのに用いられる1つ又はいくつかの部分体が、たとえば上記で参照した米国特許出願第10/761,930号に記載されている成型技術を用いて成形された、すなわち平坦でない外形を有するように形成できることも理解されるべきである。さらに、1つ又はいくつかの部分体を、2層以上のハニカム・コア材で形成することもできる。そのハニカム・コア材は、たとえば上記で参照した米国特許第5,701,621号に記載されているように互いに同じでも異なってもよい。さらに、1つ又はいくつかの部分体は、上記で参照した諸図に示すように長方形でもよく、多角形や曲線状の境界を有する形状を含む他の形状に形成してもよい。
詳細な例として、マットレスは、板厚約0.005インチ(約0.127mm)、デュロメータ硬度約80A、厚さ約約2.5インチ(約64mm)、セル幅約3/8インチ(約9.53mm)の熱可塑性ウレタンのコア材を用いた2つ以上の部分体で形成することができる。マットレスは、板厚約0.020インチ(0.51mm)、デュロメータ硬度約85Aの熱可塑性ウレタンの表面材(片方又は両方)を有し得る。
上記で参照した米国特許及び係属中の米国特許出願は、参照によりその全体が本明細書に明白に組み込まれ、本出願の開示の一部を形成するものとする。
本発明の多数の実施形態を、上記で説明してきた。それにもかかわらず、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な他の組合せや修正を加えることができることが理解されよう。したがって、添付の特許請求の範囲が、本発明の範囲に入る全ての実施形態を包含するものと解釈するものとする。
従来技術のマットレス又はマットレス上敷きの部分破断斜視図である。 一体に結合されている、複合部分体マットレス又はマットレス上敷きの2つの部分体を示す概略立面図(A−E)と、一体に結合された図2A〜2Eの2つの部分体を示す斜視図(F)である。 3つの部分体から形成されたマットレスの概略平面図又は上面図である。 2つの部分体から形成されたマットレスの概略平面図又は上面図である。 内側領域及びそれを囲む外側領域を有するように形成されたマットレスの概略平面図又は上面図である。 フレーム上の2つの部分体から形成される蒲団マットレスの斜視図である。
符号の説明
100 マットレス又は上敷き、102 ハニカム・コア、104 表面シート、105 表面シート、106 矢印、108 領域、200 部分体、201 外側部分、202 ハニカム・コア、204 表面シート、206 上面、210 部分体、211 外側部分、212 ハニカム・コア、214 表面シート、216 上面、220 ベース、222 高周波密閉棒、224 融解密閉フランジ、226 破線、228a〜d セル、232 陥凹

Claims (20)

  1. 弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し連続した一定形状のいくつかの第1のセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成された第1のハニカム・コアから製作されるほぼ長方形の第1の部分体であって、前記第1のセルは前記第1のコアの第1のコア面と前記第1のコアの第2のコア面との間に延在し、前記第1と第2のコア面の少なくとも1つに第1の表面シートが接着された第1の部分体と、
    弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し連続した一定形状のいくつかの第2のセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成された第2のハニカム・コアから製作されるほぼ長方形の第2の部分体であって、前記第2のセルは前記第2のコアの第3のコア面と前記第2のコアの第4のコア面との間に延在し、前記第3と第4のコア面の少なくとも1つに第2の表面シートが接着され、第2の部分体の一側縁が前記第1の部分体の向き合う側縁に直に隣接するように配置され第2の部分体と、
    前記第2の部分体の一側縁とそれに向き合う前記第1の部分体の向き合う側縁の全長に沿って前記第1と第2の部分体を一体に結合する継ぎ目を形成する手段であって、前記継ぎ目が、前記第2の部分体の一側縁に沿って延びる前記第3のコア面の一部を前記第1の部分体の向き合う側縁に沿って延びる前記第1のコア面の一部に重ねるようにして接合させ、かつ前記第1と第3のコア面が、それらを含む平面から離れて前記第2と第4のコアが含まれることになる平面に向かうように、前記第1と第3のコア面の接合部分を開くことによって形成される、前記手段と
    を備える、複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  2. 前記継ぎ目が、前記第3のコア面の第1の境界部分を前記第1のコア面の第2の境界部分上に置き、前記第1の境界部分を前記第2の境界部分に接合することによって形成される請求項1に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  3. 前記継ぎ目が、前記第3のコア面の第1の境界部分を前記第1のコア面の第2の境界部分上に置き、高周波密閉棒を用いて前記第1の境界部分を前記第2の境界部分に向かって圧縮し接合することによって形成される請求項1に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  4. 少なくとも前記セル壁の一部が、セル間を空気が循環できるように穿孔されている請求項1に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  5. 前記第1の表面シートが前記第2のコア面に接着され、第3の表面シートが前記第1のコア面に接着され、前記第2の表面シートが前記第4のコア面に接着され、第4の表面シートが前記第3のコア面に接着され、前記各部分体上の前記表面シートの少なくとも1枚が、各部分体の中へ又は中から空気が循環できるように穿孔されている請求項1に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  6. 少なくとも前記第2と第4のコア面が、前記第1と第2の表面シートそれぞれがそれらのコア面に接着される前に平坦化される請求項5に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  7. 前記第1の表面シートが前記第2のコア面に接着され、第3の表面シートが前記第1のコア面に接着され、前記第2の表面シートが前記第4のコア面に接着され、第4の表面シートが前記第3のコア面に接着され、各部分体上に滑らかな休息面を形成するために少なくとも前記第1と第3のコア面が、前記第3と第4の表面シートそれぞれをそれらコア面に接着する前に平坦化される請求項1に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  8. 第1のコア面と第2のコア面を有する第1のハニカム・コアから製作されたほぼ長方形の第1の部分体であって、前記第1のコアが前記第1と第2のコア面の1つに接着された第1の表面シートを有する第1の部分体と、
    第3のコア面と第4のコア面を有する第2のハニカム・コアから製作されたほぼ長方形の第2の部分体であって、前記第2のコアが前記第3と第4のコア面の1つに接着された第2の表面シートを有し、第2の部分体の一側縁が前記第1の部分体の向き合う側縁に直に隣接するように配置され第2の部分体と、
    前記第2の部分体の一側縁とそれに向き合う前記第1の部分体の向き合う側縁の全長に沿って前記第1と第2の部分体を一体に結合する継ぎ目であって、前記継ぎ目が、前記第2の部分体の一側縁に沿って延びる前記第3のコア面の一部を前記第1の部分体の向き合う側縁に沿って延びる前記第1のコア面の一部に重ねるようにして接合させ、かつ前記第1と第3のコア面を、それらを含む平面から離れて前記第2と第4のコアが含まれることになる平面に向かうように、前記第1と第3のコア面の接合部分を開くことによって形成される、前記継ぎ目
    を備える、複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  9. 前記継ぎ目が、前記第3のコア面の第1の境界部分を前記第1のコア面の第2の境界部分上に置き、前記第1の境界部分を前記第2の境界部分に接合することによって形成される請求項8に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  10. 前記継ぎ目が、前記第3のコア面の第1の境界部分を前記第1のコア面の第2の境界部分上に置き、高周波密閉棒を用いて前記第1の境界部分を前記第2の境界部分に向かって圧縮し接合することによって形成される請求項8に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  11. 少なくとも前記セル壁の一部が、セル間を空気が循環できるように穿孔されている請求項8に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  12. 前記第1の表面シートが前記第2のコア面に接着され、第3の表面シートが前記第1のコア面に接着され、前記第2の表面シートが前記第4のコア面に接着され、第4の表面シートが前記第3のコア面に接着され、前記各部分体上の前記表面シートの少なくとも1枚が、各部分体の中へ又は中から空気が循環できるように穿孔されている請求項8に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  13. 少なくとも前記第2と第4のコア面が、前記第1と第2の表面シートそれぞれがそれらコア面に接着される前に平坦化される請求項12に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  14. 前記第1の表面シートが前記第2のコア面に接着され、第3の表面シートが前記第1のコア面に接着され、前記第2の表面シートが前記第4のコア面に接着され、第4の表面シートが前記第3のコア面に接着され、各部分体上に滑らかな休息面を形成するために、少なくとも前記第1と第3のコア面が、前記第3と第4の表面シートそれぞれをそれらコア面に接着する前に平坦化される請求項8に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷き。
  15. 第1のコア面と第2のコア面を有する第1のハニカム・コアからほぼ長方形の第1の部分体を形成するステップと、
    第3のコア面と第4のコア面を有する第2のハニカム・コアからほぼ長方形の第2の部分体を形成するステップと、
    前記第1のコア面上に前記第3のコア面が載るように、前記第2の部分体を前記第1の部分体上に置くステップと、
    継ぎ目を形成するために、前記第2の部分体の1つの側縁に沿って延びる第2の部分体の第1の部分を、前記第1の部分体の第2の部分に圧縮接合するステップであって、前記第1の部分体の第2の部分は、前記第2の部分の下にあり、前記第2の部分体の前記1つの側縁に位置を合わせられた、前記第1の部分体の側縁に沿って延びている、前記ステップと、
    前記第2の部分体を前記継ぎ目の周りに、前記第1の部分体に隣接して置かれ位置へ、実質的に第1の部分体と同一平面になるように回転させるステップであって、前記第1のコア面と前記第2のコア面を、それらを含む平面から離れて前記第2と第4のコア面が含まれることになる平面に向かうように、前記第1と第2の部分体を接合した部分を開く、前記ステップとを含む、複合部分体マットレス又はマットレス上敷きを製作する方法。
  16. 前記第1のハニカム・コアが、弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し、前記第1と第2のコア面間に延在する連続した一定形状のいくつかの第1のセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成される請求項15に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷きを製作する方法。
  17. 前記第1と第2のコア面の1つに第1の表面シートを接着するステップをさらに含む請求項16に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷きを製作する方法。
  18. 前記第2のハニカム・コアが、弾性的熱可塑性材料の波状のいくつかのストリップを、一体に熱圧接し、前記第3と第4のコア面間に延在する連続した一定形状のいくつかの第2のセルを区画するセル壁を形作るように広げて形成される請求項16に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷きを製作する方法。
  19. 前記第3と第4のコア面の1つに第2の表面シートを接着するステップをさらに含む請求項18に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷きを製作する方法。
  20. 前記第1と第2の表面シートを前記コア面に接着する前に、それらコア面を平坦化するステップをさらに含む請求項19に記載の複合部分体マットレス又はマットレス上敷きを製作する方法。
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