JP4310435B2 - 建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機 - Google Patents

建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機 Download PDF

Info

Publication number
JP4310435B2
JP4310435B2 JP2004015454A JP2004015454A JP4310435B2 JP 4310435 B2 JP4310435 B2 JP 4310435B2 JP 2004015454 A JP2004015454 A JP 2004015454A JP 2004015454 A JP2004015454 A JP 2004015454A JP 4310435 B2 JP4310435 B2 JP 4310435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
pole
magnetic
poles
electromagnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004015454A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005206337A (ja
Inventor
信幸 桃沢
正男 浦田
誠一 坂戸
Original Assignee
信幸 桃沢
株式会社坂戸工作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 信幸 桃沢, 株式会社坂戸工作所 filed Critical 信幸 桃沢
Priority to JP2004015454A priority Critical patent/JP4310435B2/ja
Publication of JP2005206337A publication Critical patent/JP2005206337A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4310435B2 publication Critical patent/JP4310435B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shovels (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

本発明は、油圧ショベルのブーム先端に取り付ける等の建機アタッチメントにおいて、主に破砕機において、鉄筋コンクリートの破砕作業を行い、その破砕した鉄筋コンクリート塊から剥がれた鉄筋又は鉄屑等の金属片を吸着する磁石装置を備え、該磁石装置の吸着力を増大させることができる建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機に関する。特に、この発明において、「吸着力」とは、一つひとつが、主に、鉄筋コンクリート等を破砕する解体現場で発生する鉄筋,コンクリートガラ中の鉄筋及び鉄屑等の金属片を遠く離れている所から引き寄せて吸着させる力のことである。
従来、油圧ショベル等の建機用のアタッチメントにおけるコンクリート破砕機に用いられている電磁石は、円筒形又はU字形(馬蹄形)が用いられている。これらの電磁石を総称して双極電磁石とする。これは吸着面にNとSがそれぞれ1個ずつ現れるためである。このような双極電磁石では、電流(正確には起磁力=電流×巻数)を増加させても吸着力(吸着距離)が増加しないという磁気的な飽和現象が顕著に生じる。これを克服する方法としては次の2点が考えられる。
第1:電磁石そのものを大きくし、電流を増加させること。
第2:2極を越える多重極電磁石を使用すること。
建機アタッチメント用電磁石では軽量であることが重要なので、上記第1の方法は採用しにくい。このため、建機アタッチメント用としては第2の方式が向いているといえる。
ところで、特許文献1には、この出願自体の従来技術として、図5(特許文献1参照)では対称的に2つの電磁石を設けた構成が開示されている。この特許文献1では、この従来技術を解決するために、図2(特許文献1参照)に示すように、2つの電磁石相互は非対称に構成し、これによって、2つの電磁石間の吸着力を増加させようとするものである。この場合のそれぞれの電磁石自体の3極は対称的に励磁するように構成されている。このような電磁石自体において3極が対称的に励磁する図6(A)又は(B)に示すような実施例について、本発明の発明者として、実際に実験してみると、双極型電磁石(図7参照)よりも劣る場合もあり、対称励磁は実用的意味を持たないことがはっきりとした。
特開平7−285777号公報
このようなことから、軽量性を重視しつつ、2極を越える多重極電磁石を使って、吸着力(吸着距離)を増加させる建機アタッチメント用電磁石を開発することが、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)である。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、磁極と継鉄板と巻線とからなり、前記磁極は3個であって、所定間隔をおいて直列状に配置され、3個の磁極は非対称に励磁する構成としてなる建機アタッチメント用電磁石装置としたことにより、前記課題を解決した。また、前述の構成において、前記3個の磁極を、それぞれ1番目磁極,2番目磁極,3番目磁極と称し、1番目磁極の励磁をN極又S極とし、2番目磁極及び3番目磁極の励磁を前記1番目磁極の励磁と逆のS極又N極としてなる建機アタッチメント用電磁石装置としたことにより、前記課題を解決した。
また、前述の構成において、前記3個の磁極を、それぞれ1番目磁極,2番目磁極,3番目磁極と称し、1番目磁極及び2番目磁極の励磁をN極又S極とし、3番目磁極励磁を前記1番目磁極及び2番目磁極の励磁と逆のS極又N極としてなる建機アタッチメント用電磁石装置としたことにより、前記課題を解決した。また、前述の構成において、前記1番目磁極と前記3番目磁極との位置をそれぞれ固定し、前記2番目磁極を前記3番目磁極に近接させてなる建機アタッチメント用電磁石装置としたことにより、前記課題を解決した。
さらに、前述の構成において、前記1番目磁極と前記3番目磁極との位置をそれぞれ固定し、前記2番目磁極を前記1番目磁極に近接させてなる建機アタッチメント用電磁石装置としたことにより、前記課題を解決した。また、前述の構成において、前記建機アタッチメントを破砕機とし、該破砕機の本体部の内部底側に前記電磁石装置を設けてなる電磁石装置付き破砕機としたことにより、前記課題を解決したものである。
請求項1の発明においては、電磁石装置の吸着力を飛躍的に増大させることができ、鉄筋等を拾い集める作業効率を極めて大きく向上させることができる利点がある。さらに、3極非対称は直列状であり、小型、軽量化ができ、ひいては、安価に提供できる。請求項2乃至3の発明でも、請求項1と同様の効果を奏する。さらに、請求項4又は5の発明では、請求項1の発明よりも、さらに吸着力を増加させることができる。請求項6の発明ででは、鉄筋コンクリートの破砕作業を行い、その破砕した鉄筋コンクリート塊から剥がれた鉄筋又は鉄屑等の被吸着物を効率的に吸着することができる利点がある。
以下、本発明の第1実施形態について図面に基づいて説明すると、図1は電磁石装置Aの正面図であって、主に、3個以上の磁極1と継鉄板2と巻線3とで構成されている。図面では、長方形平板で適宜の厚さを有する継鉄板2に対して、3つの磁極1の基部(根元部)が固着された場合で、前記継鉄板2に対して平面的に見て直列状に配置されている。前記各磁極1は直方体状をなし、該磁極1の先端の面は、吸着面1aとして形成され、前記磁極1の周りに多数の巻線3が巻着されている。該巻線3の巻き方向を適宜異なるようにすることで、磁極1の吸着面1aがN極,S極に励磁される。
3個の磁極1,1,1を正面図から見た構成において(図1等参照)、左側,真中,右側への順番に、1番目磁極1,2番目磁極1,3番目磁極1と称する。すると、図1において、1番目磁極1及び2番目磁極1の吸着面1aの極をそれぞれN極とし、3番目磁極1の吸着面1aの極をS極として励磁するように構成したものである。このように3個の磁極1,1,1が非対称に励磁する構造が本発明の重要な要素である。
特に、重要なことは、図1に示すように、3個の磁極1,1,1を非対称に励磁する構成とすることによって、吸着距離(吸着力)を飛躍的に向上させることができるものである。
この理論について説明する。図7(A)は、磁極1,1が接近している双極電磁石である。この場合には、被吸着物Pを吸着させる力としての吸着力は小さいものである。これを、「αタイプ」という。また、図7(B)は、磁極1,1が離れている双極電磁石である。この場合には、被吸着物P付近の磁場は強くなり、また、磁場の空間的な変化も大きくなる。これによって被吸着物Pを吸着させる力なる吸着力は増大する。これを、「βタイプ」という。
前述したように発明開発過程において、3極以上の電磁石の公知例としては、引用文献1において、3極を対称的に励磁することが存在していたので、図6(A)に示すようにして実験してみた。つまり、図6(A)のように、1番目磁極1の吸着面1aの極をN極とし、2番目磁極1の吸着面1aの極をS極とし、3番目磁極1の吸着面1aの極をN極として励磁するように構成して実験したみたが、このように3個の磁極1,1,1相互が接近している場合の3極の対称励磁では双極型電磁石(図7参照)よりも劣る場合もあったのである。これを理論から求めると、吸着力が小さいαタイプが2個配置された形となっている。これによって、吸着力は、αタイプよりは大きくなるが、βタイプよりは小さくなっている。
また、図6(B)のように、1番目磁極1の吸着面1aの極をS極とし、2番目磁極1の吸着面1aの極をN極とし、3番目磁極1の吸着面1aの極をS極として励磁するように構成したものであっても、構成的には、3極の対称励磁であり、図6(A)の場合と同様の小さい吸着力の構成である。
図5(A)又は図1(A)は、本発明の第1実施形態であり、1番目磁極1の吸着面1aの極をN極とし、2番目磁極1及び3番目磁極1の吸着面1aの極をそれぞれS極とした、3極の非対称励磁構造である。この場合には、αタイプとβタイプの2個が配置された形とみることができる。すると吸着力は、αタイプとβタイプの和となる。これによって3極対称励磁構造と比較して、吸着力を飛躍的に増大させることができる。
また、図5(B)に示すように、図5(A)又は図1(A)の場合と同様の3極非対称構造であるが、特に、中央の2番目磁極1を、3番目磁極1の位置に近づけ、且つ1番目磁極1の位置から遠ざけた位置に設けた構造である。つまり、図5(B)は、図5(A)又は図1(A)の場合の第1実施形態の変形例である。この場合には、勿論、3極非対称構造であって、1番目磁極1と2番目磁極1との間に、βタイプと同等の効果が加わることとなり、ほぼ2倍のβタイプ効果の吸着力となり、吸着力を増大させることができる。
図1(B)は、本発明の第2実施形態であり、第1実施形態の極性を逆としたものであって、1番目磁極1の吸着面1aの極をS極とし、2番目磁極1及び3番目磁極1の吸着面1aの極をそれぞれN極とした、3極の非対称励磁構造である。この場合には、αタイプとβタイプ(1番目磁極1と3番目磁極1とで)の2個が配置された形とみることができ、吸着力は第1実施形態と同等である。
図1(C)は、本発明の第3実施形態であり、第1実施形態を裏側から見たような極性であり、1番目磁極1及び2番目磁極1の吸着面1aの極をそれぞれS極とし、3番目磁極1の吸着面1aの極をN極とした、3極の非対称励磁構造である。この場合には、αタイプとβタイプ(1番目磁極1と3番目磁極1とで)の2個が配置された形とみることができ、吸着力は第1実施形態と同等である。
図1(D)は、本発明の第4実施形態であり、第3実施形態の極性を逆としたものであって、1番目磁極1及び2番目磁極1の吸着面1aの極をそれぞれN極とし、3番目磁極1の吸着面1aの極をS極とした、3極の非対称励磁構造である。この場合には、αタイプとβタイプ(1番目磁極1と3番目磁極1とで)の2個が配置された形とみることができ、吸着力は第1実施形態と同等である。
また、このような4つの実施形態の3極非対称構造の電磁石を設けるのは、建設機械であり、特に、油圧ショベル用アタッチメント又は吊上電磁石等である。その油圧ショベル用アタッチメントとしては、図3(A)に示すような破砕機が存在する。本発明の電磁石装置A(図1及び図2参照)は、前記破砕機の本体部10の底部に形成された適宜な開口10a箇所に挿入され、その継鉄板2が、前記本体部10の内部下側に収納され、且つ本体部10を構成する側板10b,10bに溶接等にて一体化されている。
また、前記本体部10の底部側には、前記巻線3の破砕作業による損傷防止のために蓋部11が設けられ、該蓋部11は前記底部箇所に溶接等にて固着されている。さらに、前記3個の磁極1の吸着面1aが、蓋部11の開口箇所より外部に僅かに突出するように設けられている。また、電磁石装置Aの前板12a及び後板12bは、前記継鉄板2の前後に垂設され、前記巻線3を保護するようにして前記本体部10の側板10b,10bに溶接等にて固着されている。また、前記電磁石装置Aには、電源からの端子ボックス13が前記継鉄板2の上面に取付けられ、電源による巻線3の励磁によって磁極1に吸着力が発生する。
また、前記破砕機の本体部10の前面には、固定顎部14及び可動顎部15が設けられている。該可動顎部15を揺動駆動させる油圧シリンダ装置16の油圧シリンダ16aは、前記本体部10内に収納され、且つ油圧シリンダ16aの本体の中間が軸支され、油圧によって、油圧シリンダアーム16b先端に軸支された前記可動顎部15が揺動するように構成されている。前記固定顎部14及び可動顎部15には、固定側切断刃14a及び可動側切断刃15aがそれぞれ複数固着されている。その固定側切断刃14aと可動側切断刃15aとで鉄筋コンクリート柱や鉄筋コンクリート塊を破砕するものである。前記固定側切断刃14aと可動側切断刃15aとを総称して単に切断刃又は破砕刃とも言う。
このような構成の油圧ショベル用アタッチメントとすることで、これを使用すると、図4(A)に示すように、解体現場等において発生する鉄筋等(鉄屑も含む)を吸着して効率的に拾い集めることができる。また、解体現場等においては、本発明の電磁石装置Aを装填した吊上電磁石[図4(B)参照]を使用することもある。このような場合でも、本発明の電磁石装置Aでは、吸着力を増大させて効率的に鉄筋等を拾い集めることができるものである。
本発明の3極非対称構造の電磁石装置Aでは、吸着力を増大させることで、鉄筋等を拾い集める作業効率を極めて大きく向上させ得る。また、3極非対称は直列状であり、整然とし、且つコンパクトにできる。すなわち、軽量、小型化できる。また、3極でしかも、極を特有な構成としたのみであり、安価に提供できる。さらに、温度上昇による性能低下を防止しやすい。つまり、使用時に吸着力が低下する最大原因は温度上昇による巻線抵抗が増し、これにより、電流低下が発生し、吸着力が低下するものであるが、3極電磁石の場合、無理に電流を流す必要が無くなるので温度上昇による吸着力低下を最小限に抑えることができる。
磁極1(極)を3個とし、1番目磁極1の吸着面1aの極をN極とし、2番目磁極1及び3番目磁極1の吸着面1aの極をそれぞれS極とした、3極の非対称励磁構造であって、その磁極1,1間を約330mmとし、平面的に見た継鉄板2の幅Wは450mmで、長さLは900mmとし、側面から見た前記継鉄板2と磁極1との全体高さHを350mmとし、前記磁極1は全て軟鉄製とし、且つ巻線3は、2.7φ銅線であって、巻数1400とした場合(本発明)と、
磁極1(極)を3個とし、1番目磁極1の吸着面1aの極をN極とし、2番目磁極1の吸着面1aの極をS極とし、3番目磁極1の吸着面1aの極をN極とした、3極の対称励磁構造であって、その磁極1,1間を約330mmとした(継鉄板2の幅W,長さL、更には、継鉄板2と磁極1との全体高さH、磁極1の材質、巻線3の材質及び巻数等の条件は本発明と同一)従来技術とを比較した。
この吸着される金属片は、直径19mmで長さ600mmの鉄棒片としての被吸着物Pである。そして、本発明と従来技術とに、それぞれ直流の電圧315V(電流22.5A)を印加して実験した。その結果は、次の通りである。
3極非対称励磁(本発明) 吸着距離:412mm
3極対称励磁(従来技術) 吸着距離:333mm
この場合の差は、約80mm(正確には79mm)であるが、距離的には約24%増大させることができたものである。実験によれば、これを吸着力として換算すると、距離のほぼ4乗に比例して増減する。従来技術の距離を1とすると、本発明の距離は1.24となり、この増加は1.24の4乗であり、約2.36となる。すなわち、本発明の実験例での吸着力は、従来技術に比較して2.36倍程度となり、吸着距離の増加(1.24倍)に比べて著しく大きなものとなる。この差は被吸着物の吸着される早さ(電磁石に向かって飛びついてくる早さ)として現れ、これにより電磁石を早く移動しても十分に被吸着物を吸着できるようになる。これらの事情により、実際に鉄筋等を拾い集めるということからすると倍以上の効率に増大できるものである。このような結果から、鉄筋等を拾い集めると作業を飛躍的に向上させることができる最大の利点がある。
以上のように、3極非対称の構造にすることは、一見簡単なように思えるが、その吸着力の増大の効果は極めて大きいものであり、鉄筋等を拾い集める作業効率を極めて大きく向上させ、且つ、軽量、小型化できるし、安価に提供できるものであり、建機業界において今後の産業上利用の可能性は大である。
(A)は本発明の第1実施形態の正面図、(B)は本発明の第2実施形態の正面図、(C)は本発明の第3実施形態の正面図、(D)は本発明の第4実施形態の正面図である。 (A)は本発明の第1実施形態の斜視図、(B)は(A)の断面図である。 (A)は本発明を装填した破砕機の断面図、(B)は(A)のX−X矢視断面図である。 (A)は本発明を装填した破砕機において鉄筋等を拾い集めしている作業状態図、(B)は本発明を装填した吊上電磁石において鉄筋等を拾い集めしている作業状態図である。 (A)は本発明の第1実施形態の理論を説明した理論説明図、(B)は本発明の第1実施形態の変形例の理論を説明した理論説明図である。 (A)及び(B)は従来技術としての3極対称の電磁石の理論を説明した理論説明図である。 (A)は従来技術としての磁極が接近している双極型電磁石の理論説明図、(B)は磁極が離れている双極型電磁石の理論説明図である。
符号の説明
1…磁極、2…継鉄板、3…巻線、1a…吸着面

Claims (6)

  1. 磁極と継鉄板と巻線とからなり、前記磁極は3個であって、所定間隔をおいて直列状に配置され、3個の磁極は非対称に励磁する構成としてなることを特徴とする建機アタッチメント用電磁石装置。
  2. 請求項1において、前記3個の磁極を、それぞれ1番目磁極,2番目磁極,3番目磁極と称し、1番目磁極の励磁をN極又S極とし、2番目磁極及び3番目磁極の励磁を前記1番目磁極の励磁と逆のS極又N極としてなることを特徴とする建機アタッチメント用電磁石装置。
  3. 請求項1において、前記3個の磁極を、それぞれ1番目磁極,2番目磁極,3番目磁極と称し、1番目磁極及び2番目磁極の励磁をN極又S極とし、3番目磁極励磁を前記1番目磁極及び2番目磁極の励磁と逆のS極又N極としてなることを特徴とする建機アタッチメント用電磁石装置。
  4. 請求項2において、前記1番目磁極と前記3番目磁極との位置をそれぞれ固定し、前記2番目磁極を前記3番目磁極に近接させてなることを特徴とする建機アタッチメント用電磁石装置。
  5. 請求項3において、前記1番目磁極と前記3番目磁極との位置をそれぞれ固定し、前記2番目磁極を前記1番目磁極に近接させてなることを特徴とする建機アタッチメント用電磁石装置。
  6. 請求項1,2,3,4又は5において、前記建機アタッチメントを破砕機とし、該破砕機の本体部の内部底側に前記電磁石装置を設けてなることを特徴とする電磁石装置付き破砕機。
JP2004015454A 2004-01-23 2004-01-23 建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機 Expired - Fee Related JP4310435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004015454A JP4310435B2 (ja) 2004-01-23 2004-01-23 建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004015454A JP4310435B2 (ja) 2004-01-23 2004-01-23 建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005206337A JP2005206337A (ja) 2005-08-04
JP4310435B2 true JP4310435B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=34900917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004015454A Expired - Fee Related JP4310435B2 (ja) 2004-01-23 2004-01-23 建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4310435B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1033709C2 (nl) * 2007-04-18 2008-10-21 Rotar Internat B V Kaakbreker voor een mobiele puinbreekinrichting.
US8907754B2 (en) * 2012-08-16 2014-12-09 DocMagnet, Inc. Variable field magnetic holding system
WO2017161376A1 (en) * 2016-03-18 2017-09-21 Varex Imaging Corporation Magnetic lift device for an x-ray tube
KR102002595B1 (ko) * 2019-01-04 2019-07-22 (주)진우산업기계 다수의 독립형 자력발생부를 구비한 전자척 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005206337A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE112017006556B4 (de) Elektromagnetisches Relais
KR102035255B1 (ko) 전기 접점 장치, 조립체, 및 작동 방법
JP5216089B2 (ja) 操作装置
DE112015001309B4 (de) Leistungserzeugungselement und Aktor, der einen Aufbau des Leistungserzeugungselements verwendet
CN105047482B (zh) 电接触器及电接触器延时闭合与打开的控制方法
JP5992603B2 (ja) 開閉装置
EP2831900B1 (de) Gepoltes elektromagnetisches relais und verfahren zu seiner herstellung
DE102012000441A1 (de) Dual bipolar magnetic field for rotary high-voltage contactor in automotive lithium-ion battery systems
JP4310435B2 (ja) 建機アタッチメント用電磁石装置及び電磁石装置付き破砕機
DE112016003409T5 (de) Kontaktmechanismus und diesen verwendenden elektromagnetisches relais
DE102012000285A1 (de) Magnetische Schaltvorrichtung
CN105529225A (zh) 直流切断单元及直流断路器
EP2003766A9 (en) Magnetic motor
EP1597743B1 (de) Magnetischer linearantrieb
JP2009240046A (ja) 電磁アクチュエータ
DE10015924A1 (de) Elektromotor
JP6091711B2 (ja) 開閉装置
DE102013020461A1 (de) Rotor für elektromechanische Maschine
JP2010183651A (ja) 可変特性電動機
KR101924015B1 (ko) 자동 재폐로 차단기
JP2015028904A (ja) 回路遮断器
DE308914C (ja)
KR200166459Y1 (ko) 마그네틱 리프트의 자석보호용 회전체 개,폐 조작장치
JPH11210237A (ja) 磁石付圧砕機
JPH02170508A (ja) 有極電磁石装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20090416

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130522

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees