JP4309850B2 - 映像伝送システム及び映像表示装置 - Google Patents
映像伝送システム及び映像表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4309850B2 JP4309850B2 JP2004567566A JP2004567566A JP4309850B2 JP 4309850 B2 JP4309850 B2 JP 4309850B2 JP 2004567566 A JP2004567566 A JP 2004567566A JP 2004567566 A JP2004567566 A JP 2004567566A JP 4309850 B2 JP4309850 B2 JP 4309850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video display
- unit
- video
- data
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 145
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 109
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 25
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 26
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/242—Synchronization processes, e.g. processing of PCR [Program Clock References]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
- H04N21/238—Interfacing the downstream path of the transmission network, e.g. adapting the transmission rate of a video stream to network bandwidth; Processing of multiplex streams
- H04N21/2389—Multiplex stream processing, e.g. multiplex stream encrypting
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/438—Interfacing the downstream path of the transmission network originating from a server, e.g. retrieving encoded video stream packets from an IP network
- H04N21/4385—Multiplex stream processing, e.g. multiplex stream decrypting
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/06—Generation of synchronising signals
- H04N5/067—Arrangements or circuits at the transmitter end
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/10—Adaptations for transmission by electrical cable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Description
例えば、特開2002−300175号公報では、基地局が、各端末と通信する際に、その端末に次の通信開始時間を通知することによって、各端末が通信期間以外では無線通信部への電力供給を停止するようにしている。
上記従来技術では、データ通信の都度、時間情報を送信するようにしているため、データ転送時に送信される制御情報量が増加し、通信効率が低下する。更に、上記従来技術では、各瞬時において基地局と1台の端末間でのみ通信可能となっているため、端末間での通信、基地局と複数の端末間の同時通信、及び複数の端末間での同時通信を実現できない。また、上記従来技術では、基地局と各端末の無線通信アンテナの指向性、有効通信範囲については考慮されていない。
本発明の他の目的は、システムを構成する装置の台数が増えても、制御用の無線信号による帯域の消費を回避できる映像伝送システム及び映像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、消費電力を削減できる映像伝送システム及び映像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、既存の装置の制御ソフトウェアの変更のみで実現可能な映像伝送システム及び映像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、システムを構成する装置間でデータの送受信が断続的に行われた場合でも連続的な動画を表示することが可能な映像伝送システム及び映像表示装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、システムを構成する装置の通信範囲が狭くても、システム全体として広範囲に映像を配信できる映像伝送システム及び映像表示装置を提供することにある。
本発明では、通信基地局(例えば、映像配信サーバ)と複数の映像表示装置が、それぞれタイマを内蔵し、各映像表示装置によるデータの送受信の開始に先立って、通信基地局から各映像表示装置に、タイマの時刻合わせ情報と、該映像表示装置と通信基地局間または複数の映像表示装置間のデータ送受信時間間隔と通信待機時間間隔とを指定する時間間隔情報を送信する。
各映像表示装置は、上記時刻合わせ情報により内蔵タイマの時刻を調整し、上記時間間隔情報に基づいて送受信時間間隔と待機時間間隔とを設定し、データの送受信時に、上記内蔵タイマの時間を参照して、複数の映像表示装置に含まれる他の映像表示装置または通信基地局との間でデータの送受信を行い、待機時間になるとデータの送受信を停止する。
本発明は、各映像表示装置の通信範囲(電波の到達範囲)が予め判っている場合、通信範囲が近接した位置にある複数の映像表示装置が互いに異なった通信時間帯と待機時間帯をもつように、通信基地局から各映像表示装置に一括して通信時間間隔と待機時間間隔とを指定する。
本発明は、各映像表示装置および通信基地局の通信範囲が予め判っている場合、データ送受信をオーバーラップして行っても電波が干渉しない程度に離れて位置した映像表示装置に対して、通信基地局から同一フェーズの通信時間間隔と待機時間間隔を割当てる。
第2図は、第1図のシステムの概念説明図である。
第3図は、本発明を適用したシステムを構成する機器の詳細図である。
第4図は、第1図のシステムにおける映像表示装置の送受信スケジュールレジスタの1例を示す。
第5図は、第1図のシステムの同期、データ転送時の動作説明図である。
第6図は、第5図の同期処理の詳細フローチャートである。
第7図は、第5図のデータ転送再生処理の詳細フローチャートである。
第8図は、第1図のシステムの双方向データ転送時の動作説明図である。
第9図は、第8図の双方向データ転送処理の詳細フローチャートである。
第10図は、本発明を適用したシステム構成の別の一例を示す。
第11図は、第10図のシステムの概念説明図である。
第12図は、第10図のシステムにおける映像表示装置の送受信スケジュールレジスタの1例を示す。
第13図は、第10図のシステムにおける同期とデータ転送の動作説明図である。
第14図は、第10図のシステムにおける双方向データ転送の動作説明図である。
第1図は、本発明によるシステム構成とそのシステムでの有効通信範囲の一例を示す。システム構成100は、本発明を適用するシステムの構成を示し、映像配信サーバ102は、映像表示装置(A、B、C、D、…)103で表示すべき映像データを配信するサーバである。各映像表示装置103は、映像配信サーバ102及び他の映像表示装置103から送信されてきたデータを表示する機能と、別の映像表示装置103へのデータ転送機能を持つ。本実施形態では、映像配信サーバ102と各映像表示装置103は、指向性アンテナ101を搭載している。各映像表示装置103は、受信機能だけでなく送信機能を有する。ここで、映像配信サーバ102および映像表示装置103は、移動体通信機器(例えば、携帯電話やPDA)で構成してもかまわない。
これらの機器の通信範囲を各装置の電波の様子110に示す。サーバと各機器(映像表示装置)からの送信電波は、指向性を有し、通信対象となる特定の機器とのみ通信が可能となるように指向性が調節されている。ここで、電波の指向性を実現するための指向性アンテナとしては、例えば、単方向にのみ電波の指向性を持たせることが可能なアダプティブアレーアンテナなどが好ましい。各映像表示装置は、1つのアンテナの指向性を通信相手に応じて回転してもよいし、通信相手と対応した複数のアンテナを備え、これら複数のアンテナの有効/無効を切り替えてもよい。
例えば、映像配信サーバ102と映像表示装置Aとの間では、有効通信範囲A:112で示すような通信範囲が形成される。同様に、映像表示装置Aと映像表示装置B間では、有効通信範囲B:115で示す通信範囲が形成される。このとき、有効通信範囲A:112と有効通信範囲B:115は、映像表示装置Aの付近で重なり、電波干渉領域116が発生する。このため、映像配信サーバ102、映像表示装置A、映像表示装置Bがオーバーラップして通信を行おうとすると、電波干渉が発生し、通信効率が低下する。
第2図は、本発明のシステムにおける各装置の通信の様子を示す。本発明では、同時通信可能な機器間の通信パターンとして、フェーズF1:200と、フェーズF2:201の2種類を用意する。それぞれの通信パターンでは、各映像表示装置の通信範囲が重ならないようになっている。本発明は、この2つのフェーズを時分割で切り替えることによって、電波干渉領域116の発生を抑え、通信効率を高めることを可能としている。
第3図は、本発明のシステムを構成する各機器の詳細構成図である。映像配信サーバ102は、通信時間を管理するタイマー部300と、映像データ、タイマー時刻合わせ情報、配信スケジュール等の各種情報を記録する情報記録部303と、映像表示装置103と無線通信を行う無線通信部302と、これらの構成要素を制御すると共に、タイマー部300が示す時間に応じて、情報記録部303から映像表示装置103に送信すべき映像データを読み出し、無線通信部302を制御して映像データを送信する情報処理部301とから構成される。タイマー部300では、時をカウントする。
映像表示装置103は、プラズマディスプレイパネル、液晶ディスプレイパネル、CRT等の各種映像表示装置で構成される映像表示部322と、映像配信サーバ102または他の映像表示装置103と無線通信を行うための無線通信部321と、他の機器から送信されてきた映像データを一時的に保存するためのバッファ部320と、映像データの送受信期間と待機時間を計測するために使用されるタイマー部と、これらの構成要素を制御する情報処理部323とから構成される。情報処理部323は、他の機器から送信されてきた映像データをバッファ部320に蓄積し、映像表示装置103に表示すると共に、タイマー部325の出力に応答して、予め指定された時間となった時、他の機器と映像データを送受信する機能を実現する。尚、情報処理部323には、データの送受信のタイミングを記録する送受信スケジュールレジスタ324が内蔵されている。
第4図は、送受信スケジュールレジスタ324の構成の一例を示す。このレジスタ324は、第2図に示したフェーズF1:200の時間間隔とフェーズF2:201の時間間隔との組み合せを示す複数のパターン402を記録し、情報処理部323は、これらのパターンに従ってフェーズを切り替えることによって、無線時分割データ転送機能を実現する。
制御パターン数n:401は、このレジスタ324に記録されている有効パターン数を示す。パターン1〜パターンn:402は、それぞれF1(フェーズF1)時間間隔とF2(フェーズF2)時間間隔の組合せを示し、パターン間では、フェーズF1の時間間隔とフェーズF2の時間間隔が異なる。フェーズF1の時間間隔の長さとフェーズF2の時間間隔の長さは、同程度でもよいし、フェーズF1の時間間隔の長さよりもフェーズF2の時間間隔の長さが長くてもよいし、短くてもよい。
フェーズF1は、映像配信サーバ102がデータを送信するフェーズを示す。F1の時間間隔とは、映像配信サーバ102がデータの送信を開始してからデータ送信を終了するまでの期間をいう。フェーズF2は、映像配信サーバ102がデータを送信しないフェーズ、即ち、データ送信を停止するフェーズを示す。フェーズF2の時間間隔とは、映像配信サーバ102がデータ送信を終了してから次のデータの送信開始時点までをいう。
一方、映像表示装置A:103側から見ると、フェーズF1は、映像を受信するフェーズを示す。よって、フェーズF1の時間間隔とは、映像表示装置Aが映像配信サーバ102からデータの受信を開始してからそのデータの受信を終了するまでの期間をいう。フェーズF2は、映像表示装置A:103を送信するフェーズ、または/およびデータを再生(表示)するフェーズを示す。よって、フェーズF2の時間間隔とは、映像表示装置Aがデータを映像表示装置Bへ送信を開始してからそのデータの送信を終了するまでの期間をいう。
尚、映像表示装置A:103は、次のフェーズF1で、前のフェーズF2で受信したデータを再生(表示)および/または送信できる。更に、下流の映像表示装置B側から見ると、フェーズF1が映像表示装置Bがデータを送信するフェーズを示す。よって、フェーズF1の時間間隔とは、映像表示装置Bがデータの送信を開始してからデータ送信を終了するまでの期間を示す。フェーズF2は、映像表示装置Bにとっては、データを受信するフェーズ、またはデータを再生(表示)するフェーズを示す。よって、フェーズF2の時間間隔とは、映像表示装置Bがデータの受信を開始してからデータ受信を終了するまでの期間を示す。
フェーズF1で、映像表示装置Aはデータの送信を停止し、映像表示装置Bはデータの受信を停止している。同様に、フェーズF2で、映像表示装置Bはデータの送信を停止し、映像表示装置Aはデータの受信を停止している。映像配信サーバ102は、立案者からの入力データに応じて送受信スケジュールを作成してもよいし、他の機器から既に作成された送受信スケジュールを受けてもよい。
第5図は、本発明システムが起動され、データ転送を開始してから各映像表示装置が映像表示を開始するまでの各機器の動作を示す流れ図である。
本システムが起動されると、タイマ同期期間502が開始される。この期間では、先ず、映像配信サーバ102が同期処理504を開始する。同期処理の詳細については後述する。同期処理の目的は、各映像表示装置のタイマの時刻を映像配信サーバ102のタイマに合わせることにあり、図示する様に、映像表示装置A、B、C、D、…の順に、隣接する映像表示装置間で順次に実行されていく。
同期処理に要する時間は、ほぼ一定であるため、映像配信サーバ102は、最後の映像表示装置で同期処理が完了する時間を予測しておき、全ての映像表示装置103のタイマ同期が完了する所定時間が経過した後、データ転送・再生期間501のデータ処理を開始する。尚、タイマ同期期間の所要時間は、例えば、映像表示装置の台数をn、一対の映像表示装置間での同期処理時間をSとすると、次の数式(1)で計算できる。
タイマ同期化時間=S×(n−1)+余裕時間…(1)
データ転送再生期間において、映像配信サーバ102は、フェーズF1で、映像表示装置103で表示すべきデータ505の送信処理507を開始する。この処理の詳細については後述する。送信データは、例えば、映像表示装置103に表示される映像データ等であり、各フェーズで送信される映像データは、次の映像データが送信されてくるまでの間に映像表示装置103で表示される量の圧縮した映像データを含む。
各映像表示装置は、1つのフェーズでデータの受信処理が終了すると、受信データ508の再生、つまり映像データの表示を開始し、次のフェーズでこの受信データを別の映像表示装置に転送する。各映像表示装置では、データ再生中にフェーズが遷移し、次の映像データが受信される。これによって、映像データの受信は断続的であっても、滑らかな映像の再生が可能となる。
第6図は、第5図で説明した同期処理504の詳細フローチャートである。このフローチャートは、映像データの送信側(映像表示装置)601の動作と受信側(映像表示装置)602の動作との関係を示している。
同期処理が開始されると、送信側601は、アンテナの指向性を受信側602に向ける(620)。同様に、受信側602は、アンテナの指向性を送信側601に向ける(621)。アンテナの指向性は、予め記憶装置内に保持させておくのが好ましい。送信側601から受信側602に接続要求信号が送信され(605)、受信側602がこの接続要求信号を受信すると、送信側601に接続許可信号を送信する(606)。上記接続許可信号を送信側601が受信することによって、送信側601と受信側602との間の接続が確立される。
次に、送信側601の情報処理部323は、タイマ部325から現在時刻(時間)を示すタイマ値を取得する(607)。送信側601は、送受信スケジュールを送信する前に、上記タイマ部325のタイマ値を受信側602に送信し、受信側602との間で同期処理を完了するのが好ましい。
送信側601が、取得したタイマ値を受信側602へ送信し(608)、これを受信側602が受信すると、受信側602は、受信値をタイマ部325にセットすることによって、送信側601との時間合わせを行う(609)。この後、送信側601は、受信側602の送受信スケジュールレジスタ324に設定すべきスケジュール情報を送信する(610)。受信側602は、受信したスケジュール情報の値を送受信スケジュールレジスタに設定する(613)。
第7図は、第5図で説明したデータ転送処理507の詳細を示すフローチャートである。このフローチャートは、データの送信側601の動作と受信側602の動作の関係について示している。
送信側601は、タイマ部でタイマカウントを行っており(705)、タイマカウント値が送信フェーズの切替時間に達すると(706)、タイマをリセット(707)した後、アンテナの指向性を受信側602に向ける(620)。同様に、受信側602は、アンテナの指向性を送信側601に向ける(621)。その後、送信側601は、受信側602に接続要求信号を送信する(708)。受信側602でも、タイマ値をカウントしており(709)、送信側から接続要求信号を受信し、且つ、タイマ値が受信フェーズの切替時間になると(710)、タイマをリセット(712)した後、送信側601に接続許可信号を送信する(713)。
送信側601は、上記接続要求信号を送信した後、受信側から応答が返ってくる迄での時間を計測しており、所定時間が経過しても応答がなかった場合は、受信側のタイマがずれていると判断し(714)、タイマ同期処理を開始する(715)。尚、映像配信サーバ102が映像表示装置Aのタイマずれを検出した場合は、同期処理要求と映像配信サーバ102内のタイマ値とを映像表示装置Aに送信する。
何れかの映像表示装置103が、隣接する映像表示装置のタイマのずれを検出した場合は、映像配信サーバ102または送信側に隣接する映像表示装置103に対して、映像配信サーバ102からのタイマ値の送信を要求する同期処理要求を送信し、上記同期処理要求に応答して、映像配信サーバ102が、映像配信サーバ102のタイマ値と同期処理要求を映像表示装置Aに送信することが好ましい。また、この場合のタイマ値や同期処理要求は、送受信スケジュールに従って伝送されるのが好ましい。
送信側601と受信側602との間に接続が確立されると、送信側601は受信側602へのデータ送信を開始する(716)。受信側602では、受信データをバッファに順次蓄積しておく。送信側601は、データ送信を完了すると(717)、そのフェーズでのデータ送信処理507を終了する。受信側602は、データ受信処理が完了すると(719)、蓄積してあった受信データの再生を開始する(720)。
第8図は、本発明のシステムにおいて、各装置間で双方向のデータ転送を行う場合の処理の流れを示している。データ送受信のタイミングは第5図のデータ転送再生期間501と同等であるが、各装置は、双方向データ転送期間802中に、送信側、受信側の区別無く、隣接する別の装置と双方向にデータ801の送受信を行う。
第9図は、双方向データ転送処理の詳細を示す。送信側601は、タイマ部でタイマカウント(905)を行っており、タイマカウント値が送受信フェーズ切替時間に達すると(906)、タイマをリセット(907)した後、アンテナの指向性を受信側602に向ける(620)。同様に、受信側602は、アンテナの指向性を送信側601に向ける(621)。その後、送信側601は、受信側602に接続要求信号を送信する(908)。受信側602でも、タイマカウントをしており(909)、送信側601から接続要求信号を受信し、且つタイマ値が送受信フェーズ切替時間に達すると(910)、タイマをリセット(914)した後、送信側601に接続許可信号を送信する(913)。
送信側601は、接続要求信号を送信した後、受信側から応答が返ってくるまでの時間を計測しており、もし所定時間が経過しても受信側からの応答がなかった場合は、送受信側のタイマがずれていると判断し(912)、タイマ同期処理を開始する(915)。送信側601と受信側602との間に接続が確立されると、送信側601と受信側602の間でデータ送受信を開始する(916)。送信側601と受信側602は、それぞれ受信データをバッファに順次蓄積しておき、データの送受信が終了すると、そのフェーズでの双方向データ転送処理を終了する(917〜922)。
第10図は、本発明による無線伝送式の映像表示システムの構成と、そのシステムでの有効通信範囲の他の一例を示す。システム構成1000は、本発明を適用するシステムの構成を示している。映像配信サーバ1002は、映像表示装置(A、B、C、D、…)1003で表示すべき映像データを配信するサーバである。また、各映像表示装置1003は、サーバ1002と他の映像表示装置から送信されたデータを表示する機能と、別の映像表示装置にデータを転送する機能を持つ。本実施形態では、映像配信サーバ1002と映像表示装置1003には、無指向性の無線通信アンテナ1001が搭載されている。
これらの機器の通信範囲を各装置の電波の様子1004に示す。サーバと各映像表示装置の電波は、無指向性の無線通信アンテナ1001から放射状に放出される。このため、有効通信範囲は、各機器のアンテナを中心とした一定の大きさをもつ円内であり、各機器は、この円内に位置した機器と互いに通信できうる。例えば、映像配信サーバ1002の有効通信距離1005内には、映像表示装置Aが存在しているため、映像配信サーバ1002と映像表示装置Aとが互いに通信が可能となる。
図示した様に、複数の映像表示装置A、B、C、D…が直列的に設置されている場合、網掛け領域1009のように、3台の装置の送信電波が互いに重なる場所が発生する。このような場所では、電波の干渉が発生するため、隣合う装置がそれぞれ別の装置と同時に通信を行うと、通信効率が低下する。例えば、映像配信サーバ1002と映像表示装置Aが通信中に、映像表示装置Aに隣接した映像表示装置Bが別の映像表示装置Cと通信した場合、映像表示装置Aのアンテナでは、映像配信サーバ1002と映像表示装置Bの送信電波が互いに干渉する。
第11図は、この干渉問題を解決する本発明システムでの各装置の通信の様子を示す。本発明では、同時通信可能な装置間の通信パターンとして、フェーズF1:1100、フェーズF2:1101、フェーズF3:1102の3種類を用意する。但し、4種類以上であってもよい。それぞれのパターンは、干渉を起こす通信範囲が重ならないように、各装置に通信時間帯を割当てている。
本実施例によれば、フェーズF1、F2、F3を時分割で切り替えることによって、第10図に示した電波干渉領域1009の発生を抑え、通信効率を高めることが可能となる。尚、本実施例では、映像配信サーバ102と各映像表示装置103は、第3図で示したものと同等の構成を有し、送受信スケジュールレジスタの構成の一部が異なっている。
第12図は、本実施例における送受信スケジュールレジスタ324の構成の一例を示す。レジスタ324は、第11図に示したフェーズF1:1100の時間間隔と、フェーズF2:1101の時間間隔と、フェーズF3:1102の時間間隔との組み合せを示す複数のパターン1202を記録しており、情報処理部323は、これらのパターンに従ってフェーズを切り替えることによって、無線時分割データ転送機能を実現する。
制御パターン数n:401は、このレジスタに記録されている有効パターンの数を示し、パターン1〜パターンnは、それぞれF1(フェーズF1)時間間隔、F2(フェーズF2)時間間隔、F3(フェーズF3)時間間隔の組合せを示し、第4図と同様に、パターン間では、フェーズF1の時間間隔とフェーズF2の時間間隔とフェースF3の時間間隔が異なる。
第13図は、本実施例において、システムが起動され、データ転送を開始してから各映像表示装置が映像表示を開始するまでの各装置の動作を示す流れ図である。
システムが起動されると、タイマ同期期間502が開始される。この期間では、先ず、映像配信サーバ1002が同期処理504を開始する。この同期処理の目的は、各映像表示装置のタイマの時刻を映像配信サーバ1002に合わせることにあり、図示した様に、映像表示装置A、B、C、D、…の順に実行されていく。このタイマ同期処理にかかる時間は、ほぼ一定であるため、映像配信サーバ1002は、タイマ同期処理の終了時間を予測しておき、全ての映像表示装置1003でタイマ同期が完了する所定時間が経過すると、データ転送再生期間1301のデータ処理を開始する。尚、タイマ同期所要時間は、例えば、数式(1)で計算可能である。
データ転送再生期間1301では、映像配信サーバ1002は、フェーズF1において、映像表示装置1003(例えば、装置A、C、F)で表示すべきデータ505の送信処理507を開始する。送信データは、例えば、各映像表示装置1003に表示される映像データ等であり、各フェーズF1で送信される映像データは、次の映像データが送信されてくるまでの間に映像表示装置で表示される量の映像を圧縮したものである。
フェーズF1でデータを受信した映像表示装置(例えば、装置A)は、データの受信処理が終了すると、受信データ1305の再生、つまり映像の表示を開始し、フェーズF2で、上記受信データを下流側の映像表示装置(例えば、装置B)に転送する。
フェーズF2でデータを受信した映像表示装置(例えば、装置B)は、データの受信処理が終了すると、受信データ1305の再生を開始し、フェーズF3で、上記受信データを更に下流側の映像表示装置(例えば、装置C)に転送する。
映像配信サーバ1002は、次のフェーズF1において、次の映像データを含むデータを送信する。この時、フェーズF3でデータを受信した映像表示装置(例えば、装置C)が、受信データを下流の映像表示装置(例えば、装置D)に転送する。
よって、フェーズF1では、映像表示装置Aはデータの送信を停止し、映像表示装置Bはデータの送信及び受信を停止し、映像表示装置Cはデータの受信を停止している。同様に、フェーズF2では、映像表示装置Bはデータの送信を停止し、映像表示装置Cはデータの送信及び受信を停止し、映像表示装置Aはデータの受信を停止している。同様に、フェーズF3では、映像表示装置Cはデータの送信を停止し、映像表示装置Aはデータの送信及び受信を停止し、映像表示装置Bはデータの受信を停止している。
このように、各映像表示装置が受信データを再生中にフェーズF1、F2、F3を順次に遷移し、各映像表示装置が予め割当てられたフェーズで新たな映像データを受信し、次のフェーズでこれを転送することによって、データ受信は断続的であっても、映像は滑らかに再生することが可能となる。
第14図は、本発明のシステムにおいて、各装置間で双方向にデータ転送を行う場合の処理の流れを示している。データ送受信のタイミングは、第13図のデータ転送再生期間1301と同等であるが、各装置は、双方向データ転送期間に、送信側、受信側の区別無く、隣接する別の装置と双方向にデータの送受信を行う。
本実施例において、送受信スケジュールのフェーズ数は、映像表示装置が通信可能な他の映像表示装置の数に応じて決定することが好ましい。つまり、第2図で示したように、指向性アンテナを備えたことによって、通信可能な範囲内に位置する他の映像表示装置を1台に限定できる場合は、送受信スケジュールもフェーズF1とフェーズF2の2フェーズとし、第10図で示したように、無指向性アンテナを備えたことによって、通信可能な範囲内に位置する他の映像表示装置の数が2となった場合は、送受信スケジュールをフェーズF1、フェーズF2、フェーズF3の3フェーズとするのが好ましい。
本発明によれば、各映像表示装置内のタイマを利用して送受信タイミングを制御することによって、映像表示装置の台数が増えても、データの送受信を制御するための制御信号の増加を抑制し、帯域浪費を回避できる。
本発明によれば、映像表示装置毎にデータ送受信期間が予め判っているため、データ送受信間隔以外での各映像表示装置の通信部への電力供給を停止することによって、各映像表示装置の消費電力が削減できる。
本発明によれば、映像表示装置単位で見ると既存の無線通信方式の送受信タイミングを一定間隔で切り替えるだけであるので、既存の無線通信機器の制御ソフトウェアを変更するだけでよく、開発が容易である。
本発明によれば、各映像表示装置がデータ受信フェーズで他の装置から受信したデータ圧縮された映像情報を一時的にバッファリングしておき、これをデータ送信フェーズ期間に表示画面に出力するようにしているため、データ送受信が断続的に行われても、連続的な動画を表示することが可能になる。
本発明によれば、各映像表示装置をデータ中継機として映像データが伝送されているため、通信基地局と各映像表示装置の通信範囲が狭くても、システム全体として広範囲にデータを配信することが可能になる。
Claims (12)
- 第1の通信部と、時間を計測する第1のタイマー部と、データを保存する第1の記録装置と、前記第1の通信部及び前記第1のタイマー部及び前記第1の記録装置を制御する第1の情報処理部とを備えた通信基地局と、
第2の通信部と、時間を計測する第2のタイマー部と、データを保存する第2の記憶装置と、前記第2の記憶装置内のデータを表示する映像表示部と、前記第2の通信部、前記第2のタイマー部、前記第2の記憶装置及び前記映像表示部を制御する第2の情報処理部とを備えた複数の映像表示装置とを備えた映像伝送システムにおいて、
前記通信基地局の前記第1の情報処理部は、前記第2のタイマー部の値を前記第1のタイマー部の値に同期させるための同期信号を前記第1の通信部を介して前記第2の情報処理装置へ送信し、
各映像表示装置の前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置からの前記同期信号に基づいて、前記第2のタイマー部の値を前記第1のタイマー部の値に同期させ、前記第2のタイマー部の値が予め定められた第1の時間になると、前記第2の通信部を介して前記第1の情報処理装置からのデータの受信を開始し、前記第2のタイマー部の値が予め定められた第2の時間になると、前記第1の情報処理装置からのデータの受信を停止し、前記第2の通信部を介して受信されたデータを前記第2の記憶装置に格納し、前記第2の記憶装置に保存したデータを前記映像表示部に表示させる映像伝送システム。 - 請求の範囲第1項に記載の映像伝送システムにおいて、
前記通信基地局の前記第1の通信部及び前記各映像表示装置の前記第2の通信部が、指向性アンテナを含み、前記指向性アンテナを用いて通信する映像伝送システム。 - 請求の範囲第1項に記載の映像伝送システムにおいて、
前記通信基地局の前記第1の情報処理部が、前記第1のタイマー部の値に基づくデータの送信間隔、受信間隔、送受信停止間隔の少なくとも1つに基づいて、前記第1の時間及び前記第2の時間を規定したスケジュール情報を前記第1の通信部を介して前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つに送信し、
前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、前記第1の情報処理装置からの前記スケジュール情報に従って、データの受信を開始又は停止する映像伝送システム。 - 請求の範囲第3項に記載の映像伝送システムにおいて、
前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、前記第2のタイマー部の値に基づくデータの送信間隔、受信間隔、送受信停止間隔の少なくとも1つから構成されたスケジュール情報を前記第2の通信部を介して前記複数の映像表示装置のうちの他の少なくとも1つへ送信し、
前記複数の映像表示装置のうちの他の少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、前記スケジュール情報に従ってデータの受信を開始又は停止し、
前記第2のタイマー部の値に基づくデータの送信間隔、受信間隔、送受信停止間隔の夫々が、前記第1のタイマー部の値に基づくデータの送信間隔、受信間隔、送受信停止間隔の夫々とは異なる映像伝送システム。 - 請求の範囲第1項に記載の映像伝送システムにおいて、
前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、情報送信開始信号を前記第2の通信部を介して前記複数の映像表示装置のうちの他の少なくとも1つに送信し、
前記複数の映像表示装置のうちの他の少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、情報受信可能信号を前記第2の通信部を介して、前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つに送信し、
前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記情報送信開始信号と、前記複数の映像表示装置のうちの他の少なくとも1つからの前記情報受信可能信号との時間間隔を測定し、前記時間間隔が所定の値以上である場合に、前記複数のの映像表示装置のうちの他の少なくとも1つの前記第2のタイマー部の値が前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記第2のタイマー部の値とずれていると判断し、前記複数の映像表示装置のうち少なくとも1つの前記第2のタイマー部の値又は前記通信基地局の前記第1のタイマー部の値を送信し、
前記複数の映像表示装置のうち少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、記複数の映像表示装置のうち少なくとも1つの前記第2のタイマー部の値、又は前記通信基地局の前記第1のタイマー部の値に基づいて、前記複数の映像表示装置のうち少なくとも1つの前記第2のタイマー部を同期する映像伝送システム。 - 請求の範囲第1項に記載の映像伝送システムにおいて、
前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つの前記第2の情報処理部が、前記通信基地局からのデータを前記第2の記憶装置に保存し、前記データを前記第2の記憶装置から読み出し、読み出された前記データを前記映像表示部に表示させると共に、読み出された前記データを前記第2の通信部を介して前記複数の映像表示装置の他の少なくとも1つへ送信し、
前記複数の映像表示装置のうちの少なくとも1つ前記第2の通信部が、前記第2の記憶装置から全てのデータを読み出す前に、前記通信基地局からデータを受信する映像伝送システム。 - 請求の範囲第1項に記載の映像伝送システムにおいて、
前記通信基地局及び前記映像表示装置が移動可能である映像伝送システム。 - 通信基地局又は上流の映像表示装置から受信された映像データを映像表示部に表示し、前記映像データを下流の映像表示装置へ送信する映像表示装置において、
前記通信基地局が前記映像データを送信する送信間隔、及び前記通信基地局が前記映像データを送信しない送信停止間隔を規定したスケジュールを前記通信基地局又は前記上流の映像表示装置から受信するスケジュール受信部と、
時間をカウントするタイマー部と、
前記タイマー部の時間を参照して、前記スケジュールに従って前記送信間隔中に、前記映像データを前記通信基地局又は前記上流の映像表示装置から受信する映像データ受信部と、
前記映像データを記憶する記憶部と、
前記記憶部から前記映像データを読み出して、前記映像表示部に表示させる表示制御部と、
前記タイマー部の時間を参照して、前記スケジュールに従って前記記憶部から前記映像データを読み出して、前記送信停止間隔中に、前記映像データを前記下流の映像表示装置へ送信する送信部とを備えた映像表示装置。 - 請求の範囲第8項に記載の映像表示装置において、
前記スケジュールで指定した時間が経過した場合に、前記タイマー部の時間をリセットするリセット部を備えた映像表示装置。 - 請求の範囲第8項に記載の映像表示装置において、
前記通信基地局の時間データを前記通信基地局、又は前記上流の映像表示装置から受信する時間データ受信部と、
前記時間データに基づいて、前記タイマー部の時間を前記通信基地局の時間に同期させる同期部とを備えた映像表示装置。 - 上流の映像表示装置を介して通信基地局から受信された映像データを映像表示部に表示し、前記映像データを下流の映像表示装置へ送信する映像表示装置において、
前記通信基地局が前記映像データを送信する送信間隔、及び前記通信基地局が前記映像データを送信しない送信停止間隔を規定したスケジュールを前記上流の映像表示装置から受信するスケジュール受信部と、
時間をカウントするタイマー部と、
前記タイマー部の時間を参照して、前記送信停止間隔のうちの一部間隔中に、前記映像データを前記上流の映像表示装置から受信する映像データ受信部と、
前記映像データを記憶する記憶部と、
前記記憶部から前記映像データを読み出して、前記映像表示部に表示させる表示制御部と、
前記タイマー部の時間を参照して、前記スケジュールに従って前記記憶部から前記映像データを読み出して、前記送信停止間隔のうちの他の間隔中に、前記映像データを前記下流の映像表示装置へ送信する送信部とを備えた映像表示装置。 - 上流の映像表示装置を介して前記通信基地局から受信された映像データを映像表示部に表示し、前記映像データを下流の映像表示装置へ送信する映像表示装置において、
前記通信基地局が前記映像データを送信する送信間隔、及び前記通信基地局が前記映像データを送信しない送信停止間隔を規定したスケジュールを前記上流の映像表示装置から受信するスケジュール受信部と、
時間をカウントするタイマー部と、
前記タイマー部の時間を参照して、前記スケジュールに従って前記送信停止間隔中に前記映像データを前記上流の映像表示装置から受信する映像データ受信部と、
前記映像データを記憶する記憶部と、
前記記憶部から前記映像データを読み出して、前記映像表示部に表示させる表示制御部と、
前記タイマー部の時間を参照して、前記スケジュールに従って前記記憶部から前記映像データを読み出して、前記送信間隔中に前記映像データを前記下流の映像表示装置へ送信する送信部とを備えた映像表示装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003016875 | 2003-01-27 | ||
JP2003016875 | 2003-01-27 | ||
PCT/JP2003/013199 WO2004068740A1 (ja) | 2003-01-27 | 2003-10-15 | 映像伝送システム及び映像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2004068740A1 JPWO2004068740A1 (ja) | 2006-05-25 |
JP4309850B2 true JP4309850B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=32820548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004567566A Expired - Fee Related JP4309850B2 (ja) | 2003-01-27 | 2003-10-15 | 映像伝送システム及び映像表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4309850B2 (ja) |
WO (1) | WO2004068740A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5141798B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2013-02-13 | 株式会社デンソー | 無線通信装置及び無線通信システム |
JP5141801B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2013-02-13 | 株式会社デンソー | 無線通信装置及び無線通信システム |
JP5141799B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2013-02-13 | 株式会社デンソー | 無線通信装置及び無線通信システム |
JP5206843B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2013-06-12 | 株式会社デンソー | 無線通信装置及び無線通信システム |
JP5141800B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2013-02-13 | 株式会社デンソー | 無線通信装置及び無線通信システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10294690A (ja) * | 1997-04-22 | 1998-11-04 | Kokusai Electric Co Ltd | データ伝送方法 |
JP2002290306A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Mitsubishi Electric Corp | 自動検針システム |
JP2002300175A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信システム |
-
2003
- 2003-10-15 JP JP2004567566A patent/JP4309850B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-15 WO PCT/JP2003/013199 patent/WO2004068740A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2004068740A1 (ja) | 2006-05-25 |
WO2004068740A1 (ja) | 2004-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101241912B1 (ko) | 무선 네트워크에서의 통신 수행 방법 | |
CN101513100A (zh) | 无线网络中的通信方法 | |
JP3741919B2 (ja) | 無線通信システム、無線通信方法及び無線通信システムにおける中継器選択プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH0629910A (ja) | 無線基地局間同期方式 | |
US7633945B1 (en) | Information distribution system, terminal device, server device, method of data reception and method of data transmission | |
JP4309850B2 (ja) | 映像伝送システム及び映像表示装置 | |
KR102561862B1 (ko) | 전자장치 및 그 제어방법 | |
JP2016225922A (ja) | 無線通信システム及び方法 | |
JP2004152268A (ja) | 通信端末、通信端末で行う省電力処理方法、その方法を実行するためのプログラム及び記録媒体 | |
JP4782484B2 (ja) | 無線装置、通信局、及び無線ネットワーク | |
US6744752B1 (en) | Radio local area network | |
JP3068369B2 (ja) | 無線ゾーン切替え方式 | |
JP2019033321A (ja) | 通信装置、通信装置の制御方法、及びプログラム | |
JP5864471B2 (ja) | 無線通信システム、無線通信方法、無線基地局装置および遠隔制御装置 | |
JP4880212B2 (ja) | 無線通信システム | |
JPS63226134A (ja) | 通信中チヤネル切り替え方式 | |
JP2021097307A (ja) | 無線通信システム | |
JP5368916B2 (ja) | 送信装置及び制御方法 | |
JPH11163774A (ja) | 無線伝送方法、無線伝送装置、無線中継方法及び無線中継装置 | |
JP3043660B2 (ja) | ポーリング方式移動通信システム | |
CN109429311B (zh) | 无线网络的通信方法和无线网络的通信装置 | |
CN106255035A (zh) | 一种无线传输虚拟现实定位数据的方法和系统 | |
JP3423863B2 (ja) | 無線通信装置及び無線通信方法 | |
JP2726304B2 (ja) | 通信中チャネル切り替え制御方式 | |
JP2845827B2 (ja) | 無線基地局同期方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090414 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |