JP4309585B2 - ビデオ監視システム用屋外囲い - Google Patents
ビデオ監視システム用屋外囲い Download PDFInfo
- Publication number
- JP4309585B2 JP4309585B2 JP2000560731A JP2000560731A JP4309585B2 JP 4309585 B2 JP4309585 B2 JP 4309585B2 JP 2000560731 A JP2000560731 A JP 2000560731A JP 2000560731 A JP2000560731 A JP 2000560731A JP 4309585 B2 JP4309585 B2 JP 4309585B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enclosure
- housing
- air
- heater
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 3
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- QBWCMBCROVPCKQ-UHFFFAOYSA-N chlorous acid Chemical compound OCl=O QBWCMBCROVPCKQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B13/00—Burglar, theft or intruder alarms
- G08B13/18—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
- G08B13/189—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems
- G08B13/194—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using image scanning and comparing systems
- G08B13/196—Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using image scanning and comparing systems using television cameras
- G08B13/19617—Surveillance camera constructional details
- G08B13/19619—Details of casing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/55—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with provision for heating or cooling, e.g. in aircraft
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は監視システム内のビデオカメラ用囲いに関し、特にビデオカメラの作動に悪影響を及ぼすことなく広範囲の環境温度及び天候条件に耐え得る監視システム内のビデオカメラ用囲いに関する。本発明は、そのような屋外ビデオカメラ囲いを用いるビデオ監視システムにも関する。
【0002】
【発明が解決すべき課題】
当業者によって直面される長い間未解決の問題は、例えば、約-40℃乃至+50℃の温度と、快晴酷暑から雨雪極寒温度に及ぶ天候条件とに亘る広範な環境温度及び天候条件を通して作動し得る、環境的に密閉されたビデオ監視ドームカメラ用囲いを発明することであった。さらに、安全上の理由でそのような囲いは、高々80VA又はそれ未満のクラス2電源として限定される入力電力で作動しなければならない。また、縮小された新監視ドームカメラのサイズのために、先行製品と比べて囲いのサイズを低減させることが望ましくかつ必要である。サイズのそのような低減により、このような囲いで用いられ得るファンのサイズが約30mm2に限定される。この寸法の標準ファンでは、典型的に空気流の容量は毎分3.5立方フィートに限定される。これは比較的小さな流れであり、局限の温度において必要とされる冷却及び加熱を達成するためにデザイン上の努力目標を与える。基本的な技術目標に加えて、市場圧力により新しい囲いは美的に快適であり、現存するデザインより実質的に安価であることが必然的に求められる。電力制限のためにサイズの縮小を要するのに加えて、より小型かつスマートで目立たなくすることによって外観を改良するのが望ましい。監視カメラは通常屋外高所にあるのでサービスのために接近するのが概して困難なので、最後であるが決定的な努力目標は高信頼性を達成することである。
【0003】
先の解決策では、球状体の周囲を等間隔に囲む多数の点から球状体を通して熱気を吹き降ろすために各種配置のファンが用いられる。これは霜又は氷の溶解に備えるために球状体を通して熱気の一様な分布を与えるためである。これらの多くのデザインでは、熱気を発生させるために内部にヒータを有するダクト又は管を通して空気が吹き出されるか若しくは吸い込まれる。これらのデザインでは、分配マニホルド上の多数の点から有意の空気速度を発生させるために要する高静圧が可能な、上記サイズより大きいファンが必要とされる。代わりのデザインでは、ファンに密接するヒータを通して空気を吸い込むためにファンは比較的自由な空間に取付けられる。この方法は、ファンを出て行く空気が直ちにファン入口に戻ることが可能なので、ハウジング及び球状体全体を通しての空気循環は促進されない。この不十分な循環では、暖環境において熱をドーム外へ移動させると共に寒環境においてハウジングの光学面を暖めるハウジングの能力が低下される。
【0004】
先行技術による屋外ビデオ監視カメラ用囲いは、Sensormatic Electeronics、Pelco及びViconの各社によって販売される。本明細書で用いられるカメラ取付けアッセンブリは、共同発明者であるシールツ(Schieltz)による米国特許第5,649,255号に記載される。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本明細書の教示による発明的配置では、球状体に隣接すると共に球状体周辺を取り巻くファン位置の双方が重要であるとの認識に一部基づくものである。同様に発明的配置は、冷却及び加熱の双方につき最も効率的に空気流の経路を決めるために、総合的な囲い内のヒータ囲いアッセンブリもまた必要とされたことを認識することにも一部基づくものである。本発明的配置の各種の面で特性の異なった組合せが具体化され得るが、以下の特性はそれぞれ発明的配置の達成に寄与する。
【0006】
少なくとも1つ、望ましくは2つのファンは、球状体(実質的に半球状になり易い)の周辺を取り巻いて等距離に配置する代わりに、互いに比較的隣接して配置する。この配置で、ファンは球状体の底部に向けて下方に強制的に空気を送り、他の側で上方に強制的に空気を送ることが可能になる。従来デザインでは空気が一様に分配されるが、空気流は球状体の底で互いに衝突し、最も必要とされるところで大幅に空気量が低下した停滞空気個所が発生する。
【0007】
複数のファンは、カメラ視界を妨げることなく球状体に関してできるだけ低く配置されるのが望ましい。これらのファンは、ファンブレードの軸が垂直になるようにして、空気流を横切って配置される。これは、ハウジングがビデオカメラを収容するのに必要な大きさ以上にならないように、斜めに取付ける必要のない小さなファンを用いることによって達成される。これによって、ファン出口と球状体表面との間の風路が短くなるので球状体表面を循環する空気量が最大になる。
【0008】
ファンに関するこの位置の付加的利点は、ファンが作動中であるかどうかを判断するために、下から球状体を通して、若しくは監視カメラを用いてファンを見ることができることである。ファンが正確に作動中であるかどうかを判断するこの能力を高めるために、移動空気中ではためく(パタパタする)、軽い柔軟な材料製のテルテール指示器をファンの下に配置することができる。
【0009】
ファンは、総合的囲いの周辺の半分までを占め得る湾曲したヒータ囲いアッセンブリの底、特に、球状体及びビデオカメラが取付けられるハウジング上に取付けられる。ヒータを収納するアッセンブリは、監視ドームカメラ及びハウジングの外壁間に配置され該周辺の1/4までを占めるのが望ましい。同アッセンブリは、ヒータアッセンブリを通してハウジングの頂部から下方にヒータアッセンブリを通って、球状体内部のカメラの周りを循環し、ハウジングの他の側で空気が上方に戻るように、ハウジングの頂部内に達する十分長い空気経路を定める。これで、囲いの頂部から空気を吸い込んでそれを底部で排気することによって、ファンを横切る圧力低下が最小で、囲いの内面に沿って空気の循環が流れるようになる。囲いの壁、ハウジングの外壁及び球状体の壁を通して熱を外部に伝えることがそれを除去する唯一の手段なので、囲いの内面に沿った空気流を最大化するこの効果は冷却にとって重大である。この冷却を付加的に増大させるために、ヒータアッセンブリの外壁はハウジング壁に対して開かれ、熱伝導を促進するためにハウジングはアルミ又は類似の熱伝導物質で作られ得る。ファンのサイズは囲いの総合的サイズ及び監視カメラのサイズによって制限されるので、カメラを暖めかつ球状体からの氷及び霜を溶かす目的で空気が球状体内へ下方に放射すようにするためには、ファンからの空気流をおそくしないことが重要である。ヒータアッセンブリは冷温時空気を暖める感温ヒータエレメントを具備する。サービス中にサービス員が偶然ヒータに触れるのを防ぐためにアッセンブリは安全遮蔽物としても作動し、火災の場合それは安全装置ともなり、ヒータ故障の場合ボックスからの溶解物質の落下を防ぐ。
【0010】
完全ソリッドステート環境制御回路が用いられ、温度が特定された温度を下回るとヒータを点けるソリッドステートセンサ及びスイッチが含まれ得ることが望ましい。この回路要素は切替え履歴現象(ヒステリシス)を与えるように設計され、回路要素の非常に迅速な周期的切替え運動を防止するために、それが点けられる時点より高い温度でヒータが切られるようにされ得ることが望ましい。任意選択的に、温度が氷点下以下で氷がカメラ視界を妨げ得る場合には、より正確に検知するために環境制御回路要素の検知要素は囲いの外部に配置され得る。外部温度が氷点下以下の場合ヒータがカメラを過熱しない限りヒータをそのままに保つことを可能にする回路要素によってこれは内部センサと組合され得る。これで溶解時間を低下させ氷溶解能力が改良される。
【0011】
ヒータアッセンブリは、サービスのために容易に取外し可能なモジュールデザインが望ましい。さらに、ヒータアッセンブリは、より大きなヒータ、より多くのファン、より高度な空気流能力を有するファン又はその組合せを有する任意選択バージョンで設計され得る。
【0012】
太陽遮蔽物の下でハウジングの頂部に取付けられる息抜き管ポートは、空気及び水蒸気は容易に通ることを可能にするが、水又は埃が通ることは許さない。その唯一の目的は、装置が高湿度内で取付けられるとき水蒸気が囲いから出ることを可能にし、従って、温度が露点以下に下がるとき囲い内部に霧又は凝結が形成されるのを防止することである。水蒸気及び空気のこの交換は、ハウジングおよび球状体内部を循環する空気流パターンに影響を与えるか若しくは干渉することはない。
【0013】
囲い外側の外観は、流行のプラスチック射出成形された太陽遮蔽物で向上され得る。太陽遮蔽物は製品に極めて独特の外観を与えると共に内部のアルミ囲いが放射熱移動を通して太陽で加熱されるのを防止する。ハウジング及び太陽遮蔽物間に形成され、通路及びハウジングを通して対流空気移動を可能にし、より効率的な熱放散を可能にする。球状体は囲いに密閉されると共に同様に射出成形されかつ製品のスタイルを向上させるようにデザインされたトリム(調節)リングで太陽遮蔽物に接続される。さらに、垂直ひれ又はルーバ(羽板)を有する風デフレクタ(転向器)として作動するトリムリングは、通路をさらに換気して熱放散を促進するために、風の水平移動をすべてハウジング及び太陽遮蔽物間に形成される通路内に上向きに方向づける。
【0014】
これら特性の独特の組合せで、押し付けられた電力制限にもかかわらず、高温で密閉されたハウジング内のカメラを冷却し、寒い冬季作動間に球状体内部の装置を暖めかつ氷を溶かす目的を達成させるために小さなファンの使用を可能にする。ヒータ囲いによって、その部分的利用で幾つかの問題が独特に解決される。ヒータ囲いは空気を方向づけて監視ドームカメラの回りを流れるようにし、球状体内に最大空気量を与えるようにファンが取付けられることを可能にし、ヒータを遮蔽して安全係数を与え、モジュールヒータ・ファンアッセンブリの便宜に備える。さらに、これらの特性は、暖天候間に熱を囲い外へ移動させかつ寒天候で球状体の氷を溶かすために肝要な空気流を制限するよりはむしろそれに貢献する。
【0015】
発明的配置によるとビデオ監視システム用の屋外囲いは、開口を有する外壁を含むハウジングと、開口をおおって配置される観察用半球状体であって、ハウジングがビデオ監視カメラを支持するようにされる観察用半球状体と、空気流パターンを設定するために囲い内に取り付けられる第1及び第2ファンであって、ファンの作動中カメラが観察用半球状体に配置されると、ビデオ監視カメラの周りを単一指向性的に循環する空気流パターンには観察用半球状体内部に停滞区域がなくかつ熱エネルギーを囲いの外側に連続的に消散させるために囲い内から外壁及ビ観察用半球状体へ熱エネルギーを効率的に伝える第1及び第2ファンとから成る。
【0016】
囲いは、ファンに隣接する前記循環空気流パターン内に取り付けられる温度応答ヒータをさらに含む。ヒータは両面に熱放射面を有し、前記循環空気流パターンは前記両放射面の双方をおおって流れるのが望ましい。
【0017】
ファンは、前記空気流パターンに関して前記ヒータの下流で前記観察用半球状体の上流にあり、循環空気流パターン内で実質的に横一列に配置することが望ましい。
【0018】
囲いは、ファン及びヒータを取付けるサブアッセンブリをさらに含むのが望ましい。サブアッセンブリは、ハウジングの外壁の形状に対応する輪郭を有し、外壁に隣接する囲いに取付けられる。サブアッセンブリは、ハウジングのヒータと外壁間及びヒータとビデオカメラ間にそれぞれ加熱可能な空気流路を形成する。
【0019】
ファン及び前記ヒータをそれぞれ選択的に作動させることで、-40℃乃至+50℃の環境条件においてビデオカメラを連続作動するための最適条件が前記囲いに与えられることを可能にする。
【0020】
囲いは、ハウジングの上に被せる太陽遮蔽物であって、遮蔽物とハウジング間に空気通路を形成し、空気通路が遮蔽物の下端でハウジングを囲む空気入口を有するようにする太陽遮蔽物と、遮蔽物用カバーであって、遮蔽物の上端でハウジングを囲む空気出口を形成し、それによってハウジングから熱を消散させる空気通路を通して自然対流で第2空気流が設定されるカバーとをさらに含む。ハウジング及び空気入口に隣接す太陽遮蔽物の周辺を囲んで配置される複数の垂直に向けられるひれがさら配置され得る。ひれは、熱消散を促進するために空気通路を通して囲いに衝突する風を転向させる。
【0021】
囲いのすべての電気的構成要素は、クラス2電源によって与えられる電力レベル未満で作動する。
【0022】
囲いは、囲いの内部及び外部の湿気レベルを等しくする通気穴をさらに含み、通気穴を除いて実質的に密閉されると共に通気穴は空気流パターンに影響を与えるほど大きくはない。
【0023】
ハウジングは実質的に円筒形であり、第1ファン、第2ファン及びヒータが、実質的に円筒形のハウジングの同一四半円周部に配置され得る。
【0024】
さらなる発明的配置によるビデオ監視システム用の屋外囲いは、開口を有する外壁を含むハウジングと、開口をおおって配置される観察用半球状体であって、ハウジングがビデオ監視カメラを支持するようにされる観察用半球状体と、カメラが観察用半球状体に配置されると、ビデオ監視カメラの周りを単一指向性的に循環する空気流パターンを設定する手段であって、観察用半球状体内部に停滞区域がなくかつ熱エネルギーを囲いの外側に連続的に消散させるために囲い内から外壁及ビ観察用半球状体へ熱エネルギーを効率的に伝える手段とから成る。
【0025】
囲いは、循環空気流パターン内に取付けられる温度応答ヒータをさらに含む。
【0026】
囲いは、空気流設定手段が、循環空気流パターンに関してヒータから下流にかつ観察用半球状体から上流にある。
【0027】
空気流設定手段は、少なくとも1つのファン、望ましくは2つのファンを含む。ファンは、前記循環空気流パターン内に横方向に一直線に整列されるのが望ましい。
【0028】
囲いは、ファン及びヒータを取付けるサブアッセンブリをさらに含み、サブアッセンブリは、ハウジングの外壁の形状に対応する輪郭を有し、外壁に隣接する囲いに取付けられると共にハウジングのヒータと外壁間及びヒータとビデオカメラ間にそれぞれ加熱可能な空気流路を形成する。
【0029】
ファン及びヒータをそれぞれ選択的に作動することで、-40℃乃至+50℃の環境条件においてビデオカメラを連続作動するための最適条件が囲いに与えられることを可能にする。
【0030】
囲いは、ハウジングに過度に適合する太陽遮蔽物であって、遮蔽物とハウジング間に空気通路を形成し、空気通路が遮蔽物の下端でハウジングを囲む空気入口を有するようにする太陽遮蔽物と、遮蔽物用カバーであって、遮蔽物の上端でハウジングを囲む空気出口を形成し、それによってハウジングから熱を放散させる空気通路を通して自然対流で第2空気流が設定されるカバーとをさらに含む。複数の垂直に向けられるひれが、ハウジング及び前記空気入口に隣接す太陽遮蔽物の周辺を囲んで配置される。ひれは、熱放散を促進するために空気通路を通して囲いに衝突する風を転向させる。
【0031】
囲いのすべての電気的構成要素は、クラス2電源によって与えられる電力レベル未満で作動する。
【0032】
囲いは、囲いの内部及び外部の湿気レベルを等しくする通気穴をさらに含み、囲いは通気穴を除いて実質的に密閉されると共に通気穴は空気流パターンに影響を与えるほど大きくはない。
【0033】
ハウジングが実質的に円筒形であり、第1ファン、第2ファン及びヒータが実質的に円筒形のハウジングの同一四半円周部に配置され得る。
【0034】
他の発明的配置によるビデオ監視システム用の屋外囲いは、開口を有する、概して円筒形の外壁を有する上部ハウジングと、開口から下方に延びると共に開口をおおう観察用半球状体であって、囲いがビデオ監視カメラを支持するようにされる観察用半球状体と、熱エネルギーを囲い外へ連続的に放散させるために、ハウジングの外壁内に熱エネルギーを伝える、ハウジング及び観察用半球状体内全体に第1空気流を確立する、囲い内に取付けられる少なくとも1つのファンと、ハウジングの上に被せる太陽遮蔽物であって、太陽遮蔽物とハウジング間に空気通路を形成し、通路が太陽遮蔽物の下端においてハウジングを囲む空気入口を有する太陽遮蔽物と、第1空気流パターンによってハウジングの外壁へ伝えられる熱エネルギーを消散させるために、通路を通して自然対流で、ハウジング及び観察用半球状体の外部全体に亘って、第2空気流パターンを確立することができるように、遮蔽物の上端においてハウジングを囲む空気出口を形成する太陽遮蔽物用カバーと、ハウジング及び空気入口に隣接する空気遮蔽物の周辺を取り囲むように配置される空気転向器であって、熱発散を促進するために空気通路を通して囲いに衝突する風を方向づける空気転向器とから成る。
【0035】
空気転向器は、垂直方向に方向づけられた複数のひれを含む。
【0036】
囲いは、囲いの内部及び外部の湿気レベルを等しくする通気穴をさらに含み、囲いは通気穴を除いて実質的に密閉されると共に通気穴は空気流パターンに影響を与えるほど大きくはない。
【0037】
ハウジングは実質的に円筒形であり、ハウジング及び遮蔽物間の空気通路も実質的に円筒形であり得る。少なくともつのファン及びヒータがハウジングの同一四半円周部に配置され得る。そこでは囲いは2つのファンを含み、2つのファン及びヒータが円周部分に配置され得る。
【0038】
さらなる発明的配置によると、上記配置の各囲いの各々がビデオ監視カメラと組み合って与えられ得る。
【0039】
【実施形態】
ビデオ監視カメラ用屋外囲い10が図1に示される。囲いの外観は太陽遮蔽物12、球状体観察ドーム14及び風デフレクタ、即ち、転向器として有利に働くトリム(調節)リング16及びカバー18によって限定される。望ましい現実施形態では、太陽遮蔽物12は実質的に円筒形璧を有する下向きに開くカップ形状を有する。下方の開口は、実質的に半球状の球状体観察ドーム14で閉じられる。太陽遮蔽物12の頂部開口は、完全ではないがカバー18によって大部分閉じられる。図2に図解的に示されるビデオ監視カメラ20は囲い10に回転自在に取付けられ、自働又は手動で遠隔制御によってカメラがパン、ズーム及び移動されるにつれて、カメラレンズが球状体観察ドーム14を通して外側をスキャンすることができるようにされる。球状ドーム14は、着色若しくはカメラの作像能力を妨げない各種の金又は銀の反射性コーティング(皮膜)によって、透明にするか若しくは半透明にすることができる。囲いをさりげなく調べることによってカメラの位置を判断できないようになっていることが有益である、さもなければそれはしかるべき時にカメラの視界範囲を判断されてしまう役割を果たしてしまうであろう。囲い及びカメラは、他の図と共に詳説されるアッセンブリによって支持され、それは電力線及び制御ワイヤを通し得るねじ付き管具28を含む。
【0040】
囲い10の小型サイズは、望ましい現実施形態の以下の各寸法から理解され得る。太陽遮蔽物12の直径は、その最下の最も広い部分で約243.5mmである。球状体ドーム14の半径は約89mmである。太陽遮蔽物12、トリムリング16及びカバー18の高さは約206.5mmである。球状体ドーム14、トリムリング16、太陽遮蔽物12及びカバー18の高さは約284.5mmである。ねじ付き管具28は、約18.5mmだけカバー18の上方に伸びる。ねじ付き管具を含む総合的高さは約303mmである。
【0041】
囲いの内部配置は、始めに図2及び3を、次いで図2及び4を参照することによって理解され得る。ビデオカメラ20は、米国特許第5,649,255号に記載される種類の速接続、速取外し式の取付けベース(部品)30に取付けられる。この取付けシステムは、それ自体単独では本発明の一部をなさないが、同システムのさらなる詳細については上記特許が参照され得る。
【0042】
多数の適切なビデオ監視カメラが、スピードドームウルトラ(Speed Dome Ultra)の名称でSensormatic Electronics社から入手され得る。そのようなカメラは、NTCS, PAL, CCIR及びEIA標準により、白黒又はカラーで入手され得る。
【0043】
取付け部品30は、フラットベース321及び外向きに伸びるアーム322及び323を有するC形ブラケット32で固定される。アームは、取付け部品30が取付けられるフランジ328、329を有する。フラットベース321は、ビデオカメラ用のワイヤが自由に通り得る中央開口326を有する。フラットベース321には、取付け部品30から離れる方へ向けられる、矩形列をなす4つのねじ付きスタッド324も与えられる。最後に、フラットベース321には、湿気換気用の空気通路の一部を形成する開口325も与えられる。
【0044】
エラストマガスケット34には開口326の対応する開口346及びねじ付きスタッド324を受容する一連の孔347が与えられる。最後に、シール又はガスケットには開口325に対応する開口345が与えられる。実際問題として、ガスケットには2つの孔345が与えられ、左及び右整列を考慮することなくガスケットが用いられるようにされる。図3の意図に関して、取付け部品30、C形ブラケット32及びガスケット34は図示の順でハウジング22内部に固定され、特に、ハウジング22の頂部223の対応する一組の孔と一直線をなしてかみ合わされる。図面には全体の孔パターンは示されていないが、取付け部品30の最終位置が図7に示される。
【0045】
ハウジング22には実質的に円筒形の外壁が与えられ、それからフランジ222が伸びる。ハウジング22には、図5−7に示されるヒータ・ファンアッセンブリ48の整列及び取付けを容易にさせる2つのブラケット224も同様に与えられ、図3ではその1つのみが見られる。ガスケット38はガスケット34と同一の第2エラストマガスケットであり、矩形列をなす孔387、中央孔386及び孔345及び325と一直線をなす換気孔を有する。
【0046】
ベース401及びねじ付き管部分402を有する囲い取付ブラケット40が、ハウジング22の頂部223の外面に対してガスケット38をおおって配置される。ベース401には、ガスケット38、フランジ34、ブラケット32及びハウジング22の頂部223と同一パターンの孔405、406及び407が与えられる。ブラケット32のねじ付きスタッド324は、ベース401の孔を通して伸びる十分な長さを有し、ワッシャ403及びナット404でこれまで述べた部品を互いにしっかり固定することを可能にする。ブッシュ36は、孔386、346、326及びハウジング22の頂部223の対応する孔より小さい直径を有する、ベース401の孔406内にねじ込まれるようにされる。ブッシュ36は、カメラ用のワイヤがハウジング内に通される従来型のブッシュである。ブッシュ36が孔406内に堅くねじ込まれるにつれてブッシュは、ガスケット38及び34と共に作動して、ハウジング頂部の開口を密閉するようにワイヤを締付ける。孔45は、ハウジング22の内部及び外部の湿気レベルを等化するのに丁度十分な空気がそこを通って流れるのを可能にするために、ハウジング22の内部及び外部間に非常に小さな空気通路を維持する換気部材408をねじ込み可能に受容するようにされる。
【0047】
息抜き管ポートを用いることで、空気中のあらゆる内部水蒸気の分圧が外部環境の水蒸気と等化するにつれて、内部湿気が外部環境と等化されるのを可能にする。ヒータ周期変化による温度変化及び天候変化サイクルもまたハウジング内の空気を拡張及び収縮させ、従って、ハウジング内部に捕捉される湿気が外部環境と等化されるように強制される。
【0048】
カメラ視野を遮ることなくかつ囲いの単一側で、球状体にできるだけ隣接してファンを設置することで、空気移動が一方側で球状体を横切って下降し、反対側で上昇するようにされる。これでまた、安全及びサービスの理由でヒータ及びファンが有利に配置されることになる。ヒータ・ファンアッセンブリの上方に有利に配置される内部センサ及び、同様に任意選択的に、外部環境温度用の外部センサによって、ファン及びヒータは囲いの頂部で検知される空気に応答して制御され得る。テルテールはファン上に若しくはそれと隣接して取付けられ得る。球状体を通した観察又はビデオカメラによる観察又は多分その双方により、ファンが作動中かどうかを決めるためにファン又は少なくともテルテールを見る能力は、改良された信頼性及びサービスを与える。
【0049】
太陽遮蔽物12は実質的に円筒形の壁121、大きな下方開口122及び小さな上方開口126を有する。上方開口126には、その遠位端がねじ付き管部402の外径に対応する開口を限定する、3つ又は4つの内向きに伸びかつ等しく隔置されたウエブ(腹板)124が与えられる。ウエブ124は、囲い10全体の中央軸に対応する、図3に示されるアッセンブリの軸に関して太陽遮蔽物12が依然として中心にあることを保証する。
【0050】
図2に示されるように空気通路103を形成するために、太陽遮蔽物12がハウジング22の外壁221から隔置されることが必要である。太陽遮蔽物のこの通路が全体的又は部分的に不用意に閉じられるのを防止するために、図2に示されるように幾つかの下向きにされたスペーサ125が、ハウジング22の頂部223上に載っているようにされる。
【0051】
カバー18は、ねじ付き管部分402が通り得る開口182及び開口182を限定する内向きにされた縁(リム)部分183を有する。カバー18によって通路が全体的又は部分的に閉じられるのを防止するために、図2に示されるように、スペーサ181がそのような閉鎖を防止するようにされる。カバー18及び太陽遮蔽物12はねじ付き管部分402に固定され、従って、ナット42によってハウジング22に締付けられる。
【0052】
ビデオカメラ20の全重量が、取付部品30、ブラケット32及び取付ブラケット40によって支持されることが上記説明により理解されるべきである。この剛性アッセンブリはまた、ハウジング22、太陽遮蔽物12及びカバー18をも支持する。このことは、ハウジング22がアルミのような軽量材料で作られると共に太陽遮蔽物及びカバーが軽量ブラスチック材料で作られことを可能にする。
【0053】
図2及び4を参照すると、球状体ドーム14は実質的に半球部分141及びフランジ142から成る。フランジには弧状ノッチ143及び孔141が与えられる。デフレクタ及びトリムリング16には複数のひれ又はルーバ161、孔162及び取付ねじ163が与えられる。図4では見えないが、デフレクタの表側には、穴144が穴162と一直線をなすように弧状ノッチ、即ち、くぼみ143とかみ合う構造体が与えられる。エラストマガスケット46には弧状くぼみ463及び孔464が与えられる。従って、ガスケット46はリング16及びフランジ142と一直線をなすようにされ得る。図2に示されるように組立てられると、リング16及び球状体ドーム14はハウジング22のフランジ222と密閉可能に接続される。従って、通気孔408によって与えられる湿気制御を除けば、カメラ20は完全に密閉された室内にあることが理解され得る。太陽遮蔽物12の底部端はかみ合って、デフレクタ16の最上端によって正しい位置に保たれる。
【0054】
ファン・ヒータアッセンブリ48は、図5及び6にさらに詳しく示される。ファン・ヒータアッセンブリは、概して弧状形を有し、ハウジング22の円周の高々半分、即ち、図7の角度Aによって示されるように、1/4以下を占めるように構成されるのが望ましい。ヒータ要素487は、側部フランジ483及び484間でアッセンブリ48の中央部分に配置される。下方フランジ、即ち、棚状体488は第1及び第2ファン481及び482を支持する。ヒータ487は粘着的に取付けられ得る。粘着的取付は、その上に曲げられるタブ486によって補足され得る。アッセンブリ48内にヒータ487を配置することで、循環する空気流パターン102がヒータ485の両側をおおって流れることを保証し、加熱が必要なとき空気加熱の最高効率が保証される。
【0055】
このアッセンブリが図2及び7に示されるように取付けられると、ファンの作動で矢印102によって示される循環する空気流パターンが確立される。空気流パターンは、ハウジング22及び球状体ドーム14によって形成される密閉室内に実質的に熱の均等配分を与える。循環空気流パターンの熱エネルギーは、ハウジング22の壁及び球状体ドーム14とかみ合い、それを通して熱エネルギーが伝達されて密閉室から消散されるのを可能にする。球状体ドームは大気に直接さらされる。ハウジング22の壁を通した熱エネルギーの消散は、矢印104で示されるように、ハウジング22及び太陽遮蔽物12間に形成される通路103を通して移動する空気によって達成される。通常の環境下では、対流は熱エネルギーの消散を助長する、上向きに移動する空気流パターンに帰着する。囲いに風が衝突するときはいつでも、熱消散を促進かつ向上させるために、ひれ、即ち、ルーバによって空気が通路103内へ上向きに転向される。
【0056】
寒環境条件では、ヒータ487の作動で、デオカメラの作動を妨害する、氷及び霜が球状体ドーム14上に形成されるのを防止し得る。ヒータ及びファンはサーモスタット、特に、ソリッドステート制御器によって自動的に制御されるのが望ましい。同制御器は、ハウジング内に設けられ、80VA又はそれ以下のクラス2電源の限られた入力電力にもかかわらず、約-40℃乃至+50℃の温度範囲に亘ってビデオカメラが適切に作動することを可能にする。制御回路は、囲い内部の温度及び囲い外部の温度、例えば、ソリッドステート温度センサに応答するようにされ得る。このようなソリッドステート制御器及びセンサは、当業界では周知なので簡明化のために省略される。もし必要ならば、現存製品のSensormatic Corporation社で用いられるサーモスタット制御システムが参照され得る。
【0057】
図2を参照すると、囲い10は、ねじ付き管部分402にねじ込み可能に取付けられる管取付部品44によって支持され得る。例示された管取付部品は直角部品であるが、取付け要件に依存して直線部品も同様に用いられ得る。取付部品には、安全のために止めねじを受容するねじ付き開口441が与えられ得る。
【0058】
総合的に、本明細書で教示される発明的な配置による囲い10は、先行技術と関連して述べられたすべての問題を克服し、限られた電力要件で広範な環境温度及び天候条件を通して屋外位置でビデオ監視カメラの安全かつ有効な使用を可能にする。さらに、発明的配置による囲い10は小型のみならず魅力的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明的配置及び現在望ましい実施形態によるビデオ監視カメラ用屋外囲いの側部立面図である。
【図2】 図1に示される囲いの内部を示す断面図である。
【図3】 ハウジング、太陽遮蔽物及びカメラ取付アッセンブリの分解組立図である。
【図4】 風転向器トリムリング及び球状体観察ドームのアッセンブリを示す分解組立図である。
【図5】 ファン・ヒータアッセンブリの内部透視図である。
【図6】 図5に示されるファン・ヒータアッセンブリの外部透視図である。
【図7】 ファン・ヒータアッセンブリの望ましい配置を示すハウジング内部の透視図である。
Claims (37)
- 開口を有する外壁を含むハウジングと、
前記開口をおおって配置した観察用半球状体であって、前記ハウジングがビデオ監視カメラを支持するようにした観察用半球状体と、
前記ハウジング内に取付けられる少なくとも1つのファンであって、前記ファンが作動されているときもっぱら前記ハウジング内の空気を単一の方向に前記半球状体の内部表面の周りを循環し、前記ハウジングの前記外壁の内部表面に沿って継続する空気流パターンを確立させ、前記空気流パターンにより、前記観察用半球状体内部に停滞区域を存在させずかつ熱エネルギーを前記囲いの外側に連続的に消散させるために、前記囲い内から前記外壁及び前記観察用半球状体へ熱エネルギーを効率的に伝えることを特徴とする、少なくとも1つのファンとから成るビデオ監視システム用屋外囲い。 - 前記ファンに隣接する前記循環空気流パターン内に取り付けられる温度応答ヒータをさらに含む、請求項1の囲い。
- 前記ファンは、前記空気流パターンに関して前記ヒータから下流にかつ前記観察用半球状体から上流にある、請求項2の囲い。
- 前記ファンは前記循環空気流パターンを横断して横一列に配置されている、請求項1の囲い。
- 前記ヒータは両面に熱放射面を有し、前記循環空気流パターンは前記両放射面の双方をおおって流れる、請求項2の囲い。
- 前記ファン及び前記ヒータを取付けるサブアッセンブリをさらに含み、前記サブアッセンブリは、前記ハウジングの前記外壁の形状に対応する輪郭を有し、前記外壁に隣接する前記囲いに取付けられると共に前記ハウジングの前記ヒータと前記外壁間及び前記ヒータと前記ビデオカメラ間にそれぞれ加熱可能な空気流路を形成する、請求項2の囲い。
- 前記ファン及び前記ヒータをそれぞれ選択的に作動することで、-40℃乃至+50℃の環境条件において前記ビデオカメラを連続作動するための最適条件が前記囲いに与えられることを可能にする、請求項2の囲い。
- 前記ハウジングに過度に適合する太陽遮蔽物であって、前記遮蔽物と前記ハウジング間に空気通路を形成し、前記空気通路が前記遮蔽物の下端で前記ハウジングを囲む空気入口を有するようにする太陽遮蔽物と、
前記遮蔽物用カバーであって、前記遮蔽物の上端で前記ハウジングを囲む空気出口を形成し、それによって前記ハウジングから熱を消散させる前記空気通路を通して自然対流で第2空気流が設定されるカバーとをさらに含む、請求項1の囲い。 - 前記ハウジング及び前記空気入口に隣接する太陽遮蔽物の周辺を囲んで配置される複数の垂直に向けられるひれをさらに含み、前記ひれが、前記熱消散を促進するために前記空気通路を通して前記囲いに衝突する風を転向させる、請求項8の囲い。
- 前記囲いのすべての電気的構成要素は、クラス2電源によって与えられる電力レベル未満で作動する、請求項2の囲い。
- 前記囲いの内部及び外部の湿気レベルを等しくする通気穴をさらに含み、前記囲いは前記通気穴を除いて実質的に密閉されると共に前記通気穴は前記空気流パターンに影響を与えるほど大きくない、請求項1の囲い。
- 前記ハウジングが実質的に円筒形であり、
前記ファン及び前記ヒータが、前記実質的に円筒形のハウジングの同一四半円周部に配置される、請求項1の囲い。 - 前記ハウジングが実質的に円筒形であり、
前記ファン及び前記ヒータが、前記実質的に円筒形のハウジングの同一四半円周部に配置される、請求項6の囲い。 - 開口を有する外壁を含むハウジングと、
前記開口をおおって配置した観察用半球状体であって、前記ハウジングがビデオ監視カメラを支持するようにした観察用半球状体と、
もっぱら前記ハウジング内から前記球状体の内部表面の周りに単一の方向に空気を循環さる空気流パターンを確立させ、共に前記ハウジングの前記外壁の内部表面に沿って空気流パターンを継続させる手段であって、前記空気流パターンは前記観察用半球状体内部に停滞区域を有せずかつ熱エネルギーを前記囲いの外側に連続的に消散させるために前記囲い内から前記外壁及ビ前記観察用半球状体へ熱エネルギーを効率的に伝える空気流確立手段とから成るビデオ監視システム用屋外囲い。 - 前記循環空気流パターン内に取付けられる温度応答ヒータをさらに含む、請求項14の囲い。
- 前記空気流設定手段が、前記循環空気流パターンに関して前記ヒータから下流にかつ前記観察用半球状体から上流にある、請求項15の囲い。
- 前記空気流設定手段が、少なくとも1つのファンを含む、請求項14の囲い。
- 前記空気流設定手段が、前記循環空気流パターン内に横方向に一直線に整列される、請求項14の囲い。
- 前記ファン及び前記ヒータを取付けるサブアッセンブリをさらに含み、前記サブアッセンブリは、前記ハウジングの前記外壁の形状に対応する輪郭を有し、前記外壁に隣接する前記囲いに取付けられると共に前記ハウジングの前記ヒータと前記外壁間及び前記ヒータと前記ビデオカメラ間にそれぞれ加熱可能な空気流路を形成する、請求項15の囲い。
- 前記ファン及び前記ヒータをそれぞれ選択的に作動することで、-40℃乃至+50℃の環境条件において前記ビデオカメラを連続作動するための最適条件が前記囲いに与えられることを可能にする、請求項15の囲い。
- 前記ハウジングに過度に適合する太陽遮蔽物であって、前記遮蔽物と前記ハウジング間に空気通路を形成し、前記空気通路が前記遮蔽物の下端で前記ハウジングを囲む空気入口を有するようにした太陽遮蔽物と、
前記遮蔽物用カバーであって、前記遮蔽物の上端で前記ハウジングを囲む空気出口を形成し、それによって前記ハウジングから熱を消散させる前記空気通路を通して自然対流で第2空気流が設定されるカバーとをさらに含む、請求項14の囲い。 - 前記ハウジング及び前記空気入口に隣接する太陽遮蔽物の周辺を囲んで配置される複数の垂直に向けられるひれをさらに含み、前記ひれが、前記熱消散を促進するために前記空気通路を通して前記囲いに衝突する風を転向させる、請求項21の囲い。
- 前記囲いのすべての電気的構成要素は、クラス2電源によって与えられる電力レベル未満で作動する、請求項15の囲い。
- 前記囲いの内部及び外部の湿気レベルを等しくする通気穴をさらに含み、前記囲いは前記通気穴を除いて実質的に密閉されると共に前記通気穴は前記空気流パターンに影響を与えるほど大きくない、請求項14の囲い。
- 前記ハウジングが実質的に円筒形であり、
前記サブアッセンブリが前記実質的に円筒形のハウジングの同一四半円周部に配置される、請求項19の囲い。 - 前記カメラが前記球状体内に配置されると、前記ビデオ監視カメラが見えるところに取付けられる前記ファン用のテルテールをさらに含む、請求項14の囲い。
- 前記空気流設定手段及び前記ヒータ用のソリッドステート制御回路をさらに含む、請求項15の囲い。
- 前記制御回路が前記囲い内の温度に応答する、請求項27の囲い。
- 前記制御回路が前記囲い外部の温度に応答する、請求項28の囲い。
- 前記カメラが前記観察用半球状体内に配置されると、前記ビデオ観察カメラが前記観察用半球状体から見えなくされることなく、前記空気流設定手段が可能な限り低く配置される、請求項14の囲い。
- 開口を有する、概して円筒形の外壁を有する上部ハウジングと、
前記開口から下方に延びると共に前記開口をおおう観察用半球状体であって、前記囲いがビデオ監視カメラを支持するようにされる観察用半球状体と、
熱エネルギーを前記囲い外へ連続的に消散させるために、前記ハウジングの前記外壁内に前記熱エネルギーを伝える、前記ハウジング及び前記観察用半球状体内全体に第1空気流パターンを確立させる、前記囲い内に取付けられる少なくとも1つのファンと、
前記ハウジングに被せる太陽遮蔽物であって、前記太陽遮蔽物と前記ハウジング間に空気通路を形成し、前記通路が前記太陽遮蔽物の下端において前記ハウジングを囲む空気入口を有する太陽遮蔽物と、
前記第1空気流パターンによって前記ハウジングの外壁へ伝えられる前記熱エネルギーを消散させるために、前記通路を通して自然対流で、前記ハウジング及び前記観察用半球状体の外部全体に亘って、第2空気流パターンを確立させることができるように、前記遮蔽物の上端において前記ハウジングを囲む空気出口を形成する前記太陽遮蔽物用カバーと、
前記ハウジング及び前記空気入口に隣接する空気遮蔽物の周辺を取り囲むように配置される空気転向器であって、前記熱発散を促進するために前記空気通路を通して前記囲いに衝突する風を方向づける空気転向器とから成るビデオ監視システム用屋外囲い。 - 前記空気転向器が垂直方向に方向づけられた複数のひれを含む、請求項31の囲い。
- 前記囲いの内部及び外部の湿気レベルを等しくする通気穴をさらに含み、前記囲いは前記通気穴を除いて実質的に密閉されると共に前記通気穴は前記空気流パターンに影響を与えるほど大きくない、請求項31の囲い。
- 前記ハウジングが実質的に円筒形であり、
前記少なくとも1つのファン及び前記ヒータが、前記実質的に円筒形のハウジングの同一四半円周部に配置される、請求項31の囲い。 - 2つのファンを含み、前記2つのファン及びヒータが前記円周部分に配置される、請求項34の囲い。
- 前記カメラが前記観察用半球状体内に配置されると、前記ビデオ観察カメラが前記観察用半球状体から見えなくされることなく、前記少なくとも1つのファンが可能な限り低く配置される、請求項14の囲い。
- 前記カメラが前記観察用半球状体内に配置されると、前記ビデオ監視カメラが見えるところに取付けられる前記少なくとも1つのファン用のテルテールをさらに含む、請求項14の囲い。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/116,455 | 1998-07-16 | ||
US09/116,455 US6061087A (en) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | Outdoor enclosure for video surveillance system |
PCT/US1999/014998 WO2000004720A1 (en) | 1998-07-16 | 1999-07-02 | Outdoor enclosure for video surveillance system |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003527758A JP2003527758A (ja) | 2003-09-16 |
JP2003527758A5 JP2003527758A5 (ja) | 2009-05-14 |
JP4309585B2 true JP4309585B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=22367303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000560731A Expired - Lifetime JP4309585B2 (ja) | 1998-07-16 | 1999-07-02 | ビデオ監視システム用屋外囲い |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6061087A (ja) |
EP (1) | EP1104625B1 (ja) |
JP (1) | JP4309585B2 (ja) |
AR (1) | AR019411A1 (ja) |
AU (1) | AU755045B2 (ja) |
BR (1) | BR9912055A (ja) |
CA (1) | CA2337067C (ja) |
DE (1) | DE69941052D1 (ja) |
WO (1) | WO2000004720A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7799853B2 (en) | 2005-09-05 | 2010-09-21 | Nitto Denko Corporation | Adhesive composition, adhesive sheet, and surface protective film |
US7842742B2 (en) | 2004-07-26 | 2010-11-30 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive sheets, and surface protecting film |
US8318859B2 (en) | 2005-03-16 | 2012-11-27 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive compositions, pressure-sensitive adhesive sheets and surface protecting films |
US8404344B2 (en) | 2005-05-20 | 2013-03-26 | Nitto Denko Corporation | Pressure sensitive adhesive composition, pressure sensitive adhesive sheet and surface protective film |
Families Citing this family (83)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6462775B1 (en) * | 1996-11-21 | 2002-10-08 | Detection Dynamics, Inc. | Apparatus within a street lamp for remote surveillance having directional antenna |
US6700620B1 (en) * | 1999-02-19 | 2004-03-02 | Robert Bosch Gmbh | Surveillance camera housing with mounting means |
US6643456B1 (en) * | 1999-07-09 | 2003-11-04 | Robert Bosch, Gmbh | Environmental shroud |
JP4338839B2 (ja) * | 1999-09-01 | 2009-10-07 | パナソニック株式会社 | 複合カメラ |
US6678001B1 (en) * | 1999-11-01 | 2004-01-13 | Elbex Video Ltd. | Ball shaped camera housing with simplified positioning |
USD435576S (en) * | 2000-03-10 | 2000-12-26 | Mcbride Richard L | Video camera housing |
DE10013780C1 (de) * | 2000-03-20 | 2001-05-23 | Hartig E Videor Tech | Video-Überwachungsgerät mit einer Dome-Kamera und einem Schutzgehäuse |
US6992723B1 (en) * | 2000-06-30 | 2006-01-31 | Sensormatic Electronics Corporation | Integrated enclosure for video surveillance camera |
US6850025B1 (en) * | 2000-06-30 | 2005-02-01 | Sensormatic Electronics Corporation | Integrated enclosure and controller for video surveillance camera |
USD435577S (en) * | 2000-07-27 | 2000-12-26 | Mcbride Richard L | Video camera housing |
US20020060745A1 (en) * | 2000-07-28 | 2002-05-23 | Philips Electronics North America Corporation | Outdoor dome |
US20020140850A1 (en) * | 2001-03-29 | 2002-10-03 | Pelco | Heavy duty pendant with dome guard for dome camera system |
US20020140848A1 (en) * | 2001-03-30 | 2002-10-03 | Pelco | Controllable sealed chamber for surveillance camera |
US6896423B2 (en) * | 2002-09-20 | 2005-05-24 | Pelco | Camera mounting enclosure and method of installation |
US6634804B1 (en) | 2002-11-15 | 2003-10-21 | Pelco | Camera enclosure wall mount |
US20040223062A1 (en) * | 2003-05-05 | 2004-11-11 | Richard Pettegrew | Pan and tilt camera system |
FR2858159B1 (fr) * | 2003-07-23 | 2005-11-25 | Hymatom | Ensemble pour la protection d'une camera mobile |
GB2407725B (en) * | 2003-11-03 | 2009-08-26 | Elizabeth Anna Sykes | A Play ball |
JP4514525B2 (ja) * | 2004-06-11 | 2010-07-28 | パナソニック株式会社 | カメラ装置 |
US20080055409A1 (en) * | 2004-07-23 | 2008-03-06 | Vicon Industries Inc. | Surveillance Camera System |
US7306383B2 (en) * | 2004-07-27 | 2007-12-11 | Robert Bosch Gmbh | Compound dome window for a surveillance camera |
US20080211958A1 (en) * | 2004-11-23 | 2008-09-04 | Sensormatic Electronics Corporation | Dehumidified Equipment Housing |
CN101443971B (zh) * | 2004-11-23 | 2011-05-18 | 传感电子公司 | 压力平衡设备外罩 |
US7699691B1 (en) * | 2005-05-11 | 2010-04-20 | L-3 Communications Sonoma Eo, Inc. | Cooling system and method for enclosed volume |
KR101149262B1 (ko) * | 2005-08-11 | 2012-05-25 | 엘지전자 주식회사 | 감시카메라용 냉각구조 |
JP4152980B2 (ja) * | 2005-10-14 | 2008-09-17 | 松下電器産業株式会社 | ドーム型カメラ |
US20070126872A1 (en) * | 2005-12-06 | 2007-06-07 | Michael Bolotine | Modular surveillance camera system |
US20070126871A1 (en) * | 2005-12-06 | 2007-06-07 | Henninger Paul E Iii | Modular surveillance camera system with self-identification capability |
TW200725157A (en) * | 2005-12-28 | 2007-07-01 | Delta Electronics Inc | Cooling apparatus for a lamp |
US7818096B2 (en) * | 2006-05-30 | 2010-10-19 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Airborne electronics housing assembly |
NL1032335C1 (nl) * | 2006-08-17 | 2008-02-19 | Internova Holding Bvba | Camerabehuizing. |
US7612799B1 (en) * | 2007-11-28 | 2009-11-03 | Flir Systems, Inc. | Humidity control systems and methods for infrared cameras |
US20090207249A1 (en) * | 2008-02-14 | 2009-08-20 | Bulent Erel | Climate controlled surveillance system |
US7828486B1 (en) | 2008-07-30 | 2010-11-09 | Wong Thomas K | Surveillance system with wind vibration isolating enclosure |
US20100033577A1 (en) * | 2008-08-05 | 2010-02-11 | I2C Technologies, Ltd. | Video surveillance and remote monitoring |
JP2010048923A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Miyaki Denki Seisakusho:Kk | 防爆形カメラ容器 |
US7762731B2 (en) * | 2008-09-12 | 2010-07-27 | Pelco, Inc. | Environmentally sealed enclosure |
KR100959937B1 (ko) * | 2009-03-31 | 2010-05-26 | (주)파워텍일렉트로닉스 | 방수기능이 강화된 돔형 감시카메라 구조 |
JP5487897B2 (ja) * | 2009-11-17 | 2014-05-14 | ソニー株式会社 | 撮像装置 |
CA2821862C (en) * | 2010-01-19 | 2014-05-20 | Flir Systems, Inc. | Gimbal system with forced flow of external air through a channel to remove heat |
US8300100B2 (en) * | 2010-02-18 | 2012-10-30 | Silis John P | Video surveillance recording system |
DE102010034996B4 (de) * | 2010-04-07 | 2017-11-02 | Siteco Beleuchtungstechnik Gmbh | Leuchtengehäuse |
KR101665390B1 (ko) * | 2011-01-12 | 2016-10-12 | 한화테크윈 주식회사 | 하우징 조립체 |
CA2772206C (en) * | 2011-03-24 | 2016-06-21 | Kabushiki Kaisha Topcon | Omnidirectional camera |
USD667860S1 (en) * | 2011-04-18 | 2012-09-25 | Lg Electronics Inc. | Surveillance camera |
TWI448150B (zh) * | 2011-08-02 | 2014-08-01 | Qisda Corp | 具有散熱功能之影像監視模組 |
JP5698104B2 (ja) * | 2011-10-17 | 2015-04-08 | 健三 永井 | 録画一体型防犯用監視カメラ |
US9485395B2 (en) * | 2011-10-19 | 2016-11-01 | Epilog Imaging Systems | Compound dome camera assembly |
EP2772046B1 (en) * | 2011-10-27 | 2020-01-08 | Robert Bosch GmbH | Method of controlling a cooling arrangement |
CN102868850B (zh) * | 2012-08-16 | 2015-10-14 | 浙江宇视科技有限公司 | 一种摄像机加热装置 |
EP2893695B1 (en) * | 2012-09-06 | 2016-11-16 | Sensormatic Electronics LLC | Pan, tilt, zoom camera system for cooling electronics |
ITMI20121589A1 (it) * | 2012-09-24 | 2014-03-25 | Videotec Spa | Custodia perfezionata per videocamera di sorveglianza e dispositivo di supporto per una custodia per videocamera di sorveglianza |
JP5983398B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-08-31 | 株式会社Jvcケンウッド | 撮像装置 |
KR20140096913A (ko) * | 2013-01-29 | 2014-08-06 | 삼성테크윈 주식회사 | 히터 장치 및 이를 포함한 촬상 장치 |
US9332163B2 (en) * | 2013-04-10 | 2016-05-03 | Sensormatic Electronics, LLC | Indoor bubble adapter |
DE102013020894B3 (de) * | 2013-12-11 | 2015-04-09 | Mekra Lang Gmbh & Co. Kg | Kamera mit Heizelement |
USD753752S1 (en) * | 2014-02-28 | 2016-04-12 | Axis Ab | Monitoring camera |
JP6413754B2 (ja) | 2014-03-10 | 2018-10-31 | 株式会社デンソー | 撮像装置および撮像装置を備えた車載装置 |
US9172855B1 (en) | 2014-08-28 | 2015-10-27 | Avigilon Corporation | Pendant housing for a camera |
USD744571S1 (en) * | 2014-08-28 | 2015-12-01 | Avigilon Corporation | Pendant enclosure for a spherical camera |
KR102200672B1 (ko) * | 2014-09-10 | 2021-01-12 | 한화테크윈 주식회사 | 전자기기 시스템용 방열장치 |
TWD168832S (zh) * | 2014-10-30 | 2015-07-01 | 廣達電腦股份有限公司 | 網路攝影機 |
EP3035305B1 (en) * | 2014-12-18 | 2016-11-16 | Axis AB | Enclosure and arrangement for recess mounting of a camera or camera head |
USD806772S1 (en) * | 2015-07-24 | 2018-01-02 | Well Shin Technology Co., Ltd. | Bulb-shaped surveillance camera |
CN106488089A (zh) * | 2015-09-01 | 2017-03-08 | 上海雷卓网络科技有限公司 | 防雾摄像机 |
US10488737B2 (en) * | 2016-01-14 | 2019-11-26 | Avigilon Corporation | Dome camera |
JP6652305B2 (ja) * | 2016-04-28 | 2020-02-19 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、及び画像監視システム |
USD849092S1 (en) | 2016-07-14 | 2019-05-21 | Axis Ab | Monitoring camera |
KR102236270B1 (ko) | 2017-03-02 | 2021-04-05 | 한화테크윈 주식회사 | 감시 카메라 조립체 |
CN111051951B (zh) * | 2017-09-01 | 2022-04-12 | Mtd产品公司 | 光学传感器壳体 |
USD850964S1 (en) | 2017-09-01 | 2019-06-11 | Mtd Products Inc | Sensor housing |
EP3515153B1 (en) | 2018-01-19 | 2020-07-29 | Axis AB | Camera with heating arrangement, and method of heating a camera viewing window |
EP3553769B1 (en) * | 2018-04-10 | 2020-06-03 | Axis AB | A camera assembly having a cooling arrangement |
USD859502S1 (en) * | 2018-06-05 | 2019-09-10 | Robert Bosch Gmbh | Camera |
IT201900011670A1 (it) * | 2019-07-12 | 2021-01-12 | Areti S P A | Apparato elettronico ventilato collegabile ad un palo |
CN112702480B (zh) * | 2019-10-22 | 2023-05-12 | 华为技术有限公司 | 一种摄像机及通信设备 |
JP2022143257A (ja) * | 2021-03-17 | 2022-10-03 | i-PRO株式会社 | 監視カメラ |
US20220297638A1 (en) * | 2021-03-17 | 2022-09-22 | Pony Al Inc. | Diverting air from a cargo area of a vehicle |
CN113551132A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-26 | 国网黑龙江省电力有限公司电力科学研究院 | 一种用于成盘电缆现场检测的防日光、恒温装置 |
US11703743B2 (en) | 2021-07-23 | 2023-07-18 | Robert Bosch Gmbh | Camera assembly with cooled internal illuminator |
CN113645792A (zh) * | 2021-08-30 | 2021-11-12 | 缙云星暖智能科技有限公司 | 一种5g通信基站冷却设备 |
CN114877200B (zh) * | 2022-05-24 | 2023-05-30 | 郑州航空工业管理学院 | 水下视频监控系统的视距调节装置 |
CN117319532A (zh) * | 2022-06-24 | 2023-12-29 | 北京小米移动软件有限公司 | 电子设备及其控制方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4320949A (en) * | 1976-03-03 | 1982-03-23 | Pagano Raymond V | Weatherized housing assembly for camera |
US4414576A (en) * | 1981-09-25 | 1983-11-08 | Vicon Industries, Inc. | Housing assembly for electrical apparatus |
US4984089A (en) * | 1990-01-08 | 1991-01-08 | Sensormatic Electronics Corporation | Outdoor surveillance dome with enhanced environmental aptitude and control system therefor |
US5394184A (en) * | 1993-08-30 | 1995-02-28 | Sensormatic Electronics Corporation | Surveillance assembly having circumferential delivery of forced air to viewing bubble |
US5649255A (en) * | 1995-09-25 | 1997-07-15 | Sensormatic Electronics Corporation | Video surveillance camera release and removal mechanism |
US5689304A (en) * | 1996-03-04 | 1997-11-18 | Philips Electronic North America Corporation | Indoor/outdoor surveillance housing |
-
1998
- 1998-07-16 US US09/116,455 patent/US6061087A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-07-02 WO PCT/US1999/014998 patent/WO2000004720A1/en active IP Right Grant
- 1999-07-02 JP JP2000560731A patent/JP4309585B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-02 BR BR9912055-0A patent/BR9912055A/pt not_active IP Right Cessation
- 1999-07-02 AU AU48537/99A patent/AU755045B2/en not_active Ceased
- 1999-07-02 EP EP99932174A patent/EP1104625B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-02 DE DE69941052T patent/DE69941052D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-02 CA CA002337067A patent/CA2337067C/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-16 AR ARP990103506A patent/AR019411A1/es active IP Right Grant
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7842742B2 (en) | 2004-07-26 | 2010-11-30 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive sheets, and surface protecting film |
US7989525B2 (en) | 2004-07-26 | 2011-08-02 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive composition, pressure-sensitive adhesive sheets, and surface protecting film |
US8318859B2 (en) | 2005-03-16 | 2012-11-27 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive compositions, pressure-sensitive adhesive sheets and surface protecting films |
US8404344B2 (en) | 2005-05-20 | 2013-03-26 | Nitto Denko Corporation | Pressure sensitive adhesive composition, pressure sensitive adhesive sheet and surface protective film |
US7799853B2 (en) | 2005-09-05 | 2010-09-21 | Nitto Denko Corporation | Adhesive composition, adhesive sheet, and surface protective film |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AR019411A1 (es) | 2002-02-20 |
EP1104625A1 (en) | 2001-06-06 |
EP1104625A4 (en) | 2004-06-23 |
DE69941052D1 (de) | 2009-08-13 |
AU755045B2 (en) | 2002-11-28 |
CA2337067C (en) | 2008-03-11 |
BR9912055A (pt) | 2001-04-03 |
CA2337067A1 (en) | 2000-01-27 |
JP2003527758A (ja) | 2003-09-16 |
AU4853799A (en) | 2000-02-07 |
US6061087A (en) | 2000-05-09 |
EP1104625B1 (en) | 2009-07-01 |
WO2000004720A1 (en) | 2000-01-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4309585B2 (ja) | ビデオ監視システム用屋外囲い | |
US6352358B1 (en) | Universally positionable climate controlled light enclosure | |
JP2628225B2 (ja) | 環境適応性の高い屋外監視装置及びその制御装置 | |
US8347950B2 (en) | Modular room heat exchange system with light unit | |
EP0642053B1 (en) | Surveillance assembly having circumferential delivery of forced air to viewing bubble | |
US4809593A (en) | Portable fan device for forced air heating | |
JPH09329678A (ja) | 屋内/屋外監視ハウジング | |
US11703743B2 (en) | Camera assembly with cooled internal illuminator | |
WO2001004855A1 (en) | Environmental shroud | |
CN210197365U (zh) | 一种智能器具中相关器件的安装排布结构 | |
CN109965671A (zh) | 电饭锅 | |
KR200397965Y1 (ko) | 온도조절 기능을 갖는 감시 카메라 | |
CN213686731U (zh) | 一种led灯用散热座 | |
US10845115B2 (en) | Cold room combination vent and light | |
US10739055B2 (en) | Cold room combination vent and light | |
KR200383527Y1 (ko) | 실외용 전기히터 | |
US11767988B1 (en) | Outdoor enclosure for a circulating pump | |
CN212788277U (zh) | 一种用于加热装置的摄像头模组及加热装置 | |
AU2020267129B2 (en) | Cold room combination vent and light | |
KR20180130653A (ko) | 냉각모듈과 난방모듈 겸용 장치 | |
JPH07146006A (ja) | 電気こたつの発熱装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060623 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080924 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20081222 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090106 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090126 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090202 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090224 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090305 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20090324 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090421 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4309585 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |