JP4306568B2 - 再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、再生装置に関し、特に記録媒体に記録されたコンテンツを自動的に編集する再生装置、および、これらにおける処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
テープ型の記録媒体を採用した記録再生装置では、シーケンシャルアクセスを基本とするため、コンテンツの記録された時間の順番に再生が行われることを前提としていた。近年、ハードディスクやフラッシュメモリなどのランダムアクセス性の高い記録媒体が採用されるようになり、再生の際の順番は必要に応じて変更されるのが一般的になっている。その際、記録再生装置の提供する編集機能を利用して、ユーザーが編集操作を行なうことも可能であるが、そのような編集機能を利用するには操作方法の習得に時間を要するため、一部のユーザに敬遠される場合があった。
そこで、記録媒体上に記録されたコンテンツの中から記録再生装置が適当な部分データを抜き出して適宜組み合わせて再生するランダム再生機能が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−285784号公報(図30)
記録媒体に記録されているコンテンツを再生する際、通常はデータバッファが設けられ、記録媒体の内容を一時的に蓄えていくことにより、データ転送を効率化する工夫がなされる。
しかしながら、上述のようなランダム再生においては、各コンテンツの内容が頻繁に切り替わるため、データバッファに蓄えられていないコンテンツについても速やかに転送して再生する必要が生じる。その際、記録媒体上で連続的に配置されていないような場合には記録媒体におけるシークが頻繁に発生してしまい、ランダム再生に必要なデータ転送レートを実現できなくなるおそれがある。また、上述のようなランダム再生においては、自動的に編集が行われてしまうため、ユーザの動作を反映させることが困難である。
そこで、本発明は、記録媒体に記録されたコンテンツを、ユーザの動作を反映させながら、データ転送効率に配慮して自動的に選択編集する再生装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の側面は、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する媒体状態判定手段と、上記媒体状態判定手段により判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する有効コンテンツ判定手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、上記有効コンテンツ判定手段による判別結果に基づいて上記乱数に従って上記コンテンツから採取した再生パターンを生成するパターン生成手段とを具備することを特徴とする再生装置である。これにより、記録媒体の状態を考慮した上で乱数に従って再生パターンを生成するという作用をもたらす。
また、本発明の第2の側面は、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する媒体状態判定手段と、上記媒体状態判定手段により判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する有効コンテンツ判定手段と、乱数を発生する乱数発生手段と、上記コンテンツにおいて上記有効な部分データをつなぎ合わせた有効コンテンツから上記乱数に従って採取した再生パターンを生成するパターン生成手段とを具備することを特徴とする再生装置である。これにより、記録媒体の状態から判別された有効コンテンツから乱数に従って再生パターンを生成するという作用をもたらす。
また、この第2の側面において、上記媒体状態判定手段は上記記録状態を示す指標として単位データ毎の不連続境界数を用いるものであってもよい。その場合、上記有効コンテンツ判定手段は上記不連続境界数について所定の閾値を基準として上記コンテンツの有効な部分データを判別するものであってもよく、また、上記不連続境界数の関数について所定の閾値を基準として上記コンテンツの有効な部分データを判別するものであってもよい。このように不連続境界数を用いることにより、シーク時間を多く要する単位データを再生パターンから外すことができ、データ転送効率に配慮した再生パターンの生成が可能となる。
また、この第2の側面において、上記乱数発生手段は外部から与えられた振動に応じた電位レベルを上記乱数として出力するものであってもよい。その場合、特に、上記乱数発生手段は、所定の電位が加えられた抵抗帯と、上記抵抗帯に向かい合わせに配置された導体帯と、外部からの振動により移動して上記抵抗帯と上記導体帯とを接触させる粒子とを具備し、上記粒子によって上記抵抗帯と上記導体帯とが接触した位置に応じた電位レベルを上記乱数として出力するものとすることができる。これにより、ユーザから与えられた振動を反映した形で再生パターンを生成することができる。
また、この第2の側面において、上記パターン生成手段は、上記記録媒体に記録されているコンテンツを上記乱数に従って選択し、または、上記記録媒体に記録されているコンテンツにおける採取時刻および採取長を上記乱数に従って決定して、上記再生パターンを生成するものとすることができる。これにより、ユーザの動作を反映した形で再生パターンを生成することができる。
また、この第2の側面において、上記記録媒体に記録されているコンテンツから所定の条件に合致したコンテンツを抽出するコンテンツ抽出手段をさらに具備し、上記有効コンテンツ判定手段は、上記媒体状態判定手段により判定された上記記録状態に基づいて上記コンテンツ抽出手段によって抽出されたコンテンツについて有効な部分データを判別するものとすることができる。これにより、所定の抽出条件により抽出されたコンテンツから再生パターンの生成が行われるようになる。
さらに、この第2の側面において、上記パターン生成手段により生成された再生パターンに従って上記記録媒体に記録されているコンテンツを再生するコンテンツ再生手段をさらに具備するものとすることができる。これにより、記録媒体の状態から判別された有効コンテンツから乱数に従って再生パターンを生成して、その再生パターンに従ったコンテンツ再生を行うという作用をもたらす。
また、本発明の第3の側面は、乱数を発生する乱数発生手段を備える再生装置において、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する手順と、判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する手順と、上記記録媒体に記録されているコンテンツを上記乱数に従って選択する手順と、上記選択されたコンテンツにおいて上記有効な部分データの判別結果を参照して採取時刻および採取長を上記乱数に従って決定して再生パターンを生成する手順とを具備することを特徴とするパターン生成方法である。これにより、記録媒体の状態を考慮した上で乱数に従って再生パターンを生成するという作用をもたらす。
また、本発明の第4の側面は、乱数を発生する乱数発生手段を備える再生装置において、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する手順と、判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する手順と、上記記録媒体に記録されているコンテンツを上記乱数に従って選択する手順と、上記選択されたコンテンツにおいて上記有効な部分データをつなぎ合わせた有効コンテンツについて採取時刻および採取長を上記乱数に従って決定して再生パターンを生成する手順とを具備することを特徴とするパターン生成方法である。これにより、記録媒体の状態から判別された有効コンテンツから乱数に従って再生パターンを生成するという作用をもたらす。
また、本発明の第5の側面は、乱数を発生する乱数発生手段を備える再生装置において、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する手順と、判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する手順と、上記記録媒体に記録されているコンテンツを上記乱数に従って選択する手順と、上記選択されたコンテンツにおいて上記有効な部分データをつなぎ合わせた有効コンテンツについて採取時刻および採取長を上記乱数に従って決定して再生パターンを生成する手順と、上記生成された再生パターンに従って上記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する手順とを具備することを特徴とするコンテンツ再生方法である。これにより、記録媒体の状態から判別された有効コンテンツから乱数に従って再生パターンを生成して、その再生パターンに従ったコンテンツ再生を行うという作用をもたらす。
また、本発明の第6の側面は、乱数を発生する乱数発生手段を備える再生装置において、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する手順と、判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する手順と、上記記録媒体に記録されているコンテンツを上記乱数に従って選択する手順と、上記選択されたコンテンツにおいて上記有効な部分データの判別結果を参照して採取時刻および採取長を上記乱数に従って決定して再生パターンを生成する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。これにより、記録媒体の状態を考慮した上で乱数に従って再生パターンを生成するという作用をもたらす。
また、本発明の第7の側面は、乱数を発生する乱数発生手段を備える再生装置において、記録媒体におけるコンテンツの記録状態を判定する手順と、判定された上記記録状態に基づいて上記記録媒体に記録されているコンテンツについて有効な部分データを判別する手順と、上記記録媒体に記録されているコンテンツを上記乱数に従って選択する手順と、上記選択されたコンテンツにおいて上記有効な部分データをつなぎ合わせた有効コンテンツについて採取時刻および採取長を上記乱数に従って決定して再生パターンを生成する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。これにより、記録媒体の状態から判別された有効コンテンツから乱数に従って再生パターンを生成するという作用をもたらす。
また、この第7の側面において、上記生成された再生パターンに従って上記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する手順をさらにコンピュータに実行させてもよい。これにより、記録媒体の状態から判別された有効コンテンツから乱数に従って再生パターンを生成して、その再生パターンに従ったコンテンツ再生を行うという作用をもたらす。
本発明によれば、記録媒体に記録されたコンテンツを、ユーザの動作を反映させながら、データ転送効率に配慮して自動的に選択編集するという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における再生装置100の機能構成例を示す図である。この再生装置100は記録媒体101を再生するものであり、媒体状態判定部110と、コンテンツ抽出部120と、有効コンテンツ判定部130と、乱数発生部140と、パターン生成部150と、コンテンツ再生部160と、コンテンツ出力部170と、有効コンテンツリスト180と、プレイリスト190とを備える。
媒体状態判定部110は、記録媒体101における各データの配列状態について判定する。コンテンツ抽出部120は、記録媒体101において自動編集の対象とするコンテンツを抽出する。有効コンテンツ判定部130は、コンテンツ抽出部120により抽出されたコンテンツについて、媒体状態判定部110における判定結果を参照して、所定の単位データ毎に採用すべきか否かを判断し、有効と判定された単位データにより形成される有効コンテンツを有効コンテンツリスト180に登録する。
乱数発生部140は、パターン生成のための乱数を発生するものである。パターン生成部150は、乱数発生部140で発生した乱数に基づいて、有効コンテンツリスト180に登録された有効コンテンツの何れかの一部を抜き出して再生パターンを生成し、プレイリスト190に登録する。コンテンツ再生部160は、プレイリスト190に登録された再生パターンに基づいてコンテンツを再生する。コンテンツ出力部170は、コンテンツ再生部160により再生されたコンテンツを出力する。
以下、これら各機能を実現するための具体例について説明する。
図2は、本発明の実施の形態における具体例としての記録再生装置200の構成例を示す図である。この記録再生装置200は、制御部210と、RAM(Random Access Memory)221と、ROM(Read Only Memory)222と、操作入力部230と、入出力切替部240と、カメラ241と、マイク242と、ディスプレイ243と、スピーカ244と、ライン入力245および246と、ライン出力247および248と、マルチプレクサ250と、動画エンコーダ251と、音声エンコーダ252と、デマルチプレクサ260と、動画デコーダ261と、音声デコーダ262と、バッファメモリ270と、媒体インターフェース(I/F)280とを備えている。
制御部210は、記録再生装置200全体の処理を司るものであり、作業領域としてRAM221を使用する。ファイルシステムにアクセスする際に必要となる演算処理もこの制御部210によって行なわれる。ROM222には、動画信号や音声信号の記録制御および再生制御などを実行するためのプログラム等が書き込まれている。操作入力部230は、ユーザからの操作入力を受け付けるものであり、例えば、所定のキーやボタンなどが該当する。
カメラ241は、動画を撮像するものであり、例えばCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により受像光を光電変換した後にガンマ補正やAGC(Auto Gain Control)などの処理を行ない、その動画信号をデジタル信号としての画像信号に変換して出力する。マイク242は、音声を取り込むものであり、取り込んだ音声をデジタル信号としての音声信号に変換して出力する。ディスプレイ243は、動画を表示するものであり、例えばLCD(Liquid Crystal Display)等により実現される。スピーカ244は音声を出力するものである。
ライン入力245および246は、外部からの動画や音声などの入力を受けるポートである。また、ライン出力247および248は、動画や音声などを外部に対して出力するポートである。
入出力切替部240は、これらカメラ241およびマイク242、ディスプレイ243およびスピーカ244、ライン入力245および246またはライン出力247および248を適宜切り換えて、エンコーダ251および252またはデコーダ261および262との間で接続を行う。
動画エンコーダ251は、入出力切替部240からの動画信号を圧縮して動画データとして符号化する。また、音声エンコーダ252は、入出力切替部240からの音声信号を圧縮して音声データとして符号化する。マルチプレクサ250は、動画エンコーダ251および音声エンコーダ252により符号化された動画データおよび音声データを多重化して一体化したデータとしてバッファメモリ270に出力する。
デマルチプレクサ260は、バッファメモリ270からのデータを動画データおよび音声データに分配する。動画デコーダ261は、分配された動画データを復号する。音声デコーダ262は、分配された音声データを復号する。
バッファメモリ270は、マルチプレクサ250およびデマルチプレクサ260と媒体インターフェース280との間でデータを一時的に蓄える緩衝領域である。媒体インターフェース280は、記録媒体290に接続し、記録媒体290へのアクセス、すなわちデータの書込みまたは読出しを行う。
記録媒体290に対するデータの記録を行う際、入出力切替部240は、カメラ241およびマイク242またはライン入力245および246からの動画信号および音声信号を動画エンコーダ251および音声エンコーダ252に供給する。これら動画エンコーダ251および音声エンコーダ252で符号化された動画データおよび音声データは、マルチプレクサ250によって多重化された後でバッファメモリ270に一旦保持される。
制御部210は、ファイルシステムで定められている記録媒体上のファイル管理データを取得する。この時、制御部210は、媒体インターフェース280と接続し、入手したファイル管理データから記録媒体290における空きクラスタ位置を把握する。そして、制御部210は、バッファメモリ270に保持されているデータを、媒体インターフェース280を介して記録媒体290上のクラスタ位置に書き込む。記録終了後、制御部210は、媒体インターフェース280を介して記録媒体290上のファイル管理データを更新する。
一方、記録媒体290からのデータの再生を行う際、制御部210は、ファイルシステムで定められている記録媒体上のファイル管理データを取得する。この時、制御部210は、媒体インターフェース280と接続し、取得したファイル管理データから再生すべきファイルの記録媒体上の位置を把握する。
記録媒体290上から読み出されたデータは媒体インターフェース280を介してバッファメモリ270に読み出される。このバッファメモリ270で時間軸補正がなされ、動画データと音声データとが分配された後に、動画および音声の復号が行われ、入出力切替部240を介してディスプレイ243およびスピーカ244またはライン出力247および248に出力される。
この図2の記録再生装置200において、図1の媒体状態判定部110、コンテンツ抽出部120、有効コンテンツ判定部130およびパターン生成部150は、制御部210により実現される。また、図1の乱数発生部140は、制御部210または操作入力部230により実現される。コンテンツ再生部160は、動画デコーダ261等により実現される。コンテンツ出力部170は、ディスプレイ243等により実現される。また、記録媒体101は、記録媒体290により実現される。さらに、有効コンテンツリスト180およびプレイリスト190は、RAM221等に保持される。
図3は、本発明の実施の形態におけるランダム再生パターンの自動編集の態様例を示す図である。ここでは、動画と、バックグランド音楽と、グラフィックとを適宜混ぜながらそれぞれをランダムに供給することを想定する。動画データのファイルフォーマットとしては、MPEG形式などを想定することができる。バックグランド音楽データのファイルフォーマットとしては、AC−3形式などを想定することができる。また、グラフィックデータのファイルフォーマットとしては、例えばGIF(Graphic Interchange Format)形式やPNG(Portable Network Graphics)形式などを想定することができる。
図3(a)の例では、動画データが6つあり、その中からランダムに4つの動画データが選択される。そして、これら4つの動画データにおいてランダムに例えば0.5秒から2.0秒の長さの部分データが抽出されてランダムな順番で繰り返し再生が行われる。また、バックグランド音楽データは3つあり、その中からランダムに2つのバックグランド音楽データが選択される。そして、任意のタイミングでバックグランド音楽データの切替が行われる。さらに、グラフィックデータは2つあり、その中からランダムに一方のグラフィックデータが選択される。そして、ランダムなパターンでグラフィックデータがオーバレイにより表示される。
図3(b)は具体的な切替パターン例を示すものであり、動画データの部分データが順次表示されるとともに、バックグランド音楽が出力される。また、選択されたハート型のグラフィックが表示パターンを変えながらオーバレイにより表示されている。
なお、ここでは、バックグランド音楽の音声を出力することとしたが、元々の動画データと一緒に記録されている音声データと同時に再生するようにしてもよい。また、動画データの切替時に、フェードインやフェードアウトなどのエフェクト処理を施すようにしてもよい。
このようなランダム再生パターンの自動編集は、図1において、乱数発生部140で発生した乱数に基づいて、パターン生成部150により行われる。そして、このようにして生成された再生パターンはプレイリスト190に登録される。
図4は、本発明の実施の形態におけるランダム再生パターンの自動編集の処理内容の一例を示す図である。ここでは、有効コンテンツとして動画#1、2、4および6の4つが有効コンテンツリスト180に登録されている。この4つの有効コンテンツの中から2番目の動画#2が乱数により選択されたと想定する。そして、この動画#2の先頭から採取時刻(TT:Trimming Time)経過した位置より採取長(TD:Trimming Duration)分が部分データとして採取されていく。この採取時刻および採取長も乱数により決定される。また、選択された有効コンテンツの全長時間をソース長(SD:Source Duration)とよび、再生イメージの全長時間を再生長(PD:Playing Duration)とよぶ。
このように採取された部分データは、再生イメージの先頭から順に登録されていく。再生イメージにおける挿入時刻(IT:Insert Time)は、初期化された後、登録された部分データの採取長が加算されていく。
パターン生成の際には時間の分解能として編集時間単位が用いられる。MPEG方式のような前後のフレームを参照する符号化方式を用いた動画データの編集を行う際、採取する時刻として、フレーム単位のような任意の位置を設定することができない場合が多い。そこで、MPEG方式であれば、GOPのような時間単位を編集時間単位とし、その整数倍の時刻を採取の開始位置または終了位置とする。但し、GOPが他のGOPを参照しないクローズドGOPであって、かつ、それに含まれるフレーム数が一定であることを想定する。
また、パターン生成の際には、採取長(TD)として、最大時間(MXD:Maximum Duration)以下、かつ、最小時間(MND:Minimum Duration)以上であることが条件とされる。最大時間(MXD)は、ユーザが同じシーンを長く見ることによって飽きてしまうことを避けるために設けられる基準であり、例えば、2秒程度を想定することができる。一方、最小時間(MND)は、データを頻繁に切り替えることによりデータ供給が間に合わなくなることを避けるために設けられる基準であり、例えば、1GOP分の0.5秒程度を想定することができる。この値の妥当性については後程検証する。
図5は、記録媒体101の内部構成例を示す図である。図5(a)に示すように、この内部構成例では、記録媒体101は、予約領域310と、管理情報320と、ファイル管理テーブル360と、データ領域390とを備える。予約領域310は、記録媒体101を認識する際に用いられる領域である。管理情報320は、記録媒体101の記憶容量、クラスタとよばれる割当単位の容量、ファイルシステムの種別などに関する管理情報を保持する領域であり、ブートセクタなどとよばれる。
ファイル管理テーブル360は、データ領域390に記憶されるファイルを管理するファイル管理情報を保持する。このファイル管理テーブル360は、さらにファイルアロケーションテーブル(FAT:File Allocation Table)330とディレクトリエントリ340とに分類される。ファイルアロケーションテーブル330は、各ファイルの内容をデータ領域390に割り当てるための情報を記憶するものである。ディレクトリエントリ340は、データ領域390に記憶されるファイルのファイル名等の属性情報を記憶するものである。
データ領域390は、ファイルの内容であるファイルデータを記憶する領域である。各ファイルが実際に配置される位置は、ファイル管理テーブル360に含まれるファイル管理情報により認識できる。
この記録媒体101では、各記憶領域は物理的な記憶域の最小単位としてセクタ302とよばれる領域に分割される。ファイル管理テーブル360およびデータ領域390については、1乃至連続するいくつかのセクタをまとめたクラスタ301が割当単位として用いられる。多くの場合、1つのセクタの大きさは512バイトである。ここで、一例として64セクタにより1クラスタを構成するとした場合、1つのクラスタの大きさは32キロバイトになる。
図5(b)は、ディレクトリエントリ340の1エントリ分の構成を示す図である。ディレクトリエントリ340は、ファイル名341と、拡張子342と、属性343と、作成時刻345と、作成日346と、アクセス日347と、先頭クラスタ(上位)351と、更新日時348と、先頭クラスタ(下位)352と、サイズ349とを備えている。また、一部の領域344は未使用領域としてリザーブされている。このディレクトリエントリ340は1エントリ当り32バイトを占有している。
ファイル名341および拡張子342は、データ領域390に記憶されるファイルを識別するファイル識別子を示すフィールドである。この例では、ファイル名341として8バイト、拡張子342として3バイトを指定することができるようになっている。一般に、ファイル名341としては任意の名称が採用されるが、拡張子342はファイルの種別を示すために予め定められた名称が用いられる。例えば、MPEG形式のファイルであれば"MPG"、テキストファイルであれば"TXT"といった拡張子が用いられる。
属性343は、ファイルの属性として、システム用ファイルであるか、読出し専用ファイルであるか、隠しファイルであるか、といった情報を保持するフィールドである。また、ディレクトリ階層構造におけるディレクトリファイルである場合にもその旨が示される。
作成時刻345および作成日346は、ファイルが作成された時刻および日を保持するフィールドである。また、アクセス日347は、ファイルが最後にアクセスされた日を保持するフィールドである。また、更新日時348は、ファイルが最後に更新された日時を保持するフィールドである。
先頭クラスタ(上位)351はファイルの先頭クラスタの上位部分を保持するフィールドであり、先頭クラスタ(下位)352はファイルの先頭クラスタの下位部分を保持するフィールドである。両者を合わせて、先頭クラスタ350と表記する。この先頭クラスタ350により、データ領域390におけるファイルの先頭の割当位置を認識することができる。
サイズ349は、ファイルの大きさをバイト単位で表わすフィールドである。
図6は、記録媒体101におけるファイル管理テーブル360とデータ領域390との関係を示す図である。上述のとおり、データ領域390はクラスタを割当単位として分割されており、このクラスタのそれぞれについてファイルを構成する次のクラスタ番号をファイルアロケーションテーブル330が示すように構成されている。
例えば、ディレクトリエントリ340におけるファイル識別子(ファイル名341および拡張子342)が「FileA.mpg」であるファイルの先頭クラスタ350は「#11」であるため、ファイル「FileA.mpg」の先頭のファイルデータはデータ領域390のクラスタ「#11」に保持されていることになる。そして、このクラスタ「#11」に対応するファイルアロケーションテーブル330には次のクラスタ番号として「#9」が示されているため、次のファイルデータはデータ領域390のクラスタ「#9」に保持されていることがわかる。以降、このファイルアロケーションテーブル330を辿ることにより、このファイルは「#11」、「#9」、「#10」、「#13」の各クラスタに順番に保持されていることがわかる。最終クラスタである「#13」に対応するファイルアロケーションテーブル330には、そのクラスタがファイルの最終クラスタであることを示すデータが保持される。
このように、ファイル管理テーブル360においてディレクトリエントリ340がファイルの先頭クラスタを特定し、それ以降のクラスタをファイルアロケーションテーブル330が順次特定するように構成されている。ファイルアロケーションテーブル330におけるあるエントリに保持されている次のクラスタ番号が、そのエントリ番号に1を加算したものであれば、次のクラスタが記録媒体上で連続していることになる。逆に、そうでなければ、次のクラスタが記録媒体上で連続していないことになる。クラスタが連続していない場合には、そのエントリで指定されたクラスタにアクセスし直す必要があるため、記録媒体がディスクである場合には、ヘッドのシーク動作やディスクの回転待ちのために余計な時間を要するおそれがある。
そこで、以下のように、記録媒体上でクラスタが連続していない個所を多く含む単位データについては自動編集の対象としないようにして、ランダム再生の際に画像が途切れる等の不都合を回避する。
図7は、記録媒体101上の各単位データの配置状態を示す図である。あるコンテンツの単位データD1乃至D7のそれぞれにおけるクラスタの不連続個所が図7(a)に示されている。ここで、単位データとは、コンテンツを構成する部分データである。例えばMPEG形式であれば、複数の要素画像をまとめたGOP(Group Of Pictures)と呼ばれる画像群を単位データとして用いることができる。このGOPは、所要時間にして約0.5秒であり、通常、約12〜15フレーム分の画像データから構成される。
図7(a)では、単位データに含まれる不連続境界数が縦方向に示されており、D1乃至D7のそれぞれは「0」、「1」、「6」、「1」、「1」、「2」、「8」といった数を表している。グラフの下に示される点線は該当する単位データにおける不連続個所の位置を表している。
図7(b)には、各単位データ131における不連続境界数132と、それぞれに対する有効コンテンツ判定部による判定結果を示す有効フラグ139とが示されている。ここで、仮に不連続境界数132の閾値を「3」と仮定すると、不連続境界数132の値が「3」以下の単位データD1、D2、D4乃至6については有効フラグ139が「有効」を示し、不連続境界数132の値が「3」を越える単位データD3およびD7については有効フラグ139が「無効」を示す。その結果、有効フラグ139が「有効」である単位データをつなぎ合わせたものが有効コンテンツとして有効コンテンツリスト180に登録される。
ここで、「有効」と判定された単位データは、パターン生成部150における再生パターンの生成の対象となる。一方、「無効」と判定された単位データについては、パターン生成部150において利用される際には所定の条件が課される。例えば、「無効」と判定された単位データについては、採取の開始位置としては用いないという条件、採取の終了位置としては用いないという条件、もしくは、採取の一部としても全く用いないという条件などが考えられる。
なお、この図7では、不連続境界数の閾値として「3」を採用したが、この妥当性について以下で検証する。
図8は、記録媒体101へのアクセスに要する時間の内訳を示す図である。図5により説明したように、記録媒体上に記録されているデータ領域390にアクセスするためには、ファイル管理テーブル360を参照する必要がある。ここでは、データ領域390に対する参照時間をデータ参照時間410とし、ファイル管理テーブル360(管理領域)に対する参照時間を管理領域参照時間420としている。
記録媒体がディスクである場合、データ参照時間410としては、実際にデータ(コンテンツ)を読み出すのに要する時間に加えて、ヘッドのシーク動作やディスクの回転待ちに要する時間を考慮する必要がある。ここでは、データを読み出すのに要する時間をデータ読出時間411とし、ヘッドのシーク動作やディスクの回転待ちに要する時間をデータシーク時間412としている。
また、管理領域参照時間420についても同様であり、管理領域を読み出すのに要する時間を管理領域読出時間421とし、管理領域を読み出す際のヘッドのシーク動作やディスクの回転待ちに要する時間を管理領域シーク時間422としている。
一方、このようにしてアクセスされたデータの参照時間を実際の再生時間490と比較した場合、データ参照時間410および管理領域参照時間420の合計が再生時間490よりも短く、余裕時間430を生じていれば、データ転送レートに余裕があることになる。この余裕時間430を利用すれば、例えば図2におけるバッファメモリ270にデータを蓄積していくことが可能となる。これに対し、データ参照時間410および管理領域参照時間420の合計が再生時間490よりも長い場合にはデータ転送レートが十分でなく、再生の際に画像が途切れる等の支障をきたすおそれがある。
ここで、光ディスクを想定して具体的な値により説明する。対象データがMPEG形式におけるGOPであれば再生時間490は、約0.5[秒]である。ここで、再生レートが1Mバイト/秒で、データ読出レートが2Mバイト/秒であるとすると、データ読出時間411は次式により求められる。
データ読出時間=再生レート×再生時間/データ読出レート=0.25[秒]
また、管理領域の参照される容量は非常に小さいと考えられるため、管理領域読出時間421は、近似的にゼロであると仮定する。そして、図5により説明した内部構成例を想定すると、例えば512バイト毎にFAT330へのアクセスが行われる。このFAT330の各エントリは4バイトずつであるため、512バイトのFAT330で128クラスタ(4Mバイト)のデータをアクセスできることになる。すなわち、1つのGOPが約500Kバイトであることから、512バイトのFAT330でGOPを約8回アクセスできることになる。従って、管理領域シーク時間についても、1つのGOPに対して1/8回のシークおよび回転待ちが発生するものと計算できる。ここで、平均シーク時間を0.07[秒]と仮定すれば、1GOP当りの管理領域シーク時間422は次式により求められる。
管理領域シーク時間=平均シーク時間×2/8=0.0175[秒]
従って、データシーク時間412に余裕時間430を加えた値Tは、次式により求められる。
T=(再生時間−(データ読出時間+管理領域読出時間+管理領域シーク時間))
=0.5−(0.25+0+0.0175)=0.2325[秒]
余裕時間430がゼロに近づいてデータ転送性能に余裕がなくなった状態では、この値Tはデータシーク時間412を示す。従って、この値Tを平均シーク時間で割れば、単位データにおいて許容されるシーク回数の閾値を求めることができる。すなわち、値Tを平均シーク時間で割った値Nは、
N=T/平均シーク時間=0.2325/0.07≒3.3
であり、この値Nを閾値として利用することにより単位データ毎の有効性を判定することができる。
また、この閾値に対する安全な値として最小値「2」を想定すると、(N−2)の逆数が1GOPの最小連続数となる。従って、この場合の最小時間(MND)は、次式により求めることができる。
最小時間=0.5/(3.3−2)≒0.38[秒]
従って、上述のように最小時間(MND)を0.5[秒]と想定することにより、データ供給が間に合わなくなることを避けることができる。
なお、図7の例では、不連続境界数を有効性判断の基準として用いたが、これ以外にも種々の判断基準を用いることができる。例えば、ディスクにおいては、不連続境界におけるクラスタ番号と次のクラスタ番号との関係がシーク時間に影響するため、それぞれの不連続境界についてクラスタ番号および次のクラスタ番号という2つの引数に対する任意関数を用いて評価することができる。
図9は、記録媒体101上の各単位データの配置状態を表す関数値を示す図である。ここでは、図7(b)に加えて、関数値133と総合値134とが示されている。ここでは、関数値133の一例として、次のクラスタ番号から前のクラスタ番号を減じた値が不連続境界毎に示されている。従って、単位データD1のように不連続境界が存在していない場合にはこの関数値133は存在しない。
また、総合値134は、単位データ毎に関数値133を加えたものである。この総合値134について所定の閾値を想定することにより、単位データ毎の有効性が判断され、有効フラグ139が設定される。
さらに、ディスクドライブのシーク性能はあらかじめ判明していることから、それに合わせて閾値をディスクドライブごとに変化させるようにしてもよい。何れの手段によっても、記録媒体上におけるアクセスの飛びが再生時のデータ転送性能に影響を及ぼさないように閾値の設定が行われる必要がある。
図10は、本発明の実施の形態における有効コンテンツリスト180の一構成例を示す図である。この有効コンテンツリスト180は、コンテンツ識別子181と、全長182と、記録日時183と、ジャンル184と、使用フラグ185と、有効部分データ186と、部分データリスト189とを項目として備えている。
コンテンツ識別子181は、対応するコンテンツを識別するものであり、例えば、ファイル名などを用いることができる。全長182は、対応するコンテンツの時間的長さを示すものである。記録日時183は、対応するコンテンツが記録された日時を示すものである。ジャンル184は、対応するコンテンツのジャンルを示すものである。このジャンル184の内容としては任意の文字列を用いることができる。コンテンツ抽出部120は、このジャンル184を抽出条件としてコンテンツの抽出をすることができる。使用フラグ185は、コンテンツ抽出部120による抽出の結果、自動編集の対象として使用するか否を示すフラグである。
有効部分データ186は、対応するコンテンツの部分データリスト189の格納領域を示すポインタである。部分データリスト189は、対応するコンテンツにおける有効な部分データを示すものである。ここでは、一例として、単位データD1、D2、D4乃至D6、D10乃至12等が有効な部分データである旨を示している。なお、ここでは、有効部分データ186が部分データリスト189を指し示す例について説明したが、このような構成に限られることはなく、例えば、有効部分データ186において、有効な部分データを列挙するようにしても構わない。
なお、ここでは、有効コンテンツリスト180に含まれるコンテンツとして動画データを想定したが、他にも、バックグランド音楽データやグラフィックデータなどに関する情報を記録することも可能である。この場合、対象となるデータの種類毎に異なる有効コンテンツリスト180を設けてもよく、また、同一の有効コンテンツリスト180に動画データやグラフィックデータに関する情報をまとめて記録してもよい。但し、後者の場合、対象となるデータの種類を識別するための項目を別途設ける必要がある。
図11は、本発明の実施の形態におけるプレイリスト190の一構成例を示す図である。このプレイリスト190は、コンテンツ識別子191と、採取時刻192と、採取長193とを項目として備えている。
コンテンツ識別子191は、コンテンツ識別子181と同様に、対応するコンテンツを識別するものである。また、採取時刻192および採取長193は、それぞれ図4により説明した採取時刻(TT)および採取長(TD)である。すなわち、このプレイリスト190の各行は上から順番に再生イメージにおける再生パターンを表している。
パターン生成部150は、有効コンテンツリスト180を参照して、プレイリスト190における再生パターンを生成する。このとき、コンテンツ識別子181における何れのコンテンツを選択し、その選択されたコンテンツにおける何れの採取時刻からどれ位の採取長を採取するかは、乱数発生部140の発生した乱数により決定される。この乱数発生部140は、外部からの事象に無関係に乱数を発生するものであってもよいが、以下に示すようにユーザから与えられる刺激に応答して適宜異なる系列の乱数を発生するものであってもよい。
なお、このプレイリスト190は、コンテンツ再生部160により参照される一時的なデータであると捉えてもよいが、例えばユーザにとって気に入った再生パターンが生成された場合にはプレイリストファイルとして保存してもよい。その場合のファイル形式としては、例えばQuickTimeファイル形式などを想定することができる。
また、ここでは、プレイリスト190に含まれる再生パターンとして動画データに関するものを想定したが、他にも、バックグランド音楽データやグラフィックデータなどに関する再生パターンを記録することも可能である。グラフィックデータの場合、その座標、幅、高さ、タイミング、量などを指定することができる。
図12は、本発明の実施の形態における乱数発生部140の一例としての振動検出器510の構成例を示す図である。この振動検出器510は、図12(a)のように円筒系の外観を有し、ユーザが振動を加えることによりその振動に応じた電位レベルを出力するものである。この電位レベルを利用することにより、ユーザの動作を反映した形で乱数を取得することができる。
図12(b)は、振動検出器510の内部構成例を示す図である。円筒状の容器側面511の内側には、抵抗帯512が張り付けられており、そのさらに内側に少し隙間を空けて導体帯513が向かい合わせに配置されている。また、容器中には少なくとも一つの自由に動く粒子514が封入されており、さらに粒子514の動きを不規則化するために容器内に障害物515を適宜配置するようにしてもよい。
ここで、図のように接地電位GNDに対抗して電圧Vaを供給すると、抵抗帯に電位勾配が発生する。ユーザが容器を振動させることにより粒子514が側面の導体帯513に触れるとその接触位置に相当する電位が点Xに供給される。R1(516)は、点Xの電位を接地電位GNDに落とすためのプルダウン抵抗である。また、R2(517)およびC1(518)は、波形を鈍らせるためのローパスフィルタを構成する。このローパスフィルタからの信号はA/D(Analog to Digital)変換器519に供給され、A/D変換器519は電位レベルを示すデジタル信号を出力する。
図13は、本発明の実施の形態における振動検出器510による出力波形とパターン生成との関係の一例を示す図である。振動検出器510による出力波形はパルス的な信号となり、そのピーク点の電位やピーク間の時間にばらつきが生じる。この電位を利用して自動編集のための乱数を供給することができる。
例えば、図13(a)のように、電位レベルを複数の領域に分け、そのピーク値に応じてコンテンツ選択の指標とすることができる。ここでは、微弱信号による誤動作を避け、また、電位レベルを均一化するために、最大値および最小値付近には無効領域を設けている。
また、選択されたコンテンツについて、例えば、図13(b)のように、無効領域を除く電位レベルの範囲をそのコンテンツのソース長(SD)に割り当てて、最初の有効なパルスのピーク値を採取時刻(TT)とし、次の有効なパルスのピーク値との差異を採取長(TD)とすることができる。さらに、例えば、図13(c)のように、パルス間の時間間隔を採取長(TD)とすることにより、振動の速さと再生パターンにおける採取長(TD)との関係がより直接的になり、ユーザの意思を反映させることができる。
ここでは、A/D変換器519への入力を一つにしているが、導体帯513および抵抗帯512の対を複数使用して多次元入力にしてもよい。また、記録媒体としてハードディスクドライブを用いている場合は、ヘッドやディスクを傷つけないために、振動を与える前にヘッドを退避させたり、ディスクの回転をとめたりすることが有用である。
また、ビデオエフェクトなどをランダムに付加する場合、その区間、種別またはエフェクトの強度などのパラメータを定める際にも、このような乱数発生部140の電位レベルを利用することができる。
なお、ここでは、乱数発生部140の一例として振動検出器510を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限られず、例えば振動を角度センサーにより検知して得られた電位レベルを利用するようにしてもよい。また、マイク入力信号から得られた電位レベルを利用することも可能である。
次に本発明の実施の形態における再生装置の動作について図面を参照して説明する。
図14は、本発明の実施の形態における再生装置によるランダム再生処理全体の手順の一例を示す図である。まず、記録媒体101の状態が判定される(ステップS910)。具体的には、図7のように記録媒体101上の単位データ毎の不連続境界数などが調べられる。
次に記録媒体101に記録されているコンテンツの中から自動編集の対象となるコンテンツが抽出される(ステップS920)。これには、例えばコンテンツのジャンルなどが抽出条件とされる。そして、このようにして抽出されたコンテンツについて上述の記録媒体101の状態に基づいて単位データ毎に有効性が判定される(ステップS930)。この判定結果は有効コンテンツリスト180に登録される。
そして、有効コンテンツリスト180に登録されたコンテンツに基づいて再生パターンの生成が行われる(ステップS940)。ここで生成された内容はプレイリスト190に登録される。そして、このプレイリスト190に登録された内容に従って、記録媒体101に記録されたコンテンツが再生される(ステップS950)。
図15は、本発明の実施の形態における再生装置によるパターン生成の手順の一例を示す図である。ここでは、まず再生イメージにおける挿入時刻(IT)がゼロに初期化される(ステップS941)。そして、有効コンテンツリスト180に登録されたコンテンツの中から一つのコンテンツが選択される(ステップS942)。この選択の際には、乱数発生部140により生成された乱数が用いられる。このとき、選択されたコンテンツのソース長(SD)が最小時間(MND)よりも短い場合には(ステップS943)、再生パターンとして適さないため、再び次のコンテンツが選択される。
そして、選択されたコンテンツについて、採取長(TD)および採取時刻(TT)が、乱数発生部140により生成された乱数により求められる(ステップS945、S947)。但し、既に再生イメージにおける残り時間(再生長−挿入時刻)が最小時間(MND)の2倍よりも短い場合には、その残り時間が採取長(TD)とされる(ステップS944、S946)。なお、採取長(TD)が乱数により求められる場合には(ステップS945)、上述のように最大時間(MXD)以下、かつ、最小時間(MND)以上であることが条件とされる。
このようにして生成された再生パターンはプレイリスト190に登録される(ステップS948)。その後、再生イメージにおける挿入時刻(IT)に採取長(TD)が加算される(ステップS949)。その結果、挿入時刻(IT)が再生長(PD)よりも小さければ(ステップS951)再び次のコンテンツが選択され(ステップS942)、挿入時刻(IT)が再生長(PD)以上になった場合にはパターン生成処理を終了する。
このように、本発明の実施の形態によれば、記録媒体101の状態が反映された有効コンテンツリスト180に基づいて、パターン生成部150が乱数発生部140の発生した乱数に従ってパターン生成を行うことにより、データ転送効率に配慮した再生パターンの自動編集を行うことができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
本発明の活用例として、例えば記録再生装置において記録媒体上に記録されたコンテンツのランダム再生を行う際に本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態における再生装置100の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における具体例としての記録再生装置200の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるランダム再生パターンの自動編集の態様例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるランダム再生パターンの自動編集の処理内容の一例を示す図である。 記録媒体101の内部構成例を示す図である。 記録媒体101におけるファイル管理テーブル360とデータ領域390との関係を示す図である。 記録媒体101上の各単位データの配置状態を示す図である。 記録媒体101へのアクセスに要する時間の内訳を示す図である。 記録媒体101上の各単位データの配置状態を表す関数値を示す図である。 本発明の実施の形態における有効コンテンツリスト180の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるプレイリスト190の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における乱数発生部140の一例としての振動検出器510の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における振動検出器510による出力波形とパターン生成との関係の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における再生装置によるランダム再生処理全体の手順の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における再生装置によるパターン生成の手順の一例を示す図である。
符号の説明
100 再生装置
101 記録媒体
110 媒体状態判定部
120 コンテンツ抽出部
130 有効コンテンツ判定部
140 乱数発生部
150 パターン生成部
160 コンテンツ再生部
170 コンテンツ出力部
180 有効コンテンツリスト
190 プレイリスト
200 記録再生装置
210 制御部
221 RAM
222 ROM
230 操作入力部
240 入出力切替部
250 マルチプレクサ
251 動画エンコーダ
252 音声エンコーダ
260 デマルチプレクサ
261 動画デコーダ
262 音声デコーダ
270 バッファメモリ
280 媒体インターフェース
290 記録媒体
310 予約領域
320 管理情報
330 ファイルアロケーションテーブル
340 ディレクトリエントリ
360 ファイル管理テーブル
390 データ領域
510 振動検出器
511 容器側面
512 抵抗帯
513 導体帯
514 粒子
515 障害物
519 A/D変換器

Claims (14)

  1. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所の数である不連続境界数を判定する媒体状態判定手段と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記不連続境界数が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとする有効コンテンツ判定手段と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する乱数発生手段と、
    前記有効コンテンツにおいて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記有効コンテンツから採取した再生パターンを生成するパターン生成手段と
    を具備する再生装置。
  2. 前記パターン生成手段により生成された再生パターンに従って前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生するコンテンツ再生手段をさらに具備する
    請求項1記載の再生装置。
  3. 前記乱数発生手段は、所定の電位が加えられた抵抗帯と、前記抵抗帯に向かい合わせに配置された導体帯と、外部からの振動により移動して前記抵抗帯と前記導体帯とを接触させる粒子とを具備し、前記粒子によって前記抵抗帯と前記導体帯とが接触した位置に応じた電位レベルを前記乱数として出力する
    請求項1記載の再生装置。
  4. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所の数である不連続境界数を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記不連続境界数が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとする手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と
    を具備するパターン生成方法。
  5. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所の数である不連続境界数を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記不連続境界数が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとする手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と、
    前記生成された再生パターンに従って前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する手順と
    を具備するパターン再生方法。
  6. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所の数である不連続境界数を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記不連続境界数が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとする手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所の数である不連続境界数を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記不連続境界数が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとする手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と、
    前記生成された再生パターンに従って前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所のクラスタ番号の差を加算した総合値を判定する媒体状態判定手段と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記総合値が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとする有効コンテンツ判定手段と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する乱数発生手段と、
    前記有効コンテンツにおいて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記有効コンテンツから採取した再生パターンを生成するパターン生成手段と
    を具備する再生装置。
  9. 前記パターン生成手段により生成された再生パターンに従って前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生するコンテンツ再生手段をさらに具備する
    請求項8記載の再生装置。
  10. 前記乱数発生手段は、所定の電位が加えられた抵抗帯と、前記抵抗帯に向かい合わせに配置された導体帯と、外部からの振動により移動して前記抵抗帯と前記導体帯とを接触させる粒子とを具備し、前記粒子によって前記抵抗帯と前記導体帯とが接触した位置に応じた電位レベルを前記乱数として出力する
    請求項8記載の再生装置。
  11. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所のクラスタ番号の差を加算した総合値を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記総合値が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとして判定する手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と
    を具備するパターン生成方法。
  12. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所のクラスタ番号の差を加算した総合値を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記総合値が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとして判定する手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と、
    前記生成された再生パターンに従って前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する手順と
    を具備するパターン再生方法。
  13. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所のクラスタ番号の差を加算した総合値を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記総合値が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとして判定する手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 記録媒体におけるコンテンツの単位データについて当該単位データを構成するクラスタが連続していない不連続個所のクラスタ番号の差を加算した総合値を判定する手順と、
    前記記録媒体に記録されているコンテンツについて前記総合値が所定数以下である単位データの集合を有効コンテンツとして判定する手順と、
    外部から与えられた振動に応じた電位レベルを乱数として出力する手順と、
    前記有効コンテンツの中から一つのコンテンツを前記乱数に従って選択する手順と、
    前記選択されたコンテンツについて採取を開始すべき時刻を示す採取時刻および採取すべき時間長を示す採取長を前記乱数に従って決定して、前記採取時刻および前記採取長に従って前記選択されたコンテンツから採取した再生パターンを生成する手順と、
    前記生成された再生パターンに従って前記記録媒体に記録されているコンテンツを再生する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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