JP4306441B2 - ドライブレコーダ、その設置方法及び車両 - Google Patents

ドライブレコーダ、その設置方法及び車両 Download PDF

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本発明は、車両に搭載されるドライブレコーダ等に係り、特に、複数の記憶装置(例えば、ハードディスクレコーダやDVDレコーダ、半導体ディスクレコーダ等)に車両センサ情報を多重化して記憶するドライブレコーダ等に関する。
従来は、車両の走行データ等を複数の記憶装置に格納していた(特許文献1〜4参照)。
特開平1-214993号公報
特開平9-259317号公報 特開平9-272382号公報 特開2003-112671号公報
従来は、複数の記憶装置の設置位置については考慮されていないため、車両の衝突事故等が発生した場合に、複数の記憶装置のすべてが損壊し、走行データをすべて喪失してしまう可能性がある。
本発明の目的は、車両の衝突事故等が発生した場合にも、複数の記憶装置のすべてが損壊するのを抑制し、記憶装置内の情報を保護できるドライブレコーダ等を提供する。
本発明は、複数の記憶装置を車両内で中心点を含む面を基準に反対側の位置に配置する。
本発明によれば、複数の記憶装置を車両内に分散して配置することによって、車両の衝突事故等が発生した場合にも、複数の記憶装置のすべてが損壊するのを抑制し、記憶装置内のデータを保護することができる。
本発明における実施例について説明する。
図1(1)は、矢印120に示した進行方向に向かって走行する車両100の平面図で、図1(2)は車両100の側面図である。本発明で、車両センサ情報等の車両情報を蓄積する複数台のハードディスクレコーダ(以下、単に「ハードディスク」という)は、図1に示される範囲1〜範囲8の任意の場所に設置されるものである。
車両センサ情報とは、車両に据付けられているセンサからの情報で、例えば、車速センサ、加速度センサ等の車両の運転制御等に使用されるパワートレイン系のセンサ情報や、位置センサ等のカーナビゲーションに使用される情報系のセンサ情報や、走行レーン認識等に使用される車載カメラ情報等である。車両センサ情報は、車両の走行状態、車両の劣化状態、車両の異常状態等の車両状態情報を含んでもよい。車両状態情報とは、例えば、速度、加速度、アクセル開度、操蛇角、走行距離、音、ブースト圧、排気圧、排気温度、振動、燃料残量、燃料供給量、吸気圧、吸気温度、吸気流量、水温、油温、点火タイミング、バッテリ電圧、ノッキングの発生、衝突、他車両との距離等である。
車両110は、車体と駆動装置(タイヤやシャフト、ギア等)と、動力装置(エンジンやモータ、バッテリ等)と制動装置(ブレーキ等)と操作装置(ハンドルやアクセル等)と制御装置(ECU(Engine Control Unit)等)を備える。そして、車両センサ情報を記録するドライブレコーダは、車両センサ情報を記憶するハードディスク150−1、150−2と、車両センサ情報をハードディスク150−1、150−2に多重化して又は並列に記録するコントローラ180とを備える。
範囲1(111)と範囲2(112)は、車両進行方向(車両前後方向)120の中心面110を境に左右対称に分割される範囲で、範囲1(111)は車両進行方向左部(助手席側)、範囲2は車両進行方向右部(運転席側)に相当する。範囲3(113)は、車両先頭からフロントガラスの前端までの範囲である。範囲3(113)は、例えばエンジン等の動力装置が搭載されるボンネット部に相当する。範囲4(114)は、フロントガラスの前端から車両室内のフロントパネルの後端までの範囲である。フロントパネル130の車両進行方向右部には、例えば速度メータ、エンジン回転数メータ等の計器類やハンドル140等が据付けられている。フロントパネル130の車両進行方向左部には、グローブボックスやエアバッグが据付けられている。フロントパネル130の中央部には、コンソールパネルが据付けられている。範囲5(115)は、フロントパネル130の後端から後部座席シート160の後端までの範囲である。範囲4(114)と範囲5(115)は、車両室内である。範囲6(116)は、後部座席シート160から車両最後方部までの範囲である。範囲6(116)は、例えばトランクルーム等の荷台スペースである。図1は、普通乗用車を対象としているが、ワゴン車等の場合には、範囲3(113)と範囲4(114)を同一範囲とみなしてもよい。範囲7は、座席シート160から屋根までの高さ方向の範囲である。範囲8は、座席シート160の下部から床面161までの高さ方向の範囲である。
本実施例では、車両センサ情報を蓄積する第1のハードディスク150−1が、範囲1(111)と範囲4(114)と範囲7(117)の重複範囲に設置され、車両センサ情報を蓄積する第2のハードディスク150−2が、範囲2(112)と範囲6(116)と範囲7(117)の重複範囲に設置され、更に第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2が互いに対角線上に設置される。範囲1(111)と範囲4(114)と範囲7(117)の重複範囲とは、例えばフロントパネル(130)内において、車両進行方向左部である。範囲2(112)と範囲6(116)と範囲7(117)の重複範囲とは、例えば荷台スペースの車両進行方向右部である。第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2に車両センサ情報を記録するコントローラ180は、フロントパネル内に設置されている。コントローラ180は例えば、CAN(Controller Area Network)等の車内LAN(Local Area Network)に接続されており、車内LANを介して車両センサ情報を収集し、各ハードディスクに全部又は1部が同一の車両センサ情報を記録する。各ハードディスクやコントローラは、フロントパネル(130)内や側面、床面に、ネジやボルト・ナットで固定されるのが好ましい。コントローラ180は、車両の設置された各種センサから車内LAN等の車内伝送線を介して車両センサ情報を直接に取り込んでもよいし、ECUから車内LAN等の車内伝送線を介して車両センサ情報を間接的に取り込んでもよい。コントローラ180は、フロントパネル130内に設置される代わりに範囲3(113)と範囲7(117)の重複範囲(例えば、エンジンルーム内)に設置されてもよい。
図2(1)も、矢印120に示した進行方向に向かって走行する車両100の平面図で、図2(2)も車両100の側面図である。119は車両の中心点であり、121は中心点119を含む車両進行方向車両断面(車両左右方向線と車両上下方向線を含む面)であり、122は中心点119を含む車両上下方向車両断面(車両左右方向線と車両前後方向線を含む面)である。車両進行方向120の中心面110は、中心点119を含む車両左右方向車両断面(車両上下方向線と車両前後方向線を含む面)である。
図2を参照すると、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2は、車両進行方向車両断面121を基準に、互いに反対側に設置される。つまり、第1のハードディスク150−1は、車両進行方向車両断面121を基準に前側に配置され、第2のハードディスク150−2は、車両進行方向車両断面121を基準に後側に配置される。また、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2は、車両上下方向車両断面122を基準に、互いに反対側に設置される。つまり、第1のハードディスク150−1は、車両上下方向車両断面122を基準に上側に配置され、第2のハードディスク150−2は、車両上下方向車両断面122を基準に下側に配置される。また、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2は、車両進行方向の中心面110を基準に、互いに反対側に設置される。つまり、第1のハードディスク150−1は、車両進行方向の中心面110を基準に左側に配置され、第2のハードディスク150−2は、車両進行方向の中心面110を基準に右側に配置される。
コントローラ180がエンジンルーム以外(室内等)に設置されることにより、車内LANとコントローラ180とを結ぶ長い接続ケーブルが、車内LANの配線を複雑にさせると同時に、エンジン熱等の影響による車内LANケーブルの断線を誘発し、その結果、車両制御に必要とされる車両センサ情報がエンジンコントローラ等の車両制御機器に伝達されないといった問題を回避することができる。
更に、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2は、各々バッテリ170と電線190−1及び190−2を介して直接接続されるのが好ましい。これにより各ハードディスクへのデータ記録中のエンジン停止に対しても、ハードディスクは現在記録中のデータを最後まで記録することができる。またハードディスク動作中の電源断の影響による磁気ヘッドの損傷といった問題も防ぐことができる。
第1のハードディスク150−1の機能と第2のハードディスク150−2の機能の何れかは、コントローラ180が備えてもよい。コントローラ180の機能は、ECUやカーナビゲーションが備えてもよい。これにより、小型化できる。
以上、(財)交通事故総合分析センター 「交通事故統計年報 平成12年版」によれば、交通事故数は自動車保有台数に伴い年々増加しており、平成12年度における交通事故の割合は、74.2%が車両相互の事故で、その内訳は追突(29.7%)、出会い頭衝突(26.5%)、右左折時衝突(14.4%)、正面衝突(3.6%)となっている。これらの交通事故数の低減方法として、ハードディスクに車両の運行状態に関する例えば車両センサ情報等のデータをイグニッションがONしている間常時蓄積し、交通事故発生時には、ハードディスクに蓄積された車両センサ情報を活用して事故原因等の解析を行い、更には解析結果をドライバの教育等に役立てるといった方法も考えられる。しかし、上述したように、交通事故発生時の74.2%は車両相互の事故であるため、交通事故発生時にはハードディスクそれ自体が損壊する可能性が高く、1台のハードディスクに蓄積されたデータを保護することは難しい。本発明によれば、上記問題を解決することができる。つまり、第1の実施例によれば、フロントパネル等の車両前面部に設置された第1のハードディスク150−1と荷台スペース等の車両後方部に設置された第2のハードディスク150−2の両者に車両センサ情報を記録することで、車両正面衝突の事故により第1のハードディスク150−1が損壊しても第2のハードディスク150−2内のデータを保護することができ、第2のハードディスク150−2に蓄積された車両センサ情報から、例えば、車載カメラ情報による車両の白線逸脱、加速度センサ情報と車速センサ情報による車両の急加速と速度超過、カーナビゲーションの位置情報より片道1車線道路等を確認することができ、これにより「無理な追越しによる対向車両との正面衝突」といった事故原因の解析等に活用することができる。また、車両追突事故で、車両後方部が損壊することが考えられるが、この影響で第2のハードディスク150−2が損壊しても、第1のハードディスク150−1内のデータを保護することができる。また、出会い頭事故の場合、車両前方部の車両進行方向右側面部が損壊することが考えられるが、この場合は、本実施例に記載したように第1のハードディスク150−1を車両前面部の車両進行方向左部に設置することにより、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2の両者に蓄積されたデータを保護することができる。また、出会い頭事故で、車両後方部の車両右側面部が損壊することも考えられるが、この影響で第2のハードディスク150−2が損壊しても第1のハードディスク150−1内のデータを保護することができる。また、出会い頭事故で、車両前方部の車両進行方向左側面部が損壊することも考えられるが、この影響で第1のハードディスク150−1が損壊しても第2のハードディスク150−2内のデータを保護することができる。また、車両右折時の事故により、車両前方部の車両進行方向左側面部が損壊することが考えられるが、この影響で第1のハードディスク150−1が損壊しても第2のハードディスク150−2内のデータを保護することができる。また、車両右折時の事故により、車両後方部の車両進行方向左側面部が損壊することが考えられるが、この場合は、本実施例に記載したように第2のハードディスク150−2を車両進行方向右部に設置することにより、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2の両者に蓄積されたデータを保護することができる。
第2の実施例として、第2のハードディスク150−2をフロントパネル130内で範囲2(112)と範囲4(114)と範囲7(117)の重複範囲に設置してもよい。これにより、第1の実施例の効果に加えて、出会い頭事故や車両右折時の事故で、車両前方部の左右側面部に設置された第1のハードディスク150−1または第2のハードディスク150−2のどちらか1台が損壊しても、残りの1台のハードディスク内のデータを保護することができる。
第3の実施例として、第1のハードディスク150−1を範囲1(111)と範囲6(116)と範囲7(117)の重複範囲に設置してもよい。これにより、第1の実施例の効果に加えて、出会い頭事故や車両右折時の事故で、車両後方部の左右側面部に設置された第1のハードディスク150−1または第2のハードディスク150−2のどちらか1台が損壊しても、残りの1台のハードディスク内のデータを保護することができる。
第4の実施例として、第2のハードディスク150−2を座席シート160の下部(以下、座席下部)のシート面又は床面で範囲1(111)と範囲5(115)と範囲8(118)の重複範囲に設置してもよい。これにより、第1の実施例の効果に加えて、玉突き事故で、車両前方部に設置された第1のハードディスク150−1が損壊しても、第2のハードディスク150−2内のデータを保護することができる。
第5の実施例として、第1の実施例に加えて、第3のハードディスクを設置してもよい。
図3において、範囲5−1(115−1)はフロントパネルから前列シートの後端までの範囲で、範囲5−2(115−2)は、前列シートの後端から最後列シートの後端までの範囲である。本実施例では、第3のハードディスク(150−3)は範囲2(112)と範囲5−2(115−1)と範囲8(118)の重複範囲に設置される。これにより、第1から第4の実施例の効果に加えて、玉突き事故で、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2が損壊しても、第3のハードディスク内のデータを保護することができる。また、車両振動等の影響で第3のハードディスクに蓄積されたデータが欠損した状態で、更に正面衝突や追突事故や出会い頭事故や車両右折時の事故で、第1のハードディスク150−1と第2のハードディスク150−2のどちらか1台が損壊しても、残りの1台のハードディスク内のデータを保護することができる。
第6の実施例として、第1の実施例に加えて、第3のハードディスクをフロントパネル130内で範囲2(112)と範囲4(114)と範囲7(117)の重複範囲に設置してもよい。これにより、第5の実施例の効果に加えて、出会い頭事故や車両右折時の事故の影響で後方車両が追突するような事故の多重発生で、車両前方部の車両側面部に設置された第1のハードディスク150−1(または第3のハードディスク)と第2のハードディスク150−2が損壊しても、第3のハードディスク(または第1のハードディスク150−1)内のデータを保護することができる。
記憶媒体として、ハードディスクに代えて、DVDや半導体ディスクを使用してもよい。
本発明は、記憶装置に記憶された車両センサ情報を交通事故後の診断に利用できる。
本発明における2台のハードディスクの設置場所が記された車両平面図と車両側面図である。 本発明における2台のハードディスクの設置場所が記された車両平面図と車両側面図である。 本発明における3台のハードディスクの設置場所が記された車両平面図と車両側面図である。
符号の説明
100 車両
110 車両進行方向の中心面
111〜118 範囲
119 中心点
120 矢印
121 車両進行方向車両断面
122 車両上下方向車両断面
130 フロントパネル
140 ハンドル
150 ハードディスク
160 後部座席シート
161 床面
170 バッテリ
180 コントローラ
190 電線

Claims (24)

  1. 車両センサ情報を記憶するための記憶装置を多重化して具備するドライブレコーダにおいて、
    多重化された記憶装置のうちの第1の記憶装置と第2の記憶装置は、車両内で、車両の中心点と上下方向線と左右方向線を含む面を基準に互いに反対側に設置され、
    前記第1の記憶装置は、車両内の前側に設置され、
    前記第2の記憶装置は、車両内の後側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第1の記憶装置は、車両のフロントパネル内に設置され、
    前記第2の記憶装置は、車両の荷台スペース内に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  3. 請求項1又は2の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第1の記憶装置は、車両前後方向を基準に左側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第2の記憶装置は、車両前後方向を基準に右側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  5. 請求項1、3、4の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    車両内に1列のシートが備えられている場合に、前記第2の記憶装置は、前記1列のシートより後側に設置され、
    車両内に複数列のシートが備えられている場合、前記第2の記憶装置は、前記複数列のシートのうちの最後列シートより後側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  6. 請求項1、3、4の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第1の記憶装置は、車両室内の前面部に設置され、
    前記第2の記憶装置は、車両のシートの下側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  7. 請求項1、3、4の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第1の記憶装置は、車両のフロントパネル内に設置され、
    前記第2の記憶装置は、車両の最後列シートの下側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  8. 請求項1〜5の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    多重化された記憶装置のうちの第3の記憶装置は、車両のシートの下側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  9. 車両センサ情報を記憶するための記憶装置を多重化して具備するドライブレコーダにおいて、
    多重化された記憶装置のうちの第1の記憶装置と第2の記憶装置は、車両内で、車両の中心点と上下方向線と前後方向線を含む面を基準に互いに反対側に設置され、
    前記第1の記憶装置は、車両の室内の前側でかつ右側に設置され、
    前記第2の記憶装置は、車両の室内の前側でかつ左側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  10. 請求項9に記載のドライブレコーダにおいて、
    多重化された記憶装置のうちの第3の記憶装置は、車両の後側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  11. 請求項10に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第3の記憶装置は、車両のシートの下側又は車両の荷台スペース内に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  12. 車両センサ情報を記憶するための記憶装置を多重化して具備するドライブレコーダにおいて、
    多重化された記憶装置のうちの第1の記憶装置と第2の記憶装置は、車両内で、車両の中心点と上下方向線と前後方向線を含む面を基準に互いに反対側に設置され、
    前記第1の記憶装置は、車両のシートよりも後側でかつ右側に設置され、
    前記第2の記憶装置は、車両のシートよりも後側でかつ左側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  13. 請求項12に記載のドライブレコーダにおいて、
    多重化された記憶装置のうちの第3の記憶装置は、車両のシートよりも前側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  14. 請求項13に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記第3の記憶装置は、車両のフロントパネル内又はグローブボックス下側に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  15. 車両センサ情報を記憶するための複数の記憶装置を具備するドライブレコーダにおいて、
    前記複数の記憶装置は、互いに前記車両センサ情報の全部又は部を重複して記憶し、
    前記複数の記憶装置は、車両内で、車両の中心点を含む面を基準に互いに反対側設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  16. 請求項15記載のドライブレコーダにおいて、
    前記面は、車両の上下方向線と左右方向線を含む面と、車両の上下方向線と前後方向線を含む面と、車両の左右方向線と前後方向線を含む面と、車両の対角面の何れかであることを特徴とするドライブレコーダ。
  17. 請求項15記載のドライブレコーダにおいて、
    前記複数の記憶装置は、車両内の前側と後側の夫々に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  18. 請求項15記載のドライブレコーダにおいて、
    前記複数の記憶装置は、車両内の右側と左側の夫々に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  19. 請求項15記載のドライブレコーダにおいて、
    前記複数の記憶装置は、車両内の上側と下側の夫々に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  20. 請求項15記載のドライブレコーダにおいて、
    前記複数の記憶装置は、室内以降の後側の車両内で対角位置の夫々に設置されることを特徴とするドライブレコーダ。
  21. 請求項15〜20の何れかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記車両センサ情報を前記複数の記憶装置に並列に格納するコントローラを具備することを特徴とするドライブレコーダ。
  22. 車体と駆動装置と動力装置と制動装置と操作装置と制御装置とを備えた車両において、
    請求項15〜21の何れかに記載のドライブレコーダを具備することを特徴とする車両。
  23. 互いに車両センサ情報の全部又は部を重複して記憶する複数の記憶装置を、車両に設置する設置方法において、
    前記複数の記憶装置を、車両内で、車両の中心点を含む面を基準に互いに反対側に設置することを特徴とする設置方法。
  24. 駆動装置と動力装置と制動装置と操作装置と制御装置を車体に設置して、車両を製造する製造方法において、
    請求項23に記載の設置方法を含む製造方法。
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