JP4306368B2 - 記録メディア - Google Patents

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Description

本発明は、ゲームプログラムや音楽データ等の販売と買い取りや、貸し出しと返却というサービスに用いられるCD−ROM、CD−R、DVD等の光学記録ディスクからなる記録メディアに関するものである。
公衆電話機等のプリペイドカードとしてICカードが最近用いられている。このICカードは使用したときにパンチ孔を穿孔したり、ICカードの一部を切り取ることで使用/未使用を判別可能として不正使用などを防ぐようになっている(特許文献1)。
一方CD−ROM、CD−R等の光学記録ディスクからなる記録メディアを販売あるいはあるいは貸し出し、購買者或いは借り出し者がこの記録メディアをパーソナルコンピュータ(以下パソコンと言う)のドライブ装置にかけることで、ゲームプログラムや音楽データの提供を受け、またデータの提供回数(使用回数)等によって所定の料金で記録メディアを買い取ったり、貸し出し料金を決定するサービスが最近提案されている。
特開2000−182015号公報
ところで、上記のICカードは使用する機器が一般が広く有する機器ではなく、販売する会社が提供する機器であるため、上記のように汎用のパソコンのドライブ装置を利用する記録メディアを媒体とした上述のサービスには不適当であった。
つまりCD−ROMやCD−R等の光学記録ディスクは、汎用のパソコンに付設するドライブ装置を用いるため、上記のような孔を穿孔する手段がドライブ装置には備わっておらず、また一部を切り取る場合にはドライブ装置が正常に動作しない恐れがあった。
一方上記光学記録ディスクたる記録メディアには、販売業者(販売店)の識別情報(ID)を書き込む識別情報部や、使用状態(未使用/使用、使用回数)を確認するための手段が備わっていなかったため、上記のサービスに有効に活用できず、サービスに有効となる記録メディアが希求されていた。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは販売と買い取りや貸し出しと返却というサービスに有効に活用できる記録メディアを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、プログラムやデータが書き込まれる記録部を有する、CD−ROM、CD−R、DVD等の光学記録ディスクからなる記録メディアにおいて、中央にセンターホールを有し前記記録部が裏面側に形成された板状のメディアベースと、該メディアベースの表面側に設けられ当該記録メディアに固有のIDからなる識別情報が書き込まれた識別情報部と、前記メディアベースの表面側に接着されるシート状のカバー体とを備え、前記識別情報部は、前記識別情報が書き込まれたチップ部及び電磁結合や電波による無線信号を送信するためのアンテナ部を有した非接触型のデータキャリア用ICからなり、該カバー体は、前記識別情報部の少なくともアンテナ部の一部を含み且つ前記記録部からプログラムやデータを読み出す際に取り除く必要がある第1の領域と、該第1の領域を除く第2の領域とを有し、前記第1の領域の接着強度が前記第2の領域の接着強度よりも弱く、前記第1の領域が前記識別情報部の少なくともアンテナ部の一部とともに前記メディアベースから分離可能とされてなることを特徴とする。
この発明によれば、非接触型のデータキャリア用ICからなる識別情報部に書き込まれた識別情報により、複製等の不正の発生率を抑制することができ、また記録部からプログラムやデータを読み出して使用するために第1の領域をメディアベースから分離すれば、識別情報部たる非接触型のデータキャリア用ICのアンテナ部の一部が第1の領域とともに分離されるため、識別情報部の識別情報が読み取り不可となり当該メディアが使用済みのものか未使用のものかを判別することができ、その結果買い取り価格や貸し出し価格の決定が容易となり、販売と買い取りや貸与と返却というサービスに有効であり、しかも、カバー体の第1の領域の接着強度が第2の領域の接着強度よりも弱くしてあるから、第1の領域のみをメディアベースから容易に分離可能な記録メディアを提供できる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記カバー体は、前記第1の領域と第2の領域の境界部分に切り目やV字状溝等の切り取り手段が形成されてなることを特徴とする。
この発明によれば、カバー体の第1の領域の分離がさらに容易になる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記第1の領域は前記メディアベースのセンターホールを覆うことを特徴とする。
この発明によれば、カバー体の第1の領域をメディアベースから分離することによって記録部のプログラムやデータの読み出しが可能となり使い勝手が向上する。
請求項4の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、前記第1の領域の外形が円であることを特徴とする。
この発明によれば、分離されたカバー体の第1の領域を再度メディアベースに接着させる際の位置決めが困難であり、一度読み取り不可となった識別情報部の復元を防止することができる。
請求項5の発明は、請求項1又は2又は3の発明において、前記第1の領域の外形が凹凸を有する多角形であることを特徴とする。
この発明によれば、識別情報部におけるカバー体の第1の領域とともに分離される部分が複雑になり、一度読み取り不可となった識別情報部の復元を防止することができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかの発明において、前記第1の領域の一部が予め前記メディアベースから剥離されてなることを特徴とする。
この発明によれば、予め剥離された部位を持って引っ張れば、カバー体の第1の領域が容易に分離できる。
本発明によれば、非接触型のデータキャリア用ICからなる識別情報部に書き込まれた識別情報により、複製等の不正の発生率を抑制することができ、また記録部からプログラムやデータを読み出して使用するために第1の領域をメディアベースから分離すれば、識別情報部たる非接触型のデータキャリア用ICのアンテナ部の一部が第1の領域とともに分離されるため、識別情報部の識別情報が読み取り不可となり当該メディアが使用済みのものか未使用のものかを判別することができ、その結果買い取り価格や貸し出し価格の決定が容易となり、販売と買い取りや貸与と返却というサービスに有効であり、しかも、カバー体の第1の領域の接着強度が第2の領域の接着強度よりも弱くしてあるから、第1の領域のみをメディアベースから容易に分離可能な記録メディアを提供できるという効果がある。
以下本発明を実施の形態により説明する。
本実施形態は、図4に示すような光学記録ディスクである名刺型(円盤を含め通常のドライブ装置にかけることができればその他の形状でも良い)のCD−ROM、あるいはCD−R,CD−R/W,DVD−ROM等の記録メディア1からなり、ポリカーボネート製のメディアベース1aの一面(以下、「裏面」という)にはセンターホール2を中心として記録部3が設けられている。記録部3には、この記録メディア1を図5に示すようにインターネットNTに接続されているパソコン4の光学ドライブ装置40に装着したときに、パソコン4で実行されているOSの制御の下でロードされて起動される立ち上がり用プログラムが記録されている。立ち上がり用プログラムは、インターネットNT上に設けられたサービス提供業者のサーバ5上のゲームプログラムや音楽データをダウンロードするための操作プログラムを購入者(借り出し者)に提供するプログラムである。
さて、メディアベース1aの記録部3と反対側の面(以下、「表面」という)には、図1〜図3に示すように非接触型でリード・ライタ(読み取り・書き込み手段)から送信される電波や電磁結合により電力供給を受け、メモリ部(図示せず)に書き込まれている識別情報(ID)を電磁結合や電波による無線信号をリード・ライタへ送信する非接触型のデータキャリア用IC7からなる情報識別部と、識別情報以外の各種の情報(例えば、購入者の氏名やサービス提供業者の名称など)をロイコ塗料を用いて書換自在に表示する表示部6とを上記記録部3のデータ読み取りの障害とならないように設けてある。
本実施形態で使用するデータキャリア用IC7は、信号処理の回路やメモリ部を集積したチップ部7aと、このチップ部7aを始点及び終点としてセンターホール2を囲むループ状に形成された通信用のアンテナ部7bとで構成されたもので、図2及び図3に示すようにメディアベース1aの表面に粘着剤や接着剤で固定され、更にその上にシール、セロファンテープ、印刷塗料等からなるシート状のカバー体8で覆う構成となっている。このカバー体8は、アンテナ部7bの一部を含み且つメディアベース1aのセンターホール2を覆う略四角形の第1の領域8aと、第1の領域8aを除く略矩形枠状の第2の領域8bとを有し、メディアベース1aに対する第1の領域8aの接着強度が第2の領域8bの接着強度よりも弱く、第1の領域8aがアンテナ部7bの一部とともにメディアベース1aから分離して切り取り可能とされている。すなわち、初期状態ではカバー体8の第1の領域8aでセンターホール2が塞がれているために記録メディア1をパソコン4の光学ドライブ装置40に装着して使用することができず、カバー体8における第1の領域8aを第2の領域8bから切り離してメディアベース1aと分離することにより、第1の領域8aで覆われていたセンターホール2が開放されて記録メディア1をパソコン4の光学ドライブ装置40に装着して使用することができるようになっている。
ここで、メディアベース1aに対するアンテナ部7bの接着強度に比較してカバー体8(第1の領域8a)に対するアンテナ部7bの接着強度の方が強くなっており、第1の領域8aをメディアベース1aから分離した場合、図1(b)、図2(b)並びに図3(b)に示すようにアンテナ部7bの一部が第1の領域8aとともにメディアベース1aから分離され、ループ状のアンテナ部7bが第1の領域8aが取り除かれた箇所で断線することになる。すなわち、記録メディア1をパソコン4で使用するために第1の領域8aを分離すれば、アンテナ部7bが断線してデータキャリア用IC7が使用不能となり、当該記録メディア1が使用済みのものか未使用のものかを判別することができる。
次に本実施形態の記録メディア1を用いたサービスの一例を説明する。
まず本実施形態の記録メディア1の販売業者(販売兼買い取り業者)あるいは貸し出し業者は、当該記録メディア1を販売あるいは貸し出す際に、リーダライタを用いて特有のアルゴリズムにより生成されたID(例えば、複数の英数字からなるもの)をデータキャリア用IC7のチップ部7aに書き込む。尚、このIDは当該記録メディア1の固有の識別情報である。そして、第1の領域8aを分離した当該記録メディア1をパソコン4の光学ドライブ装置40に装着し、立ち上がり用プログラムがパソコン4で実行されれば、販売時あるいは貸し出し時に発行されたIDを上記サーバ5上の販売(貸し出し)のデータベースにインターネットNTを通じて登録する処理が行われ、以後当該記録メディア1の管理はサーバ5側で行われることになる。
而して当該記録メディア1を購入若しくは借り出した購入者(借り出し者)は、実際に使用する前に当該記録メディア1を通じて提供されるゲームプログラムや音楽が気に入らない場合には、第1の領域8aを分離せずに当該記録メディア1をそのまま買い取り業者(販売兼買い取り業者)あるいは貸し出し業者の店舗の窓口へ持っていき、データキャリア用IC7のリーダが備わり、インターネットNTを通じて上記サーバ5に接続された自動処理機9に装着すると、自動処理機9が記録メディア1のデータキャリア用IC7に書き込まれたIDを読み取るとともに、読み取ったIDで特定される当該記録メディア1のサーバ5上のデータベースの記録データを読み出し、正規に販売若しくは貸し出されたものであるかを判断し、正規なものであれば、買い取り価格若しくは払い戻し価格が決定されて、その価格がディスプレ(図示せず)で提示された後、自動処理機9から現金が払い戻される(図5参照)。
この際サーバ5に備わった販売(貸し出し)の記録データを保存したデータベース上の当該記録メディア1の販売(貸し出し)データを自動修正して買い取った(返却された)ことを記録する。
一方記録メディア1により提供されるゲームや音楽が気に入った場合、購入者(借り出し者)は、上述のようにセンタホール2を覆っているカバー体8の第1の領域8aをメディアベース1aから切り取って分離し、パソコン4に付設されるドライブ装置40に装着すれば、自動的に立ち上げ用プログラムが実行されることになる。
上記切り取りは記録メディア1の裏面側からセンタホール2に指を差し込んで第1の領域8aを押せばよく、接着強度の弱い第1の領域8aのみがメディアベース1aから剥離して第2の領域8bとの境界部分でカバー体8が破れて第1の領域8aが分離することになる。但し、カバー体8における第1の領域8aと第2の領域8bの境界部分に切り目やV字状溝等の切り取り手段を形成すれば、第1の領域8aの分離がさらに容易になる。また、第1の領域8aの一部(例えば、何れかの角部)を予めメディアベース1aから剥離しておけば、その部位を持って引っ張ることでカバー体8の第1の領域8aが容易に分離できて望ましいものである。
さて上記立ち上げ用のプログラムが実行されると、パソコン4は通信部を用いインターネットNTを通じてサーバ5を呼び出して当該パソコン4との間の情報伝達路を確立させる一方、パソコン4のディスプレイの画面に当該記録メディア1に記されているIDの入力を要求する画面が表示される。この画面の指示に従って購買者(借り出し者)が記録メディア1の購入時(借り出し時)に知らされたIDをキーボードを用いて入力すると、パソコン4を通じて入力IDがサーバー5へ送られ、サーバー5は、販売記録(貸し出し記録)のデータベースの記録データを検索して当該記録メディア1が販売若しくは貸し出し中であるか否かを判断し、販売若しくは貸し出し中の正規のメディアと認定すると、ゲームの場合であれば、所定のゲームプログラムをインターネットNTを通じてパソコン4へ送り、立ち上げ用プログラムの制御の下でダウンロードする。あるいは音楽の場合には所定の音楽データを同様にパソコン4にダウンロードする。
これにより購入者若しくは借り出し者はダウンロードされたゲームプログラムを実行してゲームを楽しむことができることになる。また音楽データの場合にはパソコン4に搭載されているマルチメディアソフトを通じて再生することで音楽を楽しむことができる。
さて購買者が使用後の記録メディア1を上記自動処理機9にかけて払い戻しを受けようとしても、すでにデータキャリア用IC7はその機能を働かせることができないため、自動処理機9はこれを検出して不正払い戻しであると判断し、払い戻しを行わない。従って不正な払い戻しを防止することができるのである。また不正に切り取り部位を接合してデータキャリア用IC7を復元しても、サーバ5のデータベースでは当該IDの記録メディア1の使用済みが記録されているため、この場合も不正払い戻しと判断し、払い戻しは行われない。
ここで記録メディア1を1回使用の使い切りではなく、記録メディア1をパソコン4のドライブ装置40にかけて上述の手順でサーバ5からプログラムやデータをダウンロードした回数をサーバ5で積算することで、使用回数に応じた料金が販売料金未満の場合に差額を払い戻すようにしても良い。また記録メディア1を貸し出すサービスの場合には使用回数を管理することで、貸し出し料金を決定するようにしても良い。
ところで、図1の場合にはカバー体8の第1の領域8aにはデータキャリア用IC7のアンテナ部7bの一部のみが含まれるようになっているが、図6に示すようにアンテナ部7bの一部とともにチップ部7aが含まれるようにして、第1の領域8aが分離されたときにチップ部7aもメディアベース1aから分離されるようにしても構わない。
また、図1の場合にはカバー体8の第1の領域8aの外形が略四角形となっているが、図7に示すような円形としたり、あるいは図8に示すような凹凸を有する多角形(例えば、星形)としてもよく、外形が略四角形である場合に比較して、分離されたカバー体8の第1の領域8aを再度メディアベース1aに接着させる際の位置決めが困難であり、一度読み取り不可となった識別情報部(データキャリア用IC7)の復元を防止することができる。尚、識別情報部は本実施形態のデータキャリア用IC7に限定されるものではなく、例えば、図9に示すようにカバー体8に印刷された二次元コード10によって識別情報部を構成し、その二次元コード10の少なくとも一部がカバー体8の第1の領域8aに含まれるようにして、第1の領域8aがメディアベース1aから分離されると二次元コード10の一部も第1の領域8aとともに切り取られて識別情報の読み取りが不能となるようにしてもよい。
本発明の一実施形態の記録メディアを示す図であって、(a)は記録メディアの正面図、(b)はカバー体の第1の領域を分離した記録メディア及び当該第1の領域の正面図である。 (a)は図1(a)のX−X’線断面矢視図、(b)はカバー体の第1の領域を分離した状態のX−X’線断面矢視図である。 (a)は図1(a)のY−Y’線断面矢視図、(b)はカバー体の第1の領域を分離した状態のY−Y’線断面矢視図である。 同上のCD−ROMからなる記録メディアの背面図である。 同上の記録メディアを用いたサービス提供のシステムの概要構成図である。 同上のデータキャリア用IC7の別の配置例を示す図であって、(a)は記録メディアの正面図、(b)はカバー体の第1の領域を分離した記録メディア及び当該第1の領域の正面図である。 同上のカバー体の第1の領域の別の形状を示す記録メディアの正面図である。 同上のカバー体の第1の領域のさらに別の形状を示す記録メディアの正面図である。 同上の識別情報部の別の形態を示す図であって、(a)は記録メディアの正面図、(b)はカバー体の第1の領域を分離した記録メディア及び当該第1の領域の正面図である。
符号の説明
1 記録メディア
1a メディアベース
7 データキャリア用IC7
7a チップ部
7b アンテナ部
8 カバー体
8a 第1の領域
8b 第2の領域

Claims (6)

  1. プログラムやデータが書き込まれる記録部を有する、CD−ROM、CD−R、DVD等の光学記録ディスクからなる記録メディアにおいて、中央にセンターホールを有し前記記録部が裏面側に形成された板状のメディアベースと、該メディアベースの表面側に設けられ当該記録メディアに固有のIDからなる識別情報が書き込まれた識別情報部と、前記メディアベースの表面側に接着されるシート状のカバー体とを備え、前記識別情報部は、前記識別情報が書き込まれたチップ部及び電磁結合や電波による無線信号を送信するためのアンテナ部を有した非接触型のデータキャリア用ICからなり、該カバー体は、前記識別情報部の少なくともアンテナ部の一部を含み且つ前記記録部からプログラムやデータを読み出す際に取り除く必要がある第1の領域と、該第1の領域を除く第2の領域とを有し、前記第1の領域の接着強度が前記第2の領域の接着強度よりも弱く、前記第1の領域が前記識別情報部の少なくともアンテナ部の一部とともに前記メディアベースから分離可能とされてなることを特徴とする記録メディア。
  2. 前記カバー体は、前記第1の領域と第2の領域の境界部分に切り目やV字状溝等の切り取り手段が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の記録メディア。
  3. 前記第1の領域は前記メディアベースのセンターホールを覆うことを特徴とする請求項1又は2記載の記録メディア。
  4. 前記第1の領域の外形が円であることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の記録メディア。
  5. 前記第1の領域の外形が凹凸を有する多角形であることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の記録メディア。
  6. 前記第1の領域の一部が予め前記メディアベースから剥離されてなることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の記録メディア。
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