JP4305535B2 - 同軸コネクタ - Google Patents

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本発明は、同軸コネクタの接続体に関する。
従来の同軸コネクタとしては、例えば、特許文献1に示すように、同軸ケーブルを基板接続用の端子に接続するものがある。すなわち、同軸コネクタは着脱自在に嵌合されるプラグとレセプタクルとを備え、それらプラグとレセプタクルとを相互に嵌合して結合することにより、プラグ側の信号芯線(プラグ信号芯線)とレセプタクル側の信号芯線(レセプタクル信号芯線)とが導通されるとともに、プラグ側の芯線用シールド(プラグ芯線用シールド)とレセプタクル側の芯線用シールド(レセプタクル芯線用シールド)とが導通されるようになっている。
このとき、上記レセプタクル信号芯線には信号端子(レセプタクル信号電極)が一体に形成されるとともに、前記レセプタクル芯線用シールドにはグラウンド端子(レセプタクル接地電極)が一体に形成されており、これら信号端子およびグラウンド端子はレセプタクルから突出して、それぞれ、レセプタクル側基板の基板信号線および基板設置線に接続されるようになっている。
ところで、この種の同軸コネクタでは、プラグとレセプタクルとを相互に嵌合して結合した後は、止めねじを用いたり、合成樹脂等からなる本体部に一体成型された爪等からなるロック機構を用いたりして、プラグとレセプタクルとの結合状態が維持されるようにするのが一般的である。
特開2004−355932号公報
しかしながら、止めねじを用いると、当該止めねじの取り外しが煩わしいという問題が生じる。一方、合成樹脂等で爪を本体部に一体成型した場合には、スライド型が必要となって製造に手間がかかる場合があり、また特にプラグとレセプタクルとの着脱回数が多い場合には、爪等が設けられた部分でへたりや、折れ、割れ等が生じる虞があった。
その対策として、本体部とは別体の例えば金属片からなるロック部材を当該本体部に固定する構成が考えられるが、その場合には、同軸ケーブルが引っ張られるなどしてプラグとレセプタクルを相互に乖離させる方向の外力が作用した場合に、当該ロック部材が本体部から抜けないようにしておく必要がある。
そこで、本発明は、同軸コネクタを構成する二つの接続体を相互に乖離させる外力が作用した場合にも、それら二つの接続体をロックするロック部材が本体部から分離しにくい同軸コネクタを得ることを目的とする。
請求項1の発明にあっては、同軸ケーブルの内部導体に接続される信号ポストと、該信号ポストに絶縁体を介して外嵌され当該同軸ケーブルの外部導体に接続されるグラウンドコンタクトと、を有する同軸ケーブル接続体と、信号端子を有する信号コンタクトと、該信号コンタクトに絶縁体を介して外嵌されグラウンド端子を有するグラウンドケースと、を有する固定側接続体と、を備え、上記同軸ケーブル接続体と上記固定側接続体とを相互に嵌合して結合することにより、上記信号ポストと上記信号コンタクトとが導通されるとともに、上記グラウンドコンタクトと上記グラウンドケースとが導通されて、上記内部導体と上記信号端子とが導通されるとともに、上記外部導体と上記グラウンド端子とが導通される同軸コネクタにおいて、上記同軸ケーブル接続体および固定側接続体のうちいずれか一方の本体部に、他方と係合して当該他方との結合状態をロックするロックアームが固定され、上記本体部には、上記同軸ケーブル接続体と固定側接続体との乖離方向に面する衝合面と、当該乖離方向に開口するロックアーム圧入孔と、上記衝合面から上記乖離方向に突出する取付突起と、が形成され、上記ロックアームは、上記取付突起の外周をU字状に囲んで当該取付突起に外嵌される嵌着部と、上記嵌着部の上記取付突起を挟んで相互に対向する部分の一方から上記同軸ケーブル接続体と固定側接続体との近接方向へ突出して上記ロックアーム圧入孔に圧入される舌片と、上記嵌着部の上記取付突起を挟んで相互に対向する部分の他方から上記近接方向へ突出してその先端部に係合部が形成されたアーム状部分と、上記嵌着部の上記取付突起を挟んで相互に対向する部分の当該他方を一方側かつ乖離方向側に向けて切起した切起し爪と、を有し、上記舌片を、上記ロックアーム圧入孔に上記衝合面に当接する位置まで圧入するとともに、上記切起し爪を、当該切起し爪に対応して上記取付突起に形成された係止凹部に係止することで、上記ロックアームを上記本体部に固定することを特徴とする。
請求項2の発明にあっては、上記同軸コネクタの同軸ケーブル接続体であって、その本体部に上記ロックアームが取り付けられた同軸ケーブル接続体である。
請求項3の発明にあっては、上記同軸コネクタの固定側接続体であって、その本体部に上記ロックアームが取り付けられた固定側接続体である。
上記本発明によれば、ロックアームの舌片をロックアーム圧入孔に圧入することで本体部により容易に一体化させることができる。また、その圧入は、当該ロックアームの一部が衝合面に突き当たるまで行えばよく、より容易にかつより確実に完了させることができる。
さらに、同軸ケーブルや基板等から、ロックアームが固定された本体部に対して、二つの接続体の結合を解除する方向の外力が作用した場合に、本体部の衝合面からロックアームに、当該本体部に作用する外力と同じ方向の力が作用することになるため、当該外力によってロックアームが本体部から離脱するのを抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態では、複数の同軸ケーブルが共通部分としてのハウジングに接続されたハウジングブロックと、基板に固定されたレセプタクルとを相互に嵌合する、多極化された同軸コネクタについて例示する。また、以下の説明では、便宜上、ハウジングブロックのハウジングに対する同軸ケーブルの挿入方向手前側を前方、挿入方向奥側(先側)を後方とする。
図1は、同軸コネクタの全体斜視図、また、図2は、同軸コネクタ内の一部を取り出して示す斜視図である。
図1および図2に示すように、同軸コネクタ1は、複数の同軸ケーブル2が接続される同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロック3と、基板(図示せず)に固定される固定端子としての信号SMD端子(信号端子)81およびグラウンドSMD端子(グラウンド端子)71を有する固定側接続体としてのレセプタクル4と、を備えており、これらハウジングブロック3とレセプタクル4とを相互に嵌合して結合することで、ハウジングブロック3に設けられた導通部材としての信号ポスト5およびグラウンドコンタクト6と、レセプタクル4に設けられた導通部材としてのグラウンドケース7および信号コンタクト8と、を介して上記同軸ケーブル2の内部導体21と上記信号SMD端子81、ならびに外部導体23と上記グラウンドSMD端子71とが、相互に導通されるようになっている。
また、図1に示すように、シェル41の長手方向両端には、ロックアーム32の先端の係合部32b(図3,図7等参照)が係合される係合片41cが、シェル41の上面と下面との間で架設されており(ただし片側のみを示す)、これら係合部32bと係合片41cとが係合することにより、ハウジングブロック3とレセプタクル4とが抜け止めされ、相互に嵌合されて結合された状態が維持されるようになっている。なお、このロックアーム32によるロックは、当該ロックアーム32をハウジングブロック3の長手方向中央側に押し込むことで簡単に解除できるようになっている。
同軸ケーブル2は、一般に知られるように、不平衡な電気信号を伝送するための特性インピーダンスが規定された電線であって、本実施形態では、図2に示すように、導体からなる線材としての内部導体21と、当該内部導体21の外周を被覆する絶縁体22と、当該絶縁体22の外周を被覆する外部導体23と、さらに最外層の保護被膜としてのシース24とを備え、略円形断面を有する可撓性のケーブルとして構成されている。
図3は、ハウジングブロックに含まれるハウジングの斜視図、図4は、ハウジングブロックに含まれる組立ブロックの斜視図、また、図5は、ハウジングに対する組立ブロックの差し込み状態を裏面側から見た斜視図である。
図3に示すように、ハウジングブロック3は、略矩形の薄板状に形成されており、複数の断面矩形状の差込孔31aが一定の極間ピッチP(図1参照)で長手方向に沿って横並びに整列形成されたハウジング31と、このハウジング31の長手方向(図中左上−右下方向)両側に設けられてレセプタクル4に係合するロックアーム32と、を備えている。
ハウジング31の各差込孔31aには、図4に示すように信号ポスト5とグラウンドコンタクト6とがサブアセンブリされた組立ブロック9を、図5に示すように同軸ケーブル2が接続された状態で嵌着される。
このとき、図2に示すように、同軸ケーブル2の内部導体21は信号ポスト5に接続されるとともに、外部導体23はグラウンドコンタクト6に接続される。ここで、信号SMD端子81は信号コンタクト8と一体に形成されるとともに、グラウンドSMD端子71はグラウンドケース7と一体に形成されている。
図6は、レセプタクルをその中間部で切断した断面斜視図である。図6に示すように、レセプタクル4は、外郭を成す金属製のシェル41と、このシェル41内に嵌挿される合成樹脂製の絶縁ボディ42と、を備え、さらに、この絶縁ボディ42に形成された複数の差込形状42aに嵌挿(圧入)されたグラウンドケース7および信号コンタクト8を備えている。
シェル41の前端部は、ハウジング31の後部に段部をもって形成された図3に示す嵌合部31Mの外側に着脱可能に嵌合されることにより、ハウジングブロック3とレセプタクル4とが結合される。
図7は、ハウジングブロックの分解斜視図、図8は、ハウジングにロックアームを取り付ける様子を外側方から見た要部斜視図、また、図9は、ハウジングにロックアームを取り付ける様子を内側方から見た要部斜視図である。なお、図1,3,7,8,9中に示す矢印Xは、ハウジングブロック3を基準として、当該ハウジングブロック3がレセプタクル4から乖離する方向(乖離方向)を示す。
図7に示すように、ハウジングブロック3の本体部としてのハウジング31は、合成樹脂によって全体的に略矩形の薄板状に形成され、その内部に、短手方向(図中左下−右上方向)に貫通する差込孔31aが長手方向(図中左上−右下方向)に複数形成されている。また、ハウジング31の長手方向両端部には、同軸ケーブル2の挿入方向手前側(=乖離方向;X方向)に向けて突出するロックアーム32の取付突起31bが形成されている。なお、取付突起31bの根元には段差部31cが形成され、その分だけ当該取付突起31bはハウジング31の本体側と比べて厚み方向に薄くなっている。
そして、ハウジング31の長手方向両端部にはロックアーム32のガイド31dが形成されるとともに、取付突起31bの外側面には係止凹部31eが形成され、かつ、その取付突起31bの内側面に沿った本体側に差込穴31fが形成されている。この差込穴31fは、ハウジングブロック3のレセプタクル4からの乖離方向(各図中X方向)に開口している。
このロックアーム32は、ハウジング31の長手方向両端縁部の形状に沿って略クランク状に折曲形成されており、その基端部(前端部)には取付突起31bの上側に跨がる断面逆U字状の嵌着部32aが形成されるとともに、先端部(後端部)にはレセプタクル4に係合する係合部32bが形成され、さらに、嵌着部32aの外側面には係止凹部31eに係合する切起し爪32cが形成されるとともに、嵌着部32aの内側面には差込穴31fに圧入される舌片32dが突設されている。
そして、図8,図9に示すように、ロックアーム32は、ハウジング31の長手方向両端縁部にあてがわれて後方に押し込まれることにより、嵌着部32aが取付突起31bに被さり、かつ先端部がガイド31dにガイドされつつ後方に移動して、舌片32dが差込穴31fに圧入されるとともに、切起し爪32cが係止凹部31eに係止される。すなわち、本実施形態では、この差込穴31fがロックアーム圧入孔に相当する。
そして、ロックアーム32のハウジング31に対する取り付けが完了した状態では、図1や図3に示すように、ロックアーム32の嵌着部32aの後端面32eと段差部31cの前端面31gとが相互に当接している。なお、この前端面31gは、本発明の衝合面に相当し、ハウジングブロック3がレセプタクル4から乖離する(嵌合が解除される)方向(各図中X方向)にほぼ面し、換言すれば、前端面31gの法線方向は当該乖離方向(X方向)と略一致している。
そして、本実施形態では、図8,9に示すロックアーム32の舌片32dの差込穴31fへの圧入は、後端面32eが前端面31gに突き当たるまで行われることになる。
以上より、本実施形態によれば、ロックアーム32の舌片32dを差込穴31fに圧入することで、ロックアーム32をハウジング31に容易に一体化することができる。そして、この圧入は、当該ロックアーム32の嵌着部32aの後端面32eがハウジング31の前端面31gに突き当たるまで行えばよく、より容易にかつより確実に完了させることができる。
さらに、かかる構成により、同軸ケーブル2等からハウジングブロック3に対して、レセプタクル4との結合を解除する方向(すなわちハウジングブロック3がレセプタクルから乖離する方向;X方向)の外力が作用した場合に、ハウジング31の前端面31gからロックアーム32の後端面32eに、当該外力と同じ方向の力が作用することになるため、当該外力によってロックアーム32が差込穴31fから抜け出してハウジング31から分離するのを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、導通部材である信号ポスト5、グラウンドコンタクト6、グラウンドケース7および信号コンタクト8は、上記実施形態に限ることなく目的に応じたその他の形状として得ることができ、また、同軸ケーブル接続体であるハウジングブロック3や第2の接続体であるレセプタクル4は、もちろん、それらの形状や構造に限ることは無く、内部の導通部材を保持および保護して相互に着脱できる構造であればよい。
また、上記実施形態では多極化された同軸コネクタを例にとって説明したが、単極の同軸コネクタとしても本発明を同様に実施することができる。
また、上記実施形態では、ロックアームが同軸ケーブル接続体の本体部に設けられる場合を例示したが、本発明は、当該ロックアームが固定側接続体の本体部に設けられる同軸コネクタとしても同様に実施可能である。ただし、この場合の乖離方向は、固定側接続体を基準として当該固定側接続体が同軸ケーブル接続体から乖離する方向となる。
本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの全体斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタ内の一部を取り出して示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロックに含まれるハウジングの斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロックに含まれる組立ブロックの斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロックに含まれるハウジングに対する組立ブロックの差し込み状態を裏面側から見た斜視図。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの固定側接続体としてのレセプタクルを中間部で切断して拡大した断面斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロックの分解斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロックにロックアームを取り付ける様子を外側方から見た要部斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる同軸コネクタの同軸ケーブル接続体としてのハウジングブロックにロックアームを取り付ける様子を内側方から見た要部斜視図である。
符号の説明
1 同軸コネクタ
2 同軸ケーブル
21 内部導体
23 外部導体
3 ハウジングブロック(同軸ケーブル接続体)
31 ハウジング(本体部)
31f 差込穴(ロックアーム圧入孔)
31g 前端面(衝合面)
32 ロックアーム
4 レセプタクル(固定側接続体)
5 信号ポスト
6 グラウンドコンタクト
7 グラウンドケース
71 グラウンドSMD端子(グラウンド端子)
8 信号コンタクト
81 信号SMD端子(信号端子)

Claims (3)

  1. 同軸ケーブルの内部導体に接続される信号ポストと、該信号ポストに絶縁体を介して外嵌され当該同軸ケーブルの外部導体に接続されるグラウンドコンタクトと、を有する同軸ケーブル接続体と、
    信号端子を有する信号コンタクトと、該信号コンタクトに絶縁体を介して外嵌されグラウンド端子を有するグラウンドケースと、を有する固定側接続体と、を備え、
    前記同軸ケーブル接続体と前記固定側接続体とを相互に嵌合して結合することにより、前記信号ポストと前記信号コンタクトとが導通されるとともに、前記グラウンドコンタクトと前記グラウンドケースとが導通されて、前記内部導体と前記信号端子とが導通されるとともに、前記外部導体と前記グラウンド端子とが導通される同軸コネクタにおいて、
    前記同軸ケーブル接続体および固定側接続体のうちいずれか一方の本体部に、他方と係合して当該他方との結合状態をロックするロックアームが固定され、
    前記本体部には、前記同軸ケーブル接続体と固定側接続体との乖離方向に面する衝合面と、当該乖離方向に開口するロックアーム圧入孔と、前記衝合面から前記乖離方向に突出する取付突起と、が形成され、
    前記ロックアームは、前記取付突起の外周をU字状に囲んで当該取付突起に外嵌される嵌着部と、前記嵌着部の前記取付突起を挟んで相互に対向する部分の一方から前記同軸ケーブル接続体と固定側接続体との近接方向へ突出して前記ロックアーム圧入孔に圧入される舌片と、前記嵌着部の前記取付突起を挟んで相互に対向する部分の他方から前記近接方向へ突出してその先端部に係合部が形成されたアーム状部分と、前記嵌着部の前記取付突起を挟んで相互に対向する部分の当該他方を一方側かつ乖離方向側に向けて切起した切起し爪と、を有し、
    前記舌片を、前記ロックアーム圧入孔に前記衝合面に当接する位置まで圧入するとともに、前記切起し爪を、当該切起し爪に対応して前記取付突起に形成された係止凹部に係止することで、前記ロックアームを前記本体部に固定することを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 請求項1に記載の同軸コネクタの同軸ケーブル接続体であって、その本体部に前記ロックアームが取り付けられた同軸ケーブル接続体。
  3. 請求項1に記載の同軸コネクタの固定側接続体であって、その本体部に前記ロックアームが取り付けられた固定側接続体。
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