JP4305385B2 - 画像処理装置、プログラム、及び、画像データの出力方法 - Google Patents

画像処理装置、プログラム、及び、画像データの出力方法 Download PDF

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Description

本発明は、文書を、画像形成装置が画像形成可能な画像データに変換し、これを画像形成装置への入力データとして出力する画像処理装置、及び、プログラム、並びに、この画像データの出力方法に関する。
従来より、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と表現する。)で作成された文書や、ネットワーク(インターネット等)上の公開文書等を印刷出力する方法としては、印刷対象の文書を、プリンタ装置が印刷出力可能な画像データ(ビットマップデータ等)に変換し、この画像データに基づく画像を、プリンタ装置に形成させる方法が知られている。
その他、画像データの生成方法としては、印刷出力時に用いられる用紙の横幅に合わせて、印刷対象の文書を、プリンタ装置が印刷出力可能な画像データに変換するものが知られている(非特許文献1,2参照)。
"Canon デジタルフォトスタイル − フォトプリンティング"、[online]、[平成16年12月20日検索]、インターネット<URL: http://bj.canon.co.jp/japan/photoprinting/s#easywebprint/index.html> "カラリオの多彩なソフトウェア | EPSON"、[online]、[平成16年12月20日検索]、インターネット<URL: http://www.i-love-epson.co.jp/products/printer/inkjet/colorio/epson#cs.htm>
しかしながら、従来の画像データの生成方法では、用紙の横幅に合わせて、印刷対象の文書を、横方向に、均一に縮小又は拡大処理するため、文書の量に対して用紙が小さい場合には、用紙に印刷出力される文字等が小さすぎて、印刷文書が、利用者にとって読み辛い場合があった。
特に、HTML文書で作成されるウェブページには、広告画像等の利用者にとって不必要な情報や、ネットサーフィン時には必要であるが印刷時には必要のないリンク情報等がレイアウトされていることが多いため、これらを一律に等倍の画像データに変換すると、広告画像等が占める印刷領域が大きく、印刷文書が、利用者にとって、読み辛いものとなる可能性が高かった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、画像形成した際、文書の特定領域が他の領域に対して読み易くなるように、その文書を、画像形成装置に対する出力用の画像データに変換可能な画像処理装置及びプログラムと、その画像データの出力方法とを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1記載の画像処理装置は、外部から指定された文書としての指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な矩形画像データに変換する第一変換手段を備えると共に、サイズ判断手段と、決定手段と、第二変換手段と、出力手段と、を備える。尚、ここでいう矩形画像データとは、矩形画像を表す画像データのことである。
この画像処理装置は、サイズ判断手段にて、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が、画像形成装置の能力に合わせて予め定められた規定の横幅以下であるか否かを判断する。また、決定手段にて、第一変換手段による変換後の矩形画像データが表す矩形画像内で矩形状の重要領域を決定する。
また、第二変換手段は、サイズ判断手段によって、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下ではないと判断されると、決定手段によって決定された重要領域が矩形画像の横方向全体に広がっていない矩形画像データについては、当該重要領域を除く矩形画像内の領域(非重要領域)を、重要領域に対して優先的に、横方向に縮小処理して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、横幅が規定の横幅以下の矩形画像データに変換する。
その他、出力手段は、サイズ判断手段によって、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下であると判断されると、第一変換手段が生成した矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力し、サイズ判断手段によって、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下ではないと判断されると、第二変換手段が生成した矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力する。
このように構成された上記画像処理装置によれば、文書を、第一変換手段にて、重要領域及び非重要領域の区別なく全領域に渡って同スケールで、矩形画像データに変換すると、その矩形画像データの横幅が規定の横幅以上となる場合、第二変換手段にて、非重要領域を優先的に縮小処理して、上記規定の横幅以下の矩形画像データを生成し、この矩形画像データを出力するので、第一変換手段にて生成した矩形画像データに基づく画像を画像形成装置が出力すると、その画像(文書)が、規定の横幅に収まりきらない場合であっても、第二変換手段にて生成した矩形画像データを用いて、画像を、規定の横幅内に収めることができる。
特に、この画像処理装置によれば、文書内の非重要領域を優先的に縮小処理するので、重要領域を縮小しなくて済み(若しくは、僅かに縮小する程度で済み)、画像形成装置による形成画像において、重要領域を、利用者にとって読み易く表示することができる。
尚、上記規定の横幅については、画像形成装置が画像形成可能な横方向の幅に対応する値を、設計者が予め設定すればよいが、画像形成装置が複数サイズ(A4サイズ、レターサイズ等)の用紙を用いて画像形成可能な装置である場合には、用紙のサイズ毎に、上記規定の横幅を、設定するとよい。
即ち、複数サイズの用紙に画像形成可能な画像形成装置を想定した場合、サイズ判断手段は、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が、画像形成装置が画像形成時に用いる用紙に適合する規定の横幅以下であるか否かを判断する構成にされるとよい。
その他、決定手段は、重要領域及び非重要領域を、利用者の操作情報に従って決定する構成にされてもよいし、文書を解析して、重要領域を、決定する構成にされてもよい。
また、文書のレイアウトは、各文書によって様々であるため、重要領域が矩形画像データの横方向全体を占有してしまう場合が想定されるが、この場合には、第二変換手段を、具体的に請求項2記載のように構成して、矩形画像データを生成すればよい。
請求項2記載の画像処理装置における第二変換手段は、第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、重要領域が矩形画像の横方向全体に広がっているか否かを判断する横領域判断手段を備え、横領域判断手段によって、重要領域が矩形画像の横方向全体に広がっていないと判断されると、重要領域を除く矩形画像内の領域を、重要領域に対して優先的に、横方向に縮小処理し、横領域判断手段によって、重要領域が矩形画像の横方向全体に広がっていると判断されると、横方向全体に広がる重要領域を横方向に縮小処理して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、上記規定の横幅以下の矩形画像データに変換する構成にされている。
この画像処理装置によれば、重要領域が矩形画像の横方向全体に広がる場合にも、指定文書を、上記規定の横幅以下の矩形画像データに変換することができる。
ところで、第一変換手段による変換後の矩形画像データが、規定の横幅を大きく上回る場合には、何ら制限を加えないと、非重要領域の縮小処理が過度に行われてしまうので、第二変換手段による変換の際には、重要領域に対する非重要領域の横方向の縮小率を、一定値以上に制限するとよい。
請求項3記載の画像処理装置は、第二変換手段が、重要領域に対する非重要領域の横方向の縮小率を、一定値以上に保持して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、規定の横幅以下の矩形画像データに変換することを特徴とする。この画像処理装置によれば、重要領域に対する非重要領域の横方向の縮小率が、一定値以上に制限されるので、画像形成装置による非重要領域についての形成画像が、過度に小さくなるのを防止することができ、非重要領域についても、内容が理解できるように、画像形成装置にて、画像を形成することができる。
その他、請求項1〜3に係る発明の概念は、第一変換手段による変換後の矩形画像データに基づく画像形成を、画像形成装置に実行させると、複数枚の用紙に渡って画像が形成される文書を、一枚の用紙に収める場合や、上記複数枚の用紙に渡って画像が形成される文書であって、最終ページの用紙に僅かにしか画像が形成されない文書を、前ページに収めるように処理する場合に、応用することができる。
請求項4記載の画像処理装置は、第一変換手段による変換後の矩形画像データの縦幅と、画像形成装置が矩形画像データに基づく画像を形成する用紙における画像形成可能領域の縦幅と、の関係に基づき、縦方向の縮小処理が必要であるか否かを判断する要否判断手段、を備える。また、この画像処理装置の第二変換手段は、要否判断手段によって縦方向の縮小処理が必要であると判断されると、重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がっていない矩形画像データについては、重要領域を除く矩形画像内の領域(非重要領域)を、重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する。
その他、出力手段は、サイズ判断手段によって、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下であると判断され、要否判断手段によって、縦方向の縮小処理が必要ないと判断された場合、第一変換手段が生成した矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力し、サイズ判断手段によって、第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下ではないと判断された場合、又は、要否判断手段によって縦方向の縮小処理が必要であると判断された場合には、第二変換手段が生成した矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力する。
この画像処理装置によれば、第一変換手段によって変換された矩形画像データを用いて、画像形成装置に画像形成を実行させた場合に、最終ページの用紙に僅かにしか画像が形成されない等、画像形成時に好ましくない処理が行われる場合に、第二変換手段にて生成した矩形画像データを画像形成装置への入力データとすることで、上記の問題を解消することができる。
特に、この画像処理装置によれば、非重要領域を、優先的に縦方向に縮小処理するので、文書内の重要領域が、画像形成後、利用者にとって読み辛くなるのを防止することができ、重要領域を、他の領域に対して読み易くすることができる。従って、この発明によれば、利用者に良好な形成画像(文書)を、提供することができる。
尚、上記「用紙における画像形成可能領域の縦幅」については、設計者が予め設定すればよいが、画像形成装置が複数サイズの用紙を用いて画像形成可能な装置である場合には、横幅の場合と同様に、用紙のサイズ毎に、設定するとよい。
即ち、第二変換手段は、要否判断手段によって縦方向の縮小処理が必要であると判断されると、非重要領域を、重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、指定文書を、縦幅が「画像形成装置が画像形成時に用いる用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍で定められる規定の縦幅」以下の二次元画像データに変換する構成にされるとよい。
また、文書のレイアウトは、各文書によって様々であるため、重要領域が矩形画像データの縦方向全体を占有してしまう場合が想定されるが、この場合には、第二変換手段を、具体的に請求項5記載のように構成して、矩形画像データを生成すればよい。
請求項5記載の画像処理装置における第二変換手段は、第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がっているか否かを判断する縦領域判断手段を備え、要否判断手段によって縦方向の縮小処理が必要であると判断され、縦領域判断手段によって重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がっていないと判断されると、重要領域を除く矩形画像内の領域(非重要領域)を、重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理し、要否判断手段によって縦方向の縮小処理が必要であると判断され、縦領域判断手段によって重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がっていると判断されると、縦方向全体に広がる重要領域を、縦方向に縮小処理して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する構成にされている。
この画像処理装置によれば、重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がる場合にも、指定文書を、規定の縦幅以下の矩形画像データに変換することができる。
また、第二変換手段による変換の際には、重要領域に対する非重要領域の縦方向の縮小率を、何ら制限しないと、非重要領域の縮小処理が過度に行われてしまう可能性があるので、重要領域に対する非重要領域の縦方向の縮小率は、一定値以上に制限されるとよい。
請求項6記載の画像処理装置における第二変換手段は、重要領域に対する非重要領域の縦方向の縮小率を、一定値以上に保持して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する。この画像処理装置によれば、重要領域に対する非重要領域の縦方向の縮小率が、一定値以上に制限されるので、非重要領域についても、内容が理解できるように、画像形成装置にて、画像を形成することができる。
また、請求項4〜6に係る発明は、請求項1〜3の画像処理装置に限定されず、他の画像処理装置にも適用することができる。
請求項7記載の画像処理装置は、外部から指定された文書としての指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な矩形画像データに変換する第一変換手段を備えると共に、上記要否判断手段と、上記決定手段と、第二変換手段と、出力手段と、を備える。
この画像処理装置における第二変換手段は、要否判断手段によって縮小処理が必要であると判断されると、決定手段によって決定された重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がっていない矩形画像データについては、当該重要領域を除く矩形画像内の領域(非重要領域)を、重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、第一変換手段による変換後の矩形画像データを、縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する。
また、出力手段は、要否判断手段によって縮小処理が必要ないと判断されると、第一変換手段が生成した矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力し、要否判断手段によって縮小処理が必要であると判断されると、第二変換手段が生成した矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力する。この画像処理装置によれば、請求項4記載の画像処理装置と同様の効果を得ることができる。
また、上記画像処理装置において、決定手段は、指定文書内において予め定められたキーワードを含む段落が配置される矩形画像内の領域が、重要領域に含まれるようにして、矩形状の重要領域を決定する構成にされるとよい。このように構成にされた請求項8記載の画像処理装置によれば、重要な言葉を、キーワードとして設定しておくことで、適切に重要領域を選出することができ、キーワードを含む領域を読み易く表現することができる。
尚、上記画像処理装置には、利用者が簡単にキーワードを変更することができるように、利用者が操作可能な操作手段を通じて入力される情報に基づいて、キーワードを設定するキーワード設定手段を設けるのが好ましい。
また、ウェブページには、ネットサーフィン時には必要であるが印刷時には必要のないリンク情報がレイアウトされていることが多いから、リンク情報が配列される領域は、非重要領域にされるとよい。
請求項9記載の画像処理装置は、指定文書が、リンク情報を含むマークアップ言語で記述された文書であることを前提として、決定手段が、第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、複数のリンク情報が縦方向又は横方向に配列される領域が、重要領域に含まれないようにして、上記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする。
この画像処理装置によれば、矩形画像データにおいてリンク情報が配列される領域を、非重要領域に設定して他の領域を重要領域に決定し、非重要領域を優先的に縮小処理するので、非重要領域以外の重要領域を、利用者が読み易いように、画像形成装置に、指定文書に基づく画像を形成させることができる。
また、HTML文書等のマークアップ言語で記述される文書には、画面を複数に分割して表示するフレーム構造を有する文書が存在するが、指定文書が、フレーム構造を有するマークアップ言語で記述された文書である場合には、決定手段を、請求項10記載のように構成されるとよい。
請求項10記載の画像処理装置における決定手段は、第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、主フレームに囲まれる領域を、重要領域に決定する構成にされている。尚、ここでいう主フレームとは、文書内に存在する複数フレームのうち、主たる情報を表示するフレームのことである。主フレームとしては、例えば、文書内に存在する複数のフレームのうち、表示領域が最も広いフレーム、文書量が最も多いフレーム、主フレームを示す情報が付されたフレーム等が挙げられる。
この画像処理装置によれば、主フレームを重要領域として、第二変換手段が、矩形画像データを生成するので、この矩形画像データに基づく画像を画像形成装置に形成させた場合に、利用者にとって必要な情報が読み易く表示される。
尚、請求項1〜10記載の画像処理装置は、上記各手段としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを、PCや、画像形成装置の制御装置として機能するコンピュータ(CPU)に実行させることにより、構成することができる。
請求項11記載のプログラムは、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理装置における第一変換手段と、サイズ判断手段と、決定手段と、第二変換手段と、出力手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムである。このプログラムをコンピュータに実行させれば、請求項1〜3記載の画像処理装置を構成することができる。
また、請求項12記載のプログラムは、請求項4〜請求項6のいずれかに記載の画像処理装置における第一変換手段と、サイズ判断手段と、決定手段と、第二変換手段と、出力手段と、要否判断手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムである。このプログラムを、コンピュータに実行させれば、請求項4〜6記載の画像処理装置を構成することができる。
また、請求項13記載のプログラムは、請求項7記載の画像処理装置における第一変換手段と、要否判断手段と、決定手段と、第二変換手段と、出力手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラムである。このプログラムを、コンピュータに実行させれば、請求項7記載の画像処理装置を構成することができる。
その他、請求項14記載のプログラムは、決定手段が、指定文書内において予め定められたキーワードを含む段落が配置される矩形画像内の領域が、重要領域に含まれるようにして、上記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれかに記載のプログラムである。このプログラムを、コンピュータに実行させれば、請求項8記載の画像処理装置を構成することができる。
また、請求項15記載のプログラムは、指定文書が、リンク情報を含むマークアップ言語で記述された文書であることを前提として、決定手段が、第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、複数のリンク情報が縦方向又は横方向に配列される領域が、重要領域に含まれないようにして、上記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれかに記載のプログラムである。このプログラムを、コンピュータに実行させれば、請求項9記載の画像処理装置を構成することができる。
また、請求項16記載のプログラムは、指定文書が、マークアップ言語で記述されたフレーム構造の文書であることを前提として、決定手段が、第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、主フレームに囲まれる領域を、重要領域に決定することを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれかに記載のプログラムである。このプログラムをコンピュータに実行させれば、請求項10記載の画像処理装置を構成することができる。
その他、本発明(請求項1〜請求項16)は、方法の発明に適用することができる。
請求項17記載の発明は、外部から指定された指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な矩形画像データに変換する手順(A)と、手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が、画像形成装置の能力に合わせて予め定められた規定の横幅以下であるか否かを判断する手順(B)と、手順(A)による変換後の矩形画像データが表す矩形画像内において、矩形状の重要領域を決定する手順(C)と、手順(B)にて、手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下ではないと判断されると、手順(C)にて決定された重要領域が矩形画像の横方向全体に広がっていない矩形画像データについては、重要領域を除く矩形画像内の領域を、重要領域に対して優先的に、横方向に縮小処理して、手順(A)による変換後の矩形画像データを、横幅が規定の横幅以下の矩形画像データに変換する手順(D)と、手順(B)にて、手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下であると判断されると、手順(A)にて生成された矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力し、手順(B)にて、手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が規定の横幅以下ではないと判断されると、手順(D)にて生成された矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力する手順(E)と、を含むことを特徴とする画像データの出力方法である。この発明によれば、請求項1記載の画像処理装置と同様の効果を得ることができる。
また、請求項18記載の発明は、外部から指定された指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な矩形画像データに変換する手順(A)と、手順(A)による変換後の矩形画像データの縦幅と、画像形成装置が矩形画像データに基づく画像を形成する用紙における画像形成可能領域の縦幅と、の関係に基づき、縮小処理が必要であるか否かを判断する手順(B)と、手順(A)による変換後の矩形画像データが表す矩形画像内において、矩形状の重要領域を決定する手順(C)と、手順(B)にて縮小処理が必要であると判断されると、手順(C)にて決定された重要領域が矩形画像の縦方向全体に広がっていない矩形画像データについては、重要領域を除く矩形画像内の領域を、重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、手順(A)による変換後の矩形画像データを、縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する手順(D)と、手順(B)にて縮小処理が必要ないと判断されると、手順(A)にて生成された矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力し、手順(B)にて縮小処理が必要であると判断されると、手順(D)にて生成された矩形画像データを、画像形成装置への入力データとして出力する手順(E)と、を含むことを特徴とする画像データの出力方法である。この画像データの出力方法によれば、請求項7記載の画像処理装置と同様の効果を得ることができる。
以下に本発明の実施例について、図面とともに説明する。図1(a)は、本発明が適用された印刷システム1の構成を表す説明図である。
図1に示すように、本実施例の印刷システム1は、印刷装置10と、パーソナルコンピュータ(PC)20と、からなる。本実施例では、印刷装置10として、例えば、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、プリンタ機能を有するディジタル複合機等を採用することができる。
PC20は、CPU31、ROM33、RAM35等を備える制御部30と、ハードディスク等からなる記憶部41と、ポインティングデバイスやキーボード等からなる利用者が操作可能な操作部43と、各種情報を表示するための液晶ディスプレイ等からなる表示部45と、インターネットに接続され、インターネット内の装置と双方向通信可能な通信部47と、印刷装置10と接続されるインタフェース(I/F)49と、を備える。
記憶部41には、PC20を統括制御するためのオペレーティングシステム(OS)、インターネット内のサーバ装置から取得したHTML文書を解析して表示用画像データを生成し、この表示用画像データに基づく画面を表示部45に表示させるためのブラウザ、等が格納されている。尚、図1(b)は、ブラウザの起動により、CPU31上で実現される機能を、簡潔に示したものである。
また、記憶部41には、外部から指定された文書等を、印刷装置10に印刷させるための印刷処理プログラムが記憶されている。この印刷処理プログラムは、本発明の画像処理装置としての機能をCPU31に実現させるためのプログラム(HTML文書印刷処理プログラム)を内包し、CPU31は、操作部43を通じて、利用者から、印刷対象の文書としてHTML文書を指定した印刷指示が入力されると、HTML文書印刷処理を実行して、印刷対象のHTML文書を、印刷用画像データ(行(横)及び列(縦)からなる二次元のビットマップデータ)に変換し、印刷用画像データに基づく画像を、印刷装置10に印刷させる。
図2は、CPU31が実行するHTML文書印刷処理を表すフローチャートである。HTML文書印刷処理を実行すると、CPU31は、まずS110にて、基本データ生成処理を実行する。図3は、CPU31が実行する基本データ生成処理を表すフローチャートである。
基本データ生成処理を実行すると、CPU31は、まず、印刷装置10の印刷解像度に基づき、印刷用倍率を算出する(S111)。本実施例では、ブラウザが内包する、HTML文書から表示用画像データ(行(横)及び列(縦)からなる二次元のビットマップデータ)を生成するプログラムを用いて、HTML文書から印刷用画像データを生成するが、この表示用画像データは、予め設定された標準ディスプレイの解像度(128dpi相当)に合わせて生成される。このため、ディスプレイに表示される文字サイズと、印刷される文字サイズと、が対応するようにして、表示用画像データから印刷用画像データを生成するためには、表示用画像データから印刷用画像データを生成する際に、拡大(又は縮小)処理を実行する必要がある。ここでは、その拡大(又は縮小)処理の際に用いる倍率を、印刷用倍率として、求めるのである。具体的に、印刷用倍率は、次式に従って算出される。
印刷用倍率 = 印刷装置の印刷解像度/128
例えば、印刷装置10の印刷解像度が、600dpiである場合、S111では、印刷用倍率を、4.6875倍に設定する。
S111での処理を終えると、CPU31は、印刷対象のHTML文書を、その記憶先(記憶部41)から取得し(S113)、このHTML文書を、ブラウザの機能を用いて表示用画像データに変換し、これをS111で設定した印刷用倍率で、拡大(又は縮小)処理して、印刷用画像データ(以下では、この印刷用画像データを、特に「印刷用基本画像データ」と称する。)を生成する(S115)。その後、CPU31は、この印刷用基本画像データを、作業領域に一時記憶して(S117)、当該基本データ生成処理を終了する。
S110にて上記基本データ生成処理が終了すると、CPU31は、S120に移行し、パラメータxRate1=1、パラメータxRate2=1、に設定する。尚、パラメータxRate1は、印刷用基本画像データにおける後述の重要領域以外の領域(非重要領域)のx方向(x方向は、画像データを、二次元空間で捉えた場合の行(横)方向に一致)の縮小率を表すパラメータであり、パラメータxRate2は、印刷用基本画像データにおける重要領域のx方向の縮小率を表すパラメータである。
S120での処理を終えると、CPU31は、S130に移行し、パラメータyRate1=1、パラメータyRate2=1、に設定する。尚、パラメータyRate1は、印刷用基本画像データにおける非重要領域のy方向(y方向は、画像データを、二次元空間で捉えた場合の列(縦)方向に一致)の縮小(又は拡大)率を表すパラメータであり、パラメータyRate2は、印刷用基本画像データにおける重要領域のy方向の縮小(又は拡大)率を表すパラメータである。
S130での処理を終えると、CPU31は、上記生成した印刷用基本画像データの横幅(横方向画素数)を、パラメータW1に設定し(S140)、S150にて、パラメータL1に、上記印刷用基本画像データの縦幅(縦方向画素数)を設定する。また、S150での処理を終えると、印刷指示時に指定された用紙の印字可能領域の横幅を、パラメータW1’に設定する(S160)。
尚、本実施例のPC20は、印刷装置10が、複数サイズの用紙に画像形成可能な構成にされていることを前提として、印刷指示時に、利用者から指定された用紙(指定用紙)の情報を、HTML文書印刷処理タスクに入力する構成にされている。用紙と印字可能領域の横幅及び縦幅との関係は、予め用紙サイズ毎に規定され、記憶部41に記憶されている。
S160での処理を終えると、CPU31は、S170に移行し、印刷用基本画像データの横幅を示すパラメータW1の値が、印刷装置10が印刷時に用いる上記指定用紙の印字可能領域の横幅を示すパラメータW1’の値以下であるか否かを判断する。そして、パラメータW1の値が、パラメータW1’の値以下ではないと判断すると(S170でNo)、xRate算出処理を実行する(S190)。一方、パラメータW1の値が、パラメータW1’の値以下であると判断すると(S170でYes)、xRate算出処理を実行することなく、S300に移行する。
図4は、CPU31が実行するxRate算出処理を表すフローチャートである。xRate算出処理を実行すると、CPU31は、まず、S200にて、図5に示す重要領域決定処理を実行する。図5は、CPU31が実行する重要領域決定処理を表すフローチャートであり、図6は、重要領域の決定方法を示した説明図である。
重要領域決定処理を実行すると、CPU31は、印刷用基本画像データ全体を、重要領域に設定する(S201)。その後、印刷用画像データの元データであるHTML文書の記述内容に基づいて、HTML文書がフレーム構造を有するものであるか否かを判断する(S203)。具体的には、HTML文書内にフレームタグが存在するか否かを判断する。
そして、HTML文書がフレーム構造を有するものであると判断すると(S203でYes)、S205に移行し、複数フレームのうち、包囲する領域の面積が最大のフレーム、が囲む印刷用基本画像データ内の領域を、既に設定した重要領域に代わる新しい重要領域に、設定する。その後、S207に移行する。一方、HTML文書がフレーム構造を有するものではないと判断すると(S203でNo)、S205の処理を実行せずに、S207に移行する。
S207に移行すると、CPU31は、現在設定されている重要領域において、重要領域の各辺に沿って存在する縁部の長方形状の空白領域を、重要領域から除外する。尚、空白領域が存在しない場合には、この処理を実行しない。
S207の処理を終えると、CPU31は、上記除外後の重要領域に、テーブルが存在するか否かを判断する(S209)。具体的には、その重要領域内に、テーブルタグに基づくテーブルが存在するか否かを判断する。
そして、テーブルが存在しないと判断すると、S221に移行し、テーブルが存在すると判断すると、S211に移行する。S211に移行すると、CPU31は、テーブル処理(S213〜S219)を実行する必要があるか否かを表す利用者の指示情報を、操作部43又は記憶部41から取得し、この指示情報に従って、テーブル処理を実行するか否かを判断する。そして、テーブル処理を実行しないと判断すると、S221に移行し、テーブル処理を実行すると判断すると、S213に移行する。
S213に移行すると、CPU31は、上記テーブルに、イメージ(イメージタグにてリンクされた画像ファイルに基づく画像)が貼り付けられたセルが、縦又は横方向に配列された領域が存在するか否かを判断し、上記セルが縦又は横方向に配列された領域が存在すると判断すると(S213でYes)、テーブルにおける上記セルが縦又は横方向に配列された領域全体を、非重要領域として、現在設定されている重要領域から除外する(S215)。その後、S217に移行する。
一方、上記テーブルに、イメージが貼り付けられたセルが縦又は横方向に配列された領域が存在しないと判断すると(S213でNo)、CPU31は、S215の処理を実行することなく、S217に移行する。
S217に移行すると、CPU31は、上記テーブルに、リンク(リングタグに基づく情報)を有するセルが、縦又は横方向に配列された領域が存在するか否かを判断し、リンクを有するセルが、縦又は横方向に配列された領域が存在すると判断すると(S217でYes)、テーブルにおける上記リンクを有するセルが縦又は横方向に配列された領域全体を、非重要領域として、現在設定されている重要領域から除外し(S219)、その後、S221に移行する。一方、上記テーブルに、リンクを有するセルが、縦又は横方向に配列された領域が存在しないと判断すると(S217でNo)、CPU31は、S219の処理を実行せずに、S221に移行する。
S221に移行すると、CPU31は、キーワード処理(S223)を実行する必要があるか否かを表す利用者の指示情報を、操作部43又は記憶部41から取得し、この指示情報に従って、キーワード処理を実行するか否かを判断する。尚、指示情報が、キーワード処理を実行せよとの指示情報である場合には、その指示情報内に、利用者から指定されたキーワードの情報が含まれているものとする。
そして、キーワード処理を実行すると判断すると(S221でYes)、S223に移行して、現在設定されている重要領域に対応するHTML文書の記述文から、指示情報が示すキーワードを含む段落を検索し、現在設定されている重要領域のうち、キーワードを含む段落の情報が表示される印刷用画像データの領域を、上記現在設定されている重要領域に代わる新しい重要領域に設定する。その後、CPU31は、S225に移行する。また、S221にてキーワード処理を実行しないと判断すると、CPU31は、S223の処理を実行することなく、S225に移行する。
S225に移行すると、CPU31は、現在設定されている重要領域全体を包含する最小の長方形状の領域を、現在設定されている重要領域に代わる新しい重要領域に設定する。即ち、CPU31は、現在設定されている重要領域のx座標の最小値を、xMINとし、x座標の最大値をxMAXとし、現在設定されている重要領域のy座標の最小値を、yMINとし、y座標の最大値をyMAXとすると、上記長方形状の領域として、座標(x,y)=(xMIN,yMIN)、座標(x,y)=(xMAX,yMIN)、座標(x,y)=(xMAX,yMAX)、座標(x,y)=(xMIN,yMAX)を結んだ領域を、現在設定されている重要領域に代わる新しい重要領域に設定する(S225)。このようにしてS225の処理を終えると、CPU31は、重要領域決定処理を終了する。
また、S200で、重要領域決定処理を終了すると、CPU31は、S230に移行し、パラメータW2に、印刷用基本画像データにおける重要領域の横幅を設定し、その後、印刷用基本画像データにおける重要領域と非重要領域との境界が、二次元空間において、y(縦)方向に延びているか否かを判断する(S240)。具体的に、ここでは、重要領域のx方向端点(重要領域と非重要領域との境界)の座標x=xMINが、印刷用基本画像データにおけるx方向の最小座標に一致しない場合、又は、重要領域のx方向端点の座標x=xMAXが、印刷用基本画像データにおけるx方向の最大座標と一致しない場合、上記境界がy(縦方向)に延びていると判断する。
そして、上記境界がy(縦)方向に延びていると判断すると(S240でYes)、S250に移行し、上記境界がy(縦)方向に延びていない(即ち、重要領域がx(横)方向全体に広がっている)と判断すると(S240でNo)、S270に移行する。
S250に移行すると、CPU31は、次式に従って、パラメータxRate1の値を算出する。
Figure 0004305385
また、S250の処理を終えると、パラメータxRate1の値が、予め設定された下限値xRateMIN未満であるか否か判断し(S260)、パラメータxRate1の値が、下限値xRateMIN未満であると判断すると(S260でYes)、パラメータxRate1を、値xRateMINに変更する(S265)。尚、下限値xRateMINは、1未満の値であり、下限値xRateMINとしては、例えば、値0.5を設定することができる。S265の処理を終えると、CPU31は、S270に移行する。
また、S260で、パラメータxRate1の値が予め設定された下限値xRateMIN以上であると判断すると(S260でNo)、CPU31は、S265の処理を実行することなく、S270に移行する。
S270に移行すると、CPU31は、次式に従って、パラメータxRate2の値を算出する。
Figure 0004305385
そして、S270の処理を終えると、パラメータxRate2の値が、パラメータxRate1の値未満であるか否かを判断する(S280)。但し、S240でNoと判断している場合には、S280で、無条件にNoと判断する。
そして、パラメータxRate2の値が、パラメータxRate1の値未満ではないと判断すると(S280でNo)、当該xRate算出処理を終了し、パラメータxRate2の値が、パラメータxRate1の値未満であると判断すると(S280でYes)、S285に移行して、次式に従い、パラメータxRate3の値を算出する。
Figure 0004305385
また、S285の処理を終えると、CPU31は、S290に移行して、パラメータxRate1を、パラメータxRate1の現在値とパラメータxRate3の値とを乗算した値(xRate1*xRate3)に設定する。また、パラメータxRate2を、パラメータxRate3の値に設定する。その後、当該xRate算出処理を終了する。
このようにして、S190でxRate算出処理を終了すると、CPU31は、S300に移行し、xRate算出処理にて算出したパラメータxRate1の値が、予め定められた下限値xRateMINより小さい第二の下限値であるxRateMIN2未満であるか否か判断する。そして、パラメータxRate1の値が、下限値xRateMIN2未満であると判断すると、S310に移行して、指定用紙のオリエンテーションが、ポートレートであるか否か判断する。
尚、指定用紙のオリエンテーションが、ポートレートである場合には、用紙の長尺方向が、印刷用画像データに設定された二次元空間の縦(y)方向に一致する。また、指定用紙のオリエンテーションが、ランドスケープである場合には、用紙の長尺方向が、印刷用画像データに設定された二次元空間の横(x)方向に一致する。
S310で、指定用紙のオリエンテーションがポートレートであると判断すると(S310でYes)、CPU31は、S320に移行し、指定用紙のオリエンテーションを、ランドスケープに設定する。その後、S120に移行して、S120〜S300の処理をランドスケープ型の指定用紙について、実行する。
即ち、指定用紙がポートレート型である場合には、図7に示すように、用紙の短尺方向の印字可能領域の幅を、パラメータW1’に設定するが(S160)、指定用紙がランドスケープ型である場合には、用紙の長尺方向の印字可能領域の幅を、パラメータW1’に設定し(S160)、S170〜S300の処理を実行する。尚、図7は、パラメータW1,W2,L1,L2,W1’,Uの設定方法を示した説明図である。
また、パラメータxRate1の値が、下限値xRateMIN2以上であると判断するか(S300でNo)、指定用紙のオリエンテーションがランドスケープであると判断すると(S310でNo)、CPU31は、S330に移行し、パラメータUに、指定用紙の印字可能領域の縦幅を設定する。即ち、図7に示すように、指定用紙のオリエンテーションがポートレートである場合には、指定用紙の長尺方向の印字可能領域の幅を、パラメータUに設定し、指定用紙のオリエンテーションがランドスケープである場合には、指定用紙の短尺方向の印字可能領域の幅を、パラメータUに設定する。
S330での処理を終えると、CPU31は、S340に移行し、印刷指示時に、操作部43を通じて利用者から用紙枚数が指定されているか否かを判断する。そして、用紙枚数が指定されていると判断すると(S340でYes)、パラメータUの値と上記指定された用紙枚数とを乗算した値(U*(用紙枚数))を、パラメータL1’に設定した後(S350)、S390に移行する。
一方、S340で、用紙枚数が指定されていないと判断すると、CPU31は、S360に移行し、パラメータL1の値をパラメータUの値で除算した値(L1/U)の少数点以下が、所定量より小さいか否かを判断する。例えば、L1/U=2.15である場合には、その小数点以下である0.15が、所定量より小さいか否かを判断する。但し、小数点以下がゼロである場合には、S360において、例外的にNoと判断する。
そして、所定量より小さいと判断すると(S360でYes)、パラメータL1の値をパラメータUの値で除算した値(L1/U)、の小数点以下を切り捨てた値に、パラメータUの値を乗算した値を、パラメータL1’に設定する(S370)。例えば、L1/U=2.15である場合には、その小数点以下である0.15を切り捨てた値2を用いて、L1’=2*Uとする。
尚、パラメータL1の値をパラメータUの値で除算した値(L1/U)、の小数点以下を切り捨てた値に、パラメータUの値を乗算した値を、パラメータL1’に設定するのは、最終ページの用紙に、わずかにしか印刷されない画像を、前ページの終端までに収めるように、印刷用基本画像データを縮小処理するためである。
このようにして、S370の処理を終えると、CPU31は、S390に移行して、yRate算出処理を実行する。一方、S360で、パラメータL1の値をパラメータUの値で除算した値(L1/U)の少数点以下が、所定量以上であると判断すると(S360でNo)、CPU31は、パラメータL1’に、パラメータL1の値を設定した後(S380)、S500に移行する。
図8は、CPU31が実行するyRate算出処理を表すフローチャートである。yRate算出処理を実行すると、CPU31は、まず、重要領域決定処理により既に重要領域が決定されているか否かを判断する(S400)。具体的に、ここでは、先にxRate算出処理を実行して、同時に重要領域決定処理も実行したか否かを判断し、xRate算出処理を実行していなければ、S400でNoと判断し、xRate算出処理を実行していれば、S400でYesと判断する。
S400でNoと判断すると、CPU31は、S410に移行し、図5に示す重要領域決定処理を実行する。その後、S420に移行する。一方、S400でYesと判断すると、S410の処理を実行することなく、S420に移行する。
S420に移行すると、CPU31は、パラメータL2に、印刷用基本画像データにおける重要領域の縦幅を設定し、その後、印刷用基本画像データにおける重要領域と非重要領域との境界が、二次元空間においてx(横)方向に延びているか否かを判断する(S430)。具体的に、ここでは、重要領域のy方向端点(重要領域と非重要領域との境界)の座標y=yMINが、印刷用基本画像データにおけるy方向の最小座標に一致しない場合、又は、重要領域のy方向端点の座標y=yMAXが、印刷用基本画像データにおけるy方向の最大座標と一致しない場合、上記境界がx(横方向)に延びていると判断する。
そして、上記境界がx(横)方向に延びていると判断すると(S430でYes)、S440に移行する。一方、上記境界がx(横)方向に延びていない(即ち、重要領域がy(縦)方向全体に広がっている)と判断すると(S430でNo)、S470に移行する。
S440に移行すると、CPU31は、予め設定したパラメータL1’の値が、印刷用基本画像データの縦幅を示すパラメータL1の値以下であるか否かを判断する。そして、パラメータL1’の値がパラメータL1の値以下ではないと判断すると(S440でNo)、S445に移行し、次式に従い、パラメータyRate2の値を算出する。その後、yRate算出処理を終了する。
Figure 0004305385
一方、S440にて、パラメータL1’の値が、パラメータL1の値以下であると判断すると、CPU31は、S450に移行し、次式に従って、パラメータyRate1の値を算出する。
Figure 0004305385
また、S450の処理を終えると、CPU31は、パラメータyRate1の値が、予め設定された下限値yRateMIN未満であるか否か判断し(S460)、パラメータyRate1の値が下限値yRateMIN未満であると判断すると(S460でYes)、パラメータyRate1を、値yRateMINに設定する(S465)。尚、下限値yRateMINは、1未満の値であり、下限値yRateMINとしては、例えば、値0.5を設定することができる。S465の処理を終えると、CPU31は、S470に移行する。
その他、S460で、パラメータyRate1の値が下限値yRateMIN以上であると判断すると(S460でNo)、CPU31は、S465の処理を実行することなく、S470に移行する。S470に移行すると、CPU31は、次式に従って、パラメータyRate2の値を算出する。
Figure 0004305385
この処理を終えると、CPU31は、パラメータyRate2の値が、パラメータyRate1の値未満であるか否かを判断する(S480)。但し、S430でNoと判断している場合には、S480で、無条件にNoと判断する。そして、パラメータyRate2の値が、パラメータyRate1の値未満ではないと判断すると(S480でNo)、yRate算出処理を終了し、パラメータyRate2の値が、パラメータyRate1の値未満であると判断すると(S480でYes)、次式に従い、パラメータyRate3の値を算出する(S485)。
Figure 0004305385
また、S485の処理を終えると、CPU31は、S490に移行し、パラメータyRate1の現在値とパラメータyRate3の値とを乗算した値(yRate1*yRate3)を、パラメータyRate1に設定する。また、パラメータyRate3の値を、パラメータyRate2に設定する。その後、yRate算出処理を終了する。
S390で上記yRate算出処理を終了すると、CPU31は、続くS500にて、図9に示すデータ生成処理を実行する。尚、図9は、CPU31が実行するデータ生成処理を表すフローチャートである。
データ生成処理を実行すると、CPU31は、印刷装置10への出力データを格納するための描画領域をRAM35に確保して、初期化し(S510)、その後、パラメータxRate1及びパラメータxRate2及びパラメータyRate1及びパラメータyRate2の全てが値1(xRate1=xRate2=yRate1=yRate2=1)であるか否かを判断する(S520)。
そして、パラメータxRate1及びパラメータxRate2及びパラメータyRate1及びパラメータyRate2の全てが値1であると判断すると(S520でYes)、S110で生成した印刷用基本画像データを、印刷装置10への出力データに決定して、これを描画領域に書き込む。その後、当該データ生成処理を終了する。
一方、パラメータxRate1及びパラメータxRate2及びパラメータyRate1及びパラメータyRate2の全てが値1ではないと判断すると(S520でNo)、CPU31は、S530に移行し、ラインバッファを初期化する。尚、ラインバッファは、CPU31が実行するメモリ制御プログラムとRAM35とにより実現される。このラインバッファは、入力されたデータを、指定用紙の印字可能領域の横幅に対応する長さのライン(1行分の画像データ)毎に区切って、記憶する。
S530の処理を終えると、CPU31は、S540に移行し、印刷用基本画像データの先頭ライン(先頭の行)を処理対象ラインに選択し、更に、S550にて、処理対象ラインの先頭区分を、データ処理対象に選択する。
尚、本実施例では、各ラインのデータ(行データ)を、x方向に縮小処理する場合、各ラインのデータを、x方向重要領域と、それ以外の非重要領域と、に区分して、その区分毎に縮小処理を行う。x方向重要領域とは、x座標が、重要領域のx座標最小値xMIN以上最大値xMAX以下の範囲内にある印刷用基本画像データの領域のことである。図10は、その区分例を表す説明図であるが、図10に示す例の場合、区分5が重要領域であるので、x方向重要領域は、区分2,5,8となる。また、図10に示す例の場合、S550では、処理対象ラインのデータのうち、区分1,4,7に属するデータを、データ処理対象に選択する。
S550での処理を終えると、CPU31は、S560に移行し、そのデータ処理対象がx方向重要領域であるか否かを判断する。
S560で、データ処理対象がx方向重要領域ではないと判断すると、CPU31は、S563に移行し、データ処理対象を、x方向に、倍率xRate1で縮小処理して、これを、ラインバッファに書き込む(S570)。一方、データ処理対象の区分がx方向重要領域であると判断すると(S560でYes)、CPU31は、S567に移行し、データ処理対象を、x方向に、倍率xRate2で縮小処理して、これを、ラインバッファに書き込む(S570)。尚、x方向の縮小処理は、倍率に応じて、データ処理対象の画素データを間引きし、データ処理対象の画素数を、xRate1倍又はxRate2倍の画素数に変換することで実現される。
S570の処理を終えると、CPU31は、S580に移行し、処理対象ラインの全区分を、データ処理対象に選択したか否か判断し、データ処理対象に選択していないと判断すると(S580でNo)、処理対象ラインにおけるデータ処理対象のx方向に隣接する次の区分(データ処理対象が区分1,4,7に属する場合には、区分2,5,8が次の区分に該当する。また、データ処理対象が区分2,5,8に属する場合には、区分3,6,9が次の区分に該当する。)に属するデータを、新たなデータ処理対象に選択し(S585)、その後、S560に移行して、データ処理対象がx方向重要領域であるか否かを判断し、データ処理対象がx方向重要領域ではない場合には、データ処理対象を、x方向に、倍率xRate1で縮小処理して、これをラインバッファに書き込み(S570)、データ処理対象の区分がx方向重要領域である場合には、データ処理対象を、x方向に、倍率xRate2で縮小処理して、これをラインバッファに書き込む(S570)。
そして、処理対象ラインの全区分を、データ処理対象に選択したと判断すると(S580でYes)、印刷用基本画像データにおける現在の処理対象ラインと、次ラインとの間に、重要領域と非重要領域との境界があるか否かを判断する(S590)。但し、処理対象ラインが、印刷用基本画像データの最終ラインである場合には、S590において、例外的にYesと判断する。
本実施例では、印刷用基本画像データを、y方向に縮小(又は拡大)処理する場合、各ラインのデータを、y方向重要領域と、それ以外の非重要領域と、に区分して、その区分毎に縮小(又か拡大)処理を行うが、S590の判断は、この処理を実現するためのものである。尚、ここでいうy方向重要領域とは、y座標が、重要領域のy座標最小値yMIN以上最大値yMAX以下の範囲内にある印刷用基本画像データの領域である。図10に示す例の場合、区分5が重要領域であるので、y方向重要領域は区分4,5,6となる。
そして、上記境界があると判断すると(S590でYes)、CPU31は、処理対象ラインがy方向重要領域であるか否かを判断し(S600)、処理対象ラインがy方向重要領域ではないと判断すると(S600でNo)、ラインバッファが記憶するデータを、y方向に、倍率yRate1で縮小(又は拡大)処理して、これを描画領域に書き込む(S603)。
一方、処理対象ラインがy方向重要領域であると判断すると(S600でYes)、CPU31は、S607に移行し、ラインバッファが記憶するデータを、y方向に、倍率yRate2で縮小(又は拡大)処理して、これを描画領域に書き込む。尚、y方向の縮小処理は、パラメータyRate1又はyRate2が1未満であるときに実行され、倍率に応じて、ラインバッファが記憶するデータをライン単位で間引きし、ライン数(y方向の画素数)を、yRate1倍又はyRate2倍のライン数にすることで実現される。また、y方向の拡大処理は、パラメータyRate1又はyRate2が1より大きいときに実行され、倍率に応じて、ラインバッファが記憶するデータの一部をライン単位で複製し、ライン数を、yRate1倍又はyRate2倍のライン数にすることで実現される。
S603又はS607の処理を終えると、CPU31は、再びラインバッファを初期化し(S610)、その後、S620に移行する。一方、S590で上記境界がないと判断すると(S590でNo)、CPU31は、S600〜S610の処理を実行することなく、S620に移行する。
S620に移行すると、CPU31は、印刷用基本画像データの全ラインを、処理対象ラインに選択して、上述の処理を実行したか否か判断し、全ラインを処理対象に選択してないと判断すると(S620でNo)、印刷用基本画像データにおける現在の処理対象ラインの次のラインを、新たな処理対象ラインに選択して(S630)、S550に移行し、上述したS550以降の処理を実行する。一方、S620で、印刷用基本画像データの全ラインを、処理対象ラインに選択したと判断すると、当該データ生成処理を終了する。
このようにしてS500でのデータ生成処理を終了すると、CPU31は、描画領域に記憶されているデータを、出力対象の印刷用画像データとして取扱い、所定の出力手続を実行した後に、出力対象の印刷用画像データを、インタフェース49を介して印刷装置10に入力し、印刷装置10に上記入力した印刷用画像データに基づく画像を、上記指定用紙に形成させる(S640)。その後、当該HTML文書印刷処理を終了する。
以上、印刷システム1について説明したが、本実施例のPC20は、印刷指示が入力されると、それと共に指定されたHTML文書の表示用画像データを、印刷装置10が画像形成可能な印刷用画像データ(印刷用基本画像データ)に変換し(S110)、その印刷用基本画像データの横幅W1が、印字可能領域の横幅W1’以下であるか否かを判断する(S170)。
そして、印刷用基本画像データの横幅W1が、印字可能領域の横幅W1’以下ではないと判断すると(S170でNo)、印刷用基本画像データにおける非重要領域のx方向縮小率xRate1と、印刷用基本画像データにおける重要領域のx方向縮小率xRate2とを、その比(xRate1/xRate2)が、1未満で、値xRateMIN以上となるように、決定する(S190)。これにより、PC20は、S500におけるデータ生成処理にて、非重要領域を、重要領域に対して優先的に、横(x)方向に縮小処理して、HTML文書を、横幅が印字可能領域の横幅W1’以下の印刷用画像データに変換する。
具体的に、PC20は、印刷用基本画像データにおいて、重要領域が横方向全体に広がっている(即ち、W1=W2である)場合、S240でNoと判断して、xRate2=W1’/W1に設定し、横方向全体に広がる重要領域を含む印刷用基本画像データ全体を、横方向に幅W1’まで縮小処理して、印刷用基本画像データを、横幅W1’の印刷用画像データに変換する。また、印刷用基本画像データにおいて、重要領域が横方向全体に広がっていない場合には、S240でYesと判断して、パラメータxRate1及びxRate2を上述したように決定し、非重要領域を重要領域より小さくして、印刷用基本画像データを、横幅W1’の印刷用画像データに変換する。
従って、本実施例の印刷システム1によれば、印刷用基本画像データに基づく画像を印刷装置10が出力すると、その画像(文書)が、印字可能領域に収まりきらない場合であっても、画像を印字可能領域に収めることができる。また、この印刷システム1によれば、文書内の非重要領域を優先的に縮小処理するので、重要領域を縮小しなくて済み(若しくは、非重要領域より縮小する程度が少なくて済み)、印刷装置10にて、重要領域内の文書を、利用者に読み易く印刷することができる。
また、この印刷システム1によれば、重要領域に対する非重要領域の横方向の縮小率(xRate1/xRate2)が、一定値xRateMIN以上に制限されるので、非重要領域についての印刷画像が、過度に小さくなるのを防止することができ、非重要領域についても、内容が理解できるように、印刷することができる。
その他、本実施例の印刷システム1によれば、通常の手法(L1’=L1)で印刷を実行した場合に、印刷画像が最終ページにおいて所定量より多く形成されるか否かを判断することにより、縦(y)方向の縮小処理が必要であるか否かを判断し(S360)、縮小処理が必要である場合には(S360でYes)、yRate算出処理(S390)にて、印刷用基本画像データにおける非重要領域のy方向縮小率yRate1と、印刷用基本画像データにおける重要領域のy方向縮小率yRate2とを算出し、データ生成処理(S500)にて、HTML文書を、縦幅が、印刷装置10が用紙に印刷可能な印字可能領域の縦幅Uに基づく幅L1’の印刷用画像データに変換する。
尚具体的に、PC20は、印刷用基本画像データにおいて、重要領域が縦方向全体に広がっている(即ち、L1=L2である)場合、S430でNoと判断してyRate2=L1’/L1に設定し、縦方向全体に広がる重要領域を含む印刷用基本画像データ全体を、縦方向に幅L1’まで縮小処理して、印刷用基本画像データの縦幅を、縦幅L1’の印刷用画像データに変換する。
また、印刷用基本画像データにおいて、重要領域が縦方向全体に広がっていない場合には、S430でYesと判断し、S450以降におけるパラメータyRate1及びパラメータyRate2の決定時に、その比(yRate1/yRate2)が1未満となるように、パラメータyRate1及びパラメータyRate2の値を決定することにより、S500にて、非重要領域を、重要領域に対して優先的に縦方向に縮小処理し、印刷用基本画像データを、縦幅L1’の印刷用画像データに変換する。
従って、この印刷システム1によれば、印刷用基本画像データを用いて、印刷装置10に印刷を実行させた場合に、最終ページの用紙に僅かにしか画像が形成されないことによって用紙コストがアップする問題を解消することができる。また、非重要領域を、優先的に縦方向に縮小処理するので、重要領域が、印刷後、利用者にとって読み辛くなるのを防止することができる。従って、この本実施例によれば、利用者に良好な印刷物を、提供することができる。
また、この印刷システム1によれば、重要領域に対する非重要領域の縦方向の縮小率(yRate1/yRate2)が、一定値yRateMIN以上に制限されるので、縦方向に縮小しても非重要領域についての印刷画像が、過度に小さくなるのを防止することができ、非重要領域についても、内容が理解できるように、印刷装置10に、HTML文書を印刷させることができる。
その他、本実施例の印刷システム1によれば、HTML文書内の予め指定されたキーワードを含む領域を、重要領域にして、HTML文書を、印刷装置10に印刷させることができるので、印刷画像において、キーワードを含む領域を読み易くすることができる。
また、本実施例の印刷システム1によれば、HTML文書におけるリンクが配列された領域を除く領域を重要領域に設定するので、HTML文書を、利用者が読みやすいように印刷することができる。その他、本実施例によれば、HTML文書における表示面積が最大のフレームを、重要領域に設定して、そのフレーム内の情報を、印刷時に、他のフレーム内の情報に対して、大きく印刷するので、利用者にとって必要な情報を読みやすく印刷することができる。
尚、本発明の第一変換手段は、CPU31が実行するS110の処理にて実現され、サイズ判断手段は、S170の処理にて実現されている。また、要否判断手段は、S360の処理にて実現されている。その他、決定手段は、CPU31が実行する重要領域決定処理にて実現され、第二変換手段は、xRate算出処理及びyRate算出処理並びにデータ生成処理にて実現されている。また、横領域判断手段は、S240の処理により実現され、縦領域判断手段は、S430の処理により実現されている。
その他、出力手段は、S170にてYesと判断され、S360にてNoと判断された場合には、S520でYesと判断して、印刷用基本画像データを、描画領域に書き込み、これを出力(S640)し、S170にてNoと判断された場合、又は、S360でYesと判断された場合には、描画領域に書き込まれた縮小処理後の印刷用画像データを出力する動作にて実現されている。
また、本発明の画像処理装置、及び、プログラム、並びに、画像データの出力方法は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。
例えば、重要領域決定処理では、非重要領域を挟む複数の領域を、重要領域に決定するようにしてもよい。図11及び図12は、変形例の重要領域の決定方法を示す説明図である。
尚、S200又はS410にて、図11に示すように上下に分断された複数の領域を、重要領域に決定する場合には、各重要領域の縦幅L21,L22の合計を、パラメータL2に設定すれば、上記実施例と同様の手法で、印字可能領域に適合する印刷用画像データを生成することができる。
その他、S200又はS410にて、図12に示すように、左右に分断された複数の領域を、重要領域に決定する場合には、各重要領域の横幅W21,W22の合計を、パラメータW2に設定すれば、上記実施例と同様の手法で、印字可能領域に適合する印刷用画像データを生成することができる。
その他、上記実施例では、印刷用基本画像データを一旦生成した後に、重要領域決定処理等を実行するようにしたが、HTML文書に基づいて、印刷用基本画像データの構成を適宜推定し、これに基づいて、重要領域決定処理等の主要な処理を実行した後、HTML文書から直接、描画領域に、出力対象の印刷用画像データを生成するようにしてもよい。
本発明が適用された印刷システム1の構成を表す説明図である。 CPU31が実行するHTML文書印刷処理を表すフローチャートである。 CPU31が実行する基本データ生成処理を表すフローチャートである。 CPU31が実行するxRate算出処理を表すフローチャートである。 CPU31が実行する重要領域決定処理を表すフローチャートである。 重要領域の決定方法を示した説明図である。 パラメータW1,W2,L1,L2,W1’,Uについての説明図である。 CPU31が実行するyRate算出処理を表すフローチャートである。 CPU31が実行するデータ生成処理を表すフローチャートである。 区分例を表す説明図である。 変形例の重要領域の決定方法を示す説明図である。 変形例の重要領域の決定方法を示す説明図である。
符号の説明
10…印刷装置、20…PC、30…制御部、31…CPU、33…ROM、35…RAM、41…記憶部、43…操作部、45…表示部、47…通信部、49…インタフェース

Claims (18)

  1. 外部から指定された指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な画像データであって、矩形画像を表す矩形画像データに変換する第一変換手段と、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が、前記画像形成装置の能力に合わせて予め定められた規定の横幅以下であるか否かを判断するサイズ判断手段と、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データが表す矩形画像内において、矩形状の重要領域を決定する決定手段と、
    前記サイズ判断手段によって、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下ではないと判断されると、前記決定手段によって決定された前記重要領域が前記矩形画像の横方向全体に広がっていない前記矩形画像データについては、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、横方向に縮小処理して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、横幅が前記規定の横幅以下の矩形画像データに変換する第二変換手段と、
    前記サイズ判断手段によって、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下であると判断されると、前記第一変換手段が生成した矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力し、前記サイズ判断手段によって、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下ではないと判断されると、前記第二変換手段が生成した矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第二変換手段は、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、前記重要領域が前記矩形画像の横方向全体に広がっているか否かを判断する横領域判断手段、
    を備え、前記横領域判断手段によって、前記重要領域が前記矩形画像の横方向全体に広がっていないと判断されると、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、横方向に縮小処理し、前記横領域判断手段によって、前記重要領域が前記矩形画像の横方向全体に広がっていると判断されると、前記横方向全体に広がる重要領域を、横方向に縮小処理して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、前記規定の横幅以下の矩形画像データに変換することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記第二変換手段は、前記重要領域に対する前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域の横方向の縮小率を、一定値以上に保持して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、前記規定の横幅以下の矩形画像データに変換することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置は、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの縦幅と、前記画像形成装置が前記矩形画像データに基づく画像を形成する用紙における画像形成可能領域の縦幅と、の関係に基づき、縦方向の縮小処理が必要であるか否かを判断する要否判断手段、を備え、
    前記第二変換手段は、前記要否判断手段によって前記縦方向の縮小処理が必要であると判断されると、前記重要領域が前記矩形画像の縦方向全体に広がっていない前記矩形画像データについては、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、縦幅が前記用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換し、
    前記出力手段は、前記サイズ判断手段によって、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下であると判断され、前記要否判断手段によって、前記縦方向の縮小処理が必要ないと判断された場合、前記第一変換手段が生成した矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力し、前記サイズ判断手段によって、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下ではないと判断された場合、又は、前記要否判断手段によって前記縦方向の縮小処理が必要であると判断された場合には、前記第二変換手段が生成した矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記第二変換手段は、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、前記重要領域が前記矩形画像の縦方向全体に広がっているか否かを判断する縦領域判断手段、
    を備え、前記要否判断手段によって前記縦方向の縮小処理が必要であると判断され、前記縦領域判断手段によって前記重要領域が前記矩形画像の縦方向全体に広がっていないと判断されると、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理し、前記要否判断手段によって前記縦方向の縮小処理が必要であると判断され、前記縦領域判断手段によって前記重要領域が前記矩形画像の縦方向全体に広がっていると判断されると、前記縦方向全体に広がる重要領域を、縦方向に縮小処理して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、前記縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換することを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記第二変換手段は、前記重要領域に対する前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域の縦方向の縮小率を、一定値以上に保持して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、前記縦幅が用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の画像処理装置。
  7. 外部から指定された指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な画像データであって、矩形画像を表す矩形画像データに変換する第一変換手段と、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データの縦幅と、前記画像形成装置が前記矩形画像データに基づく画像を形成する用紙における画像形成可能領域の縦幅と、の関係に基づき、縮小処理が必要であるか否かを判断する要否判断手段と、
    前記第一変換手段による変換後の矩形画像データが表す矩形画像内において、矩形状の重要領域を決定する決定手段と、
    前記要否判断手段によって縮小処理が必要であると判断されると、前記決定手段によって決定された前記重要領域が前記矩形画像の縦方向全体に広がっていない前記矩形画像データについては、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データを、縦幅が前記用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する第二変換手段と、
    前記要否判断手段によって縮小処理が必要ないと判断されると、前記第一変換手段が生成した矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力し、前記要否判断手段によって縮小処理が必要であると判断されると、前記第二変換手段が生成した矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. 前記決定手段は、前記指定文書内において予め定められたキーワードを含む段落が配置される前記矩形画像内の領域が、前記重要領域に含まれるようにして、前記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像処理装置。
  9. 前記指定文書は、リンク情報を含むマークアップ言語で記述された文書であり、
    前記決定手段は、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、複数のリンク情報が縦方向又は横方向に配列される領域が、前記重要領域に含まれないようにして、前記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記指定文書は、マークアップ言語で記述されたフレーム構造の文書であり、
    前記決定手段は、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、主フレームに囲まれる領域を、前記重要領域に決定することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の画像処理装置。
  11. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理装置における前記第一変換手段と、前記サイズ判断手段と、前記決定手段と、前記第二変換手段と、前記出力手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
  12. 請求項4〜請求項6のいずれかに記載の画像処理装置における前記第一変換手段と、前記サイズ判断手段と、前記決定手段と、前記第二変換手段と、前記出力手段と、前記要否判断手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
  13. 請求項7記載の画像処理装置における前記第一変換手段と、前記要否判断手段と、前記決定手段と、前記第二変換手段と、前記出力手段としての機能を、コンピュータに実現させるためのプログラム。
  14. 前記決定手段は、前記指定文書内において予め定められたキーワードを含む段落が配置される前記矩形画像内の領域が、前記重要領域に含まれるようにして、前記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれかに記載のプログラム。
  15. 前記指定文書は、リンク情報を含むマークアップ言語で記述された文書であり、
    前記決定手段は、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、複数のリンク情報が縦方向又は横方向に配列される領域が、前記重要領域に含まれないようにして、前記矩形状の重要領域を決定することを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれかに記載のプログラム。
  16. 前記指定文書は、マークアップ言語で記述されたフレーム構造の文書であり、
    前記決定手段は、前記第一変換手段による変換後の矩形画像データにおいて、主フレームに囲まれる領域を、前記重要領域に決定することを特徴とする請求項11〜請求項13のいずれかに記載のプログラム。
  17. 外部から指定された指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な画像データであって、矩形画像を表す矩形画像データに変換する手順(A)と、
    前記手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が、前記画像形成装置の能力に合わせて予め定められた規定の横幅以下であるか否かを判断する手順(B)と、
    前記手順(A)による変換後の前記矩形画像データが表す矩形画像内において、矩形状の重要領域を決定する手順(C)と、
    前記手順(B)にて、前記手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下ではないと判断されると、前記手順(C)にて決定された前記重要領域が前記矩形画像の横方向全体に広がっていない前記矩形画像データについては、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、横方向に縮小処理して、前記手順(A)による変換後の矩形画像データを、横幅が前記規定の横幅以下の矩形画像データに変換する手順(D)と、
    前記手順(B)にて、前記手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下であると判断されると、前記手順(A)にて生成された矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力し、前記手順(B)にて、前記手順(A)による変換後の矩形画像データの横幅が前記規定の横幅以下ではないと判断されると、前記手順(D)にて生成された矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力する手順(E)と、
    を含むことを特徴とする画像データの出力方法。
  18. 外部から指定された指定文書を、画像形成装置が画像形成可能な画像データであって、矩形画像を表す矩形画像データに変換する手順(A)と、
    前記手順(A)による変換後の矩形画像データの縦幅と、前記画像形成装置が前記矩形画像データに基づく画像を形成する用紙における画像形成可能領域の縦幅と、の関係に基づき、縮小処理が必要であるか否かを判断する手順(B)と、
    前記手順(A)による変換後の前記矩形画像データが表す矩形画像内において、矩形状の重要領域を決定する手順(C)と、
    前記手順(B)にて縮小処理が必要であると判断されると、前記手順(C)にて決定された前記重要領域が前記矩形画像の縦方向全体に広がっていない前記矩形画像データについては、前記重要領域を除く前記矩形画像内の領域を、前記重要領域に対して優先的に、縦方向に縮小処理して、前記手順(A)による変換後の矩形画像データを、縦幅が前記用紙における画像形成可能領域の縦幅の整数倍に対応する長さの矩形画像データに変換する手順(D)と、
    前記手順(B)にて縮小処理が必要ないと判断されると、前記手順(A)にて生成された矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力し、前記手順(B)にて縮小処理が必要であると判断されると、前記手順(D)にて生成された矩形画像データを、前記画像形成装置への入力データとして出力する手順(E)と、
    を含むことを特徴とする画像データの出力方法。
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