JP4304996B2 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、MPEG方式で符号されたビデオデータ、及びオーディオデータを記録媒体に記録する情報処理装置及び情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
MPEG(Moving Picture Expert Group)方式、例えば、MPEG2方式などの動画像符号化方式によって圧縮符号化されたビデオデータ、及びオーディオデータを磁気記録媒体に記録させる記録装置が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この記録装置では、MPEG圧縮符号化されたビデオデータの3フレーム分のビデオPES(Packetized Elementary Stream)パケットを結合し、さらに上記ビデオデータの再生時刻情報であるPTS(Presentation Time Stamp)と対応しているオーディオデータのオーディオPESパケットも結合させてパックを生成し、このパックを記録単位としてビデオデータ、及びオーディオデータを磁気記録媒体に記録させている。
【特許文献1】
特開2001−309305号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、MPEG方式で圧縮符号されたビデオデータ、及び、オーディオデータをデコードして再生する場合、口の動きと、音声のタイミングとを合わせるリップシンクを行う必要がある。
【0005】
MPEG方式では、ビデオデータと、オーディオデータとの同期をとるために、ビデオPESパケット、及びオーディオPESパケット、それぞれのPESヘッダの中に再生時刻情報であるPTSや、デコードのタイミングを指定するDTS(Decoding Time Stamp)といった制御情報を記述している。そして、デコード時、再生時には、これらの制御情報を抽出し、抽出した制御情報に基づいて、ビデオデータと、オーディオデータとの同期をとることで、リップシンクずれが生じないようにしている。
【0006】
MPEG方式で圧縮符号化されたビデオデータは、GOP(Group Of Picture)単位でフレーム間圧縮されるため、ピクチャタイプ(I(Intra)ピクチャ、P(Predictive)ピクチャ、B(Bidirectionally predictive)ピクチャ)や、画像の絵柄などによって1フレームの画像データの長さが一定とはならない、つまり固定レートで圧縮されない。一方、オーディオデータは、固定レートで圧縮されるため、ビデオデータと、オーディオデータとのフレーム長は、互いに異なることが極めて多い。
【0007】
したがって、磁気記録媒体に、あらかじめ記録されている、ビデオデータ、及びオーディオデータの任意の箇所から、連続して新たなビデオデータ、及びオーディオデータを“つなぎ録り”した場合、ビデオデータのつながりのタイミングと、オーディオデータのつながりのタイミングとがずれてしまったり、パック内で一方のデータが不足したりということが発生していた。
【0008】
これは、“つなぎ録り”の回数が増加すると、上記ずれ量が累積されていくため、デコードのタイミングや、出力のタイミングがDTS、PTSで制御可能な範囲を超えて磁気記録媒体に記録されてしまい、実用に耐えられない程のリップシンクずれが生じてしまうといった問題がある。
【0009】
また、“つなぎ録り”の回数が増えると、パック内におけるビデオデータと、オーディオデータとの時間位相関係も崩れてしまい、過去に行った“つなぎ録り”において、どのオーディオデータを消去、あるいは追加したのかといった情報もないため、上記時間位相関係を是正する手段もないといった問題もある。
【0010】
そこで、本発明は上述したような問題を解決するために案出されたものであり、“つなぎ録り”の回数が増えた場合でも、不必要にデータを消去することなく、ビデオデータと、オーディオデータとの時間関係を維持し、リップシンクずれに柔軟に対処可能なデータ構造でビデオデータ、及びオーディオデータを記録媒体へ記録する情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、MPEG(Moving Picture Expert Group)方式で符号化されたビデオデータのフレーム数を基準に定義されるパック単位で、上記MPEG方式で圧縮符号化されたビデオデータ、及びオーディオデータがあらかじめ記録されている記録媒体上で指定された任意の位置から、新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際、指定された任意の位置近傍に記録されたパックのヘッダ情報を検出するヘッダ情報検出手段と、つなぎ録りするビデオデータの発生符号量に応じて、圧縮符号化されたデータの復号処理の前段に仮想的に設けられるバッファを破綻させないためにつなぎ録り位置に挿入される擬似ビデオデータ、及び、あらかじめ記録媒体に記録されているオーディオデータのうち、ヘッダ情報検出手段で検出されたヘッダ情報を有するパックに含まれるオーディオデータを用いて生成される擬似オーディオデータからなる編集パックを生成し、生成された編集パックに、ヘッダ情報検出手段で検出されたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの再生時刻情報を擬似オーディオデータの再生時刻情報として含むヘッダ情報を与える編集パック生成手段と、記録媒体に新たに記録するビデオデータ、及びオーディオデータを定義に基づいてパック化し、各パックにオーディオデータの再生時刻情報を含むヘッダ情報を与えるパック化手段と、新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際に発生するオーディオデータの時間的なずれ量を、編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及びパック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの先頭の再生時刻情報に加えることで、各再生時刻情報を更新する更新手段と、更新手段によって更新された、編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及びパック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの先頭の再生時刻情報と、それぞれの更新前の再生時刻情報との差分をとり、時間補正量として各ヘッダ情報にそれぞれ記述する時間補正量算出手段とを備える。
【0012】
また、上述の目的を達成するために、本発明に係る情報処理方法は、MPEG(Moving Picture Expert Group)方式で符号化されたビデオデータのフレーム数を基準に定義されるパック単位で、上記MPEG方式で圧縮符号化されたビデオデータ、及びオーディオデータがあらかじめ記録されている記録媒体上で指定された任意の位置から、新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際、指定された任意の位置近傍に記録されたパックのヘッダ情報を検出するヘッダ情報検出工程と、つなぎ録りするビデオデータの発生符号量に応じて、圧縮符号化されたデータの復号処理の前段に仮想的に設けられるバッファを破綻させないためにつなぎ録り位置に挿入される擬似ビデオデータ、及び、あらかじめ記録媒体に記録されているオーディオデータのうち、ヘッダ情報検出工程で検出されたヘッダ情報を有するパックに含まれるオーディオデータを用いて生成される擬似オーディオデータからなる編集パックを生成し、生成された編集パックに、ヘッダ情報検出工程で検出されたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの再生時刻情報を擬似オーディオデータの再生時刻情報として含むヘッダ情報を与える編集パック生成工程と、記録媒体に新たに記録するビデオデータ、及びオーディオデータを定義に基づいてパック化し、各パックにオーディオデータの再生時刻情報を含むヘッダ情報を与えるパック化工程と、新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際に発生するオーディオデータの時間的なずれ量を、編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及びパック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの先頭の再生時刻情報に加えることで、各再生時刻情報を更新する更新工程と、更新工程によって更新された、編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及びパック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの先頭の再生時刻情報と、それぞれの更新前の再生時刻情報との差分をとり、時間補正量として各ヘッダ情報にそれぞれ記述する時間補正量算出工程とを備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る情報処理装置及び情報処理方法の実施の形態を図面を参照にして詳細に説明する。
【0014】
まず、図1を用いて本発明の実施の形態として示す情報処理装置の構成について説明をする。
【0015】
情報処理装置1は、外部入力部11と、MPEGエンコーダ12と、VBV遅延抽出部13と、ストリーム記録処理部14と、補助データ生成部15と、エディットパック処理部16と、ECC処理部17と、記録回路18と、再生回路19と、ストリーム再生処理部20と、補助データ抽出部21と、PTS抽出部22と、外部出力部23と、MPEGデコーダ24と、制御部25とを備えている。
【0016】
情報処理装置1は、当該情報処理装置1に着脱可能なテープ状磁気記録媒体50にMPEG方式で圧縮符号化されたビデオデータ、及びオーディオデータを記録し、記録したビデオデータ、及びオーディオデータを再生可能な装置である。
【0017】
また、情報処理装置1は、あらかじめビデオデータ、及びオーディオデータが記録されているテープ状磁気記録媒体50の任意の箇所に、新たなビデオデータ、及びオーディオデータを上書きする“つなぎ録り”を自在にすることができる。
【0018】
外部入力部11は、外部からTS(Transport Stream)に多重化されて送信されるMPEG圧縮符号化されたビデオデータ及びオーディオデータを、ビデオPESパケット、オーディオPESパケットに再編し、ストリーム記録処理部14に供給する。
【0019】
MPEGエンコーダ12は、デジタルビデオデータ及びデジタルオーディオデータを、MPEG方式にて圧縮符号化(エンコード)してビデオES(Elementary Stream)、オーディオESを生成する。また、MPEGエンコーダ12は、エンコードしたビデオES、オーディオESをビデオPESパケット、オーディオPESパケットに分割し、ストリーム記録処理部14に供給する。
【0020】
MPEGエンコーダ12は、VBV(Video Buffering Verifier)遅延抽出部13において、検出されるVBVバッファのデータ占有量に基づいて、ピクチャの発生符号量を調節しながらエンコード処理をする。
【0021】
VBVバッファは、デコーダの前段に仮想的に設けられるバッファであり、当該VBVバッファの占有量を参照することでエンコードする際の符号化量を調節する際の指針となる。
【0022】
例えば、デコード処理においては、デコードされるピクチャが、一旦、一定時間VBVバッファに蓄えられ、デコード時刻がくると1ピクチャ分のデータがVBVバッファから読み出されて、デコード処理がなされる、というモデルが想定される。
【0023】
このとき、ピクチャの符号化量が膨大であると、VBVバッファがアンダーフローしてしまい表示する際に遅延が生じてしまうことになる。また、ピクチャの発生符号化量が少ないとVBVバッファがオーバーフローしてしまい、VBVバッファが破綻してしまう。
【0024】
このように、VBVバッファのアンダーフローや、オーバーフローといった破綻を生じさせないために、MPEGエンコーダ12でエンコードするピクチャの発生符号量を、例えば、量子化パラメータを操作するなどして、各ピクチャ毎に目標符号量となるよう調整する。
【0025】
量子化パラメータの操作でも十分でない場合は、デコードするデータストリーム上の時間的に前にあるピクチャをコピーした符号量の少ないコピーピクチャ(Copy Picture)や、特に意味をなさないデータであるスタッフィングバイトなどを挿入することで復号タイミングや、データ量の調整を行う。VBVバッファがオーバーフローするような場合には、スタッフィングバイトを挿入し、アンダーフローするような場合には、コピーピクチャを挿入する。
【0026】
このような、スタッフィングバイトや、コピーピクチャなどの、擬似データを束ねたものをエディットパック(Edit Pack)と呼ぶ。エディットパックは、後述するエディットパック処理部16にて生成される。
【0027】
ストリーム記録処理部14は、外部入力部11、又はMPEGエンコーダ12から供給されるビデオPESパケット、オーディオPESパケットを所定の数だけ結合させたパックを生成し、生成したパックを多重化して、テープ状磁気記録媒体50に記録するデータストリームを生成する。
【0028】
ここで、ストリーム記録処理部14で生成されるパックについて説明する。
【0029】
ストリーム記録処理部14によって生成されるパックは、図2(a)に示すようにIピクチャ又はPピクチャ毎に3つのピクチャ、つまり3フレームを1つのパックとして定義される。このように、パックを定義する際の基準は、ビデオデータである。
【0030】
具体的には、図2(a)に示すように、PTS順で表示した場合に、パックの最初のピクチャが、Bピクチャ、続いてBピクチャ、I又はPピクチャといった並びとなるようにストリームを区切ることでパックを定義する。なお、図示しないがパックの並びは、DTS順だと、まず、I又はPピクチャ、続いて、Bピクチャ、Bピクチャとなる。
【0031】
次に、パックを構成するオーディオデータについて説明をする。上述したようにパックは、ビデオデータを基準に上記のようなピクチャ単位で区切られて定義される。これに対して、オーディオデータは、図2(c)に示すように、パック先頭のPTS、つまり、上述したパックで定義された先頭にあるBピクチャのPTS、と等しいPTSをヘッダ情報として有するAAU(Audio Access Unit)を先頭として数フレーム分がパックを構成することになる。
【0032】
また、パック先頭のPTS(以下、先頭PTSとも呼ぶ。)と、等しいPTSのAAUがない場合は、上記PTSよりも時間的に遅く、且つ上記先頭PTSに最も近いPTSをヘッダ情報として有するAAUが選択され、図2(b),(d)に示すようなAAUでパックを構成するようにしてもよい。
【0033】
オーディオデータにおいて、パックを構成する最終フレームは、次のパックを生成する際に、上述した規則、つまり、先頭PTSと等しいPTSであること、又は、先頭PTSよりも時間的に遅く、且つ上記先頭PTSに最も近いPTSであるAAUを選択するということのいずれかが守られるように決定される。
【0034】
図2(e),(f),(g),(h)は、パックを構成できない、つまりパックを生成する際の定義に違反する、いくつかの例を示した図である。図2(e),(f)は、先頭PTSよりも時間的に早いPTSを持つAAUで区切られているためNGとなっている。
【0035】
また、図2(g),(h)は、直後のパックを定義する際、先頭PTSよりも、時間的に早いPTSのAAUを用いることになってしまい、定義違反であることからNGとなっている。
【0036】
補助データ生成部15は、ストリーム記録処理部14で定義されるパック毎に、パックの情報(補助データ)を記述したAUXパケットを生成し、ストリーム記録処理部14に供給する。ストリーム記録処理部14は、補助データ生成部15から供給されたAUXパケットをデータストリームを構成する際、各パックの先頭に挿入する。
【0037】
AUXパケットには、ビデオデータに関するパック情報であるAUX−Vと、オーディオデータに関するパック情報であるAUX−Aとが記述されている。
【0038】
オーディオデータに関するパック情報であるAUX−Aについて説明をする。AUX−Aは、上述したように定義されたパック毎に付与されるデータであり、パックの先頭にあるAAUのPTSと、パックを構成するAAUのフレーム数情報と、PTSがどれだけずらされているかを示した、ずらし量情報(補正時間量)と、パック内で何回“つなぎ録り”をしたかを示す編集点情報とを備えている。
【0039】
ここで、ずらし量情報について説明をする。
【0040】
ずらし量情報とは、当該情報処理装置1において、“つなぎ録り”によってテープ状磁気記録媒体50に新たなビデオデータ、及びオーディオデータを記録した場合に、発生するオーディオデータの時間的なずれ量を記述した情報である。
【0041】
例えば、図3(a),(b)に示すようにテープ状磁気記録媒体50に下地データAが記録されており、つなぎ点Xにおいて、新たな上書きデータBを書き込むことを考える。ビデオデータは、図3(a)に示すように連続的に、下地データAであるビデオパックVP1の後に、ビデオパックVP2をテープ状磁気記録媒体50に記録させることができる。
【0042】
一方、オーディオデータは、図3(b)に示すように、上書きデータBのオーディオパックAP2を、ビデオパックVP2との位相関係を保ったまま、テープ状磁気記録媒体50に記録させようとすると、オーディオパックAP2の先頭PTSが、下地データAのオーディオパックAP1の最終フレームに重なってしまうことになる。
【0043】
これは、ビデオデータのフレーム長と、オーディオデータのフレーム長とが異なるために生じている。
【0044】
そこで、テープ状磁気記録媒体50に“つなぎ録り”する場合、オーディオデータ、ここでは、オーディオパックAP2以降のデータは、図3(c)に示すようにパックの先頭PTSの値がずらされて記録されることになるので、そのずれ量が、ずらし量情報として、AUX−Aに記述される。
【0045】
例えば、テープ状磁気記録媒体50に記録する前の、オーディオパックAP2の先頭PTSの値をTaとし、テープ状磁気記録媒体50に記録された後の、オーディオパックAP2の先頭PTSの値をTbとすると、AUX−Aには、ずらし量情報としてTb−Taという値が記述されることになる。
【0046】
また、AUX−Aに記述されるパック先頭にあるAAUのPTSは、“つなぎ録り”が実行される都度、更新(リスタンプ)される。
【0047】
さらに“つなぎ録り”が複数回実施された場合のずらし量情報は、ずれ量を累積してAUX−Aに記述することになる。
【0048】
このように、AUX−Aにずらし量情報を記述することで、“つなぎ録り”された際に先頭PTSが更新されても、記録される以前のPTSを保持することができる。
【0049】
エディットパック処理部16は、上述したVBVバッファの破綻を防止する際に挿入するエディットパックを生成する。上述したようなVBVバッファの破綻は、発生符号量が極端に変化する場合に生ずるため“つなぎ録り”のつなぎ点では、コピーピクチャや、スタッフィングバイトといったエディットパックが挿入されることが多い。
【0050】
エディットパック処理部16は、ビデオデータには、コピーピクチャや、スタッフィングバイトなどの擬似ビデオデータを用い、オーディオデータには、つなぎ点直後にテープ状磁気記録媒体50に記録されている下地のオーディオデータパックを擬似オーディオデータとしてそのまま用い、エディットパックを生成する。
【0051】
エディットパック処理部16で生成されるエディットパックには、上述した補助データ生成部15において、AUXパケットが生成され、エディットパックのヘッダ情報として付与される。エディットパックに付与されるAUX−Aは、上述したように擬似オーディオデータとしてテープ状磁気記録媒体50に下地データとして記録されているオーディオデータパックを使用する場合、このオーディオデータパックのPTSや、ずらし量情報がそのまま継承されて用いられる。
【0052】
また、エディットパック処理部16は、“つなぎ録り”が繰り返された後に、リスタンプされたAUX−AのPTSからリップシンクずれが生じてしまうと判断される場合、エディットパックを構成するオーディオデータパックのフレーム数を追加、または削除するなどして適宜調整をする。
【0053】
また、エディットパック処理部16で、コピーピクチャや、スタッフィングバイトが生成されない場合であっても、補助データ生成部15は、AUXパケットを生成し、“つなぎ録り”されるつなぎ点に挿入される。これは、エディットパック処理部16が、“データ量=0”のエディットパックを生成したことを意味しており、本実施の形態として示す情報処理装置1では、“つなぎ録り”が実行されると、必ずエディットパックを生成することとする。
【0054】
なお、エディットパック処理部16における具体的な処理については、後で詳細に説明をする。
【0055】
ECC処理部17は、ストリーム記録処理部14から送出されるデータストリームに誤り訂正符号化処理、インタリーブ処理を実行し、記録回路18に送出する。また、ECC処理部17は、再生回路19から送出されるデータストリームにデインタリーブ処理、誤り訂正復号処理を実行し、ストリーム再生処理部20に送出する。
【0056】
記録回路18は、ECC処理部17から送出されるデータストリームをテープ状磁気記録媒体50に記録させる記録処理をする。例えば、記録回路18は、上記データストリームをシリアルデータに変換した上で増幅し、図示しない回転ドラムによって回転させられたテープ状磁気記録媒体50に、図示しない磁気ヘッドを介して記録する。
【0057】
再生回路19は、テープ状磁気記録媒体50に記録されたデータストリームを再生する再生処理をする。再生回路19で再生されたデータストリームは、ECC処理部17に送出される。
【0058】
ストリーム再生処理部20は、ECC処理部17から供給されたデータストリームをデマルチプレクスして、ビデオPESパケット、及びオーディオPESパケットに分離する。
【0059】
補助データ抽出部21は、ECC処理部17から供給されたデータストリームの各パックに与えられているAUXパケットを抽出する。テープ状記録媒体50の任意の位置で、“つなぎ録り”をする指示が出されると、補助データ抽出部21は、制御部25の制御によって上記指定された任意の位置に最も近くに記録されているAUXパケットを読み出す。このAUXパケットの位置が、“つなぎ録り”を開始するつなぎ点となる。
【0060】
PTS抽出部22は、ストリーム再生処理部20で、デマルチプレクスされたビデオPESパケット、及びオーディオPESパケットからPTSを抽出しストリーム記録部14に送出する。
【0061】
外部出力部23は、ストリーム再生処理部20から供給されるビデオPESパケット、オーディオPESパケットを分割してTSパケットを生成し、TSパケットを多重化してTSを生成する。
【0062】
MPEGデコーダ24は、ストリーム再生処理部20から供給されるビデオPESパケット、オーディオPESパケットからビデオES、オーディオESをそれぞれ生成し、このMPEGデータからデジタルビデオデータ、デジタルオーディオデータにそれぞれ伸長復号処理をする。
【0063】
制御部25は、当該情報処理装置1の各部を統括的に制御する。制御部25は、例えば、上述した“つなぎ録り”を実行する際に各部の動作を制御して、テープ状磁気記録媒体50に、MPEG方式で圧縮符号化したビデオデータ、及びオーディオデータを記録させる。
【0064】
続いて、“つなぎ録り”をする際に、エディットパック処理部16でエディットパックが生成される様子について具体的に説明をする。
【0065】
まず、例えば、テープ状磁気記録媒体50に、図4(a),(b)に示すような下地ビデオデータVD1、及び下地オーディオデータAD1とがあらかじめ記録されているとする。また、テープ状磁気記録媒体50に“つなぎ録り”をして新たに記録するデータを、図4(c),(d)に示すような、つなぎ録りビデオデータVD2、つなぎ録りオーディオデータAD2とする。
【0066】
ユーザの指示によりテープ状磁気記録媒体50の任意の位置で、“つなぎ録り”を指示するコマンドが入力されると、制御部25は、補助データ抽出部21を制御して、指示された位置に最も近いAUXパケットを読み出させる。この補助データ抽出部21で読み出されたAUXパケットの位置が、“つなぎ録り”を開始するつなぎ点となる。
【0067】
制御部25によって、図4(a),(b)で示すつなぎ点Yで、“つなぎ録り”を実行するように指示が出されると、エディットパック処理部16は、図4(e),(f)に示すようなエディットパックE1を生成する。
【0068】
エディットパック処理部16で生成されたエディットパックE1は、ストリーム記録処理部14に供給される。ストリーム記録処理部14は、エディットパックE1を先頭とし、後ろにつなぎ録りビデオデータVD2、及びつなぎ録りオーディオデータAD2が接続されたデータストリームを生成する。このとき、補助データ生成部15は、エディットパックE1を含む、各パックに対してAUXパケットを生成し、ストリーム記録処理部14によって、データストリームを構成する各パックの先頭に付与される。
【0069】
ECC処理部17を介して、記録回路18に送出されたデータストリームは、テープ状磁気記録媒体50のつなぎ点Yの位置から記録されていく。
【0070】
これにより、記録回路18によって、テープ状磁気記録媒体50には、図4(e),(f)に示すような時間関係を有する、つなぎ録り後ビデオデータVD3、及びつなぎ録り後オーディオデータAD3が記録される。
【0071】
エディットパック処理部16で生成されるエディットパックE1のオーディオデータパックには、つなぎ点Y以降に、テープ状磁気記録媒体50に下地オーディオデータAD1として記録されていたAAU11,AAU12,AAU13が使用されている。
【0072】
つまり、図4(d)に示した、オーディオアクセスユニットAAU31から始まるつなぎ録りオーディオデータAD2が、図4(b)に示した、テープ状磁気記録媒体50に記録されている下地オーディオデータAD1のオーディオアクセスユニットAAU14から上書きされることで、あたかも、オーディオアクセスユニットAAU11,AAU12,AAU13をオーディオデータパックとするようなエディットパックE1が形成されることになる。
【0073】
なお、エディットパックを生成する際に下地のオーディデータが足りない場合は、何もデータの記録されていないMUTEパケットや、あらかじめ用意されているデータパケットをエディットパックに用いる。
【0074】
エディットパックのAUX−Aのずらし量情報は、下地のAUX−Aをそのまま流用して用いる。エディットパック以降のAUX−Aのずらし量情報は、当然、エディットパックによってずれた分を加算して記述される。
【0075】
また、“つなぎ録り”が繰り返されると、エディットパックを挿入して、オーディオデータのずれ量をその都度、調整しているにもかかわらず、リップシンクずれ量が累積され、オーディオパックが規定範囲内を超えてずれてしまう場合がある。
【0076】
例えば、図5(a),(b)に示すように、オーディオパックの先頭PTSが、時間的にマイナス方向にずれてしまう場合が考えられる。
【0077】
このような場合は、図5(c)に示すようにエディットパックのオーディオパックに無音のデータが記録されたミュート(MUTE)データを挿入するなどして、リップシンクずれを規定範囲内、つまりAUX−Aに記述されたPTS、及びずれ量情報のみによって補正可能な範囲に抑制する。
【0078】
また、例えば、図6(a),(b)に示すようにオーディオパックの先頭PTSが時間的にプラス、具体的には、オーディオアクセスユニットAAUで、1個又は2個を超える程度ずれてしまう場合が考えられる。
【0079】
このような場合は、図6(c)に示すようにエディットパックのオーディオパックからオーディオアクセスユニットAAUを1個、又は2個(図6(c)においては1個)分、削除することでリップシンクずれ量を規定範囲内に、つまりAUX−Aに記述されたPTS、及びずれ量情報のみによって補正可能な範囲に抑制する。
【0080】
このように、情報処理装置1は、“つなぎ録り”が実行される度に、エディットパック処理部16で下地のオーディオデータを用いたエディットパックを生成し、つなぎ点に挿入してテープ状磁気記録媒体50に記録させることで、リップシンクずれを防止することができる。
【0081】
また、“つなぎ録り”が繰り返し実行され、リップシンクずれが生じた場合でも、テープ状磁気記録媒体50に記録されているエディットパックを構成するオーディオパックにデータを追加したり、オーディオパックからデータを削除したりすることで、不必要にオリジナルデータを消去したり、パックの構造を変更する行為を回避することができる。
【0082】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明は、“つなぎ録り”時に、擬似オーディオデータを含んだ編集パックを生成し、つなぎ点に生成した編集パックを挿入して、新たなビデオデータ、及びオーディオデータを記録媒体に記録させる。
【0083】
したがって、“つなぎ録り”を複数回繰り返したとしてもリップシンクずれの累積を防止することを可能とする。
【0084】
また、あらかじめ記録媒体に記録されたオーディオデータを上記編集パックの擬似オーディオデータに用いることで、つなぎ点における、無音時間の発生を抑制することを可能とする。
【0085】
さらにまた、複数回の“つなぎ録り”により発生したPTSで対処不能のリップシンクずれを、上記編集パック内の擬似オーディオデータを適宜、増加、又は減少させることで、簡単に回避することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す情報処理装置の構成について説明するための図である。
【図2】同情報処理装置において、パック構成するオーディオデータの規則について説明するための図である。
【図3】同情報処理装置において、ずらし量情報について説明するための図である。
【図4】同情報処理装置において、“つなぎ録り”について説明するための図である。
【図5】同情報処理装置において、マイナス時間方向のリップシンクずれを調整する手法について説明するための図である。
【図6】同情報処理装置において、プラス時間方向のリップシンクずれを調整する手法について説明するための図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置、11 外部入力部、12 MPEGエンコーダ、13 VBV遅延抽出部、14 ストリーム記録処理部、15 補助データ生成部、16エディットパック処理部、17 ECC処理部、18 記録回路、19 再生回路、20 ストリーム再生処理部、21 補助データ抽出部、22 PTS抽出部、23 外部出力部、24 MPEGデコーダ、25 制御部、50 テープ状磁気記録媒体

Claims (6)

  1. MPEG(Moving Picture Expert Group)方式で符号化されたビデオデータのフレーム数を基準に定義されるパック単位で、上記MPEG方式で圧縮符号化されたビデオデータ、及びオーディオデータがあらかじめ記録されている記録媒体上で指定された任意の位置から、新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際、上記指定された任意の位置近傍に記録された上記パックのヘッダ情報を検出するヘッダ情報検出手段と、
    上記つなぎ録りするビデオデータの発生符号量に応じて、上記圧縮符号化されたデータの復号処理の前段に仮想的に設けられるバッファを破綻させないためにつなぎ録り位置に挿入される擬似ビデオデータ、及び、あらかじめ上記記録媒体に記録されているオーディオデータのうち、上記ヘッダ情報検出手段で検出されたヘッダ情報を有するパックに含まれるオーディオデータを用いて生成される擬似オーディオデータからなる編集パックを生成し、生成された上記編集パックに、上記ヘッダ情報検出手段で検出されたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの再生時刻情報を上記擬似オーディオデータの再生時刻情報として含むヘッダ情報を与える編集パック生成手段と、
    上記記録媒体に上記新たに記録するビデオデータ、及びオーディオデータを上記定義に基づいてパック化し、各パックに上記オーディオデータの再生時刻情報を含むヘッダ情報を与えるパック化手段と、
    上記新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際に発生するオーディオデータの時間的なずれ量を、上記編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及び上記パック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記オーディオデータの先頭の再生時刻情報に加えることで、各再生時刻情報を更新する更新手段と、
    上記更新手段によって更新された、上記編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及び上記パック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記オーディオデータの先頭の再生時刻情報と、それぞれの更新前の再生時刻情報との差分をとり、時間補正量として上記各ヘッダ情報にそれぞれ記述する時間補正量算出手段とを備える情報処理装置。
  2. 上記編集パック生成手段は、擬似オーディオデータを生成する際、上記ヘッダ情報検出手段で検出されたヘッダ情報を有するパックに含まれるオーディオデータを用いることができない場合には、擬似オーディオデータとして無音データを用いる請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記パックは、上記再生時刻情報を示すPTS(Presentation Time Stamp)順でB(Bidirectionally predictive)ピクチャ、Bピクチャ、I(Intra)又はP(Predictive)ピクチャという順番になる3枚のフレーム毎に定義され、
    上記パックを構成するオーディオデータは、上記パックの先頭となるBピクチャのPTSと同じPTSを備えるフレームを先頭フレームとするか、又は上記パックの先頭となるBピクチャのPTSよりも遅く、且つ、上記PTSの値に最も近いPTSを備えるフレームを先頭フレームとするように定義される請求項1記載の情報処理装置。
  4. 上記更新手段によって上記再生時刻情報が更新された結果、上記記録媒体にパック化されて記録されている上記ビデオデータと、上記オーディオデータとのずれ量が累積されて、パック化されて記録されているオーディオデータが規定範囲を超えて時間的にマイナス方向にずれた場合、上記編集パックが備える擬似オーディオデータを追加し、パック化されて記録されているオーディオデータが規定範囲を超えて時間的にプラス方向にずれた場合、上記編集パックが備える擬似オーディオデータを削除することで上記ずれ量を調節する調節手段を備える請求項1記載の情報処理装置。
  5. 上記記録媒体は、当該装置に着脱可能なテープ状磁気記録媒体である請求項1記載の情報処理装置。
  6. MPEG(Moving Picture Expert Group)方式で符号化されたビデオデータのフレーム数を基準に定義されるパック単位で、上記MPEG方式で圧縮符号化されたビデオデータ、及びオーディオデータがあらかじめ記録されている記録媒体上で指定された任意の位置から、新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際、上記指定された任意の位置近傍に記録された上記パックのヘッダ情報を検出するヘッダ情報検出工程と、
    上記つなぎ録りするビデオデータの発生符号量に応じて、上記圧縮符号化されたデータの復号処理の前段に仮想的に設けられるバッファを破綻させないためにつなぎ録り位置に挿入される擬似ビデオデータ、及び、あらかじめ上記記録媒体に記録されているオーディオデータのうち、上記ヘッダ情報検出工程で検出されたヘッダ情報を有するパックに含まれるオーディオデータを用いて生成される擬似オーディオデータからなる編集パックを生成し、生成された上記編集パックに、上記ヘッダ情報検出工程で検出されたヘッダ情報に含まれるオーディオデータの再生時刻情報を上記擬似オーディオデータの再生時刻情報として含むヘッダ情報を与える編集パック生成工程と、
    上記記録媒体に上記新たに記録するビデオデータ、及びオーディオデータを上記定義に基づいてパック化し、各パックに上記オーディオデータの再生時刻情報を含むヘッダ情報を与えるパック化工程と、
    上記新たにビデオデータ、及びオーディオデータをつなぎ録りする際に発生するオーディオデータの時間的なずれ量を、上記編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及び上記パック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記オーディオデータの先頭の再生時刻情報に加えることで、各再生時刻情報を更新する更新工程と、
    上記更新工程によって更新された、上記編集パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記擬似オーディオデータの先頭の再生時刻情報、及び上記パック化された各パックに与えられたヘッダ情報に含まれる上記オーディオデータの先頭の再生時刻情報と、それぞれの更新前の再生時刻情報との差分をとり、時間補正量として上記各ヘッダ情報にそれぞれ記述する時間補正量算出工程とを備える情報処理方法。
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