JP4302233B2 - ビスケット溶解分離方法およびビスケット溶解分離装置 - Google Patents

ビスケット溶解分離方法およびビスケット溶解分離装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビスケット溶解分離方法およびビスケット溶解分離装置に関する。より詳細には、自動車の車輪を構成するアルミニウム製(アルミニウム合金製を含む。以下、同じ。)ホイールを鋳造機で製造するに際し、その鋳造機の湯口に形成される通称ビスケットと呼ばれるスクラップを溶解して、そのビスケット内に埋設されている不純物濾過用の金網と分離する溶解分離方法および溶解分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車輪を構成し、タイヤが取付けられる部分であるホイールは、軽量である等の理由でアルミニウム製のものが多く使用されている。このアルミニウム製のホイールWは、図4に示すように、通常、高圧鋳造機の成形金型7内に溶融状態のアルミニウム(アルミニウム合金)を、湯口7aから注入することによって製造される。
【0003】
この際、成形金型7の湯口7aには、溶融アルミニウムに含まれている塵等の不純物が金型7内へ侵入するのを防止するために金網Nが取付けられている。従って、ホイールWの製造完了後、湯口7aには金網Nを埋設したビスケットBと呼ばれるスクラップが形成されて残存する。
このビスケットBは当然ながらアルミニウム製であるので、溶融して再度ホイールWの材料として使用することができる。しかし、このビスケットB内には、図5に示すように、不純物除去のための金網Nが埋設された状態で残っているため、アルミニウム材Aを再使用するためにはこの金網Nを取除く必要がある。
【0004】
従来、このビスケットBのアルミニウム材Aと金網Nとを分離するために、図6に示すように、ビスケットBを反射炉8内に入れ、バーナー9の放射熱によってアルミニウム材Aを溶解した後、アルミニウムより融点が高く、未だ原形をとどめている金網Nを反射炉から取り出すという手段が採られていた。また、同様に、ビスケットBの金網Nが埋設されている部分を切断して、その切断部分のみを反射炉8内で、バーナー9の放射熱によってアルミニウム材Aを溶解して金網Nと分離する手段も採られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術においては、反射炉内という気体中で溶解するので、その反射炉内の温度変化が比較的激しく、よって一時的に必要以上に高温となったり、また、バーナーの放射熱が直接ビスケットBに当るといった事態も発生していた。その結果、アルミニウム材が溶解するのみでなく、必要以上の高温が金網Nにも作用し、金網Nの鉄分等が溶解されたアルミニウムに混入するといった問題が発生する。このアルミニウム材Aは、再使用するものであるため、鉄分等のいわゆる不純物が混入していては、品質に優れたアルミニウム製のホイールWを製造することができない。
【0006】
また、ビスケットBを反射炉内で溶解するという工程は厄介であるため、ホイールWの製造ラインで溶解分離することが困難であり、よって専門業者に委託する必要があった。このことが、ホイールWの生産性を向上させる上での大きな問題になっていた。
【0007】
そこで、本発明の目的とするところは、金網の鉄分等の不純物が混入することなく、ビスケットのアルミニウム材と金網とを分離することのできるビスケット溶解分離方法およびビスケット溶解分離装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に記載のビスケット溶解分離方法は、鋳造機の成形金型(7)の湯口(7a)に不純物濾過用の金網(N)を取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口(7a)から注入することによって自動車のホイール(W)を製造する工程において、ホイール(W)製造後にその湯口(7a)に形成されるアルミニウム材(A)中に金網(N)が埋設されたビスケット(B)を、金網(N)の融点より低温のアルミニウム溶湯(H)に浸漬し、アルミニウム材(A)のみを溶解した後、金網(N)をアルミニウム溶湯(H)から取り出して、アルミニウム材(A)と金網(N)とを分離してなることを特徴とする。
なお、ここで言う「アルミニウム」には、アルミニウムを主な材料とする「アルミニウム合金」を含む。
【0009】
また、請求項2に記載のビスケット溶解分離装置は、鋳造機の成形金型(7)の湯口(7a)に不純物濾過用の金網(N)を取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口(7a)から注入することによって自動車のホイール(W)を製造する工程において、ホイール(W)製造後にその湯口(7a)に形成されるアルミニウム材(A)中に金網(N)が埋設されたビスケット(B)からアルミニウム材(A)と金網(N)とを分離する装置であって、バーナー(2)で溶融状態に維持されるアルミニウム溶湯(H)を貯える貯蔵槽(1)と、その貯蔵槽(1)に連通し、金網(N)の融点より低温のアルミニウム溶湯(H)を貯える溶解槽(3)と、ビスケット(B)を収納して下降し、そのビスケット(B)を溶解槽(3)のアルミニウム溶湯(H)に浸漬し、ビスケット(B)の金網(N)を残してアルミニウム材(A)が溶解した後に上昇して溶解槽(3)から離脱する、アルミニウムより融点の高い材料製の昇降かご(4)と、を備えることを特徴とする。
【0010】
さらにまた、請求項3に記載のビスケット溶解分離装置は、鋳造機の成形金型(7)の湯口(7a)に不純物濾過用の金網(N)を取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口(7a)から注入することによって自動車のホイール(W)を製造する工程において、ホイール(W)製造後にその湯口(7a)に形成されるアルミニウム材(A)中に金網(N)が埋設されたビスケット(B)からアルミニウム材(A)と金網(N)とを分離する装置であって、バーナー(2)で溶融状態に維持されるアルミニウム溶湯(H)を貯える貯蔵槽(1)と、その貯蔵槽(1)に連通し、金網(N)の融点より低温のアルミニウム溶湯(H)を貯える溶解槽(3)と、その溶解槽(3)に設けられた、アルミニウム溶湯を電磁力を利用して循環させる電磁溶湯搬送装置(Y)と、ビスケット(B)を収納して下降し、そのビスケット(B)を電磁溶湯搬送装置(Y)によって循環させられた溶解槽(3)のアルミニウム溶湯(H)の流れの中に浸漬し、ビスケット(B)の金網(N)を残してアルミニウム材(A)が溶解した後に上昇して溶解槽(3)から離脱する、アルミニウムより融点の高い材料製の昇降かご(4)と、を備えることを特徴とする。
なお、請求項1乃至3に記載の「アルミニウム」には、アルミニウムを主な材料とする「アルミニウム合金」を含む。
【0011】
なお、カッコ内の記号は、図面および後述する発明の実施の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
【0012】
本発明の請求項1に記載のビスケット溶解分離方法および請求項2,3に記載のビスケットの溶解分離装置によれば、共に、ビスケットを金網の融点より低温のアルミニウム溶湯に浸漬することとしているので、ビスケットのアルミニウム材と金網とを、金網の鉄分等を溶解したアルミニウム材に混入させることなく分離することができる。
【0013】
すなわち、ビスケットが浸漬されるアルミニウム溶湯は液状であるため、従来技術の反射炉内の気体と比較して急激な温度変化をしない。よって、適切な温度に設定されたアルミニウム溶湯にビスケットを浸漬すると、アルミニウム材のみが溶解して、金網の鉄分は溶解し難い。また、バーナーの放射熱が直接このビスケットに当ることもないので、金網がその放射熱によって大きな作用を受けるといったこともない。
従って、アルミニウム溶湯に浸漬されたビスケットは、そのアルミニウム材のみがアルミニウム溶湯によって溶解される。溶解後、金網をアルミニウム溶湯から取出すことによって、溶解後のアルミニウム材中に鉄分を混入させることなく、アルミニウム材と金網とを分離することができる。
【0014】
また、ビスケットをアルミニウム溶湯に浸漬してアルミニウム材と金網とを分離するこの溶解分離方法及び溶解分離装置は、従来の反射炉内でバーナーによって分離する手段と比較してその実施が容易であるため、ホイールの生産ラインに加えることができる。
【0015】
特に請求項3に記載のビスケットの溶解分離装置によれば、溶解槽に設けられた電磁溶湯搬送装置によって循環させられたアルミニウム溶湯の流れにビスケットを浸漬するので、アルミニウム材と金網との分離が素早く行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1および図2を参照して、本発明のビスケット溶解分離方法を達成するための一手段である、本発明のビスケット溶解分離装置の実施形態について説明する。図1は、ビスケット溶解分離装置を示す縦断面図であり、図2は同装置の平面図である。
【0017】
本発明の実施形態に係るビスケット溶解分離装置は、鋳造機の成形金型7の湯口7aに不純物濾過用の金網Nを取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口7aから注入することによって自動車のホイールWを製造する工程において、ホイールW製造後にその湯口7aに形成されるアルミニウム材中に金網Nが埋設されたビスケットBからアルミニウム材Aと金網Nとを分離する装置であって、貯蔵槽1、溶解槽3および昇降かご4を具備する。
【0018】
貯蔵槽1は、稼働中は、バーナー2で常に溶融状態に維持されるアルミニウム溶湯Hを貯える。このバーナー2は貯蔵槽1の後壁1cに二つ設けられ、貯蔵槽1内のアルミニウム溶湯Hを直接加熱することによって、効率的に溶融状態を維持している。
【0019】
溶解槽3は、貯蔵槽1と、両者間の隔壁1aにアルミニウム溶湯Hが通過できる通路1bで連通しており、金網Nの融点より低温に保たれたアルミニウム溶湯Hを貯えている。溶解槽3内のアルミニウム溶湯Hは、貯蔵槽1内のアルミニウム溶湯Hと通路1bによって連通しているので、両槽1、3内のアルミニウム溶湯Hは温度変化に応じて自由に通路1bを通って対流する。従って、溶解槽3内のアルミニウム溶湯Hは、稼働中は常に溶融状態を維持することができる。
【0020】
昇降かご4は、ビスケットBを収納して下降し、そのビスケットBを溶解槽3のアルミニウム溶湯Hに浸漬し、ビスケットBの金網Nを残してアルミニウム材Aが溶解した後に上昇して溶解槽3から離脱するものである。この昇降かご4は、アルミニウムより融点の高い材料(例えば、鉄、シリコンカーバイト、アルミナ、ファインセラミック等)で構成されているので、アルミニウム溶湯Hによって溶解することはない。なお、この昇降かご4は、ワイヤー5によって保持されて昇降動自在であり、また、レール6に沿って水平移動自在に設定されている。
【0021】
なお、溶解槽3と貯蔵槽1との間には隔壁1aが形成されているので、貯蔵層に設けられているバーナー2の放射熱が昇降かご4内のビスケットBに直接作用することがない。よって、ビスケットBの金網Nがバーナー2の放射熱によってその鉄分等を放出するといった問題は発生しない。
【0022】
本実施形態に係るビスケット溶解分離装置は、次のように作動する。まず、昇降かご4にビスケットBを入れる。次に、昇降かご4を吊り上げてレール6に沿って水平移動させた後、下降して溶解槽3内のアルミニウム溶湯Hに浸漬する。一定時間が経過してビスケットBのアルミニウム材Aが溶解した後、昇降かご4を引き上げて中に残存している金網Nを取出す。これによって、ビスケットBのアルミニウム材Aと金網Nとが確実に分離される。
【0023】
ここで、溶解槽3内のアルミニウム溶湯Hは、通常、830℃に維持される。ちなみに、アルミニウムの融点は約660℃で、鉄の融点は約1530℃である。従って、このアルミニウム溶湯HによってビスケットBのアルミニウム材Aは溶解し、逆に金網Nは溶解せず原形を維持する。
また、溶解分離の対象となるビスケットBは、通常、小径部分(図4における上端部分)が80φ以下、太径部分(図4の下端部分)が120φ以下、また高さが180mm以下で重量が約2.0〜2.5kgである。こうしたビスケットBは、830℃のアルミニウム溶湯Hに約20秒浸漬されることで、アルミニウム材Aと金網Nとに分離することができる。
【0024】
図3に、本発明の他の実施形態に係るビスケット溶解分離装置を示す。これは、図2に示したビスケット溶解分離装置の溶解槽3に、アルミニウム溶湯Hを電磁力を利用して循環させる電磁溶湯搬送装置Yを設けたものである。
これによれば、電磁溶湯搬送装置Yによって循環させられたアルミニウム溶湯Hの流れにビスケットBを浸漬するので、アルミニウム材Aと金網Nとの分離が素早く行われる。
【0025】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明の請求項1および請求項2,3に記載の発明によれば、共に、ビスケットを金網Nの融点より低温のアルミニウム溶湯に浸漬し、アルミニウム材が溶解した後に金網をアルミニウム溶湯から取出すこととしているので、ビスケットのアルミニウム材と金網とを、金網の鉄分等をアルミニウム材に混入させることなく分離することができる。これにより、ビスケットのアルミニウム材をホイールの原料として再使用することができ、経済的である。
【0026】
また、本発明の請求項1および請求項2,3に記載の発明によれば、共に、従来の反射炉内でバーナーによって分離する手段と比較して実施が容易であるため、ホイールの生産ラインに加えることができる。よって、生産性が向上する。
【0027】
特に請求項3に記載のビスケットの溶解分離装置によれば、溶解槽に設けられた電磁溶湯搬送装置によって循環させられたアルミニウム溶湯の流れにビスケットを浸漬するので、アルミニウム材と金網との分離が素早く行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るビスケット溶解分離装置を示す縦断面図である。
【図2】図1に示すビスケット溶解分離装置の平面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係るビスケット溶解分離装置の平面図である。
【図4】成形金型とその湯口によって成形されるホイールとビスケットを示す部分断面図である。
【図5】図4に示すビスケットの斜視図である。
【図6】従来技術の反射炉を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 貯蔵槽
1a 隔壁
1b 通路
1c 後壁
2 バーナー
3 溶解槽
4 昇降かご
5 ワイヤー
6 レール
7 成形金型
7a 湯口
8 反射炉
9 バーナー
H アルミニウム溶湯
W ホイール
B ビスケット
A アルミニウム材
N 金網
Y 電磁溶湯搬送装置

Claims (3)

  1. 鋳造機の成形金型の湯口に不純物濾過用の金網を取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口から注入することによって自動車のホイールを製造する工程において、ホイール製造後にその湯口に形成されるアルミニウム材中に前記金網が埋設されたビスケットを、金網の融点より低温のアルミニウム溶湯に浸漬し、アルミニウム材のみを溶解した後、金網をアルミニウム溶湯から取り出して、アルミニウム材と金網とを分離してなることを特徴とするビスケット溶解分離方法。
  2. 鋳造機の成形金型の湯口に不純物濾過用の金網を取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口から注入することによって自動車のホイールを製造する工程において、ホイール製造後にその湯口に形成されるアルミニウム材中に金網が埋設されたビスケットからアルミニウム材と金網とを分離する装置であって、
    バーナーで溶融状態に維持されるアルミニウム溶湯を貯える貯蔵槽と、
    前記貯蔵槽に連通し、金網の融点より低温のアルミニウム溶湯を貯える溶解槽と、
    前記ビスケットを収納して下降し、該ビスケットを前記溶解槽のアルミニウム溶湯に浸漬し、該ビスケットの金網を残してアルミニウム材が溶解した後に上昇して前記溶解槽から離脱する、アルミニウムより融点の高い材料製の昇降かごと、を備えることを特徴とするビスケット溶解分離装置。
  3. 鋳造機の成形金型の湯口に不純物濾過用の金網を取付け、溶融状態のアルミニウムをその湯口から注入することによって自動車のホイールを製造する工程において、ホイール製造後にその湯口に形成されるアルミニウム材中に金網が埋設されたビスケットからアルミニウム材と金網とを分離する装置であって、
    バーナーで溶融状態に維持されるアルミニウム溶湯を貯える貯蔵槽と、
    前記貯蔵槽に連通し、金網の融点より低温のアルミニウム溶湯を貯える溶解槽と、
    該溶解槽に設けられた、アルミニウム溶湯を電磁力を利用して循環させる電磁溶湯搬送装置と、
    前記ビスケットを収納して下降し、該ビスケットを前記電磁溶湯搬送装置によって循環させられた前記溶解槽のアルミニウム溶湯の流れの中に浸漬し、該ビスケットの金網を残してアルミニウム材が溶解した後に上昇して前記溶解槽から離脱する、アルミニウムより融点の高い材料製の昇降かごと、を備えることを特徴とするビスケット溶解分離装置。
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