JP4302085B2 - 化粧板及び化粧板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、表面の木目模様が強調された化粧板及びその製造方法に関するものである。
従来より、木材を化粧板として用いる場合に、表面の木目模様を強調することが行われている。例えば、本来は淡色の軟材部を濃色の硬材部よりも濃色化することで、色の濃淡を逆転させることが行われている。特許文献1には、針葉樹材の表面等にブラッシングすることで、軟材部(春材部)を多く削り取って凹部とする一方、硬材部(秋材部)は殆ど削り取らずに凸部として残すようにして、凹凸模様を出す木材の加工方法である浮造り加工を施し、その後、表面に着色した樹脂を塗布して凹部に樹脂を貯めることで、早材部の色を晩材部よりも濃くすることが示されている。
また、特許文献2には、木材の軟材部(春材部)に硬材部(夏材部)により多量の着色した合成樹脂を含浸させることにより、軟材部と硬材部との色の濃淡を逆転することが提案されている。
特公昭62−17522号公報 特開昭55−130715号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1のように、ブラッシングにより設けられた凹部に塗料を残し、色の濃淡を逆転させる方法においては、木材の表面をブラッシングにより削るために、その表面が粗くなり、美しさが損なわれるのは避けられない。
また、特許文献2のように、合成樹脂を含浸させる方法においては、外観の美麗さが損なわれることはないものの、含浸のための減圧加圧を行う専用の大掛かりな釜と多量の樹脂とが必要になるとともに、処理に多大な時間を要し、効率が悪いという問題がある。
そこで、本発明は上記の問題点を鑑みてなされたもので、その目的は、化粧板の製造方法に所定の工夫を凝らすことにより、軟材部と硬材部との濃淡が逆転し、木目が強調されて木材の美しさが現出した美麗な化粧板が、簡単な装置で効率よく得られるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、着色した高粘度のホットメルト樹脂を用いて木材表面を加圧することで、その樹脂圧により軟材部を硬材部に対し相対的に潰すと同時に、潰された部分に同じ樹脂を充填させるようにした。
具体的には、請求項1の発明は、軟材部と硬材部とを有する木材の表面に、着色したホットメルト樹脂を塗布した後、該樹脂が塗布された表面をプレス手段により加熱状態で加圧することにより、上記軟材部を、溶融状態で流動性のある上記樹脂の樹脂圧で潰して凹部を形成しながら該凹部に上記樹脂を充填させることを特徴とする。
上記の構成によると、木材表面に塗布された着色ホットメルト樹脂がプレス手段により加熱状態で加圧され、その加熱による溶融状態で流動性のあるホットメルト樹脂の樹脂圧により表面の軟材部が潰されて凹部が形成されるともに、その凹部にホットメルト樹脂が充填される。このことで、美麗な外観を有する化粧板が、樹脂の含浸の場合のような大掛かりな装置や多量の樹脂を要することなく、効率よく得られる。
請求項2の発明では、上記プレス手段による加圧時に、塗布されたホットメルト樹脂の少なくとも表面が固化した状態で加圧することを特徴とする。
また、請求項3の発明では、上記プレス手段による加圧時のホットメルト樹脂の粘度は2000〜20000mPa・sとする。
これら請求項2又は3の発明によれば、木材表面の軟材部を確実に安定して凹ませることができる。
請求項4の発明では、上記ホットメルト樹脂は、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂とする。この湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂は、塗布後に冷えると、一時的に表面から固化していき、その後に湿気により完全に固化するので、本発明の製造方法に用いるのに望ましいホットメルト樹脂となるだけでなく、一時的な固化により連続的な生産が可能となり、さらには耐熱性にも優れた化粧板を得ることができる。しかも、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂は、無溶剤で有害な揮発性有機化合物(VOC)の拡散がないので、化粧板の用途に好ましい
請求項は化粧板の発明であり、この発明では、軟材部と硬材部とを有する木材の表面に、該表面に塗布された着色ホットメルト樹脂を加熱状態で加圧したときの溶融状態で流動性のある上記樹脂の樹脂圧により上記軟材部が潰されてなりかつ上記樹脂が充填された凹部が形成されていることを特徴とする。この発明でも請求項1の発明と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明したように、請求項1及びの発明によると、木材の表面に、着色したホットメルト樹脂を塗布して、その表面を加熱状態で加圧し、木材表面の軟材部を溶融状態で流動性のある樹脂の樹脂圧で潰して凹部を形成しながら該凹部に同じ樹脂を充填させることにより、美麗な外観を有する化粧板を、大掛かりな装置や多量の樹脂を要することなく効率よく得ることができる。
請求項2の発明では、プレス手段による加圧時に、塗布されたホットメルト樹脂の少なくとも表面が固化した状態で加圧することとした。また、請求項3の発明では、木材表面の加圧時の樹脂粘度を2000〜20000mPa・sとした。これらの発明によれば、木材表面の軟材部を確実に安定して凹ませることができる。
請求項4の発明によれば、ホットメルト樹脂を湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂としたことにより、有害な揮発性有機化合物の拡散がなく、耐熱性にも優れた化粧板を得ることができるとともに、化粧板の連続生産を行うことができる
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る化粧板Aの製造方法の工程を示したものである。この製造工程は、樹脂塗布工程(1)、プレス工程(2)及び表面塗装工程(3)を有する。
(1) 樹脂塗布工程
この樹脂塗布工程では、まず、図1(a)に示すように、化粧板Aとなる木材1を用意する。この木材1は、図2に拡大して示すように、軟材部1a(軟質部)と硬材部1b(硬質部)とを有しているもので、それらは表面に現れている。
上記木材1としては種々のものを利用でき、一般的には国産又は外国産の針葉樹の単板を用いる。例えば、軟質の早材部と硬質の晩材部を有する米マツ(米松)、米ツガ(米栂)、スギ(杉)、ヒノキ(桧)、カラマツ(唐松)、エゾマツ(蝦夷松)、イチョウ(銀杏)、カヤ(榧)、モミ(樅)等の針葉樹がある。これらの他に、木目に沿って軟材部1aと硬材部1bとを有するものであれば、広葉樹や人工突板も利用することができる。
そして、図1(b)に示す如く、その木材1の表面に、ダイコータ、スリットコータ、ホットロールコータ等の既知の塗布手段7(図示例ではホットロールコータを示している)を用いて、着色した溶融状態のホットメルト樹脂8(HM)を塗布する。
ホットメルト樹脂8の着色には顔料や染料等を用いることができるが、塗布後の色の透明感を考慮すると染料を用いることが望ましい。
また、上記ホットメルト樹脂8としては湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂(PURHM)を用いるのが望ましい。すなわち、この湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂は、塗布後に冷えると、一時的に表面から固化していき、その後の吸湿によって完全に固化するものであり、化粧板Aの連続的な生産が可能となる。また、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂は無溶剤であるので、有害な揮発性有機化合物(VOC)を拡散させることがない。さらに、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂は、熱可塑性タイプのものではないので、耐熱性にも優れた化粧板Aを得ることができる。この湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂は無黄変型又は難黄変型のものを用いることが望ましい。
また、ホットメルト樹脂8は、木材1の表面に塗布されると、その後に冷えて一時的に固化するが、後述のプレス機12による加圧(熱圧)時には、少なくとも表面が固化した状態になっていることが好ましく、その加圧時の樹脂粘度は2000〜20000mPa・sとなることが必要である。粘度が2000mPa・sよりも低いと、樹脂8が流動し過ぎて軟材部1aが凹み難くなり、軟材部1a(春材部)を強調したような外観にならない。また、粘度が20000mPa・sよりも高いときには、樹脂8が流動し難くなり、軟材部1aのみを凹ませることが困難となって均一化してしまい、やはり軟材部1a(春材部)を強調した外観にならない。
この加圧時の樹脂粘度を測定する場合、予め、ブルックフィールド型粘度計を用いて、樹脂をサーモセルで熱圧時の所定の温度に加熱した状態で粘度を測定し、この予め測定した粘度を熱圧時の温度における樹脂の粘度としている。
このホットメルト樹脂8を木材1の表面に塗布する際、ホットメルト樹脂8を溶融温度に応じて100〜140℃に加温して溶融させ、50〜200g/mの範囲で木材1の表面に塗布する。この塗布量が50g/mよりも少ないと、軟材部1aを十分に凹ますことができなかったり、ムラができたりすることがある一方、200g/mよりも多いと、プレス時にはみ出す樹脂8の量が増加して無駄となるからである。
(2) プレス工程
次に、図1(c)に示すように、上記のようにしてホットメルト樹脂8が塗布された木材1の表面のホットメルト樹脂8上に離型フィルムや離型紙等の離型材10を載せ、その表面をプレス機12で加圧する。このプレス機12による加圧時には、上述したとおり、塗布されたホットメルト樹脂8が冷えて、その少なくとも表面が一時的に固化している状態とし、その樹脂8の粘度は2000〜20000mPa・sの範囲とする。
上記プレス機12としては、支持プレート13と、その上に昇降可能に配置された金属製の加圧プレート14とを有する平板プレス機を用いる。この平板プレス機12の支持プレート13上に木材1を載置し、その離型材10の上から、加熱した加圧プレート14を下降移動させて下表面のプレス面で加熱状態で加圧する。この熱圧により、上記一時的に固化した状態のホットメルト樹脂8を加熱により流動化させつつ木材1を加熱し、プレス機12の加圧による樹脂圧により木材1の軟材部1aである早材部を潰して、図3に拡大して示すように、硬く圧密された凹部2を形成する。また、硬材部1bである晩材部はさほど潰されずに残って凸部3となるため、浮造り加工のような凹凸模様が形成される。そして、このような木材1表面に凹凸模様を形成すると同時に、その形成された凹部2に熱圧された上記ホットメルト樹脂8を充填する。このことで、木材1表面に、凹部2及び凸部3をならすようにホットメルト樹脂8による樹脂層4が設けられて表面が平坦化される。
(3) 表面塗装工程
この木材1表面の熱圧による平坦化の後、樹脂8が冷えて硬化すると、図1(d)に示すように、離型材10を剥がす。そして、ホットメルト樹脂8が吸湿によって完全に硬化した後、樹脂層4の上に塗装装置20により表面に仕上げ塗装を施して保護層5を設ける。この保護層5により化粧板Aの表面強度、耐候性、耐汚染性を向上させることができる。
この保護層5に使用する塗料は、VOC放散の問題がない無溶剤型や水系塗料が望ましい。硬化の方法は特に限定されないが、生産性を考慮すると、紫外線又は電子線により硬化するタイプの無溶剤型塗料が生産性がよくなる点で望ましい。
以上により、図4に拡大して示すように、表面の粗さがなく、美麗な表面を有する化粧板Aが得られる。すなわち、この化粧板Aは本発明の実施形態に係るもので、軟材部1aと硬材部1bとを有する木材1の表面に、該表面に塗布された着色ホットメルト樹脂8を加圧したときの樹脂圧により上記軟材部1aが潰されてなりかつ上記樹脂8が充填された凹部2を有する樹脂層4と、この樹脂層4上に位置する保護層5とが形成されているものである。
尚、上記の方法で化粧板Aを製造する場合、単板のみを処理することも、単板を予めMDF、合板、パーチクルボード等の木製板や、無機質板上に貼着してから処理することも可能である。
(実施形態2)
図5は本発明の実施形態2を示し、プレス機12を変えたものである(尚、図1と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)。すなわち、この実施形態では、プレス工程(2)において使用するプレス機12はロールプレス機とされている。このロールプレス機12は、支持ローラ16と、この支持ローラ16の搬送方向の前後に搬送面が支持ローラ16と同じ高さ面となるように配置されたガイドローラ17,17,…と、支持ローラ16の上側に間隔をあけて配置された金属製の押圧ローラ18(ヒートローラ)とを備えたもので、表面に着色ホットメルト樹脂8が塗布されかつその上に離型材10が載せられた木材1を支持ローラ16及びガイドローラ17で搬送し、その間に加熱した押圧ローラ18により木材1表面を支持ローラ16との間で熱圧する。
その他は上記実施形態1と同じである(図1参照)。従って、この実施形態でも実施形態1と同様の作用効果を奏することができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態の方法により軟材部1aと硬材部1bとの濃淡を逆転させ、木目を強調することができるが、さらに木目を強調したい場合には、木材1表面にホットメルト樹脂8を塗布する樹脂塗布工程に先立ち、予め木材1の表面の軟材部1aを凹ませておく前処理工程を行うこともできる。この前処理工程では、ブラッシング処理や、ゴムロール又はゴムシートを介した平板でプレスすることにより、予め軟材部1aを凹ませておき、その後に木材1表面にホットメルト樹脂8を塗布する。特に、耐水性が必要な場合には、前処理工程で上記ブラッシング処理を行うことで、凹部2の吸水による復元の心配がなくなる。
次に、具体的に実施した実施例について説明する。
(実施例1)
厚さ0.45mmの米ツガ板目単板を厚さ15mmの合板基材に酢酸ビニル系接着剤を用いて接着した。次に、単板の表面上に、120℃での粘度が7000mPa・sとなる褐色に着色したPURHM(湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂)をHM用ロールコータを用いて100g/mの塗布量で塗布した。
このPURHMが一時的に固化した状態で、その塗布面上に離型紙を載せた後、PURHMを平板プレス機にセットして、その120℃に加熱した金属プレートによりPURHM表面を離型紙を介して圧力1.5MPaで5分間熱圧した。このことで、軟材部が凹むと同時に、その凹部に、着色されたPURHMが充填されて樹脂層が形成された。さらに、その表面にフローコータを用いてUV塗装を施した。このようにして得られた化粧板は、春材部が強調された美麗な外観を有し、床材等として十分な硬度や耐候性及び耐汚染性を有するものであった。
(実施例2)
厚さ0.25mmの米マツ柾目単板の表面上に、120℃での粘度が10000mPa・sとなる褐色に着色したPURHMをHM用ロールコータを用いて70g/m塗布した。
このPURHMが一時的に固化した状態で、その塗布面上に離型紙を載せた後、PURHMをロールプレス機に通過させて、その120℃に加熱した金属製のヒートローラによりPURHM表面を離型紙を介して40N/mの圧力で連続圧締を行った。このことにより、軟材部が凹み、その凹部に着色されたPURHMが充填されて樹脂層が形成された。この処理により得られた単板をMDF上に接着し、さらにその表面にフローコータを用いてUV塗装を施した。その結果、実施例1と同様に、春材部が強調された美麗な外観を有し、十分な硬度や耐候性及び耐汚染性を有する化粧板が得られた。
これら実施例1,2によって本発明の有効性が裏付けられた。
本発明は、美麗な外観を有する化粧板を効率よく生産できる点で、極めて有用であり、産業上の利用可能性が高い。
図1は、本発明の実施形態1に係る化粧板の製造方法を示す工程図である。 図2は、軟材部及び硬材部を有する木材の拡大断面図である。 図3は、プレス工程によって木材表面に樹脂層が形成された状態を示す拡大断面図である。 図4は、製造された化粧板の拡大断面図である。 図5は、実施形態2を示す図1相当図である。
符号の説明
A 化粧板
1 木材
1a 軟材部
1b 硬材部
2 凹部
4 樹脂層
8 ホットメルト樹脂
12 プレス機

Claims (5)

  1. 軟材部と硬材部とを有する木材の表面に、着色したホットメルト樹脂を塗布した後、該樹脂が塗布された表面をプレス手段により加熱状態で加圧することにより、上記軟材部を、溶融状態で流動性のある上記樹脂の樹脂圧で潰して凹部を形成しながら該凹部に上記樹脂を充填させることを特徴とする化粧板の製造方法。
  2. 請求項1の化粧板の製造方法において、
    プレス手段による加圧時に、塗布されたホットメルト樹脂の少なくとも表面が固化した状態で加圧することを特徴とする化粧板の製造方法。
  3. 請求項1の化粧板の製造方法において、
    プレス手段による加圧時のホットメルト樹脂の粘度が2000〜20000mPa・sであることを特徴とする化粧板の製造方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つの化粧板の製造方法において、
    ホットメルト樹脂は、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト樹脂であることを特徴とする化粧板の製造方法。
  5. 軟材部と硬材部とを有する木材の表面に、該表面に塗布された着色ホットメルト樹脂を加熱状態で加圧したときの溶融状態で流動性のある上記樹脂の樹脂圧により上記軟材部が潰されてなりかつ上記樹脂が充填された凹部が形成されていることを特徴とする化粧板。
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