JP4299046B2 - 難透水層の構築方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物処分場、貯水池などの斜面や底面に難透水層を構築する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
急な斜面の表層にベントナイト混合土を吹付けることによって、難透水層を構築する方法がある。
ベントナイト混合土は、ベントナイトと土砂等を混合して製造する混合土で、施設の設計基準にもよるが、通常、50cm程度の厚さで吹付けている。
吹付けに使用するベントナイト混合土は、斜面に付着させるためにある程度の粘着力を有することが条件となるため、水分を加えることによって粘着力を持たせる必要がある。
従来から、ベントナイト混合土を製造するときにベントナイトと土砂等を混合してから水分を加え、吹付けホースでベントナイト混合土を搬送する湿式吹付け方法がある。
また、ベントナイト混合土への水分の補給を吹付けホースの先端でおこなう乾式吹付け方法もおこなわれていた。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−59107号公報
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】
前記した従来の難透水層の構築方法にあっては、次のような問題点がある。
<イ>ベントナイトと土砂等を混合してから水分を加える従来の方法では、吸水しやすいベントナイトばかりが水分を消費し、粘着力を増したベントナイト混合土が吹付けホースの内面に付着し、吹付けホースが閉塞することがある。このため、ベントナイト混合土にビリ(玉石)等を混ぜて吹付けホースに送り出していた。
<ロ>乾式吹付けでは、乾燥したベントナイト混合土が吹付けホースの先端から吐出するので、粉塵が舞って作業環境が悪化する上に、吹付けによる材料のロスも大きい。
<ハ>ホース先端での水分の補給は、作業員の技量に頼るところが大きく、構築する難透水層の品質にばらつきが生じる。特に、水分を多く加えすぎるとベントナイトが膨潤しすぎる。この結果、構築後の乾燥により難透水層にひび割れが発生しやすくなる。
【0005】
【本発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、容易に高品質の難透水層を構築できる方法を提供することを目的とする。特に、吹付けホースを閉塞させることのない難透水層の構築方法を提供することを目的とする。
また、ひび割れが発生しにくく遮水性能が高い難透水層の構築方法を提供することを目的とする。
また、良好な作業環境で施工でき、吹付けロスの少ない難透水層の構築方法を提供することを目的とする。
さらに、降雨などに対する侵食抵抗に優れた難透水層の構築方法を提供することを目的とする。
本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明の難透水層の構築方法は、砂類の表面水を調整し、前記砂類にベントナイトを加えて混合し、前記砂類の周辺の表面水を吸収した粘調なベントナイトが砂の周辺に付着して造殻状態となった造殻骨材を製造し、前記造殻骨材とベントナイト粉体よりなるベントナイト混合土を吹付けておこなう方法である。
ここで、使用する砂類は、予め乾燥させて低含水比にし、乾燥した砂類に水分を加えて表面水率が3〜5%となるように砂類の含水量を調整するのが好ましい。
また、上記した難透水層の構築方法において、吹付けホースの先端部において前記ベントナイト混合土にアスファルト乳剤を添加することを特徴とする方法である。なお、必要に応じてホースの先端部において前記ベントナイト混合土に用水を添加することもできる。
【0007】
【本発明の実施の形態1】
以下図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0008】
<イ>難透水層
難透水層1は、砂類3とベントナイト4を混合したベントナイト混合土を吹付けて構築する。
砂類3は、人工砂、砂、珪砂などが使用できる。
砂類3は、予め乾燥させた低含水比の砂類3を使用するのが好ましい。
そして、不足する水分をベントナイト4と混合する前に補給して調整する。
例えば、調整後の砂類3の表面水率が3〜5%になるように含水量を調整する。
ここで、表面水とは砂類3の表面についている水をいい、表面水率とは砂類3に含まれるすべての水から砂類粒子の内部に吸収されている水を差し引いた水の表面乾燥状態の砂類質量に対する百分率であり、コンクリート骨材などの状態を表すために通常よく使用される公知の指標である。
また、水分が多い砂類3を使用する場合は、乾燥させたり吸水材を混合したりして使用することができる。
吸水材には、高吸水樹脂、ベントナイト、又はこれらを混合した材料が使用できる。
ベントナイトと高吸水ポリマーを混合した吸水材を使用する場合は、例えばベントナイト混合土1m3のうち1〜10kgの吸水材を混合する。
【0009】
ベントナイト4は、難透水層1の透水性を低下させるための材料である。ベントナイトの中に含まれるモンモリロナイトは、水と接触すると膨潤し、止水性を発揮する。ベントナイトが付着力を有する程度に吸水・膨潤するには、数分程度の時間を要する。本発明では、表面水を調整した砂類3にベントナイトを混合してからベントナイト混合土を斜面2に吹付けるため、充分に粘性の発現時間が確保できる。
例えば、ベントナイト混合土1m当たり50〜350kgのベントナイト4を混合する。
【0010】
<ロ>剪断型ミキサー(図2,3)
剪断型ミキサー6は、正回転する撹拌翼と、逆回転する撹拌翼を備えたミキサーである。
正回転翼61は、例えば投入した砂類3とベントナイト4を大きく撹拌しながら吐出口に向けて搬送する撹拌翼である(図2(b)参照)。例えば円弧状の断面を有する羽根を正回転モータに接続して回転させる。
また、逆回転翼62は、例えば正回転翼61によって一定方向に回っているベントナイト混合土を剪断することで撹拌を促す撹拌翼である(図2(a)参照)。例えばオール又は棒状の羽根を一定の間隔で回転軸に取り付け、逆回転モータに接続して回転させる。
正回転翼61と逆回転翼62は、回転の軸心が重なるように組み合わせて、それぞれ反対方向に回転するモータに接続することで構成する(図3参照)。
剪断型ミキサー6に砂類3とベントナイト4を投入すると、砂類3とベントナイト4が混合しながら正回転翼61によって一定方向に回転し、逆方向から迎え出る逆回転翼62によって剪断される。この結果、砂類3とベントナイト4が均一に混合される。
【0011】
<ハ>ベントナイト混合土の製造方法
ベントナイト混合土は、例えば以下のようにして製造する。
まず、砂類3をベルトコンベア81で搬送し、剪断型ミキサー6に投入する。砂類3の含水量は、水を加えて表面水率が3〜5%となるように調整する。また、水分を多く含む砂類3を使用する場合は、ミキサー内で吸水材を添加する。
そして、剪断型ミキサー6内にベントナイト4を投入して砂類3と混合する。表面水を調整した砂類3にベントナイト4を混合することによって、砂類3の周辺の表面水を吸収した粘調なベントナイトが砂の周辺に付着し造殻状態となる。また、造殻に寄与しない余分なベントナイトは、乾いた状態で造殻した粒子と混在状態となる。
このようにして製造したベントナイト混合土をエア搬送する。このときベントナイト混合土の造殻粒子の表面は乾燥状態となるが、法面へ吹付けるなど圧力を加えると付着することができる。また、ベントナイトも乾燥状態であるため、ホースを閉塞させることなく吹付けができる。
【0012】
<ニ>ベントナイト混合土の吹付け
混合した材料は、吹付け機7を通じて吹付けホース71でエア圧送する。吹付け機7では、吹付け材料をコンプレッサー72からエアホース73を通して送った圧縮空気とともに吹付けホース71内を搬送し、先端の吹付けノズルから吐出して斜面2に吹付ける。
本発明のベントナイト混合土は、表面が乾燥状態の造殻粒子と乾燥したベントナイトが混ざりあったベントナイト混合土であるため、吹付けホース71を閉塞することがない。
なお、必要に応じて吹付けホース71の吐出口付近で用水を補給することができる。用水を補給することによってベントナイト混合土の吹付けロスを低減することができる。
吹付け厚は、構築する難透水層1の透水係数によって変更できる。例えば、透水係数が1.0×10−7cm/s以下の場合は5cm、透水係数が1.0×10−6cm/s以下の場合は50cmとする。
【0013】
【本発明の実施の形態2】
以下図4を参照しながら本発明の実施の形態2について説明する。
【0014】
<イ>アスファルト乳剤の混入
難透水層1の侵食抵抗を高めるためにアスファルト乳剤5を混入することができる。
アスファルト乳剤5は、粘着力が高いので吹付けホース71の吐出口付近で混合するのが好ましい(図4参照)。アスファルト乳剤5は、例えばスクイズポンプ83からホース84を通して送り出し、吹付けホース71の先端に取り付けた先端ノズルで混合する。
また、アスファルト粉体を使用する場合は、必要に応じて吹付けホース71の先端で用水を添加する。
アスファルト乳剤5には、ノニオン系アスファルト乳剤が適している。
難透水層1を構成する吹付け材料の配合(出来上がり1m当たり)の実施例を表1に示す。
【0015】
【表1】
Figure 0004299046
【0016】
<ロ>掻き落しノズル
ベントナイト混合土とアスファルト乳剤5を混合すると、吹付け材料の粘着力が高まり、吹付けノズルが閉塞するおそれがある。
このため、必要に応じて付着した吹付け材料を掻き落す機能を有する掻き落しノズル9を使用することができる。
例えば、塩化ビニル管等からなるノズル本体91に、帯状の材料を二つ折りにして形成した掻き落し部92を嵌めこむ(図5,6参照)。掻き落し部92は環状のフレーム921を介して取り付けたリング941を回すことによってノズル本体91に沿って回転させることができる。リング941は、例えば電動モータ93で回転する回転板94と接触させることによって回転させることができる。回転板94とリング941の表面には歯車を設けて噛み合うようにしてもよい。掻き落し部92を稼動させることで、ノズル本体91の内面に付着又は付着しそうな吹付け材料が掻き落されるため、吹付けノズルの閉塞を防ぐことができる。
【0017】
上記した掻き落しノズル9aは、動力によって掻き落し部92を回転させるが、掻き落し部92を手動で回すこともできる。
掻き落しノズル9b(図7)は、ノズル本体91の周囲で回転棒95を移動させることで、掻き落し部92を移動させる。回転棒95は、ノズル本体91を周回するように動かしても、揺動させるだけでもよい。
【0018】
【本発明の効果】
本発明の難透水層の構築方法は以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ>表面水を調整した砂類にベントナイトを混合する。このため、砂類を核とする造殻骨材とベントナイト粉体からなる粘性の低いベントナイト混合土が製造できる。この結果、吹付けホースが閉塞するのを防ぐことができる。
<ロ>ベントナイトが吸収する水分量を管理できるので、ひび割れが発生しにくい難透水層を構築することができる。
<ハ>最初に水分調整をして水分を含んだ吹付け材料を吹付けるので、吹付けロスが少ない。また、粉塵などが発生しにくく、作業環境が良好である。
<ニ>アスファルト乳剤を混合することで、降雨等に対する侵食抵抗に優れた難透水層を構築できる。このため、吹き付け後のシート等での降雨対策は不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の難透水層の構築方法の実施例の説明図。
【図2】(a)剪断型ミキサーの逆回転翼の実施例の側面図。(b)剪断型ミキサーの正回転翼の実施例の側面図。
【図3】剪断型ミキサーの実施例の側面図。
【図4】アスファルト乳剤を添加する場合の難透水層の構築方法の実施例の説明図。
【図5】動力式掻き落しノズルの実施例の断面図。
【図6】動力式掻き落しノズルの実施例の正面図。
【図7】手動式掻き落しノズルの実施例の断面図。
【符号の説明】
1・・・難透水層
3・・・砂類
4・・・ベントナイト
5・・・アスファルト乳剤
6・・・剪断型ミキサー
61・・正回転翼
62・・逆回転翼
71・・吹付けホース

Claims (2)

  1. 砂類の表面水率が3〜5%になるように含水量を調整し、
    前記砂類にベントナイトを加えて混合し、
    前記砂類の周辺の表面水を吸収した粘調なベントナイトが砂の周辺に付着して造殻状態となった造殻骨材を製造し、
    前記造殻骨材とベントナイト粉体よりなるベントナイト混合土を吹付けておこなう、
    難透水層の構築方法。
  2. 請求項1に記載の難透水層の構築方法において、
    吹付けホースの先端部において前記ベントナイト混合土にアスファルト乳剤を添加することを特徴とする、
    難透水層の構築方法。
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