JP4296843B2 - 水洗便器の洗浄水供給構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水洗便器の洗浄水供給構造に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
近年、用便後の使用者の局部に温水を当てて局部洗浄を行う温水洗浄装置が普及している。この温水洗浄装置を便器に付設するには、便器のボウル部の後側に載置面を設け、この載置面上に温水洗浄装置を載置してボルトなどの固定具で固定させることで行われている。
【0003】
また、従来から、水洗便器のボウル部内に供給されて汚物を流す洗浄水には給水タンクを介さずに水道を直結させて得られる水道水を利用したものがある。この水道直結型の洗浄水供給構造は、詳しくは、供給源である水道から供給流路を延出し、この供給流路の出口である吐水口を便器のボウル部に臨ませて配置し、水道の水圧を利用して洗浄水をボウル部に勢い良く供給し、ボウル部の全域に所定量の洗浄水を供給できるようにしたものである。
【0004】
上記温水洗浄装置付き水洗便器の洗浄水供給構造に、上記水道直結型を採用したものとしては、たとえば図10のようなものがある(たとえば、特許文献1参照)。このものは、温水洗浄装置6の内部に供給流路20を配設すると共に、温水洗浄装置6の下面に便器1のボウル部2に向けた吐水口19を設けている。なお、図中46は温水洗浄装置6を便器1に付設したとき、吐水口19が挿入されるエルボー管である。便器1ではなく温水洗浄装置6に供給流路20や吐水口19を設けたことで、便器1の形状が簡単になり、便器1と温水洗浄装置6との間に水密構造の形成の必要もなくなる利点が得られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−96691号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、水洗便器の設置場所にあっては、設置階数など高さの違いや各水道局の管轄の違いによって、水道の水圧が変わるものである。しかして、洗浄水供給構造に水道直結型を採用したものにおいては、水洗便器を設置した場所によっては、水圧が低いため便器のボウル部の全域に所定量の洗浄水を供給させることができない恐れがある。
【0007】
また、仮に供給流路中に流量調節弁が備えられ、便器のボウル部の全域に所定量の洗浄水を供給させるべく、水洗便器の設置施工時にこの流量調節弁を調節することができたとしても、上記図10のもののように、温水洗浄装置6の内部に供給流路20が設けられたものにあっては、温水洗浄装置6の内部にある流量調整弁の調節作業に手間がかかるといった問題がある。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、水洗便器の設置場所によっても確実に便器のボウル部の全域に所定量の洗浄水を供給させることができ、且つ供給流路の流量調節作業も容易に行い得るような水洗便器の洗浄水供給構造を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る水洗便器の洗浄水供給構造は、水道を供給源18とし、上記供給源18から便器1のボウル部2に臨ませて設けた吐水口19に至る供給流路20を給水タンクが介在しない水道直結型とし、便器1のボウル部2内に供給されて汚物を流す洗浄水として、上記供給流路20を介して得られる水道水を利用するようにした水洗便器であって、便器1のボウル部2の後部に形成した載置面7に温水洗浄装置6を載置し、便器1に取付具8を取り付けると共に、この取付具8に温水洗浄装置6を枢支させて便器1に対して温水洗浄装置6全体を上下に回動可能にし、この温水洗浄装置6の下面に上記吐水口19を形成し、該吐水口19に流量変更可能でボウル部2内に洗浄水を吐水するノズル10を取り付けたことを特徴とする。
【0010】
これによると、便器1の設置場所などで水道の水圧が異なる場合にも適宜ノズル10にて流量変更を行うことができ、便器1のボウル部2の全域に所定量の洗浄水を確実に供給できる。また、このノズル10の流量調節作業は、ノズル10が便器1のボウル部2に臨む吐水口19に設けられているから、作業者はボウル部2から差し入れた手によって簡単に行うことができる。
【0012】
また更に、温水洗浄装置6を便器1に対して上方に回動することで温水洗浄装置6の下面が便器1上方に向けて露出されるので、広く見易い場所できわめて容易にノズル10の流量調節作業を行うことができる。また、温水洗浄装置6全体を便器1に対して回動できるから、便器1の載置面7の清掃も容易にできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0014】
図1乃至図9に本発明の実施の形態の例を示す。本例の水洗便器は、温水洗浄装置6付きであり、その洗浄水供給構造としては水道直結型を採用している。
【0015】
便器1は、陶器製あるいは合成樹脂製であり、その前半部に上方に開口せるボウル部2を、後半部にボウル部2に流した洗浄水を汚物と共に排水させるトラップ部3を有して構成されている。ボウル部2の開口縁には略全周に亙ってリム部4が一体に設けられており、本例では、図3のようにボウル部2の内壁面2aを上方ほど傾斜がきつくなるように立ち上げると共にその上端でボウル部2内方に水返し5を突出した壁状リム4aが採用されている。また、便器1の後半部の上面には温水洗浄装置6を載置する載置面7が設けられている。この載置面7は、ボウル部2の上端面(リム部4の水返し5の上面)と略面一に形成されており、載置面7の後端部には取付具8を取り付けるための取付用孔9が穿孔されている。また、ボウル部2の後端部には、温水洗浄装置6の下面に突設したノズル10を、載置面7に温水洗浄装置6を載置した状態でボウル部2内に収容させる切欠11がリム部4の水返し5を切り欠いて形成されている。トラップ部3は、図4のようなボウル部2の排水口2bに連通した可撓管12を上下に回動させるターントラップ式が採用されている。このターントラップ式のトラップ部3は、図4(a)のようにボウル部2に一定水量の洗浄水が溜まるまで可撓管12を上方に回動させておき、図4(b)のようにボウル部2に一定水量の洗浄水が溜まった時点で可撓管12を下方に回動させてボウル部2の一定水量の洗浄水を汚物と共に一気に排水させるものであり、従来あるハイタンクやロータンクなどの給水タンクを介した洗浄水供給構造のように短時間に大量の洗浄水をボウル部2に供給するタイプではない場合、つまり本例のように洗浄水供給構造に水道直結型が採用された場合には好適に使用される。無論、本例では後述するノズル10の流量設定を大にしたりして適宜設定を行えば、従来からあるサイホン式のトラップ部3を採用することもできる。
【0016】
温水洗浄装置6は、装置本体13と、この装置本体13の前部に回動自在に取り付けた便座14及び便蓋15とで構成されている。装置本体13には、用便後の使用者の局部洗浄を行う局部洗浄機構、便器1のボウル部2に洗浄水を供給する洗浄水供給機構が内装されており、後端近傍の側縁部分には枢支孔16が穿孔されている。局部洗浄機構は、洗浄水を使用者の局部等に向けて噴射させる噴射ノズル17や、該噴射ノズル17へ温水を供給する温水タンク(図示せず)などで構成されている。洗浄水供給機構は、図5のように、洗浄水の供給源18から便器1のボウル部2に臨ませて設けた吐水口19に至る供給流路20に、供給源18側から順に、止水栓21、ストレーナ22、逆止弁23、流量センサ24、電磁弁25、バキュームブレーカ26を備えて構成されている。なお、逆止弁23と流量センサ24との間では局部洗浄機構の温水タンクに至る分岐流路27を分岐させている。上述したように本例の洗浄水供給構造は水道直結型を採用しているので供給源18は水道である。また、吐水口19には流量変更可能なノズル10が取り付けられており、このノズル10は装置本体13の下面に突出するように配置されている。また、本例の洗浄水供給機構では、便器1のボウル部2に一定水量の洗浄水を供給させるのに、流量センサ24で供給流路20内を流れた洗浄水の流量を計測し、一定流量の洗浄水が供給流路20内を流れた時点で制御部28によって電磁弁25を閉じるような制御を行っている。
【0017】
なお、上記ノズル10は、具体的には、図6のように先細円筒状のキャップ29と、先端に向けて突設した軸部30を備えた円筒状のノズル基部31とを有し、キャップ29の後端側内径面に刻設した雌ネジ32にノズル基部31の先端側外径面に刻設した雄ネジ33を螺合させ、キャップ29をノズル基部31に被着して構成されている。ノズル基部31の雄ネジ33に対してキャップ29の雌ネジ32を螺進させることでキャップ29はノズル基部31に対して先後方向に摺動自在にされており、このときノズル基部31の軸部30のキャップ29の先端口29aへの臨み具合が変化することで、キャップ29の先端口29aの開口面積が大小変化可能にされている。つまり、このノズル10はノズル基部31に対するキャップ29の位置調節をすることで、吐水流量(吐水の際の瞬間的な流量)の調整ができるようにされている。
【0018】
上記温水洗浄装置6の便器1への取り付けは、図7のように便器1に取り付けた取付具8に温水洗浄装置6を枢支させることで行われる。ここで、取付具8は、便器1に固定する基部34と、温水洗浄装置6を枢支する枢支軸35を有した枢支部36とを一体に取り付けることで形成される。基部34は、便器1の左右方向に長い水平板部37の長手方向両端からそれぞれ縦板部38を上方に折曲げた扁平U字状の板金具であり、水平板部37には取付用貫通孔39が、縦板部38には軸挿通孔40がそれぞれ穿孔されている。また、枢支部36は垂直板41に枢支軸35が略水平に突設されて形成されている。
【0019】
具体的には、取付具8の基部34を便器1に固定し、基部34の両縦板部38の軸挿通孔40に温水洗浄装置6の枢支孔16を連通させるように温水洗浄装置6を便器1の載置面7に載置させ、連通した軸挿通孔40及び枢支孔16に取付具8の枢支部36の枢支軸35を挿入して枢支部36を基部34に固定することで、温水洗浄装置6の便器1への取り付けが行われる。ここで、取付具8の基部34の便器1への固定は、基部34の取付用貫通孔39と便器1の取付用孔9とを連通させるように便器1の載置面7に基部34の水平板部37を載置し、連通した取付用貫通孔39及び取付用孔9にボルト・ナットなどの固定具42を挿通、締結させることで行われる。また、枢支部36の基部34への取り付けは、基部34の縦板部38の外面に枢支部36の垂直板41を沿わせて複数のビス43を縦板部38及び垂直板41に打入することで行われる。なお、このビス43は枢支軸35を取り囲むように打入される。
【0020】
このように取付具8を介して便器1に取り付けた温水洗浄装置6は、図8のように枢支軸35を中心に上下に温水洗浄装置6全体が回動自在にされている。つまり、通常使用される状態では、図8(a)や図2のように温水洗浄装置6を便器1の載置面7上に載置しておくのであり、載置面7の清掃を行う場合などには図8(b)や図1のように温水洗浄装置6を便器1から離すように上方に回動させるのである。なお、通常の使用状態では、温水洗浄装置6の装置本体13の下面に突設されたノズル10は便器1の切欠11を通ってボウル部2内に配置されるのであるが、温水洗浄装置6を便器1から離すように上方に回動すると、ノズル10は切欠11を通ってボウル部2外に移動し、温水洗浄装置6の下面と同様に便器1の上方に向けて露出した状態とされる。
【0021】
通常の使用状態では、上述したようにノズル10は切欠11からボウル部2内に配設されるのであるが、このときノズル10はボウル部2の内周壁に沿って略前方水平に向くように配置される。しかして、ノズル10から吐水された洗浄水は、初めはリム部4に沿ってボウル部2の開口縁を周回し、周回しながら徐々にボウル部2の内壁面2aを伝って下方に流れるようになり、結果、ボウル部2内で洗浄水が旋回流となり、洗浄水の渦作用によってボウル部2の内壁面2aに付着した汚物を強力に洗い落すようにされている。このように水道直結型の洗浄水供給構造を採用したものは、水道の圧力を利用して吐水口19から指向性をもたせて勢いよく洗浄水を吐水することができるから、本例のような洗浄水にボウル部2内で旋回流を発生させるタイプのものなどには好適に使用される。無論、リム部4として、図9のように、ボウル部2の開口縁の略全周に中空流路44を形成し、中空流路44の下壁に周方向に多数の吐水孔45を穿設した中空リム4bを採用してもよく、この場合には、中空流路44の後端部の上壁に貫通するように切欠11を形成し、中空流路44の上壁上面と面一にされた載置面7に温水洗浄装置6を載置したとき、温水洗浄装置6の下面に突設したノズル10を切欠11を通して中空流路44内に配置するようにすれば、ノズル10から勢い良く吐水された洗浄水が中空流路44内をくまなく周回し、各所の吐水孔45からボウル部2内の全域に洗浄水を至らせるようにできて好ましい。
【0022】
ところで、洗浄水供給構造に水道直結型を採用したものは、従来技術の項でも述べたように、便器1の設置場所によっては便器1のボウル部2の全域に所定量の洗浄水を至らせ得るほどの水道の水圧が得られないことがある。この問題に対し従来では、供給流路20の途中に流量調節弁などを配置しておき、便器1の設置施工時に、流量調節弁の調節を行うことで対処をしていたが、本例にあっては吐水口19に位置するノズル10の流量調節を行うことで対処をしている。このノズル10の流量調節によって、一定の吐水流量を確保し、便器1のボウル部2の全域に所定量の洗浄水を供給できるようにしているのである。
【0023】
そして、このノズル10の流量調節作業は、ノズル10がボウル部2に臨む吐水口19に配置されたことで、ボウル部2から差し入れた手によって行わせることが可能とされており、供給流路20と共に温水洗浄装置6内に内装された流量調節弁を調節する従来のものに比べて、吐水流量の調節作業を容易に行うことが可能にされている。特に、本例の温水洗浄装置付き水洗便器では、ノズル10が下面に突設された温水洗浄装置6全体が便器1に対して上方に回動可能にされているので、図2のように温水洗浄装置6を便器1から離すように上方に回動させてノズル10を便器1の上方に向けて露出させた広く見易い状態にでき、この状態のノズル10に流量調節作業を施すことができるから、きわめて容易にノズル10の流量調節作業を行うことが可能にされている。無論、ノズル10の流量調節作業は、水道の圧力の相違に対処する場合のみならず、ボウル部2の全域に所定量の洗浄水を供給させるための吐水水量の微調節の際にも行われる場合もあるが、この場合にも容易にノズル10の流量調節作業を行うことが可能なのは言うまでもない。
【0024】
なお、洗浄水供給構造に水道直結型を採用したものでは、供給流路20の開閉を行う電磁弁25の制御は時間制御によって行われることが一般的であった。つまり、電磁弁25を一定時間開状態にしてボウル部2に供給する洗浄水の水量を決定していた。この制御方法によると、便器1の設置施工時に吐水流量の調節を行った場合には一定水量の洗浄水をボウル部2に供給できないこともあり、好ましいものではない。これに対して本例では、上述したように供給流路20に流量センサ24を配置し、供給流路20に一定流量の洗浄水が流れた時点で制御部28に電磁弁25を閉塞させる制御方法を採用しているから、ノズル10にて吐水流量を変更しても一定水量の洗浄水を便器1のボウル部2に供給することが確保されたものでもある。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、水道直結型の洗浄水供給構造において、ボウル部に臨ませる吐水口に流量変更可能なノズルを取り付けたので、便器の設置場所などで水道の水圧が異なる場合にも適宜ノズルにて流量変更を行わせることができて便器のボウル部の全域に所定量の洗浄水を供給することを確保すると共に、このノズルの流量調節作業は、ノズルが便器のボウル部に臨む吐水口に設けられているから、作業者はボウル部から差し入れた手によって簡単に行うことが可能とされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例の温水洗浄装置付き水洗便器において、温水洗浄装置を上方に回動させた状態を示す斜視図である。
【図2】同上の温水洗浄装置付き水洗便器において、温水洗浄装置を便器の載置面に載置した状態(通常の使用状態)を示す斜視図である。
【図3】図1のA断面を示す断面斜視図である。
【図4】(a)(b)は同上のトラップ部を説明する説明図である。
【図5】同上の洗浄水供給構造を説明する流路系統図である。
【図6】同上のノズルの流量調節を説明する説明図であり、(a)は吐水流量を小にした状態であり、(b)は吐水流量を大にした状態である。
【図7】同上の温水洗浄装置付き水洗便器の分解斜視図である。
【図8】(a),(b)は同上の温水洗浄装置の便器への回動を説明する要部拡大図である。
【図9】同上のトラップ部の他例を説明する要部の断面斜視図である。
【図10】従来技術の温水洗浄装置付き水洗便器の例を示す分解側面図である。
【符号の説明】
1 便器
2 ボウル部
6 温水洗浄装置
7 載置面
8 取付具
10 ノズル
18 供給源
19 吐水口
20 供給流路

Claims (1)

  1. 水道を供給源とし、上記供給源から便器のボウル部に臨ませて設けた吐水口に至る供給流路を給水タンクが介在しない水道直結型とし、便器のボウル部内に供給されて汚物を流す洗浄水として、上記供給流路を介して得られる水道水を利用するようにした水洗便器であって、便器のボウル部の後部に形成した載置面に温水洗浄装置を載置し、便器に取付具を取り付けると共に、この取付具に温水洗浄装置を枢支させて便器に対して温水洗浄装置全体を上下に回動可能にし、この温水洗浄装置の下面に上記吐水口を形成し、該吐水口に流量変更可能でボウル部内に洗浄水を吐水するノズルを取り付けたことを特徴とする水洗便器の洗浄水供給構造。
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