JP4294219B2 - ハンドオフを行うためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般に、セルラ通信システムのような電話通信システムにおけるハンドオフを提供する方法およびシステムに関し、さらに詳しくは、スペクトラム拡散の符号化を使用する通信システムにおける移動加入者ユニットのハンドオフを行う方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
セルラ通信システムまたは他の無線周波数に基づく通信システムのような電話通信システムにおいて、加入者がカバレージ構成中のカバレージ領域の境界を横切って移動する際に、連続的な通信を確保するために移動加入者ユニットは元のカバレージ領域から隣接するカバレージ領域へハンドオフされなければならない。いくつかの既知のハンドオフ構成がある。ハード・ハンドオフは典型的には移動加入者ユニットと2つの基地局との間の通信を含むが、移動加入者ユニットは一度に1つの基地局とだけ通信を行う。ソフト・ハンドオフは典型的には同時に複数の基地局との通信を行う移動加入者ユニットを含む。
【0003】
一般的に、ソフト・ハンドオフ中、ソース基地局は移動加入者ユニットと通信する一方、移動加入者ユニットはまた目標(ターゲット)基地局とも通信を行う。符号分割多重接続(CDMA)電話通信システムにおいて、ソフト・ハンドオフ中、移動加入者ユニットは、同じ周波数帯域を介してソース基地局および目標基地局と通信を行う。各基地局は、同じ情報を独立した拡散シーケンスで拡散して送信し、後の選択のために共通ポイント、例えば基地局制御機で移動加入者ユニットからの送信を受信する。しかしながら、ソフト・ハンドオフを設定するのに困難な時間があり、例えば、基地局が、2つの異なった地理的に離れた基地局制御機、それは別々の移動交換センタに接続されていてもよいが、によって制御されている場合である。異なった基地局制御機によって制御される基地局間のハンドオフ領域は、カバレージ・シーム(coverage seam)と呼ばれる。カバレージ・シームを横切るハード・ハンドオフのための方法は、例えば、米国特許番号5,682,416に記述されている。
【0004】
Petri Jolmaが発明者である1996年1月25日に公開された国際特許出願番号PCT/FI95/00389に記述され、提案されたハンドオフ方法およびシステムは、カバレージ・シームに沿う隣接セルを示し、目標セルは2つの独立して並置された基地局によってサービスされ、その基地局は隣接するカバレージ領域に関連する基地局制御機によって制御される。2つの基地局の動作は互いに独立しているが、相互の干渉を低減させる試みのため、それらのカバレージ領域および伝達の条件は実質的に同一に設計されている。加えて、並置された基地局は、それぞれのチャネルに対する異なる拡散コードを使用する以外同じ周波数レンジで動作する。2つの基地局装置は、同じアンテナを使用する以外、物理的な基地局を2つの論理的な別々なセクションに分割することによって運用してもよい。したがって、基地局は同じ物理的資源(例えば、装置キャビネット、アンテナ塔およびアンテナ)を使用するが、2つの基地局制御機のための分離した接続を有する。移動加入者ユニットがシームを横切るとき、ソース基地局は、同じ基地局制御機の制御のもとで基地局のトラフィック・チャネルに対してソフト・ハンドオフを実行する。移動加入者ユニットが目標基地局へ向かって移動するとき、ハード・ハンドオフが1つの基地局制御機から目標基地局を制御する基地局制御機へ制御を切り替えるために実行される。このハード・ハンドオフでは、移動加入者ユニットによって使用される拡散符号が変化する。
【0005】
並置された独立した基地局を用いるこのようなシステムにはいくつかの課題が発生し、カバレージ・シームをまたぐソフト・ハンドオフに影響する。例えば、同じ装置ボックス内に2つの独立した基地局を有する場合、従来技術で知られているように、各基地局は典型的にはタイミングおよび位相同期に用いるための自分自身のパイロット信号のチャネルを送信し、トラフィック・チャネル上に送信された信号の次の変調を支援する。2つのパイロットを生成する複数の独立した基地局をもつことにより、ハンドオフ中に不必要な干渉を起こす。加えて、このようなシステムは、互いに独立した2つの基地局からの異なる拡散コードを使用するので、付加的な雑音がハンドオフ動作中に重畳される。
【0006】
さらに、このようなシステムは、既存のハードウェアを適切に組織できず、それ故によりコスト高となり得る。また、このようなシステムは目標基地局と並置された基地局との間の適切な同期をとれない恐れがある。例えば、並置されていない2つの独立した基地局が同じアンテナから送信する場合には、ハンドオフのためのトラフィック・チャネルのタイミングは異なり、ソフト・ハンドオフ・チャネルのタイミング整合および周波数整合が不正確な結果になる。また、目標基地局の全送信電力は、並置された基地局からの信号を復調しようとする移動加入者受信機の一部には雑音として働く。
【0007】
さらに、基地局が、異なる製造業者の設計であっても運用できるソフト・ハンドオフ・システムであることが望ましい。複数の納入の基地局装置を内部で混合するとともにソフト・ハンドオフを行わせることにより、通信品質および信頼性を向上させることが可能になる。
【0008】
したがって、符号分割多重接続通信を提供する複数の基地局を有する電話通信システムにおける移動加入者ユニットのハンドオフを行わせる方法および装置に対する必要性が存在する。
【0009】
【好適な実施例の詳細な説明】
符号分割多重接続による通信システムのような複数の基地局を有する通信システムにおいて、ソース基地局から目標基地局へ遠隔移動加入者ユニットを容易にハンドオフさせるための方法およびシステムは、カバレージ領域のシームに沿う目標基地局を使用し、それらの目標基地局は従来の基地局回路網と共に配置されたソフト・ハンドオフ・サブシステムを有して、ソフト・ハンドオフを行う。ソフト・ハンドオフ・サブシステムは、専用ソフト・ハンドオフ・チャネル(dedicated soft handoff channel)の第1グループを発生しかつ受信する送受信機を含み、それはスペクトラム拡散で符号化(コード化)されたトラフィック・チャネルの分離した第2グループの位相的に直角(orthogonally)に関連したサブセットであり、そのソフト・ハンドオフ・サブシステムはソース基地局制御機の制御の下にある。専用ソフト・ハンドオフ・チャネルは、特定のソース基地局制御機に割り当てられる。好ましくは、ソフト・ハンドオフ・サブシステムは、パイロット・チャネルまたは同期チャネルを有しない専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの第1グループのみを生成する。
【0010】
ソフト・ハンドオフ・サブシステムは同期回路を含み、少なくとも専用ソフト・ハンドオフ・チャネルとスペクトラム拡散でコード化されたトラフィック・チャネルの第2グループとの時間同期を容易に行わせる。ソフト・ハンドオフ・サブシステムはソース基地局で制御機を通して情報を送りかつ受ける制御機を含み、従来の基地局システムからのパイロット・チャネル情報を受信するパイロット・チャネル受信機から、パイロット・チャネルの到着時間のような同期データをやり取りする。従来の基地局システムは一緒に配置されたアンテナ・システムを介してスペクトラム拡散されたトラフィック・チャネルの第2グループを生成し、スペクトラム拡散されたチャネルの第2グループは専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの第1グループと直角に関連する結果、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルは第2グループである従来のトラフィック・チャネルと全く異なったものではない。例えば、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルは、基地局に通常割り当てられたトラフィック・チャネルのサブセットとなり得る。
【0011】
シームに沿って配置されたソース基地局は、目標基地局が使用する専用ソフト・ハンドオフ・トラフィックの制御データを生成する制御機を含み、ソフト・ハンドオフ・サブシステムの送受信機から発生する所望の専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの選択を容易にする。したがって、ソース基地局は目標基地局サイトで発生したソフト・ハンドオフ・チャネルの選択を制御する。ソフト・ハンドオフがもはや必要とされないと、ハード・ハンドオフが基地局制御機の制御のもとで行われ、ハード・ハンドオフ・トラフィック・チャネルが一定のスクランブル符号を維持しかつトラフィック・チャネルに対する拡散符号の変化に同期することにより生成される。
【0012】
図1は、セルラ符号分割多重接続の通信システム12のような電話通信システムにおけるカバレージ・シーム10を示す。しかしながら、開示されたシステムは他の電話通信システム、例えば、パーソナル通信システム(PCS)および非セルラ通信システムに応用可能であることを認識されたい。CDMA電話通信システム12は、カバレージ・シーム10の一方の側に沿って配置された基地局16を制御しかつカバレージ・シーム10と同じ側に沿って配置された基地局18を制御する基地局制御機(BSCA)14を含む。加えて、第2基地局制御機20はカバレージ・シーム10の他方の側に沿って配置された目標基地局22を制御し、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルを有するソフト・ハンドオフ・サブシステム24を収容する。基地局制御機20は、またカバレージ・シーム10には沿っていない他の基地局26を制御することもできる。基地局制御機14,20の双方は従来技術として知られる移動交換センタ(MCS)に接続される。
【0013】
目標基地局22は、スペクトラム拡散されたチャネルの符号化を容易にするための送受信機のような従来の基地局回路、および参考としてここに含められる標準IS−95Aに規定されたパイロット・チャネル,同期チャネルおよび他のトラフィック・チャネルを送信および受信するための他の従来のシステムを含む。基地局制御機14はソース基地局16および目標基地局22の双方に、T1接続のような陸線接続30を通じて接続される。さらに特定すれば、基地局制御機14はソフト・ハンドオフ・サブシステム24と通信をするソフト・ハンドオフ制御機28を含む。
【0014】
ソース基地局制御機14および目標基地局制御機20(図1)は互いに移動交換センタ(MCS)を通じて通信する。 MCSは、ソフト・ハンドオフ・サブシステム24によって用いられる疑似雑音(PN)のオフセット変化のような情報、ソフト・ハンドオフ・サブシステムの使用に対し認められるトラフィック・チャネル数、許容される最大のリニア電力増幅機の送信電力、およびその他の従来の情報を運ぶ。このような構成パラメータは、通常、従来技術として知られる無線動作および保守センタによって設定される。
【0015】
図2は、パイロット・チャネル受信機32、時間および周波数同期回路34、専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36、および第1ソフト・ハンドオフ・制御機38を有するソフト・ハンドオフ・サブシステム24を示す。ソフト・ハンドオフ・サブシステム24は、併置された第2チャネル・グループ送受信機44を含む従来の基地局回路42を介してアンテナ・システム42に接続され、その送受信機は送受信機36によって生成されかつ受信される専用ソフト・ハンドオフ・チャネルと直角位相の関係を有するスペクトラム拡散トラフィック・チャネルの第2グループを発生しかつ受信する。
【0016】
専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36は、専用フト・ハンドオフ・チャネルの第1グループを生成しかつ受信し、その第1グループは第2チャネル・グループ送受信機44によって生成されかつ受信されるスペクトラム拡散で符合化されたトラフィック・チャネルの第2グループと直角に関係を有するサブセットである。専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36は、第2ハンドオフ制御機28への通信リンク30を経由してソース基地局制御機14と通信を行う。好ましくは、専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36は、ソース基地局とのソフト・ハンドオフを支援するための排他的な使用にリザーブされたトラフィック・チャネルである専用ソフト・ハンドオフ・チャネルを送信する。専用ソフト・ハンドオフ送受信機は、パイロット・チャネル、ページ・チャネルまたは同期制御チャネルを生成しない。加えて、専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36は、目標基地局の第2チャネル・グループと同じタイミング(例、RFシンボルの小さい分数以内−40ナノ秒)およびオフセットをスクランブルする疑似雑音(PN)を有し、第2チャネル・グループ送受信機44を経由して同じアンテナ・システム40から標準トラフィック・チャネルとして送信する。
【0017】
時間および周波数同期回路34は、パイロット・チャネル受信機32を経由してスペクトラム拡散トラフィック・チャネルの第2グループからのパイロット・チャネルおよび同期チャネル・データに基づき専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネルの時間および周波数を目標基地局に対し同期させる。これは、目標基地局と一致する時間および周波数であるソフト・ハンドオフ・チャネルの設定を専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネルのために促進させる。従って、専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネルは、目標基地局によって生成されるべき全ての現実的な目的のために現われる。動作において、第2チャネル・グループ送受信機44は、アンテナ・システム40を通して従来技術として知られる他のトラフィック・チャネルとともにパイロット・チャネルおよび同期チャネルを生成する。これらの信号はパイロット・チャネル受信機32に結合され、かつ時間および周波数同期回路34に渡され、専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36による使用のための時間整合および周波数整合信号を獲得し、その結果専用ソフト・ハンドオフ・チャネルは第2チャネル・グループ送受信機44によって生成されるトラフィック・チャネルと同じ時間および周波数で送信される。
【0018】
目標基地局22中の第1ソフト・ハンドオフ制御機38は、また時間および周波数同期回路34から、パイロット・チャネルの到着時間データのような時間同期信号を受信し、この同期情報を第2ソフト・ハンドオフ制御機28に伝える。加えて、第1ソフト・ハンドオフ制御機38は、ソース基地局制御機14によって使用されるべきチャネル電力情報を伝える。パイロット・チャネル到着時間データはソース基地局制御機によって用いられ、ソース基地局16を通して同じソフト・ハンドオフ・チャネルを時間整合する。
【0019】
ソース基地局制御機14は第2ソフト・ハンドオフ制御機28を通じて目標基地局22によって使用するための専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの制御データを生成し、所望の専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの選択を促進する。従って、ソフト・ハンドオフが生じるべき場合、ソース基地局制御機14はソフト・ハンドオフ中の使用のために専用サブセット・ソフト・ハンドオフ・チャネルの1つを選択し、この情報を第1ソフト・ハンドオフ制御機38および専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36に伝える。専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36は、その後アンテナ・システム40を用いて選択された専用ソフト・ハンドオフ・チャネルを生成する。
【0020】
図3に参照して、システム動作の例が説明される。ブロック50に示されるように、システム初期化時にまたは他の適切な時間に、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルのサブセットが目標基地局および対応するソース基地局制御機に割り当てられる。残るチャネルはチャネルの第2セットで、それは従来の直角に関連するトラフィック・チャネルである。専用トラフィック・チャネルは併置されたソフト・ハンドオフ・サブシステムの排他的使用のためにあり、BSC14とBSC20との間のリンク(図示せず)を経由して、好ましくはBSC14およびBSC20を支援するMSCを経由して割り当てられる。代わりに直接リンクがBSC14とBSC20との間に設定され得る。初期化後、移動加入者ユニットは、ソース基地局によって送信されるように現在のトラフィック・チャネルを測定し、またハンドオフが必要かどうかを決めるためにソース基地局からのソース・パイロット・チャネルと同様に目標基地局からの現在の目標パイロット・チャネルを測定する。これはブロック52に示される。目標基地局からの被測定目標パイロット・チャネルが所定の閾値以上である場合、ブロック54,56に示されるようにソース基地局にハンドオフ要求を送信する。ソース基地局からのそのパイロット・チャネルが所定の閾値以上でない場合、移動加入者ユニットは、ソース基地局をサービスする基地局として扱い、目標基地局からの目標パイロット・チャネルの電力を測定し、そしてソース局のパイロット・チャネルの電力と比較する。
【0021】
移動加入者ユニットからのハンドオフ要求を受信すると、ソース基地局16はソース基地局制御機14にその要求情報を伝え、その時ブロック58に示されるようにソフト・ハンドオフ処理を設定する。ソフト・ハンドオフの設定プロセス中、ソース基地局制御機14は専用ソフト・ハンドオフ・トラフィックの制御チャネル・データを目標基地局22の使用のために生成し、ソース基地局制御機14に割り当てられた所望の専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの選択を行う。ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの制御データは、どの専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネルが現在のソフト・ハンドオフの処理のために用いられるべきかを示すデータを含む。このトラフィック・チャネル制御データは、ブロック60に示されるように、通信リンク30を介して目標基地局のソフト・ハンドオフ・サブシステムへ送信される。ソフト・ハンドオフ・サブシステム24は、その時、専用ソフト・ハンドオフ・サブセット・チャネル送受信機36を用いて、移動加入者ユニットへ選択された専用ソフト・ハンドオフ・チャネルを介してデータを送信する。ソースBSC14は、通信リンク30を介し目標基地局22を経由して移動加入者ユニットからの復号化トラフィック・チャネル・データ・フレームを受信する。加えて、ソースBSC14は、ソース基地局16を通して移動加入者ユニットからの復号化トラフィック・チャネル・データ・フレームを受信する。
【0022】
ブロック62に示されるように、移動加入者ユニットは、ソース基地局から受信したパイロット・チャネルを有する目標基地局の第2チャネル・グループの送受信機44によって送信されたパイロット・チャネルを評価し続け、ソース基地局のそのパイロットが予め定める閾値より低いかどうかを判断する。ソース基地局のそのパイロット信号が予め定める閾値より低くなった場合、ソース基地局からのその信号が最早継続した通信に適していないことを示し、移動加入者ユニットは、従来技術として知られているようにハード・ハンドオフのための要求を伝える。ソース基地局16は、この情報をソース基地局制御機14に伝え、ブロック64に示されるように、その後ハード・ハンドオフが発生するMSCを通じてサービス中の基地局制御機を知らせることにより、ハード・ハンドオフを実行する。
【0023】
目標基地局は、その後、例えば一定のPNオフセットを用いる一定スクランブル・コードを維持することにより、かつハード・ハンドオフ・トラフィック・チャネルとして使用するためのウォルシュ符号化における変化のようなスペクトラム拡散符号化における変化に同期することにより、第2チャネル・グループ送受信機44を使用してハード・ハンドオフのためのトラフィック・チャネルを生成する。ブロック66に示されるように、一度ハード・ハンドオフが起きると、その後システムはソフト・ハンドオフを求める他の移動加入者ユニットまたは同じ移動加入者ユニットからの追加コマンドのために待機する。
【0024】
ハード・ハンドオフを実行する別の実施例は、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの制御を基地局制御機20に渡し、第2チャネル・グループの送受信機44からのソフト・ハンドオフ・チャネルを送信し始め、そしてソース基地局16および専用ソフト・ハンドオフ送受信機36からの送信を切断する。専用ソフト・ハンドオフ・サブセットの転送および再構築のタイミングは、基地局制御機14, 20を調整することにより達成される。
【0025】
図4は、標準基地局の一部とインターフェイスする専用ソフト・ハンドオフ・サブシステム24の基地局のブロック図を示す。このような構成は、製造業者を異にする基地局と接続する使用に適している。この構成において、ソフト・ハンドオフ・サブシステム24は、それ自身のリニア電力増幅器70を有し、それは使用可能な合成器(コンバイナ)72を通して共通送信アンテナ・システム40へ接続される。ソフト・ハンドオフ・サブシステム24は、全地球位置システム(GPS)の受信機74からの時間および周波数同期を誘導するが、それは従来から知られている適当な如何なる全地球位置システム受信機であってもよい。専用ソフト・ハンドオフ・サブシステム24の基地局装置は、方向性カップラ76を介して、受信機32および位相同期ループ78を同期させるその時間および周波数同期を得る。第2グループ送受信機からのRF信号またはトラフィック・チャネルは、方向性カップラ76によってサンプリングされ、ソフト・ハンドオフ・サブシステムの高安定発振器80に周波数および位相比較を与える同調受信機32によって復調される。
【0026】
発振器80は、同調受信機32の中間周波数と位相ロックする。同調受信機32の第2機能は位相ロック・ループ(PLL)78から時間比較を与え、その結果GPS受信機74は目標基地局のタイミングと一致させるために調整される。PLL78は、発振器80の周波数を信号79のキャリア周波数にロックし、ソフト・ハンドオフ・チャネル送受信機36のための変調タイミングを獲得する。タイミングの進行/遅延は、ソフト・ハンドオフ・サブシステム24の回路における遅延を説明するためになされる。方向性カップラ76は、合成器72の前後のいずれかに配置され得る。いずれの場合でも、同調受信機32は、第2グループ送受信機および専用ソフト・ハンドオフ・チャネルからのトラフィック・チャネルおよび/またはパイロット・チャネルの同調波形79に位相ロックし、必要なタイミング進行を推定する。加えて、同調受信機32は、またPNオフセット情報を提供するために構成され、その結果あらゆる変化が即座に発見される。発振器80は、ソフト・ハンドオフ送信機81に変調時間を与え、その結果ソフト・ハンドオフ・チャネルはチャネルの第2グループと一致した周波数となる。送信機81はスペクトラム拡散の符号化を行い、従来よく知られているように、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの第1グループにスクランブル符号化を行う。
【0027】
図5は、別の基地局配置90を示し、それは標準的な基地局およびソフト・ハンドオフ・サブシステムがより密接に構成された、例えば同じ製造業者である場合に適用される。発振器92に基準を置く周波数標準、GPS94に基準を置く時間標準(全地球位置システムの標準)、およびリニア電力増幅器(LPA)96は、トラフィック・チャネルの第2グループを生成する従来の基地局回路42と、追加のソフト・ハンドオフ・サブシステム24の回路との間で共有してもよい。分離した時間調整がその回路中の唯一の遅延を与えるために配置されたソフト・ハンドオフ・サブシステム24に要求される。図示されるように、ソフト・ハンドオフ・サブシステム24はそれ自身のリニア電力増幅器70を使用するが、前述したように従来のBTS回路42と同じリニア電力増幅器96を用いてもよい。図示するように、従来の基地局中の全地球位置システム回路94は、可変遅延100によって遅延/進行する入力としてサービスし、同調回路34中の遅延に対し補償する。発振器92は、同一周波数標準をLPA70のために導くために用いられる。
【0028】
図6は、ソフト・ハンドオフ状態中のソフト・ハンドオフ制御機28,38(図2)の動作例を示すフローチャートである。その動作はブロック102でスタートし、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルのリスト要求がソース制御機28から目標制御機38(図2)へ送られる。ソース制御機28は、ブロック104に示されるように、ソフト・ハンドオフ・リストの更新メッセージが目標制御機38から届けられたかどうかをみるためにチェックする。更新メッセージが届いていた場合、ブロック106に示されるように、ソース制御機28はそのソフト・ハンドオフ・リストをそのメッセージを送った目標基地局のために更新する。そのリストはアイドルのソフト・ハンドオフ・チャネルのリストおよびアクティブ(使用中の)専用ソフト・ハンドオフ・チャネルのリストを含む。ブロック108に示されるように、追加の更新メッセージが届いていない場合、またはリストが更新された場合、ソース制御機28は、ソフト・ハンドオフ・チャネルのための電力設定を示す目標制御機38からの最大電力レベル・メッセージを受信するために待機する。このメッセージが届けられると、ブロック110に示されるように、ソース制御機28は目標ソフト・ハンドオフ・チャネル(または1つのチャネル単位で)のために許容される最大送信電力を最大電力レベル・メッセージに一致するように修正する。ブロック112において、ソース基地局は、移動加入者ユニットとの呼が目標基地局とソフト・ハンドオフ状態に入るかどうかを判断する。ソフト・ハンドオフが発生する予定の場合、ソース制御機28はアイドル・リストからアイドル・ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルを割り当て、異動加入者に新しいソフト・ハンドオフ・チャネルを知らせる。加えて、ソース制御機28は、目標基地局制御機に新しいソフト・ハンドオフ・チャネルを知らせる。これはブロック114に示される。その後ソース基地局は、ブロック116に示されるように、呼が目標基地局とのソフト・ハンドオフ・チャネルから切断されたかどうかみるために待機する。呼が切断されている場合、ソース制御機28はソフト・ハンドオフ・チャネルを開放し、移動加入者ユニットに知らせる。さらに、ソース制御機28は、ブロック118に示されるように、目標基地局制御機にソフト・ハンドオフが開放されたことを知らせる。呼が目標基地局で切断されない場合、または呼が切断されかつチャネルが開放された場合、ブロック120に示されるように、ソース基地局28は呼がサービス中あるいはソース基地局から切断されたかどうかを判断する。呼がサービス中の基地局から切断される場合、ソース・ソフト・ハンドオフ制御機28は目標基地局制御機に知らせる。目標基地局制御機は新しいトラフィック・チャネルをソース・ソフト・ハンドオフ制御機28に送り、ソース・ソフト・ハンドオフ制御機28は移動加入者に切断したサービス中の基地局との接続を知らせ、そして加入者に目標基地局に対する新しいチャネルを知らせる。これはブロック122に示される。ソフト・ハンドオフ・チャネルがチャネルの第2グループのメンバーになるように、新しいトラフィック・チャネルはソフト・ハンドオフ・チャネルとなるであろう。他のチャネルはその後専用ソフト・ハンドオフ・チャネルとして割り当てられる。
【0029】
専用ソフト・ハンドオフ・サブセットがチャネルから外れた場合、第2ソフト・ハンドオフ制御機28は、選択された専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック上のトラフィックを早めに終了し、ソフト・ハンドオフ・チャネルを待機している移動加入者ユニットにそれを割り当てることができる。また、第2ソフト・ハンドオフ制御機28は、専用ソフト・ハンドオフ・サブセットの大きさをBSC20との交渉を通じて制御する。
【0030】
図7は、第2グループ・チャネル送受信機44によって使用され、ハード・ハンドオフ・トラフィック・チャネルを生成するハード・ハンドオフ回路のブロック図を示す。トラフィック・チャネル上に送信される入力データ124は、直角符号器(orthogonal encoder)126に渡され、従来から知られる可変ウォルシュ符号128を入力データ124に適用する。直角符号化は適切に拡散したコードである拡散データ130を生成し、その後所望の重み付け、例えば、移動加入者ユニットの速度に基づく電力利得を符号に与える場合、利得ブロック132によって修正が施される。その後、その出力はマルチプライヤ134に送られ、ウォルシュ符号拡散データ130を利得値で乗算して重み付けウォルシュ符号136のシーケンスを得る。重み付けウォルシュ符号136のシーケンスは、通信チャネルを介する送信のためにモジュレータ(変調回路)138によって準備される。拡散コードは利用者に特定したシンボルのシーケンスまたは唯一の利用者コードであるが、固定されたチップ・レート(例として、3.6864メガチップ/秒)で出力される。加えて、符号化チップを拡散する利用者コードは、一対の短期擬似ランダム(PN)コードでスクランブルされ、IチャネルおよびQチャネルの拡散コード・シーケンス142を生成する。ウォルシュ符号が可変である間、擬似ランダム・コードは一定で、一定擬似ランダム・コード発生器140によって生成される。変調信号は、その後、逓倍され、従来から知られているようにアップ・コンバータ144を通して最終的に送信される。
【0031】
上記記述から分かるように、同一のアンテナ・システムがパイロットおよび同期チャネルを含む専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルおよび直角に関連した標準トラフィック・チャネルの双方を送信するために用いられ、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルがハード・ハンドオフ後の続いて使用されるトラフィック・チャネルと同じ品質を有することを確保するために役立つ。システムは、目標基地局のパイロットを専用ソフト・ハンドオフ・チャネルのための時間標準として用いる。加えて、ソフト・ハンドオフはソフト・ハンドオフに向けられた目標トラフィック・チャネルの問題であり、特定のソース基地局制御システムに割り当てられる。
【0032】
ソフト・ハンドオフ・サブシステムはシームに沿った隣接する基地局に適切に使用され、その結果移動加入者ユニットがいずれの方向に移動する場合でも、同様のソフト・ハンドオフ制御が達成されることが理解されるであろう。さらに、シームの同一側に沿う基地局は、シームの同一側にある別の基地局とのソフト・ハンドオフを進めることを希望してもよい。従って、本発明のさまざまな観点からみた他への変更および修正を行うことは、当業者にとって明らかであり、本発明が記述された特定の実施例に限定されるものではないことが理解されるであろう。従って、本発明、他の全ての修正、変形または均等物をカバーし、それらは開示された潜在的な基本原則および添付クレームの精神および範囲に含まれることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であって、専用ソフト・ハンドオフ・チャネル・サブシステムを有し、カバレージ・シームに沿う複数の基地局を示す概念ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例であって、カバレージ・シームに沿う基地局内のソフト・ハンドオフ・サブシステムの一実施例を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施例であって、専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの実行を伴い、ソフト・ハンドオフ・サブシステムを使用するハンドオフ・システム内における移動ユニットの動作を示す概略フローチャートである。
【図4】 本発明の一実施例であって、基地局内のソフト・ハンドオフ・サブシステムの実施を示すブロック図である。
【図5】 本発明の他の実施例であって、ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネル生成を使用する基地局を示す概略ブロック図である。
【図6】 本発明の一実施例であって、ソフト・ハンドオフ制御機を有するソースおよび目標基地局の動作を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の一実施例であって、第2グループのチャネル送受信機によって用いられるハード・ハンドオフ用回路の一実施例であるブロック図を示す。

Claims (10)

  1. 符号分割多元接続(CDMA)通信を提供する複数の基地局を有する電話通信システム中の少なくとも1つの移動ユニットのハンドオフを行う方法において、
    専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの第1グループを目標基地局によってアンテナ・システムを介して発生する段階であって、前記第1グループはスペクトラム拡散で符号化されたトラフィック・チャネルの第2グループと直角に関連したサブセットであり、前記第1グループは前記第2グループと分離され、前記専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの第1グループは特定のソース基地局の制御下にある、段階と、
    前記スペクトラム拡散で符号化されたトラフィック・チャネルの前記第2グループを、並置されたアンテナ・システムを介して前記目標基地局によって発生する段階であって、前記スペクトラム拡散で符号化されたトラフィック・チャネルの前記第2グループは前記専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの前記第1グループと直角に関連する、段階と、
    から構成されることを特徴とするハンドオフを行う方法。
  2. 前記目標基地局以外の制御ソースから前記目標基地局で使用するための専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの制御データを発生し、前記目標基地局で発生した所望の専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの選択を行う段階を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記スペクトラム拡散されたトラフィック・チャネルの前記第2グループの一部として、パイロット・チャネルを発生する段階と、
    トラフィック・チャネルの時間および周波数を前記スペクトラム拡散されたトラフィック・チャネルの前記第2グループの前記パイロット・チャネルに基づいて前記目標基地局のために同期し、前記目標基地局と一致した時間および周波数である前記スペクトラム拡散されたトラフィック・チャネルの前記第1グループのために設定されたソフト・ハンドオフを行う段階と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの前記第1グループを発生する前記段階は、追加のパイロット・チャネルを有しない専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの前記第1グループを発生するのみの段階を含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの前記第1グループに少なくとも1つのチャネルを発生するためにスペクトラム拡散符号化を適用し、かつスクランブル符号化を適用する段階を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 一定のスクランブル符号を維持し、スペクトラム拡散符号化中の変化に同期することによってハード・ハンドオフのためのトラフィック・チャネルを発生する段階を含むことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 前記専用ソフト・ハンドオフ・トラフィックの制御データを前記目標基地局で受信し、前記トラフィックの制御データに応答して、前記ソース基地局で使用するためのチャネル到着時間データを送り、前記専用ソフト・ハンドオフ・チャネルを、前記ソース基地局で使用される対応する専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルと、少なくとも時間同期を行う段階を含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  8. 符号分割多元接続(CDMA)通信を提供する複数の基地局を有する電話通信システム中の少なくとも1つの移動ユニットのハンドオフを行うシステムにおいて、
    専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの第1グループを目標基地局によってアンテナ・システムを介して発生する目標基地局と関連する第1送受信機であって、前記第1グループはスペクトラム拡散で符号化されたトラフィック・チャネルの第2グループと直角に関連したサブセットであり、前記第1グループは前記第2グループと分離され、前記専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの第1グループは特定のソース基地局の制御下にある、第1送受信機と、
    前記第1送受信機と並置され、前記スペクトラム拡散で符号化されたトラフィック・チャネルの第2グループを、並置されたアンテナ・システムを介して発生する第2送受信機であって、前記スペクトラム拡散で符号化されたトラフィック・チャネルの前記第2グループは前記専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの前記第1グループと直角に関連する、第2送受信機と、
    から構成されることを特徴とするシステム。
  9. 前記第1送受信機へ動作可能に結合されかつ前記ソース基地局と関連する制御機であって、専用ソフト・ハンドオフ・トラフィック・チャネルの制御データを前記第1送受信機のために発生し、前記目標基地局によって生成された所望の専用ソフト・ハンドオフ・チャネルの選択を行う制御機を含むことを特徴とする請求項8記載のシステム。
  10. 前記第2送受信機は前記スペクトラム拡散されたトラフィック・チャネルの前記第2グループの一部として、パイロット・チャネルおよび同期チャネル発生し、前記目標基地局はトラフィック・チャネルの時間および周波数を前記スペクトラム拡散されたトラフィック・チャネルの前記第2グループの前記パイロット・チャネルおよび前記同期チャネルに基づいて前記目標基地局のために同期し、前記目標基地局と一致した時間および周波数であるソフト・ハンドオフの設定を行う同期回路を含むことを特徴とする請求項8記載のシステム。
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