JP4293158B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4293158B2
JP4293158B2 JP2005135336A JP2005135336A JP4293158B2 JP 4293158 B2 JP4293158 B2 JP 4293158B2 JP 2005135336 A JP2005135336 A JP 2005135336A JP 2005135336 A JP2005135336 A JP 2005135336A JP 4293158 B2 JP4293158 B2 JP 4293158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact member
recording medium
chute
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005135336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006313206A (ja
Inventor
芳行 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2005135336A priority Critical patent/JP4293158B2/ja
Publication of JP2006313206A publication Critical patent/JP2006313206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4293158B2 publication Critical patent/JP4293158B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、光体ドラムを回転させながら、その円筒面に付着したトナーを紙やOHP用紙等の記録媒体に転写するとともに、定着装置にて記録媒体上に転写されたトナーを加熱して記録媒体に溶着させることにより転写された画像を記録媒体に定着させている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−66583号公報
ところで、定着装置から排出された記録媒体は、搬送シュートにより案内されて排出部
に排出されるが、搬送シュートは、定着装置から排出された記録媒体に接触して記録媒体の搬送を案内する。
しかし、定着装置から排出された直後においては、加熱溶融されたトナーの温度が高く、トナーが完全に定着(固化)していないため、この完全に定着(固化)していないトナーが搬送シュートに付着してしまう場合がある。
そして、搬送シュートに付着したトナーが、積層されて次第に搬送シュートに堆積していくと、そのトナーが堆積した部分に搬送中の記録媒体が引っかかり易くなる。そして、搬送中の記録媒体が堆積したトナーに引っかかると、記録媒体が搬送中に詰まってしまうので、いわゆるジャム現象(紙詰まり)が発生してしまう。
なお、通常、搬送シュートは、印刷面(トナーが転写される面)と反対側の面にて記録媒体と接触するように配設されているが、両面印刷時や裏面印刷時には、搬送シュートは、定着装置にて加熱溶融されたトナーに接触せざるを得ない。このため、トナーの付着(堆積)に起因するジャム現象は、特に、両面印刷や裏面印刷を頻繁に行われるレーザプリンタで発生し易い。
ところで、トナーの付着(堆積)に起因するジャム現象が発生した場合には、搬送シュートをレーザプリンタから取り外して付着したトナーを除去する必要がある。また、付着したトナーが固化して除去することができない場合には、搬送シュート全体を交換する必要がある。
しかし、搬送シュートをレーザプリンタから取り外す作業は、一般ユーザにとっては容易な作業とは言い難いので、一般ユーザから見ると、搬送シュートに付着したトナーを除去するための作業(メンテナンス)性が悪いという問題があった。
本発明は、上記点に鑑み、搬送シュート等の記録媒体の搬送を案内する案内部材に付着したトナーを除去するための作業(メンテナンス)性を向上させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、筐体と、筐体内に配設され、記録媒体に転写される画像を担持する感光ドラムと、筐体内に配設され、記録媒体に転写されたトナーを加熱溶融させる加熱ローラを有し、トナーを記録媒体に定着させる定着手段と、筐体内のうち定着手段の記録媒体搬送方向後流側に配設され、定着手段から排出された記録媒体に接触して記録媒体を排出部に向けて案内するための第1接触部材及び第2接触部材を有して構成された案内部材と、案内部材の近傍に設けられ、筐体に形成された開口部を開閉する開閉ドアとを備え、第1接触部材は、案内部材のうち定着手段から排出された記録媒体が最初に接触する部位に配設され、第2接触部材は、案内部材のうち第1接触部材よりも記録媒体搬送方向後流側に配設され、第1接触部材は、第2接触部材に対して着脱自在に固定され、案内部材は、開閉ドアが開かれたときに、第1接触部材及び第2接触部材と共に開口部側に倒れるように回転し、第1接触部材及び第2接触部材のうち少なくとも一方には、係止用の係止突起部が設けられ、他方には、係止突起部と係合する係止穴が設けられており、さらに、第1接触部材及び第2接触部材のうち少なくとも一方には、位置決め用の位置決め突起部が設けられ、他方には、位置決め突起部が填り込む位置決め穴部が設けられていることを特徴とする。
つまり、本発明では、案内部材のうちトナーが最も付着(堆積)し易い部位、つまり定着手段から排出された記録媒体が最初に接触する部位である第1接触部材が、案内部材に着脱自在に固定されているので、開閉ドアを開くことにより、第1接触部材のみを容易に
筐体(画像形成装置)から取り外すことができる。
したがって、ジャム現象が発生したときに、案内部材全体を筐体から取り外す必要がないので、トナーを除去するための作業(メンテナンス)性を向上させることができる。
また、付着したトナーが固化して除去することができない場合には、案内部材全体を交換することなく、第1接触部材のみを交換すれば事が足りるので、案内部材全体を交換する必要があった従来の画像形成装置に比べて、メンテナンス費用(維持費)の低減を図りつつ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、第1接触部材及び第2接触部材のうち少なくとも一方には、係止用の係止突起部が設けられ、他方には、係止突起部と係合する係止穴が設けられていることを特徴としているので、第1接触部材を容易に着脱することができる。
また、第1接触部材及び第2接触部材のうち少なくとも一方には、位置決め用の位置決め突起部が設けられ、他方には、位置決め突起部が填り込む位置決め穴部が設けられているので、第1接触部材を第2接触部材に組み付ける際に、容易に位置決めすることができる。
ところで、案内部材のうちトナーが付着し易い部位は、定着手段から排出された記録媒体が最初に接触する部位であり、この部位には、定着手段にて加熱されて温度が上昇した記録媒体及びトナーが接触するので、案内部材のうち、特に定着手段から排出された記録媒体が最初に接触する部位は、高い耐熱温度を有する材料にて成形する必要がある。
したがって、仮に、定着手段から排出された記録媒体が最初に接触する部位を含めて案内部材全体が一体成形されている場合には、案内部材全体を高い耐熱温度を有する材料にて成形する必要があるので、案内部材の製造原価を低減することが難しい。
これに対して、請求項2に記載の発明では、第1接触部材及び第2接触部材を樹脂製とするとともに、第1接触部材の耐熱温度を、第2接触部材の耐熱温度より高くしているので、案内部材全体を高い耐熱温度を有する材料にて成形する場合に比べて、案内部材の製造原価を低減することができる。
請求項3に記載の発明では、第2接触部材は、第1接触部材の裏面側まで延びており、さらに、案内部材は、開口部側に回転することができるように組み付けられていることを特徴とする。
これにより、案内部材を開口部側に倒すように回転させることにより、容易に第1接触部材を開口部から目視することができるようになるので、案内部材、つまりフロントシュート31を容易にメンテナンスすることができる。
なお、第1接触部材の裏面側とは、第1接触部材のうち記録媒体が接触する部位と反対が側をいう。
請求項4に記載の発明では、第1接触部材には、記録媒体搬送方向に延びる突条のリブが複数本形成されており、さらに、記録媒体は、リブの先端側に接触しながら排出部に向けて案内されることを特徴とする。
これにより、搬送時における記録媒体と第1接触部材との接触面積を小さくすることができるので、第1接触部材で発生する搬送抵抗(摩擦抵抗)を低減することができ、記録媒体を滑らかに搬送することができる。
請求項5に記載の発明では、リブとリブとの間には、穴が形成されていることを特徴とする。
これにより、第1接触部材の表面積を増大させることができるので、第1接触部材の放熱性を高めることができる。
したがって、第1接触部材を介してトナーを速やかに冷却することができるので、トナーが第1接触部材及び第2接触部材に付着(堆積)していくことを抑制することができる。
請求項6に記載の発明では、複数本のリブのうち加熱ローラの軸方向両端側に対応する部位に設けられたリブは、その他のリブに比べて加熱ローラ側に延出していることを特徴とする。
ところで、第1接触部材は、定着手段からから排出された記録媒体を排出部に向けて案内する案内部材の一部を構成するものであるので、案内機能を十分に発揮させるには、第1接触部材をできるだけ定着手段の近傍に配設することが望ましい。
しかし、定着手段は高温であるので、第1接触部材を定着手段の近傍に配設すると、定着手段の熱により第1接触部材が熱変形してしまうおそれがある。
一方、加熱ローラの放熱量は、その軸方向両端側が最も大きいので、定着手段のうち加熱ローラの軸方向両端側に対応する部位の温度は、その他の部位に比べて低くなる。
したがって、請求項6に記載の本発明のごとく、加熱ローラの軸方向両端側に対応する部位に設けられたリブをその他のリブに比べて定着手段側に延出させれば、第1接触部材が定着手段の熱により変形してしまうことを防止しながら、案内機能を十分に発揮させることができる。
また、OHP用紙等の記録媒体は比較的撓み剛性が低く撓み易いので、定着手段から排出されたOHP用紙等の記録媒体は、搬送方向前方側の両端部から垂れ下がるように撓むおそれが高い。
一方、記録媒体の搬送方向前方側の両端部は、加熱ローラの軸方向両端側に対応する部位であり、さらに、本発明では、加熱ローラの軸方向両端側に対応する部位に設けられたリブを定着手段側に延出させているので、垂れ下がり易い記録媒体の両端部をすくうようにして確実に記録媒体を案内することができる。
なお、請求項に記載の発明のごとく、排出部を定着手段より上方側に位置させ、第2接触部材に記録媒体搬送方向に延びて略円弧状に形成された突状の第2のリブを形成して、記録媒体が第2のリブの先端側に接触しながら排出部に向けて案内されるようにしてもよい。
また、請求項に記載の発明のごとく、第1接触部材をポリブチレンテレフタレート(PBT)又はポリエチレンテレフタレート(PET)製とし、第2接触部材をポリスチレン(PS)製としてもよい。
ところで、記録媒体に接触するセンサーアクチュエータを用いて記録媒体の搬送状態を検出する搬送状態検出手段を有する画像形成装置においては、センサーアクチュエータにトナーが付着堆積していくおそれがある。そして、センサーアクチュエータにトナーが付着堆積していくと、センサーアクチュエータが正常作動しなくなるおそれがある。
これに対して、請求項に記載の発明では、センサーアクチュエータは、第1接触部材
に組み付けられていることを特徴としているので、第1接触部材を取り外すと同時にセンサーアクチュエータを画像形成装置から取り外すことができる。
したがって、センサーアクチュエータに付着堆積したトナーを容易に除去することができるとともに、センサーアクチュエータを容易に交換することができる。
本実施形態は本発明に係る画像形成装置を、いわゆるレーザプリンタに適用したものであり、以下に本実施形態を図面と共に説明する。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は本実施形態に係るレーザプリンタ1の外観を示す斜視図であり、このレーザプリンタ1は、紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面手前側を前側として使用される。
そして、レーザプリンタ1の筐体3は略箱状(立方体状)に形成されており、この筐体3の上面側には、印刷を終えて筐体3から排出された記録媒体が載置される排紙トレイ5が設けられている。なお、本実施形態では、記録媒体として、紙やOHPシート等の用紙を想定している。
また、排紙トレイ5は、後方側に向かうほど、筐体3の上面から下がるように傾斜した傾斜面5aにて構成されており、この傾斜面5aの後端側には、印刷が終了した記録媒体が排出される排出部7が設けられている。
2.レーザプリンタの内部構成
図2はレーザプリンタ1の要部を示す側断面図である。筐体3内には、記録媒体に画像を形成する画像形成部10、画像形成部10に記録媒体を供給するフィーダ部20、及び画像形成部10にて画像形成が終了した記録媒体を排出部7に向けて案内する案内部材をなす排出シュート30等が収納されている。
2.1フィーダ部
フィーダ部20は、筐体3の最下部に収納された給紙トレイ21、給紙トレイ21の前端部上方に設けられて画像形成部10に記録媒体を搬送する給紙ローラ22、並びに給紙ローラ22にて搬送される記録媒体を1枚毎に分離する分離ローラ23及び分離パッド24等を有して構成されている。そして、給紙トレイ21に載置されている記録媒体は、筐体3内前側にてUターンするようにして、筐体3内の略中央部に配設された画像形成部10に搬送される。
なお、給紙トレイ21から画像形成部10に至る記録媒体の搬送経路のうち、略U字状に転向する部位の頂部外側には、記録媒体の画像形成面(印刷面)に付着した紙粉等を取り除く紙粉取りローラ25が配設され、その頂部内側には搬送される記録媒体を紙粉取りローラ25に押圧する対向ローラ26が配設されている。
また、搬送経路のうち画像形成部10の入口には、記録媒体に搬送抵抗を付与して記録媒体の搬送状態を整える一対のローラからなるレジストローラ27が配設されている。
2.2画像形成部
画像形成部10は、スキャナ部40、プロセスカートリッジ50及び定着部60等を有して構成されている。
2.2.1スキャナ部
スキャナ部40は、筐体3内の上部に設けられて後述する感光ドラム51の表面に静電
潜像を形成するものであり、具体的には、レーザ光源(図示せず)、ポリゴンミラー(図示せず)、fθレンズ(図示せず)、反射鏡(図示せず)、及び反射鏡(図示せず)等から構成されている。
そして、レーザ光源から発光される画像データに基づくレーザビームは、ポリゴンミラーで偏向されて、fθレンズを通過した後、反射鏡24によって光路が折り返された後、反射鏡によってさらに光路が下方に屈曲されることにより、感光ドラム51の表面上に照射され、静電潜像が形成される。
2.2.2プロセスカートリッジ
プロセスカートリッジ50は、スキャナ部40の下方側において着脱可能に筐体3内に配設されており、このプロセスカートリッジ50は、感光ドラム51、帯電器52、転写ローラ53及び現像カートリッジ54等から構成されている。
そして、感光ドラム51は、記録媒体に転写される画像を担持する画像担持手段をなすもので、最表層がポリカーボネート等からなる正帯電性の感光層により形成される円筒状のドラム本体51aと、このドラム本体51aの軸心において、ドラム本体51aの長手方向に沿って延びてドラム本体51aを回転可能に支持するドラム軸51bとを有して構成されている。
帯電器52は、感光ドラム51の表面を帯電させる帯電手段をなすもので、感光ドラム51の後側斜め上方において、感光ドラム51と接触しないように所定間隔を有して感光ドラム51と対向配設されている。なお、本実施形態に係る帯電器52は、コロナ放電を利用して感光ドラム51の表面に略均一に正電荷を帯電させるスコロトロン型帯電器を採用している。
転写ローラ53は、感光ドラム51と対向して配設されて感光ドラム51の回転と連動して回転し、記録媒体が感光ドラム51近傍を通過する際に、感光ドラム51に帯電した電荷と反対の電荷(本実施形態では、負電荷)を印刷面とは反対側から記録媒体に作用させることにより、感光ドラム51の表面に付着したトナーを記録媒体の印刷面に転写させる転写手段をなすものである。
現像カートリッジ54は、トナーが収容されたトナー収容室54a、トナーを感光ドラム51に供給するトナー供給ローラ54b及び現像ローラ54c等を有して構成されている。
そして、トナー収容室54aに収容されているトナーは、トナー供給ローラ54bの回転によって現像ローラ54c側に供給され、さらに、現像ローラ54c側に供給されたトナーは、現像ローラ54cの表面に担持されるとともに、層厚規制ブレード54dにより担持されたトナーの厚みが所定の厚みにて一定(均一)となる調整された後、スキャナ部40にて露光された感光ドラム51の表面に供給される。
2.2.3定着部
定着部60は、記録媒体の搬送方向において感光ドラム51より後流側に配設され、記録媒体に転写されたトナーを加熱溶融させて定着させるものである。具体的には、定着部60は、記録媒体の印刷面側に配設されてトナーを加熱する加熱ローラ61、及び記録媒体を挟んで加熱ローラ61と反対側に配設されて記録媒体を加熱ローラ61側に押圧する加圧ローラ62等を有して構成されている。
因みに、本実施形態に係る加熱ローラ61は、表面がフッ素樹脂によってコーティング
された金属管と、その金属管内に加熱のためのハロゲンランプとから構成されており、一方、加圧ローラ62は、金属製のローラ軸を、ゴム材料からなるローラで被覆することにより構成されている。
以上に説明した画像形成部10においては、以下のようにして記録媒体に画像が形成される。
すなわち、感光ドラム51の表面は、その回転に伴って、帯電器52により一様に正帯電された後、スキャナ部40から照射されるレーザビームの高速走査により露光される。これにより、感光ドラム51の表面には、記録媒体に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ54cの回転により、現像ローラ54c上に担持され、かつ、正帯電されているトナーが、感光ドラム51に対向して接触するときに、感光ドラム51の表面上に形成されている静電潜像、つまり、一様に正帯電されている感光ドラム51の表面のうち、レーザビームによって露光され電位が下がっている露光部分に供給される。これにより、感光ドラム51の静電潜像は、可視像化され、感光ドラム51の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、感光ドラム51の表面上に担持されたトナー像は、転写ローラ53に印加される転写バイアスによって記録媒体に転写される。そして、トナー像が転写された記録媒体は定着部60に搬送されて加熱され、トナー像として転写されたトナーが記録媒体に定着して、画像形成が完了する。
2.3排出シュート
図3は排出シュート30の分解斜視図であり、図4は排出シュート30の分解上面図であり、図5は排出シュート30の分解側面図であり、図6は排出シュート30の上面図であり、図7は図6の左側面図であり、図8は図6のA−A断面図であり、図9は排出シュート30の斜視図である。
本実施形態に係るレーザプリンタ1では、排出シュート30は、図2に示すように、筐体3内の後端側に配設されているとともに、筐体3の後端側、つまり排出シュート30の近傍には、筐体3に形成された開口部9aを開閉する開閉ドア9が設けられている。
そして、排出シュート30は、記録媒体の搬送方向において定着部60より搬送方向後流側に配設されているとともに、本実施形態では、画像形成部10にて画像形成が終了した記録媒体を、Uターンさせるようにして定着部60より上方側に設けられた排出部7に向けて記録媒体の搬送を案内する。
また、排出シュート30は、定着部60から排出された記録媒体が最初に接触する部位に配設された第1接触部材をなすフロントシュート31、及びフロントシュート31よりも記録媒体搬送方向後流側に配設された第2接触部材をなすアウタシュート32を有して構成されている。
そして、本実施形態では、図4に示すように、フロントシュート31に鉤状の第1、2フック31b、31cを形成し、一方、図3に示すように、アウタシュート32に第1、2フック31b、31cが係合する第1、2係止穴32b、32cを形成するともに、第1フック31bを第1係止穴32bに係合させ、かつ、第2フック31cを第2係止穴32cに係合させることにより、フロントシュート31をアウタシュート32に対して着脱自在に固定している。
また、アウタシュート32のうちフロントシュート31との接触面(組み付け面)には、フロントシュート31側に突出する突起部32dが形成され、一方、フロントシュート31のアウタシュート32との接触面(組み付け面)には、突起部32dが填り込む位置決め穴31dが形成されている。
また、第1係止穴32b及び第2係止穴32cのうち突起部32dから遠い方の係止穴、つまり第1係止穴32bは、第1フック31bが係合したときに、ガタツキが発生しないような嵌め合い(例えば、中間はめ程度)となっており、本実施形態では、この第1係止穴32bと第1フック31bとの係合、及び突起部32dと位置決め穴31dとの嵌合により、フロントシュート31をアウタシュート32に係合固定した際に、フロントシュート31がアウタシュート32との接触面にて回転することを防止している。
なお、本実施形態では、フロントシュート31をアウタシュート32に係合組み付けした後に、ボルト33等の締結手段を用いてフロントシュート31とアウタシュート32との固定を強固なものとしている。
また、図3及び図4に示すように、フロントシュート31及びアウタシュート32それぞれには、記録媒体搬送方向に延びる突条の第1リブ31a及び第2リブ32aが複数本形成されており、記録媒体は、これらのリブ31a、32aの先端側に接触しながら排出部7に向けて案内される。
そして、本実施形態では、記録媒体の搬送方向が排出シュート30にて略180度転向することから、記録媒体の搬送方向及び記録媒体の法線方向と直交する方向から見て、図8に示すように、第2リブ32aの先端側、つまり第2リブ32aのうち搬送時に記録媒体と接触する部位を略円弧状として、記録媒体が滑らかに搬送されるようにしている。
一方、複数本第1リブ31aのうち加熱ローラ61の軸方向両端側に対応する部位に設けられた第1リブ31aは、図2及び図3に示すように、他の第1リブ31aに比べて加熱ローラ61側に延出しているとともに、この加熱ローラ61側に延出した第1リブ31a(以下、このリブを延出第1リブ31aと記す。)の先端側、つまり延出第1リブ31aのうち搬送時に記録媒体と接触する部位は、第2リブ32aと同様に、記録媒体の搬送方向及び記録媒体の法線方向と直交する方向から見て、略円弧状に形成されている。
なお、本実施形態に係る排出シュート30では、アウタシュート32に排紙ローラ34を設けて記録媒体を確実、かつ、安定して搬送することができるようにしている。
また、フロントシュート31のうち第1リブ31aと第1リブ31aとの間には、図3に示すように、フロントシュート31を貫通する穴31eが形成されている。同様に、アウタシュート32のうち第2リブ32aと第2リブ32aとの間にも、アウタシュート32を貫通する穴32eが形成されている。
そして、本実施形態では、フロントシュート31をポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレート等の耐熱性に優れた樹脂製とするとともに、第1リブ31a、第1フック31b、第2フック31c、位置決め穴31d及び穴31eを一体成形にて形成している。
一方、アウタシュート32は、フロントシュート31に比べて耐熱製に劣る樹脂(例えば、ポリスチレン)製とするとともに、第2リブ32a、第1係止穴32b、第2係止穴32c、突起部32d、穴32e及び後述する回転軸35を一体成形にて形成している。
また、アウタシュート32は、フロントシュート31の裏面側、つまり第1リブ31a
が設けられた部位と反対側全体を覆うように延びているとともに、その下端側には、排出シュート30(アウタシュート32)を開口部9a側に回転可能に筐体3に組み付けるための回転軸35が形成されている。
ところで、図6、図7又は図9において、センサーアクチュエータ71は、記録媒体に接触することにより回転し、記録媒体の搬送状態を検出する搬送状態検出手段をなす排紙センサの一部を構成するものである。なお、本実施形態では、センサーアクチュエータ71及び後述する光センサ72等により排紙センサが構成されている。
具体的には、センサーアクチュエータ71は、その長手方向が、記録媒体の搬送方向及び記録媒体の法線方向と直交する方向と平行になるように、フロントシュート31に回転可能に組み付けられているとともに、その長手方向一端側であって、フロントシュート31の長手方向略中央部に対応する部位には、記録媒体に接触する接触レバー71aが形成され、他端側には、フォトカプラー等の光センサ72に照射される光を遮る遮蔽レバー71bが形成されている。
このため、記録媒体がフロントシュート31上を搬送されると、接触レバー71aが記録媒体に接触してセンサーアクチュエータ71が回転することにより遮蔽レバー71bが光路からずれて光センサ72は光を受光する。一方、記録媒体が完全に排出されると、遮蔽レバー71bが光路の位置に戻るため、光センサ72は光を受光することができなくなる。そこで、本実施形態では、この受光状態及び搬送速度等に基づいて記録媒体の搬送状態を検出している。
4.実施形態に係るレーザプリンタの特徴
本実施形態に係るレーザプリンタ1では、排出シュート30のうちトナーが最も付着(堆積)し易い部位、つまり定着部60から排出された記録媒体が最初に接触する部位であるフロントシュート31が、アウタシュート32(排出シュート30)に着脱自在に固定されているので、開閉ドア9を開くことにより、フロントシュート31のみを容易に筐体3から取り外すことができる。
したがって、ジャム現象が発生したときに、排出シュート30全体を筐体3から取り外す必要がないので、トナーを除去するための作業(メンテナンス)性を向上させることができる。
また、付着したトナーが固化して除去することができない場合には、排出シュート30全体を交換することなく、フロントシュート31のみを交換すれば事が足りるので、フロントシュート31を交換する必要があった従来のレーザプリンタに比べて、メンテナンス費用(維持費)の低減を図りつつ、メンテナンス性を向上させることができる。
また、排出シュート30が開口部9a側に回転することができるように組み付けられているので、開閉ドア9を開いて排出シュート30を開口部9a側に倒すように回転させることにより、フロントシュート31を容易に目視しながらアウタシュート32から取り外すことができる。したがって、排出シュート30のメンテナンス性を向上させることができる。
また、フロントシュート31の耐熱温度を、アウタシュート32の耐熱温度より高くしているので、排出シュート30全体を高い耐熱温度を有する材料にて成形する場合に比べて、排出シュート30の製造原価を低減することができる。
また、記録媒体は、突状の第1リブ31a及び第2リブ32aの先端側に接触しながら
、その搬送が案内されるので、搬送時における記録媒体と排出シュート30との接触面積を小さくすることができる。したがって、排出シュート30で発生する搬送抵抗(摩擦抵抗)を低減することができるので、記録媒体を滑らかに搬送することができる。
また、フロントシュート31に第1リブ31a及び穴31eが設けられているので、フロントシュート31の表面積を増大させて、フロントシュート31の放熱性を高めることができる。
したがって、フロントシュート31を介してトナーを速やかに冷却することができるので、トナーがフロントシュート31及びアウタシュート32に付着(堆積)していくことを抑制することができる。
ところで、フロントシュート31は、定着部60からから排出された記録媒体を排出部7に向けて案内する案内部材の一部を構成するものであるので、案内機能を十分に発揮させるには、フロントシュート31をできるだけ定着部60の近傍に配設することが望ましい。
しかし、定着部60は高温であるので、フロントシュート31を定着部60の近傍に配設すると、定着部60の熱によりフロントシュート31が熱変形してしまうおそれがある。
一方、加熱ローラ61の放熱量は、その軸方向両端側が最も大きいので、定着部60のうち加熱ローラ61の軸方向両端側に対応する部位の温度は、その他の部位に比べて低くなる。
したがって、本実施形態のごとく、加熱ローラ61の軸方向両端側に対応する部位に設けられた第1リブ31aを定着部60側に延出させれば、フロントシュート31が定着部60の熱により変形してしまうことを防止しながら、案内機能を十分に発揮させることができる。
また、OHP用紙等の記録媒体は比較的撓み剛性が低く撓み易いので、定着部60から排出されたOHP用紙等の記録媒体は、搬送方向前方側の両端部から垂れ下がるように撓むおそれが高い。
一方、記録媒体の搬送方向前方側の両端部は、加熱ローラ61の軸方向両端側に対応する部位であり、さらに、本実施形態では、加熱ローラ61の軸方向両端側に対応する部位に設けられた第1リブ31aを定着部60側に延出させているので、垂れ下がり易い記録媒体の両端部をすくうようにして確実に記録媒体を案内することができる。
ところで、記録媒体に接触するセンサーアクチュエータ71を用いて記録媒体の搬送状態を検出しているので、フロントシュート31と同様に、センサーアクチュエータ71にトナーが付着堆積していくおそれがある。そして、センサーアクチュエータ71にトナーが付着堆積していくと、センサーアクチュエータ71が正常作動しなくなるおそれがある。
これに対して、本実施形態では、センサーアクチュエータ71がフロントシュート31に組み付けられているので、フロントシュート31を取り外すと同時にセンサーアクチュエータ71をレーザプリンタから取り外すことができる。
したがって、センサーアクチュエータ71に付着堆積したトナーを容易に除去すること
ができるとともに、センサーアクチュエータ71を容易に交換することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1フック31b及び第1フック31bを第1係止穴32b及び第1係止穴32bに係合させることにより、フロントシュート31をアウタシュート32に着脱可能に固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばボルト等の締結手段を用いてフロントシュート31をアウタシュート32に着脱可能に固定してもよい。
また、上述の実施形態では、フロントシュート31に第1フック31b及び第1フック31bを設け、アウタシュート32に第1係止穴32b及び第1係止穴32bを設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これとは逆に、アウタシュート32に第1フック31b及び第1フック31bを設け、フロントシュート31に第1係止穴32b及び第1係止穴32bを設けてもよい。
また、上述の実施形態では、アウタシュート32に突起部32dを設け、フロントシュート31に位置決め穴31dを設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これとは逆に、フロントシュート31に突起部32dを設け、アウタシュート32に位置決め穴31dを設けてもよい。
また、上述の実施形態では、フロントシュート31に第1リブ31aを設け、アウタシュート32に第2リブ32aを設けることにより、記録媒体と排出シュート30とが略線接触となるようにして記録媒体の搬送を案内したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、フロントシュート31及びアウタシュート32に案内面を設け、面接触にて記録媒体の搬送を案内してもよい。
また、上述の実施形態では、排出シュート30(フロントシュート31及びアウタシュート32)を樹脂製としたが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、上述の実施形態では、穴31e、32eは貫通穴であったが、穴31e、32eは、フロントシュート31又はアウタシュート32の表面積を増大させて放熱性を向上させるものであるので、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、貫通していない窪み状の穴であってもよい。
また、上述の実施形態では、複数本の第1リブ31aのうち加熱ローラ61の長手方向両端側に対応する部位の第1リブ31aのみを加熱ローラ61(定着部60)側に延出させたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば全てに第1リブ31aを加熱ローラ61側に延出させてもよい。
また、上述の実施形態では、第2リブ32aを円弧状としたが、これは本実施形態に係るレーザプリンタでは排出シュート30にて記録媒体の搬送方向が略180度転向するからである。したがって、本発明の第2リブ32aは円弧状のものに限定されるものではなく、例えば排出シュート30にて搬送方向が転向しないものにおいては、第2リブ32aを円弧状とする必要はない。
また、上述の実施形態では、フロントシュート31をアウタシュート32に係合組み付けした後にボルト33等の締結手段を用いてフロントシュート31とアウタシュート32とを固定したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ボルト33を廃止してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明に係る画像形成装置をレーザプリンタに適用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複写機にも適用することができる。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係るレーザプリンタの外観を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るレーザプリンタを示す要部側断面図である。 本発明の実施形態に係る排出シュートの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る排出シュートの分解上面図である。 本発明の実施形態に係る排出シュートの分解側面図である。 本発明の実施形態に係る排出シュートの上面図である。 図6の左側面図である。 図6のA−A断面図である。 本発明の実施形態に係る排出シュートの斜視図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、3…筐体、5…排紙トレイ、5a…傾斜面、7…排出部、
9…開閉ドア、9a…開口部、10…画像形成部、20…フィーダ部、
21…給紙トレイ、22…給紙ローラ、24…反射鏡、25…紙粉取りローラ、
26…対向ローラ、27…レジストローラ、30…排出シュート、
31…フロントシュート(第1接触部材)、31a…第1リブ、31b…第1フック、
31c…第2フック、31d…位置決め穴、31e…穴、
32…アウタシュート(第2接触部材)、32a…第2リブ、32b…係止穴、
32b…第1係止穴、32c…第2係止穴、32d…及び突起部、
32d…突起部、32e…穴、40…スキャナ部、50…プロセスカートリッジ、
51…感光ドラム、51a…ドラム本体、51b…ドラム軸、52…帯電器、
53…転写ローラ、54…現像カートリッジ、54a…トナー収容室、
54c…現像ローラ、54d…層厚規制ブレード、60…定着部、
61…加熱ローラ、62…加圧ローラ、71…センサーアクチュエータ、
71a…接触レバー、71b…遮蔽レバー、72…光センサ。

Claims (9)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に配設され、記録媒体に転写される画像を担持する感光ドラムと、
    前記筐体内に配設され、記録媒体に転写されたトナーを加熱溶融させる加熱ローラを有し、前記トナーを記録媒体に定着させる定着手段と、
    前記筐体内のうち前記定着手段の記録媒体搬送方向後流側に配設され、前記定着手段から排出された記録媒体に接触して記録媒体を排出部に向けて案内するための第1接触部材及び第2接触部材を有して構成された案内部材と、
    前記案内部材の近傍に設けられ、前記筐体に形成された開口部を開閉する開閉ドアとを備え、
    前記第1接触部材は、前記案内部材のうち前記定着手段から排出された記録媒体が最初に接触する部位に配設され
    前記第2接触部材は、前記案内部材のうち前記第1接触部材よりも記録媒体搬送方向後流側に配設され、
    前記第1接触部材は、前記第2接触部材に対して着脱自在に固定され
    前記案内部材は、前記開閉ドアが開かれたときに、前記第1接触部材及び第2接触部材と共に前記開口部側に倒れるように回転し、
    前記第1接触部材及び前記第2接触部材のうち少なくとも一方には、係止用の係止突起部が設けられ、他方には、前記係止突起部と係合する係止穴が設けられており、
    さらに、前記第1接触部材及び前記第2接触部材のうち少なくとも一方には、位置決め用の位置決め突起部が設けられ、他方には、前記位置決め突起部が填り込む位置決め穴部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1接触部材及び前記第2接触部材は、樹脂製であり、
    さらに、前記第1接触部材の耐熱温度は、前記第2接触部材の耐熱温度より高いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2接触部材は、前記第1接触部材の裏面側まで延びており、
    さらに、前記案内部材は、前記開口部側に回転することができるように組み付けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1接触部材には、記録媒体搬送方向に延びる突条のリブが複数本形成されており、
    さらに、前記記録媒体は、前記リブの先端側に接触しながら前記排出部に向けて案内されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  5. 前記リブと前記リブとの間には、穴が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数本のリブのうち前記加熱ローラの軸方向両端側に対応する部位に設けられた前記リブは、その他のリブに比べて前記加熱ローラ側に延出していることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記排出部は、前記定着手段より上方側に設けられ、
    前記第2接触部材には、記録媒体搬送方向に延びて略円弧状に形成された突条の第2のリブが形成されており、
    さらに、前記記録媒体は、前記第2のリブの先端側に接触しながら前記排出部に向けて案内されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  8. 前記第1接触部材は、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレート製であり、
    前記第2接触部材は、ポリスチレン製であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  9. 記録媒体の搬送状態を検出する搬送状態検出手段の一部を構成するとともに、記録媒体に接触するセンサーアクチュエータを有しており、
    さらに、前記センサーアクチュエータは、前記第1接触部材に組み付けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の画像形成装置。
JP2005135336A 2005-05-06 2005-05-06 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4293158B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005135336A JP4293158B2 (ja) 2005-05-06 2005-05-06 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005135336A JP4293158B2 (ja) 2005-05-06 2005-05-06 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006313206A JP2006313206A (ja) 2006-11-16
JP4293158B2 true JP4293158B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=37534729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005135336A Expired - Fee Related JP4293158B2 (ja) 2005-05-06 2005-05-06 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4293158B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009186692A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Kyocera Mita Corp 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP6493251B2 (ja) * 2016-03-01 2019-04-03 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006313206A (ja) 2006-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4946386B2 (ja) 画像形成装置
US7555239B2 (en) Image forming device and fixing unit
US7506866B2 (en) Recording medium conveying device, image forming apparatus and cartridge
US9008543B2 (en) Image forming apparatus
US7463848B2 (en) Image forming apparatus having a state in which a conveying roller is pressed toward a recording medium
US8160487B2 (en) Image-forming device having first and second sheet guide pairs for guiding sheets of different sizes
JP3981888B2 (ja) 画像形成装置
JP2008046251A (ja) 画像形成装置
EP2624059B1 (en) Image forming apparatus
JP4293158B2 (ja) 画像形成装置
JP4124210B2 (ja) 画像形成装置
JP5953774B2 (ja) 画像形成装置
US8280288B2 (en) Image forming device having protection member for protecting peeling claw
JP2007017488A (ja) 画像形成装置
JP6160410B2 (ja) 画像形成装置
JP4652384B2 (ja) 画像形成装置
JP7215203B2 (ja) 画像形成装置
JP4463676B2 (ja) プロセスカートリッジ、現像カートリッジおよび画像形成装置
JP4240063B2 (ja) 画像形成装置
JP5884340B2 (ja) カートリッジ
JP7205774B2 (ja) 画像形成装置
JP4158785B2 (ja) 画像形成装置
JP2005292390A (ja) 定着装置及び該定着装置を備えた画像形成装置
JP6500510B2 (ja) 定着装置
JP6417928B2 (ja) シート搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090330

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4293158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees