JP4292814B2 - 通帳取引受付システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通帳の盗用を防止するための通帳取引受付システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に金融機関で用いられる通帳には、取引に使用する印章(届出印章という。)の印影(届出印影という。)が表示されており、口座名義人が通帳を紛失したり、盗難にあったりしたときには、その通帳の届出印影の表示欄(届出印欄という。)に表示されている印影を基に悪意の第3者が印章を偽造して預金の引出し等の不正行為が行われる場合がある。
【0003】
このような不正行為を防止するために、通帳に表示する印影に種々の盗用防止処置を施すことが行われている。
従来の盗用防止処置としては、届出印影を画像読取装置で読取り、この読取った印影の一部またはデフォルメした印影を通帳の届出印欄に印刷して表示しているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、通帳に設けたIC回路に届出印影を記憶させ、通帳には印影を表示しないようにして第3者の目視による確認を防止しているものもある(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−306259号公報(第2頁【0012】、第2図)
【特許文献2】
特開平11−306308号公報(第3頁【0011】−【0015】、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術においては、通帳に印影が表示されていないか、または表示されている印影がその一部またはデフォルメされた印影であるため、顧客が口座開設時等に届け出た届出印影を失念した場合には、その印章を容易に確認することができず、顧客の利便性を低下させると共に間違えた印章を使用して無用の混乱を生じさせるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、盗用防止のための盗用防止処置を施した通帳においても届出印章を容易に確認できる手段を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、通帳を用いて顧客との取引を行う通帳取引受付システムにおいて、顧客の届出印影の印影データと、届出印章を連想させる印章連想データとを顧客の口座情報に対応させて格納する印章データサーバと、該印章データサーバと接続し、画像を表示する表示部と、通帳に記録されている口座情報を読取る通帳データ読取部とを有する端末装置とを備え、前記端末装置が、顧客の通帳から読取った口座情報を基に前記印章データサーバから前記届出印影の印影データおよび前記印章連想データを取得して、前記印章連想データを、印影画像を確認するための選択キーと共に前記表示部に表示し、前記選択キーによる選択入力を受付けたときに、前記印影データを前記表示部に表示することを特徴とする。
【0009】
また、通帳を用いて顧客との取引を行う通帳取引受付システムにおいて、顧客の届出印章の外観全体を撮影した画像データである印章連想データを顧客の口座情報に対応させて格納する印章データサーバと、該印章データサーバと接続し、通帳に記録されている口座情報を読取る通帳データ読取部を有する端末装置とを備え、前記端末装置が、顧客の通帳から読取った口座情報を基に前記印章データサーバから前記印章連想データを取得し、該印章連想データを伝達することを特徴とする
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明による通帳取引受付システムの実施の形態について説明する。
第1実施の形態例
図1は第1実施の形態の通帳取引受付システムを示すブロック図、図2はその印章情報表示処理を示すフローチャートである。
【0011】
図1において、1は通帳であり、図示しない届出印欄には盗用防止処置として届出印影を表示しない処置を施した通帳1であって、その磁気ストライプ2には顧客の口座の営業店番号や口座番号等の口座情報が記録されている。
3は金融機関の事務センタ等に設置された印章データサーバであり、顧客の口座の口座情報に対応させて届出印影の印影データを格納している。
【0012】
4は端末装置としての受付端末であり、金融機関の本店や支店等の営業店に設置され、専用回線や電話回線等の通信回線を介して印章データサーバ3と接続しており、営業店の応対窓口を利用する顧客に受付番号札を発行する。
5は受付端末4の制御部であり、通信回線を介して印章データサーバ3と接続しており、受付端末4の各部を制御すると共に印章データサーバ3とのデータ通信も制御する。
【0013】
6は通帳取扱部であり、通帳1の挿入口と排出口を兼ねる通帳挿入口、通帳1を搬送する通帳搬送路、搬送された顧客の通帳1の磁気ストライプ2に記録されている内容を読取る磁気データ読取機能を有する通帳データ読取部7等を備えている。
8は表示部であり、CRTまたはLCD等の表示画面とタッチパネル等との組合せ等で構成されており、来店目的選択画面や顧客の処置を促す画面等を表示する一方、タッチパネル等により顧客からの入力を受付ける。
【0014】
9は番号札発行部であり、受付順に番号を記載した受付番号札を印刷するプリンタを有している。
上記の構成の作用について説明する。
顧客は新規口座の開設時または改印届等によって取引に使用する印章の印影を届出印影として金融機関に登録しており、金融機関はこの届出印影の印影データと顧客の氏名を口座情報に対応させて印章データサーバ3に登録している。
【0015】
また、本実施の形態の受付端末4には、予め制御部5が実行する来店した顧客の受付を行うため通常の「受付処理プログラム」に顧客の希望に応じて届出印影を表示するための「印章情報表示サブプログラム」を追加した「受付業務実行プログラム」がインストールされている。
以下に、図2に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って本実施の形態の印章情報表示処理について説明する。
【0016】
営業店の始業時等に係員は、受付端末4へ電源を投入して受付端末4の各部へ電力を供給する。これにより受付端末4にインストールされている「受付業務実行プログラム」が自動的に起動される。
S1、受付業務実行プログラムが起動すると、受付端末4の制御部5は「受付処理プログラム」によってその表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機する。
【0017】
来店目的選択画面には、来店目的キーの押下を促す旨の文言と来店目的が融資または金融機関への相談であることを入力するための「ご融資・相談」キー、定期預金の新規契約や継続、解約であることを入力するための「定期契解約」キー、応対窓口による入金取引、出金取引であることを入力するための「入出金」キー等の一般的な来店目的キーの他に、届出印章の印章情報を表示するための「印章照会」キーが表示される。
【0018】
届出印影を失念したために複数の印章を持参して営業店を訪れた顧客は、表示部8の画面から届出印章の印章情報を表示するためにタッチパネルによって「印章照会」キーを押下する。
S2、押下された来店目的キーの内容をタッチパネルからの位置信号等により検知した制御部5は、押下された来店目的キーが「印章照会」キーの場合はステップS3へ、それ以外の来店目的キーの場合はステップS8へ移行する。
【0019】
S3、「印章照会」キーの押下を認識した制御部5は、「印章情報表示サブプログラム」へ分岐して表示部8の画面に通帳1の挿入を促す旨の文言を表示し、顧客が通帳1を通帳挿入口から通帳取扱部6に挿入したことを検知して通帳データ読取部7によって通帳1の磁気ストライプ2に記録された顧客の口座の営業店番号や口座番号等の口座情報を読取る。
【0020】
S4、制御部5は印章データサーバ3への印章情報取得処理を実行する。
すなわち、制御部5は印章情報の送信を依頼する旨に通帳1から読取った口座情報を添付した印章情報送信依頼を作成し、これを通信回線を介して印章データサーバ3へ送信する。
印章情報送信依頼を受信した印章データサーバ3は、添付されている口座情報を基に格納している印影データを検索して該当する印影データと顧客の氏名を抽出する。
【0021】
そして、抽出した印影データを反転させて印章の印面に彫刻された文字に相当する反転印影データを生成し、印影データと反転印影データおよび顧客の氏名等を印章情報として通信回線を介して受付端末4へ送信する。
S5、印章情報を受信した制御部5は印章情報伝達処理を実行する。
すなわち、制御部5は表示部8の画面に図4に示す印章情報表示画面を表示して顧客に印章情報を伝達する。
【0022】
印章情報表示画面には、印章照会による画面である旨の文言と顧客の氏名、口座番号および届出印影の印影データを基にした印影画像を表示した印影画像表示欄10、並びに表示した印影画像を拡大するための「拡大」キー、それを縮小するための「縮小」キー、表示した印影画像を反転させるための「反転」キー、来店目的画面に戻るための「メニューへ」キーおよび届出印章を持参していない等の理由により来店を取り止めるための「キャンセル」キーが表示される。
【0023】
この時、表示された印影画像が小さいために印影が確認しずらい場合は、顧客は画面に表示されている「拡大」キーを、大きく表示しすぎた場合は「縮小」キーを押下する。
「拡大」キーが押下された信号を検知した制御部5は、表示している印影画像を所定の倍率、例えば2倍に拡大して画面に表示する。「縮小」キーが押下された場合は、表示している印影画像を所定の倍率、例えば0.5倍に縮小して画面に表示する。
【0024】
また、印章の印面に彫刻された文字と同じ状態で印影を確認する必要がある場合は、顧客は画面に表示されている「反転」キーを押下する。
「反転」キーが押下された信号を検知した制御部5は、印章情報に含まれている反転印影データを基にした反転印影画像を印影画像表示欄10に表示する。
この場合に、反転画像を拡大または縮小する必要があるときは、顧客はそれぞれのキーを押下し、上記と同様にして反転印影画像を拡大または縮小する。
【0025】
このようにして顧客は、表示された印影画像と持参した複数の印章の印面とを見比べて該当する印章を探し出した後に「メニューへ」キーを押下する。
なお、持参した印章に届出印章がない場合等には取引を取り止め、届出印章を改めて持参するために「キャンセル」キーを押下する。
S6、ステップS5の印章情報表示処理を実行しながら、「メニューへ」キーの押下の割込待ち状態で待機している制御部5は、「メニューへ」キーが押下されない場合はステップS7へ移行する。
【0026】
「メニューへ」キーの押下を検知した場合は、ステップS1へ分岐して「受付処理プログラム」へ復帰し、表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を再び表示する。
届出印章を確認した顧客は、来店目的に応じた来店目的キーを押下し、これを検知した制御部5はステップS2によりステップS8へ移行する。
【0027】
本実施の形態では、顧客は応対窓口での現金の引出し、つまり出金取引を行うために「入出金」キーを押下する。
S7、ステップS5の印章情報表示処理を実行しながら、「キャンセル」キーの押下の割込待ち状態で待機している制御部5は、「キャンセル」キーが押下されない場合はステップS5へ戻って印章情報表示およびステップS6、S7の待機を継続する。
【0028】
「キャンセル」キーの押下を検知した場合は、制御部5は印章情報表示処理を終了させ、ステップS1へ戻って表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機する。
S8、制御部5は表示部8の画面に受付番号札の受取りを促す旨の文言を表示すると共に、番号札発行部9のプリンタによって受付順に番号を印刷した受付番号札を排出する。
【0029】
この時、上記ステップS3において通帳1が挿入されている場合は、通帳取扱部6によって通帳挿入口から通帳1を同時に排出する。
制御部5は、顧客がこれらを受取ったことを確認して印章情報表示処理を終了させ、ステップS1へ戻って表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機する。
【0030】
一方、受付番号札を受取った顧客は、払出票に氏名や引出金額等の所定の事項を記入し、所定の捺印欄に確認した届出印章によって捺印し、待合所等で自分の順番を待って待機する。
応対窓口の担当者は、顧客との取引業務が終了したときに次の顧客との取引業務を行うために、次の顧客の受付番号を電光表示板等に表示する。
【0031】
自分の順番を確認した顧客は、応対窓口に払出票と通帳を提出し、担当者はこれを基に顧客への出金取引業務を行う。
なお、上記ステップS3において通帳1を通帳取扱部6に挿入するとして説明したが、通帳取扱部6の通帳データ読取部7に読取ヘッドを設けた溝を設け、この溝に沿わせて通帳1の磁気ストライプ2を通過させて手動で読取るようにし、顧客が通帳1を通過させて口座情報を読取るようにしてもよい。これによって通帳搬送路等が省略でき、通帳取扱部6の構成の簡素化を図ることができる。
【0032】
また、ステップS5において所定の倍率は、拡大倍率を2倍、縮小倍率を0.5倍として説明したが、拡大倍率を1.1倍、縮小倍率を0.9倍程度に設定して複数回押下することで所望の倍率の印影画像を表示させるようにしてもよく、「拡大」キーと「縮小」キーを統合して「拡大/縮小」キーとし、この押下によって表示している親画面上に複数の拡大倍率や縮小倍率を表示した子画面を表示して選択させるようにしてもよい。
【0033】
あるいは、制御部5が印影データを基に表示する印影画像の大きさを判定し、自動的に視認性のよい倍率を設定するようにしてもよく、原寸大の表示を可能とするようにしてもよい。またこれらを上記の倍率設定と併用するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、受付端末が顧客の通帳から読取った口座情報を基に印章データサーバから印影データを取得して表示部の画面に表示するようにしたことによって、印影の一部表示や無表示による盗難防止処置を施した通帳においても応対窓口の担当者を介することなく予め届出印章を容易に確認することができ、顧客の利便性を向上させることができると共に無用の混乱を未然に防止することができる。
【0034】
また、印章データサーバが全ての顧客の届出印影の印影データを管理するようにしたことによって、顧客は金融機関のどの営業店においても届出印章の確認を行うことができ、顧客の利便性を向上させることができる。
第2実施の形態例
図5は第2実施の形態の通帳取引受付システムを示すブロック図、図6はその印章情報表示処理を示すフローチャートである。
【0035】
なお、上記第1実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
11は接触式または非接触式のICチップであり、通帳1の所定の部位に内蔵または貼付して一体的に設けられており、その記録部には口座情報に加えて暗証番号および届出印影の印影データが記録されている。
【0036】
本実施の形態の通帳取扱部6の通帳データ読取部7は、接触または非接触の手段によってICチップ11に記録されている内容を読取る機能を単独にまたは磁気データ読取機能に追加して備えている。
上記の構成の作用について説明する。
顧客は新規口座の開設時または改印届によって届出印影を金融機関に登録しており、金融機関はこの届出印影の印影データと顧客の氏名および口座情報を印章情報として通帳1のICチップ11の記録部に記録して顧客に提供している。
【0037】
また、本実施の形態の受付端末4には、上記第1実施の形態例と同様の「受付業務実行プログラム」がインストールされている。
以下に、図6に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って本実施の形態の印章情報表示処理について説明する。
営業店の始業時等に係員は、第1実施の形態例と同様にして受付端末4にインストールされている「受付業務実行プログラム」を起動する。
【0038】
SA1、受付業務実行プログラムが起動すると、受付端末4の制御部5は第1実施の形態例のステップS1と同様にして表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機し、顧客は表示部8の画面から「印章照会」キーを押下する。
SA2、押下された来店目的キーの内容をタッチパネルからの位置信号等により検知した制御部5は、押下された来店目的キーが「印章照会」キーの場合はステップSA3へ、それ以外の来店目的キーの場合はステップSA9へ移行する。
【0039】
SA3、「印章照会」キーの押下を認識した制御部5は、「印章情報表示サブプログラム」へ分岐して表示部8の画面に通帳1の挿入を促す旨の文言を表示し、顧客が通帳1を通帳挿入口から通帳取扱部6に挿入したことを検知して通帳データ読取部7によって通帳1のICチップ11に記録されている印影データ等の印章情報および暗証番号を接触または非接触の手段によって読取る。
【0040】
この場合に、受付端末4のパネル面に非接触式のICチップ11からのデータを受信する通帳データ読取部7のアンテナ部を設け、顧客がこのアンテナ部に通帳1を接近または接触させて印章情報等を読取るようにしてもよい。
SA4、印章情報等を読取った制御部5は、表示部8の画面に暗証番号入力画面を表示して暗証番号の入力を促す。
【0041】
暗証番号入力画面には、暗証番号の入力を促す旨の文言と暗証番号を入力するためのテンキー、暗証番号表示欄および入力の間違いを訂正するための「訂正」キー等が表示される。
顧客はテンキーによって暗証番号を入力する。
SA5、暗証番号の入力を認識した制御部5は、入力された暗証番号と通帳1のICチップ11から読取った暗証番号とを比較し、これらが一致した場合は顧客が本人であるとしてステップSA6へ移行する。
【0042】
暗証番号が一致しない場合は、制御部5は所定の回数、例えば3回ステップSA4へ戻っての再入力を受付け、再入力された暗証番号が所定の回数を超えても一致しない場合は、通帳1を排出して印章情報表示処理を終了させ、ステップSA1へ戻って表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機する。
【0043】
SA6、本人確認を行った制御部5は印章情報伝達処理を実行する。
すなわち、制御部5は第1実施の形態例のステップS5と同様にして図4に示す印章情報表示画面を表示して顧客に印章情報を伝達し、顧客は「拡大」キーや「縮小」キー、「反転」キーを利用して表示された印影画像と持参した複数の印章の印面とを見比べて該当する印章を探し出した後に「メニューへ」キーを押下する。
【0044】
なお、持参した印章に届出印章がない場合等には取引を取り止め、届出印章を改めて持参するるために「キャンセル」キーを押下する。
その後のステップSA7〜SA9および応対窓口での取引の作動は、上記第1実施の形態例のステップS6〜S8および応対窓口での取引の作動と同様であるのでその説明を省略する。
【0045】
以上説明したように、本実施の形態では、第1実施の形態例の効果と同様に、受付端末が顧客の通帳から読取った印章情報を表示部の画面に表示するようにしたことによって、盗難防止処置を施した通帳においても応対窓口の担当者を介することなく予め届出印章を容易に確認することができ、顧客の利便性を向上させることができると共に無用の混乱を未然に防止することができる。
【0046】
また、ICチップに印章情報を記録するようにしたことによって、顧客は金融機関のどの営業店においても届出印章の確認を行うことができ、顧客の利便性を向上させることができると共に、印章データサーバを省略して通帳取引受付システムの簡素化を図ることができる。
更に、ICチップに暗証番号を記録しておき、顧客が入力した暗証番号により本人確認を行った後に印章情報を表示するようにしたことによって、他人が通帳を盗用して届出印影の情報を得ることを防止することができる。
【0047】
第3実施の形態例
図7は第3実施の形態の通帳取引受付システムを示すブロック図、図8はその印章情報表示処理を示すフローチャートである。
なお、上記第1実施の形態例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0048】
21は金融機関に設置されたホストコンピュータであり、専用回線や電話回線等の通信ネットワーク22と接続しており、顧客の口座の口座情報やその暗証番号、口座残高等の顧客情報を格納して顧客の口座を管理する。
なお、ホストコンピュータ21の設置場所は、印章データサーバ3と同じ施設であってもよく、他の施設に設置するようにしてもよい。
【0049】
23はスピーカであり、受付端末4に設けられ、制御部5から送信される顧客への音声による誘導や情報の伝達ための音声信号を音声に変換する。
本実施の形態の通信ネットワーク22には、印章データサーバ3や受付端末4が接続しており、ホストコンピュータ21を加えた3者の間で互いのデータ通信が可能なように構成されている。
【0050】
また、印章データサーバ3は、上記第1実施の形態例の届出印影の印影データに替えて後述する印章連想データを口座情報に対応させて格納している。
上記の構成の作用について説明する。
顧客は新規口座の開設時または改印届によって届出印影を金融機関に登録するときに、金融機関に対して届出印章を連想させる印章連想データを申請し、金融機関はこの印章連想データや顧客の氏名を口座情報に対応させて印章データサーバ3に登録している。
【0051】
この印章連想データは、丸型、小判型、角型等の印面や印章の形状や象牙、水牛、黄楊等の印章の材質、黒、白、黄等の印章の色彩、成人記念、卒業記念等のキーワード等の印章を連想させる文字列データ、および花、山等の絵または写真の画像や記号の画像、印章の外観全体を撮影した画像等の印章を連想させる画像データ、並びに音楽のメロディや列車の音、小鳥のさえずりおよび上記の印面や印章の形状、印章の材質、印章の色彩等を単独または組合せて印章の特徴を表現した文言の音声等の音声データ等の中から少なくとも一つを選択したものである。
【0052】
また、本実施の形態の受付端末4には、上記第1実施の形態例と同様の「受付業務実行プログラム」がインストールされている。
以下に、図8に示すフローチャートを用い、SBで示すステップに従って本実施の形態の印章情報表示処理について説明する。
営業店の始業時等に係員は、第1実施の形態例と同様にして受付端末4にインストールされている「受付業務実行プログラム」を起動する。
【0053】
SB1、受付業務実行プログラムが起動すると、受付端末4の制御部5は第1実施の形態例のステップS1と同様にして表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機し、顧客は表示部8の画面から「印章照会」キーを押下する。
SB2、押下された来店目的キーの内容をタッチパネルからの位置信号等により検知した制御部5は、押下された来店目的キーが「印章照会」キーの場合はステップSB3へ、それ以外の来店目的キーの場合はステップSB9へ移行する。
【0054】
SB3、「印章照会」キーの押下を認識した制御部5は「印章情報表示サブプログラム」へ分岐し、第1実施の形態例のステップS3と同様にして表示部8の画面に通帳1の挿入を促す旨の文言を表示し、顧客が挿入した通帳1の磁気ストライプ2に記録された顧客の口座情報を読取る。
SB4、顧客の通帳1の口座情報を読取った制御部5は、表示部8の画面に暗証番号入力画面を表示して暗証番号の入力を促す。
【0055】
暗証番号入力画面には、暗証番号の入力を促す旨の文言と暗証番号を入力するためのテンキー、暗証番号表示欄および入力の間違いを訂正するための「訂正」キー等が表示される。
顧客はテンキーによって暗証番号を入力する。
SB5、暗証番号の入力を認識した制御部5は、印章データサーバ3への印章情報取得処理を実行する。
【0056】
すなわち、制御部5は印章情報の送信を依頼する旨に通帳1から読取った口座情報および入力された暗証番号を添付した印章情報送信依頼を作成し、これを通信ネットワーク22を介して印章データサーバ3へ送信する。
印章情報送信依頼を受信した印章データサーバ3は、本人確認のために顧客の認証を依頼する旨に印章情報送信依頼の口座情報と暗証番号を添付した顧客認証依頼をホストコンピュータ21へ通信ネットワーク22を介して送信する。
【0057】
顧客認証依頼を受信したホストコンピュータ21は、添付されている口座情報を基に顧客情報を検索して該当する顧客情報の暗証番号と顧客認証依頼の暗証番号とを照合し、暗証番号が一致した場合は顧客を認証してその旨を電文にした認証可否電文を作成する。
暗証番号が一致しない場合は、その旨を電文にした認証可否電文を作成する。
【0058】
そして、ホストコンピュータ21は認証可否電文を印章データサーバ3へ通信ネットワーク22を介して送信する。
認証可否電文を受信した印章データサーバ3は、認証可否電文が顧客を認証するものである場合は、印章情報送信依頼の口座情報を基に格納している印章連想データを検索して該当する印章連想データと顧客の氏名を抽出し、抽出した印章連想データと顧客の氏名等を印章情報として通信ネットワーク22を介して受付端末4へ送信する。
【0059】
なお、認証可否電文が暗証番号が一致しないことによる顧客を認証しないものである場合は、この旨を受付端末4へ送信し、制御部5は所定の回数、例えば3回ステップSB4へ戻っての再入力を受付け、再入力された暗証番号が所定の回数を超えても一致しない場合は、通帳1を排出して印章情報表示処理を終了させ、ステップSB1へ戻って表示部8の画面に図3に示す来店目的選択画面を表示して待機する。
【0060】
SB6、印章情報を受信した制御部5は印章情報伝達処理を実行する。
すなわち、制御部5は印章情報の印章連想データが音声データの場合は、その音声データを音声信号としてスピーカ23へ送信し、スピーカ23が音声信号を音声に変換して顧客に音声による印章情報の伝達を行う。
印章情報の印章連想データが文字列データまたは画像データの場合は、制御部5は表示部8の画面に図9に示す印章情報表示画面を表示して印章情報の伝達を行う。
【0061】
印章情報表示画面には、印章照会による画面である旨の文言と顧客の氏名、口座番号および印章連想データ表示欄25、並びに来店目的画面に戻るための「メニューへ」キーおよび届出印章を持参していない等の理由により来店を取り止めるための「キャンセル」キーが表示される。
図9の例では、印章連想データ表示欄25には印章の外観全体を撮影した画像が表示されている。
【0062】
なお、印章連想データ表示欄25に表示される印章連想データは、例えば印章情報の印章連想データが文字列データの場合は図10(a)に示すように、絵または写真の画像データの場合は図10(b)に示すように、記号の画像データの場合は図10(c)に示すように表示される。
このようにして顧客は、伝達された印章連想データにより持参した複数の印章から該当する印章を探し出し、その後に「メニューへ」キーを押下する。
【0063】
なお、持参した印章に届出印章がない場合等には取引を取り止め、届出印章を改めて持参するるために「キャンセル」キーを押下する。
また、表示による伝達のための印章連想データが複数登録されている場合は、印章情報表示画面に次の印章連想データを表示するための「次へ」キーを表示するようにし、複数の印章連想データの中から一つを表示し、「次へ」キーの押下により次の印章連想データを順次に表示して伝達するようにしてもよく、全てを同時に表示して伝達するようにしてもよい。
【0064】
音声による伝達のための印章連想データが複数登録されている場合は、表示部8の画面に次の音声による伝達を行うための「次へ」キーを表示するようにし、複数の音声データの中から一つを音声で伝達し、「次へ」キーの押下により次の音声データを順次に音声により伝達するようにする。
音声と表示による伝達のための印章連想データが組合されて複数登録されている場合は、音声と表示を同時に行うようにし、更に多くの印章連想データがある場合は上記と同様にしてそれぞれを順次に伝達するようにする。
【0065】
その後のステップSB7〜SB9および応対窓口での取引の作動は、上記第1実施の形態例のステップS6〜S8および応対窓口での取引の作動と同様であるのでその説明を省略する。
なお、上記ステップSB4において暗証番号の入力に替えて、指紋、虹彩等の生体情報を入力させ、これを基に本人確認を行うようにしてもよい。
【0066】
また、上記ステップSB6において「キャンセル」キーが押下された場合に、顧客の利便性を考慮し、表示により伝達する印章連想データを番号札発行部のプリンタまたは別に設けたプリンタで印刷して排出し、顧客がこれを基に自宅等で届出印影を探すことができるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、第1実施の形態例の効果と同様に、受付端末が顧客の通帳から読取った口座情報を基に印章データサーバから印章連想データを取得して表示部の画面に表示するようにしたことによって、盗難防止処置を施した通帳においても応対窓口の担当者を介することなく予め届出印章を容易に確認することができ、顧客の利便性を向上させることができると共に無用の混乱を未然に防止することができる。
【0067】
また、印章データサーバが全ての顧客の届出印章の印章連想データを管理するようにしたことによって、顧客は金融機関のどの営業店においても届出印章の確認を行うことができ、顧客の利便性を向上させることができる。
更に、届出印影の印影画像を直接表示せずに、間接的に届出印章を想起させる印章連想データのみを表示するようにしたことによって、他人が印影を盗み見ることを防止でき、届出印影の秘匿性を向上させることができる。
【0068】
更に、暗証番号または生体情報を入力させ、本人確認を行った後に印章情報を表示するようにしたことによって、他人が通帳を盗用して届出印影の情報を得ることを防止することができる。
更に、音声によって印章連想データを伝達するようにしたことによって、視覚障害者の場合であっても、届出印章の確認を予め容易に行うことができる。
【0069】
この場合に、金融機関に登録する印章連想データは視覚障害者が印章の区別をつけやすい文言、例えば印章の胴の部分の形状や凹凸の程度、独自に設けた目印等を文言データとして登録しておくことが望ましい。
なお、第3実施の形態例のステップSB6において、第1実施の形態例のステップS5で示した印影画像の表示を追加して実行するようにしてもよい。
【0070】
この場合に、印章データサーバには口座情報に対応させて印影データを追加して格納して印章情報に印影データを追加し、ステップSB6で表示する印章情報表示画面は図11に示す画面として図9に示した印章情報表示画面に印影画像を確認するための「印影表示」キーを追加して表示するようにし、この「印影表示」キーの押下によって図4に示す印章情報表示画面を表示するようにする。
【0071】
これによって、本人確認を済ませた後に届出印影を確認することが可能となり、届出印影が第3者に盗用されることを防止しつつ届出印章の確認をより確実に行うことができるようになる。
また、第2実施の形態例のICチップの印章情報に第3実施の形態例で示した印章連想データを記録するようにしてもよい。
【0072】
更に、第1実施の形態例の通帳取引受付システム(図1)を第3実施の形態例の通帳取引受付システム(図7)として第3実施の形態例のステップSB4の暗証番号の入力を行わせるようにしてもよい。これによって第1実施の形態例においても本人確認を行うことができ、他人が通帳を盗用して届出印影の情報を得ることを防止することができる。
【0073】
上記の各実施の形態例においては、端末装置として受付端末を例に説明したが、端末装置は受付端末に限らず、現金自動取引装置やマルチメディア端末等であってもよい。
この場合に、既存の通帳取扱部を利用または通帳取扱部を追加すれば容易に本発明を適用することができ、顧客は営業店に出かけなくても最寄りの無人ブースやコンビニエンスストアを利用して届出印章の確認を容易かつ簡便に行うことができる。
【0074】
また、上記の第1および第3実施の形態例においては、通帳を用いて印章情報の表示または伝達を行うとして説明したが、端末装置にカード取扱部を設け、キャッシュカードやクレジットカード等の口座情報を読取ることができる取引カードを用いるようにしても、通帳を第2実施の形態例で示したICチップ付の通帳とし、そのICチップに口座情報を記録して用いるようにしても同様の効果を得ることができる。
【0075】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、受付端末が顧客の通帳から読取った口座情報を基に印章データサーバから印影データを取得して表示部の画面に表示するようにしたことによって、盗難防止処置を施した通帳においても予め届出印章を容易に確認することができ、顧客の利便性を向上させることができると共に無用の混乱を未然に防止することができるという効果が得られる。
【0076】
また、受付端末が顧客の通帳から読取った口座情報を基に印章データサーバから印章連想データを取得して表示部の画面に表示するようにしたことによって、盗難防止処置を施した通帳においても予め届出印章を容易に確認することができ、顧客の利便性を向上させることができると共に無用の混乱を未然に防止することができると同時に、間接的に届出印章を想起させる印章連想データのみを表示するようにしたことによって、他人が印影を盗み見ることを防止でき、届出印影の秘匿性を向上させることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の通帳取引受付システムを示すブロック図
【図2】第1実施の形態の印章情報表示処理を示すフローチャート
【図3】第1実施の形態の来店目的選択画面表示例
【図4】第1実施の形態の印章情報表示画面表示例
【図5】第2実施の形態の通帳取引受付システムを示すブロック図
【図6】第2実施の形態の印章情報表示処理を示すフローチャート
【図7】第3実施の形態の通帳取引受付システムを示すブロック図
【図8】第3実施の形態の印章情報表示処理を示すフローチャート
【図9】第3実施の形態の印章情報表示画面表示例
【図10】第3実施の形態の印章連想データ表示欄表示例
【図11】第3実施の形態の他の態様の印章情報表示画面表示例
【符号の説明】
1 通帳
2 磁気ストライプ
3 印章データサーバ
4 受付端末
5 制御部
6 通帳取扱部
7 通帳データ読取部
8 表示部
9 番号札発行部
10 印影画像表示欄
11 ICチップ
21 ホストコンピュータ
22 通信ネットワーク
23 スピーカ
25 印章連想データ表示欄

Claims (7)

  1. 通帳を用いて顧客との取引を行う通帳取引受付システムにおいて、
    顧客の届出印影の印影データと、届出印章を連想させる印章連想データとを顧客の口座情報に対応させて格納する印章データサーバと、
    該印章データサーバと接続し、画像を表示する表示部と、通帳に記録されている口座情報を読取る通帳データ読取部とを有する端末装置とを備え、
    前記端末装置が、顧客の通帳から読取った口座情報を基に前記印章データサーバから前記届出印影の印影データおよび前記印章連想データを取得して、前記印章連想データを、印影画像を確認するための選択キーと共に前記表示部に表示し、
    前記選択キーによる選択入力を受付けたときに、前記印影データを前記表示部に表示することを特徴とする通帳取引受付システム。
  2. 通帳を用いて顧客との取引を行う通帳取引受付システムにおいて、
    顧客の届出印章の外観全体を撮影した画像データである印章連想データを顧客の口座情報に対応させて格納する印章データサーバと、
    該印章データサーバと接続し、通帳に記録されている口座情報を読取る通帳データ読取部を有する端末装置とを備え、
    前記端末装置が、顧客の通帳から読取った口座情報を基に前記印章データサーバから前記印章連想データを取得し、該印章連想データを伝達することを特徴とする通帳取引受付システム。
  3. 通帳を用いて顧客との取引を行う通帳取引受付システムにおいて、
    前記通帳に顧客の届出印影の印影データと、届出印章を連想させる印章連想データとを格納するICチップを設けると共に、
    画像を表示する表示部と、前記ICチップに記録されている前記印影データおよび前記印章連想データを読取る通帳データ読取部とを有する端末装置を設け
    前記端末装置が、顧客の通帳から読取った前記印章連想データを、印影画像を確認するための選択キーと共に前記表示部に表示し、
    前記選択キーによる選択入力を受付けたときに、前記印影データを前記表示部に表示することを特徴とする通帳取引受付システム。
  4. 通帳を用いて顧客との取引を行う通帳取引受付システムにおいて、
    前記通帳に顧客の届出印章の外観全体を撮影した画像データである印章連想データを格納するICチップを設けると共に、
    前記ICチップに記録されている前記印章連想データを読取る通帳データ読取部を有する端末装置を設け
    前記端末装置が、顧客の通帳から読取った前記印章連想データを伝達することを特徴とする通帳取引受付システム。
  5. 請求項または請求項において、
    前記端末装置に、画像を表示する表示部を設け、前記印章連想データを前記表示部に表示して画像により伝達することを特徴とする通帳取引受付システム。
  6. 請求項または請求項において、
    前記端末装置に、音声を出力するスピーカを設け、該スピーカによって前記印章連想データを音声により伝達することを特徴とする通帳取引受付システム。
  7. 請求項1または請求項3において、
    前記印章連想データが、顧客の届出印章の外観全体を撮影した画像データであることを特徴とする通帳取引受付システム。
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