JP4290878B2 - 水中に配置される細長い管状体を含む装置 - Google Patents

水中に配置される細長い管状体を含む装置 Download PDF

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、基本的には鉛直な位置に水中に配置されるように構成されている細長い管状体を有する装置であって、この管状体はその底部において開口端を有し、そしてその上部では先細部分を有し、この先細部分は周囲水の水位より上に配置されるように構成されている開口で終わっている装置に関する。
【0002】
(背景技術)
US3064137によれば、内部に水を収容していてその水位が周囲水の波によって上下に動かされるように構成された管を有する浮動可能な装置が公知である。したがって、管内部における水位より上に存在する空気は管の上部に設けられている開口を通って流出したり、流入したりする。この場合には、この空気の流動によって生じる動力を得るするためにタービンおよび発電機が設置されている。
【0003】
US4603551によって、浮いている細長い構造内において上下に運動しているブイが既に公知である。この運動によって、水は弁を経由して、ピストンとシリンダにより空間に送り込まれ、その空間で、水は水力タービンと発電機を駆動させる。
【0004】
上記の装置の目的は、波の運動によって得ることができるエネルギーを生成させることである。
【0005】
照明装置を有する灯台は通常、海上において陸地を標識させる。これらの灯台を有効に機能させるには、これらの照明装置が荒海でも波のために遮られない高さに設けられることが必要がある。
【0006】
このような灯台は十分な高さを有し、そして荒天に耐えられるように安定していなければならず、したがって建造費は膨大なものになる。
【0007】
(発明の開示)
本発明の目的は、特に様々な種類の物体を標識させ、そしてこれに注意を向けさせることができるために効果的な方法で、例えば噴射水の形態で、ある量の水を周囲水面から上方に強制運動させるように構成されている装置を提供することである。これは、多くの応用分野で用いることができ、このような分野には、海上において観察されなければならない陸地その他の物体を標識することが含まれる。
【0008】
この目的は、当初に定義されている装置を有する本発明によって達成される。その装置は、管状体の先細部分内において周囲水の水位より低い水位を生成しておき、そして管状体内の水が先細部分によって周囲水の水位より高い水位まで輸送されるという仕方で断続的にこの水位差を平衡させるように構成されている。先細部分およびその開口を適宜な寸法に定めることによって、このような噴射水は相当な高さまで、そしてその時のいかなる波の頂上よりも高く噴出される。それによって、標識された陸地は例えば長距離から認識することができ、そして船舶が陸地から離れるようにかじを切るのに、十分な時間が与えられる。長く伸びた噴射水によって、標識までの距離もまた、点状の照明装置によって標識される場合よりも推定しやすい。
【0009】
本発明の好ましい実施例では、管状体の開口に弁装置が設けられており、この弁装置は、所定の超過圧力(overpressure)が管状体内に生じたとき、開くように構成されている。したがって、管内の水と周囲水との間に十分な水位差があれば、上方に噴出する噴射水が得られる。
【0010】
本発明の好ましい実施例では、このような弁装置はまた、管状体内の過少圧力(subpressure)の場合に、管状体中への空気の流入を可能にするように構成されることもできる。それによって、もし、管状体を備えている装置が可動であるように設置されている場合には、該装置は、その運動によって上記水位差が生じるように、内圧を「ポンプ作用で」上昇させることができる。この運動は、本装置が水中で浮動するように構成されていることによって発生し、上記水位差は、その時の波により基本的に鉛直の方向に基本的に上下に本装置が運動することによって生じる。波が十分な高さになると、基本的には1つの波ごとに1つの噴射水を噴出することができる。これは、この浮き装置が、管状体の先細部分の形状によって波の頂上から下方に向かう方向において、管状体内に含まれる水を実質的に輸送することによって生じる。それは、波の谷にある浮き装置が、また上方へ運動するために戻るとき、管状体内の水は、水の運動エネルギーのために、まだ、下方に向かって流れていることを意味する。管状体は下部において開口の近傍における先細部分に比して基本的に広い断面を有しているので、水は、管状体から下方に向かって短い距離だけ流出し続けるだけで、先細部分における水位を大きく低下させることができる。その後、続いて起こる圧力の平衡化によって、管状体の先細部分内において急激に上方に向かう水の流動が生じ、その結果、開口から上方に噴射水が噴出する。この装置の原型を用いた試験によると、この浮き装置が波の頂上に達する直前に、この噴射水が得られた。
【0011】
本発明のもう一つの好ましい実施例においては、浮き装置は重り体を備えている。この重り体の重さによって、管状体の先細部分は管状体内に収容されている水を下方に輸送することができるので、管内に含まれる水と周囲水との間に上記水位差が生じる。この重り体はまた、先細部分を通って水が上方に吹き上げられるとき、釣合い重りとして作用する目的も有している。この重り体は、水が満たされるように構成されている空間を有することができる。それによって、装置は相当な重さになり得るが、装置自体は重くする必要はない。このことは、費用の観点から非常に有利な点である。水が満たされる上記空間は先細部分の周囲外側に適宜に設けることができる。それによって、浮き装置は簡単な構造の対称形ユニットとして構成されると共に、下方に向かって作用する対称形の重り体が得られる。例えば、さざ波や雨によって、上記空間に適宜な水位を超えて水が充満するのを防止するために、この空間には、周囲水とこの空間との間の水の流通を可能にする流路を備えることができる。そかし、この流路は、非常に狭いので、重り体内の水位が直ちに周囲水の水位に順応することはない。重り体内の水位はそれぞれ、浮き装置が波の頂上にあるときは、周囲水の水位よりも高く、そして波の谷にあるときは、周囲水の水位よりも低くなるであろう。
【0012】
本発明のもう一つの好ましい実施例では、浮き装置は浮き要素を有し、これは管状体の上端に配置される。この要素によって、細長い管状体は基本的には鉛直な位置で水中に浮動し続ける。この場合、波の谷において浮き装置の下方への運動が直ちに減速するのではなく、次の波によって上方運動に戻るまで水中において短い距離、下降し続けるように、この浮き要素は下向きの円錐形をなしていることが好ましい。それによって、管状体内に含まれる水も上記の距離だけ下方に押し下げられ、それによって、所望の水位差をより大きくすることができる。浮き要素は、その自然の浮遊位置より下におかれると、急速に上昇する。このこともまた、上記水位差の形成を助長する。したがって、浮き要素の下向きの円錐形の角度は本装置の機能にとって非常に重要である。
【0013】
本発明の他の実施例では、本装置は係留されており、その場合には、管状体内の水と周囲水との上記水位差は、管状体の内部への空気供給によって生じる。本装置のこのような構造は、本装置が周囲水に対して基本的には静止している場合には、静水中で、しかも電源が利用できる場合に適宜であろう。このような場合には、例えばモータがコンプレッサを駆動し、このコンプレッサが導管を介して管状体の内部に空気を供給する。供給された空気によって十分な量の水が下方に押し下げられ、その結果、管状体内に十分な圧力がかかると、上記弁装置が開き、上方に向かう水の噴射が得られる。
【0014】
本発明の有利な実施例においては、管状体の上記先細部分は円錐形を成している。この先細部分は、管状体の頂上の中央に配置されている開口で終わるまで、直線にそって連続的に減少する半径を有する直円錐として形成されることができる。もう一つ別の実施例では、先細部分の半径は、この先細部分の中心に対して内側に湾曲する曲線にそって減少している。この場合には、半径は累進的に減少することができる。この先細部分の形状によって、直円錐として形成された先細部分の場合に比して一般的により高い噴射水が形成される。
【0015】
本発明のもう一つの好ましい実施例では、照明装置が本装置上に設置され、そしてこの照明装置は上記噴射水を照らす方向に向けられている。噴射水は比較的に透明な光学体を形成しているので、この照明装置からの光は噴射水全体に広がるであろう。この光効果は更に関心を引き、それによって、例えば、陸地が観測され、しかも非常に適切な時にその距離を測定することができる。この場合には、上記噴射水が上方に噴出しているときにのみ、照明装置を作動させることができる。もう一つの実施例においては、所定の時間間隔で照明装置を作動させる。何らかの形態の噴射水がほとんど全時間、空中に存在していることになるので、照明装置は常に作動していることになる。それによって、この照明装置のためのエネルギー要求条件は低水準に保たれるようにすることができる。照明装置にエネルギーを与えるために、浮き装置に太陽電池を設置することができる。その場合には、太陽電池は電気エネルギーを生成するために配置され、このエネルギーは、浮き装置の適宜な場所に配置されている蓄電池に蓄積される。
【0016】
更にもう一つの好ましい実施例では、開口から流出する空気または水が、エネルギーを生成するためのタービンを駆動させるように構成することもできる。浮き装置は波の運動エネルギーを非常に効果的に先細部分における上昇する水位に変換するので、エネルギーを生成するためにこの装置を利用する可能性が提供される。
【0017】
(発明を実施するための最良の形態)
添付の図面を参照しながら、例証として以下に本発明の幾つかの好ましい実施例が説明される。
【0018】
図1は、水2の中で浮動するように設けられている、本発明による装置1の縦断面図を示す。浮き装置1は細長い管状体3を有し、この管状体は、水中において基本的に鉛直な位置に保たれるように、管状体3の上端に設けられている浮き要素4によって水中に浮いた状態に保たれる。浮き要素4は下方向きの円錐部分を有する。管状体3には、円形の基本的に一定の断面を有する下部5がある。この下部5はその底部に開口端6を備えている。管状体3には、下部5に接続されている上部7がある。この上部7は先細でありそして上部開口8を有する錐体を形成する。以下、この上部7を先細部分7と呼ぶ。装置1は、この装置1の縦方向全体にそって延びている細長い環状の管9から構成される。それによって、管9は管状体3の下部5を形成しそして管状体3の上部である先細部分7を囲み、その間に空間10を形成する。管9の上端は、浮き要素4によって外側が囲まれている。管9には、例えばさざ波や雨水によって、空間10の水位が上がりすぎないように、流路11が設けられている。空間10内の水は、装置1の重量を増大させる重り体として作用する。管9は、その上部に照明装置12aとダイオードランプ12bとを備えており、これらの装置12aとランプ12bとは、開口8から上方に向かって噴出される噴射水13が照らされるように、管状体3の開口8の上を上方に向かって照らすように向けられている。それによって、光は噴射水の内部に広がることができ、その結果、噴射水は1つのユニットのように照明される。この照明装置12aは、例えば緑のような、様々な色彩の光を構成しており、そして赤い光は、船舶を案内するために用いることができる。照明装置12aは、開口8から強力な噴射水が上方に噴射されるときに点灯されるようにすることができ、一方ダイオードランプ12bは小さな噴射水を照明するように配置することができる。浮いている装置1は水2に現存している波によって鉛直方向に、基本的には上下に動かされ、この波運動によって装置1は基本的には1つの波ごとに1回噴射水13を管状体3の開口8から断続的に噴出するように構成されている。
【0019】
図2は、波動にしたがって異なる位置A〜Eにおける装置1を示している。位置Aにおいて装置1は浮き要素4によって波の谷から上昇するところである。この場合、装置1はその重量と管状体3の先細部分7とによって、その下方への運動の間に、管状体3内に含まれる水14を搬送し、それによって、管状体3内において下方への流れを生じている。したがって、装置1は、位置Aにおいては既に波と共に上方に戻りつつあるが、管状体内の水はまだ下方に流れ続けている。それによって、管状体3の先細部分7内にある水と周囲の水2との間の水位差が発生する。下部における管状体3に比して、上部の先細部分7は基本的に狭い断面積を有しているので、先細部分7の上部に相当な水位の低下が生じるために、管状体3の底部における水が特に長い長さにわたって下方にの流れ出る必要はない。位置Bにおいて装置1は波の運動によって上方に動き続けている。そのとき、管状体3内に含まれている水14の下方への動きはほとんど止っており、そして管状体3の内部に含まれている水14と周囲水2との間に相当な水位差が生じている。その結果、上部の先細部分7の次第に狭まる形状のために、この水位差は相当に大きくなり、そして好ましい場合では先細部分7の全長にも及ぶようになる。管状体3内に含まれる水と周囲水2とのこの水位差は、管状体3内において急激な上方への水の流れ14が起こるような圧力の平衡化現象を伴う。そのとき、この水の上方への運動は先細部分7によって加速されので、非常に高速度の噴射水13が開口8から噴出する。実施された試験によると、浮いている装置1が、位置Cで示されている波の頂上に達する直前に、この強力な噴射水13が得られる。この位置Cにおいて、管状体3は周囲水2に対してその最も高い位置にあって、そして重り体10の水位も周囲水2の水位より僅かに上にある。この場合には、この重り体10は上方に噴出する噴射水13に対する釣合い重りとして作用している。次の下方への運動の間、重り体10は、収容されている水14を下方に移動させるために、その重量を利用する。位置Dにおいて、内部に含まれる水14は管状体3の下方への動きに対して低速ではあるがまだ上方に移動しており、その結果、噴射水13は比較的に低速度で開口8から出ている。位置Eにおける波の谷に向かって浮き装置1の下方への、次の行程の間に、この浮き装置1は、その重量とその先細部分7とによって、管状体3内の水14の流れを下向きに戻す。水の流れは位置Eにおいても、まだ開口8からが出ている。浮き要素4の下方に向く円錐部分によって、装置1は波の谷で直ちに止まるのではなく、上方の動きに戻る前に水中にまだいくらかの距離だけ余分に沈み続ける。それによって、この装置はその浮力によって急激に上方に向かう運動を生じ、この運動は、所望の水位差の形成を助ける。その後、位置Aにおける装置1について、次の波によって、このプロセスが繰り返される。
【0020】
図3は、斜め上から見た水中の装置1を示している。この図によれば、本装置のほんの一部分しか周囲水2から上に出ていないことは明らかである。その部分は主として、管9の上部の周囲に環状に延びている浮き要素4から成っている。この浮き要素4は、それ自体浮力がある均質な材料で作ることもでき、また浮揚力を得るために空気を含む空洞を備えていてもよい。浮き要素4の上側には、照明装置12aを駆動するための電気エネルギーを発生させるために、太陽電池15が設けられている。この場合には、装置1は弁装置16を有し、弁装置16は管状体3の開口8に設けられている。この弁装置16は、管状体3内に所定の超過圧力が生じたときに開くように構成されている。弁装置16はまた、管状体3内に過少圧力が生じたときに,空気が流入することができるように構成されている。それによって、管状体3は、周囲の波と共にその上下運動をする間に次第にその内圧を上昇させていき、所定の超過圧力に達するに至る。それによって、開口8を通って強力な噴射水が上方に噴射される。本装置のこのような構造は、1つの波のエネルギーでは上記の強力な噴射水を作るほど十分な圧力差を生むことができないような低い波しか立たない場所に適しているであろう。
【0021】
図4は、本発明によるもう1つの実施例を示している。この場合、先細部分7の半径は、この先細部分の中心に向かって内方に湾曲している曲線に沿って累進的に減少している。水がこの先細部分を通って上方に押し上げられるとき、直線的な円錐形を成している先細部分の場合に比して、水は一般的に、この曲線によって、より高い噴射水を形成する。管状体3は、水底18にある弾性係留部材17によって、その底部が水中に固定されて設置されている。弁装置16を備えている管状体3の開口8は水面のすぐ上に配置されている。管状体3内の水位と周囲水2の水位との水位差は導管19を介して管状体3へ空気を供給することによって生成される。空気はコンプレッサ20によって供給され、コンプレッサ20は水面より上に配置され、そしてモータ21によって駆動される。このような装置の構造は、静水に適しておりそして利用可能な動力源がある陸地の近辺にふさわしいと思われる。このようにして、コンプレッサ20は、導管19を通って管状体3に導かれ空気を圧縮し、それによって、管状体3内の圧力は、この管状体の水位が低下させられると同時に供給された空気量だけ増大する。封じ込まれた空気量が増大するにつれて、管状体は上昇し、そして弾性係留部材17を引き延ばす。このことは、弁装置16が開くように構成されているときには、所定の圧力が生成されるまで継続する。その場合には、管状体3内に閉じ込められていた空気は開口8を通って外に押し出される。続いて起こる急激な圧力の平衡化によって、内部の水は、その水位が急速に上昇し、そして先細部分7のために、開口8から噴出する強力な噴射水13を形成するような速度になる。空気が流出しているとき、弾性係留部材17が管状体3を下方に移動させるので、この噴射水の速度は更に増加される。その後、管状体3内にまた新たな超過圧力が生成されるように、弁装置16は閉じる。
【0022】
図5は本発明のもう1つの実施例を示している。この実施例では、管状体3は完全に円錐形で、固定状態で係留17され、そして水が満たされている閉鎖コンテナ22内に配置されている点において、図4の実施例と異なっている。噴射された水は水槽23の中に集められ、そして自動制御弁25を経由して導管24を通りコンテナ22に戻される。このような実施例は噴水に最も適している。
【0023】
図6には、波の頂上にある状態で示されている、本発明のもう一つの実施例が図示されている。この実施例は、先細部分7がより広くそして周囲水2の水位より比較的に高い位置に配置されているより大きな開口8で終わっている点において、上記の幾つかの実施例と異なっている。この装置1は更に、先細部分7における急激な水位上昇によって上方に押し上げられて開口8から流出する空気によって駆動されるように構成されているタービン26を備えている。このタービン26は、電気エネルギーを生むために発電機に接続させることもできる。この実施例に代わる実施例においては、先細部分7内の水がタービンを通過してそれを駆動する速度をもつように、タービンをより低い位置に配置し、そして先細部分7をより狭くすることができる。
【0024】
図7a〜cには、管状体3の開口8に利用されるノズル27が示されている。このノズル27は、開口8の周囲に延びる、例えばゴムのような可とう性の材料で作られている。ノズル27の形状を変えるために、2つのシリンダ28a、bがノズル27の反対側に設けられている。これらのシリンダ28a、bは、可動のロッドピストン29a、bを有し、これらピストンの端部はノズル27に連結されている。ロッドピストン29a、bを十分に移動させることによって、ノズル27の形状は、例えば図7a〜cに示されているように変化することが可能である。水を管状体3内において上昇させると同時に、ノズル27の形状を変化させることによって、人の注意をひく多くの装飾的形態を示すように、開口8から噴出する水柱を形成することが可能になる。ノズル27の形状がシリンダ28a、bの急速な動きによって変わり、その結果、水がノズル27を通過する間、水は基本的に連続的に変化する圧力を受けるようになるという利点がある。それによって、水柱はその延長に沿って異なる様々な速度を有することになり、上記の装飾的な形態の形成が可能になる。
【0025】
基本的には図1および2の実施例に相当する、浮き装置1の原型においては、装置は、長さ6m、直径50cmの管9を有し、そして先細部分7は長さ2.5mで開口8は直径5cmであった。この原型によって、高さ16mの噴射水が得られ、そして波の高さが約80cmの間は開口8からの初速度は90km/hであった。したがって、このような浮き装置による噴射水は、基本的には波の高さの20倍に相当する距離を上方に噴出することができる。
【0026】
(産業上の利用可能性)
本発明は陸地を標識するために用いることができるが、それだけでなく、例えば水道や洋上航路を標識するような、他の応用も可能であるという利点がある。確かに、本発明は、装飾のみの目的にも、また様々な種類の商業的対象物に注意をひくためにも用いることができ、そして噴水や環境を損なわない花火やおもちゃとしても用いることができる。また、波のエネルギーを利用したり、水に酸素を供給したりするような他の応用も可能である。この浮き装置はまた多くの噴射水を同時に、または所定の順序で、様々な照明色で生成するように、様々な種類のグループを成して設けることもできる。管状体3の開口8の上にメロディーを奏でる装置を取り付けることによって、封じられた空気が開口から押し出されるとき、音響を生成することもできる。
【0027】
図4に示されている、先細部分の累進的に狭くなっていく円錐形状は、他の図面における実施例にも適用することができる。
【0028】
本発明は添付の図面に示されている実施例に限定されるものではなく、請求の範囲内において自由に変形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による浮き装置の縦断面図である。
【図2】 様々な波の位置における上記浮き装置を示す。
【図3】 水中における上記浮き装置の斜めから見た上面図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す。
【図5】 本発明のもう一つの実施例を示す。
【図6】 本発明の更にもう一つの実施例を示す。
【図7a】 管状体の開口に配置される形状可変ノズルにおける一形態を示す。
【図7b】 管状体の開口に配置される形状可変ノズルにおけるもう一つの形態を示す。
【図7c】 管状体の開口に配置される形状可変ノズルにおける更にまたもう一つの形態を示す。

Claims (16)

  1. 本質的に直立した姿勢で水(2)の中に配置されるように構成されている細長い管状体(3)を含む装置(1)であって、前記管状体(3)は、その底部に開口端(6)を有し、かつその上部に先細部分(7)を有し、該先細部分は周囲の水(2)の水位より上に位置するように構成されている開口(8)で終端している、水中に配置されるように構成されている細長い管状体を有する装置において、
    前記装置(1)は、前記管状体(3)の前記先細部分(7)内に、周囲の水(2)の水位より低い水位を生成し、かつ、前記管状体(3)内の水が前記先細部分(7)によって前記周囲の水(2)の前記水位より高い水位まで運ばれるように、前記先細部分(7)内の水位と前記周囲の水(2)の水位との間の水位差を断続的に均一化するように構成され
    噴射水(13)が前記管状体(3)の前記開口(8)から断続的に噴出されるように構成されている、水中に配置されるように構成されている細長い管状体を有する装置。
  2. 前記管状体(3)の前記開口(8)に弁装置(16)が設けられており、該弁装置(16)は、所定の超過圧力が前記管状体(3)内に生じたときに開くように構成されている請求項1に記載の装置。
  3. 前記弁装置(16)は、前記管状体(3)内が過小圧力である場合には、空気を流入させることができるように構成されている請求項に記載の装置。
  4. 前記装置は水の(2)中に浮くように構成され、前記装置が、本質的に鉛直な方向に、存在している波によって本質的に上下に移動するように構成されていることによって、前記水位差が生じる請求項1からのいずれか1項に記載の装置。
  5. 浮いている装置(1)は、前記管状体(3)の前記先細部分(7)によって下方に向かう方向に、前記管状体(3)内に含まれる水(14)を実質的に運ぶように構成されており、それは、前記装置(1)が上方へ戻るときに、前記管状体(3)内に含まれる水と前記周囲の水(2)との間に水位差が生じるように、前記水(14)は依然として前記管状体(3)内において下方に流れていることを意味する請求項に記載の装置。
  6. 前記装置(1)は重り体を備えている請求項またはに記載の装置。
  7. 前記重り体は水で満たされるように構成されている空間(10)を有する請求項に記載の装置。
  8. 水で満たされる前記空間(10)は前記先細部分(7)の外側の周りにある請求項に記載の装置。
  9. 前記空間(10)は、前記空間(10)と前記周囲の水(2)との間を水が流れることを可能にする流路(11)を有する請求項またはに記載の装置。
  10. 前記管状体(3)の上端には浮き部材(4)が設けられている請求項からのいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記装置(1)は固定されており、前記水位差は前記管状体(3)の内部空間への空気の供給によって生じている請求項に記載の装置。
  12. 前記先細部分(7)は円錐形を有する請求項1から1のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記装置(1)には照明装置(12)が設けられており、該照明装置は前記噴射水(13)を照らす方向に向けられている請求項に記載の装置。
  14. 前記照明装置(12)は、前記噴射水(13)が噴出されるときにのみ作動するように設けられている請求項1に記載の装置。
  15. 前記装置は太陽電池(15)を有する請求項1または1に記載の装置。
  16. 前記開口(8)から流出する空気または水が、タービンを駆動してエネルギーを生成するように構成されている請求項から1のいずれか1項に記載の装置。
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