JP4285646B2 - 包装充填装置 - Google Patents

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本発明は、牛乳、ジュース等の流動体製品が充填された包装容器を製造する包装充填装置に関する。
従来、例えば、牛乳等の流動体製品(流動食品も含む)が充填された包装容器を製造する場合、可撓性積層体から成るウェブ状包材を縦方向にシールしてチューブ状にし、チューブ状包材に流動体製品を充填しながら横方向にシールして包装容器を製造する。
図3は、包装容器製造装置例の概略図である。包材31を繰り出して、上部のフィーディングプレート32、フォールディングローラ33及びガイドローラ34で、ウェブ状の包材31は二つ折りにされる。フィーディングヘッド35では、逆「U」字型のヘッド本体を有し、ヘッド本体の上側表面に湾曲した包材用通路が形成され、包材31を搬送する。
フィーディングヘッドにおいて反転させられた包材31は、縦シール装置36に搬送される。縦シール装置36では、二つ折りにされた包材31を縁部に沿って縦方向にシールしてチューブ状にする。チューブ状の包材31内に充填用パイプ37が挿入され、該充填用パイプ37を介して包材31に流動体製品が注入される。扁平なチューブ形状になる。
縦シール装置36の下方には横シール装置38が配設され、横シール装置38によって包材31は横方向にシールされる。連続する包材31内の流動体製品が密封される。横シール装置38の下方に切断装置39が配設され、切断装置39によって包材31各横シール部分において包材31がカットされ、複数の枕状の包装容器40が形成される。形成された枕状の包装容器40は、矩形の最終形状包装容器にされる。
容器の充填包装機の一例の概要を、図4に示す。この例に示す充填機で、内外層に熱可塑性材料層を有しロール状に巻かれた包装材料ウェブ41を巻き出し、ローラにより充填機内を搬送する。ストリップテープをストリップテープアプリケータ43により、包装材料ウェブの一端に接合する。滅菌剤槽44内を包装材料ウェブが通過して滅菌する。エアーナイフ45により滅菌剤を除去する。成形ローラ46によりチューブ状に成形する。包装材料の両端部を重ねてオーバーラップを形成し、オーバーラップで縦線方向に縦シールエレメント42によりチューブ縦方向にシールする。そのチューブ内に充填パイプ47から液体食品を充填する。このチューブを包装容器1個分に相当する長さ分だけ下方に送りながら、シールジョー及び対向ジョー48により挟持する。横断方向に横シールして2本の横シール帯域を形成し、同時に枕状予備成形体49に連続的に成形する。枕状予備成形体のシール帯域の中間をナイフなどにより切断して個々の枕状予備成形体49に切り離し、最終形態の包装充填容器に成形する。
上記の装置例において、充填用パイプの上流に流動体製品の流量を制御する調整弁が配設されている。従来、その調整弁は、タンク若しくは、チューブ状包材内部の液面を検知して得た情報から流動体製品の流量を制御する。
該充填用パイプや該調整弁には、流動体製品の漏れを検知する漏れセンサーが設置されている。
特開平08ー119203号公報
流動体製品の漏れを検知する漏れセンサーが調整弁に設置されている充填包装機では、漏れセンサーに、充填用パイプや調整弁に水滴が凝縮して形成され、その水滴がセンサーの検知部分に接触し、漏れとして誤報アラームを発し、包装充填の製造、その準備段階での工程及び、製造後の洗浄工程を停止若しくは中断させる。誤報アラームによる製造、準備及び洗浄の工程の停止中断のない信頼性の高い包装充填装置が望まれている。
また、漏れセンサーとして、膜形状のセンサー用いている場合、場合によっては、膜センサー自体が、湿度の高いセンサー雰囲気によって劣化が促進される恐れがあり、膜センサー雰囲気がセンサーに良好な雰囲気であることが必要がある。
この発明による包装充填装置は、下方に搬送されているウェブ状包材を、縦シール装置で該包材の縁部に沿って縦方向にシールしてチューブ状に形成し、該チューブ状包材内に充填用パイプを介して流動体製品を充填し、該縦シール装置の下方に配設された横シール装置によって該チューブ状包材の設定距離ごとに横方向にシールし、該横シール装置の下方に配設された切断装置によって前記横シール部分において該包材を切断して包装容器を得る装置であって、
該充填用パイプの上流に配設され流動体製品の流量を制御する調整弁が、弁本体と弁筐体とからなり、流動体製品用通路を形成するように該弁本体と該弁筐体とが、調整弁での漏れを検知する漏れセンサーを含むシール膜を介して、連結具により連結され、該シール膜の内周及び又は外周の縁部近傍に、乾燥気体用通路が形成され、該乾燥気体用通路に入口路及び出口路とが包装充填の製造中断中、準備段階での工程中及び、製造後の洗浄工程の前後に連通され、弁本体内の通路に又は弁本体内と弁筐体内との通路に充填用パイプが連結し、弁本体内の通路を又は弁本体内と弁筐体内との通路を流動体製品が流れることを特徴とする。
この発明による好ましい態様において、乾燥気体用通路の入口路が、該流動体製品用通路と適宜連通し、該出口路が該流動体製品用通路外の雰囲気と適宜連通することができる。
この発明による好ましい態様において、乾燥気体用通路の入口路が、乾燥気体供給源と適宜連通し、該出口路が該流動体製品用通路外の雰囲気と適宜連通することができる。
この発明による包装充填装置によって、流動体製品の漏れを検知する漏れセンサーが調整弁に設置されている充填包装機であっても、漏れセンサーに水滴が凝縮することがなく、誤報アラーム発生を無くして、包装充填の製造、その準備段階での工程及び、製造後の洗浄工程を妨げることが無い信頼性の高い包装充填装置を提供することができる。
また、乾燥気体によるセンサー雰囲気によって劣化を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例における包装充填装置の調整弁の概略部分的断面図である。
この実施例の充填用パイプの上流に配設され流動体製品の流量を制御する調整弁11は、弁本体12と弁筐体13とからなり、流動体製品用通路14を形成するように弁本体12と弁筐体13とが、漏れセンサーを含むシール膜15を介して、連結具(ボルト)16により連結されている。
弁本体12内の通路14に充填用パイプが連結し、弁本体内の通路を流動体製品が流れる。
該シール膜の外周の縁部近傍に、乾燥気体用通路17が形成され、該乾燥気体用通路17に入口路18及び出口路19とが連通されている。
この実施形態では、乾燥気体(圧縮された乾燥滅菌空気)を流動体製品用通路14に導入する導入路21と、更にその導入された乾燥気体を、乾燥気体用通路17に導く導管22が形成されている。
乾燥気体(圧縮された乾燥滅菌空気)が、包装充填の製造中断中、準備段階での工程中及び、製造後の洗浄工程の前後に、導入路21を介して、流動体製品用通路14に導入される。乾燥空気は流動体製品用通路14を所定の目的で処理され、更に、その導入された乾燥気体は、導管22及び入口路18を介して、乾燥気体用通路17に導かれる。
シール膜の外周の縁部近傍に形成された乾燥気体用通路17を、乾燥気体が循環し弁本体12と弁筐体13との間隙、及びセンサー雰囲気を、センサーに良好は乾燥状態に維持し、漏れセンサーに水滴が凝縮することを防止する。乾燥気体の一部は、乾燥気体用通路17から出口路19を介して排出される。
図1の実施例の調整弁は、図3に示す包装充填装置に設置することができる。
包装充填装置は、下方に搬送されているウェブ状包材31を、縦シール装置36で包材の縁部に沿って縦方向にシールしてチューブ状に形成し、チューブ状包材内に充填用パイプ37を介して流動体製品を充填し、縦シール装置の下方に配設された横シール装置38によってチューブ状包材の設定距離ごとに横方向にシールし、横シール装置の下方に配設された切断装置39によって横シール部分において該包材を切断して包装容器を得る。
図2は、本発明の別の実施例における包装充填装置の調整弁の概略部分的断面図である。
この実施例の充填用パイプの上流に配設され流動体製品の流量を制御する調整弁11は、弁本体12と弁筐体13とからなり、流動体製品用通路14を形成するように弁本体12と弁筐体13とが、漏れセンサーを含むシール膜15を介して、連結具(ボルト)16により連結される。
弁本体12内と弁筐体13内との通路14に充填用パイプが連結し、弁本体内と弁筐体内との通路14を流動体製品が流れる。
該シール膜の外周の縁部近傍に、乾燥気体用通路17が形成され、乾燥気体用通路17に入口路18及び出口路19とが連通されている。
この実施形態では、乾燥気体(圧縮された乾燥滅菌空気)を乾燥気体用通路17に導入する導管22が形成されている。
乾燥気体(圧縮された乾燥滅菌空気)が、包装充填の製造中断中、準備段階での工程中及び、製造後の洗浄工程の前後に、導管22及び入口路18を介して、乾燥気体用通路17に導かれる。
シール膜の外周の縁部近傍に形成された乾燥気体用通路17を、乾燥気体が循環し弁本体12と弁筐体13との間隙、及びセンサー雰囲気を、センサーに良好は乾燥状態に維持し、漏れセンサーに水滴が凝縮することを防止する。乾燥気体の一部は、乾燥気体用通路17から出口路19を介して排出される。
図2の実施例の調整弁は、図4に示す包装充填装置に設置することができる。
包装充填装置は、下方に搬送されているウェブ状包材41を、縦シール装置42で包材の縁部に沿って縦方向にシールしてチューブ状に形成し、チューブ状包材内に充填用パイプ47を介して流動体製品を充填し、縦シール装置の下方に配設された横シール装置48によってチューブ状包材の設定距離ごとに横方向にシールし、横シール装置の下方に配設された切断装置によって横シール部分において該包材を切断して包装容器を得る。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
牛乳、ジュース等の流動体製品が充填された包装容器を製造することができる。
本発明の実施例における包装充填装置の調整弁の概略部分的断面図である。 本発明の別の実施例における包装充填装置の調整弁の概略部分的断面図である。 包装容器製造装置例の概略図である。 包装容器製造装置例の概略図である。
11 調整弁
12 弁本体12
13 弁筐体
14 流動体製品用通路

Claims (3)

  1. 下方に搬送されているウェブ状包材を、縦シール装置で該包材の縁部に沿って縦方向にシールしてチューブ状に形成し、
    該チューブ状包材内に充填用パイプを介して流動体製品を充填し、該縦シール装置の下方に配設された横シール装置によって該チューブ状包材の設定距離ごとに横方向にシールし、
    該横シール装置の下方に配設された切断装置によって前記横シール部分において該包材を切断して包装容器を得る装置であって、
    該充填用パイプの上流に配設され流動体製品の流量を制御する調整弁が、弁本体と弁筐体とからなり、流動体製品用通路を形成するように該弁本体と該弁筐体とが、該調整弁での漏れを検知する漏れセンサーを含むシール膜を介して、連結具により連結され、
    該シール膜の内周及び又は外周の縁部近傍に、乾燥気体用通路が形成され、該乾燥気体用通路に入口路及び出口路とが包装充填の製造中断中、準備段階での工程中及び、製造後の洗浄工程の前後に連通され
    該弁本体内の該通路に又は該弁本体内と該弁筐体内との該通路に該充填用パイプが連結し、該弁本体内の該通路を又は該弁本体内と該弁筐体内との該通路を該流動体製品が流れる、
    ことを特徴とする包装充填装置。
  2. 該乾燥気体用通路の入口路が、該流動体製品用通路と適宜連通し、該出口路が該流動体製品用通路外の雰囲気と適宜連通する、請求項1記載の包装充填装置。
  3. 該乾燥気体用通路の入口路が、乾燥気体供給源と適宜連通し、該出口路が該流動体製品用通路外の雰囲気と適宜連通する、請求項1記載の包装充填装置。
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