JP4285537B2 - 静電型超音波トランスデューサ - Google Patents
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Description
ここで、従来の超音波トランスデューサの構成を図9に示す。従来の超音波トランスデューサは、振動素子として圧電セラミックを用いた共振型がほとんどである。図9に示す超音波トランスデューサは、振動素子として圧電セラミックを用いて電気信号から超音波への変換と、超音波から電気信号への変換(超音波の送信と受信)の両方を行う。図9に示すバイモルフ型の超音波トランスデューサは、2枚の圧電セラミック61および62と、コーン63と、ケース64と、リード65および66と、スクリーン67とから構成されている。
共振型の超音波トランスデューサは、圧電セラミックの共振現象を利用しているので、超音波の送信および受信の特性がその共振周波数周辺の比較的狭い周波数帯域で良好となる。
図10に広帯域発振型超音波トランスデューサ(Pull型)の具体的構成を示す。
下電極133の誘電体131側の面には不均一な形状を有する数十〜数百μm程度の微小な溝が複数形成されている。この微小な溝は、下電極133と誘電体131との間の空隙となるので、上電極132および下電極133間の静電容量の分布が微小に変化する。
これに対して、上記構成の広帯域発振型の超音波トランスデューサの周波数特性は、40kHzから100kHz付近まで平坦で、100kHzで最大音圧に比して±6dB程度である(特許文献1、2参照)。
しかしながら、音圧の最大値は図11に示すように、共振型の超音波トランスデューサが130dB以上であるのに比べ、静電型の超音波トランスデューサでは120dB以下と音圧が低く、超音波スピーカとして利用するには若干音圧が不足していた。
しかし、圧電素子はその材質を問わず鋭い共振点を有しており、その共振周波数で駆動して超音波スピーカとして実用化しているため、高い音圧を確保出来る周波数領域が極めて狭い。すなわち狭帯域であるといえる。
また、Pull型の静電型超音波トランスデューサは、静電力は固定電極側へのみ引き付ける方向にしか働かず振動膜(図10における上電極132に相当する。)の振動の対称性が保たれないため、超音波スピーカに用いる場合、振動膜の振動が直接、可聴音を発生させるという問題が有った。
固定電極10Aと電極層121、固定電極10Bと電極層121は、それぞれコンデンサが形成されている。なお、信号源18及び直流バイアス電源16を制御する制御部及び、制御部の制御特性を示すテーブルが格納されている記憶部の構成は、図12では省略してある。
この静電型超音波トランスデューサ1は、導電層121を有する振動膜12を対向する位置に貫通穴が形成された一対の固定電極10A、10Bにより挟持し、振動膜12に直流バイアス電源16により直流バイアス電圧が印加された状態で一対の固定電極10A、10Bに信号源18により交流信号18A,18Bを印加するように構成したものである。
更に静電方式の超音波トランスデューサでは、高音圧出力を得るためには電極間に印加する電圧は、200V以上の高電圧が必要となり、低電圧化を図ることが解決課題となっていた。
これにより、前記一対の電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、前記一対の電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、前記一対の電極において静電力を作用させる部分以外の前記一対の電極の電極層と、振動膜の電極層との間の距離を大きくとることができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、前記一対の電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、前記一対の電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、前記一対の電極において静電力を作用させる部分以外の前記一対の電極の電極層と、振動膜の電極層との間の距離を大きくとることができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、上記構成の静電型超音波トランスデューサにより、電極間に印加する電圧が低電圧でかつ膜振動を増大でき、広周波数帯域にわたってパラメトリックアレイ効果を得るのに十分高い音圧レベルの音響信号を出力し、音声信号を再生することが可能になる。
したがって、中高音域の音響を、静電型超音波トランスデューサの電極間に印加される電圧が低電圧化され、かつ音圧特性が改善された状態で十分な音圧と広帯域特性を持って、スクリーン等の音波反射面近傍に形成される仮想音源から発せられるように再生できる。また、低音域の音響は、音響システムに備えられた低音再生用スピーカから直接出力されるので、低音域の補強ができ、より臨場感の高い音場環境を創生できる。
これにより、音響信号を音圧特性が改善された状態で十分な音圧と広帯域特性を持って、スクリーン等の音波反射面近傍に形成される仮想音源から発せられるように再生できる。このため、音響信号の再生範囲の制御も容易に行えるようになる。また、超音波スピーカから放射される音の指向性制御を行うことが可能である。
[本発明による静電型超音波トランスデューサの構成例]
本発明の第1実施形態に係る静電型超音波トランスデューサの構成を図1に示す。図1(A)は、静電型超音波トランスデューサの構成を示し、同図(B)は、超音波トランスデューサの一部を破断した平面図を示している。
メタライズの厚さは500Å〜1500Å程度が望ましい。
さらに、この直流バイアス電圧に重畳して固定電極10Aと固定電極10Bには、信号源18から出力される相互に位相反転した交流信号18A,18Bが複数の電極層121との間に印加されるようになっている。
上記一対の固定電極10A、10Bの母材である非導電性材料としては、例えば、ガラス、ガラス繊維材料、プラスチック、硬質ゴム等を使用することができる。また、電極層101を形成する導電材料としては、銅、アルミ、ニッケル、金、銀、クロム等を使用することができる。母材で形成された前記一対の電極10A、10Bの段部表面に電極層101をメッキ、蒸着、印刷等の手法により形成する。
そして、固定電極10Aと電極層121、固定電極10Bと電極層121により、それぞれコンデンサが形成されている。なお、信号源18及び直流バイアス電源16を制御する制御部及び、制御部の制御特性を示すテーブルが格納されている記憶部の構成は、図1では省略してある。
一方、固定電極10Aと振動膜12、固定電極10Bと振動膜12における電極層121との間には、それぞれ、信号源18より相互に位相反転した交流信号18A,18Bが印加される。
また、このとき、交流信号18Bが負のサイクルとなり、対向する固定電極10Bには負の電圧が印加されるために、振動膜12の前記表面部分12Aの裏面側である裏面部分12Bには、静電吸引力が作用し、裏面部分12Bは、図1上、さらに下方に引っ張られる。
本発明の実施形態に係る静電型超音波トランスデューサ1は、従来の、振動膜に静電吸引力のみしか作用しない静電型の超音波トランスデューサ(Pull型)に比して、広帯域性と高音圧を同時に満たす能力を持っている。
本発明の第1実施形態では、この母材を非導電性材料で構成することにより電極面積を低減し、上記静電容量の容量値を低減することができる。この結果、静電型超音波トランスデューサ駆動時における低消費電力化が図れる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、静電型超音波トランスデューサにおける一対固定電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
これにより、前記一対の電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。
したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。
次に、本発明の実施形態に係る超音波スピーカの構成を図4に示す。本実施形態に係る超音波スピーカは、上述した本発の実施形態に係る静電型超音波トランスデューサ(図1参照)を超音波トランスデューサ55として用いたものである。
変調器53は、キャリア波発振源52から出力されるキャリア波を可聴周波数波発振源51から出力される可聴波周波数帯の信号波により変調し、パワーアンプ54を介して超音波トランスデューサ55に供給する。
逆にキャリア周波数が高いと減衰が激しいのでパラメトリックアレイ効果が十分に起きず、音が広がる超音波スピーカを提供することができる。これらは同じ超音波スピーカでも用途に応じて使い分けることが可能なため大変有効な機能である。
また、上記構成からなる本発明の超音波スピーカでは、使用される静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極において、静電力を作用させるのに必要な箇所である、貫通穴の周縁部もしくは内部に位置する箇所に電極層が形成されるので、前記一対の電極の電極層面積を低減することができ、前記一対の電極と、振動膜の電極層とで形成される静電容量を小さくすることができる。したがって、静電型超音波トランスデューサを容量性負荷として使用する場合に、負荷インピーダンスが大きくなり、静電型超音波トランスデューサにおける前記一対の電極の各々の電極と振動膜の電極層との間に流れる電流が減少し、静電型超音波トランスデューサの駆動時における低電圧化、延いては低消費電力化が図れる。すなわち、従来の超音波スピーカと同一の音圧を、より少ないエネルギーで発生させることが可能となり、超音波スピーカの低消費電力化が図れる。
次に、本発明の静電型超音波トランスデューサ、すなわち、貫通穴を有する第1の電極と、前記第1の電極の前記貫通穴と対をなす貫通穴を有する第2の電極と、前記第1と第2の電極からなる一対の電極に挟まれるとともに電極層を有し、該電極層に直流バイアス電圧が印加される振動膜とを有し、前記一対の電極の貫通穴の周縁部もしくは内部に位置する箇所に電極層を形成し、前記一対の電極と前記振動膜の電極層との間に交流信号が印加されるPush−Pull型の静電型超音波トランスデューサを用いて構成される超音波スピーカを使用した超指向性音響システムについて説明する。
図5は本発明に係るプロジェクタの使用状態を示している。同図に示すように、プロジェクタ301は視聴者303の後方に設置され、視聴者303の前方に設置されたスクリーン302に映像を投影するとともに、プロジェクタ301に搭載されている超音波スピーカによりスクリーン302の投影面に仮想音源を形成し、音声を再生するようになっている。
さらに、プロジェクタ本体320の底面には低音再生用スピーカ323が設けられている。また、325は、プロジェクタ本体320の高さ調整を行うための高さ調節ねじ、326は、空冷フアン用の排気口である。
また、再生範囲制御処理部313は、再生範囲設定部312の設定内容を参照し、設定された再生範囲となるようキャリア波発振源316により生成されるキャリア波の周波数を変更するようにキャリア波発振源316を制御する機能を有する。
例えば、再生範囲設定部312の内部情報として、キャリア波周波数が50kHzに対応する上記距離が設定されている場合、キャリア波発振源316に対して50kHzで発振するように制御する。
再生範囲制御処理部313は、再生範囲設定部312の設定内容に基づいて、上記テーブルを参照して設定された距離情報に対応するキャリア波の周波数を求め、該周波数となるようにキャリア波発振源316を制御する。
また、音声/映像信号再生部314より出力されるRチャンネルの音声信号とLチャンネルの音声信号は、加算器321により合成され、ローパスフィルタ319を介してパワーアンプ322Cに入力されるようになっている。音声/映像信号再生部314は、音響ソースに相当する。
したがって、上記Rチャンネル、Lチャンネルの音声信号のうち中高音域の音声信号は、それぞれ超音波トランスデューサ324A、324Bにより再生され、上記Rチャンネル、Lチャンネルの音声信号のうち低音域の音声信号は低音再生用スピーカ323により再生されることとなる。
変調器318A,318Bは、キャリア波発振源316から供給されるキャリア波を音声/映像信号再生部314から出力される可聴周波数帯の音声信号でAM変調し、該変調信号を、それぞれパワーアンプ322A,322Bに出力する機能を有する。
投影光学系333は、ディスプレイに表示された映像をプロジェクタ本体320の前方に設置されたスクリーン等の投影面に投影する機能を有している。
この結果、キャリア波発振源316は、再生範囲設定部312に設定された距離情報に対応する周波数のキャリア波を生成し、変調器318A,318Bに出力する。
また、上記Rチャンネルの音声信号及びLチャンネルの音声信号は加算器321により合成され、ローパスフィルタ319により上記Rチャンネルの音声信号及びLチャンネルの音声信号のうち低音域の音声信号がパワーアンプ322Cに入力される。
他方、変調器318Aは、キャリア波発振源316から出力されるキャリア波をハイパスフィルタ317Aから出力される上記Rチャンネルの音声信号における中高音域の音声信号でAM変調し、パワーアンプ322Aに出力する。
また、変調器318Bは、キャリア波発振源316から出力されるキャリア波をハイパスフィルタ317Bから出力される上記Lチャンネルの音声信号における中高音域の音声信号でAM変調し、パワーアンプ322Bに出力する。
また、パワーアンプ322Cで増幅された上記Rチャンネル及びLチャンネルにおける低音域の音声信号は低音再生用スピーカ323により再生される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の静電型超音波トランスデューサ、および超音波スピーカは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
Claims (3)
- 貫通穴を有する第1の電極と、
貫通穴を有する第2の電極と、
前記第1の電極の前記貫通穴と前記第2の電極の前記貫通穴とが対をなすように配置されかつ前記第1の電極と前記第2の電極とからなる一対の電極に挟まれるとともに電極層を有し、該電極層に直流バイアス電圧が印加される振動膜と、
を含み、
前記一対の電極の母材は非導電性材料であり、
前記一対の電極は、前記貫通穴の周縁部に段部を有し、前記振動膜の前記電極層に対向する前記段部表面に電極層を有すると共に、
前記一対の電極と前記振動膜の前記電極層との間に交流信号が印加されることを特徴とする静電型超音波トランスデューサ。 - 貫通穴を有する第1の電極と、
貫通穴を有する第2の電極と、
前記第1の電極の前記貫通穴と前記第2の電極の前記貫通穴とが対をなすように配置されかつ前記第1の電極と前記第2の電極とからなる一対の電極に挟まれるとともに電極層を有し、該電極層に直流バイアス電圧が印加される振動膜と、
を含み、
前記一対の電極の母材は、導電材料であり、
前記一対の電極は、電極部分のみが凸形状となっており、前記貫通穴を有する前記母材と、挿通孔の空いた非導電性部材とからなり、前記母材の凸形状の電極部分が前記非導電性部材の前記挿通孔に嵌装されることにより構成され、
前記一対の電極と前記振動膜の電極層との間に交流信号が印加されることを特徴とする静電型超音波トランスデューサ。 - 貫通穴を有する第1の電極と、
貫通穴を有する第2の電極と、
前記第1の電極の前記貫通穴と前記第2の電極の前記貫通穴とが対をなすように配置されかつ前記第1の電極と前記第2の電極とからなる一対の電極に挟まれるとともに電極層を有し、該電極層に直流バイアス電圧が印加される振動膜と、
を含み、
前記一対の電極の母材は、導電材料であり、
前記一対の電極は、電極部分のみが凸形状でかつ前記振動膜の電極層に対向するようにブリッジ状に形成された前記母材と、挿通孔の空いた非導電性部材とからなり、前記母材の凸形状の電極部分が前記非導電性部材の前記挿通孔に嵌装されることにより構成され、
前記一対の電極と前記振動膜の電極層との間に交流信号が印加されることを特徴とする静電型超音波トランスデューサ。
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