JP4284480B2 - レンズ鏡胴 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はレンズ鏡胴に係り、特にレンズ鏡胴の内部に設けられたレンズを保持するレンズ枠が、レンズの光軸方向の位置調節後に固定されるレンズ鏡胴に関する。
【0002】
【従来の技術】
レンズ鏡胴組み立て後には、例えばマスターレンズを該レンズ鏡胴に対して光軸と平行な方向に微動調節して、トラッキング調節を行う。
前記トラッキング調節を行う部位の構造は、マスターレンズを保持するレンズ枠を前記レンズ鏡胴に内接するとともに、光軸方向に対して摺動可能に構成している。
【0003】
前記マスターレンズ枠と前記レンズ鏡胴とを固定する手段は、レンズ鏡胴の側からレンズ枠を止めねじで押圧することにより固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の、レンズ鏡胴の側から止めねじによってレンズ枠を押圧してレンズを固定する構成では、押圧力によってレンズ枠が変形してしまい、レンズ枠の光学的不具合が生じたり、レンズ枠の材質によっては割れてしまうという不具合が生じていた。また、止めねじがレンズ枠を押圧することによって、レンズ枠に止めねじの押圧痕が残り、一度押圧痕が生じてしまうと次回その押圧痕の近傍に再び止めねじをセットしようとしても前回の押圧痕に止めねじが倣ってしまい、微妙な再調節が行えないという不具合があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、光軸方向に対して摺動可能に構成されたレンズ枠をレンズ鏡胴に対して係止しても、レンズ枠の変形や割れ、あるいは光学的不具合が発生しないレンズ鏡胴を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明によれば、レンズ鏡胴の内部に設けられたレンズを保持するレンズ枠が、レンズの光軸方向の位置調節後に固定されるレンズ鏡胴において、薄板状の弾性部材で構成された連動部材と、前記連動部材の光軸方向の一端側を前記レンズ枠に固定する第1の締結手段と、前記連動部材の光軸方向の他端側を前記レンズ鏡胴に固定する第2の締結手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
本発明によれば、レンズの光軸方向の位置調節後にレンズ枠をレンズ鏡胴に固定する際に、薄板状の弾性部材で構成された連動部材の光軸方向の一端側を第1の締結手段によりレンズ枠に固定し、前記連動部材の光軸方向の他端側を第2の締結手段によりレンズ鏡胴に固定することにより、前記連動部材を介してレンズ枠をレンズ鏡胴に固定するようにしたため、レンズ枠の固定時に連動部材が変形可能となり、これによりレンズ枠は変形せず(レンズ枠に連動部材を弾性変形させる力以上の外力が加わることがなく)、レンズ枠の変形や割れが防止され、光学的不具合が発生せず、トラッキング調節を容易に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るレンズ鏡胴の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は本発明に係るレンズ鏡胴が適用されたテレビカメラ用ズーム式レンズ鏡胴10の断面図である。
【0009】
図1に示すレンズ鏡胴10は、光軸Lに対して前方からフォーカスレンズ12、変倍レンズ14、補正レンズ16、リレーレンズ17、及びマスタレンズ18の順に配置されている。絞り20は、図示しない調節機構により駆動されて光量の調節を行う。
前記フォーカスレンズ12は、鏡胴10の前端の開口部に配置されると共に、光軸Lに沿って前後移動自在に設けられ、図示しないヘリコイドねじ等の駆動機構によって前後移動される。これによってピント調整が行われる。
【0010】
前記変倍レンズ14はレンズ枠22に支持されている。該レンズ枠22には、レンズ枠22を光軸Lに沿って摺動可能にするための棒状のスライダ22Aが一体に形成され、かつ複数設けられている。一方補正レンズ16はレンズ枠24に支持されている。該レンズ枠24にも、レンズ枠24を光軸Lに沿って摺動可能にするための棒状のスライダ24Bが一体に形成され、かつ複数設けられている。
【0011】
レンズ鏡胴10の内面には複数の直進溝32A、32B…が形成されており、該直進溝32A、32B…にはそれぞれ対応するスライダ22A、24B…が嵌入される。直進溝32A、32B…は光軸Lと平行に形成されているので、レンズ14及び16は光軸Lに沿って摺動可能となる。
前記レンズ枠22にはピン25が一体で形成されており、該ピン25には外接して樹脂等の摺動用の材質で形成されているブッシュ26が挿入されている。このようにピン25とブッシュ26とで構成されたカムフォロワ27は、鏡胴に形成されたスリット31を介して外カム筒28の変倍レンズ用カム溝30に係合されている。また、補正レンズ16のレンズ枠24にも同様にカムフォロワ27が形成されており、前記スリット31を介して外カム筒28の補正レンズ用カム溝34に係合されている。前記外カム筒28に連結されている平歯車40と、モータ36の出力軸38に係入されているピニオンギヤ42とは歯合されている。
【0012】
図2は図1に示したレンズ鏡胴10の「2−2断面」を示した斜視図である。図1、図2に示すように、マスタレンズ18はレンズ枠60に取り付けられ、適切なクリアランスをもってレンズ鏡胴10に摺動自在に嵌合している。レンズ枠60の後端に設けられたボス60Bは、レンズ鏡胴10の開口部10Eを通ってレンズ鏡胴10の外部へ突出している。連動部材62は薄板状の部材から形成されるとともに、ねじ64により取付穴62Dを介してレンズ枠60のボス60Bに固定され、これによりレンズ枠60と連動部材62は一体的に移動する。連動部材62の側面62B、62Cは、レンズ鏡胴10の案内面10B、10Cに案内され、前後移動する。なお、該連動部材62は板ばね又はプラスチックス板等で薄板状に形成されているので、光軸方向に対しては高い剛性を有し、光軸に対して半径方向に弾性変形容易な性質を有している。
【0013】
連動部材62の前端には長穴62Eと開口部62Fとが形成されており、後述するように長穴62Eにはセットビス68が挿入されてレンズ鏡胴10と締結される。開口部62Fにはレンズ鏡胴10の孔10Aに挿入される偏心ピン66が保持される。偏心ピン66の先端にはピン66Aが偏心して設けられており、レンズ鏡胴10の孔10Aとレンズ枠60の孔60Aに嵌入した状態で偏心ピン66を回転すると、レンズ枠60をレンズ鏡胴10に対し前後移動させることができる。
【0014】
上述のズーム式レンズ鏡胴を用いてWIDE(広角)からTELE(望遠)に変倍するには、モータ36の出力軸38を正転/逆転駆動する。すると変倍レンズ14が前記カム溝30の軌跡に沿って光軸L方向に前後移動し、補正レンズ16も同様に、カム溝34の軌跡に沿って光軸L方向に前後移動する。これによって、WIDE(広角)撮影及びTELE(望遠)撮影ができる。
【0015】
上記に示したレンズ鏡胴10の組み立て後の調節時に於いて、無限遠のピントを合わせるためのトラッキング調節を行う手順を以下に説明する。
組み立てが終了したレンズ鏡胴10の受光素子面に相当する位置に調整用のターゲットスクリーンを置き、コリメータからの平行光をフォーカスレンズ12側から光軸Lに沿って入射する。そして、ターゲットスクリーンに写った像が最小の点となるように偏心ピン66を回転してマスタレンズ18を移動する。一般にズーム式レンズのトラッキング調節は、フォーカスレンズ12の操作とマスタレンズ18の移動調節との双方を、ズームのWIDE端とTELE端との双方で繰り返し実施して収束させる。
【0016】
まず、ズームをWIDE端にした状態でターゲットスクリーンに写った像が最小の点となるように偏心ピン66を回転してマスタレンズ18を移動する(▲1▼)。次に、ズームをTELE端端にした状態でターゲットスクリーンに写った像が最小の点となるようにフォーカスレンズ12を操作する(▲2▼)。ここでフォーカスレンズ12を操作すると▲1▼で調節したピントがずれるので、前記▲1▼と▲2▼の調節を2〜3回繰り返して実施して、ターゲットスクリーンに写った像の大きさが所定の大きさの範囲に入るようにする。
【0017】
上記の調節によってマスタレンズ18の位置が確定したら、セットビス68を締めてマスタレンズ18を保持しているレンズ枠60をレンズ鏡胴10に対して係止する。以上でトラッキングの調節が終了する。
上述のように前記連動部材62は、光軸Lに対して半径方向に弾性変形容易な性質を有するので、トラッキング調節時にセットビス68を用いて連動部材62を固定しても、連動部材62が半径方向に変形するためレンズ枠60は変形しない。したがって、マスタレンズ18の光軸がずれるといった光学的不具合を生じることもない。また連動部材62は、光軸方向に対しては高い剛性を有する形状をしているので、セットビス68を用いて連動部材62をレンズ鏡胴10に固定すれば、マスタレンズ18の位置を光軸方向に対して係止することができる。
【0018】
更に、連動部材62は偏心ピン66を保持する機能を有するのでレンズ鏡胴10の構造を単純にすることができるとともに小型化を図ることができる。また、セットビス68で連動部材62を固定しても、レンズ枠60には殆ど応力が加わらないので、レンズ枠60を樹脂等による成形品で構成しても、損傷を生じることはない。
【0019】
また、セットビス68と連動部材62とは面で固定されているので、固定に際して押圧痕は生じない。したがって、再調節時に於いても前回調節した近傍に容易に再設定を行うことが可能である。
上記に示した実施の形態では、連動部材62とレンズ枠60とを別の部品で構成した例で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、連動部材62とレンズ枠60とを一体として形成しても本発明の目的は達成される。
【0020】
本実施の形態では、テレビカメラに適用されるレンズ鏡胴10のトラッキング調節の機構の例にて説明したが、写真フイルムを使用する一般のカメラに適用してもよいし、トラッキング調節のみならず、その他のレンズ枠位置調節構造に適用してもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るレンズ鏡胴によれば、レンズ枠に連動部材を取り付け、レンズ位置の調節後に連動部材をレンズ鏡胴に固定するようにしたので、レンズ枠の変形や割れが防止され、光学的不具合が発生せず、トラッキング調節が容易なレンズ鏡胴を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ鏡胴が適用されたテレビカメラ用ズーム式レンズ鏡胴の実施の形態を示す断面図
【図2】図1に示したレンズ鏡胴の「2−2断面」を示した斜視図
【符号の説明】
10…レンズ鏡胴、18…マスタレンズ、60…レンズ枠、62…連動部材、64…ねじ、66…偏心ピン、68…セットビス

Claims (7)

  1. レンズ鏡胴の内部に設けられたレンズを保持するレンズ枠が、レンズの光軸方向の位置調節後に固定されるレンズ鏡胴において、
    薄板状の弾性部材で構成された連動部材と、
    前記連動部材の光軸方向の一端側を前記レンズ枠に固定する第1の締結手段と、
    前記連動部材の光軸方向の他端側を前記レンズ鏡胴に固定する第2の締結手段と、
    を備えたことを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記連動部材は、レンズ枠と一体または別体に構成されていることを特徴とする請求項1のレンズ鏡胴。
  3. 前記連動部材は、光軸方向に対しては高い剛性を有し、光軸に対して半径方向に弾性変形容易な性質を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記レンズ鏡胴に対して前記レンズ枠をレンズの光軸方向に変位させる偏心ピンを有し、前記偏心ピンは前記連動部材に係止されて脱落を防止されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記レンズ鏡胴は、前記連動部材を光軸方向に案内する一対の案内面を有し、
    前記連動部材は、その側面が前記一対の案内面に案内され、光軸方向に移動することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
  6. 前記第1の締結手段は、ねじと前記レンズ枠に設けたねじ穴とからなり、前記ねじは、前記連動部材の一端側に形成された取付穴を介して前記ねじ穴に締結され、前記連動部材の一端側を前記レンズ枠に固定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
  7. 前記第2の締結手段は、セットビスと前記レンズ鏡胴に設けたビス穴とからなり、前記セットビスは、前記連動部材の他端側に形成された光軸方向に長い長穴を介して前記ビス穴に締結され、前記連結部材の他端側を前記レンズ鏡胴に固定し、前記セットビスと前記連動部材とは面で固定されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
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