JP4283950B2 - ネットワーク管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マネージャが、ネットワークの規模、構成、運用状況に応じて作成した管理シナリオを管理対象ノードに送信し、この管理シナリオを受信した管理対象ノードにて、受信した管理シナリオの記述内容に従って管理機能を動的に拡張することを可能とするネットワーク管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のネットワーク管理システムにおいては、マネージャは、管理対象ノードに対して、管理操作を記述した管理シナリオを送信する手段を備えていない。また、従来のネットワーク管理システムにおいては、管理対象ノードは、マネージャから管理シナリオを受信すると、その管理シナリオの記述内容に従った管理操作を実行する手段を備えていない。
【0003】
さらに、ネットワークの規模が拡張され、マネージャが管理する管理対象ノード数が増大してくると、1台のマネージャが全管理対象ノードと直接通信して管理操作を実行するには、マネージャの通信処理部の負荷が重くなる。
【0004】
したがって、このような不具合を解決するために、従来は、次のような2つの方法がとられている。すなわち、一つは、複数のサブマネージャを設置し、その上位に統合マネージャを設置した階層的なネットワーク管理を行うことで、ネットワーク全体を管理する方法である。この方法は、例えば、特開平10−124425号公報などに開示されている。また、もう一つは、管理対象ノードに1つ以上の管理オブジェクトを統合した新規の管理オブジェクトを定義し、その新規管理オブジェクトにマネージャがアクセスすることで通信量を減らす方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のネットワーク管理システムにおいて、管理対象ノード数が増大したときに負荷を削減する場合に、前者の方法を用いると、サブマネージャの機能を担う新しいハードウェアの設置作業が発生する。また、前者の方法については、ハードウェアの導入はせずに、管理対象ノードの管理ソフトウェアをサブマネージャ機能に対応するように変更する手段を用いる場合でも、サブマネージャ機能に対応する新しいソフトウェアの開発作業と、サブマネージャとなる管理対象ノードに、開発したソフトウェアをダウンロードし、バージョンアップする作業が発生するなどの不具合が生じ、使い勝手が悪い。
【0006】
また、後者の方法を用いると、新規の管理オブジェクトを定義したデータベースと、その新規管理オブジェクトの値を求めるためのソフトウェアをダウンロードし、バージョンアップする作業が発生するなど、やはり使い勝手はよくない。
【0007】
すなわち、従来のネットワーク管理システムにおいては、管理対象ノード数の増大などにより、マネージャの通信量が増大する。さらに、これらの不具合を解決するために、階層的なネットワーク管理構成への変更を行う場合や、複数の管理オブジェクトを統合した管理オブジェクトを新規に定義する場合においても、ハードウェアの追加作業や、ソフトウェアのバージョンアップ作業を行わなければならず、ソフトウェアの開発作業および保守作業が増大するという不具合がある。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、マネージャが担当していた管理機能を管理対象ノード側で実行させることにより、マネージャの通信負荷を軽減し、もって、ハードウェアの追加作業やソフトウェアのバージョンアップ作業を行うことなく、ネットワークの規模の拡張に対応できるネットワーク管理システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マネージャと複数の管理対象ノードとから構成され、管理対象ノードの管理操作を指示する管理シナリオにより各管理対象ノードの管理を行うネットワーク管理システムであって、管理シナリオのデータは、管理シナリオの種別を示す管理シナリオ種別記述部と、管理シナリオの生成・削除の何れかを示す管理シナリオ生成削除記述部と、管理操作の詳細操作を定義する管理シナリオ記述部とから構成され、マネージャは、管理シナリオに管理対象である管理対象ノードの指定と、管理対象ノード経由で他の管理対象ノードにリモートアクセスする為のリモートアクセス項目を指定することが可能で、管理対象である管理対象ノードに対して1つ以上の管理オブジェクトを組み合わせて新しい管理オブジェクトを生成・削除するための管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオと、管理対象ノードに対して既存の管理オブジェクトに自発的にアクセスさせるための管理機能生成・削除用管理シナリオと、管理対象ノードに対して新しいトラップ定義を生成・削除したりするためのトラップ生成・削除用管理シナリオの3種類の管理操作を指示する管理シナリオを生成する管理シナリオ生成手段と、管理シナリオ生成手段にて作成した管理シナリオを管理対象ノードに送信する管理シナリオ送信手段とを備え、管理対象ノードは、マネージャから管理シナリオを受信する管理シナリオ受信手段と、受信した管理シナリオのリモートアドレス項目にて他の管理対象ノードが指定されていない場合には、受信した管理シナリオに従って自管理対象ノード内の管理操作を実行する管理操作実行手段と受信した管理シナリオのリモートアドレス項目にて他の管理対象ノードが指定されている場合には、他の管理対象ノードが保持する管理オブジェクトにアクセスし管理オブジェクトの管理操作を行う管理オブジェクトアクセス手段とを備えていることを特徴とするネットワーク管理システムである。
【0010】
これによって、マネージャは、各管理対象ノードの管理操作を記述した管理シナリオを生成し、管理対象のノード側に送信し、ノード側において、受信した管理シナリオに従って管理対象ノード内の管理操作を実行するだけでなく、リモートアクセス項目を指定した管理オブジェクトアクセス手段を用いることにより管理対象ノードを介して他の管理対象ノードへの管理操作を指示・実行することができ、マネージャと各管理対象ノード間に生じる定期ポーリングによるトラフィック量を抑え、ネットワークシステム全体の通信負荷を軽減し、ネットワークの規模の拡張にも対応することができる。
【0012】
また、管理対象ノードに対して、新規の管理オブジェクトを生成・削除したり、既存の管理オブジェクトに自発的にアクセスさせたり、管理対象ノードに対して、新しいトラップ定義を生成・削除したりする3種類の管理シナリオと、各管理シナリオの管理シナリオ記述部に実施したい詳細な管理操作を定義することによって、様々な管理操作を実行させることができる。
【0015】
さらに、本発明は、マネージャと管理対象ノード間で使用される管理シナリオには、リモート宛先アドレスという項目を設け、管理対象ノードには、リモート宛先アドレス項目に記述されている管理対象ノードが保持する管理オブジェクトにアクセスする管理オブジェクトアクセス手段を設け、マネージャには、管理対象ノードに対して他の管理対象ノードが保持する管理オブジェクトにアクセスための管理操作が記述された管理シナリオを送信し、その管理シナリオに従って管理対象ノードが他の管理対象ノードの管理オブジェクトにアクセスすることで、管理対象ノードに対してサブマネージャとしての役割を担わせ、動的に階層管理を実現する階層管理手段を設けたことを特徴とするネットワーク管理システムである。
【0016】
これによって、管理対象ノード数が増大したときなどに、サブマネージャの機能である複数ノードの状態を統合する管理シナリオを記述し、それをマネージャから管理対象ノードに送信することによって、新規にハードウェアを設置したり、ソフトウェアを開発してバージョンアップしたりせずに、管理対象ノードをサブマネージャ化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明におけるネットワーク管理システムの形態を示す図である。
図1において、マネージャ(MNG)1は、管理シナリオ作成部(MS−MAKE)2と表示部(GP)3と通信処理部(COM)4aとを備え、管理シナリオ作成部(MS−MAKE)2にて管理シナリオを作成し、通信処理部(COM)4aを通して、作成した管理シナリオを管理対象のノード(ND)5−1、5−2、5−nに送信する。
【0021】
各ノード(ND)5−1、5−2、5−nにおけるシナリオ管理部(SP)7は、通信処理部(COM)4bを通してマネージャ(MNG)1から送信された管理シナリオを受信し、受信した管理シナリオの記述内容に従ってエージェント管理部(AGT)6に対して管理操作を実行する。
【0022】
図2は、本発明における管理シナリオの形態を示す構造図であり、この図を用いて管理シナリオの構造を説明する。すなわち、図2において、管理シナリオは、管理シナリオ種別記述部(MS−1)8と、管理シナリオ生成削除記述部(MS−2)9と、管理シナリオ記述部(MS−3)10との、3つのブロックに分かれている。
【0023】
管理シナリオ種別記述部(MS−1)8には管理シナリオ種別が記述され、管理シナリオ種別には、管理オブジェクト生成・削除用と、管理機能生成・削除用と、トラップ生成・削除用との3種類の管理シナリオが存在する。
【0024】
また、管理シナリオ生成削除記述部(MS−2)9には管理シナリオの生成または削除の種別が記述される。さらに、管理シナリオ記述部(MS−3)10には、管理操作の具体的な記述内容が記述され、管理シナリオ種別記述部(MS−1)8の種別毎に構造が異なる。
【0025】
図3は、本発明におけるMIBオブジェクト生成削除用管理シナリオの形態を示す構造図である。すなわち、図3は、管理オブジェクト生成・削除用の管理シナリオ記述部(MS−3)10の詳細図を示すものである。
【0026】
図3において、管理オブジェクト情報記述エリア(OBJ−DEF)11には、生成・削除される管理オブジェクトの属性が記述され、オブジェクト名(OBJ−NAME)12には管理オブジェクトのオブジェクト名が記述され、オブジェクトID(OBJ−ID)13には管理オブジェクトを任意に識別するためのID情報が記述され、オブジェクトタイプ(OBJ−TYPE)14には管理オブジェクトの型が記述され、インデックス情報(OBJ−INDEX)15には管理オブジェクトのインスタンスを識別するためのインデックス情報が記述され、アクセスモード(OBJ−MODE)16には管理オブジェクトへのアクセスモードが記述される。
【0027】
また、管理オブジェクトアクセスメソッド記述エリア(OBJ−INFO)17には、マネージャ等の外部から管理オブジェクトへアクセスがあったときに、具体的にどのようにして値を取得するか、または、どこにアクセスすればよいか等の詳細な手段について記述される。
【0028】
ファンクション数(F−NUM)18には呼び出しファンクション数が記述される。マクロ記述エリア(F−MACRO)19にはファンクションを組み合わせるマクロプログラムが記述される。
【0029】
次に、マクロプログラムについての説明をするが、各手順については、ファンクション記述部(F)20にそれぞれ以下の情報を記述する。また、手順はそれぞれユニークな手順番号を持ち、マクロ作成時の手順欄には手順番号を記述する。
【0030】
すなわち、記述する情報は、
・管理シナリオ対象オブジェクトの値を表す予約変数object−value・管理シナリオ対象トラップの発行 trap()
・変数は a1,a2 などを式作成時に規定
・ファンクションの実行 f(ファンクション名)、応答はファンクション実行後の値
・待ち時間停止 timer(待ち時間)
・値を比較 comp(値1、値2、一致している場合、値1の大きい場合、値2の大きい場合)
・値の演算 exam(値1、値2、演算子) 応答は演算した値
演算子は、”+”、”−”、”*”、”/”、”or”、”and”
・値の上限 max(値1、値2 …)
・値の下限 min(値1、値2 …)
・手順を移動する go(手順)
・繰り返す repeat(手順、繰り返し回数)
である。
【0031】
ファンクション識別ID(F−ID)21には、ファンクションを識別するためのIDが記述され、呼び出しファンクション名(F−NAME)22には実際の呼び出しコマンドが記述され、リモート宛先アドレス(F−ADDRESS)23にはリモートのノードへもアクセスできるようにノードを識別する番号が記述され、ファンクションパラメータ情報(F−PARAMS)24にはコマンド毎に設定されるパラメータ情報が記述され、ファンクションパラメータ数(F−PARAM−NUM)25にはコマンド毎に設定されるパラメータ数が記述され、
ファンクションパラメータ(F−PARAM)26にはコマンド毎に設定されるパラメータ値が記述される。
【0032】
図5は、本発明における管理機能生成削除用管理シナリオの形態を示す構造図である。すなわち、図5は管理機能生成・削除用の管理シナリオ記述部(MS−3)10の詳細図を示している。
【0033】
図5において、管理機能情報記述エリア(FUNC−DEF)34には、生成・削除される管理機能の属性が記述され、機能名(FUNC−NAME)35には機能名が記述され、機能ID(FUNC−ID)36には機能を任意に識別するためのID情報が記述される。
【0034】
また、機能定義情報記述エリア(FUNC−INFO)37には、実行する機能についての詳細情報が記述され、その内容に関しては、図3に示す管理オブジェクトアクセスメソッド記述エリア(OBJ−INFO)17と同様であるので、説明は省略する。
【0035】
図4は、本発明におけるトラップ生成削除用管理シナリオの形態を示す構造図である。すなわち、図4は、トラップ生成・削除用の管理シナリオ記述部(MS−3)10の詳細図を示している。
【0036】
図4において、トラップ定義記述エリア(TRAP−DEF)27には、生成・削除されるトラップの属性が記述され、トラップ名(TRAP−NAME)28にはトラップ名が記述され、トラップID(TRAP−ID)29にはトラップを任意に識別するためのID情報が記述され、トラップ通知先マネージャアドレス(TRAP−MNG)30にはトラップを送信する宛先が記述され、トラップVBL数(TRAP−VBL)31にはトラップを構成する管理オブジェクト数が記述され、トラップオブジェクト名(TRAP−OBJ)32にはトラップを構成する管理オブジェクト名が記述される。
【0037】
また、トラップ送信条件記述エリア(TRAP−INFO)33には、トラップを送信する条件についての詳細情報が記述され、その内容に関しては、図3に示す管理オブジェクトアクセスメソッド記述エリア(OBJ−INFO)17と同様であるので説明は省略する。
【0038】
(実施例)
以下、幾つかの実施例を用いて本発明の実施形態を具体的に説明する。
【0039】
先ず、第1の実施例につて説明する。この実施例は、ある管理対象ノードに収容される回線のうち、ユーザがあまり重要視していない幾つかの回線を指定し、それをマネージャの画面上で束ねて表示するような場合、マネージャにて、それら重要でない回線の状態情報を収集する手順について説明したものである。
【0040】
先ず、ある管理対象ノードに収容される回線のうち、ユーザによる重要視していない幾つかの回線指定に連動して、マネージャは、それら回線を束ねて一つの状態情報に統合した新しい管理オブジェクトを定義する。尚、ここで、ユーザが指定したあまり重要ではない回線は、ノードN1に収容されている回線C1とC2とC3とする。
【0041】
図6は、第1の実施例における管理シナリオの作成を示す図である。すなわち、この図は、MIBオブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた回線を束ねて、一つの状態情報に統合した新しい管理オブジェクトを定義する管理シナリオの実施例を示している。したがって、図6を用いて、この管理オブジェクトについての管理シナリオを作成する手順について説明する。
【0042】
この管理シナリオには、管理オブジェクト生成・削除用の管理シナリオが用いられる。OBJ−DEF11について生成される管理オブジェクトの名称はCBIND−OBJ1、IDはCBIND−OBJ1−ID、タイプはshort、インデックスは1、アクセスモードはreadonlyとし、これらはマネージャ(MNG)が管理シナリオを作成する時に決定する。
【0043】
ファンクション記述部(F)20は、ノードN1の回線C1の状態情報を表す管理オブジェクトC−OBJ1を収集するF1と、ノードN1の回線C2の状態情報を表す管理オブジェクトC−OBJ2を収集するF2と、ノードN1の回線C3の状態情報を表す管理オブジェクトC−OBJ3を収集するF3とによって構成されている。
【0044】
このときF−MACROは以下の手順情報を持つ。
手順1 a1=f(F1)
手順2 a2=f(F2)
手順3 a3=f(F3)
手順4 object−value=max(a1,a2,a3)
手順5 timer(30sec)
手順6 go(1)
そして、F−MACROは、
手順1によりノードN1のC−OBJ1の値の取得、
手順2によりノードN1のC−OBJ2の値の取得、
手順3によりノードN1のC−OBJ3の値の取得、
を行い、
手順4により最大値が選択され、それが予約変数であるobject−valueに代入され、OBJ−DEF11のCBIND−OBJ1の値として保持される。そして、この値を保持した後は、手順5により、30秒の待機を行い、手順6により再度手順1から実施する。
【0045】
この管理シナリオは、CBIND−OBJ1が削除されるまでの間繰り返して、手順1から手順5までが実施され、30秒単位で管理オブジェクトCBIND−OBJ1が更新されることを表現している。
【0046】
第1の実施例において、従来、マネージャは、回線の状態情報を束ねて一つの状態に統合して表示する場合、1本1本の回線の状態情報を管理対象ノードから収集するため、3回の通信を行わなければならないが、本発明により、1回の通信で行えるようになる。
【0047】
次に、第2の実施例について述べる。
第2の実施例は、大規模なネットワーク管理システムにおいて、ノードを階層的に管理する場合、複数のノードのオブジェクトを組み合わせてグループ化し、マネージャの画面上で1つのオブジェクトの値として表示させるものである。
【0048】
階層化した場合のネットワーク監視システムのマネージャの画面の表示例として、図11に画面上にグループアイコンが1つのみ表示されている場合、図12に階層化されているグループのアイコンを表示させている場合、図13にグループの構成としてノードのアイコンを表示されている場合を示す。
【0049】
図11、図12、図13において、画面のG1−ICON38はグループG1のオブジェクト情報表示アイコンを表し、アイコンはG1のオブジェクト値を表している。G1のオブジェクト値(G1−ICON38)は、グループG1を構成するグループG2のオブジェクト値(G2−ICON40)とグループG3のオブジェクト値(G3−ICON41)の最大値であり、グループG2(42)はノードN1(N1−ICON43)とノードN2(N2−ICON44)とノードN3(N3−ICON45)のオブジェクト値の最大値を表す。
【0050】
この場合、G1−ICON38表示時のオブジェクト値は1つであるにもかかわらずオブジェクト値を収集するための通信はグループ化されているすべてのノードに対して行っているため、マネージャの負担は非常に大きくなる。
【0051】
また、大規模ネットワークの場合、従来はノードをグループ化して複数のサブマネージャを用いて管理し、複数のマネージャの上位に統合マネージャを用いて管理を行うが、この場合はサブマネージャおよび統合マネージャの装置が新たに必要となる。
【0052】
以下に示す第2の実施例は、複数のノードのオブジェクトの組み合わせ処理を1つのノードにて行うことにより、統合マネージャやサブマネージャなど新たな装置を用いることなく、オブジェクト収集に伴うマネージャの通信処理の負担を軽減することを可能とする。このとき、マネージャでは、グループ化されたノードのうち1台に関して、複数のノードにまたがるオブジェクトを定期的に収集し、収集した値について比較を行い、その比較結果を新しいオブジェクトの値として応答する場合の管理シナリオを作成する。
【0053】
図7は、第2の実施例における管理シナリオの作成を示す図であり、MIBオブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた複数のノードのオブジェクトを組み合わせた管理オブジェクトを定義する管理シナリオの実施例を示している。すなわち、ノードN1およびN2およびN3の持つオブジェクトOBJ2を1分おきに収集し比較して最も値の大きい値をオブジェクト名 N−OBJ2として応答する場合の管理シナリオを示している。
【0054】
管理シナリオ記述部(MS−3)10のOBJ−DEF11について、オブジェクトの名称は N−OBJ2、IDは N−OBJ2−ID、タイプはshort、インデックスは3、アクセスモードはreadonlyとし、これらはマネージャが管理シナリオの作成時に決定する。
【0055】
ファンクション記述部(F)20は、ノードN1のオブジェクトOBJ2を収集するF1と、ノードN2のオブジェクトOBJ2を収集するF2と、ノードN3のオブジェクトOBJ2を収集するF3とにより構成される。
このとき F−MACROは以下の手順情報を持つ。
手順1 a1=f(F1)
手順2 a2=f(F2)
手順3 a3=f(F3)
手順4 object−value=max(a1,a2,a3)
手順5 timer(1min)
手順6 go(1)
F−MACROは、手順1によりノードN1のオブジェクトOBJ2を取得、手順2によりノードN2のオブジェクトOBJ2の取得、手順3によりノードN3のオブジェクトOBJ2の取得を行い、手順4により得られた最大の値は手順5によって管理シナリオの応答として登録される。登録処理後は手順6により1分間の待機を行い、手順7によって再度手順1から実施する。ノードは、この管理シナリオによって、管理シナリオが削除されるまでの間繰り返し、手順1から手順6を実施することにより、1分単位でオブジェクトN−OBJ2を更新することができ、マネージャからのN−OBJ2収集要求に応答することが可能となる。
【0056】
第2の実施例を用いることにより、従来はマネージャから各ノードに対して収集を行っていたオブジェクトの比較処理が1度の通信で済むことになり、マネージャの通信処理の負荷およびマネージャでの比較処理の負荷を軽減することが可能となる。また、ノードが管理シナリオによるオブジェクト取得処理を行うことで、新たな装置を必要とすることなく、サブマネージャと統合マネージャとに同じ効果が得られる。
【0057】
さらに、グループを削除する場合は、第2の実施例で登録された管理シナリオを削除する管理シナリオは、マネージャによって作成される。図10は、登録された管理シナリオを削除の場合の管理シナリオを示す。すなわち、MIBオブジェクト生成削除用シナリオを用いた削除時の管理シナリオの作成例を示す図である。
【0058】
図10において、OBJ−DEF11については、図7に示す登録時と同じ内容が記述されているので説明は省略するが、MS−2には削除を表すDELETEが記述される。この場合、OBJ−INFOは不要である。また、ノードは削除用の管理シナリオを受け取ることにより、既に登録されていた管理シナリオを削除する。
【0059】
次に、第3の実施例について述べる。第3の実施例では、ある管理対象ノードのネットワークインタフェースカードを定期的にリセットする処理をマネージャが管理対象ノードに要求する手順について説明する。
【0060】
図8は、第3の実施例における管理シナリオの作成を示す図であり、管理機能生成削除用管理シナリオを用いた定期的にリセットを実施する管理オブジェクトを定義する管理シナリオの実施例を示している。
【0061】
第3の実施例において、まず、ユーザが、ある管理対象ノードのネットワークインタフェースカードを30秒毎にリセットする試験を、マネージャに対して設定する。マネージャはこのユーザからの要求を管理対象ノードに実施させるために、管理シナリオを作成する。
【0062】
この管理シナリオには、管理機能生成・削除用の管理シナリオが用いられる。FUNC−DEF34について生成される機能の名称はRST−FUNC1、IDはRST−FUNC1−IDとし、これらはマネージャが管理シナリオ作成時に決定する。
【0063】
ファンクション記述部(F)20は、ノードN1のスロットS1に実装されているネットワークインタフェースカードのリセットアクセス用の管理オブジェクトR−OBJ1を用いて、ネットワークインタフェースカードのリセットを実行するF1で構成されている。
【0064】
このとき、F−MACROは以下の手順情報を持つ。
手順1 f(F1)
手順2 timer(30sec)
手順3 go(1)
F−MACROは、手順1によりノードN1のスロットS1に実装されているネットワークインタフェースカードのリセットの実行を行い、リセット実行後は手順2により、30秒の待機を行い、手順3により再度手順1から実施する。
【0065】
この管理シナリオは、RST−FUNC1が削除されるまでの間繰り返し、手順1から手順3が実施され、30秒単位でノードN1のスロットS1のネットワークインタフェースカードがリセットされることを表現している。
【0066】
第3の実施例において、従来、マネージャは、定期的なリセットによる試験を実施する場合、その都度、リセット用のコマンドを管理対象ノードに送らなければならないが、本発明により、1度だけ送ればよいことになる。
【0067】
次に、第4の実施例について述べる。第4の実施例では、ノードからマネージャに対して、特に重要度が高い情報に対して通常の定期収集だけでなくオブジェクトの値が変化した場合に、トラップの発行を追加する手順について説明する。
【0068】
この実施例は、特定のオブジェクトを定期的に収集し、収集した値が前回収集した値がある特定条件で変化した場合に、オブジェクトの位置をもったトラップをマネージャに送信する機能を追加する場合の管理シナリオである。
【0069】
図9は、第4の実施例における管理シナリオの作成を示す図であり、トラップ生成削除用管理シナリオを用いたオブジェクトの値の変更時にトラップを発生させる管理オブジェクトを定義する管理シナリオの実施例を示す。
【0070】
この実施例では、オブジェクト名OBJ4に対して、30秒周期で収集し、値が0から1に変化した場合にトラップ名TRAP4のトラップをマネージャMNG1に発行するものである。また、TRAP−DEFについては、トラップの名称はTRAP4、トラップIDはspecific、通知先マネージャアドレスをMNG1、VBL数を2、オブジェクトをN1とOBJ4とし、これらはマネージャが管理シナリオ作成時に決定する。
【0071】
ファンクション記述部(F)は、オブジェクトOBJ2を収集するF1のみで構成される。そして、このときF−MACROは、以下の手順情報を持つ。
手順1 a1=f(F1)
手順2 timer(30sec)
手順3 a2=a1
手順4 a1=f(F1)
手順5 comp(a1、1、6、2、2)
手順6 comp(a2、0、7、2、2)
手順7 trap()
手順8 go(2)
手順1によりOBJ4を実行し値をa1に格納、手順2により30秒待ち、手順3によりa2にa1を格納、手順4によりOBJ4を実行し値をa1に格納、手順5によりa1の値が1の場合は手順6に移行し 1以外は手順2に移行する。そして、手順6によりa2の値が0の場合は手順6に移行し 0以外は手順2に移行する。さらに、手順7によりTRAPを発行し、手順8により手順2に移行する。ノードはこの管理シナリオによって、管理シナリオが削除されるまでの間繰り返し、30秒単位でオブジェクトOBJ4を取得し、30秒間に0から1に遷移した場合のみトラップを作成することが可能となる。
【0072】
ファンクションは、TRAPを発行する場合、TRAP−OBJで指定したオブジェクトを収集し、TRAP−MNGにて指定されたマネージャに対して、TRAP−IDで指定したトラップIDで、TRAP−NAMEで指定したトラップを発行する。
【0073】
第4の実施例を用いることにより、従来はプログラムの更新が必要なトラップ処理の追加を管理シナリオの追加のみで行うことが可能となる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によるネットワーク管理システムは、各管理対象ノードの管理操作を記述した管理シナリオを管理対象ノードに送信し、管理対象ノード側において、受信した管理シナリオに従って管理対象ノード内の管理操作を実行するだけでなく、リモートアクセス項目を指定した管理オブジェクトアクセス手段を用いることにより管理対象ノードを介して他の管理対象ノードへの管理操作を指示・実行することができ、マネージャと各管理対象ノード間に生じる通信トラフィック量を抑え、ネットワークシステム全体の通信負荷を軽減し、ネットワークの規模の拡張にも対応することができる。
【0075】
また、管理対象ノードがサブマネージャとしての動作を行うことにより、新たなハードウェアの追加作業を必要とせず、管理シナリオのマクロ記述のみでプログラムすることにより、管理対象ノードのソフトウェアの開発作業とバージョンアップするため保守作業を軽減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるネットワーク管理システムの形態を示す図
【図2】本発明における管理シナリオの形態を示す図
【図3】本発明におけるMIBオブジェクト生成削除用管理シナリオの形態を示す図
【図4】本発明におけるトラップ生成削除用管理シナリオの形態を示す図
【図5】本発明における管理機能生成削除用管理シナリオの形態を示す図
【図6】本発明による第1の実施の形態における、MIBオブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた回線を束ねて一つの状態情報に統合した、新しい管理オブジェクトを定義する管理シナリオの作成を示す図
【図7】本発明による第2の実施の形態におけるMIBオブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた複数のノードのオブジェクトを組み合わせた管理オブジェクトを定義する管理シナリオの作成を示す図
【図8】本発明における第3の実施の形態における管理機能生成削除用管理シナリオを用いた定期的にリセットを実施する管理オブジェクトを定義する管理シナリオの作成を示す図
【図9】本発明における第4の実施の形態におけるトラップ生成削除用管理シナリオを用いたオブジェクトの値の変更時にトラップを発生させる定義する管理シナリオの作成を示す図
【図10】登録された管理シナリオを削除する場合MIBオブジェクト生成削除用シナリオを用いた削除時の管理シナリオの作成を示す図
【図11】階層管理実施時のマネージャ表示部について、グループアイコンのみ表示されている場合の表示例を示す図
【図12】階層管理実施時のマネージャ表示部について、グループの構成として複数のグループアイコンが表示されている場合の表示例を示す図
【図13】階層管理実施時のマネージャ表示部について、グループの構成として複数のノードアイコンが表示されている場合の表示例を示す図
【符号の説明】
1 MNG(マネージャ)
2 MS−MAKE(管理シナリオ作成部)
3 GP(表示部)
4a、4b COM(通信処理部)
5−1、5−2、5−n ND(ノード)
6 AGT(エージェント処理部)
7 SP(シナリオ管理部)
8 MS−1(管理シナリオ種別記述部)
9 MS−2(管理シナリオ生成削除種別記述部)
10 MS−3(管理シナリオ記述部)
11 OBJ−DEF(管理オブジェクト情報記述エリア)
12 OBJ−NAME(オブジェクト名)
13 OBJ−ID(オブジェクトID)
14 OBJ−TYPE(オブジェクトタイプ)
15 OBJ−INDEX(インデックス情報)
16 OBJ−MODE(アクセスモード)
17 OBJ−INFO(MIBオブジェクトアクセスメソッド記述エリア)
18 F−NUM(ファンクション数)
19 F−MACRO(マクロ記述エリア)
20 F(ファンクション記述部)
21 F−ID(ファンクション識別ID)
22 F−NAME(呼び出しファンクション名)
23 F−ADDRESS(リモート宛先アドレス)
24 F−PARAMS(ファンクションパラメータ情報)
25 F−PARAM−NUM(ファンクションパラメータ数)
26 F−PARAM(ファンクションパラメータ)
27 TRAP−DEF(トラップ定義記述エリア)
28 TRAP−NAME(トラップ名)
29 TRAP−ID(トラップID)
30 TRAP−MNG(トラップの通知先マネージャアドレス)
31 TRAP−VBL(トラップのVBL数)
32 TRAP−OBJ(トラップのオブジェクト名)
33 TRAP−INFO(トラップ送信条件記述エリア)
34 FUNC−DEF(機能情報記述エリア)
35 FUNC−NAME(機能名)
36 FUNC−ID(機能ID)
37 FUNC−INFO(機能定義情報記述エリア)
38 G1−ICON(グループG1のオブジェクト情報表示アイコン)
39 G1(グループG1の情報)
40 G2−ICON(グループG2のオブジェクト情報表示アイコン)
41 G3−ICON(グループG3のオブジェクト情報表示アイコン)
42 G2(グループG2の情報)
43 N1−ICON(ノードN1のオブジェクト情報表示アイコン)
44 N2−ICON(ノードN2のオブジェクト情報表示アイコン)
45 N3−ICON(ノードN3のオブジェクト情報表示アイコン)

Claims (4)

  1. マネージャと複数の管理対象ノードとから構成され、管理対象ノードの管理操作を指示する管理シナリオにより各管理対象ノードの管理を行うネットワーク管理システムであって、
    前記管理シナリオのデータは、管理シナリオの種別を示す管理シナリオ種別記述部と、管理シナリオの生成・削除の何れかを示す管理シナリオ生成削除記述部と、管理操作の詳細操作を定義する管理シナリオ記述部とから構成され、
    前記マネージャは、管理シナリオに管理対象である管理対象ノードの指定と、前記管理対象ノード経由で他の管理対象ノードにリモートアクセスする為のリモートアクセス項目を指定することが可能で、管理対象である管理対象ノードに対して1つ以上の管理オブジェクトを組み合わせて新しい管理オブジェクトを生成・削除するための管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオと、前記管理対象ノードに対して既存の管理オブジェクトに自発的にアクセスさせるための管理機能生成・削除用管理シナリオと、前記管理対象ノードに対して新しいトラップ定義を生成・削除したりするためのトラップ生成・削除用管理シナリオの3種類の管理操作を指示する管理シナリオを作成する管理シナリオ生成手段と、
    前記管理シナリオ生成手段にて作成した管理シナリオを管理対象ノードに送信する管理シナリオ送信手段とを備え、
    記管理対象ノードは、前記マネージャから管理シナリオを受信する管理シナリオ受信手段と、受信した管理シナリオのリモートアドレス項目にて他の管理対象ノードが指定されていない場合には、受信した管理シナリオに従って自管理対象ノード内の管理操作を実行する管理操作実行手段と、受信した管理シナリオのリモートアドレス項目にて他の管理対象ノードが指定されている場合には、他の管理対象ノードが保持する管理オブジェクトにアクセスし管理オブジェクトの管理操作を行う管理オブジェクトアクセス手段とを備えていることを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 前記管理対象ノードは、受信した管理シナリオの管理シナリオ種別記述部が管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオで、管理シナリオ生成削除記述部が生成の場合に、管理シナリオ記述部に定義された新規管理オブジェクトを管理対象ノード内に生成する管理オブジェクト生成手段と、管理シナリオ生成削除記述部が削除の場合に、管理シナリオ記述部に定義された管理オブジェクトを削除する管理オブジェクト削除手段とを備えていることを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理システム。
  3. 前記管理対象ノードは、受信した管理シナリオの管理シナリオ種別記述部が管理機能生成・削除用管理シナリオで、管理シナリオ生成削除記述部が生成の場合に、既存の管理オブジェクトへ自発的にアクセスする機能を生成するアクセス機能生成手段と、管理シナリオ生成削除記述部が削除の場合に、生成された既存の管理オブジェクトへ自発的にアクセスする機能を削除するアクセス機能削除手段とを備えていることを特徴とする請求項に記載のネットワーク管理システム。
  4. 前記管理対象ノードは、受信した管理シナリオの管理シナリオ種別記述部がトラップ生成・削除用管理シナリオで、管理シナリオ生成削除記述部が生成の場合に、管理対象ノード内に新規トラップの送信機能を動的に生成するトラップ送信機能生成手段と、管理シナリオ生成削除記述部が削除の場合に、管理対象ノード内に管理シナリオによって生成された既存トラップの送信機能を動的に削除するトラップ送信機能削除手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク管理システム。
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