JP2001109686A - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

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JP2001109686A
JP2001109686A JP28577199A JP28577199A JP2001109686A JP 2001109686 A JP2001109686 A JP 2001109686A JP 28577199 A JP28577199 A JP 28577199A JP 28577199 A JP28577199 A JP 28577199A JP 2001109686 A JP2001109686 A JP 2001109686A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マネージャの通信負荷を軽減し、もって、ハ
ードウェアの追加作業やソフトウェアのバージョンアッ
プ作業を行うことなく、ネットワークの規模の拡張に対
応できる。 【解決手段】 マネージャ(MNG)1は、管理シナリ
オ作成部(MS−MAKE)2と表示部(GP)3と通
信処理部(COM)4aとを備え、管理シナリオ作成部
(MS−MAKE)2にて管理シナリオを作成し、通信
処理部(COM)4aを通して、作成した管理シナリオ
を管理対象のノード(ND)5−1などに送信する。各
ノード(ND)5−1,5−2,5−nにおけるシナリ
オ管理部(SP)7は通信処理部(COM)4bを通し
てマネージャ(MNG)1から送信された管理シナリオ
を受信し、受信した管理シナリオの記述内容に従ってエ
ージェント管理部(AGT)6に対して管理操作を実行
する。よって、マネージャ(MNG)1の負荷が軽減す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マネージャが、ネ
ットワークの規模、構成、運用状況に応じて作成した管
理シナリオを管理対象ノードに送信し、この管理シナリ
オを受信した管理対象ノードにて、受信した管理シナリ
オの記述内容に従って管理機能を動的に拡張することを
可能とするネットワーク管理システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク管理システムにおい
ては、マネージャは、管理対象ノードに対して、管理操
作を記述した管理シナリオを送信する手段を備えていな
い。また、従来のネットワーク管理システムにおいて
は、管理対象ノードは、マネージャから管理シナリオを
受信すると、その管理シナリオの記述内容に従った管理
操作を実行する手段を備えていない。
【0003】さらに、ネットワークの規模が拡張され、
マネージャが管理する管理対象ノード数が増大してくる
と、1台のマネージャが全管理対象ノードと直接通信し
て管理操作を実行するには、マネージャの通信処理部の
負荷が重くなる。
【0004】したがって、このような不具合を解決する
ために、従来は、次のような2つの方法がとられてい
る。すなわち、一つは、複数のサブマネージャを設置
し、その上位に統合マネージャを設置した階層的なネッ
トワーク管理を行うことで、ネットワーク全体を管理す
る方法である。この方法は、例えば、特開平10−12
4425号公報などに開示されている。また、もう一つ
は、管理対象ノードに1つ以上の管理オブジェクトを統
合した新規の管理オブジェクトを定義し、その新規管理
オブジェクトにマネージャがアクセスすることで通信量
を減らす方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のネットワーク管理システムにおいて、管理対象ノ
ード数が増大したときに負荷を削減する場合に、前者の
方法を用いると、サブマネージャの機能を担う新しいハ
ードウェアの設置作業が発生する。また、前者の方法に
ついては、ハードウェアの導入はせずに、管理対象ノー
ドの管理ソフトウェアをサブマネージャ機能に対応する
ように変更する手段を用いる場合でも、サブマネージャ
機能に対応する新しいソフトウェアの開発作業と、サブ
マネージャとなる管理対象ノードに、開発したソフトウ
ェアをダウンロードし、バージョンアップする作業が発
生するなどの不具合が生じ、使い勝手が悪い。
【0006】また、後者の方法を用いると、新規の管理
オブジェクトを定義したデータベースと、その新規管理
オブジェクトの値を求めるためのソフトウェアをダウン
ロードし、バージョンアップする作業が発生するなど、
やはり使い勝手はよくない。
【0007】すなわち、従来のネットワーク管理システ
ムにおいては、管理対象ノード数の増大などにより、マ
ネージャの通信量が増大する。さらに、これらの不具合
を解決するために、階層的なネットワーク管理構成への
変更を行う場合や、複数の管理オブジェクトを統合した
管理オブジェクトを新規に定義する場合においても、ハ
ードウェアの追加作業や、ソフトウェアのバージョンア
ップ作業を行わなければならず、ソフトウェアの開発作
業および保守作業が増大するという不具合がある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、マネージャが担当していた
管理機能を管理対象ノード側で実行させることにより、
マネージャの通信負荷を軽減し、もって、ハードウェア
の追加作業やソフトウェアのバージョンアップ作業を行
うことなく、ネットワークの規模の拡張に対応できるネ
ットワーク管理システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、マネージャと
複数の管理対象ノードとから構成されるネットワーク管
理システムであって、マネージャは、管理対象である管
理対象ノードに対して、管理操作を記述した管理シナリ
オを送信する管理シナリオ送信手段を備え、各々の管理
対象ノードは、マネージャから管理シナリオを受信し
て、受信した管理シナリオに従って管理操作を実行する
管理操作実行手段を備えていることを特徴とするネット
ワーク管理システムである。
【0010】これによって、マネージャは、管理操作を
記述した管理シナリオを管理対象のノード側に送信し、
ノード側において、受信した管理シナリオに従って管理
操作を実行するので、マネージャの通信負荷を軽減し
て、ネットワークの規模の拡張に対応することができ
る。
【0011】また、本発明は、マネージャと管理対象ノ
ードとの間で使用される管理シナリオは、管理対象ノー
ドに対して、1つ以上の管理オブジェクトを組み合わせ
て新しい管理オブジェクトを生成したり、生成された管
理オブジェクトを削除したりするために用いられる管理
オブジェクト生成・削除用管理シナリオと、管理対象ノ
ードに対して、既存の管理オブジェクトに自発的にアク
セスさせるために用いられる管理機能生成・削除用管理
シナリオと、管理対象ノードに対して、新しいトラップ
定義を生成したり、生成されたトラップ定義を削除した
りするために用いられるトラップ生成・削除用管理シナ
リオとの3種類の管理シナリオを用いるようにしたこと
を特徴とするネットワーク管理システムである。
【0012】すなわち、このような3種類の管理シナリ
オを用いることによって、管理対象ノードに対して、新
規の管理オブジェクトを生成したり、あるいは、これを
削除したり、既存の管理オブジェクトに自発的にアクセ
スさせたり、管理対象ノードに対して、新しいトラップ
定義を生成したり、これを削除したりすることができ
る。
【0013】さらに、本発明は、マネージャには、管理
オブジェクト生成・削除用管理シナリオを用いて、管理
対象ノードに対して、既存の管理オブジェクトを組み合
わせて新規の管理オブジェクトを生成する情報を与え、
管理対象ノード内に動的に管理オブジェクトを生成させ
る管理オブジェクト生成手段と、管理オブジェクト生成
・削除用管理シナリオを用いて、管理対象ノードに対し
て、管理シナリオによって新規に生成した管理オブジェ
クトを削除させる管理オブジェクト削除手段と、管理機
能生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象ノード
に対して、既存の管理オブジェクトへ自発的にアクセス
する機能を生成させるアクセス機能生成手段と、管理機
能生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象ノード
に対して、管理シナリオによって生成された既存の管理
オブジェクトへ自発的にアクセスする機能を削除させる
アクセス機能削除手段とを設けたことを特徴とするネッ
トワーク管理システムである。
【0014】そして、管理対象ノードには、管理オブジ
ェクト生成・削除用管理シナリオを受信すると、受信情
報に従って、管理対象ノード内に新規の管理オブジェク
トを生成するノード内管理オブジェクト生成手段と、管
理オブジェクト生成・削除用管理シナリオを受信する
と、受信情報に従って、管理対象ノード内に管理シナリ
オを用いて生成された管理オブジェクトを削除するノー
ド内管理オブジェクト削除手段と、管理機能生成・削除
用管理シナリオを受信すると、受信情報に従って、既存
の管理オブジェクトへ自発的にアクセスする機能を生成
するノード内アクセス機能生成手段と、管理機能生成・
削除用管理シナリオを受信すると、受信情報に従って、
管理シナリオによって生成された既存の管理オブジェク
トへ自発的にアクセスする機能を削除するノード内アク
セス機能削除手段とを設けたことを特徴とするネットワ
ーク管理システムである。
【0015】さらに、本発明は、マネージャと管理対象
ノード間で使用される管理シナリオには、リモート宛先
アドレスという項目を設け、管理対象ノードには、リモ
ート宛先アドレス項目に記述されている管理対象ノード
が保持する管理オブジェクトにアクセスする管理オブジ
ェクトアクセス手段を設け、マネージャには、管理対象
ノードに対して他の管理対象ノードが保持する管理オブ
ジェクトにアクセスための管理操作が記述された管理シ
ナリオを送信し、その管理シナリオに従って管理対象ノ
ードが他の管理対象ノードの管理オブジェクトにアクセ
スすることで、管理対象ノードに対してサブマネージャ
としての役割を担わせ、動的に階層管理を実現する階層
管理手段を設けたことを特徴とするネットワーク管理シ
ステムである。
【0016】これによって、管理対象ノード数が増大し
たときなどに、サブマネージャの機能である複数ノード
の状態を統合する管理シナリオを記述し、それをマネー
ジャから管理対象ノードに送信することによって、新規
にハードウェアを設置したり、ソフトウェアを開発して
バージョンアップしたりせずに、管理対象ノードをサブ
マネージャ化することができる。
【0017】また、管理対象ノード数が増大したときな
どに、1つ以上の管理オブジェクトを統合した新規の管
理オブジェクトを生成する管理シナリオを記述し、それ
をマネージャから管理対象ノードに送信することで、管
理対象ノードに1つ以上の管理オブジェクトを統合した
新規の管理オブジェクトが生成され、それをマネージャ
が収集することによって、マネージャの通信負荷を削減
することができる。
【0018】また、本発明は、マネージャには、トラッ
プ生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象ノード
に対して、新規トラップの送信機能を動的に生成させる
トラップ送信機能生成手段と、トラップ生成・削除用管
理シナリオを用いて、管理対象ノードに対して、管理シ
ナリオによって生成された既存トラップの送信機能を動
的に削除させるトラップ送信機能削除手段とを設け、管
理対象ノードには、トラップ生成・削除用管理シナリオ
を受信したとき、受信情報に従って、管理対象ノード内
に新規トラップの送信機能を動的に生成するノード内ト
ラップ送信機能生成手段と、トラップ生成・削除用管理
シナリオを受信したとき、受信情報に従って、管理対象
ノード内に管理シナリオによって生成された既存トラッ
プの送信機能を動的に削除するノード内トラップ送信機
能削除手段とを設けたことを特徴とするネットワーク管
理システムである。これによって、マネージャが新規に
定義した管理オブジェクトへの定期ポーリングによるト
ラフィック量を抑えることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明におけるネットワーク管理
システムの形態を示す図である。図1において、マネー
ジャ(MNG)1は、管理シナリオ作成部(MS−MA
KE)2と表示部(GP)3と通信処理部(COM)4
aとを備え、管理シナリオ作成部(MS−MAKE)2
にて管理シナリオを作成し、通信処理部(COM)4a
を通して、作成した管理シナリオを管理対象のノード
(ND)5−1、5−2、5−nに送信する。
【0021】各ノード(ND)5−1、5−2、5−n
におけるシナリオ管理部(SP)7は、通信処理部(C
OM)4bを通してマネージャ(MNG)1から送信さ
れた管理シナリオを受信し、受信した管理シナリオの記
述内容に従ってエージェント管理部(AGT)6に対し
て管理操作を実行する。
【0022】図2は、本発明における管理シナリオの形
態を示す構造図であり、この図を用いて管理シナリオの
構造を説明する。すなわち、図2において、管理シナリ
オは、管理シナリオ種別記述部(MS−1)8と、管理
シナリオ生成削除記述部(MS−2)9と、管理シナリ
オ記述部(MS−3)10との、3つのブロックに分か
れている。
【0023】管理シナリオ種別記述部(MS−1)8に
は管理シナリオ種別が記述され、管理シナリオ種別に
は、管理オブジェクト生成・削除用と、管理機能生成・
削除用と、トラップ生成・削除用との3種類の管理シナ
リオが存在する。
【0024】また、管理シナリオ生成削除記述部(MS
−2)9には管理シナリオの生成または削除の種別が記
述される。さらに、管理シナリオ記述部(MS−3)1
0には、管理操作の具体的な記述内容が記述され、管理
シナリオ種別記述部(MS−1)8の種別毎に構造が異
なる。
【0025】図3は、本発明におけるMIBオブジェク
ト生成削除用管理シナリオの形態を示す構造図である。
すなわち、図3は、管理オブジェクト生成・削除用の管
理シナリオ記述部(MS−3)10の詳細図を示すもの
である。
【0026】図3において、管理オブジェクト情報記述
エリア(OBJ−DEF)11には、生成・削除される
管理オブジェクトの属性が記述され、オブジェクト名
(OBJ−NAME)12には管理オブジェクトのオブ
ジェクト名が記述され、オブジェクトID(OBJ−I
D)13には管理オブジェクトを任意に識別するための
ID情報が記述され、オブジェクトタイプ(OBJ−T
YPE)14には管理オブジェクトの型が記述され、イ
ンデックス情報(OBJ−INDEX)15には管理オ
ブジェクトのインスタンスを識別するためのインデック
ス情報が記述され、アクセスモード(OBJ−MOD
E)16には管理オブジェクトへのアクセスモードが記
述される。
【0027】また、管理オブジェクトアクセスメソッド
記述エリア(OBJ−INFO)17には、マネージャ
等の外部から管理オブジェクトへアクセスがあったとき
に、具体的にどのようにして値を取得するか、または、
どこにアクセスすればよいか等の詳細な手段について記
述される。
【0028】ファンクション数(F−NUM)18には
呼び出しファンクション数が記述される。マクロ記述エ
リア(F−MACRO)19にはファンクションを組み
合わせるマクロプログラムが記述される。
【0029】次に、マクロプログラムについての説明を
するが、各手順については、ファンクション記述部
(F)20にそれぞれ以下の情報を記述する。また、手
順はそれぞれユニークな手順番号を持ち、マクロ作成時
の手順欄には手順番号を記述する。
【0030】すなわち、記述する情報は、 ・管理シナリオ対象オブジェクトの値を表す予約変数o
bject−value ・管理シナリオ対象トラップの発行 trap() ・変数は a1,a2 などを式作成時に規定 ・ファンクションの実行 f(ファンクション名)、応
答はファンクション実行後の値 ・待ち時間停止 timer(待ち時間) ・値を比較 comp(値1、値2、一致している場
合、値1の大きい場合、値2の大きい場合) ・値の演算 exam(値1、値2、演算子) 応答は
演算した値 演算子は、”+”、”−”、”*”、”/”、”o
r”、”and” ・値の上限 max(値1、値2 …) ・値の下限 min(値1、値2 …) ・手順を移動する go(手順) ・繰り返す repeat(手順、繰り返し回数) である。
【0031】ファンクション識別ID(F−ID)21
には、ファンクションを識別するためのIDが記述さ
れ、呼び出しファンクション名(F−NAME)22に
は実際の呼び出しコマンドが記述され、リモート宛先ア
ドレス(F−ADDRESS)23にはリモートのノー
ドへもアクセスできるようにノードを識別する番号が記
述され、ファンクションパラメータ情報(F−PARA
MS)24にはコマンド毎に設定されるパラメータ情報
が記述され、ファンクションパラメータ数(F−PAR
AM−NUM)25にはコマンド毎に設定されるパラメ
ータ数が記述され、ファンクションパラメータ(F−P
ARAM)26にはコマンド毎に設定されるパラメータ
値が記述される。
【0032】図5は、本発明における管理機能生成削除
用管理シナリオの形態を示す構造図である。すなわち、
図5は管理機能生成・削除用の管理シナリオ記述部(M
S−3)10の詳細図を示している。
【0033】図5において、管理機能情報記述エリア
(FUNC−DEF)34には、生成・削除される管理
機能の属性が記述され、機能名(FUNC−NAME)
35には機能名が記述され、機能ID(FUNC−I
D)36には機能を任意に識別するためのID情報が記
述される。
【0034】また、機能定義情報記述エリア(FUNC
−INFO)37には、実行する機能についての詳細情
報が記述され、その内容に関しては、図3に示す管理オ
ブジェクトアクセスメソッド記述エリア(OBJ−IN
FO)17と同様であるので、説明は省略する。
【0035】図4は、本発明におけるトラップ生成削除
用管理シナリオの形態を示す構造図である。すなわち、
図4は、トラップ生成・削除用の管理シナリオ記述部
(MS−3)10の詳細図を示している。
【0036】図4において、トラップ定義記述エリア
(TRAP−DEF)27には、生成・削除されるトラ
ップの属性が記述され、トラップ名(TRAP−NAM
E)28にはトラップ名が記述され、トラップID(T
RAP−ID)29にはトラップを任意に識別するため
のID情報が記述され、トラップ通知先マネージャアド
レス(TRAP−MNG)30にはトラップを送信する
宛先が記述され、トラップVBL数(TRAP−VB
L)31にはトラップを構成する管理オブジェクト数が
記述され、トラップオブジェクト名(TRAP−OB
J)32にはトラップを構成する管理オブジェクト名が
記述される。
【0037】また、トラップ送信条件記述エリア(TR
AP−INFO)33には、トラップを送信する条件に
ついての詳細情報が記述され、その内容に関しては、図
3に示す管理オブジェクトアクセスメソッド記述エリア
(OBJ−INFO)17と同様であるので説明は省略
する。
【0038】(実施例)以下、幾つかの実施例を用いて
本発明の実施形態を具体的に説明する。
【0039】先ず、第1の実施例につて説明する。この
実施例は、ある管理対象ノードに収容される回線のう
ち、ユーザがあまり重要視していない幾つかの回線を指
定し、それをマネージャの画面上で束ねて表示するよう
な場合、マネージャにて、それら重要でない回線の状態
情報を収集する手順について説明したものである。
【0040】先ず、ある管理対象ノードに収容される回
線のうち、ユーザによる重要視していない幾つかの回線
指定に連動して、マネージャは、それら回線を束ねて一
つの状態情報に統合した新しい管理オブジェクトを定義
する。尚、ここで、ユーザが指定したあまり重要ではな
い回線は、ノードN1に収容されている回線C1とC2
とC3とする。
【0041】図6は、第1の実施例における管理シナリ
オの作成を示す図である。すなわち、この図は、MIB
オブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた回線を束
ねて、一つの状態情報に統合した新しい管理オブジェク
トを定義する管理シナリオの実施例を示している。した
がって、図6を用いて、この管理オブジェクトについて
の管理シナリオを作成する手順について説明する。
【0042】この管理シナリオには、管理オブジェクト
生成・削除用の管理シナリオが用いられる。OBJ−D
EF11について生成される管理オブジェクトの名称は
CBIND−OBJ1、IDはCBIND−OBJ1−
ID、タイプはshort、インデックスは1、アクセ
スモードはreadonlyとし、これらはマネージャ
(MNG)が管理シナリオを作成する時に決定する。
【0043】ファンクション記述部(F)20は、ノー
ドN1の回線C1の状態情報を表す管理オブジェクトC
−OBJ1を収集するF1と、ノードN1の回線C2の
状態情報を表す管理オブジェクトC−OBJ2を収集す
るF2と、ノードN1の回線C3の状態情報を表す管理
オブジェクトC−OBJ3を収集するF3とによって構
成されている。
【0044】このときF−MACROは以下の手順情報
を持つ。 手順1 a1=f(F1) 手順2 a2=f(F2) 手順3 a3=f(F3) 手順4 object−value=max(a1,a
2,a3) 手順5 timer(30sec) 手順6 go(1) そして、F−MACROは、 手順1によりノードN1のC−OBJ1の値の取得、 手順2によりノードN1のC−OBJ2の値の取得、 手順3によりノードN1のC−OBJ3の値の取得、 を行い、手順4により最大値が選択され、それが予約変
数であるobject−valueに代入され、OBJ
−DEF11のCBIND−OBJ1の値として保持さ
れる。そして、この値を保持した後は、手順5により、
30秒の待機を行い、手順6により再度手順1から実施
する。
【0045】この管理シナリオは、CBIND−OBJ
1が削除されるまでの間繰り返して、手順1から手順5
までが実施され、30秒単位で管理オブジェクトCBI
ND−OBJ1が更新されることを表現している。
【0046】第1の実施例において、従来、マネージャ
は、回線の状態情報を束ねて一つの状態に統合して表示
する場合、1本1本の回線の状態情報を管理対象ノード
から収集するため、3回の通信を行わなければならない
が、本発明により、1回の通信で行えるようになる。
【0047】次に、第2の実施例について述べる。第2
の実施例は、大規模なネットワーク管理システムにおい
て、ノードを階層的に管理する場合、複数のノードのオ
ブジェクトを組み合わせてグループ化し、マネージャの
画面上で1つのオブジェクトの値として表示させるもの
である。
【0048】階層化した場合のネットワーク監視システ
ムのマネージャの画面の表示例として、図11に画面上
にグループアイコンが1つのみ表示されている場合、図
12に階層化されているグループのアイコンを表示させ
ている場合、図13にグループの構成としてノードのア
イコンを表示されている場合を示す。
【0049】図11、図12、図13において、画面の
G1−ICON38はグループG1のオブジェクト情報
表示アイコンを表し、アイコンはG1のオブジェクト値
を表している。G1のオブジェクト値(G1−ICON
38)は、グループG1を構成するグループG2のオブ
ジェクト値(G2−ICON40)とグループG3のオ
ブジェクト値(G3−ICON41)の最大値であり、
グループG2(42)はノードN1(N1−ICON4
3)とノードN2(N2−ICON44)とノードN3
(N3−ICON45)のオブジェクト値の最大値を表
す。
【0050】この場合、G1−ICON38表示時のオ
ブジェクト値は1つであるにもかかわらずオブジェクト
値を収集するための通信はグループ化されているすべて
のノードに対して行っているため、マネージャの負担は
非常に大きくなる。
【0051】また、大規模ネットワークの場合、従来は
ノードをグループ化して複数のサブマネージャを用いて
管理し、複数のマネージャの上位に統合マネージャを用
いて管理を行うが、この場合はサブマネージャおよび統
合マネージャの装置が新たに必要となる。
【0052】以下に示す第2の実施例は、複数のノード
のオブジェクトの組み合わせ処理を1つのノードにて行
うことにより、統合マネージャやサブマネージャなど新
たな装置を用いることなく、オブジェクト収集に伴うマ
ネージャの通信処理の負担を軽減することを可能とす
る。このとき、マネージャでは、グループ化されたノー
ドのうち1台に関して、複数のノードにまたがるオブジ
ェクトを定期的に収集し、収集した値について比較を行
い、その比較結果を新しいオブジェクトの値として応答
する場合の管理シナリオを作成する。
【0053】図7は、第2の実施例における管理シナリ
オの作成を示す図であり、MIBオブジェクト生成削除
用管理シナリオを用いた複数のノードのオブジェクトを
組み合わせた管理オブジェクトを定義する管理シナリオ
の実施例を示している。すなわち、ノードN1およびN
2およびN3の持つオブジェクトOBJ2を1分おきに
収集し比較して最も値の大きい値をオブジェクト名 N
−OBJ2として応答する場合の管理シナリオを示して
いる。
【0054】管理シナリオ記述部(MS−3)10のO
BJ−DEF11について、オブジェクトの名称は N
−OBJ2、IDは N−OBJ2−ID、タイプはs
hort、インデックスは3、アクセスモードはrea
donlyとし、これらはマネージャが管理シナリオの
作成時に決定する。
【0055】ファンクション記述部(F)20は、ノー
ドN1のオブジェクトOBJ2を収集するF1と、ノー
ドN2のオブジェクトOBJ2を収集するF2と、ノー
ドN3のオブジェクトOBJ2を収集するF3とにより
構成される。このとき F−MACROは以下の手順情
報を持つ。 手順1 a1=f(F1) 手順2 a2=f(F2) 手順3 a3=f(F3) 手順4 object−value=max(a1,a
2,a3) 手順5 timer(1min) 手順6 go(1) F−MACROは、手順1によりノードN1のオブジェ
クトOBJ2を取得、手順2によりノードN2のオブジ
ェクトOBJ2の取得、手順3によりノードN3のオブ
ジェクトOBJ2の取得を行い、手順4により得られた
最大の値は手順5によって管理シナリオの応答として登
録される。登録処理後は手順6により1分間の待機を行
い、手順7によって再度手順1から実施する。ノード
は、この管理シナリオによって、管理シナリオが削除さ
れるまでの間繰り返し、手順1から手順6を実施するこ
とにより、1分単位でオブジェクトN−OBJ2を更新
することができ、マネージャからのN−OBJ2収集要
求に応答することが可能となる。
【0056】第2の実施例を用いることにより、従来は
マネージャから各ノードに対して収集を行っていたオブ
ジェクトの比較処理が1度の通信で済むことになり、マ
ネージャの通信処理の負荷およびマネージャでの比較処
理の負荷を軽減することが可能となる。また、ノードが
管理シナリオによるオブジェクト取得処理を行うこと
で、新たな装置を必要とすることなく、サブマネージャ
と統合マネージャとに同じ効果が得られる。
【0057】さらに、グループを削除する場合は、第2
の実施例で登録された管理シナリオを削除する管理シナ
リオは、マネージャによって作成される。図10は、登
録された管理シナリオを削除の場合の管理シナリオを示
す。すなわち、MIBオブジェクト生成削除用シナリオ
を用いた削除時の管理シナリオの作成例を示す図であ
る。
【0058】図10において、OBJ−DEF11につ
いては、図7に示す登録時と同じ内容が記述されている
ので説明は省略するが、MS−2には削除を表すDEL
ETEが記述される。この場合、OBJ−INFOは不
要である。また、ノードは削除用の管理シナリオを受け
取ることにより、既に登録されていた管理シナリオを削
除する。
【0059】次に、第3の実施例について述べる。第3
の実施例では、ある管理対象ノードのネットワークイン
タフェースカードを定期的にリセットする処理をマネー
ジャが管理対象ノードに要求する手順について説明す
る。
【0060】図8は、第3の実施例における管理シナリ
オの作成を示す図であり、管理機能生成削除用管理シナ
リオを用いた定期的にリセットを実施する管理オブジェ
クトを定義する管理シナリオの実施例を示している。
【0061】第3の実施例において、まず、ユーザが、
ある管理対象ノードのネットワークインタフェースカー
ドを30秒毎にリセットする試験を、マネージャに対し
て設定する。マネージャはこのユーザからの要求を管理
対象ノードに実施させるために、管理シナリオを作成す
る。
【0062】この管理シナリオには、管理機能生成・削
除用の管理シナリオが用いられる。FUNC−DEF3
4について生成される機能の名称はRST−FUNC
1、IDはRST−FUNC1−IDとし、これらはマ
ネージャが管理シナリオ作成時に決定する。
【0063】ファンクション記述部(F)20は、ノー
ドN1のスロットS1に実装されているネットワークイ
ンタフェースカードのリセットアクセス用の管理オブジ
ェクトR−OBJ1を用いて、ネットワークインタフェ
ースカードのリセットを実行するF1で構成されてい
る。
【0064】このとき、F−MACROは以下の手順情
報を持つ。 手順1 f(F1) 手順2 timer(30sec) 手順3 go(1) F−MACROは、手順1によりノードN1のスロット
S1に実装されているネットワークインタフェースカー
ドのリセットの実行を行い、リセット実行後は手順2に
より、30秒の待機を行い、手順3により再度手順1か
ら実施する。
【0065】この管理シナリオは、RST−FUNC1
が削除されるまでの間繰り返し、手順1から手順3が実
施され、30秒単位でノードN1のスロットS1のネッ
トワークインタフェースカードがリセットされることを
表現している。
【0066】第3の実施例において、従来、マネージャ
は、定期的なリセットによる試験を実施する場合、その
都度、リセット用のコマンドを管理対象ノードに送らな
ければならないが、本発明により、1度だけ送ればよい
ことになる。
【0067】次に、第4の実施例について述べる。第4
の実施例では、ノードからマネージャに対して、特に重
要度が高い情報に対して通常の定期収集だけでなくオブ
ジェクトの値が変化した場合に、トラップの発行を追加
する手順について説明する。
【0068】この実施例は、特定のオブジェクトを定期
的に収集し、収集した値が前回収集した値がある特定条
件で変化した場合に、オブジェクトの位置をもったトラ
ップをマネージャに送信する機能を追加する場合の管理
シナリオである。
【0069】図9は、第4の実施例における管理シナリ
オの作成を示す図であり、トラップ生成削除用管理シナ
リオを用いたオブジェクトの値の変更時にトラップを発
生させる管理オブジェクトを定義する管理シナリオの実
施例を示す。
【0070】この実施例では、オブジェクト名OBJ4
に対して、30秒周期で収集し、値が0から1に変化し
た場合にトラップ名TRAP4のトラップをマネージャ
MNG1に発行するものである。また、TRAP−DE
Fについては、トラップの名称はTRAP4、トラップ
IDはspecific、通知先マネージャアドレスを
MNG1、VBL数を2、オブジェクトをN1とOBJ
4とし、これらはマネージャが管理シナリオ作成時に決
定する。
【0071】ファンクション記述部(F)は、オブジェ
クトOBJ2を収集するF1のみで構成される。そし
て、このときF−MACROは、以下の手順情報を持
つ。 手順1 a1=f(F1) 手順2 timer(30sec) 手順3 a2=a1 手順4 a1=f(F1) 手順5 comp(a1、1、6、2、2) 手順6 comp(a2、0、7、2、2) 手順7 trap() 手順8 go(2) 手順1によりOBJ4を実行し値をa1に格納、手順2
により30秒待ち、手順3によりa2にa1を格納、手
順4によりOBJ4を実行し値をa1に格納、手順5に
よりa1の値が1の場合は手順6に移行し 1以外は手
順2に移行する。そして、手順6によりa2の値が0の
場合は手順6に移行し 0以外は手順2に移行する。さ
らに、手順7によりTRAPを発行し、手順8により手
順2に移行する。ノードはこの管理シナリオによって、
管理シナリオが削除されるまでの間繰り返し、30秒単
位でオブジェクトOBJ4を取得し、30秒間に0から
1に遷移した場合のみトラップを作成することが可能と
なる。
【0072】ファンクションは、TRAPを発行する場
合、TRAP−OBJで指定したオブジェクトを収集
し、TRAP−MNGにて指定されたマネージャに対し
て、TRAP−IDで指定したトラップIDで、TRA
P−NAMEで指定したトラップを発行する。
【0073】第4の実施例を用いることにより、従来は
プログラムの更新が必要なトラップ処理の追加を管理シ
ナリオの追加のみで行うことが可能となる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるネッ
トワーク管理システムは、複数の管理オブジェクトを収
集して、それらの値を統合したり、定期的に管理オブジ
ェクトにアクセスするといった、本来マネージャが担う
管理機能を管理シナリオに記述して管理対象ノードに送
信する。そして、この管理シナリオを受信した管理対象
ノードが、マネージャに代行して管理機能を実行する。
従って、マネージャは通信負荷を大幅に削減することが
できる。
【0075】また、管理対象ノードがサブマネージャと
しての動作を行うことにより、新たなハードウェアの追
加作業を必要とせず、管理シナリオのマクロ記述のみで
プログラムすることにより、管理対象ノードのソフトウ
ェアの開発作業とバージョンアップするため保守作業を
軽減することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるネットワーク管理システムの形
態を示す図
【図2】本発明における管理シナリオの形態を示す図
【図3】本発明におけるMIBオブジェクト生成削除用
管理シナリオの形態を示す図
【図4】本発明におけるトラップ生成削除用管理シナリ
オの形態を示す図
【図5】本発明における管理機能生成削除用管理シナリ
オの形態を示す図
【図6】本発明による第1の実施の形態における、MI
Bオブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた回線を
束ねて一つの状態情報に統合した、新しい管理オブジェ
クトを定義する管理シナリオの作成を示す図
【図7】本発明による第2の実施の形態におけるMIB
オブジェクト生成削除用管理シナリオを用いた複数のノ
ードのオブジェクトを組み合わせた管理オブジェクトを
定義する管理シナリオの作成を示す図
【図8】本発明における第3の実施の形態における管理
機能生成削除用管理シナリオを用いた定期的にリセット
を実施する管理オブジェクトを定義する管理シナリオの
作成を示す図
【図9】本発明における第4の実施の形態におけるトラ
ップ生成削除用管理シナリオを用いたオブジェクトの値
の変更時にトラップを発生させる定義する管理シナリオ
の作成を示す図
【図10】登録された管理シナリオを削除する場合MI
Bオブジェクト生成削除用シナリオを用いた削除時の管
理シナリオの作成を示す図
【図11】階層管理実施時のマネージャ表示部につい
て、グループアイコンのみ表示されている場合の表示例
を示す図
【図12】階層管理実施時のマネージャ表示部につい
て、グループの構成として複数のグループアイコンが表
示されている場合の表示例を示す図
【図13】階層管理実施時のマネージャ表示部につい
て、グループの構成として複数のノードアイコンが表示
されている場合の表示例を示す図
【符号の説明】
1 MNG(マネージャ) 2 MS−MAKE(管理シナリオ作成部) 3 GP(表示部) 4a、4b COM(通信処理部) 5−1、5−2、5−n ND(ノード) 6 AGT(エージェント処理部) 7 SP(シナリオ管理部) 8 MS−1(管理シナリオ種別記述部) 9 MS−2(管理シナリオ生成削除種別記述部) 10 MS−3(管理シナリオ記述部) 11 OBJ−DEF(管理オブジェクト情報記述エリ
ア) 12 OBJ−NAME(オブジェクト名) 13 OBJ−ID(オブジェクトID) 14 OBJ−TYPE(オブジェクトタイプ) 15 OBJ−INDEX(インデックス情報) 16 OBJ−MODE(アクセスモード) 17 OBJ−INFO(MIBオブジェクトアクセス
メソッド記述エリア) 18 F−NUM(ファンクション数) 19 F−MACRO(マクロ記述エリア) 20 F(ファンクション記述部) 21 F−ID(ファンクション識別ID) 22 F−NAME(呼び出しファンクション名) 23 F−ADDRESS(リモート宛先アドレス) 24 F−PARAMS(ファンクションパラメータ情
報) 25 F−PARAM−NUM(ファンクションパラメ
ータ数) 26 F−PARAM(ファンクションパラメータ) 27 TRAP−DEF(トラップ定義記述エリア) 28 TRAP−NAME(トラップ名) 29 TRAP−ID(トラップID) 30 TRAP−MNG(トラップの通知先マネージャ
アドレス) 31 TRAP−VBL(トラップのVBL数) 32 TRAP−OBJ(トラップのオブジェクト名) 33 TRAP−INFO(トラップ送信条件記述エリ
ア) 34 FUNC−DEF(機能情報記述エリア) 35 FUNC−NAME(機能名) 36 FUNC−ID(機能ID) 37 FUNC−INFO(機能定義情報記述エリア) 38 G1−ICON(グループG1のオブジェクト情
報表示アイコン) 39 G1(グループG1の情報) 40 G2−ICON(グループG2のオブジェクト情
報表示アイコン) 41 G3−ICON(グループG3のオブジェクト情
報表示アイコン) 42 G2(グループG2の情報) 43 N1−ICON(ノードN1のオブジェクト情報
表示アイコン) 44 N2−ICON(ノードN2のオブジェクト情報
表示アイコン) 45 N3−ICON(ノードN3のオブジェクト情報
表示アイコン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 JB07 KA06 KA10 KA13 KB03 KC51 KC60 5K030 GA14 HC13 JA10 JT06 KA04 KA05 LE02 LE11 MA01 MC07 MC08 MD06 5K033 AA03 AA09 BA04 CB01 DA01 DB12 DB14 DB16 DB20 EA03 EA06 EA07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マネージャと複数の管理対象ノードとか
    ら構成されるネットワーク管理システムであって、 前記マネージャは、管理対象である管理対象ノードに対
    して、管理操作を記述した管理シナリオを送信する管理
    シナリオ送信手段を備え、 各々の前記管理対象ノードは、前記マネージャから管理
    シナリオを受信して、受信した管理シナリオに従って管
    理操作を実行する管理操作実行手段を備えていることを
    特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 【請求項2】 マネージャと管理対象ノードとの間で使
    用される管理シナリオは、 前記管理対象ノードに対して、1つ以上の管理オブジェ
    クトを組み合わせて新しい管理オブジェクトを生成した
    り、生成された管理オブジェクトを削除したりするため
    に用いられる管理オブジェクト生成・削除用管理シナリ
    オと、 前記管理対象ノードに対して、既存の管理オブジェクト
    に自発的にアクセスさせるために用いられる管理機能生
    成・削除用管理シナリオと、 前記管理対象ノードに対して、新しいトラップ定義を生
    成したり、生成されたトラップ定義を削除したりするた
    めに用いられるトラップ生成・削除用管理シナリオと、
    の3種類の管理シナリオを用いていることを特徴とする
    請求項1に記載のネットワーク管理システム。
  3. 【請求項3】 マネージャは、 管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオを用いて、
    管理対象ノードに対して、既存の管理オブジェクトを組
    み合わせて新規の管理オブジェクトを生成する情報を与
    えて、管理対象ノード内に動的に管理オブジェクトを生
    成させる管理オブジェクト生成手段を備えていることを
    特徴とする請求項2に記載のネットワーク管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 マネージャは、 管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオを用いて、
    管理対象ノードに対して、新規に生成した管理オブジェ
    クトを削除させる管理オブジェクト削除手段を備えてい
    ることを特徴とする請求項3に記載のネットワーク管理
    システム。
  5. 【請求項5】 マネージャは、 管理機能生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象
    ノードに対して、既存の管理オブジェクトへ自発的にア
    クセスする機能を生成させるアクセス機能生成手段を備
    えていることを特徴とする請求項4に記載のネットワー
    ク管理システム。
  6. 【請求項6】 マネージャは、 管理機能生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象
    ノードに対して、管理シナリオによって生成された既存
    の管理オブジェクトへ自発的にアクセスする機能を削除
    させるアクセス機能削除手段を備えていることを特徴と
    する請求項5に記載のネットワーク管理システム。
  7. 【請求項7】 マネージャは、 トラップ生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象
    ノードに対して、新規トラップの送信機能を動的に生成
    させるトラップ送信機能生成手段を備えていることを特
    徴とする請求項2に記載のネットワーク管理システム。
  8. 【請求項8】 マネージャは、 トラップ生成・削除用管理シナリオを用いて、管理対象
    ノードに対して、管理シナリオによって生成された既存
    トラップの送信機能を動的に削除させるトラップ送信機
    能削除手段を備えていることを特徴とする請求項7に記
    載のネットワーク管理システム。
  9. 【請求項9】 管理対象ノードは、 管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオを受信した
    とき、受信情報に従って、前記管理対象ノード内に新規
    の管理オブジェクトを生成するノード内管理オブジェク
    ト生成手段を備えていることを特徴とする請求項2に記
    載のネットワーク管理システム。
  10. 【請求項10】 管理対象ノードは、 管理オブジェクト生成・削除用管理シナリオを受信した
    とき、受信情報に従って、管理対象ノード内に、管理シ
    ナリオによって生成された管理オブジェクトを削除する
    ノード内管理オブジェクト削除手段を備えていることを
    特徴とする請求項9に記載のネットワーク管理システ
    ム。
  11. 【請求項11】 管理対象ノードは、 管理機能生成・削除用の管理シナリオを受信したとき、
    受信情報に従って、既存の管理オブジェクトへ自発的に
    アクセスする機能を生成するノード内アクセス機能生成
    手段を備えていることを特徴とする請求項10に記載の
    ネットワーク管理システム。
  12. 【請求項12】 管理対象ノードは、 管理機能生成・削除用管理シナリオを受信したとき、受
    信情報に従って、管理シナリオによって生成された既存
    の管理オブジェクトへ自発的にアクセスする機能を削除
    するノード内アクセス機能削除手段を備えていることを
    特徴とする請求項11に記載のネットワーク管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】 管理対象ノードは、 トラップ生成・削除用管理シナリオを受信したとき、受
    信情報に従って、管理対象ノード内に、新規トラップの
    送信機能を動的に生成するノード内トラップ送信機能生
    成手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の
    ネットワーク管理システム。
  14. 【請求項14】 管理対象ノードは、 トラップ生成・削除用管理シナリオを受信したとき、受
    信情報に従って、管理対象ノード内に、管理シナリオに
    よって生成された既存トラップの送信機能を動的に削除
    するノード内トラップ送信機能削除手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項13に記載のネットワーク管理シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 マネージャと管理対象ノードとの間で
    使用される管理シナリオは、リモート宛先アドレス項目
    を有し、 前記管理対象ノードは、 前記リモート宛先アドレス項目に記述されている他の管
    理対象ノードの保持する管理オブジェクトにアクセスす
    る管理オブジェクトアクセス手段を備え、 前記管理シナリオは、前記管理オブジェクトアクセス手
    段による管理操作を表現することが可能な構成となって
    いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    ネットワーク管理システム。
  16. 【請求項16】 管理対象ノードは、 他の管理対象ノードが保持する管理オブジェクトにアク
    セスするための管理操作が記述された管理シナリオを受
    信すると、その受信情報に従って、他の管理対象ノード
    に対してアクセスする他管理対象ノードアクセス手段を
    備えていることを特徴とする請求項15に記載のネット
    ワーク管理システム。
  17. 【請求項17】 マネージャは、 管理対象ノードに対して、他の管理対象ノードが保持す
    る管理オブジェクトにアクセスするための管理操作が記
    述された管理シナリオを送信し、その管理シナリオに従
    って、管理対象ノードが、他の管理対象ノードの管理オ
    ブジェクトにアクセスすることにより、管理対象ノード
    に対してサブマネージャとしての役割を担わせ、動的に
    階層管理を実現する階層管理手段を備えていることを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のネットワーク
    管理システム。
  18. 【請求項18】 管理シナリオは、 ファンクションIDにより、管理対象ノードが管理オブ
    ジェクトにアクセスする手段に用いるファンクション
    を、複数指定することのできる表現方法になっているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のネット
    ワーク管理システム。
  19. 【請求項19】 管理オブジェクト生成・削除用管理シ
    ナリオは、 管理対象ノードが、管理オブジェクトにアクセスする手
    段に用いるファンクションの実行結果を、マクロ記述エ
    リア項目に記載されているプログラムに従って、管理オ
    ブジェクトの値を作成することのできる表現方法になっ
    ていることを特徴とする請求項2に記載のネットワーク
    管理システム。
  20. 【請求項20】 トラップ生成・削除用管理シナリオ
    は、 管理対象ノードが、管理オブジェクトにアクセスする手
    段に用いるファンクションの実行結果を、マクロ記述エ
    リア項目に記載されているプログラムに従って、トラッ
    プ送信条件を設定することのできる表現方法になってい
    ることを特徴とする請求項2に記載のネットワーク管理
    システム。
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