JP4283083B2 - 粒子状物質除去フィルタ - Google Patents

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本発明は、ディーゼルエンジンから排出される排ガス中の粒子状物質を除去する粒子状物質除去フィルタに関するものである。
ディーゼルエンジンの排ガス中の粒子状物質(PM)を捕集するディーゼルエンジンパテキュレートフィルタ(DPF)の開発は、既に、世界各国で20年以上続けられ、失敗の繰り返しであった。PMとは、数ミクロンから数十ミクロンの直径を持つカーボン粒子の周りにHC,SOx,NOxなどが付着したものであり、このPMの捕集のために、従来、ハニカム状の多孔質コージェライトセラミックスや、多孔質炭化珪素セラミックスを用いて微小径の通孔をフィルタとして使用する方法が試みられてきた。
しかし、モノリシックのセラミックス材料に孔が多数開いていれば、この材料に機械的、或いは熱的応力が作用したとき、容易に破壊する。従来のDPFフィルタは、炭化珪素、ニッケルクローム合金などが用いられたが、いずれも耐久および信頼性が十分でなく、実用上の問題がある。
一方、ランダムに積層した炭化珪素繊維を、2枚の抵抗発熱体金網でサンドイッチ状に挟み込んだ後、これを蛇腹状に形成し、更に、その一端部に電極ブロックを取り付けたDPFフィルタが知られている。そして、このDPFフィルタを再生処理する時には、抵抗発熱体金網に通電し、捕集したPMを焼却することが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
高温学会誌、第25巻、第1号(1999年 1月)(第29−31頁、図10)
しかし、電極ブロックを溶接によって抵抗発熱体金網に接合すると、コスト高となる。また、従来の技術では、通電により発熱するDPFフィルタに金属製電極を接合させることができなかった。
本発明は、このような問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、金属製電極をセラミック製フィルタに容易に、かつ、安価に接合させることができ粒子状物質除去フィルタを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の粒子状物質除去フィルタは、ディーゼルエンジンの排ガス中の粒子状物質を除去するフィルタであって、所定の電気抵抗を有し、かつ、繊維強化セラミックス製の板状のフィルタ本体の表裏両面に電極板を設け、該電極板とフィルタ本体とをスリットによって隔てられた多数の押圧片を有する金属製クリップによって狭持することを特徴とするものである。
また、本発明の粒子状物質除去フィルタは、電極板を、導電性を有する接合部を介して前記フィルタ本体に固着させたものである。
また、本発明の粒子状物質除去フィルタは、フィルタ本体の電気抵抗が0.3Ω〜6Ωである。
また、本発明の粒子状物質除去フィルタは、フィルタ本体を、平織布の形態を持つベース部と、このベース部に支持され、かつ、不織布の形態を持つ粒子状物質捕集部により構成すると共に、その表面に炭化珪素を析出被着させてなるものである。
また、本発明の粒子状物質除去フィルタは、粒子状物質捕集部を、薄手のマット又はペーパと、その表面及び表面近傍の空隙に短繊維を担持させてなるものである。
また、本発明の粒子状物質除去フィルタは、ベース部及び粒子状物質捕集部を、炭化珪素繊維、窒化珪素繊維、アルミナ繊維、アルミナ・シリカ繊維及び炭素繊維よりなる繊維群から選択した1種以上の繊維により構成してなるものである。
また、本発明の粒子状物質除去フィルタは、請求項1記載の粒子状物質除去フィルタを、スペーサを介して複数段積み重ねてユニット化し、その上流端には、邪魔板を1段置きに設けてその間に排ガス流入口を形成し、その下流端は、前記排ガス流入口に対向する位置に邪魔板を設けて閉鎖すると共に、上流端の邪魔板に対向する位置に排ガス流出口を設けたことを特徴とするものである。
上記のように、本発明は、所定の電気抵抗を有し、かつ、繊維強化セラミックス製の板状のフィルタ本体の表裏両面に導電性を有する接合部を介して電極板を設け、該電極板とフィルタ本体とをスリットによって隔てられた多数の押圧片を有する金属製クリップによって狭持するので、フィルタ自体に凹凸があっても、その全長にわたって電極板を密着させることができる。
従って、フィルタ本体を、その全面にわたって効率よく発熱させることができるため、捕集した粒子状物質(PM)を効率的に焼却処理することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の粒子状物質除去フィルタ1は、所定の電気抵抗を有し、かつ、繊維強化セラミックス製の平板状のフィルタ本体2の表裏両面に電極板3を設け、この電極板3とフィルタ本体2とを金属製のクリップ5によって狭持するようになっている。
この金属製のクリップ5は、フィルタ本体2の凹凸面に馴染むように、その自由端、すなわち、狭持部にスリット4によって隔てられた多数の押圧片7を備えている(図3参照。)。この押圧片7は、その腰を強くするために、例えば、半円弧状のビードを一体的にプレス成形してもよい。また、スリット4は、通常、所定のピッチで設けられている。また、フィルタ本体2の電気抵抗としては、0.3Ω〜6Ωが望ましい。
図2及び図3に示すように、電極板3は、耐熱性および導電性を有する接着層、すなわち、接合層6を介してフィルタ本体2に固着されている。その上、電極板3及びクリップ5は、互いに対向するように、フィルタ本体2の左右両側に取り付けられている(図1参照。)。ここで、電極板及びクリップの材料としては、例えば、インコネル(商標名)などの耐熱性のある金属が好ましい。
ここで、金属製クリップは、次の寸法に形成することが望ましい。
すなわち、
(a)クリップ脚長a:4〜10mm
(b)クリップ肩幅b:(tf +2te )以上
但し、tf :フィルタ本体の厚さ
e :電極の厚さ
(c)クリップ板厚t:0.15〜0.8mm
(d)スリット深さc:3〜9mm
(e)スリットの幅:0.3〜3mm
(f)スリットのピッチ:2〜20mm
一方、上記フィルタ本体2は、図4に示すように、平織布の形態を持つベース部21と、このベース部21に支持され、かつ、不織布の形態を持つ粒子状物質捕集部22によって構成されている。この粒子状物質捕集部22は、図4及び図5に示すように、例えば、1mmに満たない薄い繊維製のマット、或いはフェルト23の空隙に短繊維24を充填させたものである。
上記ベース部21及び粒子状物質捕集部22は、分離しないように、不活性雰囲気中で炭化させた結合剤によって互いに結合されている。また、マット、或いはフェルト23の空隙に充填させた微細な繊維24がマット、或いはフェルト23から脱落しないように、これらは不活性雰囲気中で炭化させた結合剤(不図示)によって互いに結合されている。その上、フィルタ本体2を構成している繊維の表面には、炭化珪素(不図示)を析出被着させている。
また、上記ベース部21及び粒子状物質捕集部22は、炭化珪素繊維、窒化珪素繊維、アルミナ繊維、アルミナ・シリカ繊維及び炭素繊維よりなる繊維群から選ばれる1種以上の繊維により構成されている。
ここで、複合化前の素材の平織布の目付重量としては、100g/m2 〜350g/m2 の範囲が望ましい。また、複合化前のマット又はペーパの目付重量としては、15g/m2 〜80g/m2 の範囲が望ましい。更に、複合化前の短繊維の直径としては、0.1μm〜15μmの範囲が望ましい。また、その長さとしては、100μm〜2000μmの範囲が望ましい。
また、平織布とマットとを接着させる接着剤、並びにマット又はペーパと短繊維とを接着させる接着剤としては、四塩化炭素で希釈したフェノール樹脂が望ましい。
図6に示すように、フィルタユニット10は、既に説明した粒子状物質除去フィルタ1をスペーサ11を介して複数段、例えば、4段に重ねて形成したものであり、その上流端は、邪魔板13によって1段置きに閉塞され、その間に排ガス流入口12が設けられている。また、その下流端は、排ガス流入口12に対向する個所が邪魔板(不図示)によって閉鎖される一方、上流端の邪魔板13に対向する部分が排ガス流出口(不図示)となっている。
従って、排ガス流入口12からフィルタユニット10内に流入したディーゼルエンジンの排ガスGは、フィルタユニット10内を通過する間に粒子状物質除去フィルタ1によって排ガス中の粒子状物質(PM)が捕捉される。清浄になった排ガスG’は、フィルタユニット10の排ガス流出口(不図示)から大気中に排出される。
そして、粒子状物質除去フィルタ1によって捕捉された粒子状物質(PM)は、電極3間に直流電流を印加することによって焼却される。
(実施例)
(1)フィルタの形状及び寸法について
繊維径15μmの炭化珪素繊維(ニカロン)よりなる平織布(目付重量:150g/m2 )に結合剤として四塩化炭素で希釈したフェノール樹脂(重量濃度:20%)を含浸させた。
一方、繊維径15μm、長さ6mmの炭化珪素繊維(ニカロン)のマット(目付重量:60g/m2 、厚さ0.7mm)の片面に、炭素繊維のミルドファイバ(トレカT300、直径:7μm、長さ500μm)のスラリ(エタノール中に分散)を振りかけて厚さ0.9mmの不織布を形成した。
この不織布に結合剤として四塩化炭素で希釈したフェノール樹脂(重量濃度:20%)を含浸した後、上記平織布の上に載せ、板状フィルタを成型した。
この成型品を800℃のアルゴンガス中で無機化した後、CVD(化学気相蒸着法)により炭化珪素結晶を析出被着させた(平織布の表面の50ケ所での平均膜厚5μm)。この中間製品(板厚2mm)を長方形に整形し、320mm×100mmのフィルタ本体を得た。
このフィルタ本体の左右両端の上下両面の320mm×5mmの部分に銀パラジウムペーストを塗布し、320mm(長さ)×5mm(幅)×0.5mm(厚さ)のインコネル600(商標名)製の電極板を貼り付けた。
この上下2枚の電極板とフィルタ本体とをインコネル18(商標名)製のクリップで狭持した後、750℃(大気中)で上記銀パラジウムペーストを焼成した。
尚、クリップは、脚長6mm、スリット幅0.4mm、深さ4mm、ピッチ8mmとした。
(2)フィルタ特性について
上記フィルタを平成5年製造の積載重量4.5トンのトラックのマフラの下流に取り付け、アイドリング状態で排ガスの一部を吸引した(通気速度:100m/分。)。
上記フィルタは、集塵率が90%(初期集塵率)から92.5%(2000回再生後の集塵率)に増加する一方、圧損も0.9kPa(初期圧損)から1.1kPa(2000回再生後の圧損)に増加したが、圧損の増加は、僅かであった。
すなわち、
1.1(kPa)−0.9(kPa)=0.2(kPa)
尚、フィルタの再生には、フィルタの圧損が20kPaになった時、24Vの直流電圧を両電極間に印加し、フィルタ表面温度を550℃〜650℃になるように温度制御し、5分間保持した。
本発明に係る粒子状物質除去フィルタの正面図である。 図1のA部拡大断面図である。 図1のA部拡大斜視図である。 図1のB部拡大断面図である。 図4のC部拡大断面図である。 本発明に係る粒子状物質除去フィルタユニットの斜視図である。
符号の説明
1 フィルタ
2 フィルタ本体
3 電極板
4 スリット
5 金属製クリップ
7 押圧片

Claims (7)

  1. ディーゼルエンジンの排ガス中の粒子状物質を除去するフィルタであって、所定の電気抵抗を有し、かつ、繊維強化セラミックス製の板状のフィルタ本体の表裏両面に電極板を設け、該電極板とフィルタ本体とをスリットによって隔てられた多数の押圧片を有する金属製クリップによって狭持することを特徴とする粒子状物質除去フィルタ。
  2. 前記電極板を、導電性を有する接合部を介して前記フィルタ本体に固着してなる請求項1記載の粒子状物質除去フィルタ。
  3. 前記フィルタ本体の電気抵抗が0.3Ω〜6Ωである請求項1記載の粒子状物質除去フィルタ。
  4. 前記フィルタ本体を、平織布の形態を持つベース部と、このベース部に支持され、かつ、不織布の形態を持つ粒子状物質捕集部により構成すると共に、その表面に炭化珪素を析出被着させてなる請求項1記載の粒子状物質除去フィルタ。
  5. 前記粒子状物質捕集部を、薄手のマット又はペーパと、その表面及び表面近傍の空隙に短繊維を担持させてなる請求項4記載の粒子状物質除去フィルタ。
  6. 前記ベース部及び粒子状物質捕集部を、炭化珪素繊維、窒化珪素繊維、アルミナ繊維、アルミナ・シリカ繊維及び炭素繊維よりなる繊維群から選択した1種以上の繊維により構成してなる請求項4記載の粒子状物質除去フィルタ。
  7. 請求項1記載の粒子状物質除去フィルタを、スペーサを介して複数段積み重ねてユニット化し、その上流端には、邪魔板を1段置きに設けてその間に排ガス流入口を形成し、その下流端は、前記排ガス流入口に対向する位置に邪魔板を設けて閉鎖すると共に、上流端の邪魔板に対向する位置に排ガス流出口を設けたことを特徴とする粒子状物質除去フィルタ。
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