JP4281110B2 - 携帯電話用音導構造 - Google Patents

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本発明は携帯電話の受話部の音響部品から音孔に音を伝える携帯電話用音導構造に関する。特に、本発明は、音響部品と音孔が離れた場合の携帯電話用音導構造に関する。
図8は本発明の前提となる携帯電話の概略外観を示す部分図である。なお、全図を通して同一の構成要素には同一の番号、符号を付して説明を行う。
本図には携帯電話の一例として折畳式携帯電話のうち、表示部101を有する上側部分100のフロント側が示される。
上側部分100のフロント側には、表示部101の上の中央位置に受話器(レシーバ)の音孔102が設けられ、音孔102は、音声を外に出力する孔であり、携帯電話のユーザが耳に当てて、相手の音声を聞く場所である。
音孔102の位置で筐体の内部に受話器の音響部品103が設けられ、音響部品103は送られてくる電気信号を相手の音声に変換し音声を生成する。
音響部品103と音孔102の間には音導104が設けられ、音導104は音響部品103からの音声を音孔102に伝え、他に漏れないようにしている。
この場合、音響部品103と音孔102の位置が重なって、音導104の距離が最も短く、音響部品103から出た音が音孔102に最も効率よく伝わる。
近年、携帯電話にカメラを装備するものが市場に多く出現している。この場合、上側部分100にカメラが装備されるが、カメラの最適の位置は表示部101の上の中央付近であり、送話器の音孔102の位置と競合する。
音孔102の位置については使用実績から現状の表示部101の上の中央位置を確保したいという要望が強い。
他方、音響部品103がカメラと干渉するので、カメラと干渉しない場所に音響部品103を移動する必要が生じる。
このため、音響部品103と音孔102とが離れるので、音響部品103と音孔102の間の音導104が長くなり、音導104を確保するのが困難であるという問題が発生する。
このような携帯電話の音導構造に関する従来技術について以下に説明する。
従来の携帯電話に用いられる音導構造として、通信のための無線送受信機と、通信を制御する制御部と、通話のための送話器および受話器と、電池電源から構成されたハンドセット形の無線電話機において、電池電源は電池ケースにまとめられて、前記無線電話機の受話器イヤーピース側の反対位置に着脱自在に装備されており、前記電池ケースの通話状態で口元に近い位置に音声を誘導する開口を設け、無線機側の送話器導音ガイド孔に結合されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1では着脱自在の電池ケースと無線機側の送話器導音ガイド孔とが競合し、電池ケースに音声を誘導する開口を設けているが、カメラを装備する場合には固定であり、カメラの部分に音声を誘導する開口を設けることが困難であるという問題がある。
また、従来の携帯電話に用いられる音導構造として、音源電力を大きくしたり、音源電圧を上げることなく、音源からの音声を効率よく筐体外部へ放出して音声の音圧を高めるようにした携帯端末を提供するため、音声を発生する音源と、音源の前方向の筐体(蓋)に構成された主音孔と、音源の前方向以外の面からの音声を外部に導出する音声導出構造と、音源の前方向以外の面から導出された音声を装置の外部に放出するよう筐体に設けられた1以上の副音孔とを備え、音源の2方向の面から発生した音声をそれぞれ主音孔及び副音孔から外部に放出するよう構成したことにより、音源の前方向以外の面から導出された音声を筐体の外部に効率よく放出して音声の音圧を高めることができるものがある(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献2では副音孔を主音孔と反対側に設けるために筐体内に音声を導出する構造を設けているが、筐体内にこのような構造を設けるので、筐体内構造が複雑になるという問題がある。
また、従来の携帯電話に用いられる音導構造として、通信装置の表示部及び操作キーを大型化するため、操作面の上部寄りには数個の小孔である音声通過孔が設けられ、スピーカは液晶表示部の裏側に取り付けられ、音声通過孔の裏面とスピーカとの間には導音部が配置され、通話時にスピーカから音声が再生されると、この音声は導音部に導かれ操作面の音声通過孔から放音され、スピーカが液晶表示部の裏側に取り付けられているので、従来スピーカが占めていた部分を利用して液晶表示部及び操作キーを大型化することができ、視認性及び操作性を向上させることができるものがある(例えば、特許文献3参照)。
上記特許文献3ではスピーカを液晶表示部の裏側に移動し、スピーカから音声通過孔の間に導音部を設けているが、筐体内に導音部を設けるので、筐体内構造が複雑になるという問題がある。
特開平2−180459号公報 特開2000−230841号公報 特開平9−321650号公報
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、カメラ装備位置と受話器の音孔位置が競合して、音孔位置をそのまま維持し音響部品の位置を離れた場所にしても音孔と音響部品の間の音導が効率的に音声を伝えかつ筐体内の構造等に影響を与えない携帯電話用音導構造を提供することを目的とする。
本発明は前記問題点を解決するために、音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、筐体に設けられる前記音響部品の位置と前記音孔の位置の間を切り抜いて音導用窓が形成され、前記筐体に貼り付けられる両面テープと、前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造を提供する。
さらに、本発明は、音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、筐体に設けられる表示部の表示用窓を切り抜き、前記表示部の上の中央の筐体に設けられるカメラが前記表示部の面と反対面を含むリア側を向く場合、前記カメラの両側の一方の筐体に位置する前記音響部品と前記表示部の上の中央に位置する前記音孔の間の音導用窓を切り抜いて前記筐体に貼り付ける両面テープと、前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造を提供する。
さらに、前記表示部の上の中央の筐体に設けられる前記カメラが前記表示部の面を含むフロント側を向く場合、前記スクリーンの音孔が前記カメラの上又は下の位置に設けられる。
さらに、前記表示部の上の中央の筐体に設けられる前記カメラが前記表示部の面を含むフロント側を向き、前記音響部品が前記表示部の上の中央の筐体に設けられるカメラの両側の一方の筐体に位置する場合、前記表示部の上の中央付近で前記音響部品と同じ側の前記カメラの側に前記音孔を配置する。
さらに、本発明は、音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、筐体に設けられる表示部の表示用窓を切り抜き、前記表示部の上の両側の一方の筐体に設けられ前記表示部の面を含むフロント側を第1のカメラが向き、前記表示部の上の中央の筐体に設けられリア側を第2のカメラが向く場合前記表示部の上の両側の他方の筐体に位置する前記音響部品と前記表示部の上の中央に位置する前記音孔の間の音導用窓を切り抜き、前記第1のカメラのカメラ用窓を切り抜いて前記筐体に貼り付ける両面テープと、前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造を提供する。
さらに、本発明は、音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、筐体に設けられる表示部の表示用窓を切り抜き、前記表示部の上の両側の一方の筐体に設けられ前記表示部の面と反対面を含むリア側を第1のカメラが向き、前記表示部の上の中央の筐体に設けられフロント側を第2のカメラが向く場合前記表示部の上の両側の他方の筐体に位置する前記音響部品と、前記表示部の上の中央で前記カメラの上又は下に位置する前記音孔の間の音導用窓を切り抜き、前記第2のカメラのカメラ用窓を切り抜いて前記筐体に貼り付ける両面テープと、前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造を提供する。
以上説明したように、本発明によれば、音孔の近くに音響部品を置くことなく、他部品との実装干渉を防ぐことが可能になり、部品実装位置の自由度が増大する。特に、カメラ装備位置と受話器の音孔位置が競合して、音孔位置をそのまま維持し音響部品の位置を離れた場所にしても音孔と音響部品の間の音導が効率的に音声を伝えかつ従来のように筐体内部で音導を引き回す必要がなく、筐体内の構造等に影響を与えないようにできる。
また、筐体の内部に音導を引き回す必要がなく、筐体の組み立てが容易になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る携帯電話用音導構造の概略構成を示す外観図である。図1(a)に示すように、携帯電話として、折畳式携帯電話の上側部分100の筐体105の内部には、図8と比較して、表示部101の上の左側、中央付近に2台のカメラ400、401が装備され、カメラ400はフロント側(表示部101の面する側)に向けられ、カメラ401はリア側に向けられる。
筐体105にはカメラ400のカメラ用孔107が設けられる。
カメラ400、カメラ401の装備により、表示部101の上の右側の筐体105内部に音響部品103が設けられ、筐体105には音響部品103の音響部品用孔106が設けられる。
次に、図1(b)に示すように、筐体105の外側面に一方の面が貼り付けられる両面テープ200には、表示部101の表示用窓201、カメラ400のカメラ用窓202、音響部品103の音導用窓203が設けられる。
両面テープ200の厚さは0.2mm程度であり、両面テープ200の接着剤はアクリル系粘着剤(日東N5000NS)で市販されているものである。
表示用窓201、カメラ用窓202の開口の大きさは表示部101、カメラ用孔107の開口に対応する。
音導用窓203は、音響部品用孔106の位置と上側部分100における表示部101の上の中央位置の音孔301(後述する)の間の両面テープ200を切り抜いて形成され、音導用窓203の開口の大きさは、音響部品用孔106の付近では音響部品用孔106の開口に対応し、音孔301の付近では音孔301の開口に対応する。
通常、音響部品用孔106の開口は音孔301の開口よりも大きいので、音導用窓203から音孔301に向かって徐々に狭まるように形成される。
次に、図1(c)に示すように、筐体105の外側に表示部101の位置に両面テープ200の表示用窓201を合わせて両面テープ200を貼り付け、さらに、両面テープ200の上にスクリーン300が貼り付けられる。
スクリーン300には透明樹脂(材料はアクリル)が用いられる。
スクリーン300は、表示部101を保護するために使用される。スクリーン300と表示部101の間には両面テープ200の厚さの保護空間があり、外部から表示部101への接触に対して、スクリーン300と上記保護空間が表示部101を保護する。
さらに、スクリーン300は、透明であるので、表示部101の保護と同時に外部からスクリーン300を通して表示部101を透視することを可能にしている。
さらに、カメラ用窓202のスクリーン300を通してカメラの撮影が可能になる。
さらに、筐体105、音導用窓203、スクリーン300で形成される空間は音導303を形成する。
さらに、スクリーン300には音孔301が設けられ、本図(c)に示すように、音孔301は携帯電話の上側部分100における表示部101の上の中央に位置し、音導用窓203と重なり、音導303の音孔となる。
音導303の空間は、その周囲が、音孔301、音響部品103の位置を除き、両面テープ200で筐体105とスクリーン300が貼り付けられているため、密封空間となっている。
このため、スクリーン300を透過する以外には音声の漏れがなく、音響部品103を出た音声は、音導303を通過して音孔301より出力され、スクリーン300を透過する音声が少ないので、効率的に伝えられる。
図2は図1(c)の線A−Aについての断面図である。本図に示すように、説明の簡単化のために、リア側を省略した上側部分100の筐体105のフロント側において、フロント側に向くカメラ400、リア側に向くカメラ401の2台が搭載される。
カメラ400は自分の画像を撮像して相手に伝送したりテレビ電話をする場合に有用であり、カメラ401は周囲の映像を撮像して保存したり伝送する場合に有用である。
2台のカメラを重ねて配置すると、携帯電話の上側部分100の厚さが増大するので、ずらして配置する。すなわち、リア側に向くカメラ401が中央に配置され、カメラ400が左側にずらして配置される。このようにして、フロント側に向く音孔301の位置を中央に確保することが可能になる。
なお、中央のカメラ401をフロント側に向け、左側のカメラ400をリア側に向けるようにすると、フロント側に向く音孔301の位置を中央に確保することが不可能になる。
音響部品103は、従来のように上側部分100の筐体105の中央位置に配置することができないが、右側の配置を確保することが可能になる。
このように、筐体105とスクリーン300の間に空間を設けて音導303としたので、筐体105の内部に音導を引き回す必要がなくなる。このため、筐体105の内部に引き回すとした場合と比較すると、筐体105の構造は簡素化される。
さらに、筐体105の内部に音導を引き回す必要がなく、両面テープ200の打ち抜き工程が増えるだけなので、筐体105の組み立てが容易になる。
また、音響部品103の実装位置の自由度が増えるので、他の物との干渉を容易に避けることが可能になる。
図3は図1(c)の変形例であり、図2のカメラ400を右側に配置した場合の図である。本図に示すように、カメラ400を右側にした場合には、音響部品103を左側に配置することになる。ユーザの好みに対応するためである。
図4は図1(c)の変形例であり、カメラ401をフロント側に向けた場合の図であり、図5は図4(a)の両面テープ200を示す図である。
本図4(a)に示すように、中央に位置するカメラ401をフロント側に向け、左側に位置するカメラ400をリア側に向けた場合、音孔301をカメラ401と表示部101の間に設け、右側の音響部品103と音孔301の間で音導303が形成される。ユーザの好みに対応するためである。
本図5に示すように、図1(b)と比較して、図4(a)の両面テープ200には、カメラ用窓202に代わり、表示用窓201の上の中央位置に、中央に位置しフロント側を向くカメラ401のカメラ用窓203が設けられる。以下同様である。
本図(b)に示すように、中央に位置するカメラ401をフロント側に向け、右側に位置するカメラ400をリア側に向けた場合、音孔301をカメラ401と表示部101の間に設け、左側の音響部品103と音孔301の間で音導303が形成される。ユーザの好みに対応するためである。
図6は図1(c)の変形例であり、カメラ401をフロント側に向けた場合の別の例を示す図である。
本図(a)に示すように、中央に位置するカメラ401をフロント側に向け、左側に位置するカメラ400をリア側に向けた場合、音孔301をカメラ401の上に設け、右側の音響部品103と音孔301の間で音導303が形成される。ユーザの好みに対応するためである。
本図(b)に示すように、中央に位置するカメラ401をフロント側に向け、右側に位置するカメラ400をリア側に向けた場合、音孔301をカメラ401の上に設け、左側の音響部品103と音孔301の間で音導303が形成される。ユーザの好みに対応するためである。
図7は図1(c)の変形例であり、カメラ401をフロント側に向けた場合のさらに別の例を示す図である。
本図(a)に示すように、中央に位置するカメラ401をフロント側に向け、左側に位置するカメラ400をリア側に向けた場合、音孔301をカメラ401の右側に設け、右側の音響部品103と音孔301の間で音導303が形成される。ユーザの好みに対応するためである。
本図(b)に示すように、中央に位置するカメラ401をフロント側に向け、右側に位置するカメラ400をリア側に向けた場合、音孔301をカメラ401の左側に設け、左側の音響部品103と音孔301の間で音導303が形成される。ユーザの好みに対応するためである。
以上の説明では、2台のカメラについて説明を行ったが、1台のカメラであっても同様の作用効果を得ることが可能である。
また、カメラ位置を表示部の上の中央とした場合に音響部品の位置との干渉について説明を行ったが、何らかの原因で、音響部品位置と音孔の位置が離れる場合であれば本発明の適用が可能である。
以上の説明では、携帯電話について行ったが、音響製品全般に本発明の構造を取り入れることが可能である。
本発明に係る携帯電話用音導構造の概略構成を示す外観図である。 図1(c)の線A−Aについての断面図である。 図1(c)の変形例であり、図2のカメラ400を右側に配置した場合の図である。 図1(c)の変形例であり、カメラ401をフロント側に向けた場合の図である。 図4(a)の両面テープ200を示す図である。 図1(c)の変形例であり、カメラ401をフロント側に向けた場合の別の例を示す図である。 図1(c)の変形例であり、カメラ401をフロント側に向けた場合のさらに別の例を示す図である。 本発明の前提となる携帯電話の概略外観を示す部分図である。
符号の説明
100…上側部分
101…表示部
102、301…音孔
103…音響部品
104、303…音導
105…筐体
106…音響部品用孔
200…両面テープ
201…表示用窓
202、204…カメラ用窓
203…音導用窓
300…スクリーン
400、401…カメラ

Claims (6)

  1. 音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、
    筐体に設けられる前記音響部品の位置と前記音孔の位置の間を切り抜いて音導用窓が形成され、前記筐体に貼り付けられる両面テープと、
    前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、
    前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造。
  2. 音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、
    筐体に設けられる表示部の表示用窓を切り抜き、前記表示部の上の中央の筐体に設けられるカメラが前記表示部の面と反対面を含むリア側を向く場合前記カメラの両側の一方の筐体に位置する前記音響部品と前記表示部の上の中央に位置する前記音孔の間の音導用窓を切り抜いて前記筐体に貼り付ける両面テープと、
    前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、
    前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造。
  3. 前記表示部の上の中央の筐体に設けられる前記カメラが前記表示部の面を含むフロント側を向く場合、前記スクリーンの音孔が前記カメラの上又は下の位置に設けられることを特徴とする、請求項2に記載の携帯電話用音導構造。
  4. 前記表示部の上の中央の筐体に設けられる前記カメラが前記表示部の面を含むフロント側を向き、前記音響部品が前記表示部の上の中央の筐体に設けられるカメラの両側の一方の筐体に位置する場合、前記表示部の上の中央付近で前記音響部品と同じ側の前記カメラの側に前記音孔を配置することを特徴とする、請求項2に記載の携帯電話用音導構造。
  5. 音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、
    筐体に設けられる表示部の表示用窓を切り抜き、前記表示部の上の両側の一方の筐体に設けられ前記表示部の面を含むフロント側を第1のカメラが向き、前記表示部の上の中央の筐体に設けられリア側を第2のカメラが向く場合前記表示部の上の両側の他方の筐体に位置する前記音響部品と前記表示部の上の中央に位置する前記音孔の間の音導用窓を切り抜き、前記第1のカメラのカメラ用窓を切り抜いて前記筐体に貼り付ける両面テープと、
    前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、
    前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造。
  6. 音響部品から音孔に音声を導く携帯電話用音導構造において、
    筐体に設けられる表示部の表示用窓を切り抜き、前記表示部の上の両側の一方の筐体に設けられ前記表示部の面と反対面を含むリア側を第1のカメラが向き、前記表示部の上の中央の筐体に設けられフロント側を第2のカメラが向く場合前記表示部の上の両側の他方の筐体に位置する前記音響部品と前記表示部の上の中央で前記カメラの上又は下に位置する前記音孔の間の音導用窓を切り抜き、前記第2のカメラのカメラ用窓を切り抜いて前記筐体に貼り付ける両面テープと、
    前記筐体に貼り付けられた前記両面テープの上に貼り付けられ、前記音孔が設けられるスクリーンとを備え、
    前記両面テープの前記音導用窓を前記筐体、前記スクリーンで囲んだ空間が音導を形成することを特徴とする携帯電話用音導構造。
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