JP4280986B2 - 燃料電池を搭載した車両の冷却装置 - Google Patents

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Description

この発明は、燃料電池を搭載した車両の冷却装置に係り、特に燃料電池の冷却系部品のレイアウトの自由度を大きくする燃料電池を搭載した車両の冷却装置に関するものである。
車両の燃料電池システムにおいては、例えば、水素と酸素との電気化学反応によって、化学エネルギを電気エネルギに直接変換するものが用いられ、燃料電池やモータが高温になることから、冷却水を利用する冷却装置が設けられている。
この燃料電池システムの冷却装置では、媒体の違いや冷却系統の温度の違いにより、2系統に分かれ、これに伴って、冷却水の充填や冷却水のエア抜きとしての機能するリザーブタンクが2種類設置されている。
従来、燃料電池システムの冷却装置には、燃料電池システムの停止時に、燃料電池本体をクールダウンさせて、燃料電池本体のガス極と冷却水極との圧力差を小さくし、燃料電池本体の水漏れを防止するものがある。
特開2002−329521号公報
ところで、従来、燃料電池システムの冷却装置においては、2系統に分けた構造の場合に、2種類のリザーブタンクが必要となり、車両への搭載上、容積スペースが大きく必要になり、また、リザーブタンクが冷却水のエア抜きとしての機能を果たす上で、リザーブタンクを冷却系統で最も高い位置に配設する必要がある等の理由により、設置スペースに制約を受け、よって、搭載スペースを大きくしなければならず、冷却系部品のレイアウトの自由度が小さくなるという不都合があった。
この発明は、車両の車室よりも車両前方に設けられたフロント室において、車両幅方向の一側に燃料電池を配設し、車両幅方向の他側に車両駆動用モータを配設するとともに、前記車両駆動用モータよりも車両前方に前記燃料電池を冷却する第1放熱器を配設し、前記燃料電池よりも車両前方に車両駆動用電気機器を冷却する第2放熱器を配設し、前記第1放熱器に連絡する第1放熱器用リザーブタンクを前記燃料電池近傍に配設し、前記第2放熱器に連絡する第2放熱器用リザーブタンクを前記車両駆動用モータ近傍に配設したことを特徴とする。
この発明の燃料電池を搭載した車両の冷却装置は冷却系部品を限られたスペース内に効率的に配置し、冷却系部品のレイアウトの自由度を大きくするとともに、放熱器とリザーブタンクとを連絡する配管の長さを短縮することができる。
この発明は、燃料電池システムの冷却系部品のレイアウトの自由度を大きくする目的を、冷却系部品のレイアウトを特異にして実現するものである。
以下、図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。
図1〜図2は、この発明の実施例を示すものである。
図1〜図2において、2は車両、4は車室、6は車両前後方向Xに対して直交する車両幅方向Yに指向したフロントウインドウ下端取付部、8は車両幅方向Yに指向した前端部、10は車両幅方向Yの一側で車両前後方向Xに指向した一側フロントフェンダエプロン、12は車両幅方向Yの他側で車両前後方向Xに指向した他側フロントフェンダエプロン、14は車室4よりも車両前方Fでフロントウインドウ下端取付部6と前端部8と一側フロントフェンダエプロン10と他側フロントフェンダエプロン12とに囲まれて形成されたフロント室である。
車両2には、燃料電池システム16が搭載されている。
この燃料電池システム16は、燃料電池18と、車両駆動用モータ20と、電気部品ユニット22とを備えている。燃料電池18は、例えば、水素と酸素との電気化学反応によって、化学エネルギを電気エネルギに直接変換するものである。車両駆動用モータ20は、燃料電池18からの電気エネルギによって駆動され、車輪(図示せず)を回転するものである。電気部品ユニット22は、インバータ等の電気部品を示したものである。
燃料電池18と車両駆動用モータ20とは、車室4よりも車両前方Fに設けられたフロント室14に並列(車両幅方向Yに並んで)に配設、つまり、燃料電池18が車両幅方向Yの一側に配設され、車両駆動用モータ20が車両幅方向Yの他側に配設されている。
この燃料電池システム16には、冷却装置24が設けられる。この冷却装置24は、第1冷却系統26−1と第2冷却系統26−2とに分けて構成され、第1冷却系統26−1が第1放熱器28−1と第1放熱器用リザーブタンク30−1と第1冷却水ポンプ32−1とからなり、第2冷却系統26−2が第2放熱器28−2と第2放熱器用リザーブタンク30−2と第2冷却水ポンプ32−2とからなる。第1、第2放熱器用リザーブタンク30−1、30−2は、冷却水の充填や冷却水のエア抜きとしての機能するものである。
この場合、この冷却装置24においては、車両駆動用モータ20よりも車両前方Fに燃料電池18を冷却する第1放熱器28−1が配設され、燃料電池18よりも車両前方Fに車両駆動用モータ20や電気部品ユニット22を含む車両駆動用電気機器を冷却する第2放熱器28−2が配設され、第1放熱器28−1に連絡する第1放熱器用リザーブタンク30−1が燃料電池18近傍に配設され、第2放熱器28−2に連絡する第2放熱器用リザーブタンク30−2が車両駆動用モータ20近傍に配設されている。
また、第1放熱器用リザーブタンク30−1は、燃料電池18近傍側の一側フロントフェンダエプロン10に配設されている。第2放熱器用リザーブタンク30−2は、車両駆動用モータ20近傍側の他側フロントフェンダエプロン12に配設されている。
そして、第1冷却系統26−1においては、第1冷却水ポンプ32−1と燃料電池18とが第1燃料電池側配管34で接続され、燃料電池18と第1放熱器28−1とが第1中間側配管36で接続され、第1放熱器28−1と第1冷却水ポンプ32−1とが第1ポンプ側配管38で接続され、また、第1放熱器28−1と第1放熱器用リザーブタンク30−1とが第1タンク側配管40で接続され、第1放熱器用リザーブタンク30−1と第1ポンプ側配管38途中とが第1リターン側配管42で接続されている。
また、第2冷却系統26−2においては、第2冷却水ポンプ32−2と電気部品ユニット22とが第2電気部品側配管44で接続され、電気部品ユニット22と車両駆動用モータ20とが第2モータ側配管46で接続され、車両駆動用モータ20と第2放熱器28−2とが第2中間側配管48で接続され、また、第2放熱器28−2と第2冷却水ポンプ32−2とが第2ポンプ側配管50で接続され、第2放熱器28−2と第2放熱器用リザーブタンク30−2とが第2タンク側配管52で接続され、第2放熱器用リザーブタンク30−2と第2ポンプ側配管52途中とが第2リターン側配管54で接続されている。
次に、この実施例の作用を説明する。
燃料電池システム16の冷却装置24において、第1冷却系統26−1では、第1冷却水ポンプ32−1からの冷却水が、燃料電池18に送られた後に、第1放熱器28−1で放熱され、そして、一方では、第1冷却水ポンプ32−1に直接戻され、他方では、第1放熱器用リザーブタンク30−1でエア抜きされて第1冷却水ポンプ32−1に戻され、また、第2冷却系統26−2では、第2冷却水ポンプ32−2からの冷却水が、電気部品ユニット22を経て車両駆動用モータ20に送られた後に、第2放熱器28−2で放熱され、そして、一方では、第2冷却水ポンプ32−2に直接戻され、他方では、第2放熱器用リザーブタンク30−2でエア抜きされて第2冷却水ポンプ32−2に戻される。
そして、この実施例においては、車室4よりも車両前方Fに設けられたフロント室14には燃料電池18と車両駆動用モータ20とを並列に配設し、車両駆動用モータ20よりも車両前方Fに燃料電池18を冷却する第1放熱器28−1を配設し、燃料電池18よりも車両前方Fに車両駆動用モータ20や電気部品ユニット22を含む車両駆動用電気機器を冷却する第2放熱器28−2を配設し、第1放熱器28−1に連絡する第1放熱器用リザーブタンク30−1を燃料電池18近傍に配設し、第2放熱器28−2に連絡する第2放熱器用リザーブタンク30−2を車両駆動用モータ20近傍に配設していることから、冷却系部品を限られたスペース内に効率的に配置し、冷却系部品のレイアウトの自由度を大きくするとともに、放熱器28とリザーブタンク30とを連絡する各配管の長さを短縮することができる。
また、第1放熱器用リザーブタンク30−1は、燃料電池18近傍側の一側フロントフェンダエプロン10に配設され、第2放熱器用リザーブタンク30−2は、車両駆動用モータ20近傍側の他側フロントフェンダエプロン12に配設されていることから、各リザーブタンク30をフロント室14内で地面に対して比較的高い位置にあるフロントフェンダエプロン10、12に設置していることから、冷却系のエア抜きを簡単に行うことができる。
燃料電池システムの冷却系部品のレイアウトの自由度を大きくする構造を、他のシステムにも適用することができる。
車両の前部の概略平面図である。 燃料電池システムのシステム構成図である。
符号の説明
2 車両
4 車室
10 一側フロントフェンダエプロン
12 他側フロントフェンダエプロン
14 フロント室
16 燃料電池システム
18 燃料電池
20 車両駆動用モータ
22 電気部品ユニット
24 冷却装置
26−1 第1冷却系統
26−2 第2冷却系統
28−1 第1放熱器
28−2 第2放熱器
30−1 第1放熱器用リザーブタンク
30−2 第2放熱器用リザーブタンク
32−1 第1冷却水ポンプ
32−2 第2冷却水ポンプ

Claims (2)

  1. 車両の車室よりも車両前方に設けられたフロント室において、車両幅方向の一側に燃料電池を配設し、車両幅方向の他側に車両駆動用モータを配設するとともに、前記車両駆動用モータよりも車両前方に前記燃料電池を冷却する第1放熱器を配設し、前記燃料電池よりも車両前方に車両駆動用電気機器を冷却する第2放熱器を配設し、前記第1放熱器に連絡する第1放熱器用リザーブタンクを前記燃料電池近傍に配設し、前記第2放熱器に連絡する第2放熱器用リザーブタンクを前記車両駆動用モータ近傍に配設したことを特徴とする燃料電池を搭載した車両の冷却装置。
  2. 前記第1放熱器用リザーブタンクは、前記燃料電池近傍側のフロントフェンダエプロンに配設され、前記第2放熱器用リザーブタンクは、前記車両駆動用モータ近傍側のフロントフェンダエプロンに配設されたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池を搭載した車両の冷却装置。
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