JP4277450B2 - 無線通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電波を用いた送信器と受信器からなる無線通信システムに関し、詳しくは、送信器と受信器の登録関係によって送信器から負荷を遠隔制御する無線通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、受信器に送信器を登録し、この登録を行った送信器によって受信器に命令信号を送出して負荷を制御するシステムがある。送信器は予め所有している固有番号(ID)信号を含む遠隔制御信号を受信器に送出する。この信号を受信した受信器では、それが予め登録された送信器からのものであるかどうかをその受信したID信号から判断し、このID信号が予め記憶しているIDと一致したときのみ遠隔制御信号に基づいて負荷を制御するのである。
【0003】
ところで、受信器に送信器の登録を行う場合、受信器と送信器を手元に置いて登録を行う必要があった。まず、受信器に設けられたスイッチを直接操作して登録状態にし、登録させたい送信器から信号を送信してそのID信号を受信器に登録させていく。その後、各々の運用場所へ送信器及び受信器を設置するのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、登録前に受信器を直接操作できない場所に設置する必要があるシステムや、受信器をそのような場所に設置後において、登録の変更(消去、上書き)が必要な場合あるいは紛失、故障等で新しい送信器の登録が必要になった場合には、対応できないという問題があった。
【0005】
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、直接操作不可の場所に設置されている受信器に対しても、そのシステム内の送信器の登録や、消去もしくは上書きによる登録の変更を行うことができる無線通信システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の無線通信システムは、登録モードに移行する入力手段と登録モード移行の命令信号を送出する送信手段を有する設定登録用送信器と、負荷を遠隔制御する命令信号を送出する操作用送信器と、直接操作不可の所に設置され、受信した信号のIDが予め記憶されているIDと一致することを確認すると、前記設定登録用送信器または前記操作用送信器から送出された命令信号に対応して動作し複数の負荷を制御する受信器とで構成された無線通信システムであって、前記設定登録用送信器は前記受信器が制御する複数の負荷を切り替える切替操作手段を備え、前記設定登録用送信器は前記受信器を登録モードに移行させるとともに、前記切替操作手段により負荷を切り替え、そのとき選択された負荷に対して登録したい操作用送信器から所定のIDを含んだ信号を前記受信器に送信することによって、その操作用送信器の登録を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
この無線通信システムによると、前記設定登録用送信器は登録モードに移行する命令信号を前記受信器に送出し、この信号を受信した受信器を登録モードに移行させる。そして、前記切替操作手段によって、複数の負荷の中から登録対象となる負荷が選択される。その後、登録モードに移行し登録状態にある前記受信器に向けて、このとき選択されている負荷に対して遠隔制御を行いたい操作用送信器から登録信号を送信することによって登録が完了する。この結果、登録を行った操作用送信器は、前記受信器に命令信号を送信することによって、前記選択されていた負荷を遠隔制御することができる。
【0008】
請求項2記載の無線通信システムは、請求項1記載の無線通信システムにおいて、前記切替操作手段は、前記受信器において自動的に負荷を切り替えていくことを特徴とするものであり、登録対象となる負荷の切り替えを手動で行う必要がなくなる。
【0009】
請求項3記載の無線通信システムは、請求項1または請求項2記載の無線通信システムにおいて、前記切替操作手段により選択されている負荷に選択状態にあることを示させる報知制御手段を前記受信器に備えたことを特徴とするものであり、登録対象となっている負荷が簡単に識別可能である。
【0010】
請求項4記載の無線通信システムは、請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の無線通信システムにおいて、前記切替操作手段により選択されている負荷に対して登録したい操作用送信器を登録する際に、前記受信器への登録の進行状態を示させる報知制御手段を前記受信器に備えたことを特徴とするものであり、登録の進行状態を認識することができる。
【0011】
請求項5記載の無線通信システムは、請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の無線通信システムにおいて、前記設定登録用送信器は登録モードに移行する入力手段のほかに、消去、上書きを行うそれぞれのモードに移行する入力手段を備え、変更登録を行うようにしたことを特徴とするものであり、前記切替操作手段により選択されている負荷に対して、個別に登録を消去または上書きすることができる。
【0012】
請求項6記載の無線通信システムは、請求項5記載の無線通信システムにおいて、前記設定登録用送信器のそれぞれのモードに移行する入力手段及び前記切替操作手段を新たに登録した操作用送信器に付加し、この操作用送信器によって設定登録を行うようにしたことを特徴とするものであり、最初に受信器のモード切り替えや負荷の選択に用いた前記設定登録用送信器が紛失、故障等によって使用できなくなった場合にも新たに登録を行った操作用送信器によって対応することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る無線通信システムのフローチャートである。図2は、本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの設定登録用送信器のブロック図である。図3は、本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの受信器のブロック図である。図4は、本発明の第1実施形態に係る無線通信システムのシステム構成図である。
【0014】
本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。この無線通信システムは、設定登録用送信器1と、負荷を遠隔制御する命令信号を送出する操作用送信器4と、直接操作不可の所に取り付けられ、設定登録用送信器1や操作用送信器4からの遠隔制御信号を受けて複数の負荷を制御する受信器2とで構成される。ここで、直接操作不可の所とは、例えば天井裏といったように、簡単には受信器2に設けられたスイッチを直接操作することができない場所のことをさす。設定登録用送信器1は、操作用送信器4の機能も兼ね備えており、命令信号を送信する送信部11と、入力を処理してそれに応じた命令信号を送出し送信部11を制御するCPU12と、ID等を格納するROM13と、受信器2を登録モードに移行させる登録モードスイッチ14と、このモード切り替えを受信器2に送信する送信スイッチ15と、受信器2が制御する複数の負荷を切り替える負荷切替スイッチ16と、負荷を遠隔制御する命令信号を入力する操作スイッチ17とを備えている。なお、登録モードスイッチ14は、ONすることによりモード切り替えと送信までの機能を備えてもよい。また、登録モードスイッチ14や負荷切替スイッチ16等を用いるのではなく、例えば送信スイッチ15を決められた時間ONし続ける操作や、決められた時間内に決められた回数ONする操作等、予め定めておいた所定の操作をすることで、切り替えを行うようにしてもよい。受信器2は、設定登録用送信器1や操作用送信器4からの命令信号を受信する受信部21と、受信部21を制御し受信したデータを処理してそれに応じた命令を実行するCPU22と、ID等を格納するROM23と、受信器2に接続される少なくとも1つの負荷を制御するコントロールユニット24とを備えている。
【0015】
次に、この無線通信システムの動作について説明する。図4は、設定登録用送信器1で照明のON、OFFを命令し、これを天井裏に設置された受信器2が受信して、接続された負荷のON、OFFを制御する。ここでは、負荷を室内の照明3としている。受信器2は、例えば赤外線を用いたシステムのように可視範囲に設置する必要はなく、設定登録用送信器1は壁等の障害物を挟んだ隣の部屋からも操作可能である。また、受信器2に商用電源が接続されており、電源供給が為されている。図4では、4台の照明(3aから3d)を制御する場合を示しており、新しく追加する操作用送信器3台(4aから4c)を備える。もちろん負荷の数は4つに限らず、少なくとも1つ以上であればよい。
【0016】
この無線通信システムは、図1のフローチャートに示すように、受信器2が待機状態であり(30)、受信器2を登録モードに移行させたいときに、設定登録用送信器1から登録移行信号を送信する。受信器2はその信号を受信すると(31)、それが予め登録された設定登録用送信器1からのものであるかどうかをその受信信号のIDから判断し(32)、違っていれば待機状態(30)に、登録済みIDであれば登録モードに移行する(33)。そして、タイマー1をON(34)し、負荷の選択を受け付ける(35)。負荷が選択されない場合はタイマー1がアップ(36)し、タイマー1をリセット(305)後、待機状態(30)に戻る。負荷の選択がある場合は、設定登録用送信器1の負荷切替スイッチ16を操作して対象とする負荷の選択を行う(37)。ここで、ある一定時間、操作用送信器4からの登録を受け付けるためタイマー2をONし(38)、登録信号の受信待ちを行う(39)。この状態である一定時間を過ぎるとタイマー2がアップし(301)、タイマー2をリセット(302)後、待機状態(30)に戻る。受信待ち状態(39)のとき、選択されている負荷に対して登録したい操作用送信器4を送信し、受信器2で既に登録済みの操作用送信器4からのものであるかどうかを判断し(303)、登録済みであれば新たに登録する必要がないので待機状態(30)へ、未登録の操作用送信器4からのものであれば受信器2にそのIDを登録する(304)。登録後、他の負荷に切り替えるどうかを判断し(35)、切り替えなければタイマー1がアップ(36)後、タイマー1をリセット(305)し、待機状態(30)に戻る。
【0017】
ここで更に詳細に説明するため、図4のシステム例を住宅に当てはめる。例えば、照明3bを玄関、照明3dを居間の照明とすると、設定登録用送信器1の負荷切替スイッチ16を操作して登録対象とする負荷の選択を玄関の照明である照明3bに選択し、対応する操作用送信器4aを受信器2に登録する。次に、負荷切替スイッチ16によって対象負荷を切り替え、居間の照明3dを選択したとき、対応する操作用送信器4cの登録はもちろん、このとき玄関の操作用送信器4aも登録しておくと、外出時に玄関から操作用送信器4aを操作して、玄関の照明3bと居間の照明3dとを一括してOFFすることも可能である。このように、負荷を切り替え、その負荷に対してON、OFF等の命令をする少なくとも1つ以上の操作用送信器4を登録する。従って、直接操作不可の場所に設置されている受信器2に対して、そのシステム内の操作用送信器4の登録を行うことによって、登録した操作用送信器4から負荷を遠隔制御することができるのである。
【0018】
また、この無線通信システムは、負荷切替スイッチ16の操作により現在登録を受け付けている負荷に登録状態にあることを示させる制御や、登録を受け付けている負荷に対して登録したい操作用送信器4を登録する際に、受信器2への登録の進行状態を示させる制御を行う報知制御手段を受信器2に備えている。図4のように制御する負荷が照明であった場合には、負荷の明るさを変化させたり、点滅させたりする制御を行うことによって、現在選択されている負荷がどれかを示したり、図1のフローチャートの各ステップにおいて現在どのステップにあるのかを示すようにする。また、負荷が照明でない場合には、例えば鳴動装置(図示せず)を受信器2に備え、この鳴動装置を制御することによって、これらのことを認識できるようにしてもよい。
【0019】
本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。図5は、本発明の第2実施形態に係る無線通信システムのフローチャートである。この無線通信システムは、受信器2で自動的に負荷切替を行う点において第1実施形態と異なっている。受信器2が待機状態(40)から登録モード移行(43)までは図1の(30)から(33)と同様である。次に、未選択の負荷があるかどうか判断(44)し、未選択の負荷がない場合は自動的に待機状態(40)へ戻る。そして、未選択の負荷がある場合は、受信器2のコントロールユニット24で予め決められた最初の負荷が選択される(45)。ここで、ある一定時間、操作用送信器4からの登録を受け付けるためタイマーをONし(46)、登録信号の受信待ちを行う(47)。この状態である一定時間を過ぎるとタイマーアップし(48)、タイマーリセットを実施(402)後、未選択の負荷があるかどうかを判断する状態(44)に戻る。この受信待ち状態(47)のとき、選択されている負荷に対して登録したい操作用送信器4を送信し、受信器2で既に登録済みの操作用送信器4からのものであるかどうかを判断し(49)、登録済みであれば、新たに登録する必要がないので待機状態(40)へ、未登録の操作用送信器4からのものであれば受信器2にそのIDを登録する(401)。登録後、タイマーアップかどうかを判断し(48)、タイマーアップであればタイマーリセット(402)し、未選択の負荷があるかどうかを判断する状態(44)に戻る。未選択の負荷がある場合は、コントロールユニット24で予め決められた次の負荷が選択される(45)。このようにして、次々と負荷が自動的に切り替えられ、登録がスムーズに行える。
【0020】
本発明の第3実施形態について図6、図7を参照して説明する。この無線通信システムは、設定登録用送信器1において、登録モードスイッチ14に加え、受信器2のROM23から登録されたIDを消去する消去モードスイッチ18(図示せず)と、登録されたIDを上書きする上書きモードスイッチ19(図示せず)を備えた点において第1実施形態と異なっている。まず、消去する場合について図6のフローチャートを用いて説明する。受信器2が待機状態であり(50)、受信器2を消去モードに移行させたいときに、消去モードスイッチ18を切り替えて設定登録用送信器1から消去移行信号を送信する。受信器2はその信号を受信すると(51)、それが予め登録された設定登録用送信器1からのものであるかどうかをその受信したID信号から判断し(52)、違っていれば待機状態(50)に、登録済みIDであれば消去モードに移行する(53)。そして、タイマー1をON(54)し、負荷の選択を受け付ける(55)。負荷が選択されない場合はタイマー1がアップ(56)し、タイマー1をリセット(505)後、待機状態(50)に戻る。負荷の選択がある場合は、設定登録用送信器1の負荷切替スイッチ16を操作して対象とする負荷の選択を行う(57)。ここで、ある一定時間、消去したい操作用送信器4からの登録を受け付けるためタイマー2をONし(58)、登録信号の受信待ちを行う(59)。この状態である一定時間を過ぎるとタイマー2がアップし(501)、タイマー2をリセット(502)後、待機状態(50)に戻る。受信待ち状態(59)のとき、選択されている負荷に対してIDを消去したい操作用送信器4を送信し、受信器2で未登録の操作用送信器4からのものであるかどうかを判断し(506)、未登録であれば、消去する必要がないので待機状態(50)へ、登録済みの操作用送信器4からのものであれば受信器2においてそのIDを消去する(507)。その後、他の負荷に切り替えるかどうかを判断し(55)、切り替えなければタイマー1がアップ(56)後、タイマー1をリセット(505)し、待機状態(50)に戻る。次に、上書きする場合について図7のフローチャートを用いて説明する。受信器2が待機状態(60)から上書きしたい操作用送信器4からの登録信号の受信待ち状態(69)までは、消去移行信号の代わりに、上書きモードスイッチ19を切り替えて設定登録用送信器1から上書き移行信号を送信すること以外は消去する場合と同様である。受信待ち状態(69)のとき、この状態である一定時間を過ぎるとタイマー2がアップし(601)、タイマー2をリセット(602)後、待機状態(60)に戻る。また、受信待ち状態(69)のとき、選択されている負荷に対してIDを上書きしたい操作用送信器4から登録信号を送信すると、受信器2は受信したIDをROM23に上書きする(607)。その後、他の負荷に切り替えるかどうかを判断し(65)、切り替えなければタイマー1がアップ(66)後、タイマー1をリセット(605)し、待機状態(60)に戻る。従って、誤登録した場合にはその操作用送信器4のIDを消去することができ、各々の負荷に対応する操作用送信器4の組合せを変更する場合にはIDを消去して、所望の操作用送信器4を登録し直すことができる。また、上書きモードでは変更する場合において、消去と登録という2段階の作業を1度の操作で実現できる。なお、登録、消去、上書きのモード切り替えは、1つのスライドスイッチ等で操作してもよく、この場合は左にスライドさせると登録モード、中央では消去モード、右にスライドさせると上書きモードとしてもよい。
【0021】
また、この無線通信システムは、新たに登録する操作用送信器4に、登録、消去、上書きのモードに移行する入力手段と、登録対象とする負荷の選択を行う切替操作手段を設けておくことによって、設定登録用送信器1の代わりに、新たに登録済みの操作用送信器4、例えば操作用送信器4aから4cのいずれかを用いて、登録、消去、上書きのモード切り替えと登録対象とする負荷の選択を行うができる。従って、最初にモード切り替えや負荷の選択に用いた設定登録用送信器1を使用する必要がなくなり、この設定登録用送信器1が故障や紛失した場合にも対応することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の無線通信システムは、送信器により受信器を登録、消去、上書きモードに移行させるとともに、切替操作手段により負荷を切り替えて、そのとき選択された負荷に対して登録したい送信器から所定のIDを含んだ信号を受信器に送信するようにしているので、直接操作不可の場所に設置されている受信器に対しても、そのシステム内の送信器の登録や、消去もしくは上書きによる登録の変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る無線通信システムのフローチャートである。
【図2】本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの設定登録用送信器のブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る無線通信システムの受信器のブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る無線通信システムのシステム構成図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る無線通信システムのフローチャートである。
【図6】本発明の第3実施形態に係る無線通信システムの消去時のフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施形態に係る無線通信システムの上書き時のフローチャートである。
【符号の説明】
1 設定登録用送信器
2 受信器
4 操作用送信器
14 登録モードスイッチ
15 送信スイッチ
16 負荷切替スイッチ
Claims (6)
- 登録モードに移行する入力手段と登録モード移行の命令信号を送出する送信手段を有する設定登録用送信器と、負荷を遠隔制御する命令信号を送出する操作用送信器と、直接操作不可の所に設置され、受信した信号のIDが予め記憶されているIDと一致することを確認すると、前記設定登録用送信器または前記操作用送信器から送出された命令信号に対応して動作し複数の負荷を制御する受信器とで構成された無線通信システムであって、
前記設定登録用送信器は前記受信器が制御する複数の負荷を切り替える切替操作手段を備え、
前記設定登録用送信器は前記受信器を登録モードに移行させるとともに、前記切替操作手段により負荷を切り替え、
そのとき選択された負荷に対して登録したい操作用送信器から所定のIDを含んだ信号を前記受信器に送信することによって、その操作用送信器の登録を行うようにしたことを特徴とする無線通信システム。 - 前記切替操作手段は、前記受信器において自動的に負荷を切り替えていくことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 前記切替操作手段により選択されている負荷に選択状態にあることを示させる報知制御手段を前記受信器に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線通信システム。
- 前記切替操作手段により選択されている負荷に対して登録したい操作用送信器を登録する際に、前記受信器への登録の進行状態を示させる報知制御手段を前記受信器に備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の無線通信システム。
- 前記設定登録用送信器は登録モードに移行する入力手段のほかに、消去、上書きを行うそれぞれのモードに移行する入力手段を備え、
変更登録を行うようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の無線通信システム。 - 前記設定登録用送信器のそれぞれのモードに移行する入力手段及び前記切替操作手段を新たに登録した操作用送信器に付加し、この操作用送信器によって設定登録を行うようにしたことを特徴とする請求項5記載の無線通信システム。
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