JP4277310B2 - タイミング信号発生装置及び撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はタイミング信号発生装置及び撮像装置に係り、特に固体撮像素子を駆動するためのタイミング信号を含む各種のタイミングパルスを発生させるタイミング信号発生装置及び撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図13は従来のタイミング信号発生回路を含む撮像装置の要部ブロック図である。同図に示すように固体撮像素子(例えば、CCDイメージセンサ)10は、各画素ごとに入射光量に応じた信号電荷を蓄積する。
【0003】
タイミング信号発生回路12は、垂直ドライバ14及び水平ドライバ16にそれぞれタイミング信号Vsig 及びHsig を出力する。垂直ドライバ14は、入力するタイミング信号Vsig を増幅し、この増幅したタイミング信号Vsig を垂直駆動パルスVdrとしてCCDイメージセンサの10の垂直CCDシフトレジスタに出力し、水平ドライバ16は、入力するタイミング信号Hsig を増幅し、この増幅したタイミング信号Hsig を水平駆動パルスHdrとしてCCDイメージセンサ10の水平CCDシフトレジスタに出力する。
【0004】
CCDイメージセンサ10に蓄積された信号電荷は、上記垂直ドライバ14から加えられる垂直駆動パルスVdr、及び水平ドライバ16から加えられえる水平駆動パルスHdrに基づいて信号電荷に応じた電圧のCCD出力信号として順次読み出される。
【0005】
CCDイメージセンサ10から読み出されたCCD出力信号は、コンデンサCを介してアナログ・フロント・エンド(AFE)18に加えられる。AFE18は、図14に示すようにCDS回路18A、アンプ18B、A/Dコンバータ18C等を有し、CDS回路18Aはタイミング信号発生回路12から加えられるCDSパルスに基づいて入力するCCD信号を相関二重サンプリング処理する。CDS回路18Aによって処理された信号は、アンプ18Bによってゲインコントロールされたのち、A/Dコンバータ18Cに加えられる。A/Dコンバータ18Cは、タイミング信号発生回路12から加えられるADパルスに基づいて入力信号を画素ごとにデジタル信号に変換する。
【0006】
上記AFE18によってアナログ処理、A/D変換などの前処理が行われたデジタルの画像信号Asig (例えば、10〜14ビット)は、パラレルデータとして複数本の信号線(バス)19を介して信号処理回路20に出力される。信号処理回路20は、ホワイトバランス回路、ガンマ補正回路、YC処理回路、圧縮伸長回路等を有し、AFE18から入力した画像信号Asig に対して各種のデジタル処理を施した後、図示しない記録媒体に記録する。
【0007】
図15は従来のタイミング信号発生回路を含む他の撮像装置の要部ブロック図である。尚、図13と共通する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図13に示す撮像装置は、タイミング信号発生回路12とAFE18とをワンチップのIC(半導体集積回路)22内に設けているのに対し、図15に示す撮像装置は、タイミング信号発生回路12と信号処理回路20とをワンチップのIC24内に設けている点で相違する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図13に示す撮像装置はタイミング信号発生回路12をAFE18と同一のIC22内に設け、また図15に示す撮像装置はタイミング信号発生回路12を信号処理回路20と同一のIC24内に設けることにより集積化が図られているが、タイミング信号発生回路12から外部の回路にタイミング信号(水平駆動パルスHsig 、垂直駆動パルスVsig 等)を送出するための端子群26をIC22又は24に設けなければならず、ICの端子数が多くなるという問題がある。
【0009】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、タイミング信号発生手段を画像信号が入出力するICに搭載した場合に、そのICの端子数の増加を抑制することができるタイミング信号発生装置及び撮像装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本願請求項1に係るタイミング信号発生装置は、固体撮像素子を駆動するための第1のタイミング信号を発生するとともに、前記固体撮像素子から読み出された画像信号を処理するための第2のタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、前記タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号を画像信号が転送される信号線を経由して前記固体撮像素子を駆動する駆動手段に出力すべく前記信号線を時分割共有させる手段と、を備えたことを特徴としている。即ち、画像信号が転送される信号線(端子)を、タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号を送出するための信号線(端子)として時分割共有することにより、前記タイミング信号発生手段が搭載される半導体集積回路の端子数の増加を抑制するようにしている。
【0011】
本願請求項2に示すように、前記画像信号のブランキング期間以外に前記信号線に転送される信号が前記駆動手段に入力されないように制限する制限手段を有することを特徴としている。これにより、ブランキング期間以外の信号によって前記駆動手段が誤動作しないようにしている。
【0012】
本願請求項3に係る撮像装置は、固体撮像素子を駆動するための第1のタイミング信号を発生するとともに、前記固体撮像素子から読み出された画像信号を処理するための第2のタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、前記タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子を駆動する駆動手段と、前記タイミング信号発生手段から入力する第2のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子から読み出された信号を前処理し、デジタルの画像信号を第1のスイッチ手段を介して信号線に出力する前処理部と、前記画像信号のブランキング期間中に前記タイミング信号発生手段から発生される第1のタイミング信号を前記第1のスイッチ手段及び前記信号線を経由して前記駆動手段に出力すべく前記第1のスイッチ手段を切り換えるスイッチ制御手段と、前記画像信号のブランキング期間以外に前記信号線に転送される信号が前記駆動手段に入力されないように制限する制限手段と、を備え、前記タイミング信号発生手段を前記前処理部と同一の半導体集積回路内に設けたことを特徴としている。
【0013】
即ち、前処理部の半導体集積回路に前記タイミング信号発生手段を搭載した場合でも、画像信号のブランキング期間中か否かによって信号線を画像信号用又は第1のタイミング信号用に時分割共有することにより、前記半導体集積回路の端子数の増加を抑制するようにしている。
【0014】
本願請求項4に示すように前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号とを発生し、前記第1のスイッチ手段は、前記第1の制御信号に基づいて前記画像信号と第1のタイミング信号とを切り換えて出力し、前記制限手段は、前記第2の制御信号に基づいて前記信号線を介して入力する前記第1のタイミング信号と所定の固定値とを切り換えて前記駆動手段に出力することを特徴としている。
【0015】
本願請求項5に示すように前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号とを発生し、前記第1のスイッチ手段は、前記第1の制御信号に基づいて前記画像信号と第1のタイミング信号とを切り換えて出力し、前記制限手段は、前記第2の制御信号の入力期間中に前記信号線を介して入力する第1のタイミング信号をそのまま前記駆動手段に出力するとともに、前記第2の制御信号の入力期間終了後は直前に入力した第1のタイミング信号を保持することを特徴としている。
【0016】
前記前処理部の前段には、本願請求項6に示すように前記固体撮像素子からの信号又は固定値を出力する第2のスイッチ手段が設けられ、前記タイミング信号発生手段から出力される第1の制御信号又は第2の制御信号を、前記第2のスイッチ手段を切り換えるためのプリブランキング信号として使用することを特徴としている。
【0017】
本願請求項7に示すように、各種のタイミング信号に対応するパターンデータを前記タイミング信号発生手段に設定するパターンデータ設定手段を有し、前記パターンデータ設定手段は、前記信号線に画像信号が転送されない期間に前記信号線及び第3のスイッチ手段を介して前記タイミング信号発生手段にパターンデータを転送するとともに、前記信号線に画像信号が転送される期間中に前記第3のスイッチ手段を制御して前記タイミング信号発生手段への信号の入力を遮断し、前記タイミング信号発生手段は、前記設定されたパターンデータに基づいて前記第1又は第2のタイミング信号を生成することを特徴としている。
【0018】
即ち、前記タイミング信号発生手段にパターンデータを転送する際にも前記信号線を利用し、これにより半導体集積回路の端子数の増加を抑制している。尚、タイミング信号発生回路は、外部から受入するパターンデータにより種々のタイミング信号を生成することができる。
【0019】
本願請求項8に係る撮像装置は、固体撮像素子を駆動するための第1のタイミング信号を発生するとともに、前記固体撮像素子から読み出された画像信号を処理するための第2のタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、前記タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子を駆動する駆動手段と、前記タイミング信号発生手段から入力する第2のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子から読み出された信号を前処理し、デジタルの画像信号を第1のスイッチ手段を介して信号線に出力する前処理部と、前記前処理部から出力される画像信号を前記信号線及び第2のスイッチ手段を介して入力し、該画像信号を処理する信号処理部と、前記画像信号のブランキング期間中に前記タイミング信号発生手段から発生される第1のタイミング信号を前記第2のスイッチ手段及び前記信号線を経由して前記駆動手段に出力すべく前記第1、第2のスイッチ手段を切り換えるスイッチ制御手段と、前記画像信号のブランキング期間以外に前記信号線に転送される信号が前記駆動手段に入力されないように制限する制限手段と、を備え、前記タイミング信号発生手段を前記信号処理部と同一の半導体集積回路内に設けたことを特徴としている。
【0020】
即ち、信号処理部の半導体集積回路に前記タイミング信号発生手段を搭載した場合でも、画像信号のブランキング期間中か否かによって信号線を画像信号用又は第1のタイミング信号用に時分割共有することにより、前記半導体集積回路の端子数の増加を抑制するようにしている。
【0021】
本願請求項9に示すように前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号と該第2の制御信号以内の第3の制御信号とを発生し、前記スイッチ制御手段は、前記第1の制御信号に基づいて第1のスイッチ手段を切換制御するとともに、前記第2の制御信号に基づいて第2のスイッチ手段を切換制御し、前記制限手段は、前記第3の制御信号に基づいて前記信号線からの信号と所定の固定値とを切り換えて出力することを特徴としている。
【0022】
本願請求項10に示すように前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号と該第2の制御信号以内の第3の制御信号とを発生し、前記スイッチ制御手段は、前記第1の制御信号に基づいて第1のスイッチ手段を切換制御するとともに、前記第2の制御信号に基づいて第2のスイッチ手段を切換制御し、前記制限手段は、前記第3の制御信号の入力期間中に前記信号線からの第1のタイミング信号をそのまま出力するとともに、前記第3の制御信号の入力期間終了後は直前に入力した第1のタイミング信号を保持することを特徴としている。
【0023】
本願請求項11に示すように前記前処理部の前段には、前記固体撮像素子からの信号又は固定値を出力する第4のスイッチ手段が設けられ、前記タイミング信号発生手段から出力される第1の制御信号、第2の制御信号又は第3の制御信号を、前記第4のスイッチ手段を切り換えるためのプリブランキング信号として使用することを特徴としている。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るタイミング信号発生装置及び撮像装置の好ましい実施の形態について詳説する。
〔第1の実施の形態〕
図1は本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態を示す要部ブロック図である。尚、図13に示した従来の撮像装置と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0025】
図1において、50はワンチップの半導体集積回路(IC)であり、60はCCD駆動ユニットである。尚、IC50は、ワンチップのICに限らず、複数チップが1つのパーケージに収納されているものも含む。
【0026】
上記IC50には、AFE18、タイミング信号発生回路52及びスイッチ回路54が搭載されている。AFE18によってアナログ処理、A/D変換などの前処理が行われたデジタルの画像信号Asig は、スイッチ回路54の端子Aに加えられる。
【0027】
タイミング信号発生回路52は、図13で説明したように各種のタイミング信号(タイミング信号Vsig 、Hsig 、CDSパルス、ADパルス等)を発生するとともに、本発明に係る制御信号Vcont1 、Vcont2 を出力する。尚、制御信号Vcont1 、Vcont2 の詳細については後述する。
【0028】
タイミング信号発生回路52から発生されたタイミング信号Vsig は、スイッチ回路54の端子Bに加えられる。
【0029】
スイッチ回路54は、タイミング信号発生回路52から加えられる制御信号Vcont1 に応じて切換制御され、端子Aに入力する画像信号Asig 、又は端子Bに入力するタイミング信号Vsig をバス19に出力する。
【0030】
CCD駆動ユニット60は、垂直ドライバ62及び水平ドライバ64を有するとともに、垂直ドライバ62の前段には本発明に係るコントロール回路66が設けられている。
【0031】
コントロール回路66には、タイミング信号発生回路52から制御信号Vcont2 が加えられるとともに、スイッチ回路54の切り換えに応じてバス19及びこのバス19から分岐したバス56を介してタイミング信号Vsig 又は画像信号Asig が加えられるようになっている。
【0032】
図2は図1に示したCCD駆動ユニット60の内部構成の一例を示すブロック図である。尚、図2では、水平ドライバ64は省略されている。
【0033】
図2に示すようにコントロール回路66は、n個のスイッチ回路66-1〜66-nから構成されている。n個のスイッチ回路66-1〜66-nは、それぞれn本のバス56の各信号線に対応して設けられており、端子A1 〜An には、タイミング信号Vsig 1 〜Vsig n 又は画像信号Asig 1 〜Asig n が加えられ、端子B1 〜Bn には、固定値が加えられている。尚、この実施の形態では、タイミング信号Vsig をハイアクティブのパルス信号としたため、前記固定値はローレベル信号である。
【0034】
上記n個のスイッチ回路66-1〜66-nは、タイミング信号発生回路52から加えられる制御信号Vcont2 に応じて切換制御され、端子A1 〜An に入力するタイミング信号Vsig 1 〜Vsig n 、又は端子B1 〜Bn に入力する固定値を出力する。
【0035】
各スイッチ回路66-1〜66-nに対応するn個の垂直ドライバ62-1〜62-nは、スイッチ回路66-1〜66-nから入力するタイミング信号Vsig 1 〜Vsig n 、又は固定値を増幅し、これを垂直駆動パルスVdr(Vdr1 〜Vdrn)として出力する。尚、タイミング信号Vsig 1 〜Vsig n の数(n個)は、バス19のライン数以下である必要があるが、バス19は10〜14ビット程度の画像信号Asig を転送するため、バス19を介して充分にタイミング信号Vsig の転送が可能である。また、バス19から分岐したバス56のライン数は、タイミング信号Vsig の数だけあればよい。
【0036】
次に、上記構成の撮像装置の動作について、図3に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
【0037】
図3(A)は水平ブランキング期間TH を有する水平同期信号HDを示している。前記タイミング信号発生回路52から出力される制御信号Vcont1 、Vcont2 は、それぞれ図3(B)及び(C)に示すように水平ブランキング期間TH 以内に出力され、また、制御信号Vcont2 は制御信号Vcont1 以内( T1 ≧T2)に出力される。
【0038】
図1に示すスイッチ回路54は、制御信号Vcont1 によって切換制御されるため、図3(D)に示すようにバス19、56には、制御信号Vcont1 の期間T1 にタイミング信号Vsig が転送され、期間T1 以外に画像信号Asig が転送される。
【0039】
一方、図2に示したコントロール回路66(スイッチ回路66-1〜66-n)は、制御信号Vcont2 によって切換制御されるため、図3(E)に示すように垂直ドライバ62には、制御信号Vcont2 の期間T2 にタイミング信号Vsig が出力され、期間T2 以外に固定値が出力される。
【0040】
垂直ドライバ62は、上記タイミング信号Vsig 又は固定値を増幅し、これを垂直駆動パルスVdrとして出力するが、固定値はローレベル信号であるため、水平ブランキング期間TH 内に出力されるタイミング信号Vsig に対応した垂直駆動パルスVdrのみを出力することになる。尚、図2では、固定値をローレベル信号としているが、実際は各ドライブ端子に所望のレベルが出力されるように固定値が決められる。
【0041】
図4は図1に示したCCD駆動ユニット60の内部構成の他の例を示すブロック図である。尚、図2と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0042】
図2に示したコントロール回路66は、n個のスイッチ回路66-1〜66-nによって構成されているが、図4に示すコントロール回路66’は、n個のラッチ回路68-1〜68-nによって構成されている点で相違する。
【0043】
各ラッチ回路68-1〜68-nのデータ入力の端子には、バス56を介してタイミング信号Vsig 1 〜Vsig n 又は画像信号Asig 1 〜Asig n が加えられ、また、各ラッチ回路68-1〜68-nのラッチ入力L、リセット端子R及びクロック端子Cには、それぞれ制御信号Vcont2 、リセットパルスReset 及びクロックパルスCLK が加えられている。
【0044】
図5に示すように各ラッチ回路68-1〜68-nは、タイミング信号発生回路52からの制御信号Vcont2 の入力期間(ローレベルの期間(図5(A))に入力するクロックパルスCLK (図5(C))によりデータのラッチを解除する。これにより、この期間にバス56を介して入力するタイミング信号Vsig (図5(B))をそのまま出力する(図5(D))。
【0045】
一方、制御信号Vcont2 がハイレベルとなると、その後、最初に入力するクロックパルスCLK によってバス56を介して入力するタイミング信号Vsig をラッチし、これを制御信号Vcont2 がローレベルになるまで保持する。尚、リセットパルスReset は、各ラッチ回路68-1〜68-nの初期の出力状態を決定するために出力される。
【0046】
このようにして各ラッチ回路68-1〜68-nは、タイミング信号発生回路52から加えられる制御信号Vcont2 の入力期間(ローレベル期間)、タイミング信号Vsig をそのまま出力し、制御信号Vcont2 がハイレベルになると、その直前に入力したタイミング信号Vsig を保持する。
〔第1の実施の形態の変形例〕
図6は本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の変形例を示す要部ブロック図である。尚、図1に示した撮像装置と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0047】
図6に示すIC70には、AFE18、タイミング信号発生回路52’、及びスイッチ回路54、72、74が搭載されている。また、信号処理回路20’は、バス19を介して入力する画像信号Asig に対して各種のデジタル処理を行うとともに、タイミング信号発生回路52’が各種のタイミング信号を生成するためのパターンデータPsig 及び制御信号Pcontを出力する。パターンデータPsig は、バス19、IC70内でバス19と接続されているバス76及びスイッチ回路74を介してタイミング信号発生回路52’に加えられ、制御信号Pcontは、スイッチ回路72及び74の制御信号として出力される。
【0048】
即ち、信号処理回路20’からスイッチ回路72及び74に制御信号Pcontが加えられると、スイッチ回路72は端子Bに接続され、ハイインピーダンス状態(Hi−Z)となり、スイッチ回路74はON状態となる。これにより、信号処理回路20’から出力されるパターンデータPsig は、バス19、76及びスイッチ回路74を介してタイミング信号発生回路52’に加えられる。このとき、スイッチ回路72は端子Bに接続され、ハイインピーダンス状態(Hi−Z)となっているため、パターンデータPsig のスイッチ回路72への入力は防止される。
【0049】
タイミング信号発生回路52’は、信号処理回路20’から付与されるパターンデータPsig によって、通常の撮影時の駆動モードの他にムービー用の駆動モード、オートフォーカス用の駆動モードなどの複数の駆動モードに応じたタイミング信号を発生させることができる。
【0050】
尚、上記パターンデータPsig に基づいてタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路の詳細は、特開2000−278617号公報に詳述されている。また、パターンデータは、上記のものに限定されず、例えば特開平9−205591号公報に記載のようにタイミング信号の変化点のデータと、そのデータのデータ保持期間とからなるものを使用し、このパターンデータを読み出し制御することによってタイミング信号を発生させるものでもよい。
【0051】
次に、上記構成の撮像装置の動作について、図7に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。尚、図3に示したタイミングチャートと共通する部分の説明は省略する。
【0052】
図7に示すように信号処理回路20’から出力される制御信号Pcontに同期してパターンデータPsig がバス19に送出される(図7(D)、(G)参照)。即ち、バス19は、画像信号Asig 、タイミング信号Vsig 及びパターンデータPsig の転送路として時分割共有される。
【0053】
信号処理回路20’から制御信号Pcont及びパターンデータPsig が出力されるタイミングは、信号処理回路20’が画像信号Asig の入力を必要としない適宜の期間であり、この実施の形態では、撮像装置の電源が投入された後のリセット信号Reset(図7(A))の出力期間で、最初の垂直同期信号VD(図7(B))が出力される前である。尚、制御信号Pcont及びパターンデータPsig を出力するタイミングは、この実施の形態に限らず、撮影モードの変更時などに強制的にパターンデータPsig をセットする期間を設定し、その期間に出力するようにしてもよい。
〔第2の実施の形態〕
図8は本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態を示す要部ブロック図である。尚、図1に示した撮像装置と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0054】
図8に示すIC80には、AFE18及びスイッチ回路82が搭載され、IC90には、信号処理回路20、タイミング信号発生回路92、及びスイッチ回路94が搭載されている。即ち、図1に示した第1の実施の形態では、AFE18が搭載されているIC50にタイミング信号発生回路52を搭載したが、図8に示す第2の実施の形態では、信号処理回路20が搭載されているIC90にタイミング信号発生回路92を搭載した点で相違する。
【0055】
IC80内のスイッチ回路82の端子Aには、AFE18から画像信号Asig が加えられ、端子Bはハイインピーダンス状態(Hi−Z)となっており、このスイッチ回路82は、タイミング信号発生回路92から加えられる制御信号Vcont3 に応じて切換制御される。
【0056】
一方、IC90内のスイッチ回路94は、図1に示したスイッチ回路54と同様にタイミング信号発生回路92から出力される制御信号Vcont1 によって切換制御されるもので、端子Aは信号処理回路20に接続され、端子Bにはタイミング信号発生回路92からタイミング信号Vsig が加えられている。
【0057】
次に、上記構成の撮像装置の動作について、図9に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。尚、図3に示したタイミングチャートと共通する部分の説明は省略する。
【0058】
図8に示すようにタイミング信号発生回路92から出力される制御信号Vcont3 は、水平ブランキング期間TH 以内に出力され、この制御信号Vcont3 の出力期間(T3)以内に制御信号Vcont1 が出力されるようになっている。従って、水平ブランキング期間TH 、制御信号Vcont1 、Vcont2 、Vcont3 の出力期間( T1 、T2 、T3)の関係は、TH ≧T3 ≧T1 ≧T2 となっている(図9(A)〜(D)参照)。
【0059】
図8に示すスイッチ回路82は、制御信号Vcont3 によって切換制御されるため、AFE18(IC80)の出力状態は、図9(E)に示すようになる。一方、スイッチ回路94は、制御信号Vcont1 によって切換制御されるため、バス19、56には、制御信号Vcont1 の期間T1 にタイミング信号Vsig が転送され、期間T3 以外に画像信号Asig が転送される。また、上記期間T1 とT3 の間は、バス19、56はハイインピーダンス状態(Hi−Z)となっている(図9(F))。
【0060】
そして、制御信号Vcont2 によりCCD駆動ユニット60において、タイミング信号Vsig の受け付けが可能になると、タイミング信号発生回路92から発生されたタイミング信号Vsig は、スイッチ回路94、バス19、56を介してCCD駆動ユニット60に送出される。尚、このときスイッチ回路82は端子Bに接続され、ハイインピーダンス状態(Hi−Z)となっているため、タイミング信号Vsig のスイッチ回路82への入力は阻止される。
【0061】
図10は図1に示したIC50の他の実施の形態を示すブロック図である。
【0062】
図10に示すIC50’は、AFE18の前段にスイッチ回路58が設けられている点で、図1に示したIC50と相違する。
【0063】
このスイッチ回路58の端子Aには、コンデンサCを介してCCD出力信号CCDsig が加えられており、端子Bには電源59から基準電圧が加えられており、スイッチ回路58は、タイミング信号発生回路52から出力される制御信号Vcont1 によって切換制御される。
【0064】
即ち、スイッチ回路58の端子Aに入力するCCD出力信号CCDsig は、図11(A)に示すように水平同期信号HDの期間TH に画像信号がなく、ノイズが混入しやすくなっている。そして、このノイズはAFE18での誤動作の原因になる。そこで、スイッチ回路58を制御信号Vcont1 によって切換制御し、制御信号Vcont1 の出力期間(T1 )、基準電圧にクランプし、スイッチ回路58から図11(D)に示すCCD出力信号CCDsig ’が出力されるようにしている。即ち、タイミング信号発生回路52から出力される制御信号Vcont1 を、AFE18のプリブランキング信号として兼用するようにしている。尚、制御信号Vcont1 の出力期間(T1 )は、水平同期信号HDの期間TH 以上(T1 ≧TH ) であってもよい。
【0065】
図12は図8に示したIC80の他の実施の形態を示すブロック図である。
【0066】
図12に示すIC80’は、図10に示したIC50’と同様にAFE18の前段にスイッチ回路58が設けられている点で、図8に示したIC80と相違する。
【0067】
このスイッチ回路58の作用は、タイミング信号発生回路92から出力される制御信号Vcont3 によって切換制御される点を除いて、図10に示したスイッチ回路58と同様なため、その説明は省略する。尚、図10及び図12に示したスイッチ回路58は、それぞれ制御信号Vcont1 、Vcont3 によって切換制御されるようにしたが、これに限らず、タイミング信号発生回路から出力される他の制御信号によって切換制御してもよい。
【0068】
尚、この実施の形態では、水平ブランキング期間に垂直駆動パルスVdrに対応するタイミング信号Vsig を出力するようにしたが、垂直ブランキング期間にCCDイメージセンサを駆動するための他のタイミング信号を出力するようにしてもよい。また、この実施の形態では、CCDイメージセンサを駆動する場合について説明したが、本発明はCMOSセンサ用にも適用することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、タイミング信号発生手段を画像信号が入出力するICに搭載した場合に、該タイミング信号発生手段から発生する固体撮像素子を駆動するためのタイミング信号を、画像信号が入出力する信号線を経由して出力するようにしたため、そのICの端子数の増加を抑制することができる。また、実施の形態中の制御信号Vcont2 により、電源立ち上がり時に固体撮像素子に出力する信号の極性を固定することができ、固体撮像素子の誤動作(ラッチアップ)を防止することができる。更に、タイミング信号発生手段から出力される制御信号を、前処理部におけるプリブランキング信号として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態を示す要部ブロック図
【図2】図1に示したCCD駆動ユニットの内部構成の一例を示すブロック図
【図3】図1に示したタイミング信号発生回路等の動作を説明するために用いたタイミングチャート
【図4】図1に示したCCD駆動ユニットの内部構成の他の例を示すブロック図
【図5】図4に示したラッチ回路の動作を説明するために用いたタイミングチャート
【図6】本発明に係る撮像装置の第1の実施の形態の変形例を示す要部ブロック図
【図7】図6に示したタイミング信号発生回路及び信号処理回路等の動作を説明するために用いたタイミングチャート
【図8】本発明に係る撮像装置の第2の実施の形態を示す要部ブロック図
【図9】図8に示したタイミング信号発生回路等の動作を説明するために用いたタイミングチャート
【図10】図1に示したAFE及びタイミング信号発生回路を含むICの他の実施の形態を示すブロック図
【図11】図10のAFEの前段に設けたスイッチ回路の作用を説明するために用いた波形図
【図12】図8に示したAFEを含むICの他の実施の形態を示すブロック図
【図13】従来のタイミング信号発生回路を含む撮像装置の要部ブロック図
【図14】図13に示したAFEの内部構成の一例を示すブロック図
【図15】従来のタイミング信号発生回路を含む他の撮像装置の要部ブロック図
【符号の説明】
10…固体撮像素子(CCDイメージセンサ)、18…AFE(アナログ・フロント・エンド)、19、56、76…バス(信号線)、20、20’…信号処理回路、50、50’、70、80、80’、90…IC、52、52’、92…タイミング信号発生回路、54、58、66-1〜66-n、72、74、82、94…スイッチ回路、60…CCD駆動ユニット、62…垂直ドライバ、64…水平ドライバ、66、66’…コントロール回路、68-1〜68-n…ラッチ回路

Claims (11)

  1. 固体撮像素子を駆動するための第1のタイミング信号を発生するとともに、前記固体撮像素子から読み出された画像信号を処理するための第2のタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、
    前記タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号を画像信号が転送される信号線を経由して前記固体撮像素子を駆動する駆動手段に出力すべく前記信号線を時分割共有させる手段と、
    を備えたことを特徴とするタイミング信号発生装置。
  2. 前記画像信号のブランキング期間以外に前記信号線に転送される信号が前記駆動手段に入力されないように制限する制限手段を有することを特徴とする請求項1のタイミング信号発生装置。
  3. 固体撮像素子を駆動するための第1のタイミング信号を発生するとともに、前記固体撮像素子から読み出された画像信号を処理するための第2のタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、
    前記タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子を駆動する駆動手段と、
    前記タイミング信号発生手段から入力する第2のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子から読み出された信号を前処理し、デジタルの画像信号を第1のスイッチ手段を介して信号線に出力する前処理部と、
    前記画像信号のブランキング期間中に前記タイミング信号発生手段から発生される第1のタイミング信号を前記第1のスイッチ手段及び前記信号線を経由して前記駆動手段に出力すべく前記第1のスイッチ手段を切り換えるスイッチ制御手段と、
    前記画像信号のブランキング期間以外に前記信号線に転送される信号が前記駆動手段に入力されないように制限する制限手段と、を備え、
    前記タイミング信号発生手段を前記前処理部と同一の半導体集積回路内に設けたことを特徴とする撮像装置。
  4. 前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号とを発生し、
    前記第1のスイッチ手段は、前記第1の制御信号に基づいて前記画像信号と第1のタイミング信号とを切り換えて出力し、
    前記制限手段は、前記第2の制御信号に基づいて前記信号線を介して入力する前記第1のタイミング信号と所定の固定値とを切り換えて前記駆動手段に出力することを特徴とする請求項3の撮像装置。
  5. 前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号とを発生し、
    前記第1のスイッチ手段は、前記第1の制御信号に基づいて前記画像信号と第1のタイミング信号とを切り換えて出力し、
    前記制限手段は、前記第2の制御信号の入力期間中に前記信号線を介して入力する第1のタイミング信号をそのまま前記駆動手段に出力するとともに、前記第2の制御信号の入力期間終了後は直前に入力した第1のタイミング信号を保持することを特徴とする請求項3の撮像装置。
  6. 前記前処理部の前段には、前記固体撮像素子からの信号又は固定値を出力する第2のスイッチ手段が設けられ、前記タイミング信号発生手段から出力される第1の制御信号又は第2の制御信号を、前記第2のスイッチ手段を切り換えるためのプリブランキング信号として使用することを特徴とする請求項5の撮像装置。
  7. 各種のタイミング信号に対応するパターンデータを前記タイミング信号発生手段に設定するパターンデータ設定手段を有し、
    前記パターンデータ設定手段は、前記信号線に画像信号が転送されない期間に前記信号線及び第3のスイッチ手段を介して前記タイミング信号発生手段にパターンデータを転送するとともに、前記信号線に画像信号が転送される期間中に前記第3のスイッチ手段を制御して前記タイミング信号発生手段への信号の入力を遮断し、
    前記タイミング信号発生手段は、前記設定されたパターンデータに基づいて前記第1又は第2のタイミング信号を生成することを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 固体撮像素子を駆動するための第1のタイミング信号を発生するとともに、前記固体撮像素子から読み出された画像信号を処理するための第2のタイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、
    前記タイミング信号発生手段から発生された第1のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子を駆動する駆動手段と、
    前記タイミング信号発生手段から入力する第2のタイミング信号に基づいて前記固体撮像素子から読み出された信号を前処理し、デジタルの画像信号を第1のスイッチ手段を介して信号線に出力する前処理部と、
    前記前処理部から出力される画像信号を前記信号線及び第2のスイッチ手段を介して入力し、該画像信号を処理する信号処理部と、
    前記画像信号のブランキング期間中に前記タイミング信号発生手段から発生される第1のタイミング信号を前記第2のスイッチ手段及び前記信号線を経由して前記駆動手段に出力すべく前記第1、第2のスイッチ手段を切り換えるスイッチ制御手段と、
    前記画像信号のブランキング期間以外に前記信号線に転送される信号が前記駆動手段に入力されないように制限する制限手段と、を備え、
    前記タイミング信号発生手段を前記信号処理部と同一の半導体集積回路内に設けたことを特徴とする撮像装置。
  9. 前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号と該第2の制御信号以内の第3の制御信号とを発生し、
    前記スイッチ制御手段は、前記第1の制御信号に基づいて第1のスイッチ手段を切換制御するとともに、前記第2の制御信号に基づいて第2のスイッチ手段を切換制御し、
    前記制限手段は、前記第3の制御信号に基づいて前記信号線からの信号と所定の固定値とを切り換えて出力することを特徴とする請求項8の撮像装置。
  10. 前記タイミング信号発生手段は、ブランキング期間以内の第1の制御信号と該第1の制御信号以内の第2の制御信号と該第2の制御信号以内の第3の制御信号とを発生し、
    前記スイッチ制御手段は、前記第1の制御信号に基づいて第1のスイッチ手段を切換制御するとともに、前記第2の制御信号に基づいて第2のスイッチ手段を切換制御し、
    前記制限手段は、前記第3の制御信号の入力期間中に前記信号線からの第1のタイミング信号をそのまま出力するとともに、前記第3の制御信号の入力期間終了後は直前に入力した第1のタイミング信号を保持することを特徴とする請求項8の撮像装置。
  11. 前記前処理部の前段には、前記固体撮像素子からの信号又は固定値を出力する第4のスイッチ手段が設けられ、前記タイミング信号発生手段から出力される第1の制御信号、第2の制御信号又は第3の制御信号を、前記第4のスイッチ手段を切り換えるためのプリブランキング信号として使用することを特徴とする請求項10の撮像装置。
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