JP4276777B2 - ゴルフ用クラブセット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフのクラブセットに関し、特に、それぞれロフト角の異なる複数のフェアウェイウッドクラブを含むクラブセットに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
一般に、ウッドと称されるクラブは、ヘッドを木、繊維強化樹脂等の合成樹脂、あるいは、金属で形成されており、このようなウッドクラブには、ティーに載せたボールを打球するためのドライバーと称される1番ウッド、及び、直接地面に置かれたボールを打球するフェアウェイと称される通常は2番から5番のウッドがある。このようなフェアウェイウッドは、ドライバーに準ずる飛距離が得られるものの、番手が大きくなるにつれ、ロフト角が大きくなり、このため、フェアウェイウッドの番手が大きくなるほど、予定する飛距離が短くなっている。したがって、実際にフェアウェイで使用する場合には、ターゲットまでの距離に応じて、複数のフェアウェイウッドを使い分けるようになっている。
【0003】
フェアウェイウッドはこのような目的で作られたものではあるが、しかし、ドライバーによる打球が難しいために打球がフェアウェイを外れてしまう場合があり、このような場合には、ラフの深い芝生から打ち出すことが多い。また、フェアウェイにおいても、変化にとんだコースでは地面が傾斜していたり、また、芝生の長さも様々である。
【0004】
このため、フェアウェイウッドのソールに、フェース側からバック側に向けて延びるレール状突起を設け、あるいは、ドライバーの場合よりも大きく湾曲させたラウンドソールに形成することにより、ソールが地面に接触したときのヘッドの方向変化すなわちヘッドの「ぶれ」を防止し、あるいは、ソールと地面との間の抵抗を少なくするものが開発されている。いずれのものも、クラブの番手あるいはロフト角が変わっても同一のソール構造を備えている。
【0005】
一方、ドライバーからフェアウェイウッドの番手が大きくなるにしたがって、ソールのラウンド半径を順に小さくしたウッドクラブセットが実開昭61−82661号に記載されている。このウッドクラブセットは、つま先上がりあるいはこれと逆の斜面におけるボールの停止位置の状態に合せてヘッドをアドレス可能とすることにより、ソールと地面との摩擦を少なくすることができる。
【0006】
しかし、フェアウェイウッドは、地面すなわち芝生の上に直接置かれた打球を打ち出すために、長い芝生からはより大きな抵抗を受け、一方、芝生が短い場合には、芝生から受ける抵抗は小さくなり、従来のフェアウェイウッドでは、このような芝生の長さに応じて使い分けることができない。
【0007】
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、複数本のフェアウェイウッドから、打球位置の芝生の長さに応じて最適のクラブを選択することが可能なクラブセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によると、それぞれロフト角の異なる複数のフェアウェイウッドを含むクラブセットであって、各クラブヘッドのソール部は、クラブフェース側でトウとヒールとの間の中間位置に配置された中央部と、この中央部のトウ側およびヒール側にそれぞれ凹設形成された縁部とを有し、これらの縁部と中央部との間に形成される段部は、各クラブのロフト角が大きくなるほど、大きく形成されているクラブセットが提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1から図5は、本発明の好ましい実施形態によるゴルフクラブセットを形成する複数本のフェアウェイウッドのうちの任意の1のクラブのヘッド10を示す。本実施形態のクラブヘッド10は、ボールを打球する高弾性かつ高強度のクラブフェースすなわちフェース12から、バック14を大きく突出させたヘッド幅の大きな構造を有し、例えばチタン、チタン合金、あるいはステンレス等の好適な金属材料によって中空の外殻構造を持つメタルヘッドとして形成されている。このヘッド10は、フェアウェイウッドの他にも、フェースとバックとの間のヘッド幅が例えば40mm以上の寸法に形成されるユーティリティクラブヘッドと通称される中空アイアンにも好適に適用することができる。無論、ヘッド10は中実構造に形成してもよい。
【0010】
更に、ヘッド10は、ヒール16側のトップ18からホーゼル20を突出させた構造を備え、このホーゼル20を介して金属あるいは繊維強化樹脂等の合成樹脂製シャフトSに取付けられる。このホーゼル20は、トウ24の方向にわずかに傾斜した状態で、トップ18からソール部26に延設された筒状部22の頂部で形成されており、この筒状部22を貫通して形成したシャフト止着孔30に、シャフトSの先端を挿入して接着することにより、シャフトSをヘッド10に止着することができる。この筒状部22のトップ18からの突出量すなわちホーゼル20の長さは、適宜に調整することができ、筒状部22の端部をトップ12と同一面に配置した場合には、ホーゼル20を持たないヘッド10に形成することができる。
【0011】
本実施形態では、シャフト挿通孔30を形成する筒状部22は、ヘッド10と同一材料で一体的に形成されている。無論、筒状部22をヘッド10とは別体でかつ異なる材料を用いて形成することも可能である。この場合には、筒状部22の下端部をソール部26と同一面となるように溶接することが望ましい。このようなシャフト挿通孔30に差し込まれるシャフトは、繊維強化樹脂等の好適な複合材料で形成され、特に炭素繊維強化樹脂であるのが好ましく、ヘッド10に対する接着範囲を大きくとるため、ヘッド10のソール部26を貫通するようにシャフト挿通孔6の全体にわたって差し込まれる。シャフトの先端開口がソール部26側で露出するため、合成樹脂製であるのが好ましい好適な栓によって、このシャフトの先端開口が閉塞される。この場合、シャフトの先端および栓の端面はソール部26と同一面に形成する。なお、トップ18側でシャフト挿通孔30から突出するシャフトSの部位には、図示しないカバー部材を設けることができる。
【0012】
更に、本実施形態におけるヘッド10は、フェース12を除く周部、すなわちトウ24からバック14を介してヒール16にわたってサイド32が延設されている。このサイド32は、フェース12に近接したトウ24側で最も幅広に形成され、バック14およびヒール16に向けて次第に幅狭に形成されている。なお、このようなサイド32は説明のためのものであり、その部位を明確に特定することは必ずしも必要ではなく、例えばトップ18からソール部26に滑らかに移行するものであってもよい。
【0013】
また、ヘッド10の重心を下げる適宜の重さのウェイト34が、図4および図5に示すように、トウ・ヒール方向のほぼ中央でかつバック14よりもフェース12側に偏倚した位置で、ソール部26の内側に固定してある。このようなウェイト34は、1つに限らず、クラブの全体の重さおよびバランスを考慮して、その個数および取付け位置を適宜に選択することが可能である。また、ソール部26と一体的に形成してもよい。本実施形態では、このウェイト34はソール部26の後述する頂部64に対応する位置に配置してある。
【0014】
図3に最もよく示すように、ソール部26は、フェース12側で、トウ24とヒール16との間の中間位置に配置された中央部38を有する。この中央部38は、滑らかな曲面で形成されたリーディングエッジ36を介してフェース12の下縁部に移行する。更に、このソール部26は、中央部38を囲む状態でトウ側縁部40とヒール側縁部42とバック側縁部44とをソール26の周縁を面取りするように肉を削除した形状に凹設形成してある。本実施形態では、これらのトウ側縁部40とヒール側縁部42とバック側縁部44とは中央部38の周部で互いに連続した滑らかな円錐状面を形成し、その外周側がサイド32に接し、内周側は、中央部38との間に段部46を形成する。
【0015】
本実施形態では、中央部38のトウ側とヒール側とバック側とに形成された段部46は、中央部38側に向けて収束し、フェース12側でリーディングエッジ36に連続し、したがって、図1および図2に明瞭に示すように、フェース12から、トウ側、ヒール側およびバック側の縁部40,42,44よりも外方(地面方向)に突出させて配置される中央部38の略円錐面状の周壁を形成する。
【0016】
リーディングエッジ36はその中央部38に対応する部分がトウ側およびヒール側の縁部40,42に対応する部分よりも外方に突出している。この中央部38の突出量すなわち段部46の凹設深さは、ヘッド10の低重心を維持しつつ振り抜けをよくするために、例えば中央部38のトウ・ヒール方向の幅が最も大きく形成された部分でほぼ1〜10mm程度の範囲に形成するのが好ましい。このような段部46は、全周にわたって同じ高さに形成する必要はなく、必要に応じて高低差を設けてもよいことは勿論である。また、この段部46を球状の曲面で形成し、中央部38および縁部40,42,44のそれぞれに滑らかに移行するようにしてもよい。この段部46の寸法あるいは深さは、後述するように、ロフト角が大きくなるほど大きく形成される。
【0017】
更に、本実施形態では、中央部38は、図3に示すように、フェース12側に配置された2つのフェース側ガイド面48,50と、これに隣接する2つのバック側ガイド面52,54とを有し、フェース側ガイド面48,50が曲面構造のリーディングエッジ36に連続する。フェース側ガイド面48,50間には、リーディングエッジ36から滑らかに移行してバック14側に向けて延びる稜線部56が形成されており、これらのフェース側ガイド面48,50は、この稜線部56を挟んで互いに逆方向に傾斜する傾斜面として形成されている。したがって、中央部38は、トウ・ヒール方向に沿って湾曲した凸状形状を有する。同様に、バック側ガイド面52,54も、その間に形成される稜線部58を挟んで互いに逆方向に傾斜した傾斜面として形成されている。
【0018】
更に、フェース側ガイド面48,50とバック側ガイド面52,54との間には、それぞれトウ・ヒール方向に延びる稜線部60,62が形成されており、これらの4つの稜線部56,58,60,62は、中央部38のほぼ中央部に最も突出した頂部64を形成する。なお、これらの稜線部56,58,60,62および頂部64は説明のために図面上に明瞭に示してあるが、実際にはこれらの稜線部および頂部はいずれも曲率半径の大きな曲面状に形成するのが好ましい。また、ガイド面48,50,52,54のそれぞれも平坦面ではなく、凸面状あるいは凹面状の滑らかな曲面で形成してもよい。
【0019】
本実施形態のソール部26は、中央部38のトウ・ヒール方向寸法がリーディングエッジ36側においてはフェース12の幅より小さく、稜線部60,62の近部で最も大きく形成してあり、更に、バック14側になるにしたがって徐々に小さくなる。したがって、フェース側ガイド面48のトウ側エッジとフェース側ガイド面46のヒール側エッジとの間に形成されるトウ・ヒール方向寸法が、稜線部60,62の近部まで、リーディングエッジ36からバック14側に向けて次第に拡大し、バック側ガイド面52のトウ側エッジとバック側ガイド面54のヒール側エッジとの間に形成されるトウ・ヒール方向寸法が、リーディングエッジ36からバック14側に向けて次第に収縮する。また、フェース側ガイド面48,50間の稜線部56は、リーディングエッジ36側から頂部64に移行するにつれて次第に突出し、バック側ガイド面52,54間の稜線部58は、頂部64からバックに向けて移行するにつれて次第にトップ18側に傾斜する。
【0020】
図5は、本実施形態のクラブセットを形成する3番から5番ウッドにおける上記段部46の凹設深さとロフト角との関係を示す。いずれのヘッド10も、トウ・ヒール方向におけるヘッド幅が最も大きな部分である稜線部60,62の近部に沿う断面図で示す。
図5の(A),(B),(C)に示す3番,4番,5番ウッドは、それぞれフェース12の高さすなわちリーディングエッジ36の最も前方へ突出した中央部を含む最大高さを同一寸法に形成し、そのロフト角を例えば14°,16°,18°に形成してある。そして、段部46の寸法あるいは深さHは、ロフト角したがって番手が大きくなるほど大きく形成してあり、本実施形態では、3番ウッドの段部の深さH3は1.5mm、4番ウッドの段部の深さH4は2.0mm、5番ウッドの段部の深さH5は2.5mmに形成してある。本実施形態では、これらの各ヘッド10の段部46は、その深さHを、トウ24側とヒール16側とで同じ寸法に形成してあるが、必要に応じて変えることも可能である。勿論、この場合にもロフト角が大きくなるにつれてトウ24側およびヒール16側のそれぞれの深さHを、上述のように1〜10mmの範囲で大きく形成する。
【0021】
次に、図6および図7を参照して、本実施形態におけるヘッド10の作用を説明する。
図7は、ボールBがラフRで支えられている状態を示す。この状態で打球すると、フェース12の下縁部に位置するリーディングエッジ36に当ったラフRは、このリーディングエッジ36の曲面に沿って前方へ移動しつつ中央部38に対応した下方へ突出した部分により、トウ24側およびヒール側の縁部40,42に対応したトウ・ヒール方向へ倒される。そして、中央部38のフェース側ガイド面48,50のトウ24側およびヒール16側エッジ、および、バック14側に向けてトウ・ヒール方向に向かう段部46に沿ってトウ24方向およびヒール16方向にかき分けられる。
【0022】
次いで、中央部38によってかき分けられたラフRは、周部に凹設形成された縁部40,42,44によって地面方向に押さえ込まれる。この状態でヘッド10が通過する。ヘッド10はラフRから大きな抵抗を受けない。このソール部26は、中央部38がトウ・ヒール方向に沿って湾曲した凸状形状を有することにより、ボールBを打球する際にヘッド10がラフRと接触しても、ラフRが効率よくトウ24側およびヒール16側にかき分けられ、この中央部38のトウ24側およびヒール16側に凹設された縁部40,42に取込まれ易く、したがって、ヘッド10とラフRとの摩擦を小さくすることができる。
【0023】
特に、ラフRが深い場合は、打球時にボールとフェースの間にラフ(芝)が多く挟まり、打ち出されるボールの速度が低下し、更に、スピン量も低下する。従って、その様な場合は、例えば3番ウッドのようにロフト角の小さなクラブを用いては飛距離が大幅に低下してしまう(特にキャリーがでない)。従って、例えば5番ウッドのように、ロフト角の大きなクラブを用いることにより、ボールBをより大きな角度で高く打ち上げ、ラフRから容易に打ち出すことができる。この場合、図5の(C)に示すように、段部46の深さH5が大きいため、中央部38で大きく撓められた芝生は周部の縁部40,42,44で迅速に撓みを戻され、したがって、ソール26に作用する抵抗が弱まる。このため、ラフRの深さに応じてクラブを使い分けることで、よりラフRが深ければ、ロフト角の大きなクラブを用いることにより、ソール部26の縁部40,42と中央部の段部が大きくなり、凹設された縁部40,42にラフRが取り込まれやすくなるため、ヘッド10がラフR上を通過する際の摩擦抵抗が弱まり、ヘッド10を高速で振り抜くことができ、飛距離の低下を防止しつつ、より大きなロフト角を利用してボールBを高く打ち出して安全にラフから脱出させることができる。勿論、フェアウェイやラフRの深さがあまり深くない場合には、例えば3番あるいは4番ウッドを用いることにより、小さいロフト角と小さい段部を利用して高さの上昇を押えつつ飛距離を伸ばすことができることは明らかである。なお、この場合、段部46を小さくすることによりヘッドの低重心化が図られ、スピン量を抑えられる。
【0024】
また、ヘッド10が地面に当った場合には、地面に当る中央部38が稜線部60,62を挟んで傾斜するフェース側ガイド面48,50およびバック側ガイド面52,54から形成されているため、地面との接地面積が小さく、したがって、ヘッド10が大きくはね返されることはない。更に、フェース12の下縁部からは中央部38だけが突出し、この中央部がフェース12からリーディングエッジ36のが滑らかな曲面に沿って移行するため、地面から大きな抵抗を受けることもない。
【0025】
図8は、本発明によるクラブセットの他の実施形態によるヘッド10Aを示す。この実施形態のヘッド10Aは、基本的には上述の実施形態と同様であり、したがって上述の実施形態と同様な部分には同様な符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0026】
本実施形態のヘッド10Aは、ソール部26をほぼ横断するように中央部38がフェース12側からバック14に向けて延設されており、この中央部38のトウ24側とヒール16側とにのみ縁部40,42が凹設形成されている。したがって、上述の実施形態におけるバック14側縁部が省略され、段部46が中央部38のトウ24側とヒール16側とにのみ形成されている。そして、中央部38のバック側ガイド面52,54は、図示のように底面図としてみたときに、そのほぼ矩形形状を維持しつつバック14側でサイド32に移行する。
【0027】
本実施形態においても段部46の深さがロフト角が大きくなるにつれて大きく形成されており、上述のようにラフRの深さに応じて、それぞれのロフト角を持つクラブを使い分けることにより、ヘッド10AとラフRとの摩擦抵抗を少なくしてボールBの飛距離の低下を防止しつつ、安全かつ確実にラフRからボールBを脱出させることができる。
【0028】
なお、図8に示すヘッド10Aは、3番から5番ウッドの全てに用いる他、図1〜5に示すヘッド10と組合せて用いることも可能である。また、このようなヘッド10,10Aは、3番から5番ウッドに限らず、2番ウッド、6番ウッドあるいは7番ウッドにも適用し、ラフRの深さに応じて使い分け可能なことは明らかである。
【0029】
【発明の効果】
以上明らかなように、本発明によると、ラフから受ける抵抗を小さくし、これにより、安全にラフから脱出させるために、複数本のフェアウェイウッドから、打球位置の芝生の長さに応じて最適のクラブを選択することことができるクラブセットが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による、ゴルフクラブヘッドのフェース側から見た正面図である。
【図2】図1のゴルフクラブヘッドのトウ側から見た側面図である。
【図3】図1のゴルフクラブヘッドの底面図である。
【図4】図2のIV−IV腺に沿う断面図である。
【図5】ロフト角の異なる種々のヘッドを、図1のV−V線に沿って示す断面図である。
【図6】ラフ上で打球する状態の説明図である。
【図7】ラフ上のボールと共に示す打球の際の説明図である。
【図8】他の実施形態によるヘッドの図3と同様な図である。
【符号の説明】
10…ヘッド、12…フェース、14…バッグ、16…ヒール、24…トウ、36…リーディングエッジ、38…中央部、40,42,44…縁部。
Claims (2)
- それぞれロフト角の異なる複数のフェアウェイウッドを含むクラブセットであって、各クラブヘッドのソール部は、クラブフェース側でトウとヒールとの間の中間位置に配置された中央部と、この中央部のトウ側およびヒール側にそれぞれ凹設形成された縁部とを有し、これらの縁部と中央部との間に形成される段部は、各クラブのロフト角が大きくなるほど、大きく形成されていることを特徴とするクラブセット。
- 前記中央部は、トウ・ヒール方向に沿って湾曲した凸状形状を有することを特徴とする請求項1に記載のクラブセット。
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