JP4275331B2 - Lcdコントローラドライバic - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LCDパネルを駆動制御するためのLCDコントローラドライバICに関し、コモンデコーダをコモンドライバの近傍へ配置する事により、ロジック回路ブロックからコモンドライバ方向へ出力する配線の本数を減らし、チップ面積を小さくする事を特徴とするLCDコントローラドライバICに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドットマトリクスの小型LCDパネルにて表示を行う際、LCDパネルの列方向配線であるセグメントと行方向配線であるコモンに駆動信号を与えるLCDコントローラドライバICを用いる方法が知られている。1チップ構成のLCDコントローラドライバICの場合、ICチップの形状は長方形になるのが一般的である。これ以降チップの向きは常に横方向に長い事として表記する。セグメントドライバはチップ長辺の中心から左右に並び、コモンドライバはセグメントドライバの外側の左右に位置する形になる。
【0003】
コモン信号のタイミングをカウントするコモンカウンタと、コモンカウンタのカウンタ値をデコードし、各コモンドライバ毎のデータ信号に変換するコモンデコーダを内包するロジック回路ブロックとコモンドライバの間にはコモンドライバの数分の配線が必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術を用いた場合、ロジック回路ブロックからコモンドライバ方向への配線は縦方向に積み上げられる形となり、コモンの数が多くなればなるほど、チップの短辺は長くなる。その結果、チップ面積が大きくなるという問題点があった。
【0005】
本発明の目的は、従来のこのような問題点を解決するため、ロジック回路ブロックからコモンドライバ方向への配線本数を減らし、チップの面積の増大を最小限に押さえ、小さなチップサイズで多コモンの表示を可能にしたLCDコントローラドライバICを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、ドットマトリクスのLCDパネルの列方向配線であるセグメント及び行方向配線であるコモンに駆動信号を出力し、前記LCDパネルを制御する1チップ構成のLCDコントローラドライバICにおいて、コモンカウンタ値を出力するコモンカウンタと、前記コモンカウンタ値をデコードし、第一コモンデータを出力する第一コモンデコーダと、前記第一コモンデコーダの近傍に配置され、前記第一コモンデータに基づき、前記駆動信号を出力する第一コモンドライバと、前記コモンカウンタ値をデコードし、第二コモンデータを出力する第二コモンデコーダと、前記第二コモンデコーダの近傍に配置され、前記第二コモンデータに基づき、前記駆動信号を出力する第二コモンドライバと、を備え、前記LCDコントローラドライバICのチップ形状は長方形であって、前記LCDコントローラドライバICの長辺の中央にセグメントドライバ、前記長辺の前記セグメントドライバの両側に前記第一コモンドライバと前記第二コモンドライバ、を配置したことを特徴とするLCDコントローラドライバICを提供する。
【0007】
この構成によれば、例えば128個のコモンドライバを有するLCDコントローラドライバの場合、従来方法では128本の信号線をロジック回路ブロックからコモンドライバ方向へ配線していたものが、デコード前のカウンタ信号線7本で済むようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0009】
図3は、1チップ構成のLCDコントローラドライバICでドットマトリクスの液晶パネルを駆動する場合の、LCDモジュール全体の配置配線を示すものである。図3において1は液晶パネルである。2はLCDコントローラドライバICである。多くの場合、LCDコントローラドライバICのチップ形状は長方形で、長辺の中央にセグメントドライバ、その外側にコモンドライバを配置する。コモン信号の配線は、液晶パネルに対し左右から回り込む形になる。
【0010】
図4は、従来方式によるLCDコントローラドライバICの内部機能ブロック図であり、本発明に関わる部分のみ記載したものである。
【0011】
図2は、本発明の方式によるLCDコントローラドライバICの内部機能ブロック図であり、本発明に関わる部分のみ記載したものである。
【0012】
図4と図2を見比べると分かるように、図4の従来方式はコモンデコーダがロジック回路ブロック内にあるのに対し、図2の本発明はコモンデコーダがロジック回路ブロックの外にある。仮にコモンドライバの数を128とした場合、従来方式ではロジック回路ブロックとコモンドライバの間を128本の信号で結ばなければならない。
【0013】
それに対し、本発明はロジック回路ブロックから出力される信号はデコード前の7本のみとなる。コモンデコーダでデコードした後の信号は従来方式と同じ128本であるが、チップ内でコモンデコーダをレイアウトする位置を調整する事により、配線効率を高めることができる。
【0014】
図5は、従来方式によるLCDコントローラドライバICの内部レイアウトブロック図であり、本発明に関わる部分のみ記載したものである。つまり図4の機能ブロックをICチップ上に配置配線したものである。
【0015】
図1は、本発明の方式によるLCDコントローラドライバICの内部レイアウトブロック図であり、本発明に関わる部分のみ記載したものである。つまり図2の機能ブロックをICチップ上に配置配線したものである。
【0016】
図5と図1を見比べると分かるように、図5の従来方式はコモンデコーダがロジック回路ブロック内にある為、ロジック回路ブロックとコモンドライバの間を、コモンドライバの数と同じ数の配線で結ばなければならない。コモンドライバはICチップの横方向の左右端に位置する。仮にコモンドライバの数を128とした場合、左右に64本づつある配線を縦方向に積み上げる形となるので、配線の厚みが増し、チップサイズが大きくなる。
【0017】
図1の本発明はコモンデコーダがロジック回路ブロックの外にある為、ロジック回路ブロックから出力される信号はデコード前の7本のみとなる。コモンデコーダをコモンドライバの近くに配置する事により、ロジック回路ブロックからチップの左右に引き回す配線はデコード前の7本のままで済む。この事により、縦方向の配線の積み上げがなくなり、チップサイズの増加を押さえることができる。
【0018】
【発明の効果】
本発明では、多数のコモンドライバが必要になっても、LCDコントローラドライバICのチップサイズの増加が抑えられる。よって、コントローラドライバICの製造コストが安くなる。
【0019】
また、LCDコントローラドライバICの短辺のサイズはLCDパネルの非表示エリアいわゆる額縁の面積に寄与するので、LCDコントローラドライバICの短辺が短くなることにより、額縁の面積が小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLCDコントローラドライバIC内部の一部の要素と配線を示すレイアウトブロック図。
【図2】本発明によるLCDコントローラドライバICの一部の機能を示すブロック図。
【図3】一般に知られたLCDモジュール全体の配置配線を示す図。
【図4】従来方式によるLCDコントローラドライバICの一部の機能を示すブロック図。
【図5】従来方式によるLCDコントローラドライバIC内部の一部の要素と配線を示すレイアウトブロック図。
【符号の説明】
11 液晶パネル
12 LCDコントローラドライバIC
13 セグメント配線
14 左コモン配線
15 右コモン配線
21 ロジック回路ブロック
22 コモンカウンタ
23 コモンカウンタ値
24 コモンデコーダ
25 コモンデータ
26 左コモンドライバ
27 右コモンドライバ
31 左コモンデコーダ
32 右コモンデコーダ
33 左コモンデータ
34 右コモンデータ
41 セグメントデータ

Claims (1)

  1. ドットマトリクスのLCDパネルの列方向配線であるセグメント及び行方向配線であるコモンに駆動信号を出力し、前記LCDパネルを制御する1チップ構成のLCDコントローラドライバICにおいて、
    コモンカウンタ値を出力するコモンカウンタと、
    前記コモンカウンタ値をデコードし、第一コモンデータを出力する第一コモンデコーダと、
    前記第一コモンデコーダの近傍に配置され、前記第一コモンデータに基づき、前記駆動信号を出力する第一コモンドライバと、
    前記コモンカウンタ値をデコードし、第二コモンデータを出力する第二コモンデコーダと、
    前記第二コモンデコーダの近傍に配置され、前記第二コモンデータに基づき、前記駆動信号を出力する第二コモンドライバと、を備え、
    前記LCDコントローラドライバICのチップ形状は長方形であって、
    前記LCDコントローラドライバICの長辺の中央にセグメントドライバ、前記長辺の前記セグメントドライバの両側に前記第一コモンドライバと前記第二コモンドライバ、
    を配置したことを特徴とするLCDコントローラドライバIC。
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