JP4274903B2 - 散気装置の洗浄方法 - Google Patents

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Description

本発明は、散気装置の洗浄方法に関し、膜分離活性汚泥法等において槽内混合液を曝気する技術に係るものである。
従来、膜分離活性汚泥法においては、曝気槽内に浸漬した膜分離装置の下方に散気装置を配置し、散気装置から散気する空気によって曝気槽内の活性汚泥を含む槽内混合液を曝気しており、散気した空気の上昇によって生じる固気液混相の上向流によって膜分離装置の膜面を洗浄している。
この膜分離活性汚泥法において使用する散気装置としては、特許文献1に記載するものがある。図3に示すように、曝気槽1の内部には散気装置2と散気装置2の上部に配置する膜分離装置3を浸漬しており、膜分離装置3は分離膜として有機平膜形のものを使用した複数の膜カートリッジを鉛直方向に沿って、かつ所定間隔をあけて平行に配置したもので、隣接する膜カートリッジ間に流路を形成している。各膜カートリッジは膜透過液流路(図示省略)に連通し、槽内の水頭(重力)もしくはポンプ吸引圧を駆動圧として作動する。
散気装置2は膜分離装置3の下方領域を囲む散気ケース4と散気ケース4の下方に配置する散気管5とを有しており、散気管5は水平方向に配置した所定口径の大径管からなる幹配管6と、幹配管6の下方に配置した所定口径の小径管からなる複数の枝配管7とからなる。
幹配管6は基端側が空気供給源であるブロア8に連通しており、先端側に散気ドレン管9を接続している。枝配管7は逆T字形をなし、上部の一端で幹配管6に連通するとともに、下部の両端が幹配管6の下方位置で空気噴出口10として開口している。
散気ドレン管9は先端側が幹配管6の上方位置で排気口11として開口しており、途中にドレンバルブ12を設けている。本実施の形態では排気口11が水面上の大気圧下に開口しているが、排気口11を水面下に配置することも可能である。
この構成では、通常の散気運転時において、ドレンバルブ12は閉栓した状態にあり、ブロア8から供給する空気が幹配管6を通って各枝配管7の空気噴出口10から曝気槽1の槽内混合液中に噴出する。
散気した空気は槽内混合液を曝気するとともに、その上昇によって固気液混相の上向流を生起する。この上向流は槽内混合液を攪拌混合し、膜分離装置3の各膜カートリッジ間の流路に槽内混合液をクロスフローで供給する。膜分離装置3は槽内混合液を各膜カートリッジの濾過膜を通して濾過し、上向流が膜面に沿って掃流として流れ、各膜カートリッジの膜面にケーキが付着することを抑制する。
洗浄運転時には、幹配管6にブロア8から所定圧力の空気を供給する状態でドレンバルブ12を開栓し、幹配管6に供給する空気を散気ドレン管9を通して排気口11から大気圧下に排気する。
このとき、槽内混合液が枝配管7を通して幹配管6の内部に逆流入し、逆流入した槽内混合液は枝配管7と幹配管6の内部に付着した汚泥を洗い流して洗浄し、幹配管6を流れる空気とともに散気ドレン管9を通って排気口11から排出される。枝配管7と幹配管6の内部に付着した汚泥は散気時の空気によって乾燥しているが、槽内混合液が汚泥に浸潤することで汚泥の剥離が促進される。
散気ドレン管9内における気液混相流の液相と気相のバランスは槽内液の流入量によって変化し、流入量が増加するのに伴って液相が抵抗として作用し、排気空気によって槽内液を連行することが困難となり、散気ドレン管9内に滞留する槽内液が増加して排気が阻害される。
この槽内液による阻害によって幹配管6および散気ドレン管9に脈動が生じ、この脈動によって空気噴出口10から枝配管7および幹配管6へ流入する槽内液を散気ドレン管9から排出する洗浄状態と、散気ドレン管9内に滞留する槽内液に阻害されて空気が空気噴出口10から噴出する散気状態とが断続的に反復して繰り返される。この枝配管7への急速な槽内混合液の流入が反復的に生じることで、手動や制御機器による弁の開閉の繰り返し操作を行なうことなく、枝配管7の内部に付着した汚泥を繰り返し洗浄し、汚泥を効果的に除去することができる。
特開2002−166290公報
しかし、上記した構成において、槽内液は空気噴出口10から枝配管7および幹配管6へ流入し、幹配管6の下流側から散気ドレン管9へ流入するので、上流側ほど洗浄効果が弱くなり、最上流側に位置する枝配管7より上流側の散気管5の内部には槽内液が流入せず、その洗浄効果を与えることができない。
散気管5が部分的に閉塞すると幹配管6への空気の流入抵抗が増大し、各枝配管7の空気噴出口10から均一に散気することが困難となる。
本発明は上記した課題を解決するものであり、洗浄効果を散気管の全体に及ぼすことができ、長期にわたり散気管の閉塞を防ぐことができ、高濃度の活性汚泥中においても安定した散気を行うことができる散気装置の洗浄方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の請求項1に記載する散気装置は、槽内に浸漬した配管の下部に複数の空気噴出口を有し、配管の両側端のそれぞれに連通する第1給排気管および第2給排気管を有し、第1給排気管の分岐した一方が空気供給源に第1バルブを介して連通し、空気噴出口よりも上方位置で開口する第1排気口に第1給排気管の分岐した他方が第3バルブを介して連通し、第2給排気管の分岐した一方が空気供給源に第2バルブを介して連通し、空気噴出口よりも上方位置で開口する第2排気口に第2給排気管の分岐した他方が第4バルブを介して連通するものである。
本発明の請求項2に記載する散気装置の洗浄方法は、槽内に浸漬した配管に空気を供給し、配管の下部に設けた複数の空気噴出口から空気を散気する散気装置において、配管の他側を開放する状態で配管の一側から供給する空気を空気噴出口から配管内に逆流入する槽内液とともに配管の他側から排出し、配管内の圧力変化に由来して生じる脈動を利用して断続的に洗浄を繰り返す洗浄状態と、配管の一側を開放する状態で配管の他側から供給する空気を空気噴出口から配管内に逆流入する槽内液とともに配管の一側から排出し、配管内の圧力変化に由来して生じる脈動を利用して断続的に洗浄を繰り返す洗浄状態とを切り換えて行なうものである。
以上のように本発明によれば、手動操作もしくは自動操作によってバルブを開閉する操作を繰り返さずとも、バルブを一度開栓するだけの簡便な操作によって、配管内に逆流入する槽内液に由来して生じる脈動を利用して散気装置の配管洗浄を繰り返し行なうことができ、洗浄の前に配管内に槽内液を充たすことで、空気の流れ方向で最上流に位置する空気噴出口より上流側の配管内にも槽内液を行き渡らせて汚泥の剥離を容易化し、次工程の洗浄の初期時に槽内液の排出に伴って洗い流すことで配管の全体に洗浄効果を及ぼすことができ、長期にわたり配管の閉塞を防ぐことができ、高濃度の活性汚泥中においても安定した散気を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、曝気槽51の内部には散気装置52と散気装置52の上部に配置する膜分離装置53とを浸漬している。膜分離装置53は曝気槽51に必須のものではないが、本実施の形態に係る膜分離活性汚泥法では活性汚泥の分離手段として使用する。
膜分離装置53は、例えば有機平膜形、チューブ形、セラミック形の各種の分離膜を使用することができるが、ここでは有機平膜形の分離膜を使用した複数の膜カートリッジを鉛直方向に沿って、かつ所定間隔をあけて平行に配置したものであり、隣接する膜カートリッジ間に流路を形成している。各膜カートリッジは膜透過液流路(図示省略)に連通し、槽内の水頭(重力)もしくはポンプ吸引圧を駆動圧として作動する。
散気装置52は膜分離装置53の下方領域を囲む散気ケース54と散気ケース54の下方に配置する散気管55とを有しており、散気管55は水平方向に配置した所定口径の大径管からなる幹配管56と、幹配管56の下方に配置した所定口径の小径管からなる複数の枝配管57とからなる。
幹配管56の両側端のそれぞれには第1給排気管(給気管および排気管を兼ねる)58および第2給排気管(給気管および排気管を兼ねる)59が連通しており、散気管55と第1給排気管58および第2給排気管59とで配管を形成している。
第1給排気管58および第2給排気管59は基端が二方に分岐し、それぞれの分岐した一方が空気供給源のブロア60に第1バルブ61および第2バルブ62を介して連通し、第1給排気管58の分岐した他方が第3バルブ63を介して第1排気口64に連通し、第2給排気管59の他方が第4バルブ65を介して第2排気口66に連通している。
枝配管57は逆T字形をなし、上部の一端で幹配管56に連通するとともに、下部の両端が幹配管56の下方位置で空気噴出口67として開口している。
本実施の形態では第1排気口64および第2排気口66が水面上の大気圧下に開口しているが、第1排気口64および第2排気口66を水面下に配置することも可能である。散気ケース54は図示を省略しているが槽底面に固定している。また、第1バルブ61と第3バルブ63とを一つの三方向弁で置き換え、第2バルブ62と第4バルブ65とを一つの三方向弁で置き換えることも可能である。
以下、上記した構成における作用を説明する。通常の散気運転時においては、第1バルブ61と第2バルブ62のどちらか一方を開栓するとともに他方を閉栓し、第3バルブ63、第4バルブ65を閉栓する状態にあるが、ここでは第1バルブ61を開栓し、第2バルブ62、第3バルブ63、第4バルブ65を閉栓する状態で説明する。
この状態でブロア60から供給する空気が第1給排気管58を通って幹配管56に流入し、各枝配管57の空気噴出口67から曝気槽51の槽内混合液中に噴出する。
散気した空気は槽内混合液を曝気するとともに、その上昇によって固気液混相の上向流を生起する。この上向流は槽内混合液を攪拌混合し、膜分離装置53の各膜カートリッジ間の流路に槽内混合液をクロスフローで供給する。膜分離装置53は槽内混合液を各膜カートリッジの濾過膜を通して濾過し、上向流が膜面に沿って掃流として流れ、各膜カートリッジの膜面にケーキが付着することを抑制する。
洗浄運転時には、洗浄に先立て散気管55に槽内混合液を事前注水する。このため、ブロア60を30秒から10分間程度停止して散気管55への空気供給を停止して空気噴出口67から逆流する槽内混合液を散気管55の内部の全体に充たす。この操作によって、空気の流れ方向で最上流に位置する枝配管57aより上流側の散気管55の内部にも槽内混合液が行き渡り、散気時の空気によって乾燥した状態で散気管55および第1給排気管58の内部に付着している汚泥に槽内混合液が浸潤して汚泥の剥離を容易化し、次工程の洗浄の初期時に槽内混合液の排出に伴って洗い流すことで、散気管55の全体に洗浄効果を及ぼすことができる。
また、事前注水の他の方法としては、ブロア60を停止するとともに、第4バルブ65を開栓して第2給排気管59を第2排気口66で大気開放し、散気管55の内部の空気の排気を促進して空気噴出口67から槽内混合液が散気管55に逆流することを容易化することも可能である。
さらに、事前注水の他の方法としては、ブロア60を停止することなく、散気管55へ空気を供給する状態で第3バルブ63を開栓して第1給排気管58を第1排気口64で大気開放することも可能である。この場合にはブロア60から供給する空気が散気管55へ到達することなく大気へ放出され、ブロア60から空気を供給する状態を維持しつつ、散気管55への空気供給を実質的に停止して空気噴出口67から槽内混合液を散気管55に逆流させる。このため、ブロア60の起動停止を伴うことなく、バルブ操作によって散気運転、事前注洗浄運転の切り換えを行うことができる。
事前注水を終えた後に、第1バルブ61、第4バルブ65が開栓された状態で、かつ第2バルブ62、第3バルブ63が閉栓された状態で、ブロア60から第1給排気管58を通して幹配管56に所定圧力の空気を供給し、幹配管56に供給する空気を第2給排気管59を通して第2排気口66から大気圧下に排気する。
このとき、第2排気口66が幹配管56の上方位置で大気圧下に開口し、空気噴出口67が幹配管56の下方位置に開口することで、幹配管56における空気の流れの主流がより抵抗の小さい第2排気口66へと向かい、幹配管56に作用する圧力(静圧)が低下し、空気噴出口67に作用する圧力(槽内の水位によって決まる)との圧力差に起因して槽内混合液が枝配管57を通して幹配管56の内部に逆流入する。
逆流入した槽内混合液は枝配管57と幹配管56の内部に付着した汚泥を洗い流して洗浄し、幹配管56を流れる空気とともに第2給排気管59を通って第2排気口66から排出される。枝配管57と幹配管56の内部に付着した汚泥は散気時の空気によって乾燥しているが、槽内混合液が汚泥に浸潤することで汚泥の剥離が促進される。
第2給排気管59における気液混相流の液相と気相のバランスは槽内液の流入量によって変化し、流入量が増加するのに伴って液相が抵抗として作用し、排気空気によって槽内混合液を連行することが困難となり、第2給排気管59に滞留する槽内混合液が増加して排気が阻害される。
この槽内混合液による阻害によって幹配管56および第2給排気管59に脈動が生じ、空気噴出口67から枝配管57および幹配管56へ流入する槽内混合液を第2給排気管59を通して第2排気口66から排出する洗浄状態が断続的に反復して繰り返される。
この枝配管57への急速な槽内混合液の流入が反復的に生じることで、手動や制御機器による弁の開閉の繰り返し操作を行なうことなく、枝配管57の内部に付着した汚泥を繰り返し洗浄し、汚泥を効果的に除去することができる。
上述した洗浄運転において、幹配管56を流れる槽内混合液の流れ方向の最上流側に位置する枝配管57aより上流側の幹配管56の内部における洗浄の効果が十分に得ることができない場合には、第1バルブ61を閉栓するとともに第2バルブ62を開栓し、第3バルブ63、第4バルブ65を閉栓する状態で散気運転を行い、洗浄運転時には、事前注水の後に、ブロア60から第2給排気管59を通して幹配管56に所定圧力の空気を供給する状態で第3バルブ63を開栓し、幹配管56に供給する空気を第1給排気管58を通して第1排気口64から大気圧下に排気し、空気噴出口67から枝配管57および幹配管56へ流入する槽内混合液を第1給排気管58を通して第1排気口64から排出する洗浄状態を脈動によって断続的に反復して繰り返させる。この操作によって、散気管55の全体に洗浄効果が及ぶ。
このように、一定の周期毎に、例えば洗浄運転のたびに、第1バルブ61、第2バルブ62の開閉操作により散気管55へ通気する管路としての第1給排気管58と第2給排気管59を切り換える操作、第3バルブ63、第4バルブ65の開閉操作により散気管55から排気する管路としての第1給排気管58と第2給排気管59を切り換える操作、および第1排気口64と第2排気口66を切り換える操作を行うことにより、洗浄時に散気管55の内部で槽内混合液が流れる方向および槽内混合液の流れる何れかの給排気管58、59が一定の周期で切り換り、脈動による洗浄効果を散気管55および双方の給排気管58、59の全体に及ぼすことができる。
図2に示すように、散気管55はループ状に形成し、中間位置に第1給排気管58と第2給排気管59を接続することも可能である。
また、本発明は先に図1に示す構成においても実施することができ、ブロア8の停止、ドレンバルブ12の開栓操作によって事前注水を行う。あるいは、ブロア8の近傍に別途の配管を分岐してバルブを設け、排気口を形成することで、ブロア8を停止することなく事前注水する操作が可能となる。
本発明の実施の形態における散気装置を示す正面図である。 本発明の他の実施の形態における散気管を示す斜視図である。 従来の散気装置を示す正面図である。
符号の説明
51 曝気槽
52 散気装置
53 膜分離装置
54 散気ケース
55 散気管
56 幹配管
57 枝配管
58 第1給排気管
59 第2給排気管
60 ブロア
61 第1バルブ
62 第2バルブ
63 第3バルブ
64 第1排気口
65 第4バルブ
66 第2排気口
67 空気噴出口

Claims (2)

  1. 槽内に浸漬した配管の下部に複数の空気噴出口を有し、配管の両側端のそれぞれに連通する第1給排気管および第2給排気管を有し、第1給排気管の分岐した一方が空気供給源に第1バルブを介して連通し、空気噴出口よりも上方位置で開口する第1排気口に第1給排気管の分岐した他方が第3バルブを介して連通し、第2給排気管の分岐した一方が空気供給源に第2バルブを介して連通し、空気噴出口よりも上方位置で開口する第2排気口に第2給排気管の分岐した他方が第4バルブを介して連通することを特徴とする散気装置。
  2. 槽内に浸漬した配管に空気を供給し、配管の下部に設けた複数の空気噴出口から空気を散気する散気装置において、配管の他側を開放する状態で配管の一側から供給する空気を空気噴出口から配管内に逆流入する槽内液とともに配管の他側から排出し、配管内の圧力変化に由来して生じる脈動を利用して断続的に洗浄を繰り返す洗浄状態と、配管の一側を開放する状態で配管の他側から供給する空気を空気噴出口から配管内に逆流入する槽内液とともに配管の一側から排出し、配管内の圧力変化に由来して生じる脈動を利用して断続的に洗浄を繰り返す洗浄状態とを切り換えて行なうことを特徴とする散気装置の洗浄方法。
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