JP4271893B2 - トンネル掘進機のコピーカッタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールド本体の前方に装着するカッタヘッドに取り付けるトンネル掘進機のコピーカッタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トンネル掘削機において、シールド本体の前方に装着するカッタヘッドに取り付けられて、カッタヘッドの外周より突出して、このカッタヘッドの外周より大きな径のトンネルを掘削するオーバカットを行うコピーカッタが知られていた。
【0003】
このコピーカッタの構成としては、図4(A)に示すように、カッタヘッド8側に固着する外筒体21を備えると共に、この外筒体21の内側に外筒体21に対して摺動自在となる内筒体22を備え、この内筒体22の内側に格納する油圧ジャッキ23を備えた構成として、この油圧ジャッキ23を伸長することで、カッタヘッド8の外周Sより内筒体22が突出する。そして、この内筒体22の先端及び先端側の周囲には複数のカッタビット24を取り付ける。また、外筒体21と内筒体22の間にはブッシュ25を介在して内筒体22の摺動をスムーズにすると共に、外筒体21と内筒体22の間の端部にシール材26を設けて、外筒体21と内筒体22の間に土砂等が浸入するのを防ぐ。
【0004】
このコピーカッタにおけるオーバカットとしては、図4(B)に示すように、内筒体22の内側に格納する油圧ジャッキ23を伸長することで、内筒体22を摺動し、カッタヘッド8の外周Sより内筒体22の先端側を突出して、この内筒体22の先端及び先端側の周囲に取り付けた複数のカッタビット24により地山を掘削して、カッタヘッド8の外周Sより大きな径のトンネルを掘削するオーバカットを行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来のトンネル掘削機のコピーカッタにおいて、オーバカットを行う際、複数のカッタビットを取り付けてカッタヘッドの外周より突出する内筒体には掘削時の土圧等による力が作用する。そして、内筒体の先端側を大きく突出して、オーバカット量を大きくした場合、ここに大きなモーメントが作用するが、このとき、内筒体にあっては外筒体によって保持される範囲が狭いため、この大きなモーメントに対抗することができなくなるおそれがあった。
【0006】
また、外筒体の内側に摺動する内筒体が位置するため、この内筒体に取り付けるカッタビットにあっては、その取り付け位置が先端側の狭い範囲に限られていた。このため、オーバカット量を大きくするため、カッタヘッド8の外周Sより内筒体22の先端側を大きく突出した場合、図4(B)に示すように、この内筒体22に取り付けるカッタビット24において、このカッタビット24が配置されない領域すなわち掘削できない領域Tが生じるおそれがあり、オーバカット量を大きくすることが困難といった問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】
第1の発明は、トンネル掘進機のコピーカッタにおいて、シールド本体の前方に装着するカッタヘッド側に固着する外筒体と、前記外筒体の内側に間隙を形成しつつ位置しカッタヘッド側に固着する内筒体と、前記外筒体と前記内筒体により、内外両側からブッシュを介して摺動自在に保持されて、前記カッタヘッドの外周より突出可能に構成される中間筒体と、前記中間筒体の内側に格納して前記中間筒体を前記カッタヘッドの外周より突出させるための油圧ジャッキと、を備える。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、内筒体の長手寸法と中間筒体の長手寸法を略同一にすると共に、外筒体の長手寸法を内筒体と中間筒体の長手寸法より小さくする。
【0009】
第1の発明によれば、カッタヘッド側に固着する外筒体及び内筒体と、前記外筒体と前記内筒体により、内外両側からブッシュを介して摺動自在に保持されて、前記カッタヘッドの外周より突出可能に構成される中間筒体と、を備えたことにより、カッタヘッドの外周より中間筒体の先端側を大きく突出して、オーバカット量を大きくした場合、ここに大きなモーメントが作用しても、中間筒体を外筒体と内筒体により内外両側から保持すると共に、中間筒体を内筒体によって広い範囲で保持することができ、この大きなモーメントに十分対抗することができる。
【0010】
第2の発明によれば、内筒体の長手寸法と中間筒体の長手寸法を略同一にすると共に、外筒体の長手寸法を内筒体と中間筒体との長手寸法より小さくしたことにより、外筒体を短くすることができ、この外筒体の内側に位置して摺動自在となる中間筒体において、カッタビットを広い範囲に多数取り付けることができる。これにより、中間筒体の先端側を大きく突出して、オーバカット量を大きくしても、どこの位置にもカッタビットが配置されるようになり、カッタビットが位置しない領域すなわち掘削できない領域が生じるのを無くすことができ、オーバカット量を大きくた場合でも良好に掘削することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
トンネル掘削機の一例としては、図1、図2に示すように、前後において分割して上下左右に屈曲自在となる円筒状のシールド本体1を備え、このシールド本体1内にはシールド本体1を前後において屈曲させるアーティキュレートジャッキ2を取り付ける。また、シールド本体1内には後方に位置するセグメント3に押し当たるシールドジャッキ4を取り付けると共に、搬入されるセグメント3を組み立てるセグメントエレクタ5を取り付ける。さらに、シールド本体1内にはカッタヘッド回転用油圧モータあるいは電動モータ6を取り付けると共に、土砂を搬送するスクリュコンベヤ7を前後に向けて取り付ける。そして、このシールド本体1の前方にカッタヘッド8を回転自在に装着し、このカッタヘッド8には地山を掘削するためのカッタビット9を多数取り付ける。なお、ここで述べるトンネル掘削機は、単なる一例であり、これに限定されるものではなく、例えば、シールド本体を前後において分割されることなく一体としたストレートシールドとなるトンネル掘削機、あるいはその他の構造となるトンネル掘削機でも良い。
【0012】
そして、このトンネル掘削機にあっては、シールド本体1内に取り付けたカッタヘッド回転用油圧モータあるいは電動モータ6によりカッタヘッド8を回転し、このカッタヘッド8に取り付けたカッタビット9により地山を掘削すると共に、シールド本体1内に取り付けたシールドジャッキ4を後方に位置するセグメント3に押し当てて伸長することで、ここで反力を得て、シールド本体1を推進する。このとき、シールド本体1内に取り付けたアーティキュレートジャッキ2によりシールド本体1を前後において屈曲することで、推進方向を変更可能にする。そして、シールド本体1内に取り付けたスクリュコンベヤ7により掘削した土砂を搬送し後方に排出する。
【0013】
このようにシールドジャッキ4を伸長してシールド本体1の推進を行いながらカッタヘッド8のカッタビット9による掘削をシールドジャッキ4が伸びきるまで行う。そして、伸びきったら、今度はシールドジャッキ4の後方にセグメント3を搬入し、シールド本体1内に取り付けたセグメントエレクタ5によりセグメント3を組み立てる。次に、セグメント3を組み立てたら、再びシールド本体1の推進及びカッタビット9による掘削を行って、これを繰り返すことにより、トンネルを構築していく。
【0014】
そして、このトンネル掘削機において、シールド本体1の前方に装着するカッタヘッド8にはオーバカットを行うコピーカッタ10を取り付ける。このコピーカッタ10はカッタヘッド8に放射方向に向くようにして単数あるいは複数配置する。なお、コピーカッタ10のカッタヘッド8への配置についてはこれらに限定されるものではない。
【0015】
次に、このコピーカッタ10の構成としては、図3(A)に示すように、カッタヘッド8側に固着する外筒体11を備えると共に、この外筒体11の内側に間隙を形成しつつ位置しカッタヘッド8側に固着する内筒体12を備える。そして、この外筒体11と内筒体12との間の間隙に位置し外筒体11と内筒体12に対して摺動自在となる中間筒体13を備え、この中間筒体13を外筒体11と内筒体12により内外両側から保持する。また、この中間筒体12は先端を塞いでいる。
【0016】
そして、この外筒体11と内筒体12と中間筒体13とにおいては、内筒体12の長手寸法と中間筒体13の長手寸法を略同一にすると共に、外筒体11の長手寸法を内筒体12と中間筒体13との長手寸法より小さくして、中間筒体13が外筒体11に対してその先端側を大きく露出している。この中間筒体13にあっては、外筒体11に対して大きく露出する部分である先端と先端から外筒体11先端までの間の先端側の周囲とにカッタビット14を広い範囲にわたって多数取り付ける。
【0017】
さらに、外筒体11と内筒体12の内側である中間筒体13の内側に格納する油圧ジャッキ15を備え、この油圧ジャッキ15は基端をカッタヘッド8側に軸着すると共に、先端を中間筒体13に軸着し、この油圧ジャッキ15の伸縮により中間筒体13を外筒体11と内筒体12に対して摺動自在にし、これにより、中間筒体13をカッタヘッド8の外周Sより突出可能とする。
【0018】
そして、外筒体11と中間筒体13の間にはブッシュ16を介在して、外筒体11に対する中間筒体13の摺動をスムーズにする。また、外筒体11と中間筒体13の間の端部にはシール材17を設けて、外筒体11と中間筒体13の間に土砂等が浸入するのを防ぐ。
【0019】
また、内筒体12と中間筒体13の間にも2つのブッシュ18を介在して、内筒体12に対する中間筒体13の摺動をスムーズにする。この2つのブッシュ18にあっては、その間隔を広げて配置して、中間筒体13を広い範囲で保持する。
【0020】
なお、外筒体11と中間筒体13の間、あるいは内筒体12と中間筒体13の間に介在するブッシュ16,18にあっては、その大きさや個数、位置について前述のものに限定されるものではない。
【0021】
このような構成となるコピーカッタ10において、オーバカットとしては、図3(B)に示すように、中間筒体13の内側に格納する油圧ジャッキ15を伸長することで、外筒体11と内筒体12の間に位置する中間筒体13を外筒体11と内筒体12に対して摺動し、カッタヘッド8の外周Sより中間筒体13の先端側を突出して、この中間筒体13の先端と先端側の周囲とに取り付けた多数のカッタビット14により地山を掘削して、カッタヘッド8の外周Sより大きな径のトンネルを掘削するオーバカットを行う。このオーバカットを行っているとき、中間筒体13にあっては、カッタヘッド8の外周Sから中間筒体13の先端までの間のどこの位置にもカッタビット14が配置されるようになる。
【0022】
以上のように、カッタヘッド8側に固着する外筒体11及び内筒体12と、前記外筒体11と前記内筒体12により、内外両側からブッシュを介して摺動自在に保持されて、前記カッタヘッド8の外周より突出可能に構成される中間筒体13と、を備えたことで、多数のカッタビット14を取り付けて地山を掘削する中間筒体13を外筒体11と内筒体12により内外両側から保持すると共に、この中間筒体13を内筒体12によって広い範囲で保持する。よって、カッタヘッド8の外周Sより中間筒体13の先端側を大きく突出して、オーバカット量を大きくした場合、ここに大きなモーメントが作用しても、中間筒体13を内外両側から保持すると共に、内筒体12によって広い範囲で保持することができ、この大きなモーメントに十分対抗することができる。
【0023】
しかも、内筒体12の長手寸法と中間筒体13の長手寸法を略同一にすると共に、外筒体11の長手寸法を内筒体12と中間筒体13との長手寸法より小さくしたことで、外筒体11を短くすることができ、この外筒体11の内側に位置して摺動自在となる中間筒体13において、その先端側の周囲にカッタビット14を広い範囲にわたって多数取り付けることができ、これにより、中間筒体の先端側を大きく突出して、オーバカット量を大きくしても、どこの位置にもカッタビット14が配置されるようになり、従来のようなカッタビット14が配置されない領域すなわち掘削できない領域Tが生じるのを無くすことができ、オーバカット量を大きくした場合でも良好に掘削することができる。
【0024】
なお、前述の外筒体11、内筒体12、中間筒体13において、その形状は特に限定されるものではなく、四角筒状、多角筒状あるいは円形筒状等、形状はどのようなものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル掘削機の断面図である。
【図2】トンネル掘削機の正面図である。
【図3】(A)本発明のコピーカッタの説明図である。
(B)本発明のコピーカッタにおけるオーバカット状態を示す説明図である。
【図4】(A)従来のコピーカッタの説明図である。
(B)従来のコピーカッタにおけるオーバカット状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…シールド本体、2…アーティキュレートジャッキ、3…セグメント、4…シールドジャッキ、5…セグメントエレクタ、6…電動モータ、7…スクリュコンベヤ、8…カッタヘッド、9…カッタビット、10…コピーカッタ、11…外筒体、12…内筒体、13…中間筒体、14…カッタビット、15…油圧ジャッキ、16…ブッシュ、17…シール材、18…ブッシュ、21…外筒体、22…内筒体、23…油圧ジャッキ、24…カッタビット、25…ブッシュ、26…シール材。
Claims (2)
- トンネル掘進機のコピーカッタにおいて、
シールド本体(1)の前方に装着するカッタヘッド(8)側に固着する外筒体(11)と、
前記外筒体(11)の内側に間隙を形成しつつ位置しカッタヘッド(8)側に固着する内筒体(12)と、
前記外筒体(11)と前記内筒体(12)により、内外両側からブッシュ(16,18)を介して摺動自在に保持されて、前記カッタヘッド(8)の外周より突出可能に構成される中間筒体(13)と、
前記中間筒体(13)の内側に格納して前記中間筒体(13)を前記カッタヘッド(8)の外周より突出させるための油圧ジャッキ(15)と、
を備えたことを特徴とするトンネル掘進機のコピーカッタ。 - 前記内筒体(12)の長手寸法と前記中間筒体(13)の長手寸法を略同一にすると共に、前記外筒体(11)の長手寸法を内筒体(12)と中間筒体(13)の長手寸法より小さくしたことを特徴とする請求項1記載のトンネル掘進機のコピーカッタ。
Priority Applications (1)
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JP2002015618A JP4271893B2 (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | トンネル掘進機のコピーカッタ |
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---|---|
JP2003214093A JP2003214093A (ja) | 2003-07-30 |
JP4271893B2 true JP4271893B2 (ja) | 2009-06-03 |
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ID=27651959
Family Applications (1)
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JP2002015618A Expired - Fee Related JP4271893B2 (ja) | 2002-01-24 | 2002-01-24 | トンネル掘進機のコピーカッタ |
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2002
- 2002-01-24 JP JP2002015618A patent/JP4271893B2/ja not_active Expired - Fee Related
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