JP4269874B2 - サーボ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エンコーダを用いて制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置に関するものである。更に詳しくは、制御対象の位置を検出するエンコーダから位置データを読み取り、読み取ったデータをもとに制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置の信頼性向上に関するものである。
従来、このようなサーボ制御装置においては、ノイズ等による絶対位置データのエラーを検出するために、位置データにパリティビットの付加やCRCエラー検出ビットの付加を行い、これらのビットをもとにエラーが検出された時には、トリップ状態となり、エラー信号を出力するようになっている。しかしながら、環境が悪い場所で使用する際にはすぐにトリップするという課題があった。その解決案として特許文献1では、絶対位置データの差分から速度と加速度を算出し、算出値が上限値を超えているときは、絶対値エンコーダから絶対位置データを再度読み取るようにすることで信頼性を高めている。
しかしながら特許文献1では、速度と加速度が上限値を超えた回数が設定回数を超えるとエラー信号を発生するようになっているが、どのぐらいの頻度で速度と加速度が上限値を超えているのかが分からないため、サーボ制御装置を設置した時は問題ないが、時間が経過したり、他の機械等が同時に動作しだすとエラー発生となっていた。このような場合にはアースの強化等により耐ノイズ性を向上する必要があるが、採った対策に対しノイズに対する余裕度が分からないため、採った対策が良いのか悪いのか分からないという課題があった。また、文献1では、速度と加速度の条件として、例えばモータの最大回転速度と最大加速度の2倍の値を上限値とすることと記載されているが、明確な基準が設けられていない。モータの最大回転速度はモータの性能によって一定であるが、最大加速度はモータに取り付けられた負荷イナーシャによって変化する。よって出荷時には、ある程度上限値を大きめに設定しておく必要がある。しかし上限値を大きくし過ぎるとエラー検出ができないため信頼性も低下する。
また、特許文献1では速度と加速度が上限値を超たときに、絶対位置データを再度読み取るようにするようにしているが、絶対位置データは通常シリアル通信であるため、絶対値エンコーダに対しコマンドを送信し、それに対し絶対値エンコーダが絶対位置データを送信するというやり取りが必要であるため時間がかかる。このため予めサーボ演算周期を絶対位置データの読み込みリトライ回数を考慮して長めにしておく必要があるが、これではサーボとしての制御性能が悪くなる(例えば、特許文献1参照。)。
また、エンコーダからの受信データのみだけでなく、上位制御器からの指令パルスもノイズの影響を受けるため、指令パルスに対しても信頼性を高める必要がある。
特開平5−216538号公報
解決しようとする問題点は、ノイズによるエンコーダからの位置データと上位制御器からの指令パルスの信頼性を高めるサーボ制御器を実現することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のサーボ制御装置は、上位制御器から指令パルスによって制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置において、今回のサーボ演算周期にカウントしたパルス数と前回のサーボ演算周期でカウントしたパルス数との差分を求める指令パルス1階差分演算器と、今回のサーボ演算周期において前記指令パルス1階差分演算器により求めた差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器により求めた差分との差分を求める指令パルス2階差分演算器と、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分と所定の上限値を比較する比較器と、前記比較器が用いる所定の上限値がセットされる第1のレジスタと、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分が上限を超えた場合にエラー信号を出力するエラー報知手段と、を具備したことを特徴とするサーボ制御装置である。
また、上位制御器から指令パルスによって制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置において、今回のサーボ演算周期にカウントしたパルス数と前回のサーボ演算周期でカウントしたパルス数との差分を求める指令パルス1階差分演算器と、今回のサーボ演算周期において前記指令パルス1階差分演算器により求めた差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器により求めた差分との差分を求める指令パルス2階差分演算器と、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分と所定の上限値を比較する比較器と、前記比較器が用いる所定の上限値がセットされる第1のレジスタと、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分が上限値を超えた場合をトリガとして、少なくともトリガの前後一定期間の指令パルス1階差分と指令パルス2階差分とサーボ演算で求められるトルクを保存できるバッファと、前記バッファの内容を確認できる手段と、を具備したことを特徴とするサーボ制御装置である。
本発明によれば、指令パルス2階差分をトリガとして前後の状況をデータとして保存できる。そのためどの程度のノイズがどのタイミングで進入したかが分かるため、ノイズ対策を実施した際の効果を目で見て判断できる。
上記の課題を解決するために請求項1記載の発明は、上位制御器から指令パルスによって制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置において、今回のサーボ演算周期にカウントしたパルス数と前回のサーボ演算周期でカウントしたパルス数との差分を求める指令パルス1階差分演算器と、今回のサーボ演算周期において前記指令パルス1階差分演算器により求めた差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器により求めた差分との差分を求める指令パルス2階差分演算器と、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分と所定の上限値を比較する比較器と、前記比較器が用いる所定の上限値がセットされる第1のレジスタと、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分が上限を超えた場合にエラー信号を出力するエラー報知手段と、を具備している。
これにより指令パルスからのデータにノイズが進入したことを判断できる。
また、請求項記載の発明では、上位制御器から指令パルスによって制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置において、今回のサーボ演算周期にカウントしたパルス数と前回のサーボ演算周期でカウントしたパルス数との差分を求める指令パルス1階差分演算器と、今回のサーボ演算周期において前記指令パルス1階差分演算器により求めた差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器により求めた差分との差分を求める指令パルス2階差分演算器と、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分と所定の上限値を比較する比較器と、前記比較器が用いる所定の上限値がセ
ットされる第1のレジスタと、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分が上限値を超えた場合をトリガとして、少なくともトリガの前後一定期間の指令パルス1階差分と指令パルス2階差分とサーボ演算で求められるトルクを保存できるバッファと、前記バッファの内容を確認できる手段と、を具備している。
バッファの内容を確認することによりどの程度のノイズがどのタイミングで指令パルスに進入したかが分かるため、ノイズ対策を実施した際の効果を目で見て判断できる。
(参考実施例1)
以下、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の参考実施例1を示すブロック図である。図1において、1は制御対象であるモータ、2はモータ1に取り付けられた負荷、3はモータ1の回転位置を検出するエンコーダ、4はエンコーダ3から出力される位置データを読み取るデータ受信器である。5は1階差分演算器であり、今回のサーボ演算周期で読み取った絶対位置データと、前回のサーボ演算周期で使用した絶対位置データとの差分(以下、この差分を1階差分とする)を求める。6は2階差分器であり、今回のサーボ演算周期において1階差分演算器5が求めた1階差分と、前回のサーボ演算周期において1階差分演算器5が求めた1階差分との差分(以下、この差分を2階差分とする)を求める。8は2階差分と比較する上限値が入るレジスタである。7は2階差分とレジスタ8の内容とを比較する比較器である。11は2階差分が上限値を超えた場合にエラー信号を発生するエラー報知手段である。9は指令値とエンコーダ3から得られる位置データによりモータ1に対しフィードバック制御を行いトルク指令を算出するサーボ演算器である。13はサーボ演算器9のトルク指令を駆動信号に変えてモータ1に与えるパワーアンプである。12はバッファであり、サーボ演算器内に存在し、一定周期毎に1階差分と2階差分とトルク指令がバッファ12内に保存される。101は操作パネルであり、レジスタ8に上限値を設定できる。110は7セグの表示パネルであり、バッファ12の内容を確認できるようになっている。
次にサーボ演算周期毎の動作を説明する。
サーボ演算器9は指令値とエンコーダ3からの位置データを用いて、フィードバック制御を行う。同時に、バッファ12に1階差分、2階差分、トルク指令を保存する。サーボ演算器9はパワーアンプ13に対してトルク指令を出力し、パワーアンプ13はトルク指令を駆動信号に変えてモータ1を動作させる。エンコーダ3はモータ1の位置に応じて位置データを出力し、データ受信器4にて位置データを受信する。データ受信器4で得られた位置データを用いて1階差分演算器5は1階差分を演算する。1階差分演算器5で得られた1階差分を用いて2階差分演算器6は2階差分を演算する。2階差分演算器6で得られた2階差分とレジスタ8に設定された上限値を比較器7で比較し、もし2階差分が上限値を超えている場合は、エラー報知手段11とサーボ演算器9に信号を出力する。エラー報知手段11は比較器7からの信号があった場合、エラー信号を出力する。この時、エラー信号を用いてモータを停止させても良い。サーボ演算器9は比較器7からの信号をトリガとしてバッファ12に一定期間1階差分、2階差分、トルク指令の保存を継続した後、保存を停止する。一定期間保存を継続するのでどこでエラーが発生したかが分かる。
バッファ12の内容を確認するための確認手段は表示パネルではなく、通信によって例えばパソコン等の外部に出力し、パソコンのディスプレイに数値あるいは波形を表示させても良い。
またバッファ12はリングバッファでも良い。エラー報知手段11から出力されるエラー信号を用いてモータを停止させても良い。
(参考実施例2)
図2は、本発明の参考実施例2を示すブロック図である。図2において図1と同じ物については同番号を付与し、説明を省く。
103はロータイナーシャ値がセットされるロータイナーシャレジスタ、104は負荷イナーシャ値がセットされる負荷イナーシャレジスタ、105はサーボ制御装置が出力可能な最大出力トルクがセットされる最大出力トルクレジスタである。102はロータイナーシャレジスタ103、負荷イナーシャレジスタ104、最大出力トルクレジスタ105から最大加速度を算出し、余裕度を乗じたものを算出する上限値演算器であり、上限値演算器102で算出された上限値がレジスタ8にセットされる。上限値演算器102では上限値の演算を次のように行う。最大出力トルクT[N・m]であるサーボ制御装置がロータイナーシャJM[kg・m2]に負荷イナーシャJL[kg・m2]が付いたモータを制御する際の最大加速度[rad/s2]はT/(JM+JL)で求められる。これをエンコー
ダのパルス数をP[pulse]を用い場合において、サーボ制御周期Ts[s]間の速
度変化[pulse/Ts/Ts]に換算すると、T/(JM+JL)×(P/2π)×Ts 2となり、これに余裕度として例えば1.5を乗じたものを上限値とする。
次にサーボ演算周期毎の動作を説明する。
サーボ演算周期毎にサーボ演算器9は指令値とエンコーダ3からの位置データを用いて、フィードバック制御を行う。サーボ演算器9はパワーアンプ13に対してトルク指令を出力し、パワーアンプ13はトルク指令を駆動信号に変えてモータ1を動作させる。エンコーダ3はモータ1の位置に応じて位置データを出力し、データ受信器4にて位置データを受信する。データ受信器4で得られた位置データを用いて1階差分演算器5は1階差分を演算する。1階差分演算器5で得られた1階差分を用いて2階差分演算器6は2階差分を演算する。上限値演算器102は上限値の演算を行い、上限値をレジスタ8に設定する。2階差分演算器6で得られた2階差分とレジスタ8に設定された上限値を比較器7で比較し、もし2階差分が上限値を超えている場合は、エラー報知手段11に信号を出力する。エラー報知手段11は比較器7からの信号があった場合、エラー信号を出力する。この時、エラー信号を用いてモータを停止させても良い。
図3は、本発明の請求項1および2の実施例を示すブロック図ある。図3において図1あるいは図2と同じ物については同番号を付与し、説明を省く。
106は指令パルス1階差分演算器であり、今回のサーボ演算周期でカウントした指令パルス数と、前回のサーボ演算周期でカウントした指令パルス数との差分(以下、この差分を指令パルス1階差分とする)を求める。107は指令パルス2階差分器であり、今回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器106が求めた指令パルス1階差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器106が求めた指令パルス1階差分との差分(以下、この差分を指令パルス2階差分とする)を求める。109は指令パルス2階差分と比較する上限値が入るレジスタである。101はレジスタ8に上限値を入力できる操作パネルである。108は指令パルス2階差分とレジスタ109の内容とを比較する指令パルス比較器である。
次にサーボ演算周期毎の動作を説明する。
サーボ演算周期毎にサーボ演算器9は指令パルスをカウントし、エンコーダ3からの位置データを用いて、フィードバック制御を行う。サーボ演算器9はパワーアンプ13に対
してトルク指令を出力し、パワーアンプ13はトルク指令を駆動信号に変えてモータ1を動作させる。エンコーダ3はモータ1の位置に応じて位置データを出力し、データ受信器4にて位置データを受信する。指令パルス1階差分演算器106では指令パルス1階差分を演算する。指令パルス2階差分演算器107では指令パルス1階差分演算器106で得られた指令パルス1階差分を用いて指令パルス2階差分を演算する。指令パルス2階差分演算器107で得られた指令パルス2階差分とレジスタ109に設定された指令パルス上限値を指令パルス比較器108で比較し、もし指令パルス2階差分が指令パルス上限値を超えている場合は、エラー報知手段11に信号を出力する。エラー報知手段11は指令パルス比較器108からの信号があった場合、エラー信号を出力する。この時、エラー信号を用いてモータを停止させても良い。
レジスタ109に上限値を入力する手段は操作パネルではなく、通信によって行っても良い。
図4は、本発明の請求項3および4の実施例を示すブロック図である。図4において図1、図2あるいは図3と同じ物については同番号を付与し、説明を省く。
図4において、12はバッファであり、サーボ演算器内に存在し、一定周期毎に指令パルス1階差分と指令パルス2階差分とトルク指令がバッファ12内に保存される。
次にサーボ演算周期毎の動作を説明する。
サーボ演算周期毎にサーボ演算器9は指令パルスをカウントし、エンコーダ3からの位置データを用いて、フィードバック制御を行う。同時に、バッファ12に指令パルス1階差分、指令パルス2階差分、トルク指令を保存する。サーボ演算器9はパワーアンプ13に対してトルク指令を出力し、パワーアンプ13はトルク指令を駆動信号に変えてモータ1を動作させる。エンコーダ3はモータ1の位置に応じて位置データを出力し、データ受信器4にて位置データを受信する。指令パルス1階差分演算器106では指令パルス1階差分を演算する。指令パルス2階差分演算器107では指令パルス1階差分演算器106で得られた指令パルス1階差分を用いて指令パルス2階差分を演算する。指令パルス2階差分演算器107で得られた指令パルス2階差分とレジスタ109に設定された上限値を指令パルス比較器108で比較し、もし指令パルス2階差分が指令パルス上限値を超えている場合は、エラー報知手段11とサーボ演算器9に信号を出力する。エラー報知手段11は指令パルス比較器108からの信号があった場合、エラー信号を出力する。この時、エラー信号を用いてモータを停止させても良い。サーボ演算器9は指令パルス比較器108からの信号をトリガとしてバッファ12に一定期間指令パルス1階差分、指令パルス2階差分、トルク指令の保存を継続した後、保存を停止する。一定期間保存を継続するのでどこでエラーが発生したかが分かる。
バッファ12の内容を確認するための確認手段は表示パネルではなく、通信によって例えばパソコン等の外部に出力し、パソコンのディスプレイに数値あるいはグラフ表示させても良い。
またバッファ12はリングバッファでも良い。エラー報知手段11から出力されるエラー信号を用いてモータを停止させても良い。
本発明は、エンコーダを用いて制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置に関するものであり、更に詳しくは、制御対象の位置を検出するエンコーダから位置データを
読み取り、読み取ったデータをもとに制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置の信頼性向上に関するものである。
本発明の参考実施例1を示すブロック図 本発明の参考実施例2を示すブロック図 本発明の請求項1および2の実施例を示すブロック図 本発明の請求項3および4の実施例を示すブロック図
符号の説明
1 モータ
2 負荷
3 エンコーダ
4 データ受信器
5 1階差分演算器
6 2階差分演算器
7 比較器
8、109 レジスタ
9 サーボ演算器
11 エラー報知手段
12 バッファ
13 パワーアンプ
101 操作パネル
102 上限値演算器
103 ロータイナーシャレジスタ
104 負荷イナーシャレジスタ
105 最大出力トルクレジスタ
106 指令パルス1階差分演算器
107 指令パルス2階差分演算器
108 指令パルス比較器
110 表示パネル

Claims (4)

  1. 上位制御器から指令パルスによって制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置において、今回のサーボ演算周期にカウントしたパルス数と前回のサーボ演算周期でカウントしたパルス数との差分を求める指令パルス1階差分演算器と、今回のサーボ演算周期において前記指令パルス1階差分演算器により求めた差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器により求めた差分との差分を求める指令パルス2階差分演算器と、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分と所定の上限値を比較する比較器と、前記比較器が用いる所定の上限値がセットされる第1のレジスタと、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分が上限を超えた場合にエラー信号を出力するエラー報知手段と、を具備したことを特徴とするサーボ制御装置。
  2. 第1のレジスタに指令パルス上限値を設定できる手段を具備したことを特徴とする請求項記載のサーボ制御装置。
  3. 上位制御器から指令パルスによって制御対象をフィードバック制御するサーボ制御装置において、今回のサーボ演算周期にカウントしたパルス数と前回のサーボ演算周期でカウントしたパルス数との差分を求める指令パルス1階差分演算器と、今回のサーボ演算周期において前記指令パルス1階差分演算器により求めた差分と、前回のサーボ演算周期において指令パルス1階差分演算器により求めた差分との差分を求める指令パルス2階差分演算器と、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分と所定の上限値を比較する比較器と、前記比較器が用いる所定の上限値がセットされる第1のレジスタと、前記指令パルス2階差分演算器で求めた指令パルス2階差分が上限値を超えた場合をトリガとして、少なくともトリガの前後一定期間の指令パルス1階差分と指令パルス2階差分とサーボ演算で求められるトルクを保存できるバッファと、前記バッファの内容を確認できる手段と、を具備したことを特徴とするサーボ制御装置。
  4. 前記第1のレジスタに指令パルス上限値を設定できる手段を具備したことを特徴とする請求項記載のサーボ制御装置。
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