JP4269483B2 - 電動調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として野菜、果物等を粉砕して液体物と混合させることによりジュスをつくるミキサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のミキサは図14に示すように本体35に内蔵した電動機36に直結した下コネクタ37と上コネクタ38を介し容器台39に軸支されたカッタ40を回転させ容器内の果物・野菜類と液体を切削・粉砕し撹拌する。43は本体35上に突設され、容器台39に設けられたリブ42により押されることによりモへの電源回路を閉じる安全ピンである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、容器台に容器を装着せず本体上に乗せた場合にも安全ピンが押されるためカッタが外部に露出した状態で回転して危険であるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、電動機を内蔵した本体と、この本体に設けられ上下動する安全ピンと、前記本体に載置され前記電動機により回転駆動されるカッターを有する容器台と、この容器台に嵌合装着されると共に突起部を有する容器と、前記容器台に回動軸支されたレバーとを備え、前記容器台内側面に前記レバーの一端が突出するスリットを設け、前記容器が前記容器台に嵌合装着した場合において前記レバーの一端が前記容器の突起部に押圧されることにより前記レバーが回動し、前記レバーの他端が略水平方向に移動し前記本体の安全ピンを押し下げる位置となる構成としたものである。
【0005】
上記構成により、容器の有無をレバを介し本体側の安全ピンで検知することができ容器が容器台に装着されていない場合は容器台を本体に載置させてもカッタが回転しないようにできるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、電動機を内蔵した本体と、この本体に設けられ上下動する安全ピンと、前記本体に載置され前記電動機により回転駆動されるカッタを有する容器台と、この容器台に嵌合装着されると共に突起部を有する容器と、前記容器台に回動軸支されたレバーとを備え、前記容器台内側面に前記レバーの一端が突出するスリット を設け、前記容器が前記容器台に嵌合装着した場合において前記レバーの一端が前記容器の突起部に押圧されることにより前記レバーが回動し、前記レバーの他端が略水平方向に移動し前記本体の安全ピンを押し下げる位置となる構成としたものである。
【0007】
このことにより、容器の有無をレバを介し本体側の安全ピンで検知することができ容器が容器台に装着されていない場合は容器台を本体に載置させてもカッタが回転しないようにできるものである。
【0008】
また、本発明の請求項に記載の発明は、電動機の回転制御が各々異なる複数の安全ピンと、形状の異なる複数の容器備え、この複数の容器には容器形状に応じ異なる形状の突起部を設け、この突起部の形状の差異によりレバの回動変位が異なり前記安全ピンを押しわける構成としたものである。
【0009】
このことにより、容器の有無をレバを介し本体側の安全ピンで検知することができ容器が容器台に装着されていない場合は容器台を本体に載置させてもカッタが回転しないようにできるとともに、容器台に装着する容器の種類によって電動機の回転制御を選択することが可能になりメニュや容量に適したカッタの回転を得られることが可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0011】
(実施例1)
図1から図7において本体1に内蔵した電動機2に直結した下コネクタ3と上コネクタ4を介し容器台5に軸支されたカッタ6を回転させ容器A7−aと容器B7−b内の果物・野菜類と液体を切削・粉砕し撹拌する。8および9は本体1上に突設され電動機2への電源回路を閉じる安全ピンAと安全ピンBである。この安全ピンA8および安全ピンB9は上下自在に動作し安全ピンが押されていない場合はバネA10およびバネB11により上方に付勢され電動機2への電源回路は開放されている。また安全ピンA8により接続される回路は電源直結であり電動機2は連続回転し、安全ピンB9により接続される回路は制御部12による制御により電動機2は0.5秒ON−1秒OFFの断続運転をお
こなうことになる。
【0012】
容器A7−aと容器B7−bは容器台5に螺合装着される。容器台5にはレバ13が回動軸支されその端部の突起14が容器台5の内側面に設けられたスリット15から容器台5内面に突出している。突起14は容器台5のめねじ山16より高さが低くいため容器台5内面側から使用者が指で突起14を押しレバ13を動かすことはできない。容器A7−aを容器台5に螺合壮着すると容器A7−aのおねじ山A17−aによりレバ13は回動しレバ13のボス18が安全ピンA8を押す位置となる。容器B7−bを容器台5に螺合装着すると容器B7−bのおねじ山B17−bは容器A7−aのおねじ山A17−aとねじ山高さを違えているためレバ13のボス18は安全ピンB9を押す位置となる。
【0013】
上記構成により容器の有無を本体の安全ピンで検知することが可能となり容器台5に容器A7−aまたは容器B7−bを装着しない状態でカッタ6が外部に露出したまま回転することが出来なくなり安全性が向上する。また、突起14は容器台5のめねじ山16に邪魔され使用者が押すことができないため誤使用による怪我を防ぎ安全性のさらなる向上・確保を図ることができる。
【0014】
容器B7−bはごま、煮干し等の固形物を粉砕撹拌するミルでありカッタ6を連続回転させると調理物がカッタに吹き飛ばされ容器内上方に固まりカッタが空転してしまう。しかしながら本実施例においては容器B7−bのおねじ山B17−bの高さを容器A7−aのおねじ山A17−aの高さと違えることにより安全ピンB9をボス18で押すのでカッタ6は断続回転することとなる。これにより容器内でのカッタの空転を防止し効率的に調理をおこなうことが可能となる。また、連続回転にて調理をおこなう場合に比べ調理の速度が緩やかとなるため使用者が好みの粉砕粒度で調理を終了することができる。
【0015】
参考例1
図8から図13において本体19に内蔵した電動機20に直結した下コネクタ21と上コネクタ22を介し容器台23に軸支されたカッタ24を回転させ容器25内の果物・野菜類と液体を切削・粉砕し撹拌する。26は本体19上に突設され電動機20への電源回路を閉じる安全ピンである。この安全ピン26は上下自在に動作し安全ピンが押されていない場合はバネ27により上方に付勢され電動機20への電源回路は開放されている。容器25は容器台23に螺合装着される。容器台23には中継部品28が上下自在に支持されその端部の突起29が容器台23の内側面に設けられたスリット30から容器台23内面に突出している。突起29は容器台23のめねじ山31より高さが低くいため容器台23内面側から使用者が指で突起29を押し中継部品28を動かすことはできない。
【0016】
容器25を容器台23に螺合壮着すると容器25のおねじ山32により中継部品28の突起29は径方向・外側に押される。外側に押された突起29は容器台23に形成されたリブ33に当接し上方向の動作が規制されることとなる。これにより容器25を装着した容器台23を本体19上に載置した場合、中継部品28のボスA34が安全ピン26を押し下げカッタ24が回転可能となる。容器台23に容器25を装着しない場合は容器台23を本体19に載置しても中継部品28は上方向に逃げるので安全ピン26は押し下げられずカッタ24が回転することはない。中継部品28のボスA34は環状に12個配設されている。これにより容器台23は本体19の上に12ヶ所の載置位置を有することとなる。
【0017】
上記構成により容器の有無を容器台23の外径を大きくすることなくコンパクトに本体19の安全ピン26で検知することが可能となり容器台23に容器25を装着しない状態でカッタ24が外部に露出したまま回転することが出来なくなり安全性が向上する。また、突起29は容器台23のめねじ山31に邪魔され使用者が押すことができないため誤使用による怪我を防ぎ、さらなる安全性の向上・確保を図ることができる。
【0018】
また、中継部品28のボスA34は環状に12個配設されているため容器台23は本体19上の12ヶ所の載置位置を有することとなり使用者が位置に気にすることなく容器25を装着した容器台23を本体上に載置することができる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、容器の有無をレバを介し本体側の安全ピンで検知することができ容器が容器台に装着されていない場合は容器台を本体に載置させてもカッタが回転しないようにでき安全性を向上させることができる。
【0020】
請求項に記載の発明によれば、容器の有無をレバを介し本体側の安全ピンで検知することができ容器が容器台に装着されていない場合は容器台を本体に載置させてもカッタが回転しないようにでき安全性を向上させることができるとともに、容器台に装着する容器の種類を検知でき電動機の回転制御を選択することが可能になりメニュや容量に適したカッタの回転を得られることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の電動調理器における容器Aを容器台に装着し本体上に載置した要部断面図
【図2】 同電動調理器における容器Bを容器台に装着し本体上に載置した要部断面図
【図3】 同電動調理器における容器台のみを本体上に載置した要部断面図
【図4】 同電動調理器における回路図
【図5】 同電動調理器における容器台の下面図
【図6】 同電動調理器における容器台の斜視図
【図7】 同電動調理器における容器台の下面斜視図
【図8】 本発明の参考例1の電動調理器における容器を容器台に装着し本体上に載置した要部断面図
【図9】 同電動調理器における容器台のみを本体上に載置した要部断面図
【図10】 同電動調理器における容器台の要部断面図
【図11】 同電動調理器における容器台の下面図
【図12】 同電動調理器における容器台の斜視図
【図13】 同電動調理器における容器台の下面斜視図
【図14】 従来のミキサの要部断面図
【符号の説明】
1 本体
2 電動機
5 容器台
6 カッタ
7−a 容器A
7−b 容器B
8 安全ピンA
9 安全ピンB
12 制御部
13 レバ
14 突起
15 スリット
17−a おねじ山A
17−b おねじ山B
18 ボス
28 中継部品
33 リブ
34 ボスA

Claims (2)

  1. 電動機を内蔵した本体と、この本体に設けられ上下動する安全ピンと、前記本体に載置され前記電動機により回転駆動されるカッタを有する容器台と、この容器台に嵌合装着されると共に突起部を有する容器と、前記容器台に回動軸支されたレバーとを備え、前記容器台内側面に前記レバーの一端が突出するスリットを設け、前記容器が前記容器台に嵌合装着した場合において前記レバーの一端が前記容器の突起部に押圧されることにより前記レバーが回動し、前記レバーの他端が略水平方向に移動し前記本体の安全ピンを押し下げる位置となる構成とした電動調理器。
  2. 電動機の回転制御が各々異なる複数の安全ピンと、形状の異なる複数の容器備え、この複数の容器には容器形状に応じ異なる形状の突起部を設け、この突起部の形状の差異によりレバの回動変位が異なり前記安全ピンを押しわける構成とした請求項1に記載の電動調理器。
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