JP4267583B2 - ストレーナ、およびそれを使用した薬液散布装置 - Google Patents
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Description
果樹や野菜等を良好な条件の下で高品質且つ効率的に栽培するには、生育状況や土壌および天候の変化等に応じて必要となる薬液を適時に散布し、病害虫を防除することが不可欠であって、年間を通じて複数種類の薬剤を散布しなければならないが、その作業内容としては、タンク内に収容した薬液中に、当該タンクに隣接配置させたポンプから延伸する吸引ホース先端に装着したストレーナを投入した上、タンク中の薬液をポンプで吸い上げながら圃場に散布するのが一般的である。
こうした弊害を解消しようと、既に様々な薬剤散布技術が開発済みとなっていて、それらは、例えば特開平10−313763号公報の「薬液散布におけるタンク残量減少装置」発明のように、ストレーナに空気が吸入される少し前の位置までタンク残量が下がると、タンクに配設したバネがタンク底部の一方を押し上げて傾斜させ、残液を傾斜したタンク底部下側に移動させるようにしたものや、特開平9−297146号公報の「液体吸引装置」発明のように、容器内底部まで没して容器内の薬液を吸引可能とした吸引用通路の下端開口に、可撓性部材製の弁本体と、容器に収容された薬液に浮いて昇降することのできるフロートとからなるフロート弁を取り付けるようにしたもの等に代表されるとおりである。
この発明は、以上のように、従前までに開発されたタンク内薬液の吸引技術においては、何れもタンク底部に残された残存薬液を略完全に吸い上げることができず、タンク容量が大きくなればなる程、より多くの薬液がタンク底部に残されてしまい、実際に散布する薬剤量に比較して薬剤使用量が増加してしまうこととなって、散布作業終了後のタンク内残液を適正に処理する際に、相当の経費と労力とを費やさざるを得ず、年間を通じて頻繁に薬剤散布を行う園芸農家や稲作農家等にとっては、そのための経済的、労力的負担があまりにも大き過ぎるという問題を抱えてしまっていた。
そこで、この発明は、タンクの大小を問わず、タンク内に収容された薬液の殆どを吸引可能として、薬剤使用量を削減すると共に、タンク内に残された薬液の処理作業の負担を軽減することはできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造のストレーナ、およびそれを使用した新規な構造の薬液散布装置を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明に包含されるストレーナは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化するか、または吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着するか、あるいはそれら重錘相当部と重錘部とを併用してなるものとした構成を要旨とするストレーナである。
上記した、ストレーナに関連し、この発明には、それを使用した薬液散布装置も包含している。
即ち、要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化するか、または吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着するか、あるいはそれら重錘相当部と重錘部とを併用してなるストレーナの当該吸引ノズルの上端に、液体散布用ポンプから所定長さ延伸させた吸引ホースの先端を接続する一方、同液体散布用ポンプの戻り液吐出部に、所定長さにした戻り液ホースの基端を接続してなるものとした、前記何れかに記載のストレーナを使用した薬液散布装置である。
碇着枠体は、吸引ノズルの周囲を通水または透水可能な状態に囲み、吸引ノズルの均衡する外側に重錘相当部や重錘部を形成もしくは装着可能とする機能を果たし、吸引ノズルを脱着可能に、あるいは一体化したものとすべきであり、少なくとも吸引ノズルの周囲を包囲して外部接触や、損傷から保護すると共に、重錘相当部や重錘部を十分に支持可能な強度を有するものとしなければならず、骨格部材を使ってケルトンタイプの立体状のもの、即ち立方体や直方体の外、半球体、短尺円柱体、円錐体あるいは三角錐体等、様々な輪郭形状のものとすることができ、少なくともその底面形状は平坦面で、投入対象液体容器の底面に対してその底面全周が平行状となると共に、その要所要所に骨格部が組み合され、全体として所定の立体形を形成する枠体ものとすれば足り、より具体的には、均衡する適所もしくは全体の肉厚を増大させるか、あるいは比重の比較的大きな素材を選択するか等により、碇着枠体それ自体を重錘相当部化したものとすることが可能である。
戻り液ホースは、換言すると、その先端に水平方向、垂直上向き方向、斜め上向き方向の何れかの方向またはそれらを組み合わせた方向へ吐出可能な複数の吐出孔を形成したものであるということができる。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
また、碇着枠体2は、同碇着枠体2の水平全長寸法よりも長い長尺ブロック状の金属製であって、左右端の夫々に水平肉厚方向に装着孔63,63を穿孔した同一形状一対の錘ブロック61,62と、それら左右装着孔63,63,……に夫々装着し、同碇着枠体2の対峙する一対の側壁面枠部を、挟み込み状に締め付け、一体化可能とするボルト・ナット64,64および座金からなる重錘部6を脱着可能に設けたものとしている。
A=B
A=πr2
B=2πR×t
πr2=2πR×t
∴ t=πr2/2πR=r2/2R……(式1)
(管流路断面積:A、管流路直径:2r、吸引口隙間面積:B、吸引口直径:2R、細棒直径:t)
1〜2=r2/2R
∴ 2R=r2/(1〜2)
通常吸引ノズル3としてφ17mm(r=8.5mm)のものが多用されているため、その吸引ノズル3径を例にすれば、吸引ノズル3の望ましい吸引口32の直径2Rは、大凡36〜72mmの範囲に設定されるべきものということになる。
また、液体散布用ポンプ8の戻り液吐出部には、先端が同液体容器Tの底部に達するに十分な長さに設定された合成樹脂製の戻り液ホース82の基端が接続されたものとなっている。
図13の戻り液ホース82は、閉鎖した先端付近の周壁面に沿って複数の吐出孔83,83,……を配列、形成したものであり、図14に示す戻り液ホース82は、閉鎖した先端側付近に交叉状となるよう、先端閉鎖型の左右支管84,84を延伸させ、先端側付近と左右支管84,84の各上側周面に沿って複数の上向き吐出孔83,83,……を開口したものとなっている。
各戻り液ホース82は、その先端や各支管84,84,……の先端を閉鎖したものとすることができる外、開口したものとすることも可能であり、また、閉鎖先端面に対して上向き吐出孔83と略同径の吐出孔を穿孔したものとすることができる。
以上のとおりの構成からなるこの発明のストレーナ1、およびそれを使用した薬液散布装置7は、農業用の薬剤Mを圃場に散布する際に好適に利用することができるものであり、図9中に示したように、薬液散布装置7の吸引ホース81先端に接続され、液体容器T内の薬液M中に投入されたストレーナ1は、同液体容器T底面に到達、接地すると、図8中に白抜き矢印で示すように、碇着枠体2を挟んで均衡するよう装着された一対の錘ブロック61,62が、図2中に示した吸引ノズル3の下方吸引口32を液体容器Tの底面に対して略平行状となるよう押し付けるものとなり、その接地状態は、薬液Mの流動や吸引ホース81に加えられた不要な牽引力等に妨げられるのを防止し、不用意な外力を受けて移動してしまった場合にも、速やかにもとの接地姿勢を復元して安定的に維持可能とするものとなる。
以上のような構成からなる実施例のストレーナ1およびそれを使用した薬液散布装置7は、前記この発明の効果の項で記載の特徴に加え、吸引ノズル3に対して十分な大きさの直方体状に形成した碇着枠体2を採用したことにより、その外側に装着された一対の錘ブロック61,62を、吸引ノズル3から十分に離れた位置に配置させることが可能となり、それによって図8中に白抜き矢印で示したように、碇着枠体2の底枠部21を、より安定した状態に接地させることができるものとなって吸引ノズル3の不用意な転倒等を確実に防止でき、安定的な薬剤散布を可能とするという効果が得られる。
さらに、吸引ノズル3のポンプ接続端31付近を、平面十字型の梁枠部22に貫通状に一体化し、同吸引ノズル3の吸引口32を、底枠部21に設けた複数本の細棒4,4,……の交叉部分付近に結合したことにより、碇着枠体2に対する吸引ノズル3の結合強度を高め、耐久性に秀れたストレーナ1とすることができる。
叙述の如く、この発明のストレーナ、およびそれを使用した薬液散布装置は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からのストレーナに比較して、薬液の最終残存量を凡そ1/10程度まで格段に減少させ、薬剤の使用量を大幅に削減して遥かに経済的に、薬剤散布を行うことができる上、残存した薬液の処理に要する作業負担も軽減できるので、これまで薬剤使用量の増加と経費の増大に辟易してきた園芸、稲作農家や、薬剤ならびに薬剤散布装置を提供してきた農業機械業界において高く評価され、その高い実用性によって農業の薬剤散布に留まらず、林業や工業等の多方面に渡って広範に利用、普及していくものになると予想される。
2 碇着枠体
21 同 底枠部(開口)
22 同 梁枠部
3 吸引ノズル
31 同 ポンプ接続端
32 同 吸引口
4 細棒(ワイヤ製または針金製)
41 同 吸引隙間
5 フィルター
51 同 締付け金具
6 重錘部(重錘相当部)
61 同 錘ブロック
62 同 錘ブロック
63 同 装着孔
64 同 ボルト・ナット
7 薬液散布装置
8 液体散布用ポンプ
81 同 吸引ホース
82 同 戻り液ホース
83 同 上向き吐出孔
84 同 支管
T 液体容器(タンク)
A 管流路断面積
2r 同 管流路直径
B 吸引口隙間面積
2R 同 吸引口直径
t 細棒直径
Claims (8)
- 要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化するか、または吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着するか、あるいはそれら重錘相当部と重錘部とを併用してなるものとしたことを特徴とするストレーナ。
- 要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定され、吸引ノズルの吸引口下方に、複数本の細棒介在による吸引隙間を確保するようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化するか、または吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着するか、あるいはそれら重錘相当部と重錘部とを併用してなるものとしたことを特徴とするストレーナ。
- 要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着してなるものとしたことを特徴とするストレーナ。
- 要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化してなるものとしたことを特徴とするストレーナ。
- 細棒の直径t、吸引ノズルの管路内径2r、吸引ノズルの開口径2Rとしたときに、各細棒の直径tは、吸引ノズルの管路内径2rの1/2を二乗したものを、吸引ノズルの開口径2Rで除した数値に一致させるか、略近似値に設定してなるものとした、請求項1ないし4何れか一項記載のストレーナ。
- 要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化するか、または吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着するか、あるいはそれら重錘相当部と重錘部とを併用してなるストレーナの当該吸引ノズルの上端に、液体散布用ポンプから所定長さ延伸させた吸引ホースの先端を接続する一方、同液体散布用ポンプの戻り液吐出部に、所定長さにした戻り液ホースの基端を接続してなるものとしたことを特徴とする、請求項1ないし5何れか一項記載のストレーナを使用した薬液散布装置。
- 要所要所に骨格部材を配置し、平坦な底面を有するスケルトンタイプの立体形とした碇着枠体の底部に、その平面中心から同平面内周辺に向け、且つ同中心周りに適宜角度置きに放射状配置となるようにした太さ1ないし2mm程度の細棒複数本を配列、一体化する一方、同平面中心に向かう碇着枠体上部からは、吸引ノズルが、その吸引口の下向き開口面を先の複数本の細棒の上に載置状とし、下向き開口および放射状配置の夫々の中心位置が大凡合致するようにして縦設、固定されるようにした上、当該碇着枠体の略全周面にフィルターを装着すると共に、吸引ノズル自体もしくは碇着枠体何れかあるいは双方の均衡する適所を重錘相当部とするよう肉厚化するか、または吸引ノズルの吸引口を挟んで均衡する当該碇着枠体外側適所に重錘部を装着するか、あるいはそれら重錘相当部と重錘部とを併用してなるストレーナの当該吸引ノズルの上端に、吸引対象となる液体容器底面に達して吸引可能とするよう、液体散布用ポンプから十分な長さに延伸させた吸引ホースの先端を接続したものとする一方、同液体散布用ポンプの戻り液吐出部に、液体容器中に戻り液を吐出し、それに伴う流動力を利用して容器中液体の攪拌が可能となるよう、先端を液体容器底面付近にまで延伸可能な長さに設定した戻り液ホースの基端を接続してなるものとしたことを特徴とする、請求項1ないし5何れか一項記載のストレーナを使用した薬液散布装置。
- 戻り液ホースは、その先端に水平方向、垂直上向き方向、斜め上向き方向の何れかの方向またはそれらを組み合わせた方向へ吐出可能な複数の吐出孔を形成してなるものとした、請求項6または7何れか一項記載の薬液散布装置。
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