JP4267230B2 - 高級脂肪酸アルカノールアミドの製造法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、匂いを改善し、更に速泡性も良好な高級脂肪酸アルカノールアミドの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
高級脂肪酸アルカノールアミドは、洗浄剤や香粧品の成分として広く用いられている基剤である。こうした洗浄剤や香粧品は人体に直接付着する機会が多いことから、配合成分自体の匂いの善し悪しが製品価値を左右することも多く、十分に匂いの良好な成分を配合することが不可欠である。
【0003】
アルカノールアミドは一般に、脂肪酸又は脂肪酸エステルとアルカノールアミンを縮合することによって製造されている。この際、製品の匂いに影響を与える因子として、微量に存在する未反応のアルカノールアミンによるアミン臭が挙げられる。このアミン臭は反応終了時に水蒸気蒸留等により、系内のアミン量を低減することによって改善する技術が広く知られている。
【0004】
また一般に高級脂肪酸アルカノールアミドを製造する際に、触媒としてナトリウムアルコラート等の塩基性触媒を用いることが多い。この塩基性成分は水蒸気蒸留による処理でも除去されず、製品中に残存することにより経時保存による匂いの劣化を引き起こす原因となる。
【0005】
本発明の課題は、上記のような欠点がなく、匂いが改善され、更に速泡性に問題がない高級脂肪酸アルカノールアミドの製造法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、一般式(1)
R1−COOH (1)
(式中、R1は炭素数5〜21の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はヒドロキシアルキル基を示す。)
で表される脂肪酸、あるいはこの脂肪酸のエステルと、一般式(2)
【0007】
【化3】
【0008】
(式中、R2は水素原子、ヒドロキシエチル基、又は炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基を示す。R3は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基を示す。)
で表されるアルカノールアミンとを反応させた後、減圧下で処理する、一般式(3)
【0009】
【化4】
【0010】
(式中、R1,R2及びR3は上記と同じ意味を示す。)
で表される高級脂肪酸アルカノールアミドの製造法である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられる一般式(1)で表される脂肪酸としては、直鎖又は分岐鎖をもつ炭素数6〜22の高級脂肪酸から選ばれる1種以上が挙げられる。具体的にはカプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ノナデカン酸、ベヘニン酸、エルカ酸、12−ヒドロキシステアリン酸や、ヤシ油脂肪酸、綿実油脂肪酸、トウモロコシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸、ババス脂肪酸、パーム核油脂肪酸、大豆油脂肪酸、あまに油脂肪酸、ひまし油脂肪酸、オリーブ油脂肪酸、鯨油脂肪酸等の植物油又は動物油脂肪酸が挙げられる。
【0012】
また脂肪酸エステルとしては、上記高級脂肪酸のメチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル等の炭素数1〜6のアルキルエステル、あるいは上記高級脂肪酸のモノ、ジ又はトリグリセライドやこれらの混合物が挙げられる。
【0013】
好ましくはカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、あるいはそれらのメチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、トリグリセライド(油脂)であり、特に好ましくはメチルエステルあるいは油脂である。
【0014】
本発明に用いられる一般式(2)で表されるアルカノールアミンにおいて、R2としては水素原子、ヒドロキシエチル基、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ヘキシル基、2−エチルヘキシル基等が挙げられ、炭素数1〜8、特に炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基が好ましい。R3としてはメチレン基、エチレン基、プロピレン基、イソプロピレン基、ブチレン基、イソブチレン基、へキシレン基等が挙げられ、炭素数1〜3の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基が好ましい。
【0015】
一般式(2)で表されるアルカノールアミンの具体例として、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、イソプロパノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−メチルイソプロパノールアミン、N−エチルエタノールアミン、N−エチルブタノールアミン等があり、好ましくはモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、イソプロパノールアミン、N−メチルエタノールアミン、N−メチルイソプロパノールアミンであり、特に好ましくはN−メチルエタノールアミン、N−メチルイソプロパノールアミンである。
【0016】
一般式(1)で表される脂肪酸又はそのエステルと一般式(2)で表されるアルカノールアミンとの反応は、特に限定されるものではないが、広く知られている方法で反応を行って良い。例えば、脂肪酸とアルカノールアミンとの反応では、双方を同時に仕込み高温下で脱水縮合を行う方法や、高温下において脂肪酸中にアルカノールアミンを滴下して反応させる方法等がある。また、脂肪酸エステルを用いた反応においては、アルカリ触媒存在下、80〜120℃でアルカノールアミンと反応させることにより、容易に目的とするアルカノールアミドが得られる。ここで用いられるアルカリ触媒としては、ナトリウムメチラート等のナトリウムアルコラートが挙げられる。脂肪酸又はそのエステルとアルカノールアミンとは、脂肪酸又はそのエステルに対し、アルカノールアミン0.7〜3当量倍、特に0.95〜1.3当量倍で反応させることが好ましい。
【0017】
本発明においては、一般式(1)で表される脂肪酸、あるいはこの脂肪酸のエステルと、一般式(2)で表されるアルカノールアミンとを反応させた後に、減圧下で処理する。減圧処理時の圧力は、0.6〜26.6kPaが好ましく、0.6〜13.3kPaが更に好ましく、1.33〜6.6kPaが特に好ましい。また、減圧処理中は温度を制御して行うことも有効である。好ましい温度は、反応効率と劣化の問題回避の観点から、40〜200℃、更に60〜150℃、特に80〜120℃である。減圧処理条件の組合せの一例としては、圧力0.6〜26.6kPa、温度40〜200℃の条件が好ましく、圧力0.6〜13.3kPa、温度60〜150℃の条件が更に好ましく、圧力1.33〜6.6kPa、温度80〜120℃の条件が特に好ましい。
【0018】
また、減圧処理時に、水蒸気、及び/又は窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスを接触させることが好ましく、更に水蒸気又は窒素、特に水蒸気を接触させることが好ましい。不活性ガス及び/又は水蒸気を吹き込む量は特に限定されるものではなく、要求される品質に応じて任意に選択できる。
【0019】
更に本発明においては、減圧下での処理前に水の添加処理を行うことが好ましい。水の添加量は、総仕込量に対し、0.1〜20重量%が好ましく、0.3〜10重量%が更に好ましい。水の添加処理は、温度60〜120℃で、撹拌及び/又は還流処理を行うことが好ましく、撹拌と還流の両方を行うのが更に好ましい。
【0020】
尚、上記のような処理を行った後、必要とすれば、さらに通常の精製工程、例えば蒸留、抽出、晶析、クロマト処理工程等により精製を行ってよいことはいうまでもない。
【0021】
【実施例】
例中の%は、特記しない限り重量%である。
【0022】
実施例1
1リットルの反応容器にパーム核油500.0g(0.72モル)、N−メチルエタノールアミン168.8g(2.25モル)及び28%ナトリウムメチラート8.39g(純分として0.044モル)を仕込み、90℃で3時間反応させた。その後150℃に昇温し30分間で圧力を1.3kPaまで減圧にし、この状態で2時間保ち、過剰のN−メチルエタノールアミンを除去し、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0023】
実施例2
実施例1と同様にパーム核油とN−メチルエタノールアミンを90℃で3時間反応させた後、100℃に昇温し、30分間で圧力を1.3kPaまで減圧にし、この状態で水蒸気を7g/Hrの割合で2時間吹き込み、過剰のN−メチルエタノールアミンを除去し、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0024】
実施例3
水蒸気の代わりに、窒素を0.7L/Hr(常圧換算)の割合で2時間吹き込む以外は実施例2と同様にして、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0025】
実施例4
実施例1と同様にパーム核油とN−メチルエタノールアミンを90℃で3時間反応させた後、反応生成物に水を4.7g加え95℃で30分間撹拌処理を行った。その後、100℃に昇温し、30分間で圧力を1.3kPaまで減圧にし、この状態で水蒸気を7g/Hrの割合で2時間吹き込み、過剰のN−メチルエタノールアミンと余分な水を除去し、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0026】
実施例5
実施例1と同様にパーム核油とN−メチルエタノールアミンを90℃で3時間反応させた後、反応生成物に水を4.7g加え95℃で30分間撹拌処理を行った。その後、150℃に昇温し、30分間で圧力を6.6kPaまで減圧にし、この状態で水蒸気を7g/Hrの割合で2時間吹き込み、過剰のN−メチルエタノールアミンと余分な水を除去し、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0027】
実施例6
実施例1と同様にパーム核油とN−メチルエタノールアミンを90℃で3時間反応させた後、反応生成物に水を4.7g加え95℃で30分間撹拌処理を行った。その後、80℃に温度を下げた後、30分間で圧力を1.3kPaまで減圧にし、この状態で水蒸気を7g/Hrの割合で3時間吹き込み、過剰のN−メチルエタノールアミンと余分な水を除去し、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0028】
実施例7
1リットルの反応容器にパーム核油脂肪酸メチルエステル500.0g(2.157モル)、N−メチルエタノールアミン170.9g(2.275モル)及び28%ナトリウムメチラート5.35g(純分として0.027モル)を仕込み、90℃で3時間反応反応させた後、反応生成物に水を3.0g加え95℃で30分間撹拌処理を行った。その後、実施例4と同様に減圧下での水蒸気の吹き込み及びその後の除去を行い、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0029】
実施例8
1リットルの反応容器にヤシ油451.3g(0.605モル)、N−メチルエタノールアミン158.8g(1.874モル)及び28%ナトリウムメチラート7.89g(純分として0.036モル)を仕込み、90℃で3時間反応させた後、反応生成物に水を4.4g加え95℃で30分間処理を行った。その後、実施例4と同様に減圧下での水蒸気の吹き込み及びその後の除去を行い、ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0030】
実施例9
1リットルの反応容器にヤシ油脂肪酸メチルエステル400g(1.823モル)、N−メチルエタノールアミン143.7g(1.914モル)及び28%ナトリウムメチラート7.03g(純分として0.036モル)を仕込み、90℃で3時間反応させた後、反応生成物に水を3.94g加え95℃で30分間処理を行った。その後、実施例4と同様に減圧下での水蒸気の吹き込み及びその後の除去を行い、ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0031】
実施例10
2リットルの反応容器にラウリン酸メチル1200.0g(5.61モル)、N−メチルエタノールアミン442.0(5.89モル)及び28%ナトリウムメチラート21.6g(純分として0.112モル)を仕込み、90℃で3時間反応させた後、反応生成物に水を12.0g加え95℃で30分間撹拌処理を行った。その後、実施例4と同様に減圧下での水蒸気の吹き込み及びその後の除去を行い、ラウリン酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0032】
実施例11
1リットルの反応容器にラウリン酸メチル400.0g(1.869モル)、N−メチルエタノールアミン147.4g(1.963モル)及び28%ナトリウムメチラート7.21g(純分として0.037モル)を仕込み、90℃で3時間反応させた後、100℃に昇温し30分間で圧力を1.3kPaまで減圧にし、この状態で水蒸気を5g/Hrの割合で2時間吹き込み、過剰のN−メチルエタノールアミンを除去し、ラウリン酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0033】
比較例1
1リットルの反応容器にパーム核油500.0g(0.72モル)、N−メチルエタノールアミン168.8g(2.25モル)及び28%ナトリウムメチラート8.39g(純分として0.044モル)を仕込み、90℃で3時間反応させて、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0034】
比較例2
1リットルの反応容器にパーム核油脂肪酸メチルエステル500.0g(2.157モル)、N−メチルエタノールアミン170.9g(2.275モル)及び28%ナトリウムメチラート5.35g(純分として0.027モル)を仕込み、90℃で3時間反応させて、パーム核油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0035】
比較例3
1リットルの反応容器にヤシ油451.3g(0.605モル)、N−メチルエタノールアミン158.8g(1.874モル)及び28%ナトリウムメチラート7.89g(純分として0.036モル)を仕込み、90℃で3時間反応させて、ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0036】
比較例4
1リットルの反応容器にヤシ油脂肪酸メチルエステル400.0g(1.823モル)、N−メチルエタノールアミン143.7g(1.914モル)及び28%ナトリウムメチラート7.03g(純分として0.036モル)を仕込み、90℃で3時間反応させて、ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0037】
比較例5
1リットルの反応容器にラウリン酸メチル400.0g(1.869モル)、N−メチルエタノールアミン147.4g(1.963モル)及び28%ナトリウムメチラート7.21g(純分として0.037モル)を仕込み、90℃で3時間反応させて、ラウリン酸N−メチルエタノールアミドを得た。
【0038】
試験例
実施例1〜11及び比較例1〜5で得られた脂肪酸アルカノールアミドについて、下記方法で匂い及び速泡性を評価した。結果を表1に示す。
【0039】
<匂い評価法>
試料20.0gを50ミリリットルの共栓付三角フラスコに入れ、数分間振とうした後、栓を外して下記基準で匂いを評価した。
5:全く匂いがない
4:ほとんど匂いがない
3:弱い異臭がする
2:異臭がする
1:強い異臭がする。
【0040】
<速泡性の評価法>
ポリオキシエチレン(EO=2.0)ラウリルエーテル硫酸Naと試料を、重量比17対3の割合に調製した組成物をイオン交換水で20倍に希釈し水溶液30mLを調製した。この水溶液を内径3cmの300mL活栓付メスシリンダーに入れ、25℃、10秒間、振幅10cmで20回振とうした直後の泡量(mL)を測定した。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な操作で、しかも経済的に、匂いが改善され、更に速泡性に問題がない高級脂肪酸アルカノールアミドを製造することができ、本発明によって得られる高級脂肪酸アルカノールアミドは、経時保存においても匂いの劣化がなく、後処理せずに香粧品等の製品に応用できる。
Claims (3)
- 一般式(1)で表される脂肪酸のメチルエステルあるいは油脂と、一般式(2)において、R2が炭素数1〜8の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基であるN−アルキルアルカノールアミンとをアルカリ触媒存在下で反応させる請求項1記載の製造法。
- 水の添加量が、総仕込量に対し0.1〜20重量%である請求項1又は2記載の製造法。
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