JP4266925B2 - 染料容器およびこれを用いる毛髪染色装置 - Google Patents

染料容器およびこれを用いる毛髪染色装置 Download PDF

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Description

本発明は毛髪染色装置に係り、より詳しくは毛髪(例えば、毛髪、繊維または体毛)の染色(例えば、脱色、着色、発色、コート)において、糊状または液状の染色用流体が入れられている染料容器(例えば、チューブ、瓶、バッグ)内の染料を容易に使用することができ、染料の浪費なしに所望量だけを使用することができ、いろいろの染料(例えば、ベース染料と安定剤、顕色剤、脱色剤、またはベース染料と混合されるほかの染料)を必要時に容易で迅速に混合することができるので、毛髪を新たな染料で容易で便利に染色することができる毛髪染色装置に関するものである。
また、本発明は前記のような毛髪染色装置に使用可能な染料容器に関するものである。
これまで、多様な毛髪染色装置が提案されてきたが、その例は次の特許文献に開示されている。
1.Korean Utility Model No. 200270351 filed on October 2001 in the name of ESTHER COS. CO., LTD.
2.Korean Utility Model No. 200151735 filed on July 1997 in the name of DONG SUNG PHARM. CO., LTD.
3.Korean Utility Model No. 200151736 filed on March 1997 in the name of DONG SUNG PHARM. CO., LTD.
4.US Patent No. 6,513, 534 filed on October 1999 in the name of Montec Products Development Ltd. (IL)
5.US Patent No. 6,460, 546 filed on August 2001 in the name of Montec Products Development Ltd. (IL)
6.US Patent No. 6,457, 476 filed on January 2001 in the name of The Procter & Gamble Co.
7.US Patent No. 6,453, 909 filed on March 2000 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
8.US Patent No. 6,450, 366 filed on October 2000 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
9.US Patent No. 6,431, 178 filed on January 2000 in the name of Pentel Kabushiki Kaisha (JP)
10.US Patent No. 6,390, 101 filed on May 2000 in the name of Larry Rush Alexander (Evanston, IL)
11.US Patent No. 6,386, 778 filed on January 2001 in the name of The Gillette Company (Boston, MA)
12.US Patent No. 6,357, 450 filed on December 2000 in the name of Andrew Paice (GB)
13.US Patent No. 6,357, 449 filed on November 2000 in the name of New Basics, Inc. (Boston, MA)
14.US Design Patent No. D442, 331 filed on April 2000 in the name of New Basics, Inc. (Boston, MA)
15.US Patent No. 6,334, 727 filed on April 2000 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
16.US Patent No. 6,334, 449 filed on May 2000 in the name of The Procter & Gamble Co.
17.US Patent No. 6,285, 518 filed on August 1999 in the name of Michel Laporte (FR)
18.US Patent No. 6,260, 557 filed on July 2000 in the name of Christine Yarbrough (FL)
19.US Patent No. 6,244, 433 filed on February 2000 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
20.US Patent No. 6,182, 822 filed on August 1998 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
21.US Patent No. 6,176, 389 filed on December 1998 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
22.US Patent No. 6,145, 513 filed on February 1999 in the name of New Basics, Inc. (Boston, MA)
23.US Patent No. 6,142, 157 filed on February 1999 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
24.US Patent No. 6,062, 230 filed on July 1998 in the name of Zarko Kajgana (OH)
25.US Patent No. 6,053, 177 filed on February 1999 in the name of Montec Products Development Ltd. (IL)
26.US Patent No. 6; 012,462 filed on April 1999 in the name of Rodney L. SCHMITTOU (CA)
27.US Patent No. 6,009, 881 filed on October 1998 in the name of L'Oreal S. A. (Paris, FR)
28.US Patent No. 5,937, 866 filed on April 1998 in the name of Laila Magharehi (CA)
29.US Patent No. 5,913, 314 filed on October 1998 in the name of Michelle R. Garrett (MD)
30.US Patent No. 5,848, 730 filed on December 1998 in the name of Kao Corporation (Tokyo, JP)
31.US Patent No. 5,778, 902 filed on December 1996 in the name of Christine Nagy (NY)
32.US Patent No. 5,676, 480 filed on April 1996 in the name of Nada Tosto (NY)
33.US Patent No. 5,593, 065 filed on January 1997 in the name of Pakmax, Inc. (NJ)
34.US Patent No. 5,569, 368 filed on June 1995 in the name of Edvin G. Larsky (VA)
35.US Patent No. 5,472, 456 filed on January 1995 in the name of Edvin G. Larsky (VA)
36.European Patent No. 1,018, 309 filed on July 2000 in the names OF PENTEL Kabushiki Kaisha (JP) and Taico Co. (JP)
前記のような従来の染色装置は、次のように幾つかのタイプに分類することができる。
第1タイプ(図1a)は、染色装置に連結されていない別途の染料容器1から所望使用量の染料(または糊)をそれぞれ取り、予め混合し、これを装置の注射器のようなシリンダ2または密閉容器内に入れた後、ピストンを押して、櫛歯に形成された孔4を介して押し出すか、あるいは櫛歯間に形成された孔4aを介して押し出す方式である。
第2タイプは、第1タイプと同様に、染色装置に連結されていない別途の染料容器1から染料を取り、予め混合した後、折畳み式バッグに染料を入れ、バッグを押しつぶすことで染料を放出させて、櫛歯に形成された孔4を介して押し出すか、あるいは櫛歯間に形成された孔4aを介して押し出す方式である。
第3タイプ(図1b)は、第1タイプおよび第2タイプと同様に、染色装置に連結されていない別途の染料容器1から染料を取って混合し、さらに移して入れた後、モータ5、ギヤ8、カム9などの機構でシリンダ2内の染料を櫛歯の孔(図示せず)を介して押し出す方式である。
前記第1ないし第3タイプは、染色装置の本体3、6に連結されていない別途の染料容器1から所望量の染料を分配し、その染料を手またはそのほかの手段で予め混合する過程により染色装置のシリンダ2などに移して入れなければならなく、染色作業の途中、染料が不足であるかまたは余剰であると、前記のような動作を繰り返さなければならなく、シリンダ2または櫛歯の流路が塞いだ場合、これを開放させる手段がなく、手、道具または周囲が汚染される欠点がある。
第4タイプは、スプレー缶を、取っ手としても作用するように染色装置の外部に付着して、スプレー缶内のガス圧力で染料と顕色剤などを噴射するものである。これは、染料を押し出すためのシリンダとピストンなどを特別に備えなくてもよく、2種の染料を分配し混合して移し入れることを不要にしたことに利点があるが、目で見えない染料が霧状に飛散して作業者の皮膚を汚染させるか、目に入るか、または周囲を汚染させる問題点がある。
第5タイプは、圧力容器内に染料を入れ密閉させ、外部から圧力空気を吹き込むことで、圧力差により染料をホースを介して押し出すようにしたものである。これは、染料を予め混合して入れてはないが、前述したタイプと同様に、ほかの染料容器から圧力容器内に染料を充填し、圧力容器を密閉させる作業が必要である。また、圧力容器が揺れるかまたは傾くとき、空気がホースを介して流入し得るため、染料が危険に噴出し、希薄染料のほかには適用し難いという欠点を有する。
また、前記第1ないし第5タイプの毛髪染色装置およびそのほかの従来の毛髪染色装置は、染料を櫛歯の孔を介して均等に分配することができない問題を有する。従来の全ての染色装置は、それぞれの孔を介して染料を分配するか、またはそれぞれのオリフィスを介して染料を分配したが、それぞれの染料孔が互いに連通されていて、染料が自然開放孔を介して放出されるため、染料を強制に均一に分配することができなかった。特に、染料の流動が妨害されるか、または孔が詰まったときは、流動の妨害される孔を介して流れる流量と残りの孔を介して流れる流量が著しく相違するため、使用者の頭皮に染料があまり多くまたは少なく塗布される。その結果、染料が使用者の顔面に沿って流れるかあるいは飛ぶことが生じる。
したがって、前記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、毛髪の染色において、糊状または液状の染色用流体が入れられている染料容器内の染料を容易に使用することができ、染料の浪費なしに所望量だけを使用することができ、いろいろの染料を所望時に容易で迅速に混合することができるので、毛髪を新たな染料で容易で便利に染色することができる毛髪染色装置を提供することにある。
本発明のほかの目的は、前記のような毛髪染色装置に使用可能な染料容器を提供することにある。
本発明の一観点によると、前記およびそのほかの目的は、毛髪染料を収容する染料容器において、染料の排出により流入される空気と接触しないように形成され、前記染料の排出時、小さい負圧を受けるように易く折り畳まれる樹脂薄膜に形成される染料収容空間と、染料が排出される少なくとも一つの口部とを含んでなる染料容器を提供することで達成可能である。
好ましくは、前記染料容器は、前記染料の減少により生じる負圧を減らすため、前記染料収容区間に隣接した前記染料容器の外側に形成される少なくとも一つの孔をさらに含む。
本発明のほかの観点によると、電気力により染料を排出して毛髪を染色する毛髪染色装置において、モータ、電源、スイッチ、および前記少なくとも一つの染料容器が付着されるポートを有する本体と、前記本体に付着され、それぞれ少なくとも一つの流路チャンネルが内部に形成された多数の櫛歯を含む櫛組立体と、前記本体に付着された前記染料容器内に収容された染料を前記櫛組立体の櫛歯に供給するため、前記モータに連結される少なくとも一つのポンプと、前記ポンプにより供給された染料を対応流路チャンネルを介して前記それぞれの櫛歯に供給するように形成される流路チャンネルとを含んでなる毛髪染色装置を提供する。
好ましくは、前記櫛組立体は、前記本体の一端に回動可能に付着される。
好ましくは、前記櫛組立体の各櫛歯は、内部に形成された一つないし八つの流路チャンネルを有する。
好ましくは、前記本体内に装着されたポンプは、隔壁により区画された多数のポンピング要素を有し、前記ポンピング要素は同軸上に配列され、前記ポンピング要素の数は流路チャンネルを有する櫛歯の数と対応する。
好ましくは、前記毛髪染色装置は、前記ポンプと前記櫛組立体間に形成された前記流路チャンネルに装着されるバルブをさらに含み、前記バルブの選択位置に応じて、染料がほかの染料と混合されながら前記流路チャンネルを介して排出されるかまたは染料がほかの染料と混合されないで前記流路チャンネルを介して排出される。
好ましくは、前記毛髪染色装置は、前記染料容器の口部のサイズにかかわらず前記染料容器が容易に取り替えられるように、前記本体のポートに付着される仲介板をさらに含む。
好ましくは、前記毛髪染色装置は、前記ポンプにより供給された染料を均一に分配するため、前記ポンプと前記櫛組立体間に配置される多数のディスペンサをさらに含む。
本発明の前記およびそのほかの目的、特徴および利点は添付図面を参照する以降の詳細の説明からより明らかに理解可能であろう。
図1aおよび図1bは従来の毛髪染色装置をそれぞれ示す概略図である。
図2は本発明の第1実施形態による毛髪染色装置の斜視図である。
図3は図2の毛髪染色装置の内部を示す部分切断側面図である。
図4は図2の毛髪染色装置の内部を示す部分切断平面図である。
図5は本発明の染料容器を示す図である。
図6は図2の毛髪染色装置の櫛組立体の混合動作を示す断面図である。
図7は図2の毛髪染色装置の櫛組立体の分離動作を示す断面図である。
図8は図2の毛髪染色装置のマルチチャンネルポンプを示す図である。
図9は図8のマルチチャンネルポンプの外部ケーシングを示す投影図である
図10は図8のマルチチャンネルポンプの内部ケーシングを示す投影図である
図11は図8のマルチチャンネルポンプのローターを示す投影図である。
図12は図2の毛髪染色装置のバルブを示す組立断面図である。
図13は櫛組立体を付着された、図12のバルブの外部ケーシングを示す断面図である。
図14は櫛組立体を付着された、図12のバルブの内部ケーシングを示す断面図である。
図15は図2のバルブのバルブケーシングを示す断面図である。
図16aおよび図16bは図12のバルブをそれぞれ示す投影図である
図17aないし図17cは本発明の仲介板をそれぞれ示す投影図である。
図18は本発明による第1実施形態による毛髪染色装置の油圧回路図である。
図19は本発明の第2実施形態による毛髪染色装置の内部を示す部分断面側面図である。
図20は本発明のマルチチャンネルディスペンサを示す図である。
図21は図20のマルチチャンネルディスペンサの外部ケーシングを示す投影図である。
図22は図20のマルチチャンネルディスペンサの内部ケーシングを示す投影図である
図23は図20のマルチチャンネルディスペンサのローターを示す投影図である。
図24は図19の毛髪染色装置の油圧回路図である。
本発明は染料容器とこの染料容器を使用する毛髪染色装置に関する。図2ないし図4に基づいて染料容器および毛髪染色装置の一般的な構成を説明し、図5に基づいて染料容器を説明する。
図2ないし図4に示すように、本発明の第1実施形態による毛髪染色装置は、本体20、ヘッド部30、櫛組立体40を含む。ここで、本体20は取っ手として作用する。
染料を収容する染料容器10はポート150に着脱可能に取り付けられ、ポート150は本体20またはヘッド部30に形成されるので、染色容器10がポート150に対して容易に着脱可能である。
ヘッド部30は櫛組立対40に結合される。また、ヘッド部30は、ヘアドライヤのように、毛髪染色装置の本体20にヒンジで結合される。
染料容器10は、使い捨て用しえあるかまたは充填用であるかによって、多様な種類および容量のものが使用可能であるが、歯磨きのチューブ形態が便利である。一方、図5に示すようなカートリッジ形態の染料容器10’は繰り返して使用するのに有利である。どの形態の容器10、10’であっても、染料が外気と反応して変性することを防止するため、収容空間が減少しても外気が接触しない構造が好ましい。
チューブ型染料容器10は、染料が放出される過程で外気の流入を遮断する。
本発明の毛髪染色装置において、染料をポンプで吸入するため、チューブを手で押しつぶすものとは異なり、チューブに外力が作用しないので、染料容器10は軟質の合成樹脂で形成し、厚さをできるだけ薄く成形して、染料容器10の内部に負圧が小さく作用するかあるいは作用しないようにする。
図5のカートリッジ型染料容器10’は、口部10’cを有する硬質合成樹脂のケーシング10’a内に別途の薄膜バッグ10’bを設け、ケーシングに通孔10’dを形成することが好ましい。このような染料容器10’は、薄膜バッグ10’bに充填された染料がポンピングされるとき、薄膜バッグ10’bが柔軟に伸縮して抵抗力を減らすとともに染料と空気の接触を防止する。
図3に示すように、本体20の内部には、電源50、モータ60、ポンプ80が装着される。本体20の外部には、モータ60に印加される電源を断続するためのスイッチ(図示せず)が設けられる。ポンプ80は、モータ60による吐出量を容易に制御するため、ベーンポンプを使用することもできるが、流体の特性によって、ギヤポンプ、ロータリーポンプなどの容積型ポンプを使用することがよい。好ましくは、小容量(例えば、5〜30cc/m)のものを選択する。そして、モータ60の種類によっては減速機70が必要である。櫛組立体40は40’の位置に回転可能であるので、作業時または保管時に角度調節が容易である。
図6および図7に示すように、櫛組立体41は、従来より広い幅の板状素材に流路41a、41bを形成してなる。櫛歯41の配列形状は断面形態によって選択することが好ましい。すなわち、薄くて広い板状の櫛歯の場合は、一列または二列に配列して、梳くときに2方向性を有するようにし、細くて丸い櫛歯の場合は、ブラシのように多数の行列に配列して、梳くときに方向性がないようにすることが好ましい。櫛歯41の幅が広くなると、内部流路41a、41bの数と形態を変更し易く、そして染色する過程で毛髪との摩擦による変形、損傷、磨耗を防止するのに有利である。2箇所の流路41a、41bを完全に分離するか、あるいは上部、中間部、下部の一部で連結することができ、これによって染色のパターンが変わる。図7に示すように、櫛歯71の下端は、効率よく梳けるように、尖っており、この下端で流路41a、41bが露出される。
前記櫛組立体40は、櫛歯41の内部に一つまたは2つ〜8つの流路41a、41bを有する。流路41a、41bの数は、染料の混合および分離と染料孔の洗浄のため、染料の数と一致させることが好ましい。
このような櫛歯41は、長い場合は、押出し成形するかまたは金属板材を塑性加工するが、短い場合は、射出などのほかの成形法を選択することができる。
また、本発明のポンプ80は、供給すべき染料種の数と同一数のデュアル(ダブル)ポンプまたはマルチポンプを採用する。その上、多数の染料を強制に均一に分配するため、それぞれのポンプ80は一つの入口81aと多数の出口81bを有するように構成される。すなわち、染料の流路41a、41bを有する櫛歯の数と同数の単位ポンピング要素83(図11)を同軸に連結して、ポンピング要素が同期するようにしたマルチチャンネル方式が最も好ましい。
図8ないし図11に示すように、ポンプ80は、外部ケーシング81(図9)、内部ケーシング82(図10)、および端子ポンピング要素83(図11)を含み、全ての単位ポンプの総吐出量は前記毛髪染色装置の吐出量と同一である。
外部ケーシング81は内部ケーシング82を収容し、外部ケーシング81の上部には、内部ケーシングの入口82aと対応する一つの入口81aが設けられ、外部ケーシング81の下部には、内部ケーシングの出口82bと対応する多数の出口81bが設けられる。
内部ケーシング82は上部ケーシング部82uと下部ケーシング部821とからなって、互いに結合されている。内部ケーシング82の上部には一つの入口82aが形成され、下部には多数の出口82bが形成される。内部ケーシング82u、821の内部空間は隔壁82cで区画されたチャンバー82dからなる。独立隔壁を有するチャンバーが同軸上に配列されるか、または隣接チャンバー同士共同隔壁を有するように配列されて、全てのチャンバーが同軸上に一体化される。
単位ポンピング要素83は同一シャフト上に多数のローター83aが一体的に形成された構造であり、一端にモータ60または減速機70に連結するためのカップリング84を有する。
本発明のポンプ80の基本メカニズムには、外接歯車ポンプ、内接歯車ポンプ、トロコイドポンプ、ロータリーポンプ、プランジャポンプ、スクィーズポンプ、蠕動ポンプ、ダイアフラムポンプ、ベーンポンプなどを提供することができる。しかし、マルチチャンネルポンプの設計を考慮すると、容積型ポンプのうち、ギヤポンプまたはロータリーポンプがよい。図8に示すポンプ80は外接歯車ポンプである。
本発明の毛髪染色装置の本体20またはヘッド部30は染料容器10、10’を装着するためのポート150を有する。本体の製造においては、ポートの規格を単一に統一することがよく、後述する仲介板110を介在すると、多様な規格の染料容器10、10’を装着することができる。
また、本発明の毛髪染色装置は、前記ポンプ80により移送される染料を前記櫛組立体40のそれぞれの櫛歯41に流れるようにする流路90を含む。前記ポンプから強制に均一に供給されるそれぞれの染料を櫛歯41に送る流路90の内径は櫛歯の流路41a、41bの内径より大きくし、染料容器10、10’からポンプ80への流路の断面積は、前記ポンプ80により染料を櫛歯に送る流路90の内径の和より大きくすることにより、流路抵抗とチョーク効果を減らすことが好ましい。また、櫛組立体40を折り畳むかまたは広げるとき、損傷しないように、流路90の素材はフレキシブルホースから製造することが好ましい。
図12ないし図16に示すように、本発明による毛髪染色装置は、染料の流路を断続するように、本体20にバルブ100を設けることもでき、染料の流路を断続するように、ヘッド部30にバルブ100をさらに設けることもできる。混合位置(B−B’)と分離位置(A−A’)を選択するためにヘッド部30に装着されたバルブ100を図2ないし図4に示す。
バルブ100は混合−遮断−分離を選択する方式が最も好ましい。しかし、混合、遮断および分離のなかで所望の機能を選択して組み合わせることができる。組合せによっては、4ポート−2ポジションバルブまたは4ポート−3ポジションバルブなどが提供される。最適の組合せは、混合位置(B−B’)−分離位置(A−A’)を選択し得る4ポート102a、102b、102c、102d(図14)−2ポジション(A’−A’、B−B’)バルブである。4ポート−2ポジションバルブで染料を混合する位置(B−B’)の例を図6に示し、4ポート−2ポジションバルブで染料を分離する位置(A−A’)の例を図7に示す。
混合バルブは、第1チャンバー104aと第2チャンバー104b間にネック部104cを設けることにより、染料が撹拌されて混合されるようにすることが好ましい。また、混合−遮断−分離バルブを操作するための手段はレバーまたはカム(図示せず)からなる。
前述したように、染料容器10、10’を本体に着脱するポート150を本体20に設けるかまたはヘッド部30に設け、ポート150と染料容器10、10’間に仲介板110(図17)を設けることにより、使用者が多様な染料容器を選択して仲介板110に付着可能にする。
仲介板150(図17)は、染料容器10の口部(図示せず)の形状および大きさに対応する染料容器付着部110aと、本体20のポート150の形状および大きさに対応する本体付着部110bとを有するので、仲介板110を簡単に交替するだけで、多様な染料容器10、10’を取り替えて締結することができる。
ポート150は毛髪染色装置の本体20またはヘッド部30に形成される。各ポート150はその内側面に内側ネジ部を有するので、染料容器10、10’をそれぞれポートに堅く締結することができる。一方、各ポート150が切頭円錐形に形成されて、染料容器10、10’をそれぞれポートに容易に締結することができる。好ましくは、前記染料容器10、10’はその気密性を保障しながらも前記ネジ部または円錐部150に容易に着脱される。
図18はそれぞれの櫛歯41の流路41a、41bごとに2種の染料を混合−分離排出するように制御することを示す。同図に示すように、二つのポンプ80が一つのモータ60に連結され、同時に駆動されることにより、二つの染料容器10、10’からそれぞれ染料を吸入して排出させることを示す。モータ60をオン/オフスイッチ(図示せず)は本体20に設けられる。バルブ100は櫛歯41の流路41a、41bを同時に混合、分離または開閉するように設けられる。これにより、バルブ100の位置(A−A’、B−B’)を選択し、モータ60を作動させると、櫛組立体40の全ての櫛歯41で染料が混合または分離されて均一に排出される。
流路90を通して移送される染料が櫛歯41の外側に押し出されるとき、染料の安全速度は30mm/sec以下に維持することがよい。一度に消費する染料の量がおよそ120mlであることを考慮して、櫛歯41の数と1櫛歯にある流路41a、41bの数によって流路90の断面積を決定することが好ましい。
図19ないし図24は本発明の第2実施形態による毛髪染色装置を示す。
この実施形態によると、櫛組立体40が結合されたヘッド部30’に多数のディスペンサ140が装着される。
櫛組立体40が結合されたヘッド部30’と本体20を一体的に構成したことは図2に示す第1実施形態と同様である。本体20とヘッド部30’はヒンジ120で結合される。また、本体20の内部に電源50、モータ60、ポンプ80を内蔵した点と、多数の櫛歯41を結合して櫛組立体40を形成した点も図2の第1実施形態と同様である。ただし、本発明の第2実施形態による毛髪染色装置は、ヘッド部30’にディスペンサ140が装着される点で、本発明の第1実施形態による毛髪染色装置と異なる。
図20ないし図23に示すように、各ディスペンサ140は、外部ケーシング111と、上部ケーシング部112uおよび下部ケーシング部1121でなる内部ケーシングと、ポンピング要素113とからなる。
内部ケーシングの内部は、前記マルチチャンネルポンプと同様に、当該隔壁112cを有するチャンバー112dに分離されるか、あるいは共同の隔壁112cを有する一体型に形成されることもできる。どの場合であっても、チャンバー112dの数は染料が流動する櫛歯41の数と対応することが好ましい。上部ケーシング部112uには一つの入口112aが形成され、下部ケーシング部1121には櫛歯41と同数の出口112bが形成される。内部ケーシング112u、1121を収容するための外部ケーシング111にも、前記内部ケーシング112u、1121と対応する形態の入口111aおよび出口111bが形成される。外部ケーシング86の外面に形成されるブラケットは配管用フレキシブルホースを支持する部材である。ポンピング要素113は多数のローター113aがシャフトに一体に固定された形態であって、前記内部ケーシング112u、1121上に回転可能に装着される。このポンピング要素は、ポンプ80と同様な形態を取っているが、モータ60の軸力がポンピング要素113に伝達されないするため、モータ60に連結されない。このポンピング要素113はポンプにより吐き出される染料の圧力により作動される。
図19ないし図24に示すように、図2ないし図4に示すマルチチャンネル−マルチポンプの代わりに、シングルチャンネル−マルチポンプを採択する。ディスペンサ140は毛髪染色装置のヘッド部30’に装着される。このディスペンサ140は油圧回路の所望位置に装着することができる。
ディスペンサ140はマルチチャンネルポンプ83の役割を代行して、多数の櫛歯41のなかでいずれか一つの流路に抵抗があっても、ほかの流路のポンピング要素がモータの役割をしながら抵抗のある流路を強制にポンピングして吐出量を均一にする。このように、前記各シングルポンプから吐き出された流体がマルチチャンネルディスペンサ140を通りながら均等に分配される。
ディスペンサ140は、ポンプ80の構造をシングルポンプに単純化しながらもマルチチャンネルポンプと同一機能をするようにする。これはトロコイドポンプ、ロータリーポンプそのほかのポンプを応用することもできるが、小型の設計を考慮すると、図示のようなギヤポンプ方式がよい。
本発明の毛髪染色装置の組立において、外部ケーシング111の入口111aにはポンプ80側のフレキシブルホースが連結され、出口111bには櫛歯41の内部に形成された流路の上流端に連結される。
図24は、図18と類似した、本発明の第2実施形態による毛髪染色装置の油圧回路図である。図24に示すように、ディスペンサ140はポンプ80と櫛組立体40間に介在される。しかし、このディスペンサ140の提供は必須的なものではない。各ポンプ80がマルチチャンネルポンプであれば、図18に示すような構成を採択することができる。
図19に示すようなヘッド部30’は正方形に形成されるが、図2ないし図4に示すようなヘッド部30は円形に形成される。毛髪染色装置のヘッド部30、30’の形状にかかわらず、多様な形状を有する染料容器を本体20またはヘッド部30、30’に着脱可能に付着することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を例示の目的で開示したが、当業者であれば、添付する特許請求範囲に開示された本発明の範囲および精神から逸脱せずに多様な修正、付加および代替が可能であろう。
前記説明から明らかになるように、本発明は、毛髪に永久的、半永久的または一時的に、発色、着色、脱色または塗布などの染色を行うとき、多様な種類の染料容器を容易に取り替えて装着することができるので、所望の染料(脱色剤、安定剤、顕色剤またはコーティング剤)を選択しやすく、電源スイッチと速度スイッチを調節して染色の速度およびパターンを調節することが容易であるだけでなく、ポンプから吐き出された染料が櫛歯の孔に均一に分配することができる毛髪染色装置を提供する。
本発明の毛髪染色装置によると、染料容器から所要量だけの染料を排出することができるか、または同一量の染料を供給することができる。また、毛髪を染色する途中、染料を容易で便利に補充することができ、染料により詰まった櫛歯内の流路チャンネルを容易に洗浄することができる。また、使用者の皮膚が染料で汚れなく、使用者の眼に染料が入ることを効果的に防止することができる。
また、本発明の毛髪染色装置は専門家だけでなく一般の使用者も便利に使用することができ、本発明の毛髪染色装置は一般のヘアドライヤのように容易で便利に使用可能である。したがって、本発明の毛髪染色装置は専門的な需要のみならず一般的な需要にも応えることができる。
従来の毛髪染色装置を示す概略図 従来の毛髪染色装置を示す概略図 本発明の第1実施形態による毛髪染色装置の斜視図 図2の毛髪染色装置の内部を示す部分切断側面図 図2の毛髪染色装置の内部を示す部分切断平面図 本発明の染料容器を示す図 図2の毛髪染色装置の櫛組立体の混合動作を示す断面図 図2の毛髪染色装置の櫛組立体の分離動作を示す断面図 図2の毛髪染色装置のマルチチャンネルポンプを示す図 図8のマルチチャンネルポンプの外部ケーシングを示す投影図 図8のマルチチャンネルポンプの内部ケーシングを示す投影図 図8のマルチチャンネルポンプのローターを示す投影図 図2の毛髪染色装置のバルブを示す組立断面図 櫛組立体を付着された、図12のバルブの外部ケーシングを示す断面図 櫛組立体を付着された、図12のバルブの内部ケーシングを示す断面図 図2のバルブのバルブケーシングを示す断面図 図12のバルブを示す投影図 図12のバルブを示す投影図 本発明の仲介板を示す投影図 本発明の仲介板を示す投影図 本発明の仲介板を示す投影図 本発明による第1実施形態による毛髪染色装置の油圧回路図 本発明の第2実施形態による毛髪染色装置の内部を示す部分断面側面図 本発明のマルチチャンネルディスペンサを示す図 図20のマルチチャンネルディスペンサの外部ケーシングを示す投影図 図20のマルチチャンネルディスペンサの内部ケーシングを示す投影図 図20のマルチチャンネルディスペンサのローターを示す投影図 図19の毛髪染色装置の油圧回路図
符号の説明
10 染料容器
20 本体
30 ヘッド部
40 櫛組立体
50 電源
60 モータ
70 減速機
80 ポンプ
90 流路
100 バルブ
110 仲介板
120 ヒンジ

Claims (6)

  1. 電気力により染料を排出して毛髪を染色する毛髪染色装置において、
    モータ、電源、スイッチ、および毛髪染料の収容空間と毛髪染料が排出される口部とを含む染料容器が付着されるポートを有する本体と、
    前記本体に付着され、それぞれ少なくとも一つの流路チャンネルが内部に形成された多数の櫛歯を含む櫛組立体と、
    前記本体に付着された前記染料容器内に収容された染料を前記櫛組立体の櫛歯に供給するため、前記モータに連結される少なくとも一つのポンプと、
    前記ポンプにより供給された染料を対応流路チャンネルを介して前記それぞれの櫛歯に供給するように形成される流路チャンネルとを含み、
    前記ポンプと前記櫛組立体間に形成された前記流路チャンネルに装着されるバルブをさらに含み、前記バルブの選択位置に応じて、染料がほかの染料と混合されながら前記流路チャンネルを介して排出されるかまたは染料がほかの染料と混合されないで前記流路チャンネルを介して排出されることを特徴とする毛髪染色装置。
  2. 前記櫛組立体は前記本体の一端に回動可能に付着されることを特徴とする請求項1に記載の毛髪染色装置。
  3. 前記櫛組立体の各櫛歯は、内部に形成された一つないし八つの流路チャンネルを有することを特徴とする請求項1に記載の毛髪染色装置。
  4. 前記本体内に装着されたポンプは隔壁により区画された多数のポンピング要素を有し、前記ポンピング要素は同軸上に配列され、前記ポンピング要素の数は流路チャンネルを有する櫛歯の数と対応することを特徴とする請求項1に記載の毛髪染色装置。
  5. 前記染料容器の口部のサイズにかかわらず前記染料容器が容易に取り替えられるように、前記本体のポートに付着される仲介板をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の毛髪染色装置。
  6. 前記ポンプにより供給された染料を均一に分配するため、前記ポンプと前記櫛組立体間に配置される多数のディスペンサをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の毛髪染色装置。
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