JP2000062862A - カートリッジ式吐出容器 - Google Patents

カートリッジ式吐出容器

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JP2000062862A
JP2000062862A JP10247766A JP24776698A JP2000062862A JP 2000062862 A JP2000062862 A JP 2000062862A JP 10247766 A JP10247766 A JP 10247766A JP 24776698 A JP24776698 A JP 24776698A JP 2000062862 A JP2000062862 A JP 2000062862A
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connection
liquid
liquid storage
connection sleeve
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JP10247766A
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English (en)
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Hideyuki Usami
秀幸 宇佐美
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Pentel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジ式吐出容器の筒状体に可変容積
機構を取り付けるに際しては、流動体収容部の流動体が
こぼれ出ないように、可変容積機構を上向きに把持して
注意深く筒状体に差し込む必要があり、非常に困難な作
業であった。また、可変容積機構を筒状体に取り付けた
後、使用に当たってノズルから流動体を吐出せしめるた
めには、可変容積機構の下部を押圧して流動体を上部に
押し上げることにより流動体収容部上部の残留空気を中
間室側に追い出して逆止弁付近を流動体で液密にすると
いう、所謂呼び水操作が必要であり、使用開始時、ま
た、スペアカートリッジの交換時の取り扱いが非常にや
っかいなものであった。 【解決手段】 液体貯留室の液体を吐出口部から吐出さ
せるカートリッジ式吐出容器にあって、前記吐出容器の
液体貯留室に対する接続部に接続筒部を形成し、その吐
出容器の接続筒部を前記液体貯留室に密閉嵌着させると
共に、前記吐出容器の接続筒部の内側容積を、接続筒部
の前記液体貯留室の内への挿入容積よりも少なくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整髪料、髪染め
液、育毛液、化粧用乳液、ハンドクリーム、ファンデー
ション、洗髪用シャンプー、リンス、液状の歯磨粉、マ
ヨネーズ、ケチャップ、糊、絵の具などの液体のカート
リッジ式吐出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】液体貯留室の液体を吐出口部から吐出さ
せるカートリッジ式吐出容器の一例として、実開昭54
−34641号公報がある。前記公報の図4において
は、胴部Aとヘッド部Dとよりなり、胴部Aは流動体収
容部7を備えた筒状部Bと前記流動体収容部7と前記ヘ
ッド部Dとを接続する中間室8を形成している中間部C
とよりなり、流動体収容部7は密閉状態でその内容積を
変化可能ならしめる可変容積機構12を有しており、ヘ
ッド部Dと中間室8との間および流動体収容部7と中間
室8との間には逆止弁9を備えている。可変容積機構1
2を筒状体1に取り付けた後、ヘッド部Dを押圧せしめ
ることによって、ノズル10から流動体を吐出せしめる
というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術にあっては、筒状体1に可変容積機構12を取り付け
るに際しては、流動体収容部7の流動体がこぼれ出ない
ように、可変容積機構12を上向きに把持して注意深く
筒状体1に差し込む必要があり、非常に困難な作業であ
った。また、可変容積機構12を筒状体1に取り付けた
後、使用に当たってノズル10から流動体を吐出せしめ
るためには、可変容積機構12の下部を押圧して流動体
を上部に押し上げることにより流動体収容部7上部の残
留空気を中間室8側に追い出して逆止弁9付近を流動体
で液密にするという、所謂呼び水操作が必要であり、使
用開始時、また、スペアカートリッジの交換時の取り扱
いが非常にやっかいなものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するためになされたものであり、液体貯留室の液体を
吐出容器の吐出口から吐出させるカートリッジ式吐出容
器にあって、前記吐出容器の液体貯留室に対する接続部
に接続筒部を形成し、その吐出容器の接続筒部を前記液
体貯留室に密閉嵌着させると共に、前記吐出容器の接続
筒部の内側容積を、接続筒部の前記液体貯留室の内への
挿入容積よりも少なくしたことを要旨とする。
【0005】
【作用】吐出容器の接続筒部を液体貯留室に嵌着する
と、その接続筒部の内側容積と、接続筒部の液体貯留室
の内への挿入容積の容積比で、液体貯留室内の液体が第
1の弁上まで上昇する。
【0006】
【実施例】添付図面に基づき一例を説明する。容器本体
1は内部に液室(液体貯溜室)2を形成する軟質の袋体
3を収容している。その軟質の袋体3の使用は、収容す
る液の消費に応じて収縮し、外気の混入を防止できる上
で容易な手段である。この軟質の袋体3は、合成樹脂製
の筒状部材4の下側周壁面にヒートシールなどにより液
漏れしないよう取り付けられている。また、筒状部材4
の内周壁面下方には鍔部5が形成されており、その鍔部
5の中央に接続口部5aを有している(図1、図2参
照)。前記接続口部5aは、本例では、鍔部5の上方へ
突出する筒状の形状になっており、外周壁面の上端近く
に全周突起5bが形成され、内周壁面の上端近くに全周
突起5cが、また、内周壁面の下方には凹溝5dと凸部
5eがそれぞれ1ヶ所ないし複数箇所に形成されてい
る。接続口部5aの内側上部には栓体6が嵌合配置され
ているが、この栓体6には外周面に全周溝6aが形成さ
れ、この全周溝6aが前述した接続口部5aの内周面の
全周突起5cと係合して接続口部5aを密封している
(図3,図4参照)。
【0007】口部材7は内側にピストン部8を有してい
る。そのピストン部8には図面上方に開放できる弁9が
取り付けられている。また、ピストン部8には内側孔1
0が形成され、その内側孔10内に接続筒部11を有
し、その接続筒部11の下端は端面の一部を切り欠かれ
た押下部11aとなっている。押下部11aは、前記軟
質の袋体3を容器本体1に装着する際、密封している栓
体6を押下せしめて開栓するためのものである。ここ
で、接続筒部11の内側の容積は栓体6を係合した後の
接続口部5aの内容積よりも小さくなるように設定され
ている。具体的に本例の場合で説明すると、接続筒部1
1(押下部11aを含む)の内側の容積は2ccに形成
されており、接続口部5aに挿入される接続筒部11
(押下部11aも含む)の肉の体積は1ccになってい
る。また、接続口部5aの内容積は3ccに形成されて
いる。作用については後述する。
【0008】弾撥体12により図面上方に付勢されたシ
リンダ−13が前記ピストン部8に対して液密摺動可能
に取り付けられているが、そのシリンダ−13の内周壁
に唯一設けた弾性環状突部14が前記ピストン部8の外
周壁に対する液密摺動部となっている。また、シリンダ
−13には、前記弁9同様、図面上方に開放できる弁1
5が取り付けられている。その弁15は、弁9から前記
シリンダ−13の内孔16に出てきた液の出口となるも
のである(図5参照)。
【0009】尚、前記弁9や弁15について詳述する
と、外周リング部17の内側中間部には実質的な弁とな
る弁蓋18が位置しており、その弁蓋18の下面には円
周突起19が形成されている。この円周突起19が前記
ピストン部8の端面8aやシリンダ−13の端面13a
に接触していることによって下方への拡開が阻止されて
いる。また、前記外周リング部17と弁蓋18とは、円
弧状の3つの連結片20によって連結されている(図
6、図7参照)。できるだけ軽い力で開閉し、それでい
て密閉度が高い構造になっている。また、前記弁の材質
の具体例としては、シリコ−ンゴムやニトリルゴム、ア
クリルゴム、フッ素ゴム、天然ゴム、クロロプレンゴ
ム、ブチルゴム、ネオプレンゴム、SBR、NBR、エ
ラストマ−、軟質ポリエチレンなどのゴム状弾性体や、
PETやポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ナイロンなど
単層構造からなるフィルム状の軟質部材が挙げられる
が、そのフィルム状の軟質部材は、PETの下面にポリ
エチレンを貼着したものやPETの下面にポリプロピレ
ンを貼着したものなど2層構造としても良い。また、ア
ルミ箔の上面にPETを貼着するとともに下面にポリエ
チレンを貼着したものやアルミ箔の上面にPETを貼着
するとともに、下面にポリプロピレンを貼着したものな
ど3層構造のものであっても良い。さらには、塩化ビニ
リデンでコ−トしたPETの下面にポリエチレンを貼着
したものや塩化ビニリデンでコ−トしたPETの下面に
ポリプロピレンを貼着したもの、酸化ケイ素でコ−トし
たPETの下面にポリエチレンを貼着したもの、酸化ケ
イ素でコ−トしたPETの下面にポリプロピレンを貼着
したもの、PETの下面にホットメルト系の樹脂をコ−
トしたものなどであっても良い。要は、この弾性弁も使
用する液体によって適宜選択可能である。
【0010】前記シリンダ−13の上部には、押圧部材
21が固定されており、その押圧部材21には前記弁1
5から吐出した液体の出口となる吐出口部22が形成さ
れている。符号23は、押圧部材21を押圧するときに
人差し指などを当てがう凹部である。また、その押圧部
材21の吐出口部22には、連結部材24を介してノズ
ル部材25が液密摺動可能に取り付けられている。尚、
本例においては連結部材24を容器本体1に固定するこ
とによって、前記押圧部材21の吐出口部22を液密摺
動させているが、押圧部材21に直接前記ノズル部材2
5を固定しても良い。
【0011】次に、使用例について説明する。カートリ
ッジ(軟質の袋体3)の交換に際しては、先ず、前述の
口部材7を容器本体1より取り外し、次に、筒状部材4
を口部材7より取り外す。そして、液体を充填した軟質
の袋体3を、筒状部材4を把持して口部材7に取り付け
る(本例では、ねじによる取付を図示したが、ねじ込み
式以外にも種々の着脱方式が可能である)。筒状部材4
をねじ込んでいくと、先ず、接続口部5aがピストン部
8の内側孔10に入り込み、全周突起5bにより内側孔
10を密閉する。次いで、接続筒部11の押下部11a
が接続口部5aを密封している栓体6を押し下げて開栓
する。この状態で、例えば容器本体1および軟質の袋体
3を横倒しするようなことがあっても、すでにピストン
部8の内側孔10が接続口部5aの全周突起5bにより
密閉されているので、軟質の袋体3に充填された液体が
内側孔10の外へこぼれるというような問題は生じな
い。
【0012】更に筒状部材4をねじ込んでいくと、押下
部11aが栓体6を更に押し下げる。ここで、栓体6が
接続口部5aの下方に形成された凹溝5dにさしかかる
と、接続口部5aに充満した液体が、栓体6および筒部
11の下方移動に伴う接続口部5aの排斥分量だけ凹溝
5dから押下部11aを通って栓体6の上方、すなわち
口部材7の接続筒部11内に押し上げられる。栓体6が
凸部5eに至ると、接続口部内に充満していた液体はす
べて接続筒部11の内方へ移動するが、前述の通り、接
続筒部11の内側の容積が栓体6を係合した後の接続口
部5aの内容積よりも小さくなるように設定されている
ので、接続筒部11内には収まりきらずに弁9の弁蓋1
8を押し上げ内孔16に達する。これで、弁9を介して
液室(液体貯留室)2とピストン部8の接続筒部11お
よびシリンダー13の内孔16が液密に連通の状態とな
り、次の使用準備がなされたことになる。第8図は、軟
質の袋体3を容器本体1の口部材7に取り付けた状態
(次の使用準備完了)を示す要部拡大図である。
【0013】前記の状態で、容器本体1を握って押圧部
材21を押圧すれば、シリンダー13が弾撥体12の弾
発力に抗して図面下方に摺動する。次いで、押圧部材2
1の押圧を解除すれば、弾撥体12の弾発力によってシ
リンダー13が図面上方に摺動(復帰)し、このとき、
弁9が開放してピストン部8の筒部11の内側からシリ
ンダー13の内孔16へ液体が吸い上げられる。次に押
圧部材21を押圧すれば、シリンダー13がまた図面下
方に摺動し、このとき、弁15が開放してシリンダー1
3の内孔16内からノズル部材25の吐出孔(図示しな
い)の方へ液体が吐出する。ここで押圧部材21の押圧
を解除すれば、弾発体12の弾撥力によってシリンダー
13がまた図面上方に摺動(復帰)し、弁9が開放して
ピストン部8の筒部11の内側からシリンダー13の内
孔16へ液体が吸い上げられ、また、次の使用準備がな
されることになる。
【0014】第9図は、本発明の第2例である。前記例
と同様な構成はその説明を省略する。この第2例では、
前例の接続口部5aに嵌合配置されている栓体6の代わ
りに、接続口部5aと一体に薄膜蓋部26が形成されて
いる。また、前例の接続筒部11下端の押下部11aの
代わりに先鋭部27が形成されている。先鋭部27の端
面は前例と同様に一部を切り欠かれた形状になってい
る。
【0015】カートリッジ(軟質の袋体3)の交換に際
しては、筒状部材4をねじ込んでいくと、先ず、接続口
部5aがピストン部8の内側孔10に入り込み、全周突
起5bにより内側孔10を密閉する。次いで、接続筒部
11の先鋭部27が接続口部5aを密封している薄膜蓋
部26を切り取って開栓する。この状態で、例えば容器
本体1および軟質の袋体3を横倒しするようなことがあ
っても、すでにピストン部8の内側孔10が接続口部5
aの全周突起5bにより密閉されているので、軟質の袋
体3に充填された液体が内側孔10の外へこぼれるとい
うような問題は生じない。更に筒状部材4をねじ込んで
いくと、接続口部5aに充満した液体が、薄膜蓋部26
および接続筒部11の下方移動に伴う接続口部5aの排
斥分量だけ凹溝5dから先鋭部27を通って薄膜蓋部2
6の上方、すなわち口部材7の接続筒部11内に押し上
げられる。第10図は、軟質の袋体3を容器本体1の口
部材7に取り付けた状態(次の使用準備完了)を示す要
部拡大図である。
【0016】第11図ないし第14図は、本発明の第3
例である。前記例と同様な構成はその説明を省略する。
この第3例では、接続口部28に、接続口部28と一体
の薄膜蓋部28aが形成されている。また、内周壁面の
上端近く(薄膜蓋部28aの上方)に全周突起29が形
成されている。ピストン部30の下方は、前記接続口部
28内周壁面の全周突起29に嵌合する筒部31となっ
ており、下端には、薄膜蓋部28aを切り取るための先
鋭部32が形成されている。筒部31の内孔32aは、
筒肉部32bの体積に対する容積比を小さくするために
複数の凸条33を有する異形断面形状の孔になってい
る。薄膜蓋部28aの周縁部は切り取る際の切り易さを
考慮して薄膜周縁28bになっているが、周縁部の一部
は肉厚部28cとなっている。後述するカートリッジの
取付の際、この肉厚部28cは、先鋭部32に切り取ら
れることなく、先鋭部32が接続口部28に入り込むに
従って図面下方に屈曲する。薄膜蓋部28aが切り取ら
れて脱落するのを防止するためである。参照符号28d
の凹部は、肉厚部28cを残して切り取られ、筒部31
に押し下げられた薄膜蓋部28aを接続口部28内に畳
み込むための空隙である。
【0017】カートリッジ(軟質の袋体3)の交換に際
しては、筒状部材4をねじ込んでいくと、先ず、接続口
部28に筒部31の先鋭部32が入り込み、全周突起2
9に嵌合して密閉される。次いで、筒部31の先鋭部3
2が接続口部28を密封している薄膜蓋部28aを切り
取って開栓する。この状態で、例えば容器本体1および
軟質の袋体3を横倒しするようなことがあっても、すで
に筒部31の先鋭部32が接続口部28の全周突起29
により密閉されているので、軟質の袋体3に充填された
液体が外へこぼれるというような問題は生じない。更に
筒状部材4をねじ込んでいくと、接続口部28に充満し
た液体が、薄膜蓋部28aおよび筒部31の下方移動に
伴う接続口部28の排斥分量だけ上方に押し上げられ
る。第13図は、軟質の袋体3を容器本体1の口部材7
に取り付けた状態(次の使用準備完了)を示す要部拡大
図である。
【0018】第15図ないし第16図は、本発明の第4
例である。前記例と同様な構成はその説明を省略する。
この第4例は、前記第3例における接続口部28のう
ち、薄膜蓋部28aより下方の部分がないもので、接続
口部28の回りに鍔部34が形成されている。鍔部34
の外周は図面下方にのびた筒状部材下部35と一体にな
っている。また、筒部31の下端は第3例とは異なり全
周に内側テーパ状の切刃が形成された全周先鋭部36と
なっている。鍔部34の上面には円周突起37が形成さ
れている。カートリッジ(軟質の袋体3)の交換に際し
ては、筒状部材4をねじ込んでいくと、接続口部28に
全周先鋭部36が入り込み、接続口部28に嵌合して第
1の密閉がなされる。次いで、全周先鋭部36が薄膜蓋
部28aを切り取って開栓する。更に筒状部材4をねじ
込んでいくと、薄膜蓋部28aおよび筒部31の下方移
動に伴う排斥分量だけ液体が上方に押し上げられる。筒
状部材4のねじ込み終わりの状態で前記円周突起37が
口部材7の底面に押し付けられ、カートリッジ取付の第
2の密閉がなされる。第16図は、軟質の袋体3を容器
本体1の口部材7に取り付けた状態(次の使用準備完
了)を示す要部拡大図である。尚、筒状部材下部35は
軟質の袋体3が全周先鋭部36に触れて傷ついたりしな
いよう保護するために設けられたものである。
【0019】
【発明の効果】本発明のカートリッジ式吐出容器は、液
体貯留室の液体を吐出容器の吐出口から吐出させるカー
トリッジ式吐出容器にあって、前記吐出容器の液体貯留
室に対する接続部に接続筒部を形成し、その吐出容器の
接続筒部を前記液体貯留室に密閉嵌着させると共に、前
記吐出容器の接続筒部の内側容積を、接続筒部の前記液
体貯留室の内への挿入容積よりも少なくしたので、液体
のこぼれを心配することなく、簡単に、液体貯留室を吐
出容器の接続筒部に装着することができ、また、カート
リッジ装着後においても容易に液体を吐出させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す右側面図。
【図2】図1の一部断面の背面図。
【図3】軟質の袋体を示す一部断面の正面図。
【図4】図3の底面図。
【図5】図3の軟質の袋体を容器本体の口部材に取り付
ける状態を示す要部拡大図。
【図6】弁を示す上面図。
【図7】図6の正面の断面図。
【図8】図3の軟質の袋体を容器本体の口部材に取り付
けた状態を示す要部拡大図。
【図9】第2例を示す、軟質の袋体を容器本体の口部材
に取り付ける状態を示す拡大図。
【図10】第2例を示す、軟質の袋体を容器本体の口部
材に取り付けた状態を示す拡大図。
【図11】第3例を示す、軟質の袋体を容器本体の口部
材に取り付ける状態を示す拡大図。
【図12】図11の底面図。
【図13】第3例を示す、軟質の袋体を容器本体の口部
材に取り付けた状態を示す拡大図。
【図14】図13の底面図。
【図15】第4例を示す、軟質の袋体を容器本体の口部
材に取り付ける状態を示す拡大図。
【図16】第4例を示す、軟質の袋体を容器本体の口部
材に取り付けた状態を示す拡大図。
【符号の説明】
1 容器本体 2 液室(液体貯溜室) 3 軟質の袋体 4 筒状部材 5 鍔部 5a 接続口部 5b 全周突起 5c 全周突起 5d 凹溝 5e 凸部 6 栓体 6a 全周溝 7 口部材 8 ピストン部 8a 端面 9 弁 10 内側孔 11 接続筒部 11a 押下部 12 弾撥体 13 シリンダ− 13a 端面 14 弾性環状部 15 弁 16 内孔 17 外周リング部 18 弁蓋 19 円周突起 20 連結片 21 押圧部材 22 吐出口部 23 凹部 24 連結部材 25 ノズル部材 26 薄膜蓋部 27 先鋭部 28 接続口部 28a 薄膜蓋部 28b 薄膜周縁 28c 肉厚部 28d 凹部 29 全周突起 30 ピストン部 31 筒部 32 先鋭部 32a 内孔 32b 筒肉部 33 凸条 34 鍔部 35 筒状部材下部 36 全周先鋭部 37 円周突起

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体貯留室の液体を吐出容器の吐出口か
    ら吐出させるカートリッジ式吐出容器にあって、前記吐
    出容器の液体貯留室に対する接続部に接続筒部を形成
    し、その吐出容器の接続筒部を前記液体貯留室に密閉嵌
    着させると共に、前記吐出容器の接続筒部の内側容積
    を、接続筒部の前記液体貯留室の内への挿入容積よりも
    少なくしたことを特徴とするカートリッジ式吐出容器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の吐出容器であって、前
    記液体貯留室の接続部にも接続筒部を形成し、その接続
    筒部内に前記吐出容器の接続筒部を嵌着したことを特徴
    とするカートリッジ式吐出容器。
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