JP4266214B2 - 咬合器 - Google Patents

咬合器 Download PDF

Info

Publication number
JP4266214B2
JP4266214B2 JP2005167473A JP2005167473A JP4266214B2 JP 4266214 B2 JP4266214 B2 JP 4266214B2 JP 2005167473 A JP2005167473 A JP 2005167473A JP 2005167473 A JP2005167473 A JP 2005167473A JP 4266214 B2 JP4266214 B2 JP 4266214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jaw model
condylar
model frame
upper jaw
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005167473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006021033A (ja
Inventor
兼治 諏訪
Original Assignee
兼治 諏訪
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 兼治 諏訪 filed Critical 兼治 諏訪
Priority to JP2005167473A priority Critical patent/JP4266214B2/ja
Publication of JP2006021033A publication Critical patent/JP2006021033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4266214B2 publication Critical patent/JP4266214B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dental Prosthetics (AREA)

Description

この発明は、咬合異常により起こる顆頭の位置関係を、咬合器上で再現して診断する
ことができるようにした咬合器に関する。
義歯等の製作において用いられる咬合器には、幾つかのタイプがあるが、例えば、アルコンタイプの平均値咬合器は、下部フレームの上面で後部両側に支柱を立設し、この支柱の上端に顆頭球を設け、上顎模型フレームの後部で両側に設けたハウジングを前記顆頭球に嵌め込み、この顆頭球を支点にして前記上顎模型フレームを上下に回動自在とした構造を有し、上記顆頭球の上下高さ位置を調整可能とし、かつ、下顎模型と上顎模型の前後の位置調整が可能なものもある。
上記のような咬合器は、下部フレーム上の下部マウンティングディスクに下顎模型を取り付け、また、上顎模型フレームの下面に設けた上部マウンティングディスクに上顎模型を取り付け、上顎模型フレームの回動性を利用して下顎模型に上顎模型を咬合させることにより、顆頭の位置関係を、咬合器上で再現して診断するものであり、従って、咬合器の元来の目的は、人の顎の動きを模型上で再現するというものである(例えば、特許文献1参照)。
義歯等の咬合において、中心位という言葉は、顎関節内の下顎頭の位置を表す用語であり、その位置で咬合することを中心咬合位といい、また、歯の噛み合わせから得られる下顎位を習慣性咬合位という。
従って、正しい下顎頭の位置で咬合したときと、歯の噛み合わせから得られる下顎位が同じ位置にある場合は問題ないが、その両方の位置がずれた場合、習慣性咬合位は中心咬合位とは呼ばない。
このように、中心咬合位と習慣性咬合位が一致しないと、顎関節症等の疾病を起す原因になる。
ところで、正しい咬合位を調べるためには、種々の診察方法があるが、顆頭の正常な位置から正しい咬合を調べる方法が一番理にかなっており、顆頭の正常な位置は三次元的なレントゲンでの撮影やM.R.Iで調べることができる。
しかし、問題はそのような機器類を使って、顆頭の正常な位置が分かったとしても、その正常な位置に戻すために、どのくらい咬合位を変えればよいのかが問題になる。
即ち、歯科医師が補綴物をつくるときに、上述した咬合器を使用するが、顎関節症の場合もこの咬合器を使用する。
この場合、顆頭の正常な位置が分かっても、咬合器にそのデータがフィードバックされなければ、顎関節症の治療ができないことになる。
特開2000−42004号公報
従来の咬合器は、顆頭球の上下高さ位置を調整可能とし、かつ、下顎模型と上顎模型の前後の位置調整を可能とした構造になっているものもあるが、顆頭球が上下に移動する構造では、顆頭の正常な位置が変化することになり、顆頭の正常な位置が分かっても、咬合器にそのデータをフィードバックすることができず、結果として顎関節症の診断や治療ができないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、両側の顆頭球を定位置に配置し、この顆頭球に対して上顎模型フレームを上下及び前後に位置調整自在とし、顆頭の正常な位置が変化することがないので、顆頭の正常な位置のデータをフィードバックすることができ、顎関節症の診断や治療が可能な咬合器を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、下部フレームの上面で後部両側に支柱を立設し、この支柱の上端に顆頭球を設け、上顎模型フレームの後部で両側に設けたハウジングを前記顆頭球に嵌め込み、この顆頭球を支点にして前記上顎模型フレームを上下に回動自在とした咬合器において、前記上顎模型フレームのハウジングが、顆頭球の上面に当接する状態で上下への移動と固定が自在となるトップウォールと、顆頭球の後面に当接する状態で前後への移動と固定が自在となるリヤウォールとを備え、前記トップウォールが、その下面に顆頭球の上面に当接する水平面を有し、上顎模型フレームに螺装した調整ねじで上下の位置が固定でき、リヤウォールが、上顎模型フレームに螺装した調整ねじで前後の位置が固定でき、前記顆頭球に対して上顎模型フレームを上下及び前後方向に位置調整できるようにした構成を採用したものである。
ここで、上記ハウジングのトップウォールは、後端と上顎模型フレームの後壁との間に設けた溝と突条からなる縦ガイドの嵌り合いによって上下に4〜5mm程度の移動が可能となるように保持され、トップウォールに螺装した調整ねじにより、上下動の範囲の任意の位置で固定化できるようになっている。
また、リヤウォールは垂直板で形成され、トップウォールの下部水平面の下方位置に、トップウォールの上下動を許容する状態で配置され、後端と後壁との間に設けた溝と突条からなる水平ガイドの嵌り合いによって、前後に4〜5mm程度の範囲で移動が可能となるように保持され、後壁に螺装した調整ねじにより、前後動の範囲の任意の位置で固定化できるようになっている。
更に、別の発明は、下部フレームの上面で後部両側に支柱を立設し、この支柱の上端に顆頭球を設け、上顎模型フレームの後部で両側に設けたハウジングを前記顆頭球に嵌め込み、この顆頭球を支点にして前記上顎模型フレームを上下に回動自在とした咬合器において、前記ハウジングが、その下面に顆頭球の上面に当接する水平面を備え、このハウジングが、中間部材に対して前後への移動と固定が自在となるように取付けられ、前記中間部材が、上顎模型フレームに固定した取付け部材に対して上下への移動と固定が自在となるように取付けられ、前記顆頭球に対して上顎模型フレームを上下及び前後方向に位置調整できるようにした構成を採用したものである。
上記各発明において、上記上顎模型フレームの後部と、支柱間に設けた横棧との間に弧状の板ばねが係止され、上顎模型フレームに対して、姿勢の保持と後方へ向けての移動弾性を付勢している。
請求項の発明によると、咬合器における上顎模型フレームのハウジングを、顆頭球の上面に当接する状態で上下に位置調整自在となるトップウォールと、顆頭球の後面に当接する状態で前後に位置調整自在となるリヤウォールとで形成し、上顎模型フレームを上下及び前後方向に位置調整できるようにしたので、顆頭の正常な位置が変化させることなく、上顎模型フレームを上下に位置調整することで、咬合器に顆頭の正常な位置のデータをフィードバックすることができ、これによって顎関節症の診断や治療が可能になる。
また、請求項の発明によると、咬合器における上顎模型フレームのハウジングを、顆頭球の上面に当接する状態で上下と前後に移動可能とすることで、上顎模型フレームを上下及び前後方向に位置調整できるようにしたので、顆頭の正常な位置が変化させることなく、上顎模型フレームを上下に位置調整することで、咬合器に顆頭の正常な位置のデータをフィードバックすることができ、これによって顎関節症の診断や治療が可能になる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1乃至図6に示す第1の実施の形態の咬合器1は、平面T字状となる下部フレーム2の上面で中央部の位置に下部マウンティングディスク3を取り付け、この下部フレーム2の後部両側に支柱4、4を立設し、この支柱4、4の上端にそれぞれ顆頭球5、5が設けられている。
平面T字状となる上顎模型フレーム6の下面の中央部の位置に上部マウンティングディスク7を取り付け、この上顎模型フレーム6の後部で両側の位置に、前記顆頭球5、5に嵌め込むハウジング8、8が設けられ、この顆頭球5、5を支点にして前記上顎模型フレーム6は上下に回動自在となっている。
上記上顎模型フレーム6の両側ハウジング8、8は、共に等しい構造を有し、顆頭球5の上面に当接する状態で上下に位置調整自在となるトップウォール9と、顆頭球5の後面に当接する状態で前後に位置調整自在となるリヤウォール10と、後壁11と、側壁11aを備え、上顎模型フレーム6はハウジング8により、顆頭球5に対して上下及び前後方向に位置調整できることになる。
上記ハウジング8、8のトップウォール9は、図4のように、後端と上顎模型フレーム6の後壁11に固定した中間部材12との間に設けた溝と突条からなる蟻と蟻溝の縦ガイド13の嵌り合いによって上下に4〜5mm程度の移動が可能となるように保持され、後壁11と中間部材12の長孔14を貫通してトップウォール9に螺装した調整ねじ15により、上下動の範囲の任意の位置で固定化できるようになっている。
図示の場合、トップウォール9は、その下面が顆頭球5の上に載る後半の水平面9aと前半の先端下がりとなる傾斜面9bとで形成されている例を示したが、傾斜面9bの部分は別部材とし、移動しないように定位置に固定した構造にしてもよい。
また、リヤウォール10は垂直のブロックで形成され、トップウォール9の下部水平面9aの下方位置に、トップウォール9の上下動を許容する状態で配置され、後端と後壁11の下端との間に設けた溝と突条からなる蟻と蟻溝の水平ガイド16の嵌り合いによって、前後に4〜5mm程度の範囲で移動が可能となるように保持され、リヤウォール10の長孔17を貫通して後壁11に螺装した調整ねじ18により、前後動の範囲において任意の位置で固定化できるようになっている。
なお、トップウォール9及びリヤウォール10の移動量は、その外側面と固定部材である後壁11や中間部材12等の間に設けた目盛りによって読み取ることができるようになっている。
上記上顎模型フレーム6の後部と支柱4間に設けた横棧19との間に弧状の板ばね20が係止され、上顎模型フレーム6に対して、姿勢の保持と後方へ向けての移動弾性を付勢している。
第1の実施の形態の咬合器1は、上記のような構成であり、患者のフェイスボウを採り、これを基に、顆頭球5から測定距離になるよう、上顎模型フレーム6の下面に設けた上部マウンティングディスク7に上顎模型を取り付ける。
このとき、両側ハウジング8、8のトップウォール9とリヤウォール10の位置は、顆頭球5に対して読み取り目盛りの中間位置にあるように調整ねじ15、18によってセットしておく。
患者の咬合採取を、例えば、5mm、8mm、11mmの厚みの異なった3枚のバイトワックスで行う。このとき、バイトワックスを軽く噛ませて歯型がバイトワックスに付く程度でよい。
この内の一枚のバイトワックスを用い、上顎模型に対してバイトワックスを介在させた状態で下顎模型を位置合わせし、下部フレーム2上の下部マウンティングディスク3に下顎模型を取り付ける。
下顎模型が装着できたならば、他の2枚のバイトワックスが上顎模型と下顎模型の咬合面間に当てはまることを確認する。
3枚のバイトワックスが総てその咬合器上でマウントできたならば、顆頭球5を支点とする上顎模型フレーム6の上下の回動軌跡は、ポステルトのバナナの閉口時から開口25mm間で切歯の軌跡といえる。
この状態で閉口させると、総ての歯牙は接触すべきであるが、顎関節症の患者の場合は、一部の歯牙の接触が認められない。
基本的な考えは、同一円周上の2点を見つけたならば、他の点も総て同じ円周上に存在する。このことから、咬合器1を閉口させたところが中心位と見るべきである。
この時、ハウジング8のトップウォール9とリヤウォール10の調整ねじ15、18をそれぞれ緩めると、上顎模型は下顎模型に対して総ての歯牙が接触した安定位置に移動しようとするので、これによって上顎模型は習慣性咬合の位置にスライドすることになる。
上記のように、調整ねじ15、18を緩めた状態で上顎模型の習慣性咬合の位置へのスライド後に、調整ねじ15、18を締め付けてトップウォール9とリヤウォール10の顆頭球5に対する接触状態を固定化すれば、顆頭球5に対してトップウォール9とリヤウォール10の移動量が目盛りによって読み取ることができ、従って、患者の中心咬合位と習慣性咬合位の差を咬合器1上において再現でき、この差をもとに顎関節症の治療を行うことができる。
図7は、第2の実施の形態の咬合器におけるハウジングの構造を示している。なお、第1の実施の形態の咬合器1と同一部分には同一符号を付して説明に代える。
この第2の実施の形態の咬合器は、ハウジング8aを単一構造とし、これを上顎模型フレーム6に対して前後及び上下に移動と固定が自在となるようにし、顆頭球5に対して上顎模型フレーム6を上下及び前後方向に位置調整できるようにしたものである。
上記ハウジング8aは、下面が顆頭球5の上面に当接する水平面21となる上壁22と、この上壁22の後端下面に設けた後壁23と、上壁22の下面で一方側方に設けた側壁24で、顆頭球5に対して上から被せることができように形成され、上顎模型フレーム6への取付けに中間部材25と取付け部材26が用いられている。
上記中間部材25は角形のブロック状に形成され、上記ハウジング8aにおける側壁24の外面とこの中間部材25の重なり面に、一方に突条27と他方にこの突条27が摺動自在に嵌合する凹溝28からなる蟻と蟻溝の水平ガイド29を設け、中間部材25でハウジング8aを水平状態で前後に移動自在となるように支持している。
この中間部材25には、ねじ込み時に突条27を押圧することで、ハウジング8aを任意の位置で固定することができる調整ねじ30が螺装してある。
上記取付け部材26は角形のブロック状に形成され、上記中間部材25における側面とこの取付け部材26の重なり面の一方に突条31と他方にこの突条31が摺動自在に嵌合する凹溝32からなる蟻と蟻溝の垂直ガイド33を設け、取付け部材26で中間部材25を上下に移動自在となるように支持している。
この取付け部材26には、ねじ込み時に突条31を押圧することで、中間部材25を任意の位置で固定することができる調整ねじ34が螺装してある。
この第2の実施の形態の咬合器1aは、上記のような構成であり、患者のフェイスボウを採り、これを基に、顆頭球5から測定距離になるよう、上顎模型フレーム6の下面に設けた上部マウンティングディスク7に上顎模型を取り付け、このとき、両側ハウジング8a、8aの位置は、顆頭球5に対して読み取り目盛りの中間位置にあるように調整ねじ30、34によってセットしておく。
上述した第1の実施の形態の咬合器1と同様、一枚のバイトワックスを用い、上顎模型に対してバイトワックスを介在させた状態で下顎模型を位置合わせし、下部フレーム2上の下部マウンティングディスク3に下顎模型を取り付け他の2枚のバイトワックスが上顎模型と下顎模型の咬合面間に当てはまることを確認する。
3枚のバイトワックスが総てその咬合器上でマウントできたならば、ハウジング8aに対する調整ねじ30、34をそれぞれ緩めると、上顎模型は下顎模型に対して総ての歯牙が接触した安定位置に移動しようとするので、これによって上顎模型は習慣性咬合の位置にスライドすることになり、調整ねじ30、34を緩めた状態で上顎模型の習慣性咬合の位置へのスライド後に、調整ねじ30、34を締め付けてハウジングの顆頭球5に対する接触状態を固定化すれば、顆頭球5に対してハウジング8aの移動量が目盛りによって読み取ることができ、従って、患者の中心咬合位と習慣性咬合位の差を咬合器1a上において再現でき、この差をもとに顎関節症の治療を行うことができる。
なお、ハウジング8aの移動量は、図示省略したが、ハウジング8aと中間部材25の外面及び、中間部材25と取付け部材26の外面に設けた目盛りによって読み取ることができる。
第1の実施の形態の咬合器を示す斜視図 (a)は第1の実施の形態の咬合器を示す平面図、(b)は同縦断正面図 第1の実施の形態における咬合器の開いた状態を示す同縦断正面図 (a)は第1の実施の形態の咬合器におけるハウジング部分の拡大した一部切り欠き平面図、(b)は(a)の矢印a−aでの縦断正面図 ハウジング部分のトップウォールとリヤウォールの動きを示す拡大した一部切り欠き正面図 ハウジング部分の構造を示す下方から見た分解斜視図 (a)は第2の実施の形態の咬合器におけるハウジングと中間部材及び取付け部材の分解斜視図、(b)は同ハウジングと中間部材及び取付け部材を組み立てて上顎模型フレームに固定した状態の斜視図
符号の説明
1 咬合器
1a 咬合器
2 下部フレーム
3 下部マウンティングディスク
4 支柱
5 顆頭球
6 上顎模型フレーム
7 上部マウンティングディスク
8 ハウジング
8a ハウジング
9 トップウォール
10 リヤウォール
11 後壁
12 中間部材
13 縦ガイド
14 長孔
15 調整ねじ
16 水平ガイド
17 長孔
18 調整ねじ
19 横棧
20 板ばね
21 水平面
22 上壁
23 前壁
24 側壁
25 中間部材
26 取付け部材
27 突条
28 凹溝
29 水平ガイド
30 調整ねじ
31 突条
32 凹溝
33 垂直ガイド
34 調整ねじ

Claims (2)

  1. 下部フレーム(2)の上面で後部両側に支柱(4)を立設し、この支柱(4)の上端に顆頭球(5)を設け、上顎模型フレーム(6)の後部で両側に設けたハウジング(8)を前記顆頭球(5)に嵌め込み、この顆頭球(5)を支点にして前記上顎模型フレーム(6)を上下に回動自在とした咬合器において、
    前記上顎模型フレーム(6)のハウジング(8)が、顆頭球(5)の上面に当接する状態で上下への移動と固定が自在となるトップウォール(9)と、顆頭球(5)の後面に当接する状態で前後への移動と固定が自在となるリヤウォール(10)とを備え、前記トップウォール(9)が、その下面に顆頭球(5)の上面に当接する水平面(9a)を有し、上顎模型フレーム(6)に螺装した調整ねじ(15)で上下の位置が固定でき、リヤウォール(10)が、上顎模型フレーム(6)に螺装した調整ねじ(18)で前後の位置が固定でき、前記顆頭球(5)に対して上顎模型フレーム(6)を上下及び前後方向に位置調整できるようにしたことを特徴とする咬合器。
  2. 下部フレーム(2)の上面で後部両側に支柱(4)を立設し、この支柱(4)の上端に顆頭球(5)を設け、上顎模型フレーム(6)の後部で両側に設けたハウジング(8)を前記顆頭球(5)に嵌め込み、この顆頭球(5)を支点にして前記上顎模型フレーム(6)を上下に回動自在とした咬合器において、
    前記ハウジング(8a)が、その下面に顆頭球(5)の上面に当接する水平面(21)を備え、このハウジング(8a)が、中間部材(25)に対して前後への移動と固定が自在となるように取付けられ、前記中間部材(25)が、上顎模型フレーム(6)に固定した取付け部材(26)に対して上下への移動と固定が自在となるように取付けられ、前記顆頭球(5)に対して上顎模型フレーム(6)を上下及び前後方向に位置調整できるようにしたことを特徴とする咬合器。
JP2005167473A 2004-06-07 2005-06-07 咬合器 Active JP4266214B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005167473A JP4266214B2 (ja) 2004-06-07 2005-06-07 咬合器

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004168308 2004-06-07
JP2005167473A JP4266214B2 (ja) 2004-06-07 2005-06-07 咬合器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006021033A JP2006021033A (ja) 2006-01-26
JP4266214B2 true JP4266214B2 (ja) 2009-05-20

Family

ID=35794708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005167473A Active JP4266214B2 (ja) 2004-06-07 2005-06-07 咬合器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4266214B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4986576B2 (ja) * 2006-11-01 2012-07-25 兼治 諏訪 咬合器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006021033A (ja) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3306593B2 (ja) 顎咬合器及び咬合フォーク柱を備える顔弓
JP3815916B2 (ja) 下顎の中心位顎間関係記録装置
US4773854A (en) Device for the representation and correction of condylar motions
US20100009318A1 (en) Device for attaching dental model to articulator
JP4266214B2 (ja) 咬合器
JP4986576B2 (ja) 咬合器
JP3181517U (ja) バイトフォーク
US7273372B2 (en) Dental articulator
KR101529231B1 (ko) 상악 모델 장착용 기준부재가 구비된 교합기
WO1999058079A1 (fr) Occluseur assurant une parfaite reproduction du mouvement naturel
Wood et al. Effect of occlusal reconstruction on the reproducibility of chewing movements
JP2000210306A (ja) 顎位調節性咬合器
KR101686844B1 (ko) 치아배열에 용이한 상악 모델 장착용 기준부재가 구비된 교합기
JP2866084B2 (ja) 完全再現性咬合器
Jiang et al. In vivo mandibular elastic deformation during clenching on pivots
KR200480959Y1 (ko) 총의치 복원 장치
Robinson Equilibrated functional occlusions
JP6407782B2 (ja) 歯科用咬合器
JP2000042004A (ja) 歯科咬合器
JP2007300984A (ja) 歯科用咬合器及び口角基準アーム
JP2003220079A (ja) 咬合分析装置とその分析方法及びリファレンスマーカー
JP2001346814A (ja) マウンティングディスク
KR102244666B1 (ko) 교합기
JP2002360607A (ja) 咬合器
JP3954568B2 (ja) 咬合器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4266214

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150227

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250