JP4259014B2 - 電動昇降式アッパーキャビネット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納庫をモータで昇降させる電動昇降式アッパーキャビネットに関し、更に詳しくは収納庫が垂直方向に昇降したり、リンク部材で支持されながら前後方向に回動して昇降する電動昇降式アッパーキャビネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のキャビネットは、台所等の壁面の上部に取り付けられる外筐体と、この外筐体に格納される収納庫と、この収納庫を昇降させるモータとを備え、このモータを駆動させて収納庫を上昇又は下降させるためのスイッチが、通常、収納庫の前面下部等に設けられているものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って従来品の場合は、収納庫が外筐体に格納されているとき、下降用スイッチが高い位置に配置されるものであったから、従来品によると収納庫を下降させる際、ユーザーは手を高く上げ、上方に伸ばして下降用スイッチを操作する必要があった。
その結果従来品は、肩や腕を痛めて手を高く上げることができない高齢者や障害者、或いは背の低い子供等にとっては収納庫を下降させ難く、使い勝手が悪い、という問題点があった。
【0004】
而してこの種の問題は、例えばリモコン装置で遠隔操作することにより解決できるが、この場合はリモコン装置を伴う分、コストがかかり、又収納品を出し入れしているときに別人がリモコン装置を過って操作する惧れがあり、不意に動作する収納庫によってユーザーが手指等を外筐体との間に挟み、怪我をするような新たな問題が生じるものであった。
【0005】
本発明は、このような従来品の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の技術的課題は、コスト増を伴うことなく、安全で且つ簡単な仕組みで収納庫を楽に下降させることができるよう形成した、使い勝手の良い電動昇降式アッパーキャビネットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。
【0007】
即ち本発明は、図1等に示されるように、壁面2の上部に取り付けられる外筐体1と、この外筐体1に格納される収納庫3と、この収納庫3を昇降させるモータ4とを備えて形成される電動昇降式アッパーキャビネットであって、上記のモータ4を収納庫3の下降運転時に駆動させる下降スイッチ14と、収納庫3の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチ15とを切替制御するための手動操作体16を備え、この手動操作体16が棒状に形成されると共に、収納庫3又は外筐体1から下方に延ばされて下端解放状に形成され、この手動操作体16が下降スイッチ14と上昇スイッチ15とに接触する接触部16aを備え、この接触部16aの上下の手動操作体16の位置にコイルバネ16bが外装されて設けられ、手動操作体16が、このコイルバネ16bの弾発力に抗して引き下げられたり、押し上げられることにより、接触部16aが下降スイッチ14又は上昇スイッチ15をオンオフ制御可能に形成されていることを特徴とする(請求項)。
【0008】
上記の手動操作体16は、具体的には金属製の細い丸棒や丸管、或いは細長い板材等で形成される。この場合、手動操作体16は、直線状である場合には限られない。又手動操作体16は、収納庫3に設けられて収納庫3と共に昇降動作するのでも、外筐体1に設けられて手動操作体16の下端位置が収納庫3の昇降動作とは無関係に、一定の状態になるよう形成されているのでも良い。又ここで、下方に延ばされて、とは手動操作体16を、収納庫3又は外筐体1の真下や、斜め下方に傾斜状に突き出させて形成する、ということを意味する。
【0009】
而して本発明の課題を達成する他の構成としては、図6に示されるものがある。
即ち、この本発明は、壁面2の上部に取り付けられる外筐体1と、この外筐体1に格納される収納庫3と、この収納庫3を昇降させるモータ4とを備えて形成される電動昇降式アッパーキャビネットであって、上記のモータ4を収納庫3の下降運転時に駆動させる下降スイッチ14と、収納庫3の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチ15とを切替制御するための手動操作体16を備え、この手動操作体16が棒状に形成されると共に、収納庫3又は外筐体1から下方に延ばされて下端解放状に形成され、この手動操作体16が下降スイッチ14と上昇スイッチ15とに接触する接触部16aを備え、この接触部16aがピン18を中心に上下方向に回動自在に形成され、手動操作体16が引き下げられたり、押し上げられることにより、接触部16aが、ピン18を中心に上下方向に回動して下降スイッチ14又は上昇スイッチ15をオンオフ制御可能に形成されていることを特徴とする(請求項2)。
【0010】
又本発明は、図7に示されるように構成されているのでも良い。
即ち、この本発明は、壁面2の上部に取り付けられる外筐体1と、この外筐体1に格納される収納庫3と、この収納庫3を昇降させるモータ4とを備えて形成される電動昇降式アッパーキャビネットであって、上記のモータ4を収納庫3の下降運転時に駆動させる下降スイッチ14と、収納庫3の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチ15とを切替制御するための手動操作体16を備え、この手動操作体16が棒状に形成されると共に、収納庫3又は外筐体1から下方に延ばされて下端解放状に形成され、この手動操作体16の上部が下降スイッチ14と上昇スイッチ15とに接触する接触部16aに形成され、手動操作体16が前方に引かれたり、後方に押されて枢着部19を中心に回されることにより、接触部16aが、枢着部19を中心に前後方向に回動して下降スイッチ14又は上昇スイッチ15をオンオフ制御可能に形成されていることを特徴とする(請求項3)。
【0011】
又この場合本発明は、下降スイッチ14と上昇スイッチ15のオン信号を設定値と比較し設定値を満足すると、照明器具その他の家庭用電気機器10に制御信号を出力する制御部17を備えて形成されているのが好ましい(請求項4)。
【0012】
なぜならこれによると、下降スイッチ14、上昇スイッチ15の切替操作によって収納庫3を昇降させることができるだけではなく、この種のキャビネット周りの家庭用電気機器10を制御でき、スイッチ機構を簡素化できるからである。ここで、家庭用電気機器10とは、本発明品が例えば台所の壁面2に取り付けられる場合は、厨房台周りで使用する電気機器を意味し、洗面所等の衛生設備室の壁に取り付けられる場合は、洗面化粧台等の周囲で使用する電気機器を意味する。この家庭用電気機器10としては、具体的には蛍光灯や白熱灯等の照明器具、ヒータ等を備えて形成される乾燥庫、又換気扇、除湿機、扇風機、冷暖房装置等がある。又制御部17は、シーケンサやマイコンで実現される。
【0013】
又この場合は、制御部17が、下降スイッチ14と上昇スイッチ15の切替時に生じる誤作動信号を一定時間拒絶するためのタイマー2(図10参照)を備えて形成されているのが好ましい(請求項5)。
【0014】
なぜならこれによると、スイッチの切替時に発生する誤作動信号をカットでき、手動操作体16の切替操作の信頼性を向上できるからである。ここで、誤作動信号とは、ユーザーの意図しない入力信号を意味する。具体的には、下降スイッチ14又は上昇スイッチ15をオン操作後、手動操作体16がバネ等の作用で復帰する際に反対側のスイッチに接触することで生じるオン信号がある。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。
【0016】
本発明品は、図1等に示されるように、台所等の壁面2に取り付けられる外筐体1と、この外筐体1に格納される収納庫3と、この収納庫3を昇降させるモータ4とを備えて形成されている。このモータ4は、外筐体1内の上部に設けられ、この実施形態ではこのモータ4が順方向又は逆方向に回転することにより、ベルト5が巻き取り又は巻き戻され、収納庫3が外筐体1の側板の内面に設けられているガイド部材6に沿って、垂直方向に昇降するよう形成されている。14は、このモータ4を収納庫3の下降運転時に駆動させる下降スイッチである。又15は、モータ4を収納庫3の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチである。下降スイッチ14と上昇スイッチ15とは、この実施形態では外筐体1の側板の内面下部に設けられている。
【0017】
又16は、上記の下降スイッチ14と上昇スイッチ15を切替制御するための手動操作体である。この手動操作体16は、この実施形態では金属製の細い丸棒で形成されると共に、外筐体1から真下に延ばされて下端解放状に形成されている。16aは下降スイッチ14と上昇スイッチ15とに接触する接触部であり、16bは手動操作体16に外装されて接触部16aの上下位置に設けられているコイルバネである。手動操作体16は、このコイルバネ16bの弾発力に抗して引き下げられたり、押し上げられることにより、接触部16aが下降スイッチ14又は上昇スイッチ15をオンオフ制御可能に形成されている。
【0018】
又17(図参照)は、下降スイッチ14と上昇スイッチ15のオン信号を設定値と比較し設定値を満足すると、家庭用電気機器10としての例えば照明器具と乾燥庫に制御信号を出力する制御部である。この制御部17は、下降スイッチ14と上昇スイッチ15のオン信号で始動してオン状態が設定時間を越えると信号を出すタイマー1と、このタイマー1からの信号に応じてモータ4、照明器具、乾燥庫に制御信号を出力する制御回路17a等を備えて形成されている。
【0019】
制御部17は、この実施形態では上昇スイッチ15が、収納庫3の上昇と乾燥庫の運転スイッチ用として機能し、下降スイッチ14が収納庫3の下降と照明スイッチ用として機能するよう構成されている。又制御部17は、照明器具の電気回路を開閉するリレーに制御信号を出力し、照明器具が点灯時は消灯させ、消灯時は点灯させるよう構成されている。又この実施形態の場合、制御部17は、収納庫3の下限位置を検出する下限スイッチ、上限位置を検出する上限スイッチからの検出信号を受けると、モータ4に駆動停止信号を出力するよう構成されている。又この制御部17は、収納庫3が下降時に下降スイッチ14が切られたとき、上昇時に下降スイッチ14が入れられたときは、モータ4に駆動停止信号を出力するよう構成されている。
【0020】
上記の家庭用電気機器10としての照明器具は、この実施形態では蛍光灯で構成され、図に示されるように、外筐体1の側板の外面下部に前後方向に延びて設けられている。又乾燥庫は、ヒータとファンとを備え、この実施形態では収納庫3それ自体が乾燥庫として機能するよう構成されている。
【0021】
次にこの実施形態の本発明の作用を、図、図に従って説明する。
先ず使用者が電源スイッチを入れると、制御部17のタイマー1がリセットされる。この状態で使用者が、手動操作部9を引き下げ、下降スイッチ14を入れると、タイマー1が始動する。下降スイッチ14の接点が閉じられている時間が設定値(設定時間)を越えると、制御部17からモータ4に駆動信号が出力される。この結果、ベルト5が巻き戻されて収納庫3が下降する。収納庫3が下降し、収納庫3の下限位置を検出するリミットスイッチ等の下限スイッチが入ると、収納庫3は停止する。又収納庫3は、手動操作部9が引き下げられている間は下降し、下降中、手動操作部9から手が離され、下降スイッチ14がオフになると停止する。
【0022】
而して下降スイッチ14のオン状態が、設定時間より短いと、制御部17から照明器具に制御信号が出力される。この制御信号によってリレーが動作し、照明器具の電気回路が開閉し、点灯時は照明器具を消灯させ、消灯時は点灯させる。
【0023】
又使用者が、手動操作体16を押し上げた場合は、接点が閉じられている時間に応じて、収納庫3の上昇と、乾燥庫の運転とが行なわれる。即ち、上昇スイッチ15が入るとタイマー1が始動し、オン状態が設定値としての設定時間を越えると、収納庫3が上昇する。収納庫3は、上限位置を検出する上限スイッチがオンになると停止し、このとき外筐体1に格納される。上昇中の収納庫3を停止させたい場合は、下降スイッチ14を入れる。下降スイッチ14が入ると、モータ4の駆動が止まり、収納庫3が停止する。
【0024】
又上昇スイッチ15のオン状態が設定時間より短いと、制御部17から乾燥庫に運転切替用の制御信号が出力される。これにより乾燥庫は、運転停止時はヒータ及びファンが入って始動し、運転時は停止する。乾燥庫の運転切替用の制御信号は、上限スイッチがオンのとき、換言すると収納庫3が外筐体1に格納されているときだけ出力され、上限スイッチがオフ、即ち収納庫3が下降位置に配置されているときや、昇降動作時は出力されない。なお乾燥庫は、この実施形態では図に示されるように、設定時間(0.5秒)より短い上限スイッチの入力信号1回で運転時間が30分間のAモードになり、2回で60分間のBモード、3回で90分間のCモードになるよう構成されている。
【0025】
以上の処において、手動操作体16の接触部16aは、例えば図に示されるように、ピン18を中心に上下方向に回動して下降スイッチ14、上昇スイッチ15をオン、オフ制御するよう形成されるのでも良い。又本発明の場合、手動操作体16は、図に示されるように、枢着部19を中心に前後方向に回動するよう形成され、下降スイッチ14、上昇スイッチ15をオンオフ制御するよう形成されるのでも良い。
【0026】
又本発明の場合、収納庫3は、垂直昇降式に形成される場合には限られず、図、図に示されるように、リンク部材12で支持されながら前後方向に回動して昇降するよう構成されているのでも良い。図の実施形態は、手動操作体16を上下動させて下降スイッチ14、上昇スイッチ15を切替操作するよう形成したものであり、図の実施形態は枢着部19を中心に手動操作体16を回動させて下降スイッチ14、上昇スイッチ15を切替操作するよう形成した場合である。
【0027】
又本発明は、上記の制御部17が、下降スイッチ14と上昇スイッチ15の切替時に生じる誤作動信号を一定時間拒絶するためのタイマー2(図10参照)を備えて形成されているのでも良い。この実施形態の場合、制御部17は、タイマー2に予め設定されている時間(例えば5秒)が経過するまでは、下降スイッチ14又は上昇スイッチ15からオン信号が入っても、その入力信号を受け付けず、モータ4等に制御信号を出力しないよう構成されている(図11のタイムチャート参照)。従ってこの実施形態の本発明によると、例えば下降スイッチ14を切ったとき、反動で手動操作体16が上昇スイッチ15に触れても、下降スイッチ14のオフ後、短時間に発生するこの種の入力信号の影響を受けることなく収納庫3等の制御を行うことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、電動昇降式アッパーキャビネットにおいて、下降スイッチと上昇スイッチを切替制御するための手動操作体を備え、この手動操作体を棒状に形成すると共に、収納庫又は外筐体から下方に延ばして下端解放状に形成し、この手動操作体が下降スイッチと上昇スイッチとに接触する接触部を備え、この接触部の上下の手動操作体の位置にコイルバネを外装して設け、手動操作体を、このコイルバネの弾発力に抗して引き下げたり、押し上げることにより、接触部が下降スイッチ又は上昇スイッチをオンオフ制御可能に形成しているものである。
また請求項2、同3に記載の本発明は、手動操作体を操作することにより、接触部が回動して下降スイッチ又は上昇スイッチをオンオフ制御可能に形成しているものである。
従ってこれによると、手を上方に伸ばすことなく、収納庫を楽に下降させることができる。又この場合は、収納庫を手動操作体の切替操作で、同じ低い位置で昇降させることができるから、使い勝手が一層良くなる。
又本発明は、リモコン装置に比べ、構造が簡単で誤操作の惧れも少ないから、これによればコスト増を伴うことなく、安全で且つ使い勝手の良いこの種のキャビネットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明キャビネットの好適な一実施形態を示す要部正面図である。
【図2】 図1のII―II線における要部断面図である。
【図3】 同上キャビネットの要部ブロック図である。
【図4】 同上キャビネットの作用を説明するための流れ図である。
【図5】 同上キャビネットの作用を説明するためのタイムチャートである。
【図6】 同上キャビネットの他の実施形態を示す要部縦断面図である。
【図7】 同上キャビネットの他の実施形態を示す要部縦断面図である。
【図8】 同上キャビネットの他の実施形態を示す要部縦断面図である。
【図9】 同上キャビネットの他の実施形態を示す要部縦断面図である。
【図10】 同上キャビネットの他の実施形態の作用を説明するための流れ図である。
【図11】 図10に係る本発明品の作用を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 外筐体
2 壁面
3 収納庫
4 モータ
14 下降スイッチ
15 上昇スイッチ
16 手動操作体
16a 接触部
16b コイルバネ

Claims (5)

  1. 壁面の上部に取り付けられる外筐体と、この外筐体に格納される収納庫と、この収納庫を昇降させるモータとを備えて形成される電動昇降式アッパーキャビネットであって、上記のモータを収納庫の下降運転時に駆動させる下降スイッチと、収納庫の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチとを切替制御するための手動操作体を備え、この手動操作体が棒状に形成されると共に、収納庫又は外筐体から下方に延ばされて下端解放状に形成され、この手動操作体が下降スイッチと上昇スイッチとに接触する接触部を備え、この接触部の上下の手動操作体の位置にコイルバネが外装されて設けられ、手動操作体が、このコイルバネの弾発力に抗して引き下げられたり、押し上げられることにより、接触部が下降スイッチ又は上昇スイッチをオンオフ制御可能に形成されていることを特徴とする電動昇降式アッパーキャビネット。
  2. 壁面の上部に取り付けられる外筐体と、この外筐体に格納される収納庫と、この収納庫を昇降させるモータとを備えて形成される電動昇降式アッパーキャビネットであって、上記のモータを収納庫の下降運転時に駆動させる下降スイッチと、収納庫の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチとを切替制御するための手動操作体を備え、この手動操作体が棒状に形成されると共に、収納庫又は外筐体から下方に延ばされて下端解放状に形成され、この手動操作体が下降スイッチと上昇スイッチとに接触する接触部を備え、この接触部がピンを中心に上下方向に回動自在に形成され、手動操作体が引き下げられたり、押し上げられることにより、接触部が、ピンを中心に上下方向に回動して下降スイッチ又は上昇スイッチをオンオフ制御可能に形成されていることを特徴とする電動昇降式アッパーキャビネット。
  3. 壁面の上部に取り付けられる外筐体と、この外筐体に格納される収納庫と、この収納庫を昇降させるモータとを備えて形成される電動昇降式アッパーキャビネットであって、上記のモータを収納庫の下降運転時に駆動させる下降スイッチと、収納庫の上昇運転時に駆動させる上昇スイッチとを切替制御するための手動操作体を備え、この手動操作体が棒状に形成されると共に、収納庫又は外筐体から下方に延ばされて下端解放状に形成され、この手動操作体の上部が下降スイッチと上昇スイッチとに接触する接触部に形成され、手動操作体が前方に引かれたり、後方に押されて枢着部を中心に回されることにより、接触部が、枢着部を中心に前後方向に回動して下降スイッチ又は上昇スイッチをオンオフ制御可能に形成されていることを特徴とする電動昇降式アッパーキャビネット。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の電動昇降式アッパーキャビネットであって、下降スイッチと上昇スイッチのオン信号を設定値と比較し設定値を満足すると、照明器具その他の家庭用電気機器に制御信号を出力する制御部を備えて形成されていることを特徴とする電動昇降式アッパーキャビネット。
  5. 請求項4記載の電動昇降式アッパーキャビネットであって、制御部が、下降スイッチと上昇スイッチの切替時に生じる誤作動信号を一定時間拒絶するためのタイマーを備えて形成されていることを特徴とする電動昇降式アッパーキャビネット。
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