JP4255794B2 - Nmr装置 - Google Patents

Nmr装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4255794B2
JP4255794B2 JP2003339107A JP2003339107A JP4255794B2 JP 4255794 B2 JP4255794 B2 JP 4255794B2 JP 2003339107 A JP2003339107 A JP 2003339107A JP 2003339107 A JP2003339107 A JP 2003339107A JP 4255794 B2 JP4255794 B2 JP 4255794B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
coil
nmr
nmr signal
amplifying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003339107A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005106565A (ja
Inventor
氣田佳喜
末松浩人
根本暢明
穴井孝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jeol Ltd filed Critical Jeol Ltd
Priority to JP2003339107A priority Critical patent/JP4255794B2/ja
Publication of JP2005106565A publication Critical patent/JP2005106565A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4255794B2 publication Critical patent/JP4255794B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Description

本発明は、放射減衰を抑制したNMR装置に関する。
NMR分光法は、試料中の核スピンを持った原子核に静磁場を印加して、静磁場方向を軸とするラーモア歳差運動を惹起させると共に、そのラーモア周波数に一致する周波数(共鳴周波数)を持った高周波磁場を、静磁場と直交する方向に印加して、磁気共鳴を起こさせることにより、その原子核が置かれた磁気的環境の違いを検出する分光法である。静磁場強度が強ければ強いほど、共鳴周波数が高くなり、NMRの検出感度が向上するため、強い静磁場を発生することができるSCMを用いたNMR装置が開発されて、広く利用されている。
図1に、従来のNMR装置の動作を示す。図中1は、RFソース(RF源)である。RFソース1では、試料中の核の共鳴周波数と一致する周波数を持ったRFパルスが生成される。RFソース1で生成されたRFパルスは、パワーアンプ(電力増幅器)2により電力増幅され、デュプレクサ(送受信切り換え器)3を通過して、マグネット(SCM)4の磁場中に置かれたプローブ5に送られる。
プローブ5内には、試料7を取り囲むように配置され、パワーアンプ2から送られてくる強力なRFパルスを試料7に照射して試料7中の核を励起すると共に、試料7中の励起核から放出される微弱なNMR信号を検出するための検出コイル6が設けられている。検出コイル6からRFパルスが試料7に照射されると、試料7中の核が核磁気共鳴を起こし、弱いRF磁界を放出する。これがNMR信号である。このNMR信号を、検出コイルに誘起される誘導電流として、検出コイルを用いて取り出すことにより、NMR信号を観測することができる。
デュプレクサ3は、パワーアンプ2と検出コイル6との間の接続、および、前置増幅器8と検出コイル6との間の接続を、所定のタイミングでどちらか一方に切り換える動作を行なっている。
その結果、誘導電流として検出コイルにより取り出されたNMR信号は、切り換わったデュプレクサ3を介して前置増幅器8側に送られ、前置増幅器8により増幅された後、レシーバ(受信器)9に送られる。NMR信号は、レシーバ9でオーディオ周波数に検波された後、A/D変換器10でデジタル化され、コンピュータ11に取り込まれる。コンピュータ11で、デジタル化されたNMR信号をフーリエ変換することにより、NMRスペクトルを得ることができる。
特開平10−90384号公報。
Ray Freeman著、坂口潮ほか訳、「NMRハンドブック」、共立出版株式会社、 1992年3月刊。
ところで、NMR装置で、水分子のような強いNMR信号を与える試料を測定すると、放射減衰と呼ばれる現象を引き起こし、スペクトルの質を劣化させることが知られている。放射減衰とは、非特許文献1によると、次のように説明される。
「NMR現象は、エネルギー的に非常に小さい効果である。通常の条件では、核スピンによって吸収されるエネルギーは、励起に用いるラジオ波のエネルギーに比較して非常に小さい。しかし、いくつかの極限条件では必ずしもこうはならなくて、放射減衰と呼ばれる新しい現象が出現する。試料中の全ての核スピンが90゜パルスによって励起され、位相をそろえて際差運動を始めると、レシーバーコイルに電流が誘起される。この電流が弱いラジオ波磁場を発し、これが核スピンと相互作用する。このラジオ波磁場は、磁化MXYを回転して+Z軸の方向にもどす向きに生じ、この結果、スピン系の平衡はスピン緩和から予想されるよりも早く達成される。すなわちFIDの減衰が早まり、周波数領域におけるスペクトルの線幅が少し広がる。」
この効果を軽減するための方法として、特許文献1で提案されている方法がある。それは、静磁場方向をZ軸方向とすると、X軸方向に軸心を持った検出コイルで、強いNMR信号を与える上述のような試料から、NMR信号を前置増幅器で増幅して取り出した後、そのNMR信号の一部を、移相器を介して分離し、Y軸方向に軸心を持つ別のコイルで、試料にフィードバックさせる、というものである。
この方法によれば、放射減衰を補償するために、
(i)フィードバック信号を導出するための分離回路。
(ii)フィードバック信号の位相を変えるための移相器。
(iii)フィードバック信号を試料に与えるフィードバックコイル。
が必要になる。
本発明は、上述した点に鑑み、フィードバック信号を導出するための分離回路、フィードバック信号の位相を変えるための移相器、フィードバック信号を試料に与えるフィードバックコイルを必要とせず、NMR装置の基本構成だけで放射減衰を軽減することのできるNMR装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明のNMR装置は、
核励起用RFを発生するRF源と、
RF源で発生したRFを電力増幅する第1の増幅手段と、
試料を取り囲むように配置され、第1の増幅手段から送られてくる高電力RFを試料に照射して試料中の核を励起すると共に、試料中の励起核から放出されるNMR信号を検出するコイル手段と、
コイル手段により検出されたNMR信号を電力増幅する第2の増幅手段と、
コイル手段を第1の増幅手段と第2の増幅手段のどちらか一方に接続するように切り換える切り換え手段と
を備えたNMR装置であって、
コイル手段で検出された試料中の水分子に由来する強いNMR信号が、切り換え手段を介して第2の増幅手段に伝搬された際に、一部のNMR信号が第2の増幅手段で反射され、コイル手段まで戻ってきたときに、反射波の位相が、検出時のNMR信号の位相と逆位相となり、放射減衰による効果が最も小さくなるような長さに、第2の増幅手段とコイル手段との間の電気長が設定されていることを特徴としている。
また、核励起用RFを発生するRF源と、
RF源で発生したRFを電力増幅する第1の増幅手段と、
試料を取り囲むように配置され、第1の増幅手段から送られてくる高電力RFを試料に照射して試料中の核を励起すると共に、試料中の励起核から放出されるNMR信号を検出するコイル手段と、
コイル手段により検出されたNMR信号を電力増幅する第2の増幅手段と、
コイル手段を第1の増幅手段と第2の増幅手段のどちらか一方に接続するように切り換える切り換え手段と
を備えたNMR装置であって、
コイル手段で検出された試料中の水分子に由来する強いNMR信号が、切り換え手段を介して第1の増幅手段に伝搬された際に、一部のNMR信号が第1の増幅手段で反射され、コイル手段まで戻ってきたときに、反射波の位相が、検出時のNMR信号の位相と逆位相となり、放射減衰による効果が最も小さくなるような長さに、第1の増幅手段とコイル手段との間の電気長が設定されていることを特徴としている。
核励起用RFを発生するRF源と、RF源で発生したRFを電力増幅する第1の増幅手段と、試料を取り囲むように配置され、第1の増幅手段から送られてくる高電力RFを試料に照射して試料中の核を励起すると共に、試料中の励起核から放出されるNMR信号を検出するコイル手段と、コイル手段により検出されたNMR信号を電力増幅する第2の増幅手段と、コイル手段を第1の増幅手段と第2の増幅手段のどちらか一方に接続するように切り換える切り換え手段とを備えたNMR装置であって、コイル手段で検出された試料中の水分子に由来する強いNMR信号が、切り換え手段を介して第1の増幅手段または第2の増幅手段に伝搬された際に、一部のNMR信号が第1の増幅手段または第2の増幅手段で反射され、コイル手段まで戻ってきたときに、反射波の位相が、検出時のNMR信号の位相と逆位相となり、放射減衰による効果が最も小さくなるような長さに、第1の増幅手段とコイル手段との間の電気長および第2の増幅手段とコイル手段との間の電気長を設定したので、フィードバック信号を導出するための分離回路、フィードバック信号の位相を変えるための移相器、フィードバック信号を試料に与えるフィードバックコイルを必要とせず、NMR装置の基本構成だけで放射減衰を軽減することのできるNMR装置を提供することが可能になった。
図2に、本発明にかかるNMR装置を示す。図中1は、RFソース(RF源)である。RFソース1では、試料中の核の共鳴周波数と一致する周波数を持ったRFパルスが生成される。RFソース1で生成されたRFパルスは、パワーアンプ(電力増幅器)2により電力増幅され、デュプレクサ(送受信切り換え器)3を通過して、図示しないマグネット(SCM)の磁場中に置かれたプローブ5に送られる。
プローブ5内には、試料7を取り囲むように配置され、パワーアンプ2から送られてくる強力なRFパルスを試料7に照射して試料7中の核を励起すると共に、試料7中の励起核から放出される微弱なNMR信号を検出するための検出コイル6が設けられている。検出コイル6からRFパルスが試料7に照射されると、試料7中の核が核磁気共鳴を起こし、弱いRF磁界を放出する。これがNMR信号である。このNMR信号を、検出コイルに誘起される誘導電流として、検出コイルを用いて取り出すことにより、NMR信号を観測することができる。
デュプレクサ3は、パワーアンプ2と検出コイル6との間の接続、および、前置増幅器8と検出コイル6との間の接続を、所定のタイミングでどちらか一方に切り換える動作を行なっている。
その結果、誘導電流として検出コイルにより取り出されたNMR信号は、切り換わったデュプレクサ3を介して前置増幅器8側に送られ、前置増幅器8により増幅された後、レシーバ(受信器)9に送られる。NMR信号は、レシーバ9でオーディオ周波数に検波された後、A/D変換器10でデジタル化され、コンピュータ11に取り込まれる。コンピュータ11で、デジタル化されたNMR信号をフーリエ変換することにより、NMRスペクトルを得ることができる。
このような構成において、本発明の特徴は、NMR装置の従来の構成をそのまま用い、特に新たな構成要素の付加を必要としないことである。必要なことは、検出コイル6から前置増幅器8までの電気的な距離(図中の経路Aに相当する)、および、検出コイル6からパワーアンプ2までの電気的な距離(図中の経路Bに相当する)を、適切な長さに調節することである。
そこで、最初に、検出コイル6から前置増幅器8までの電気長(図中の経路Aの長さ)を適切な長さにすると、なぜ放射減衰を軽減できるかを説明する。
NMR装置がNMR信号を感度良く取り込むためには、前置増幅器の雑音指数を低くすることが重要である。そのためには、前置増幅器に用いられる半導体素子の整合やバイアス電流を調整し、雑音指数が最小となるような整合条件を決定する。このとき、雑音指数が最小になる整合条件は、回路のパワーゲインが最大になる整合条件とは異なっており、入力インピーダンスは50Ωではない。
一方、NMR装置を構成する検出コイル、デュプレクサなどのユニットや、それらを接続するコネクタやケーブルなどは、すべて特性インピーダンスが50Ωになるように作られている。そのため、試料中の核スピンによって誘起された誘導電流が前置増幅器に到達すると、その一部は反射されて、検出コイルに戻ってくる。このとき、検出コイルに戻った反射波の位相が、もとの誘導電流の位相と180゜ずれて、逆位相になっていれば、誘導電流とその反射波は、相互に打ち消し合って、誘導電流は軽減される。すなわち、放射減衰が軽減される。
電気信号の位相を変化させる簡単な方法は、検出コイルと前置増幅器の間の電気的な長さを調節することである。よって、図2の経路Aのケーブルの長さを変化させ、最も放射減衰による効果が小さくなるような長さを求めれば良い。
次に、検出コイル6からパワーアンプ2までの電気長(図中の経路Bの長さ)を適切な長さにすると、なぜ放射減衰を軽減できるかを説明する。
NMR装置において、パワーアンプからのノイズが大きいと、不要な信号がスペクトル上に現れたり、意図に反した核スピンの励起が起きたりするので、不都合である。そこで、このような不都合を回避するために、核励起用のRFパルスを出力していない期間は、不要なノイズをブランキングする仕組みを持つパワーアンプが用いられる。このようなパワーアンプでは、ブランキングしている期間のアンプの出力インピーダンスが、50Ωから変化するものもある。
このようなパワーアンプを用いたNMR装置では、試料中の核スピンによって誘起された誘導電流がパワーアンプに到達すると、その一部は反射されて、検出コイルに戻ってくる。このとき、検出コイルに戻った反射波の位相が、もとの誘導電流の位相と180゜ずれて、逆位相になっていれば、誘導電流とその反射波は、相互に打ち消し合って、誘導電流は軽減される。すなわち、放射減衰が軽減される。
電気信号の位相を変化させる簡単な方法は、検出コイルと前置増幅器の間の電気的な長さを調節することである。よって、図2の経路Bのケーブルの長さを変化させ、最も放射減衰による効果が小さくなるような長さを求めれば良い。
NMR装置において、NMR信号を積算している期間中は、デュプレクサ3は、検出コイル6と前置増幅器8を接続する経路A側に切り換わっている。よって、この期間は、前置増幅器8からの反射波により、検出コイル6に誘起された誘導電流が打ち消される。
それ以外の期間では、デュプレクサ3は、検出コイル6とパワーアンプ2を接続する経路B側に切り換わっているので、パワーアンプ2からの反射波により、検出コイル6に誘起された誘導電流が打ち消される。
このように誘導電流が打ち消されることにより、放射減衰が軽減される。
尚、本発明には、変形例が可能である。すなわち、本発明では、誘起された誘導電流と反射波との位相関係が、180゜異なるように電気長を調節することに要点があるので、電気長を調節する方法として、ケーブル長を直接変える方法の他に、同じケーブル長でも、同軸線の絶縁材に誘電率の異なるものを用いることによって、電気的な波長を変化させる方法を採用しても良い。
放射減衰の軽減を目的とするNMR装置に、広く利用できる。
従来のNMR装置を示す図である。 本発明にかかるNMR装置の一実施例を示す図である。
符号の説明
1:RFソース、2:パワーアンプ、3:デュプレクサ、4:マグネット、5:プローブ、6:検出コイル、7:試料、8:前置増幅器、9:レシーバ、10:A/D変換器、11:コンピュータ

Claims (2)

  1. 核励起用RFを発生するRF源と、
    RF源で発生したRFを電力増幅する第1の増幅手段と、
    試料を取り囲むように配置され、第1の増幅手段から送られてくる高電力RFを試料に照射して試料中の核を励起すると共に、試料中の励起核から放出されるNMR信号を検出するコイル手段と、
    コイル手段により検出されたNMR信号を電力増幅する第2の増幅手段と、
    コイル手段を第1の増幅手段と第2の増幅手段のどちらか一方に接続するように切り換える切り換え手段と
    を備えたNMR装置であって、
    コイル手段で検出された試料中の水分子に由来する強いNMR信号が、切り換え手段を介して第2の増幅手段に伝搬された際に、一部のNMR信号が第2の増幅手段で反射され、コイル手段まで戻ってきたときに、反射波の位相が、検出時のNMR信号の位相と逆位相となり、放射減衰による効果が最も小さくなるような長さに、第2の増幅手段とコイル手段との間の電気長が設定されていることを特徴とするNMR装置。
  2. 核励起用RFを発生するRF源と、
    RF源で発生したRFを電力増幅する第1の増幅手段と、
    試料を取り囲むように配置され、第1の増幅手段から送られてくる高電力RFを試料に照射して試料中の核を励起すると共に、試料中の励起核から放出されるNMR信号を検出するコイル手段と、
    コイル手段により検出されたNMR信号を電力増幅する第2の増幅手段と、
    コイル手段を第1の増幅手段と第2の増幅手段のどちらか一方に接続するように切り換える切り換え手段と
    を備えたNMR装置であって、
    コイル手段で検出された試料中の水分子に由来する強いNMR信号が、切り換え手段を介して第1の増幅手段に伝搬された際に、一部のNMR信号が第1の増幅手段で反射され、コイル手段まで戻ってきたときに、反射波の位相が、検出時のNMR信号の位相と逆位相となり、放射減衰による効果が最も小さくなるような長さに、第1の増幅手段とコイル手段との間の電気長が設定されていることを特徴とするNMR装置。
JP2003339107A 2003-09-30 2003-09-30 Nmr装置 Expired - Fee Related JP4255794B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003339107A JP4255794B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 Nmr装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003339107A JP4255794B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 Nmr装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005106565A JP2005106565A (ja) 2005-04-21
JP4255794B2 true JP4255794B2 (ja) 2009-04-15

Family

ID=34534385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003339107A Expired - Fee Related JP4255794B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 Nmr装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4255794B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005106565A (ja) 2005-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8269498B2 (en) Method and apparatus for MRI signal excitation and reception using non-resonance RF method (NORM)
JP3432896B2 (ja) 核スピントモグラフィ装置の高周波装置
JP5464445B2 (ja) 核磁気共鳴装置用送受信切替回路および核磁気共鳴装置
WO2003076952A3 (en) Three-frequency nuclear quadrupole resonance (nqr)
JPS5835451A (ja) 核磁気共鳴スペクトラメ−タ用複同調単一コイルプロ−ブ
EP1721184A1 (en) Method of effecting nuclear magnetic resonance experiments using cartesian feedback
Cho et al. A high-frequency electron paramagnetic resonance spectrometer for multi-dimensional, multi-frequency, and multi-phase pulsed measurements
US4408162A (en) Sensitivity NMR probe
US6573720B1 (en) Resonant structure for spatial and spectral-spatial imaging of free radical spin probes using radiofrequency time domain electron paramagnetic resonance spectroscopy
US6150817A (en) Magnetic resonance apparatus having reduced "dead time"
US20080061783A1 (en) Passively damped magnetic resonance (MR) detection configuration
Ziarelli et al. General implementation of the ERETIC™ method for pulsed field gradient probe heads
JP3322688B2 (ja) 電子スピン共鳴装置
JP4255794B2 (ja) Nmr装置
JP4226853B2 (ja) 高周波nmrプローブの平衡モード動作
US6937016B2 (en) Reception device for a magnetic resonance tomography installation, having a phase shift-compensating amplifier
Kalendra et al. X-and Q-band EPR with cryogenic amplifiers independent of sample temperature
EP0937262B1 (en) Method for reducing "dead time" in a magnetic resonance apparatus
JP4787098B2 (ja) Nmr信号検出装置および核磁気共鳴分析装置
EP0823640B1 (en) Suppression of radiation damping in NMR
JP4328255B2 (ja) 核磁気共鳴用プローブ
JP4963405B2 (ja) 核磁気共鳴装置およびその操作方法
US20150022209A1 (en) Method and Apparatus for Resonator Signal Production and Measurement
Rudakov et al. Suppression of transient processes in the oscillatory circuit of the NQR spectrometer
Quine et al. Fast‐response VHF pulsed 2 KW power amplifiers

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080910

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090127

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees