JP4255402B2 - へそ拡開具 - Google Patents

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Description

本発明は、へそ凹部内の汚れ(へそのゴマ)を除去する際に、へそ凹部を拡開するのに用いるへそ拡開具に関する。
近年、所謂へそ出しルックやへそピアスが一般化し、また水着を外出着として着用する時勢もあり、へそを露出する機会が増えている。へそ凹部に所謂へそのゴマが溜っていると見栄えが悪く、またへそ凹部に細菌が繁殖して臭いを発する。そのため、見栄え向上や防臭の目的で、へそのゴマの除去(へそ掃除)が行われている。
へそのゴマの除去は、指でへそ凹部を拡開した状態でオイルを付けた綿棒で掻き出したり、専用の掻き出し具(特許文献1参照)を用いて掻き出すこと等により行われている。
米国特許第276561号明細書
しかし、指でへそ凹部を拡開した状態でへそ掃除を行うと、一方の手が塞がってしまい、他方の手のみでへそ掃除を行う必要があるので、へそ掃除が容易ではない。
従って、本発明の目的は、へそ凹部を拡開して拡開状態を維持することができ、へそ掃除を容易に行うことができるへそ拡開具を提供することにある。
本発明は、一対のアーム部材と、該一対のアーム部材の先端部それぞれに対向して設けられたへそ凹部への挿入体形成部とを備え、前記一対のアーム部材は、それらの基端部で連結されており、2個の前記挿入体形成部は、対向部が近接又は当接されて、へそ凹部へ挿入できる挿入体を形成するようになっており、前記2個の挿入体形成部が近接又は当接されて前記挿入体が形成された際に、それらを離間する方向の弾性復元力が付与されているへそ拡開具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、一対の第1板状基体及び第2板状基体と、該一対の第1板状基体及び第2板状基体の下面それぞれに突設された、対向する第1挿入体形成部及び第2挿入体形成部とを備え、前記一対の第1板状基体及び第2板状基体それぞれに厚さ方向に第1貫通孔及び第2貫通孔が貫設されており、前記第1板状基体及び前記第2板状基体は、前記第2挿入体形成部が前記第1貫通孔を貫通し、該第1板状基体の上に該第2板状基体が重なった状態で、所定の面方向に摺動自在に連結されており、前記第1挿入体形成部及び前記第2挿入体形成部は、対向部が近接又は当接されて、へそ凹部へ挿入できる挿入体を形成するようになっており、前記第1挿入体形成部及び前記第2挿入体形成部が近接又は当接されて前記挿入体が形成された際に、それらを前記面方向に離間する方向の弾性復元力が付与されているへそ拡開具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
また、本発明は、棒状の把持部と該把持部の先端部に設けられた二股の拡開部とを備え、該拡開部は、それをへそ凹部に挿入することにより該へそ凹部を拡開状態とするようになっているへそ拡開具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のへそ拡開具によれば、へそ凹部を拡開して拡開状態を維持することができ、へそ掃除を容易に行うことができる。
以下、本発明のへそ拡開具を、その好ましい一実施形態である第1実施形態について説明する。
第1実施形態のへそ拡開具1は、図1及び図2に示すように、一対のアーム部材11A、11Bと、該一対のアーム部材11A、11Bの先端部12A、12Bそれぞれに対向して設けられたへそ凹部への挿入体形成部21A、21Bとを備え、前記一対のアーム部材11A、11Bは、それらの基端部13で連結されており、2個の前記挿入体形成部21A、21Bは、対向部が近接又は当接されて、へそ凹部N(図3参照)へ挿入できる挿入体22を形成するようになっており、前記2個の挿入体形成部21A、21Bが近接又は当接されて前記挿入体22が形成された際に、それらを離間する方向の弾性復元力が付与されている。
詳述すると、第1実施形態のへそ拡開具1は、図1及び図2に示すように、一対のアーム部材11A、11Bを備えている。アーム部材11A、11Bは、略細長板状の部材で、その対向面上縁には、それぞれ、その長手方向に沿って補強用のリブ14A、14Bが設けられている。一対のアーム部材11A、11Bは、それらの基端部13で連結されており、ピンセットと同様に、基端部13を開閉支点として開閉できるようになっている。
一対のアーム部材11A、11Bの先端部12A、12Bには、それぞれ、挿入体形成部21A、21Bが対向して設けられている。2個の挿入体形成部21A、21Bは、それぞれ略半円筒形状を有しており、対向部が当接されて、へそ凹部へ挿入できる挿入体22を形成するようになっている。挿入体22は、略円筒形状を有しており、詳細には、へそ凹部に挿入し易いように、アーム部材11A、11B側からその反対側の端部に向けて徐々に外径が細くなっている。
2個の挿入体形成部21A、21Bの対向面には、それぞれ長手方向に延びる略半円断面の半内筒部23A、23Bが形成されている。2個の半内筒部23A、23Bは、2個の挿入体形成部21A、21Bの対向面を当接させると、図1(b)に示すように、略円断面の内筒部24を形成するようになっている。
図2(b)に示すように、側面視における挿入体22の、へそ凹部への挿入方向に対するアーム部材11A、11Bの長手方向のなす角αは、好ましくは90°〜150°である。該なす角αが90°以上であると、挿入体22の長手方向を垂直方向に配置したときに、アーム部材11A、11Bが先端部12A、12Bから基端部13に向かって上向きとなる。従って、片手で把持してへそ凹部への挿入操作がしやすい。
一対のアーム部材11A、11B間にはバネ部材Sが配されている。詳述すると、バネ部材Sは、平面視で略く字形状の板バネ部材であり、その基端部同士が連結され、その先端部はそれぞれアーム部材11A、11Bの対向面における先端部12A、12B近傍に連結されている。そのため、一対のアーム部材11A、11Bを、基端部13を開閉支点として閉じると、バネ部材Sが圧縮され、一対のアーム部材11A、11Bには、基端部13を開閉支点として開く方向に弾性復元力が付与される。従って、2個の挿入体形成部21A、21Bが当接されて一対の挿入体22が形成された際に、それらを離間する方向の弾性復元力が付与されている。
アーム部材11A、11B、挿入体形成部21A、21B及びバネ部材Sは、合成樹脂、金属等の材料により形成することができる。また、アーム部材11A、11B、挿入体形成部21A、21B及びバネ部材Sは、一体的に形成してもよく、それぞれ別体で形成してから結合させてもよいが、本実施形態においては、製造コスト低減の観点から合成樹脂の一体成形により形成されている。
次に、第1実施形態のへそ拡開具を用いたへそ掃除の一実施態様について、図1及び図3を参照して説明する。
先ず、図1(a)に示す挿入体形成部21A、21Bが離間した状態のへそ拡開具1において、一対のアーム部材11A、11Bを近接させるように押圧して、一対のアーム部材11A、11Bを、基端部13を開閉支点として閉じることにより、図1(b)に示すように、挿入体形成部21A、21Bが当接して略円筒形状の挿入体22が形成される。この状態で、へそ凹部Nに挿入体22を挿入する。そして、一対のアーム部材11A、11Bへの押圧力を解除すると、図3に示すように、バネ部材Sによる弾性復元力により一対のアーム部材11A、11B間が基端部13を開閉中心として離間し、延いては挿入体形成部21A、21Bが離間する。その結果、離間した挿入体形成部21A、21Bにより、へそ凹部Nが拡開して拡開状態が保持される。そして、拡開状態のへそ凹部Nに対し、オイルを付けた綿棒等を用いてへそのゴマを除去することができる。
このように、本実施形態のへそ拡開具1によれば、へそ凹部Nを容易に拡開して拡開状態を保持できるため、へそ掃除を容易に行うことができる。手を離した状態でへそ拡開具1がへそ凹部Nの拡開状態を保持できれば、両手を用いてへそ掃除を行うことができる。へそ拡開具1の向きを適宜変更し、へそ凹部Nの奥部が見え易いように調節すると、へそ掃除が一層容易となる。
次に本発明のへそ拡開具の別の好ましい実施形態である第2実施形態について説明する。
第2実施形態のへそ拡開具3は、図4〜図8に示すように、一対の第1板状基体31A及び第2板状基体31Bと、該一対の第1板状基体31A及び第2板状基体31Bの下面32A、32Bそれぞれに突設された、対向する第1挿入体形成部41A及び第2挿入体形成部41Bとを備え、前記一対の第1板状基体31A及び第2板状基体31Bそれぞれに厚さ方向に第1貫通孔51A及び第2貫通孔51Bが貫設されている。
また、前記第1板状基体31A及び前記第2板状基体31Bは、前記第2挿入体形成部41Bが前記第1貫通孔51Aを貫通し、該第1板状基体31Aの上に該第2板状基体31Bが重なった状態で、所定の面方向X−Xに摺動自在に連結されており、前記第1挿入体形成部41A及び前記第2挿入体形成部41Bは、対向部が近接又は当接されて、へそ凹部へ挿入できる挿入体42を形成するようになっており、前記第1挿入体形成部41A及び前記第2挿入体形成部41Bが近接又は当接されて前記挿入体42が形成された際に、それらを前記面方向X−Xに離間する方向の弾性復元力が付与されている。
詳述すると、第2実施形態のへそ拡開具3は、一対の第1板状基体31A及び第2板状基体31Bを備えている。
第1板状基体31Aは、図7(b)に示すように、平面視で略陸上トラック形状を有している。尚、説明の便宜上、図7(b)における左側の端縁35A及び右側の端縁36Aを、それぞれ第1板状基体31Aの前端縁及び後端縁という。第1板状基体31Aの略中央部の下面32Aには、略半円弧状断面の第1挿入体形成部41Aが突設されている。第1挿入体形成部41Aにおける後端縁36A側は、平坦面となっている。
第1板状基体31Aの第1挿入体形成部41Aにおける後端縁36A側に隣接して、厚さ方向に第1貫通孔51Aが貫設されている。第1貫通孔51Aにおける後端縁36A側は、該後端縁36A側に凹んでおり、当り逃げ部52Aを形成している。当り逃げ部52Aは、第1挿入体形成部41Aと第2挿入体形成部41Bとが離間する際に、第2挿入体形成部41Bが第1貫通孔51Aに当らないようにするためのものである〔図6(a)参照〕。
第1板状基体31Aの上面33Aにおける面方向X−Xに沿う両側縁部それぞれに一対の摺動ガイド61Aが突設されている。一対の摺動ガイド61Aは、それぞれ前端縁35A側に回り込むように延設されて連続している。
一対の摺動ガイド61Aには、それぞれ、2個の厚み方向ガイド62Aが面方向X−Xに離間して設けられている。厚み方向ガイド62Aは、摺動ガイド61Aの上面に、摺動ガイド61Aから幅方向内方に向けて延設している。
第1板状基体31Aの上面33Aにおける第1挿入体形成部41Aの上方には、ストッパー部63Aが突設されている。
第1板状基体31Aの上面33Aにおける後端縁36Aと第1貫通孔51Aとの間には、バネ横受部64Aが突設されている。第1板状基体31Aの後端縁36Aから、バネ部材下受部65Aが面方向X−Xに突設されている。
第2板状基体31Bは、図8に示すように、平面視で略陸上トラック形状を有している。尚、説明の便宜上、図8(b)における左側の端縁及び右側の端縁を、それぞれ第2板状基体31Aの前端縁35B及び後端縁36Bという。第2板状基体31Bの略中央部の下面32Bには、略半円弧状断面の第2挿入体形成部41Bが突設されている。第2挿入体形成部41Bの前端縁35B側は、平坦面となっている。第2板状基体31Bの第2挿入体形成部41Bにおける前端縁35B側に隣接して、厚さ方向に第2貫通孔51Bが貫設されている。第2貫通孔51Bにおける前端縁35B側は、該前端縁35B側に凹んでおり、ストッパー部当接部52Bを形成している。ストッパー部当接部52Bは、第1挿入体形成部41Aと第2挿入体形成部41Bとが離間する際に、第1板状基体31Aのストッパー部63Aが係合することにより、第1挿入体形成部41Aと第2挿入体形成部41Bとの面方向X−Xの離間が止まるようにするものである〔図5(a)、図6(a)参照〕。
第2板状基体31Bにおける第2貫通孔51Bと後端縁36Bとの間には、外面が略蒲鉾状のバネ収納部34Bが設けられている。第2板状基体31Bの後端縁36Bの下面には、バネ受け部66Bが突設されている。バネ収納部34Bの内部には、その下部が開放するようにくり抜かれた形状のバネ配設部67Bが形成されている。
このような構成の第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとは、図4〜図6に示すように、第2挿入体形成部41Bが第1貫通孔51Aを貫通し、第1板状基体31Aの上に第2板状基体31Bが重なった状態で、所定の面方向X−Xに摺動自在に連結されている。即ち、一対の摺動ガイド61Aにより第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとの摺動方向が所定の面方向X−Xに規制されるようになっており、厚み方向ガイド62Aにより第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとの厚み方向の離間が規制されるようになっている。
また、第1挿入体形成部41A及び第2挿入体形成部41Bは、対向部が当接されて、へそ凹部へ挿入できる一対の挿入体42を形成するようになっている。挿入体42は、略楕円柱形状を形成している。また、第1挿入体形成部41Aと第2挿入体形成部41Bとの面方向X−Xの最大離間時に、第1貫通孔51Aと第2貫通孔51Bとが孔方向に重複するようになっている。
更に、第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとをそれらの摺動方向に離間させるようにバネ部材Sが設けられている。詳述すると、第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとが前述したように組み合わされた状態において、第2板状基体31Bにおけるバネ収納部34Bのバネ配設部67Bに、弦巻バネ状のバネ部材Sが、第1板状基体31Aにおけるバネ横受部64Aと第2板状基体31Bにおけるバネ受部66Bとの間に挟持される状態で配設されている。
そのため、第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとの間には、それらが離間する方向の弾性復元力が付与されている。従って、第1挿入体形成部41A及び第2挿入体形成部41Bが当接されて一対の挿入体42が形成された際に、それらを面方向X−Xに離間する方向の弾性復元力が付与されている。
このように構成された第2実施形態のへそ拡開具3においては、押圧力を付与しない状態では、図4(a)に示すように、バネ部材Sによる弾性復元力により、ストッパー部63Aが第2貫通孔51Bのストッパー部当接部52Bに当接した状態で、第1板状基体31Aの第1挿入体形成部41Aと第2板状基体31Bの第2挿入体形成部41Bとが最大離間している。
そして、第1挿入体形成部41Aと第2挿入体形成部41Bとを当接させる方向に第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとを押圧すると、図4(b)に示すように、ストッパー部63Aと第2貫通孔52Bの後端縁53B側とが当接するまで、第1板状基体31Aと第2板状基体31Bとが摺動し、その結果、第1挿入体形成部41Aと第2挿入体形成部41Bとが当接し、挿入体42が形成される。
この状態で、第2実施形態のへそ拡開具3における挿入体42をへそ凹部に挿入する。そして、一対の第1板状基体31A及び第2板状基体31Bへの押圧力を解除すると、バネ部材Sによる弾性復元力により一対の第1板状基体31A及び第2板状基体31Bが、図4(a)の位置へ戻るように摺動して、挿入体形成部41A、41Bが離間する。その結果、離間した挿入体形成部41A、41Bにより、へそ凹部が拡開し、拡開状態が保持される。そして、拡開状態のへそ凹部に対し、孔方向に重複した第1貫通孔51A及び第2貫通孔51Bを介してオイルを付けた綿棒等を用いてへそのゴマを除去することができる。このように、第1実施形態のへそ拡開具1を用いた場合と同様の効果が得られる。
次に、本発明のへそ拡開具の第3実施形態について説明する。
第3実施形態のへそ拡開具7は、図9に示すように、棒状の把持部71と該把持部71の先端部72に設けられた二股の拡開部73とを備え、該拡開部73は、それをへそ凹部に挿入することにより該へそ凹部の拡開状態とするようになっている。
詳述すると、第3実施形態のへそ拡開具7は、棒状の把持部71と、把持部71の先端部72に設けられた二股の拡開部73と、把持部71の後端縁に設けられた環部74とを備え、把持部71は、透明のチューブ75により被覆されている。
チューブ75を除く第3実施形態のへそ拡開具7は、図9に示すように、一本の線材を折り曲げて形成されている。
このように構成された第3実施形態のへそ拡開具7によれば、二股の拡開部73をへそ凹部を押し広げながら挿入することにより、へそ凹部を拡開状態とすることができる。
なお、二股の拡開73の大きさや広がり角度は、使用者個人のへその大きさや形状に合わせて、使用者が自分で自由に変えることができる。
本発明のへそ拡開具は、前記実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、適宜変更が可能である。
第1実施形態及び第2実施形態のへそ拡開具における2個の挿入体形成部は、使用時において、へそ凹部に挿入することができる程度に近接させれば、必ずしも当接させなくてもよい。
第1実施形態のへそ拡開具1においては、一対のアーム部材11A、11B自体に基端部13を開閉中心とする弾性復元力が付与されていれば、アーム部材間にバネ部材が設けられていなくてよい。一対のアーム部材11A、11Bがピン結合されていてもよく、その場合、ピンの位置は基端部から若干先端部寄りでもよい。挿入体42は、内筒部が形成されていない略円柱形状とすることもできる。
本発明のへそ拡開具は、上記のように、へそ掃除の際にへそ凹部を拡開してその状態を保持し、掃除操作がやりやすいという効果を奏する以外に、一定時間装着しておくことにより、それを取り外した後も見栄えのよいU字型のへそ形状をしばらく保つことができるという、プチ整形的な効果も有する。
図1は、本発明の第1実施形態のへそ拡開具を示す斜視図で、(a)は一対の挿入体形成部が離間した状態を示す図、(b)は一対の挿入体形成部が当接した状態を示す図である。 図2は、本発明の第1実施形態のへそ拡開具を示す図〔図1(a)対応図〕で、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は底面図、(d)は(a)に示すD−D断面図、(e)は(a)に示すE−E断面図である。 図3は、第1実施形態のへそ拡開具の使用状態を示す図である。 図4は、本発明の第2実施形態のへそ拡開具を示す斜視図で、(a)は一対の挿入体形成部が離間した状態を示す図、(b)は一対の挿入体形成部が当接した状態を示す図である。 図5は、本発明の第2実施形態のへそ拡開具を示す図〔図4(a)対応図〕で、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。 図6は、本発明の第2実施形態のへそ拡開具を示す図〔図4(a)対応図〕で、(a)は図5(a)に示すVIA−VIA断面図、(b)は図5(a)に示すVIB−VIB断面図、(c)は図5(a)に示すVIC−VIC断面図である。 図7は、本発明の第2実施形態のへそ拡開具における第1板状基体及び第1挿入体形成部を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図、(d)は(b)に示すD−D断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態のへそ拡開具における第2板状基体及び第2挿入体形成部を示す図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図、(d)は(b)に示すD−D断面図である。 図9は、本発明の第3実施形態のへそ拡開具を示す斜視図である。
符号の説明
1、3、7 へそ拡開具
11A、11B アーム部材
12A、12B 先端部
13 基端部
21A、21B 挿入体形成部
22 挿入体
31A 第1板状基体
31B 第2板状基体
32A、32B 下面
33A、33B 上面
41A 第1挿入体形成部
41B 第2挿入体形成部
42 挿入体
51A 第1貫通孔
51B 第2貫通孔
61A 摺動ガイド
62A 厚み方向ガイド
63A ストッパー部
71 把持部
72 先端部
73 拡開部
N へそ凹部
S バネ部材

Claims (7)

  1. 一対のアーム部材と、該一対のアーム部材の先端部それぞれに対向して設けられたへそ凹部への挿入体形成部とを備え、
    前記一対のアーム部材は、それらの基端部で連結されており、2個の前記挿入体形成部は、対向部が近接又は当接されて、へそ凹部へ挿入できる挿入体を形成するようになっており、
    前記2個の挿入体形成部が近接又は当接されて前記挿入体が形成された際に、それらを離間する方向の弾性復元力が付与されており、
    2個の前記挿入体形成部は、略半円筒形状を有しており、2個の該挿入体形成部により、前記へそ凹部へ挿入できる略円筒形状の挿入体を形成するようになっているへそ拡開具。
  2. 側面視における前記挿入体の、へそ凹部への挿入方向に対する前記アーム部材の長手方向のなす角が90°〜150°である請求項1記載のへそ拡開具。
  3. 前記一対のアーム部材間にバネ部材が配されており、該バネ部材により前記弾性復元力が付与されている請求項1又は2記載のへそ拡開具。
  4. 一対の第1板状基体及び第2板状基体と、該一対の第1板状基体及び第2板状基体の下面それぞれに突設された、対向する第1挿入体形成部及び第2挿入体形成部とを備え、
    前記一対の第1板状基体及び第2板状基体それぞれに厚さ方向に第1貫通孔及び第2貫通孔が貫設されており、
    前記第1板状基体及び前記第2板状基体は、前記第2挿入体形成部が前記第1貫通孔を貫通し、該第1板状基体の上に該第2板状基体が重なった状態で、所定の面方向に摺動自在に連結されており、
    前記第1挿入体形成部及び前記第2挿入体形成部は、対向部が近接又は当接されて、へそ凹部へ挿入できる挿入体を形成するようになっており、
    前記第1挿入体形成部及び前記第2挿入体形成部が近接又は当接されて前記挿入体が形成された際に、それらを前記面方向に離間する方向の弾性復元力が付与されているへそ拡開具。
  5. 前記第1挿入体形成部と前記第2挿入体形成部との前記面方向の最大離間時に、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔とが孔方向に重複するようになっている請求項4記載のへそ拡開具。
  6. 前記第1板状基体と前記第2板状基体とをそれらの摺動方向に離間させるようにバネ部材が設けられており、該バネ部材により前記弾性復元力が付与されている請求項4又は5記載のへそ拡開具。
  7. 棒状の把持部と該把持部の先端部に設けられた二股の拡開部とを備え、該把持部は、透明のチューブにより被覆されており、二股の該拡開部は、二股をなす2個の円環形状を構成するように、一本の線材を折り曲げて形成されており、二股の該拡開部をへそ凹部に挿入することにより該へそ凹部を拡開状態とするようになっており、
    二股の前記拡開部の大きさ及び広がり角度を、使用者個人のへその大きさ及び形状に合わせて、使用者が自由に変えられるようになされているへそ拡開具。
JP2004122596A 2004-04-19 2004-04-19 へそ拡開具 Expired - Fee Related JP4255402B2 (ja)

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