JP4253599B2 - 拡大球根施工データ収集・管理システム - Google Patents
拡大球根施工データ収集・管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4253599B2 JP4253599B2 JP2004047407A JP2004047407A JP4253599B2 JP 4253599 B2 JP4253599 B2 JP 4253599B2 JP 2004047407 A JP2004047407 A JP 2004047407A JP 2004047407 A JP2004047407 A JP 2004047407A JP 4253599 B2 JP4253599 B2 JP 4253599B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- image
- status
- facilities
- construction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
前記杭打施工工事データ収集管理システムは、拡大翼の到達位置(深度)、拡大翼の開閉量及びセメントミルクの流量を夫々計測する計測器と、前記計測器からの計測データをAD変換するAD変換器と、データ記憶手段と、データ処理手段と、施工状況画像及びこれに対応するメッセージを表示する画像表示手段と、印字手段と、メッセージを音声で提示する音声発生手段と、無線送信手段により施工状況データ、施工状況画像データ及び施工状況メッセージデータを杭打施工機に設置した無線データ端末装置に送信する施工状況データ無線送信手段と、杭打施工機に搭載し、前記施工状況データ無線送信手段から送信された前記データを受信し、前記施工状況画像を表示し、この施工状況画像に応じたメッセージを画面表示及び/又は音声で提供する杭打機搭載用無線データ端末装置と、からなり、
前記データ記憶手段は、杭毎の設定データから構成される設定データファイル、拡大球根部造成時の時々刻々の施工データを所定の時間間隔で収集して杭毎に区分けして格納する施工データファイル、前記施工データファイルの施工データから作成された施工状況画像データを杭毎に区分けして格納する施工状況画像データファイル、時々刻々の施工状況に応じた複数の施工状況パターンが格納された施工状況パターンテーブル、及び施工状況に応じた複数の施工状況メッセージが格納された施工状況メッセージテーブルからなるデータファイル領域と、OS(システム管理プログラム)、杭情報設定プログラム、データ収集プログラム及び施工状況表示プログラムを記憶するプログラム領域を有し、
前記データ処理手段は、
前記杭情報設定プログラムにより設定データファイルから所定の設定データを読出す設定データ読出し手段と、
対象計測器から出力される時々刻々の施工データをAD変換したデジタル施工データを、前記データ収集プログラムの処理手順により施工データファイルに収集管理する施工データ収集管理手段と、
前記施工状況表示プログラムにより、所定の時間間隔で、前記施工状況パターンテーブルに格納された時々刻々のデジタル施工データに対応する複数の種類の施工状況画像パターンを抽出し、これらを組み合わせてその時の施工状況に対応する施工状況画像を作成すると共に、この施工状況画像を前記画像表示手段に表示し、メッセージが必要な施工状況ではメッセージテーブルから前記施工状況画像に対応するメッセージを抽出して、該メッセージを提供する施工状況表示手段と、
からなる拡大球根施工データ収集・管理システムである。
前記杭打施工工事データ収集管理システムは、拡大翼の到達位置(深度)、拡大翼の開閉量及びセメントミルクの流量を夫々計測する計測器と、前記計測器からの計測データをAD変換するAD変換器と、データ記憶手段と、データ処理手段と、施工状況画像及びこれに対応するメッセージを表示する画像表示手段と、前記拡大球根造成図を印刷する印字手段と、メッセージを音声で提示する音声発生手段と、無線送信手段により施工状況データ、施工状況画像データ及び施工状況メッセージデータを杭打施工機に設置した無線データ端末装置に送信する施工状況データ無線送信手段と、杭打施工機に搭載し、前記施工状況データ無線送信手段から送信された前記データを受信し、前記施工状況画像を表示し、この施工状況画像に応じたメッセージを画面表示及び/又は音声で提供する杭打機搭載用無線データ端末装置と、からなり、
前記データ記憶手段は、杭毎の設定データから構成される設定データファイル、拡大球根部造成時の時々刻々の施工データを所定の時間間隔で収集して杭毎に区分けして格納する施工データファイル、前記施工データファイルの施工データから作成された施工状況画像データを杭毎に区分けして格納する施工状況画像データファイル、時々刻々の施工状況に応じた複数の施工状況パターンが格納された施工状況パターンテーブル、及び施工状況に応じた複数の施工状況メッセージが格納された施工状況メッセージテーブルからなるデータファイル領域と、OS(システム管理プログラム)、杭情報設定プログラム、データ収集プログラム、施工状況表示プログラム、拡大球根部造成図出力プログラム及び施工データ再現プログラムを記憶するプログラム領域を有し、
前記データ処理手段は、
前記杭情報設定プログラムにより設定データファイルから所定の設定データを読出す設定データ読出し手段と、
対象計測器から出力される時々刻々の施工データをAD変換したデジタル施工データを、前記データ収集プログラムの処理手順により施工データファイルに収集管理する施工データ収集管理手段と、
前記施工状況表示プログラムにより、所定の時間間隔で、前記施工状況パターンテーブルに格納された時々刻々のデジタル施工データに対応する複数の種類の施工状況画像パターンを抽出し、これらを組み合わせてその時の施工状況に対応する施工状況画像を作成すると共に、この施工状況画像を前記画像表示手段に表示し、メッセージが必要な施工状況ではメッセージテーブルから前記施工状況画像に対応するメッセージを抽出して、該メッセージを提供する施工状況表示手段と、
前記杭情報と拡大球根部造成完了時のデジタル施工データを用いて拡大球根部造成図出力プログラムにより、拡大球根部造成図画像を作成し、その画像を印字する拡大球根部造成図出力手段と、
施工状況再現時に、前記施工データ再現プログラムにより、所望時に所定の再生速度の内の任意の再生速度で、施工状況画像データファイルから順次施工状況に応じた施工状況画像データを抽出し、この施工状況画像を前記画像表示手段に表示し、メッセージが必要な施工状況ではメッセージテーブルから前記施工状況画像に対応するメッセージを抽出して提供することにより、所望時に所定の再生速度の内の任意の再生速度で施工状況を再生する施工状況再現手段と、
からなる拡大球根施工データ収集・管理システムである。
前記初期マスク画像は掘削状況画像の画像データ全部を有効にし、拡大翼状況画像及びセメントミルク注入状況画像に対しては、掘削済の空間に関係する画像部分のデータ(白色に塗り潰し)を有効データとし、それ以外の画像部分のデータ(黒色又は所定の色に塗り潰した)を無効データとするマスク画像であり、
現在の掘削状況データ(深度、拡大翼開閉量、拡大翼の高さ方向の厚み)を基に前記初期画像及び初期マスク画像を変更した現在の掘削状況画像及び掘削状況マスク画像を作成すると共に、現在の深度データ及び拡大翼開閉量データを基に作成した現在の拡大翼状況画像と現在のセメントミルク積算流量データを基にセメントミルクの高さを算出し作成した現在のセメントミルク注入状況画像とを、前記現在の掘削状況マスク画像を介して、現在の掘削状況画像に重ね合わせることにより、現在の合成施工状況画像をディスプレイ画面の更新の都度、リアルタイムで作成し、表示する前記(1)又は(2)に記載の拡大球根施工データ収集・管理システムである。
前記初期画像パターンは、拡大球根部の施工前の状況である、地中に所定深度まで鋼管が埋設され状態及びその後の鋼管の内側及びその下の地層をオーガ(ドリル)により最大深度(拡大球根部の最下部)まで掘削した状態を表現した画像パターンであり、
前記拡大球根部掘削パターンは、拡大球根部の施工開始から拡大球根部の掘削終了までの拡大翼の動作状況及びセメントミルクの注入状況を除いた地中に埋設された鋼管の状況と時々刻々の拡大球根部の掘削状況が組み合わされた形で表現した複数の画像パターンからなり、
前記拡大翼状況パターンは、拡大球根部の施工開始から拡大球根部の施工終了までの時々刻々の拡大翼の動作状況を表現した複数の画像パターンからなり、
前記セメントミルク注入状況パターンは、時々刻々のセメントミルクの注入量の変化状況を表現した複数の画像パターンからなる前記(1)又は(2)に記載の拡大球根施工データ収集・管理システムである。
本発明の拡大球根施工データ収集・管理システム1は、杭打施工機2により造成する拡大球根部22の施工状況データ、即ち、深度、拡大翼開閉量及びセメントミルクの積算流量等を、逐次、収集保持且つ管理して、時々刻々の施工状況を、杭及びその下端の拡大球根部の実物の形状を模擬的に表現した断面形状からなる施工状況画像により、リアルタイムで画像表示し、それに応じたメッセージを提供し、同時に、施工状況画像データを無線で杭打施工機2に送信して遠隔表示する機能を有する。そして、完成時に拡大球根造成図7Aを印刷する拡大球根造成図出力機能を有する。更に、前記収集保持した施工状況データを編集・管理し、所望の杭の施工状況画像を所望の再生速度で画像再生する施工状況再現機能を有する。なお、拡大球根部22の施工前の鋼管21の埋設工程についても、その施工状況の表示、造成図の印刷及び施工状況画像の再生をすることができる(説明については省略する。)。
前記杭打施工機2による拡大球根部の造成施工を行う際、拡大球根部22を掘削ための拡大翼23の到達位置を計測する深度計24が、拡大球根部22を掘削ための拡大翼23には拡大翼の開閉量を計測する開閉センサー25が、拡大球根部掘削後の空間にセメントミルク圧送機3から供給されるセメントミルクの流量を計測する流量計31が、夫々設置される。前記深度計24からの深度データ、開閉センサー25からの拡大翼開閉量データ及び流量計31からの積算流量データは、アナログデータであるため、AD変換器4でデジタルデータに変換された後、データ処理装置5に送られ、前記各データはデータ処理装置5により所定のサンプリング間隔でデータ収集・管理される。データ処理装置5は、前記収集・管理された施工データから時々刻々の施工状況画像データを作成し、施工状況画像をディスプレイ6にリアルタイムで表示し、それに応じたメッセージをデイスプレイ6に表示し又はスピーカー7により音声で提供する施工状況表示機能、完成時に拡大球根造成図8Aをプリンタ8により印刷する拡大球根造成図出力機能、及び前記収集保持した施工状況データを編集・管理し、所望の杭の施工状況画像を所望の再生速度でディスプレイ6に画像再生する施工状況再現機能を有する。更に、データ処理装置5は、杭打施工機2上で前記施工状況表示するための施工状況遠隔表示機能を有する。
杭打施工機2により造成する拡大球根部22の施工状況データ、即ち、深度、拡大翼開閉量及びセメントミルクの積算流量等のアナログデータをAD変換器4でデジタルデータに変換してデータ処理装置5に送られる。データ処理装置5において、CPU51及びOS(P1)からなるデータ処理機能によりデータ収集プログラムP3(図4参照)による処理手順に従って、時々刻々の施工データを選択された所定のサンプリング間隔で各杭毎に収集管理して施工データファイルF2に格納する。施工状況表示プログラムP4は、その手順(図5参照)に従って、前記データ収集プログラムP3により収集された施工データと、施工状況パターンテーブルPTに格納された拡大球根部掘削状況パターンPTA、拡大翼状況パターンPTB及びセメントミルク注入状況パターンPTCと、設定データファイルF1から杭情報設定プログラムP2により選択取得された杭設定データとを用いて、時々刻々の施工状況画像データ及びメッセージが必要な時にはその施工状況画像データに対応するメッセージデータを作成し、時々刻々の施工状況画像及びメッセージをディスプレイ6に表示し、メッセージをスピーカー7から音声により提供する。
施工の開始又は施工状況表示プログラムP4の開始によりプログラムが開始する。次の初期化ステップは杭のNoセット、積算秒数を初期化、計測値のサンプリング間隔をセット等を行う。セットされたサンプリング間隔で、設定積算秒数による拡大翼の深度、拡大翼の開閉量、セメントミルクの積算流量等からなる施工データを時々刻々取得する。前記時々刻々の施工データを順次、施工データファイルF2に杭毎に格納して、収集管理する。施工終了により、プログラムは停止する。
施工状況表示の開始後、初期化では、サンプリング間隔をセットし、施工状況パターンテーブルPTに格納された初期画像(図8、PT0参照)を表示する。セットされたサンプリング間隔で待機する。現在の深度、拡大翼の開閉量、セメントミルクの積算流量からなる施工データ(データ収集プログラムP3により収集された)を取得する。前記現在の深度及び拡大翼の開閉量データから拡大翼の状態を表示する。前記セメントミルクの積算流量データからセメントミルクの注入状態を表示する。拡大翼が設定値(最大深度、最小深度、セメントミルクの注入開始、終了、拡大翼開く時、拡大翼閉じる時、拡大翼引上げ時)に到達時に、メッセージを提供する。なお、前記拡大翼の最大深度は拡大球根部の最下部の位置、最小深度は拡大球根部の最上部の位置である。
鋼管21内に拡大翼23を降ろす(図6のS1参照)。この状況を施工状況表示する(図7のD1参照)。拡大翼23を下降継続(図7は、この施工状況表示を省略)。拡大翼23が設定深度に到着して、拡大翼23を開く(図6のS2参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD2参照)。拡大翼23が支持層を掘削継続(図6のS3参照)。この状況を施工状況表示する(図7のD3参照)。拡大翼23が設定最大深度(拡大球根部の最下部)に到達、拡大球根部22の掘削終了(図6のS4参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD4参照)。セメントミルク注入開始(図6のS5参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD5参照)。セメントミルク注入を継続し、拡大翼23を上昇又は下降させながらセメントミルクを攪拌する(図6のS7−S8−S9−S10−S7のループ参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD6〜D12参照)。セメントミルク注入量が設定積算量に到達(図6のS11参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD13参照)。拡大翼23を閉じる(図6のS12参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD14参照)。拡大翼23を引き上げる(図6のS13参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD15参照)。拡大球根部22の造成完了(図6の完了参照)。この状況を施工状況表示及びメッセージする(図7のD16参照)。 なお、前記各施工状況において、その施工状況に応じたメッセージを施工状況メッセージテーブルMT(図2参照)から選択して提供する。
拡大翼23が鋼管21の設定最大深度に到達した時に、「拡大翼設定最大深度到達」「拡大翼を開く」旨のメッセージ(図6のS2、図7のD2参照)を、拡大翼23が拡大翼の最大深度に到達した時に、「拡大翼が最大深度に到達した」旨のメッセージ(図6のS4、図7のD4参照)を、拡大翼23がセメントミルク注入開始位置に到達した時点で、「セメントミルクの注入開始する」旨のメッセージ(図6のS5、S6、図7のD5参照)を、拡大翼23が拡大翼の最小深度に到達した時に、「拡大翼が最小深度に到達した」旨のメッセージ(図6のS8、図7のD6参照)を、拡大翼23が拡大翼の最大深度に到達した時に、「拡大翼が最大深度に到達した」旨のメッセージ(図6のS10、図7のD8参照)を、セメントミルク注入量が設定量に到達した時点で、「セメントミルク注入停止(終了)」旨のメッセージ(図6のS11、図7のD13参照)を、セメントミルク注入終了後の拡大翼23を閉じる時点で、「拡大翼を閉じる」旨のメッセージ(図6のS12、図7のD14参照)を、拡大翼23を引き上げる時点で、「拡大翼を引き上げる」旨のメッセージ(図6のS13、図7のD15参照)を、拡大球根部22の造成完了の時点で、「拡大球根部造成完了」旨のメッセージ(図6の完了、図7のD16参照)を、夫々提供する。
データ処理装置5は、データ収集プログラムP3(図3参照)により作成された時々刻々の施工状況データ、又は施工状況表示プログラム4(図3参照)により作成された時々刻々の施工状況画像データをその無線用送信器55Aから杭打施工機2に送信する。杭打施工機2はデータ受信手段、画像作成手段、表示手段及びデータ選択・操作用のキーボード等を有する無線データ端末装置26を具備するので、前記データ処理装置5から送信された施工状況データ又は施工状況画像データ(メッセージを含む)から施工状況を表示し又は音声でメッセージを提供する。
図1及び図3に示すように、前記データ収集プログラムP3(図3参照)により作成された時々刻々の施工状況データ又は施工データファイルF2に収集管理された施工データ中の拡大球根部造成完了時の施工データを用いて拡大球根部造成図出力プログラムP5により、拡大球根部造成図8Aをプリンタ8により印字する。
図1及び図3に示すように、前記施工データファイルF2に収集管理されたデジタル施工データ又は施工状況表示プログラムP4により作成された施工状況画像データファイルF2中の施工状況画像データを用いて、前記施工データ再現プログラムP6により前記所望の杭の施工状況画像及び/又はその施工状況画像に対応したメッセージを、キーボード又はマウス等(図示省略)により杭No、再生速度等を選択し、所望時に所定の再生速度の内の任意の再生速度で前記画像表示手段に画像再生する。
図8に示すように、前記施工状況パターンテーブルPTには、初期画像パターンPT0の他に、拡大球根部掘削状況パターンPTA(PTA1〜PTA4)、拡大翼状況パターンPTB(PTB1〜PTB5)及びセメントミルク注入状況パターンPTC(PTC1〜PTC5)が格納されている。前記初期画像パターンPT0は拡大球根部の施工前の状況を示す画像パターンで、地中に所定深度まで鋼管が埋設され状態及びその後の鋼管の内側及びその下の地層をオーガ(ドリル)により最大深度(拡大球根部の最下部)まで掘削した状態を表現した画像パターンである。前記拡大球根部掘削パターンPTAは拡大球根部の施工開始から拡大球根部の掘削終了までの拡大翼の動作状況及びセメントミルクの注入状況を除いた地中に埋設された鋼管の状況と時々刻々の拡大球根部の掘削状況が組み合わされた形で表現した画像パターンである。前記拡大翼状況パターンPTBは拡大球根部の施工開始から拡大球根部の施工終了までの時々刻々の拡大翼の動作状況を表現した画像パターンである。前記セメントミルク注入状況パターンPTCは時々刻々のセメントミルクの注入量の変化状況を表現した画像パターンである。なお、図8に示した、前記拡大球根部掘削状況パターンPTA(PTA1〜PTA4)、拡大翼状況パターンPTB(PTB1〜PTB5)及びセメントミルク注入状況パターンPTC(PTC1〜PTC5)のパターン数は、一例を示したに過ぎず、視認性能向上(自然な状況変化)を得るにはその数を増加し、製造コスト低減するには、その数を減少する等、様々に変更することができる。
施工状況画像パターンの作成方法の一例を以下に説明する。
施工状況画像(図7のD7)、例えば、既に形成された拡大球根部空間にセメントミルクを注入しながら、拡大翼を下降(移動)させ攪拌(回転)させている状況の画像を作成する場合は、図9に示すように、拡大球根部掘削パターンPTA(詳細には、PTA4)と、拡大翼状況パターンPTB(詳細には、PTB4)と、セメントミルク注入状況パターンPTC(詳細には、PTC1)とを組み合わせて用いる。
なお、前記施工状況パターンテーブルPT及びこれを用いた施工状況画像パターンの作成方法は、その一例を示したものであり、これに限定されるものではない。メモリの容量、テーブルからのパターンデータの読出時間、テーブルに格納される各パターンの作成コスト等を考慮して最適な形態を選択する。
前記実施例2は、現在の(時々刻々)の各部の施工データからディスプレイ画面の更新の都度、リアルタイムで現在の(時々刻々)の掘削状況画像GAn、施工状況画像GAMn、拡大翼状況画像GBn、セメントミルク注入状況画像GCnを作成するため、実施例1における拡大球根部掘削状況パターンPTA(PTA1〜PTAn)、拡大翼状況パターンPTB(PTB1〜PTBn)、セメントミルク注入状況パターンPTC(PTC1〜PTCn)等の多数のパターンを格納する施工状況パターンテーブルPTが不要であり、施工状況確認の際にも、同様に、施工データファイルF2の時々刻々の各部の施工データからディスプレイ画面の更新の都度、リアルタイムで施工状況画像を作成するため、実施例1における施工状況画像データファイルF3も不要となり、パターンを作成するための作業負担及びコスト並びにメモリの容量の増大等の問題が解消される。
2 杭打施工機
21 鋼管
22 拡大球根部
23 拡大翼
24 深度計
25 拡大翼開閉センサー
26 無線データ端末装置(画像作成、表示、キーボード含む)
3 セメントミルク圧送機
31 流量計
4 AD変換器
5 データ処理装置
51 CPU
52 主メモリ
F1 設定データファイル
F2 施工データファイル
F3 施工状況画像データファイル
PT 施工状況パターンテーブル
PT0 初期画像パターン
PTA 拡大球根部掘削状況パターン
PTB 拡大翼状況パターン
PTC セメントミルク注入状況パターン
MT 施工状況メッセージテーブル
PTMO 初期マスク画像
GA 掘削状況画像
GA M掘削状況マスク画像
GB 拡大翼状況画像
GC セメントミルク注入状況画像
GM 画像メモリ
P1 OS(システム管理プログラム)
P2 杭情報設定プログラム
P3 データ収集プログラム
P4 施工状況表示プログラム
P5 球根部造成図出力プログラム
P6 施工状況再現プログラム
53 ROM
54 HD
55 入出力制御部
55A 無線用送信部
6 ディスプレイ
7 スピーカー
8 プリンタ
8A 拡大球根部造成図
Claims (6)
- 基礎となる杭を埋設し、この杭を安定化するための杭の埋設工事時及び拡大球根部造成時の時々刻々の施工状況を、鋼管からなる杭及びその下端の拡大球根部の実物の形状を模擬的に表現した断面形状による施工状況画像により画像表示手段及び杭打機搭載用無線データ端末にリアルタイムで表示し、メッセージが必要な施工状況では前記施工状況画像に対応するメッセージを画像表示手段及び杭打機搭載用無線データ端末に画面表示及び/又は音声で提供する拡大球根施工データ収集・管理システムであって、
前記杭打施工工事データ収集管理システムは、拡大翼の到達位置(深度)、拡大翼の開閉量及びセメントミルクの流量を夫々計測する計測器と、前記計測器からの計測データをAD変換するAD変換器と、データ記憶手段と、データ処理手段と、施工状況画像及びこれに対応するメッセージを表示する画像表示手段と、印字手段と、メッセージを音声で提示する音声発生手段と、無線送信手段により施工状況データ、施工状況画像データ及び施工状況メッセージデータを杭打施工機に設置した無線データ端末装置に送信する施工状況データ無線送信手段と、杭打施工機に搭載し、前記施工状況データ無線送信手段から送信された前記データを受信し、前記施工状況画像を表示し、この施工状況画像に応じたメッセージを画面表示及び/又は音声で提供する杭打機搭載用無線データ端末装置と、からなり、
前記データ記憶手段は、杭毎の設定データから構成される設定データファイル、拡大球根部造成時の時々刻々の施工データを所定の時間間隔で収集して杭毎に区分けして格納する施工データファイル、前記施工データファイルの施工データから作成された施工状況画像データを杭毎に区分けして格納する施工状況画像データファイル、時々刻々の施工状況に応じた複数の施工状況パターンが格納された施工状況パターンテーブル、及び施工状況に応じた複数の施工状況メッセージが格納された施工状況メッセージテーブルからなるデータファイル領域と、OS(システム管理プログラム)、杭情報設定プログラム、データ収集プログラム及び施工状況表示プログラムを記憶するプログラム領域を有し、
前記データ処理手段は、
前記杭情報設定プログラムにより設定データファイルから所定の設定データを読出す設定データ読出し手段と、
対象計測器から出力される時々刻々の施工データをAD変換したデジタル施工データを、前記データ収集プログラムの処理手順により施工データファイルに収集管理する施工データ収集管理手段と、
前記施工状況表示プログラムにより、所定の時間間隔で、前記施工状況パターンテーブルに格納された時々刻々のデジタル施工データに対応する複数の種類の施工状況画像パターンを抽出し、これらを組み合わせてその時の施工状況に対応する施工状況画像を作成すると共に、この施工状況画像を前記画像表示手段に表示し、メッセージが必要な施工状況ではメッセージテーブルから前記施工状況画像に対応するメッセージを抽出して、該メッセージを提供する施工状況表示手段と、
からなることを特徴とする拡大球根施工データ収集・管理システム。 - 基礎となる杭を埋設し、この杭を安定化するための杭の埋設工事時及び拡大球根部造成時の時々刻々の施工状況を、鋼管からなる杭及びその下端の拡大球根部の実物の形状を模擬的に表現した断面形状による施工状況画像により画像表示手段及び杭打機搭載用無線データ端末にリアルタイムで表示し、メッセージが必要な施工状況では前記施工状況画像に対応するメッセージを画像表示手段及び杭打機搭載用無線データ端末に画面表示及び/又は音声で提供し、拡大球根部造成完了時に拡大球根造成図を印刷すると共に、所望の杭の施工状況画像を所望時に所定の再生速度の内の任意の再生速度で画像再生する拡大球根施工データ収集・管理システムであって、
前記杭打施工工事データ収集管理システムは、拡大翼の到達位置(深度)、拡大翼の開閉量及びセメントミルクの流量を夫々計測する計測器と、前記計測器からの計測データをAD変換するAD変換器と、データ記憶手段と、データ処理手段と、施工状況画像及びこれに対応するメッセージを表示する画像表示手段と、前記拡大球根造成図を印刷する印字手段と、メッセージを音声で提示する音声発生手段と、無線送信手段により施工状況データ、施工状況画像データ及び施工状況メッセージデータを杭打施工機に設置した無線データ端末装置に送信する施工状況データ無線送信手段と、杭打施工機に搭載し、前記施工状況データ無線送信手段から送信された前記データを受信し、前記施工状況画像を表示し、この施工状況画像に応じたメッセージを画面表示及び/又は音声で提供する杭打機搭載用無線データ端末装置と、からなり、
前記データ記憶手段は、杭毎の設定データから構成される設定データファイル、拡大球根部造成時の時々刻々の施工データを所定の時間間隔で収集して杭毎に区分けして格納する施工データファイル、前記施工データファイルの施工データから作成された施工状況画像データを杭毎に区分けして格納する施工状況画像データファイル、時々刻々の施工状況に応じた複数の施工状況パターンが格納された施工状況パターンテーブル、及び施工状況に応じた複数の施工状況メッセージが格納された施工状況メッセージテーブルからなるデータファイル領域と、OS(システム管理プログラム)、杭情報設定プログラム、データ収集プログラム、施工状況表示プログラム、拡大球根部造成図出力プログラム及び施工データ再現プログラムを記憶するプログラム領域を有し、
前記データ処理手段は、
前記杭情報設定プログラムにより設定データファイルから所定の設定データを読出す設定データ読出し手段と、
対象計測器から出力される時々刻々の施工データをAD変換したデジタル施工データを、前記データ収集プログラムの処理手順により施工データファイルに収集管理する施工データ収集管理手段と、
前記施工状況表示プログラムにより、所定の時間間隔で、前記施工状況パターンテーブルに格納された時々刻々のデジタル施工データに対応する複数の種類の施工状況画像パターンを抽出し、これらを組み合わせてその時の施工状況に対応する施工状況画像を作成すると共に、この施工状況画像を前記画像表示手段に表示し、メッセージが必要な施工状況ではメッセージテーブルから前記施工状況画像に対応するメッセージを抽出して、該メッセージを提供する施工状況表示手段と、
前記杭情報と拡大球根部造成完了時のデジタル施工データを用いて拡大球根部造成図出力プログラムにより、拡大球根部造成図画像を作成し、その画像を印字する拡大球根部造成図出力手段と、
施工状況再現時に、前記施工データ再現プログラムにより、所望時に所定の再生速度の内の任意の再生速度で、施工状況画像データファイルから順次施工状況に応じた施工状況画像データを抽出し、この施工状況画像を前記画像表示手段に表示し、メッセージが必要な施工状況ではメッセージテーブルから前記施工状況画像に対応するメッセージを抽出して提供することにより、所望時に所定の再生速度の内の任意の再生速度で施工状況を再生する施工状況再現手段と、
からなることを特徴とする拡大球根施工データ収集・管理システム。 - 前記施工状況表示手段及び施工状況再現手段におけるメッセージは、 拡大翼が鋼管の設定深度に到達した時に、「拡大翼を開く」旨のメッセージを、拡大翼が最大深度(拡大球根部の最下部)に到達した時に、「拡大翼が最大深度に到達した」旨のメッセージを、拡大翼がセメントミルク注入開始位置に到達した時点で、「セメントミルクの注入開始する」旨のメッセージを、拡大翼が最小深度(拡大球根部の最上部)に到達した時に、「拡大翼が最小深度に到達した」旨のメッセージを、セメントミルク注入量が設定量に到達した時点で、「セメントミルクが設定量に到達した」旨のメッセージを、夫々提供することを特徴とする請求項1又は2に記載の拡大球根施工データ収集・管理システム。
- 前記施工状況表示手段及び施工状況再現手段は、鋼管からなる杭及びその下端の拡大球根部の実物の形状を模擬的に表現した断面形状からなる施工状況画像を表示するもので、施工工程の進行に伴って、鋼管、鋼管内を閉じた拡大翼下降する状態、鋼管の下端で拡大翼が開いた状態、開いた拡大翼で支持層を掘削する状態、拡大翼の掘削が終了した状態、セメントミルクが拡大球根部に注入された状態、セメントミルクを拡大球根部に注入(拡大球根部及び鋼管部にセメントミルクが積算される状態)しながら拡大翼をこれの最大深度(拡大球根部の最下部)と最小深度(拡大球根部の最上部)の間を上下動を繰り返す状態、セメントミルクが設定量に到達した状態、拡大翼を閉じた状態、拡大翼を引き上げる状態、拡大球根部の造成が完了した状態の順に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の拡大球根施工データ収集・管理システム。
- 前記施工状況表示手段及び施工状況再現手段は、鋼管からなる杭及びその下端の拡大球根部の実物の形状を模擬的に表現した断面形状からなる施工状況画像を表示するもので、施工状況表示プログラムにより、状況表示又は状況確認の開始により、初期画像及び初期マスク画像を施工情報から作成するか又は前記施工状況パターンテーブルからの抽出により得て、初期画像を表示し、
前記初期マスク画像は掘削状況画像の画像データ全部を有効にし、拡大翼状況画像及びセメントミルク注入状況画像に対しては、掘削済の空間に関係する画像部分のデータ(白色に塗り潰し)を有効データとし、それ以外の画像部分のデータ(黒色又は所定の色に塗り潰した)を無効データとするマスク画像であり、
現在の掘削状況データ(深度、拡大翼開閉量、拡大翼の高さ方向の厚み)を基に前記初期画像及び初期マスク画像を変更した現在の掘削状況画像及び掘削状況マスク画像を作成すると共に、現在の深度データ及び拡大翼開閉量データを基に作成した現在の拡大翼状況画像と現在のセメントミルク積算流量データを基にセメントミルクの高さを算出し作成した現在のセメントミルク注入状況画像とを、前記現在の掘削状況マスク画像を介して、現在の掘削状況画像に重ね合わせることにより、現在の合成施工状況画像をディスプレイ画面の更新の都度、リアルタイムで作成し、表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の拡大球根施工データ収集・管理システム。 - 前記施工状況表示手段及び施工状況再現手段は、前記施工状況パターンテーブルに格納された、拡大球根部の施工開始時の初期画像パターンと、それ以後の時々刻々の施工状況に応じた拡大球根部掘削パターンと、拡大翼状況パターン及びセメントミルク注入状況パターンとを用いて施工状況画像を作成するものであり、
前記初期画像パターンは、拡大球根部の施工前の状況である、地中に所定深度まで鋼管が埋設され状態及びその後の鋼管の内側及びその下の地層をオーガ(ドリル)により最大深度(拡大球根部の最下部)まで掘削した状態を表現した画像パターンであり、
前記拡大球根部掘削パターンは、拡大球根部の施工開始から拡大球根部の掘削終了までの拡大翼の動作状況及びセメントミルクの注入状況を除いた地中に埋設された鋼管の状況と時々刻々の拡大球根部の掘削状況が組み合わされた形で表現した複数の画像パターンからなり、
前記拡大翼状況パターンは、拡大球根部の施工開始から拡大球根部の施工終了までの時々刻々の拡大翼の動作状況を表現した複数の画像パターンからなり、
前記セメントミルク注入状況パターンは、時々刻々のセメントミルクの注入量の変化状況を表現した複数の画像パターンからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の拡大球根施工データ収集・管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004047407A JP4253599B2 (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | 拡大球根施工データ収集・管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004047407A JP4253599B2 (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | 拡大球根施工データ収集・管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005240284A JP2005240284A (ja) | 2005-09-08 |
JP4253599B2 true JP4253599B2 (ja) | 2009-04-15 |
Family
ID=35022306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004047407A Expired - Fee Related JP4253599B2 (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | 拡大球根施工データ収集・管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4253599B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5095106B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2012-12-12 | 株式会社トーヨーアサノ | 油圧拡大ヘッド制御装置 |
JP2008082101A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nippon Koatsu Concrete Kk | 拡径翼の開閉検知装置 |
JP5070984B2 (ja) * | 2007-08-10 | 2012-11-14 | Jfeスチール株式会社 | 基礎杭施工における根固め球根部の形状確認システム |
JP5946079B1 (ja) * | 2015-11-04 | 2016-07-05 | ギアヌーヴ株式会社 | 工事現場撮影システム、杭工事検査システム、作業データ取得装置、及び、作業データ取得方法 |
JP6783111B2 (ja) * | 2016-10-19 | 2020-11-11 | 株式会社不動テトラ | 地盤改良装置 |
-
2004
- 2004-02-24 JP JP2004047407A patent/JP4253599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005240284A (ja) | 2005-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4958028B2 (ja) | 杭穴根固め層の構築方法、基礎杭の施工管理装置、基礎杭の施工管理方法 | |
CN108694258A (zh) | 用于施工方案预演优化的钻井井下虚拟仿真方法及系统 | |
JP4253599B2 (ja) | 拡大球根施工データ収集・管理システム | |
CN112465972B (zh) | 基于bim模型及桩基建模进行地质研判方法 | |
CN109736319A (zh) | 基于bim的基坑开挖和抗浮锚杆施工方法 | |
CN105421445A (zh) | 非预应力离心高强混凝土桩植桩施工方法 | |
CN108362562A (zh) | 一种复合地层浅埋小净距隧道围岩压力的确定方法 | |
JP6851760B2 (ja) | 基礎杭の施工結果管理方法、基礎杭の施工結果管理システム | |
JP2019100082A (ja) | 杭施工方法及び杭施工管理システム | |
JP4946695B2 (ja) | 二重管式杭頭構造の構築方法 | |
CN110042823A (zh) | 一种基于物联网的多功能动力触探自动记录系统及试验方法 | |
Zayed | Productivity and cost assessment for continuous flight auger piles | |
CN113266003A (zh) | 一种深厚垃圾杂填土的复合地基及其施工工艺、设备 | |
Du | Numerical modelling for design of ram-compacted bearing base piling foundations | |
JP4517236B2 (ja) | 杭穴の掘削方法 | |
JP3919079B2 (ja) | 建築地の地盤調査システム | |
CN206815409U (zh) | 一种磁环式测试基坑开挖引起地基隆起的装置 | |
JPH0468407B2 (ja) | ||
CN212716507U (zh) | 一种用于钻井工程中的岩芯取芯装置 | |
CN213062070U (zh) | 近距离布置综合管线和桩基的结构 | |
JP2019094742A (ja) | 杭の撤去方法 | |
JP2506049B2 (ja) | オ―ガ工法 | |
CN111519614B (zh) | 一种不同地质层桩体施工方法 | |
CN111809644A (zh) | 近距离布置综合管线和桩基的结构及其同时施工方法 | |
JP2008075374A (ja) | ベタ基礎工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080602 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080610 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090126 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150130 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |