JP4250362B2 - R22代替用冷媒 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は空調システム用に限らず特に冷媒に関する。このシステムは特に、大気のオゾン層に悪影響を持たない冷媒組成物にまた冷却や空調システムで普通使用される潤滑油と適合性のある既存の冷媒に追加することのできる組成物に関する。発明は冷却及び空調システムの改造方法にも関する。
【0002】
(従来技術)
CFC 11やCFC 12などのクロロフルオロカーボン(CFCs)は冷却及び空調システムで使用されたときに危険性の少ない作動条件を提供する安定性、低毒性及び難燃性を備えている。放出されると、これらは成層圏に浸透して紫外線の有害な影響から環境を保護しているオゾン層を攻撃する。160ヶ国以上により調印された環境に関する国際条約モントリオール議定書は合意時間表にしたがってCFCsの段階的廃止を命じる。これには現在同じくオゾン層に悪影響を持つハイドロクロロフルオロカーボン(HCFCs)も含まれる。
【0003】
R22は化学的流体であり、また冷却及び空調システムであまねく使用されているまさに最大のHCFC冷媒である。R22はCFC 11のほぼ5%のオゾン破壊係数(ODP)を持つ。CFCsの段階的廃止後、R22の塩素含有量によりこれは定量的に最大のオゾン破壊物質となる。R22もまたモントリオール議定書に基づく段階的廃止スケジュールの対象である。R22はいくつかの国々で新規設備での使用を禁止されている。
【0004】
HCFC 22のあらゆる代替品はオゾン破壊能力が皆無でなければならない。本発明の組成物は塩素原子を含んでおらず、従ってオゾン層に対する悪影響なしに冷却装置中の作動流体としてR22と同様の性能を提供する。
【0005】
特許文献では冷媒混合物を記述するのに様々の用語が使用されている。これらは以下のように定義することができる:
【0006】
ゼオトロープ:その蒸気と液体成分が特定の温度で異なる流体混合物。
【0007】
温度変化(temperature glide):ゼオトロープ液体は一定の圧力で蒸留されるとその沸点が上昇する。蒸留の開始から液相が丁度消滅する時点までの沸点の変化が温度変化(temperature glide)と呼ばれる。変化(glide)はゼオトロープの飽和蒸気が一定の圧力で凝縮されるときにも観察される。
【0008】
アゼオトロープ:蒸気と液体成分が特定の温度で同じであるような特定の組成物の流体混合物。厳密に言えば、例えば蒸発器条件でアゼオトロープである流体混合物は凝縮器条件ではアゼオトロープではあり得ない。しかしながら、冷却文献ではその作動範囲内のある温度で上述の定義に適合すれば、その混合物はアゼオトロープ的であるとされ得る。
【0009】
近アゼオトロープ(Near-azeotropes):小さい温度範囲内で沸騰する配合、即ち温度変化範囲の小さいもの。
【0010】
改良冷媒混合物(Retrofit refrigerant mixture):元のCFCやHCFC冷媒を完全に置換するのに使用される非塩素含有混合物。
【0011】
増量冷媒混合物(Extender refrigerant mixture):装置内に残留するHCFC冷媒に整備中に追加される非塩素含有混合物、即ち何らかの漏洩を良いものにするための付加冷媒。
【0012】
密閉圧縮機:電動機が圧縮機と同じく完全溶接の容器内に置かれる圧縮機。電動機は圧縮機に還流する冷媒蒸気により冷却される。電動機から発生する熱は凝縮器を通じて取除かれる。
【0013】
半密閉圧縮機:密閉圧縮機と同じであるが、主要な相違は電動機と圧縮機を整備するのに開放できるボルト締めの容器を持つことである。
【0014】
開放圧縮機:圧縮機容器に貫入する駆動軸を介して外付けの電動機により駆動される圧縮機。電動機の熱は凝縮器を介さずに直接環境に消散される。これは結果として密閉圧縮機より少し効率の良い性能を達成するが、軸封部で冷媒漏れを起こす可能性がある。
【0015】
本仕様で言及するパーセントと比率は別途指示されない限り重量による。パーセントと比率は合計100%になるように選択される。HFCとHCFC冷媒化合物は以下文字Rで表わされる。
【0016】
(発明の開示)
本発明の第1の態様によれば、冷媒組成物は1,1,1,2-テトラフルオロエタン(R134a)、ペンタフルオロエタン(R125)及び−5から+70℃の範囲で沸騰する飽和炭化水素又はその混合物から選択される1個の添加剤を含み、R125対R134aの重量は以下の範囲である:
R125 50〜80%
R134a 50〜20%
【0017】
これらの組成物は改良冷媒混合物として使用可能である。この組成物はまた下述のように増量剤としても使用可能である。この組成物は半密閉及び密閉システムで使用できる。
【0018】
R125対R134aの望ましい重量は以下の範囲である:
R125 60〜80%
R134a 40〜20%
【0019】
より望ましい範囲は以下である:
R125 60〜78%
R134a 40〜22%
【0020】
より望ましい範囲は以下である:
R125 64〜76%
R134a 34〜24%
【0021】
これらの範囲は密閉と半密閉のシステム用として望ましい。この組成物はまた開放システムでも使用可能である。開放システムでの望ましい重量は以下の範囲である:
R125 57〜78%
R134a 43〜22%
【0022】
より望ましい範囲は以下である:
R125 63〜76%
R134a 33〜24%
【0023】
開放システムで使用されるR125の比率は密閉や半密閉システムの場合より最大10%、望ましくは4から5%高くすることができる。
【0024】
本発明の第1の態様に於いては、他の冷媒は混合物にまったく含まれない。R22増量剤して適している第2の態様では、追加の冷媒R32を添加することができる。
【0025】
望ましい炭化水素添加剤は2-メチルプロパン、2,2-ジメチルプロパン、ブタン、ペンタン、2-メチルブタン、シクロペンタン、ヘキサン、2-メチルペンタン、3-メチルペンタン、2-2-ジメチルブタン及びメチルシクロペンタンで構成されるグループから選択される。炭化水素添加剤は20から40℃の範囲の沸点を持つのが望ましい。
【0026】
n-ペンタン、シクロペンタン、イソペンタン及びそれらの混合物の使用が望ましい。商業的に入手可能な飽和炭化水素混合物はPhillips Petroleum Internationalのシクロペンタン商用銘柄、Exxon ChemicalのNorpar p5 S n-ペンタン及びShell ChemicalsのイソペンタンO1111から入手できる。
【0027】
ペンタンとブタン成分の相対的比率は合計で0.2から5%の成分、望ましくは2から4%、より望ましくは3から4%になるように選択することができる。合計5%の炭化水素を含む組成物中で、一定量のペンタン、望ましくは0.2から2%のイソペンタンを相当量の4.8から3%ブタンと一緒に使用することができる。例えば1%や4%の、炭化水素が5%より少ない組成物では、漏洩時の炭化水素の発生を最小限に押さえるため、比較的より大きいブタン:ペンタン比を採用することができる。これにより引火性リスクが軽減される。
【0028】
本発明の第2の態様によれば、冷媒増量剤混合物は本発明の第1の態様に基づく組成物を含む。
【0029】
本発明の第3の態様によれば、冷媒組成物はR22と一緒に本発明の第1の態様に基づく組成物を含む。本発明はまた冷媒としてR22が組込まれている冷蔵庫や空調システムを改造する方法も提供し、その方法にはシステムの冷媒に本発明の第2の態様に基づく組成物を追加するステップが含まれる。
【0030】
冷却システムで使用される容量形圧縮機、即ち往復式又は回転式圧縮機は排気弁を通じて冷媒蒸気とともに排出されるクランク室からの少量の潤滑油を吸引する。圧縮機の潤滑を維持するには、この油を冷媒蒸気により回路周りに押しつけクランク室に戻さなければならない。CFC及びHCFC冷媒は炭化水素油と混和性があり、よって回路周りの油を運ぶ。しかしながらHFC冷媒と炭化水素潤滑油は相互の溶解性が低いので効率的な油の還流が行われない可能性がある。この問題は低温により油の粘度が大きくなって油がチューブ壁沿いに運ばれるのを阻害する可能性のある蒸発器に於いて特に重大である。CFCs及びHCFCsでは適量の冷媒が油のなかに残存して粘度を下げて還流を起こしやすくする。
【0031】
HFCsを炭化水素潤滑剤と一緒に使用するときは、以下の特性を備えた炭化水素流体をシステム内に導入することにより油の還流を容易にすることができる:
(a) 蒸発器の温度でその粘度を下げるのに十分な潤滑剤の溶解性;及び
(b) 圧縮機のクランク室内で高温潤滑剤からの蒸留を可能にする十分な揮発性。
炭化水素はこれらの要件を満足する。
【0032】
本発明に基づく冷媒組成物はいくつかの利点を備えている。R125は火炎抑制性質を持つ。R125の存在は冷媒混合物の引火力を抑制する。HFC含有量が多いと混合物により多くのn-ペンタンを添加でき、よって例えば鉱物油やアルキル・ベンゼン油など従来の潤滑剤との混合物の溶解特性を改善する。
【0033】
本発明は、オゾン破壊ゼロ、より低い吐出温度、及びより大きい容量を含め、R22に比べて多くの利点を付与できる。
【0034】
本発明は、より高い炭化水素油の還流、密閉圧縮機での電動機のより良い冷却、より低い吐出温度及びより低い吐出圧を含め、HFC代替用R407Cに比較して多くの利点を付与できる。
【0035】
発明はさらに、制限的な意味に於いてではなく、例示により説明される。
【0036】
(実施例1)
密閉又は半密閉システムでのR22の改良代替品としての適性を評価するため、5種類のR125/R134a/ペンタン組成物の性能を標準冷却サイクル分析技術を使用して調べた。分析用に採用した運転条件はあらゆる空調システムに見出される条件の代表的なものを選択した。これらの配合はゼオトロープであったので、サイクルの限界温度を定義するのに蒸発器と凝縮器内のそれらの温度変化(temperature glide)の中点値を選択した。R22の性能データを生成するにも同じ温度を使用した。
【0037】
ペンタンはR125/R134a配合の総重量に対して重量で4%存在した。計算を簡略化するため少量のペンタンは無視した。
【0038】
以下の冷媒組成物がサイクル分析に付した:
1. 44%のR125:56%のR134aを含む組成物
2. 56%のR125:44%のR134aを含む組成物
3. 64%のR125:36%のR134aを含む組成物
4. 76%のR125:24%のR134aを含む組成物
5. 80%のR125:20%のR134aを含む組成物
【0039】
分析では以下のサイクル条件を使用した:
引渡された冷却能力 10 kW
蒸発器
中点値の流体蒸発温度 7.0℃
過熱 5.0℃
吸込みラインの圧力降下(飽和温度で)1.5℃
凝縮器
中点値の流体凝縮温度 45.0℃
過冷却 5.0℃
排出ラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
液体ライン/吸込みライン熱交換器
効率 0.3
圧縮機
電動機の効率 0.85
圧縮機の等エントロピー効率 0.7
圧縮機の容積効率 0.82
寄生的電力
室内ファン 0.3 kW
屋外ファン 0.4 kW
制御装置 0.1 kW
【0040】
これらの運転条件を使用した空調装置での性能分析の結果を表1に示す。比較のためR22の性能も示しておく。
【0041】
【表1】
Figure 0004250362
【0042】
すべての組成物がR22より低い吐出温度であり、よってまたこの観点からは優れている。しかしながら組成物5は吐出圧がR22のそれより2bar以上高いので望ましくない。組成物1は冷媒容量がR22の90%以下なので受容できない。組成物2、3及び4の全体的性能は上記に設定した基準に適合するので本発明の要件を満足している。
【0043】
(実施例2)
開放システムでのR22の改良代替品としての適性を評価するため、5種類のR125/R134a/ペンタン組成物の性能を標準冷却サイクル分析技術を使用して調べた。分析用に採用した運転条件はあらゆる空調システムに見出される条件の代表的なものを選択した。これらの配合はゼオトロープであったので、サイクルの限界温度を定義するのに蒸発器と凝縮器内のそれらの温度変化(temperature glide)の中点値を選択した。R22の性能データを生成するにも同じ温度を使用した。
【0044】
ペンタンはR125/R134a配合の総重量に対して重量で4%存在した。計算を簡略化するため少量のペンタンは無視した。
【0045】
以下の冷媒組成物をサイクル分析に付した:
1. 44%のR125:56%のR134aを含む組成物
2. 56%のR125:44%のR134aを含む組成物
3. 64%のR125:36%のR134aを含む組成物
4. 76%のR125:24%のR134aを含む組成物
5. 80%のR125:20%のR134aを含む組成物
【0046】
分析では以下のサイクル条件を使用した:
冷却能力 10 kW
蒸発器
中点値の流体蒸発温度 7.0℃
過熱 5.0℃
吸込みラインの圧力降下(飽和温度で)1.5℃
凝縮器
中点値の流体凝縮温度 45.00℃
過冷却 5.0℃
排出ラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
液体ライン/吸込みライン熱交換器
効率 0.3
圧縮機
電動機の効率 0.85
圧縮機の等エントロピー効率 0.7
圧縮機の容積効率 0.82
寄生的電力
室内ファン 0.3 kW
屋外ファン 0.4 kW
制御装置 0.1 kW
【0047】
これらの運転条件を使用した空調装置での性能分析の結果を表2に示す。比較のためR22の性能も示しておく。
【0048】
【表2】
Figure 0004250362
【0049】
すべての組成物がR22より低い吐出温度であり、よってまたこの観点からは優れている。しかしながら組成物5は吐出圧がR22のそれより2bar以上高いので受容できない。組成物1と2は冷媒容量がR22の90%以下なので受容できない。組成物3と4の全体的性能は上記に設定した基準に適合するので本発明の要件を満足している。
【0050】
(実施例3)
液体ライン/吸込みライン熱交換器を備えていない密閉又は半密閉システムでのR22の改良代替品としての適性を評価するため、5種類のR125/R134a/ペンタン組成物の性能を標準冷却サイクル分析技術を使用して調べた。分析用に採用した運転条件はあらゆる空調システムに見出される条件の代表的なものを選択した。これらの配合はゼオトロープであったので、サイクルの限界温度を定義するのに蒸発器と凝縮器内のそれらの温度変化(temperature glide)の中点値を選択した。R22の性能データを生成するにも同じ温度を使用した。
【0051】
ペンタンはR125/R134a配合の総重量に対して重量で4%存在した。計算を簡略化するため少量のペンタンは無視した。
【0052】
以下の冷媒組成物をサイクル分析に付した:
1. 44%のR125:56%のR134aを含む組成物
2. 56%のR125:44%のR134aを含む組成物
3. 64%のR125:36%のR134aを含む組成物
4. 76%のR125:24%のR134aを含む組成物
5. 80%のR125:20%のR134aを含む組成物
【0053】
分析では以下のサイクル条件を使用した:
冷却能力 10 kW
蒸発器
中点値の流体蒸発温度 7.0℃
過熱 5.0℃
吸込みラインの圧力降下(飽和温度で)1.5℃
凝縮器
中点値の流体凝縮温度 45.0℃
過冷却 5.0℃
排出ラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
圧縮機
電動機の効率 0.85
圧縮機の等エントロピー効率 0.7
圧縮機の容積効率 0.82
寄生的電力
室内ファン 0.47 kW
屋外ファン 0.26 kW
制御装置 0.1 kW
【0054】
これらの運転条件を使用した空調装置での性能分析の結果を表3に示す。比較のためR22の性能も示しておく。
【0055】
【表3】
Figure 0004250362
【0056】
すべての組成物がR22より低い吐出温度であり、よってまたこの観点からは優れている。しかしながら組成物5は吐出圧がR22のそれより2bar以上高いので受容できない。組成物1と2は冷媒容量がR22の90%以下なので受容できない。組成物3と4の全体的性能は上記に設定した基準に適合するので本発明の要件を満足している。
【0057】
(実施例4)
密閉又は半密閉システムでのR22用増量剤としての適性を評価するため、2種類のR125/R134a/ペンタン組成物の性能を標準冷却サイクル分析技術を使用して調べた。分析用に採用した運転条件はあらゆる空調システムに見出される条件の代表的なものを選択した。これらの配合はゼオトロープであったので、サイクルの限界温度を定義するのに蒸発器と凝縮器内のそれらの温度変化(temperature glide)の中点値を選択した。R22の性能データを生成するにも同じ温度を使用した。
【0058】
ペンタンはR125/R134a配合の総重量に対して重量で4%存在した。計算を簡略化するため少量のペンタンは無視した。
【0059】
以下のR22増量剤組成物をサイクル分析に付した:
1. 64%のR125:56%のR134aを含む組成物
2. 44%のR125:56%のR134aを含む組成物
【0060】
上記の増量剤によるR22の連続的希釈により結果として生じる装置性能への影響を確定するため、1.0から0.0までのR22の質量部分含んでいる冷媒組成物についてサイクルを分析した。その結果を表4aと4bに要約する。主要パラメータを図表1に計算した点を滑らかな曲線で結んでプロットする。
【0061】
【表4a】
Figure 0004250362
【0062】
【表4b】
Figure 0004250362
【0063】
分析では以下のサイクル条件を使用した:
冷却能力 10 kW
蒸発器
中点値の流体蒸発温度 7.0℃
過熱 5.0℃
吸込みラインの圧力降下(飽和温度で)1.5℃
凝縮器
中点値の流体凝縮温度 45.0℃
過冷却 5.0℃
排出ラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
液体ライン
電動機の効率 0.85
圧縮機の等エントロピー効率 0.7
圧縮機の容積効率 0.82
寄生的電力
室内ファン 0.3 kW
屋外ファン 0.4 kW
制御装置 0.1 kW
【0064】
すべての組成物がR22より低い吐出温度であり、よってまたこの観点からは優れている。
【0065】
組成物1はR22のそれの90%より高いの冷却容量を提供する。45%以上のR22を含む配合はR22のそれに等しいか又はそれ以上の容量を持つ。COP(システム)は希釈範囲全体にわたってR22のそれの2%以内である。よってこの組成物は本発明の要件を満足する。
【0066】
組成物2はR22を20%まで下げた配合についてR22のそれの990%より大きい冷却容量を提供する。COP(システム)は希釈範囲全体にわたってR22のそれと基本的に同じである。従ってこの組成物は20%まで下げたR22を含む配合として本発明の要件を満足する。
【0067】
(実施例5)
密閉又は半密閉システムでのR22用増量剤としての適性を評価するため、1種類のR32/R134a/ペンタン組成物を標準冷却サイクル分析技術を使用して調べた。分析用に採用した運転条件はあらゆる空調システムに見出される条件の代表的なものを選択した。これらの配合はゼオトロープであったので、サイクルの限界温度を定義するのに蒸発器と凝縮器内のそれらの温度変化(temperature glide)の中点値を選択した。R22の性能データを生成するにも同じ温度を使用した。
【0068】
ペンタンはR125/R134a配合の総重量に対して重量で4%存在した。計算を簡略化するため少量のペンタンは無視した。
【0069】
以下のR22増量剤組成物をサイクル分析に付した:
重量で44%のR125、重量で56%のR134aを含む組成物
【0070】
上記の増量剤を付加することによるR22の連続的希釈の結果として生じる装置性能への影響を確定するため、1.0から0.0のR22質量部分を含んでいる冷媒組成物についてサイクルを分析した。その結果を表5に示し、計算した点を滑らかな曲線で結んで図表2にプロットする。
【0071】
分析では以下のサイクル条件を使用した:
蒸発器
中点値の流体蒸発温度 7.0℃
過熱 5.0℃
吸込みラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
凝縮器
中点値の流体凝縮温度 45.0℃
過冷却 5.0℃
排出ラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
液体ライン/吸込みライン熱交換器
効率 0.3
圧縮機
電動機の効率 0.85
圧縮機の等エントロピー効率 0.7
圧縮機の容積効率 0.82
寄生的電力
室内ファン 0.3 kW
屋外ファン 0.4 kW
制御装置 0.1 kW
【0072】
増量剤を含むすべての配合がR22より低い吐出温度を持ち、よって本仕様の要件を満足する。COP(システム)は希釈範囲全体にわたってR22のそれに基本的に等しい。冷媒の冷却容量は希釈範囲全体にわたってR22のそれの98%より少ない。20%のR22までの希釈では、容量はR22のそれに等しいか又はそれ以上である。吐出圧は希釈範囲全体にわたってR22のそれより0.5 bar上より少ない。
【0073】
これらの運転条件を使用した空調装置の性能分析の結果を表5に示す。
R32/R134a30/70は、よって本発明の要件を満足する。
【0074】
【表5】
Figure 0004250362
【0075】
(実施例6)
密閉又は半密閉システムでのR22用増量剤としての適性を評価するため、1種類のR32/R125/R134a/ペンタン組成物を標準冷却サイクル分析技術プログラムを使用して調べた。分析用に採用した運転条件はあらゆる空調システムに見出される条件の代表的なものを選択した。これらの配合はゼオトロープであったので、サイクルの限界温度を定義するのに蒸発器と凝縮器内のそれらの温度変化(temperature glide)の中点値を選択した。R22の性能データを生成するにも同じ温度を使用した。
ペンタンはR32/R134a配合の総重量に対して重量で4%存在した。
計算を簡略化するため少量のペンタンは無視した。
【0076】
以下のR22増量剤組成物をサイクル分析に付した:
重量で23%のR32、重量で25%のR125及び重量で52%のR134aを含む組成物
上記の増量剤を付加することによるR22の連続的希釈の結果として生じる装置性能への影響を確定するため、1.0から0.0のR22質量部分を含んでいる冷媒組成物についてサイクルを分析した。その結果を表6に示し、計算した点を滑らかな曲線で結んで図表3にプロットする。
【0077】
分析では以下のサイクル条件を使用した:
蒸発器
中点値の流体蒸発温度 7.0℃
過熱 5.0℃
吸込みラインの圧力降下(飽和温度で)1.5℃
凝縮器
中点値の流体凝縮温度 45.0℃
過冷却 5.0℃
排出ラインの圧力降下(飽和温度で) 1.5℃
液体ライン/吸込みライン熱交換器
効率 0.3
圧縮機
電動機の効率 0.8
圧縮機の等エントロピー効率 0.7
圧縮機の容積効率 0.82
寄生的電力
室内ファン 0.3
屋外ファン 0.4 kW
制御装置 0.1 kW
【0078】
これらの運転条件を使用した空調装置の性能分析の結果を表6に示す。
【0079】
【表6】
Figure 0004250362
【0080】
増量剤を含むすべての配合がR22より低い吐出温度を持ち、よって本仕様の要件を満足する。COP(システム)は希釈範囲全体にわたってR22のそれの98%より少ない。冷媒の冷却容量は希釈範囲全体にわたってR22のそれより大きい。吐出圧は希釈範囲全体にわたってR22のそれより2.0 bar上より少ない。
30/70比でのR32/R134aはよって本発明の要件を満足する。
【0081】
(実施例7)
市販の熱ポンプ用としてR125、R134a及び炭化水素混合物を含む冷媒組成物を公称冷却容量56,000 btu及び公称加熱容量56,000 btuのComfort Airc型PHEC-60-la 5トン屋上(rooftop)熱ポンプを使用して評価した。オイルのぞき窓を密閉圧縮機に取り付け、また吸込みと放出ライン上及び液体ライン上に温度センサーを設置した。吸込み及び放出ゲージも取り付けた。
【0082】
【表7】
Figure 0004250362
【0083】
このシステムをR22で冷却及び加熱モードの両方で運転して以下のデータを記録した:電圧、アンペア数、吸込み圧、吸込み温度、吐出圧、吐出温度、液体ライン温度、蒸発器温度、大気温度、オイル・レベル及び還流給気温度。R22の負荷は連続的に回収して以下の表8に示す組成物の1から6の配合に交換した。
【0084】
【表8】
Figure 0004250362
【0085】
(産業上の利用可能性)
オイルの還流は採用したすべての配合でR22の運転レベルと同様であることが観察され、ペンタンとイソペンタン/ブタン添加剤が適切なオイル還流を提供したことを示す。いくつかの配合は蒸発器の凍結を防止するのに20%までの冷媒追加を必要とした。容量は採用した組成により異なることが分かった。エネルギー消費量は一般的にすべての配合でより低かった。吐出圧はR125が60.5%を超える配合では平均的に少し高くなり、R125が60.5%より少ない配合ではより低かった。吸込み圧力と吐出温度は使用したすべての配合でより低かった。蒸発器の出口で測定した過熱はR22よりずっと高く、また蒸発器を通じての温度差は冷却モードでより大きく加熱モードはより小さかった。ペンタンとイソペンタン/ブタン添加剤が必要なオイル還流を提供したことが確認された。配合#3、5及び6はR22の運転温度と圧力に最も近いものを示した。

Claims (17)

  1. 1,1,1,2−テトラフルオロエタン(R134a)、ペンタフルオロエタン(R125)及び−5から+70℃の範囲で沸騰する飽和炭化水素又はその混合物から選択される1個の添加剤からなり、R125対R134aの重量は以下の範囲である冷媒組成物:
    R125 50〜80%
    R134a 50〜20%
  2. 請求項1記載の冷媒組成物であって、R125対R134aの重量が以下の範囲にあるもの:
    R125 60〜80%
    R134a 40〜20%
  3. 請求項2記載の冷媒組成物であって、R125対R134aの重量が以下の範囲にあるもの:
    R125 60〜78%
    R134a 40〜22%
  4. 請求項3記載の冷媒組成物であって、R125対R134aの重量が以下の範囲にあるもの:
    R125 64〜76%
    R134a 36〜24%
  5. 請求項1記載の冷媒組成物であって、R125対R134aの重量が以下の範囲にあるもの:
    R125 57〜78%
    R134a 43〜22%
  6. 請求項5記載の冷媒組成物であって、R125対R134aの重量が以下の範囲にあるもの
    R125 63〜76%
    R134a 37〜24%
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項記載の冷媒組成物であって、炭化水素添加剤が2−メチルプロパン、2,2−ジメチルプロパン、ブタン、ペンタン、2−メチルブタン、シクロペンタン、ヘキサン、2−メチルペンタン、3−メチルペンタン、2,2−ジメチルブタン、メチルシクロペンタン及びその混合物で構成されるグループから選択されるもの。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項記載の冷媒組成物であって飽和炭化水素添加剤が20〜40℃の範囲の沸騰点を持つもの
  9. 請求記載の冷媒組成物であって飽和炭化水素添加剤がn-ペンタン、シクロペンタン、イソペンタン又はその混合物から選択されるもの。
  10. 請求記載の冷媒組成物であって飽和炭化水素添加剤がn-ペンタンであるもの。
  11. 請求項9又は請求項10記載の冷媒組成物であって飽和炭化水素添加剤がさらにブタンを含むもの。
  12. 請求項11記載の冷媒組成物であって、ペンタン:ブタン比が1:3から1:8であるもの。
  13. 請求項1から請求項11のいずれか1項記載の冷媒組成物であって飽和炭化水素添加剤の量が1から5重量%であるもの。
  14. 請求項13記載の冷媒組成物であって飽和炭化水素添加剤の量が2から4重量%であるもの。
  15. 1.0〜0.0までのR22の質量部分を伴う請求項1から請求項14のいずれか1項記載の冷媒組成物。
  16. 請求項1から請求項15のいずれか1項記載の冷媒組成物を含む冷媒増量混合物。
  17. 冷媒としてR22が組込まれている冷蔵庫又は空調システムを改造する方法で、その方法がシステムの冷媒に請求項16記載の冷媒増量剤を添加するステップを含んでいるもの。
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