JP4247489B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器類を洗浄する食器洗浄機に関し、特に洗浄ノズルに特徴を有するものである。
従来の食器洗浄機は、回転アームを有する筒状の洗浄ノズルと、この洗浄ノズルの内部に設けられた固定用の案内ノズルとを備え、案内ノズルに洗浄水が供給されると、案内ノズルの案内孔上に重なった洗浄ノズルの噴射口から食器に向かって噴射される。同時に洗浄水が案内ノズルと連通する回転アームに設けた推進噴射口から噴射することにより、回転洗浄ノズルが回転する(例えば、特許文献1参照)。
特許2671520号(第2−3頁、第1図)
前述した従来の食器洗浄機では、洗浄水のうち推進噴射口から噴射される分は回転洗浄ノズルの回転のみに用いられ、洗浄には一切用いられないため、洗浄に使用されない洗浄水が生じてしまい、洗浄効率が低くなってしまうという問題点があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、洗浄に使用されない洗浄水の発生を抑えると共に、効率よく洗浄できる食器洗浄機を提供することを目的とする。
本発明に係る食器洗浄機は、洗浄槽内に設けられた食器収納かごと、洗浄槽内に設けられ、外筒及びその外筒に回転自在に嵌入され内部に洗浄水が導入される内筒からなる洗浄ノズルと、内筒を回転させる駆動手段とを備え、外筒は、食器収納かごに対向するように軸方向に延びて形成された洗浄水噴射口を有し、内筒は、洗浄水案内孔と、洗浄水案内孔の長手方向両側に形成され、外筒の内周面に上端が接触する突出縁部とを有し、駆動手段によって回転したときに、前記突出縁部の上端が前記外筒の内周面に接触しながら回転すると共に、内部に導入する洗浄水が前記外筒の洗浄水噴射口と前記洗浄水案内孔の重合部分から噴射される
本発明においては、外筒に嵌入された内筒を駆動手段で回転させながら洗浄水を内筒の内部に導入し、その洗浄水が外筒の洗浄水噴射口と洗浄水案内孔の重合部分から噴射し、この噴射状態を繰り返し行うようにしたので、洗浄水が内筒の回転のみに用いられることがなく、全て洗浄に用いられるため、少ない水量で洗浄でき、洗浄効率が向上するという効果がある。また、内筒が回転しているとき、内筒の洗浄水案内孔の長手方向両側に形成された突出縁部の上端が外筒の内周面に接触しながら回転するので、内筒と外筒との接触摩擦が小さくなっている。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図、図2(a)はこの食器洗浄機に用いられる洗浄ノズルの外筒および内筒の斜視図である。
食器洗浄機の洗浄槽1の下面側に洗浄ノズル3が配置され、洗浄ノズル3の上方に食器を設置するための食器収納かご2が配置される。洗浄ノズル3は、外筒4と外筒4に回転自在に嵌入された内筒5から構成される。
外筒4は洗浄槽1の底部の土台(図示せず)および一端に嵌合された軸3aよって洗浄槽1に配置され、外筒4の外周には食器収納かご2に対向するように軸方向に延びたスリット状の洗浄水噴射口4aが1列設けられる。
内筒5は、図2(a)に示すように、外筒4に嵌入した時には外筒4より長くなるように形成され、内筒5の外周には軸方向に螺旋状の洗浄水案内孔5aが設けられる。螺旋状の洗浄水案内孔5aは、例えば図9に示すように外周を1周している。また、内筒5は一端が塞がれ、モータ51に直付けされ、モータ51が回転することにより内筒5が回転する。また、内筒5の他端には洗浄ポンプ52の配管53が接続され、洗浄ポンプ52により汲み上げられた洗浄槽1内の洗浄水が配管53を介して内筒5内に流入する。
また、モータ51の駆動や各種洗浄動作を制御する制御部(図示せず)は、食器洗浄機の下部に設けられ、使用者による操作部54からの入力に基づいて食器洗浄機の各種動作を制御する。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を設置し、洗剤を所定位置にセットし、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射され、さらに、内筒5の回転により、重合部分が洗浄水噴射口4aの一端から他端への移動を繰り返し、洗浄水噴射口4aからの洗浄水の噴射が繰り返し行われる。そこで、この噴射された洗浄水が食器に当り、食器が洗浄される。
以上のように実施の形態1によれば、洗浄水を内筒5の内部に導入させ、洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射させるとともに、内筒5をモータ51で回転させることにより、重合部分が洗浄水噴射口4a上を繰り返し移動するようにしたので、従来技術のように洗浄水が内筒の回転に用いられることがなく、全て洗浄に用いられ、少ない水量で洗浄でき、洗浄効率が向上するという効果がある。
実施の形態2.
図2(b)は本発明の実施の形態2に係る食器洗浄機に用いられる洗浄ノズルの外筒および内筒の斜視図、図3はこの食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。
洗浄ノズル3は、洗浄槽1内の上下に設けられた2段の食器収納かご2の間に配置され、外周には軸方向に形成された螺旋状の洗浄水噴射口4bを有する外筒4と、軸方向に延びたスリット状の洗浄水案内孔5bを1列有する内筒5から構成される。
また、外筒4に形成された螺旋状の洗浄水噴射口4bは、外周を軸方向に2周して形成され、2段の食器収納かご2に設置される食器に対する洗浄水噴射に死角が生じないようにしている。さらに、外筒4は、一端に嵌合された軸3aによって洗浄槽1に固定される。
内筒5は、図2(b)に示すように、外筒4に嵌入した時には外筒4より長くなるように形成され、内筒5は一端が塞がれ、モータ51に直付けされ、モータ51の回転により内筒5が回転する。また、内筒5の他端には洗浄ポンプ52の配管(図示せず)が接続され、洗浄ポンプ52により汲み上げられた洗浄槽1内の洗浄水が配管を介して内筒5内に流入する。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を設置し、洗剤を所定位置にセットし、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4bと洗浄水案内孔5bの重合部分から噴射され、さらに、内筒5の回転により、重合部分が洗浄水噴射口4b上を移動していき、外筒4を中心としてその周囲に洗浄水が噴射され、この噴射が繰り返し行われる。そこで、この噴射された洗浄水が上段および下段の食器収納かご2に設置された食器に当り、食器が洗浄される。
以上のように実施の形態2によれば、2段の食器収納かご2の間に洗浄ノズル3を配置し、外筒4の螺旋状の洗浄水噴射口4bは、外周を軸方向に2周して形成され、2段の食器収納かご2に設置される食器に対する洗浄水噴射の死角が生じないようにし、洗浄水を内筒5の内部に導入させ、洗浄水噴射口4bと洗浄水案内孔5bの重合部分から噴射させるとともに、内筒5をモータ51で回転させることにより、重合部分が洗浄水噴射口4b上を繰り返し移動するようにしたので、従来技術のように洗浄水が内筒の回転に用いられることがなく、全て洗浄に用いられ、少ない水量で洗浄でき、かつ、洗浄ノズル3からの洗浄水が洗浄ノズル3を中心軸として周方向に噴射されることにより、上下段の食器を効率よく洗浄できるという効果がある。
なお、上記実施の形態1、2では、洗浄ノズル3を1本配置したものを示したが、横方向に平行に複数本、配置してもよく、これにより食器が食器収納かご2の広範囲に設置された場合でも、確実に洗浄することができる。
さらに、上記実施の形態1、2では、内筒5の一端をモータ51に直付けしたものを示したが、モータ51と内筒5の間にベルト(回転伝達手段)を設け、モータ51の回転をベルトにより内筒5へ伝え、内筒5を回転させてもよい。
実施の形態3.
図4は本発明の実施の形態3の食器洗浄機における洗浄ノズルの拡大斜視図および断面図であり、外筒4には軸方向に3つの領域に分け、スリット上の洗浄水案内孔を3種類、すなわち、小皿等の小型食器用の洗浄水案内孔4c、中皿等の中型食器用の洗浄水案内孔4d、大皿等の大型食器用の洗浄水案内孔4eを設け、各孔が食器収納かご2における小型・中型・大型の各食器の設置部位に対向するように、洗浄ノズル3を洗浄槽1に配置する。また、外筒4は、実施の形態1の図1と同様に軸3aおよび土台(図示せず)より洗浄槽1に配置され、内筒5は一端が塞がれ、モータ51に直付けされ、モータ51の回転により内筒5が回転し、また、内筒5の他端には洗浄ポンプ52の配管53が接続され、洗浄ポンプ52からの洗浄槽1内の洗浄水が配管53を介して内筒5内に流入する。さらに、内筒5には、実施の形態1と同様に、外周を軸方向に1周して形成された螺旋状の洗浄水案内孔5aが設けられている。
なお、洗浄ノズル以外の構成は実施の形態1と同様であるため、洗浄ノズル以外の部分については図1を用いる。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を設置し、洗剤を所定位置にセットする。ここで、小皿は洗浄水案内孔4cに対向する食器収納かご2の部位にセットされ、中皿は洗浄水案内孔4dに対向する食器収納かご2の部位にセットされ、大皿は洗浄水案内孔4eに対向する食器収納かご2の部位にセットされる。そこで、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水案内孔4c、洗浄水案内孔4d、洗浄水案内孔4eと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射され、内筒5の回転により、重合部分が洗浄水案内孔4c、洗浄水案内孔4d、洗浄水案内孔4eを移動していき、洗浄水案内孔4cからの洗浄水は小型食器に噴射され、洗浄水案内孔4dからの洗浄水は中型食器に噴射され、洗浄水案内孔4eからの洗浄水は大型食器に噴射される。これらの噴射が繰り返し行われ、各食器が洗浄される。
ここで、各洗浄水案内孔の形状は食器の大きさに対応させており、洗浄水案内孔4cは小型食器を洗浄しやすくするために、図4の断面A−Aに示すように3つの洗浄水案内孔のうち最も小さい形状にして噴射する洗浄水量を少なくし、洗浄水案内孔4eは大型食器を洗浄しやすくするために、図4の断面C−Cに示すように3つの洗浄水案内孔のうち最も大きい形状として噴射する洗浄水量を多くくし、洗浄水案内孔4dは中型食器を洗浄しやすくするために、図4の断面B−Bに示すように3つの洗浄水案内孔のうち中間の大きさの形状として噴射する洗浄水量を中間にする。
以上のように実施の形態3によれば、各洗浄水案内孔の形状を食器の大きさに対応させ、各食器の大きさに応じた洗浄水を噴射し、洗浄することによって、洗浄水を効率よく使用でき、効率よく洗浄することができる。
実施の形態4.
図5は本発明の実施の形態4の食器洗浄機における洗浄ノズルの拡大斜視図であり、外筒4は、軸方向に、かつ周方向に複数のスリット状の洗浄水噴射口4fが設けられる。また、外筒4は、実施の形態1の図1と同様に軸3aおよび土台(図示せず)より洗浄槽1に配置され、内筒5は一端が塞がれ、モータ51に直付けされ、モータ51の回転により内筒5が回転し、また、内筒5の他端には洗浄ポンプ52の配管53が接続され、洗浄ポンプ52からの洗浄槽1内の洗浄水が配管53を介して内筒5内に流入する。さらに、内筒5には、実施の形態1と同様に、外周を軸方向に1周して形成された螺旋状の洗浄水案内孔5aが設けられている。
なお、洗浄ノズル以外の構成は実施の形態1と同様であるため、洗浄ノズル以外の部分については図1を用いる。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を設置し、洗剤を所定位置にセットし、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4fと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射され、さらに、内筒5の回転により、重合部分が洗浄水噴射口4f上を移動していき、外筒4を中心として洗浄水が放射状に噴射され、この噴射が繰り返し行われる。ここで、複数のスリット状の洗浄水噴射口4fにより、食器収納かご2による洗浄区間を包含できるとともに、洗浄水を均一に噴射できる。
以上のように実施の形態4によれば、複数のスリット状の洗浄水噴射口4fにより、食器収納かご2による洗浄区間を包含し、洗浄水を均一に噴射できるので、食器を効率よく洗浄できる。
実施の形態5.
前述した実施の形態1〜4では、洗浄ノズル3の外筒4の一端を洗浄槽1に軸止し、外筒4に嵌入された内筒5の水流入側を水路に回転自在に接続したことを示したが、本実施の形態5の食器洗浄機は、洗浄ノズル3を洗浄槽1に取り外し可能に設けたものである。
図6は本発明の実施の形態5の食器洗浄機の斜視図であり、図7および8はこの食器洗浄機における洗浄ノズルの取り付け状態を示す斜視図である。
洗浄槽1にバネ55が収納された固定部6を設け、この固定部6に、外筒4の一端が塞がれた閉鎖側を、バネ55を押圧しながら挿入し、内筒5の水流入側を水路に回転自在に、かつ取り外し可能な接続部材56で接続する。
これにより、洗浄ノズル3を洗浄槽1から取り外すことが可能になり、外筒4と内筒5とを分解することができるので、外筒4と内筒5を清掃することができ、洗浄ノズル3を衛生的に保つことができる。
なお、本実施の形態5では、モータ51と内筒5の間のベルト(回転伝達手段)を介して内筒5を回転させるとともに、内筒5の接続部材56側の端部に配水管53を接続して、内筒5内に洗浄水を圧送する。
実施の形態6.
上記各実施の形態における内筒5は、図9に示すように外筒4に嵌入する部分に軸方向に1周して形成された螺旋状の洗浄水案内孔5aを設けたものを示したが、本実施の形態6の食器洗浄機は、図10に示すように、その部分を2周する螺旋状の洗浄水案内孔5aを設けた内筒5を用いたものである。この内筒5を外筒4に嵌入させて洗浄ノズル3として用いた場合、外筒4の洗浄水噴射口において2箇所から同時に噴射される。
このように、外筒4の洗浄水噴射口において2箇所から同時に噴射されるので、水を無駄にすることなく、食器収納かご2内の食器をさらに効率よく洗浄できる。
なお、前記の内筒5に代えて、図11に示すように、外筒4に嵌入する部分に軸方向に1周する2本の螺旋状の洗浄水案内孔5aを設けた内筒5を用いるようにしてもよい。この洗浄水案内孔5aは、交差しないようにその部分が途切れている。この内筒5を外筒4に嵌入させて洗浄ノズル3として用いた場合には、外筒4の洗浄水噴射口において2箇所から同時に噴射されるので、食器を効率よく洗浄できる。
実施の形態7.
上記実施の形態では、螺旋状の洗浄水案内孔5aを有する内筒5を外筒4に嵌入させたものを示したが、本実施の形態7の食器洗浄機は、図12に示すように、螺旋状の洗浄水案内孔5aの長手方向両側に突出縁部7が形成された内筒5を用いたものである。この内筒5を外筒4内で回転させた場合、突出縁部7の上端が外筒4の内周面に接触しながら回転する。
このように、内筒5の螺旋状の洗浄水案内孔5aに突出縁部7を設けたので、外筒4と内筒5との接触摩擦が小さくなり、このため、モータ51は上記実施の形態に比べ、より少ない電力で内筒5を回転させることができる。
実施の形態8.
上記実施の形態では、駆動手段にモータ51を用いたものを示したが、本実施の形態8の食器洗浄機は、モータ51に代えて、水車によって内筒5を回転させるようにしたものである。
図13は本発明の実施の形態8の食器洗浄機における水車及び接続部分の断面図、図14は水車及び接続部分の分解斜視図である。
水車11は、水車ケース14とケース蓋15とによって密閉され、中心部の孔に挿入された回転軸12を介して洗浄ノズル3の内筒5と連結されている。この回転軸は、一端が水車押付バネ13を通して水車の背面に形成された溝11aに嵌入された回転止め19に取り付けられ、T字状の他端が内筒5の先端に形成された一対の溝51に着脱可能に嵌合されている。そして、筒継手17、ベアリング16及び接続部材18によって水車11と内筒5とが回転自在に、かつ取り外し可能に接続されている。この水車11は、図示していないが水路を介して洗浄ポンプと接続され、この水車11に接続された洗浄ノズル3の外筒4は、図5で説明したように、閉鎖側が洗浄槽1に取り付けられた固定部6に取り外し可能に固定されている。
洗浄ポンプ52の駆動によって洗浄水が水車ケース14から流入すると、水車11がその水流によって回転し、この水車11に回転軸12を介して連結された洗浄ノズル3の内筒5が連動して回転する。この時、ケースに流入した洗浄水が図13に示す矢印のように内筒5の内部に流れ込む。なお、洗浄ノズル3については、上記実施の形態の何れを用いてもよく、内筒5の回転手段以外の動作は上記実施の形態を同様であり、説明を省略する。
以上のように実施の形態8によれば、内筒5に連結された水車11を洗浄水の水流によって回転させると共に、その水車11を回転させた洗浄水を内筒5の内部に流れ込むようにしたので、洗浄水が内筒の回転および食器の洗浄の2つの用途に用いることができ、食器を効率よく洗浄できる。
実施の形態9.
図15は本発明の実施の形態9の食器洗浄機における洗浄ノズルの内筒の拡大斜視図であり、洗浄ノズル3の内筒5の内部に水車57を設けて、内筒5に洗浄水が圧入することにより水車を回転させ、内筒5を回転させるものである。水車57は、内筒5の軸を中心として複数枚の羽根が内筒5の内周面にそれぞれ固定されたものである。
この内筒5を有する洗浄ノズル3においては、実施の形態5と同様に、内筒5の水流入側が水路に回転自在に、かつ取り外し可能な接続部材56で接続され、外筒4の封鎖側が固定部6に取り外し可能に固定されている。洗浄ポンプ52からの洗浄水が水路を介して内筒5の内部に導入されると、内筒5は、内部に導入された洗浄水の水流によって回転する水車57と共に回転する。回転後の洗浄ノズル3における洗浄水噴射の動作については、上記実施の形態1〜7の何れを用いてもよく、説明を省略する。
以上のように実施の形態9によれば、内筒5の内部に圧入された洗浄水の水流によって、水車57と共に内筒5を回転させるようにしたので、洗浄水が内筒5の回転および食器の洗浄の2つの用途に用いられるため、食器を効率よく洗浄できる。
実施の形態10.
図16は本発明の実施の形態10の食器洗浄機における洗浄ノズルの内筒の回転機構を示す図であり、洗浄ポンプ52と洗浄ノズル3の内筒5とを結ぶ水路上に配設された水車58と、この水車58の回転を内筒5に伝達する回転伝達手段、例えばベルト59を備える。
また、図7と同様に、内筒5の水流入側は、水路に回転自在に、かつ取り外し可能な接続部材56で接続され、外筒4の封鎖側が前述した固定部6に取り外し可能に固定される。
上記のように構成された食器洗浄機の洗浄ノズル3において、洗浄ポンプ52を駆動させると、洗浄水が水路上に配設された水車58を回転させながら洗浄ノズル3の内筒5の内部に流入する。一方、内筒5はベルト59を通じて水車58と共に回転する。回転後の洗浄ノズル3における洗浄水噴射の動作については、上記実施の形態1〜7の何れを用いてもよく、説明を省略する。
以上のように実施の形態10によれば、洗浄ポンプ52と洗浄ノズル3の内筒5とを結ぶ水路上に配設された水車58によって内筒5を回転させるようにしたので、洗浄水が内筒の回転および食器の洗浄の2つの用途に用いられるため、食器を効率よく洗浄できる。
実施の形態11.
図17は本発明の実施の形態11の食器洗浄機における食器検出に関わる制御ブロック図、図18はこの食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図であり、洗浄ノズルは図2を用いる。
食器洗浄機は、洗浄ノズル3の内筒5を回転させるモータ51と、洗浄槽1の後部内面に設置され、食器例えば大皿を検出する食器検出部21と、食器検出部21の検出結果に基づいて大皿の設置場所を判別し、洗浄ノズル3からの洗浄水をその大皿の設置場所に限定して噴出するように、モータ51の回転方向を制御することにより内筒5の回転方向を制御する制御部22と備えている。
まず、食器検出部21に超音波センサを用いた場合について説明する。
使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を設置し、洗剤を所定位置にセットし、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを入力すると、食器検出部21から洗浄槽1の前部内面方向へ超音波が照射される。そこで、超音波が食器に当たり反射し、食器検出部21に戻るが、食器収納かご2における食器の設置位置の違いにより反射時間が異なることを利用し、食器収納かご2における食器の設置位置を検出する。すなわち、食器収納かご2において、食器が食器検出部21に近い位置に設置された場合は反射時間が短く、食器が食器検出部21から遠い位置に設置された場合は反射時間が長くなり、この反射時間に基づいて食器の設置位置を検出する。
その後、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射されるが、この時に、食器検出部21により検出された食器の設置位置に限定して洗浄水を噴射するように、制御部22によりモータ51の回転方向を制御し、内筒5の回転方向を制御して、洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分からの洗浄水が常に食器に噴射されるようにする。
これにより、洗浄水は食器に集中して噴射され、食器以外の部分への噴射を抑えることになり、少ない水量、かつ、短時間で洗浄でき、洗浄効率が向上する。
実施の形態12.
図19は本発明の実施の形態12に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図であり、この食器洗浄機おける食器検出に関わる制御ブロック図は図17を用い、洗浄ノズルは図2を用いる。
食器洗浄機の食器収納かご2には、食器設置時の食器の重みにより食器の有無を検出する重量センサからなる食器検出部21が各食器の設置場所毎に設けられ、食器検出部21の検出結果に基づいて食器の設置場所を判別し、洗浄ノズル3からの洗浄水をその食器の設置場所に限定して噴出するように、モータ51の回転方向を制御し、内筒5の回転方向を制御する制御部22と備えている。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を1個ずつセットすると、各食器検出部21毎に食器の有無が検出され、食器収納かご2における食器の設置位置を検出される。そこで、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配水管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射されるが、この時に、食器検出部21により検出された食器の設置位置に限定して洗浄水を噴射するように、制御部22によりモータ51の回転方向を制御し、内筒5の回転方向を制御して、洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分からの洗浄水が常に食器に噴射されるようにする。
これにより、洗浄水は食器に集中して噴射され、食器以外の部分への噴射を抑えることになり、少ない水量、かつ、短時間で洗浄でき、洗浄効率が向上する。
なお、この実施の形態12では、食器検出部21に重量センサを用いたものを示したが、食器設置時の食器収納かご2の部分的な振動により食器の有無を検出する振動センサを用いてもよく、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を1個ずつセットすると、各食器検出部21毎に食器の有無が検出され、食器収納かご2における食器の設置位置を検出する。なお、洗浄動作は上述と同様のため説明を省略する。
また、食器設置時の食器収納かご2における食器からの押圧により食器の有無を検出するメンブレンスイッチを用いてもよく、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を1個ずつセットすると、各食器検出部21毎に食器の有無が検出され、食器収納かご2における食器の設置位置を検出する。なお、洗浄動作は上述と同様のため説明を省略する。
実施の形態13.
図20は本発明の実施の形態13に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図であり、この食器洗浄機おける食器検出に関わる制御ブロック図は図17を用い、洗浄ノズルは図2を用いる。
食器洗浄機は、洗浄ノズル3の内筒5を回転させるモータ51と、各食器の設置場所に対向するように洗浄槽1の側部内面に複数設置され、光を照射し、反射板61(後述)からの反射光の有無により各食器の有無を検出する食器検出部である光センサ60と、光センサ60に対向する洗浄槽1の側部内面に設置され、光センサ60からの照射光を反射する反射板61と、光センサ60の検出結果に基づいて食器の設置場所を判別し、洗浄ノズル3からの洗浄水をその食器の設置場所に限定して噴出するように、モータ51の回転方向を制御することにより内筒5の回転方向を制御する制御部22と備えている。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に洗浄すべき食器を1個ずつセットした後、光センサ60から光が照射され、食器が設置された場所では、光が食器により遮られるため、反射光が無く、食器が設置されなかった場所では、光が食器により遮られることがないため、反射光があり、光センサ60はこの反射光の有無を検出することにより、食器収納かご2における食器の設置位置を検出できる。
そこで、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分から噴射されるが、この時に、光センサ60により検出された食器の設置位置に限定して洗浄水を噴射するように、制御部22によりモータ51の回転方向を制御し、内筒5の回転方向を制御して、洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分からの洗浄水が常に食器に噴射されるようにする。
これにより、洗浄水は食器に集中して噴射され、食器以外の部分への噴射を抑えることになり、少ない水量、かつ、短時間で洗浄でき、洗浄効率が向上する。
実施の形態14.
図21は本発明の実施の形態14に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図であり、この食器洗浄機おける食器検出に関わる制御ブロック図は図17を用い、洗浄ノズルは図2を用いる。
食器洗浄機は、洗浄ノズル3の内筒5を回転させるモータ51と、各食器の設置場所に対向するように洗浄槽1の天井面に複数設置され、洗浄ノズル3から噴射された洗浄水の当接の有無を検出する食器検出部である振動センサ62であり、この振動センサ62に基づいて食器の設置場所を判別し、洗浄ノズル3からの洗浄水をその食器の設置場所に限定して噴出するように、モータ51の回転方向を制御することにより内筒5の回転方向を制御する制御部22と備えている。
上記のように構成された食器洗浄機において、使用者が食器収納かご2に食器をセットし、操作部54により洗浄条件を設定して、スタートボタンを押すと、洗浄槽1内に洗浄水が入り、洗浄ポンプ52により洗浄水を汲み上げ、配管53を介して内筒5内に圧送する。この時、モータ51が駆動し、内筒5を回転させる。そこで、内筒5内の洗浄水は洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分から食器へ噴射されるが、この時に、食器収納かご2の食器が設置された場所では洗浄水が食器に当たるため、洗浄水が天井面まで達せず、食器収納かご2の食器が設置されていない場所では洗浄水が食器に当たらないため、洗浄水が天井面まで達し、この洗浄水が天井面までに達しているか否かを振動センサ62により検出することで、食器収納かご2における食器の設置位置を求め、この振動センサ62により検出された食器の設置位置に限定して洗浄水を噴射するように、制御部22によりモータ51の回転方向を制御し、内筒5の回転方向を制御して、洗浄水噴射口4aと洗浄水案内孔5aの重合部分からの洗浄水が常に食器に噴射されるようにする。
これにより、洗浄水は食器に集中して噴射され、食器以外の部分への噴射を抑えることになり、少ない水量、かつ、短時間で洗浄でき、洗浄効率が向上する。
なお、この実施の形態14では、食器検出部に振動センサ62を用いたものを示したが、圧力センサを用い、圧力センサへの洗浄水の当接の有無により洗浄水が天井面までに達しているか否かを検出し、食器収納かご2における食器の設置位置を検出してもよい。なお、洗浄動作は上述と同様のため説明を省略する。
また、本実施の形態11〜14では、洗浄ノズル3を実施の形態1で述べたものを用いたが、実施の形態2〜7の何れを用いてもよい。
本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。 食器洗浄機に用いられる洗浄ノズルの外筒および内筒の斜視図である。 実施の形態2に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。 実施の形態3の食器洗浄機における洗浄ノズルの拡大斜視図および断面図である。 実施の形態4の食器洗浄機における洗浄ノズルの拡大斜視図である。 実施の形態5に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。 実施の形態5の食器洗浄機における洗浄ノズルの取り付け状態を示す斜視図である。 実施の形態5の食器洗浄機における洗浄ノズルの取り付け状態を示す拡大斜視図である。 外筒に嵌入する部分に軸方向に1周して形成された螺旋状の洗浄水案内孔を有する内筒の斜視図である。 実施の形態6の食器洗浄機における洗浄ノズルの内筒の拡大斜視図である。 内筒の他の例を示す拡大斜視図である。 実施の形態7の食器洗浄機における洗浄ノズルの内筒の拡大断面図である。 実施の形態8の食器洗浄機における水車及び接続部分の断面図である。 水車及び接続部分の分解斜視図である。 実施の形態9の食器洗浄機における洗浄ノズルの内筒の拡大斜視図である。 実施の形態10の食器洗浄機における洗浄ノズルの内筒の回転機構を示す図である。 実施の形態11の食器洗浄機における食器検出に関わる制御ブロック図である。 実施の形態11に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。 実施の形態12に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。 実施の形態13に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。 実施の形態14に係る食器洗浄機の洗浄槽を切り欠いた斜視図である。
符号の説明
1 洗浄槽、2 食器収納かご、3 洗浄ノズル、3a 軸、4 外筒、4a〜4f 洗浄水噴射口、5 内筒、5a,5b 洗浄水案内孔、6 固定部、7 突出縁部、11 水車、12 回転軸、13 水車押付バネ、14 水車ケース、15 ケース蓋、16 ベアリング、17 筒継手、18 接続部材、19 回転止め、21 食器検出部、22 制御部、51 モータ、52 洗浄ポンプ、53 配管、54 操作部、55 バネ、56 接続部材、57 水車、58 水車、59 ベルト、60 光センサ、61 反射板、62 振動センサ。

Claims (10)

  1. 洗浄槽内に設けられた食器収納かごと、
    洗浄槽内に設けられ、外筒及び該外筒に回転自在に嵌入され内部に洗浄水が導入される内筒からなる洗浄ノズルと、
    前記内筒を回転させる駆動手段とを備え、
    前記外筒は、前記食器収納かごに対向するように軸方向に延びて形成された洗浄水噴射口を有し、
    前記内筒は、洗浄水案内孔と、前記洗浄水案内孔の長手方向両側に形成され、前記外筒の内周面に上端が接触する突出縁部とを有し、前記駆動手段によって回転したときに、前記突出縁部の上端が前記外筒の内周面に接触しながら回転すると共に、内部に導入する洗浄水が前記外筒の洗浄水噴射口と前記洗浄水案内孔の重合部分から噴射されることを特徴とする食器洗浄機。
  2. 前記洗浄水案内孔は、内筒の軸方向に螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 前記洗浄水噴射口は、大きさの異なる複数のスリットからなり、前記内筒の洗浄水案内孔からの洗浄水が角度を有して噴射されるように配列されていることを特徴とする請求項1又は2記載の食器洗浄機。
  4. 前記洗浄水噴射口は、外筒の軸方向、かつ周方向にそれぞれ配列された複数のスリットからなっていることを特徴とする請求項1又は2記載の食器洗浄機。
  5. 前記駆動手段は、モータと、該モータの駆動に基づいて前記内筒を回転させる回転手段と、洗浄水の噴射時に前記モータを駆動する制御部とからなることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の食器洗浄機。
  6. 前記駆動手段は、前記内筒の一端に着脱可能に連結され、その内筒の内部に導入される洗浄水の水流によって前記内筒を回転させる水車からなることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の食器洗浄機。
  7. 前記駆動手段は、前記内筒の内部に設けられ、その内筒の内部に導入される洗浄水の水流によって内筒を回転させる水車からなることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の食器洗浄機。
  8. 前記駆動手段は、前記内筒の内部に洗浄水を導入する水路上に配設され、その洗浄水の水流によって回転する水車と、該水車の回転を前記内筒に伝達する回転伝達手段とからなることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の食器洗浄機。
  9. 前記食器収納かごに設置された食器を検出する食器検出手段と、該食器検出手段の検出に基づいて食器の設置場所を判別する判別手段とを備え、
    前記駆動手段は、前記内筒を回転させるモータと、洗浄水の噴射時に前記モータを駆動し、前記判別手段により食器設置場所が判別されているとき、前記外筒の洗浄水噴射口と前記洗浄水案内孔の重合部分から噴射される洗浄水が食器に集中的に噴射されるように前記内筒の回転方向を制御することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の食器洗浄機。
  10. 前記洗浄ノズルは、洗浄槽内に取り外し可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の食器洗浄機。
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