JP4239836B2 - 生体情報測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部端末に接続するための出力端子を備えた生体情報測定装置に関する。
生体に接触させるための測定電極を有し、この測定電極にて検知される生体電気信号を処理することによって生体情報を得る生体情報測定装置としては、心電計や体脂肪計などが広く知られている。これら生体情報測定装置においては、従来より、外部端末への接続の要請が強くある。
たとえば、心電計においては、採取した心電データの解析や保存、紙媒体へのプリントアウト、遠隔地への心電データの送信等の要請が非常に強く、パーソナルコンピュータ(以下、PCと略す)やプリンタ、通信手段等への接続を目的としたインターフェイスを装置本体に設けることが要求されている。近年普及しつつあるホルター式心電計や携帯型心電計においては特にこの要請が強く、家庭において採取した心電データを専門医に提示するために、外部端末への接続が強く要求されている。
心電計においてこのような外部端末への接続を実現するためには、心電計の装置本体と外部端末との間で信号の授受を行なうために、心電計の装置本体に何らかのインターフェイスを設けることが必要になる。このインターフェイスとしては、赤外線通信や光ファイバ通信、磁気・電磁結合など種々のインターフェイスを採用することが可能である(たとえば、特許文献1〜3参照)。しかしながら、これらインターフェイスを採用した場合には、装置構成が複雑化するばかりでなく、コストおよび性能の面で課題が残るという問題がある。これに対し、低コストで製作することが可能であり、かつ確実な信号の授受が実現される接続方法として、USB(Universal Serial Bus)やRS−232C等のシリアルバスを利用した有線接続がある。
たとえば、USBを利用した有線接続においては、心電計の装置本体に出力端子を設けるとともに外部端末の装置本体に入力端子を設け、これら出力端子および入力端子間をUSB接続ケーブルによって接続することで心電計の装置本体と外部端末との接続が実現される。これにより、心電計の装置本体と外部端末との間で信号の授受が確実にかつ安価に実現されるようになる。
しかしながら、このような接続ケーブルを用いた有線接続を採用した場合には、外部端末に入力される電源電圧がサージとなって接続ケーブルを介して心電計の装置本体内部に設けられた処理回路に混入する危険性がある。被験者が測定電極に触れた状態において、このような電源電圧の混入が生じた場合には、被験者が測定電極を介して感電するおそれもある。それゆえ、被験者の安全を考慮した場合には、このような感電事故が発生しないように、何らかの感電対策を施しておくことが必要である。
通常行なわれる感電対策としては、フォトカプラを用いたものが知られている(たとえば、特許文献4〜6参照)。フォトカプラは、電気的に絶縁された2つの電気回路を光によって結合するものであり、通常、発光ダイオードとフォトトランジスタとの組合せによって実現される。フォトカプラを用いた場合には、外部端末の内部回路と心電計の測定電極とを電気的に絶縁することが可能になるため、感電事故の発生が未然に防止されるようになる。
しかしながら、心電計においてフォトカプラを用いて感電対策を行なうためには、フォトカプラを複数個(2〜4個程度)心電計の装置本体に搭載させることが必要になる。フォトカプラは比較的高価な素子であり、これを複数個搭載させることは製造コストの増大を招くとともに、装置の大型化も避けられなくなる。
これに対し、測定電極を装置本体から接続ケーブルを用いて外部に引き出した構成を有する心電計においては、心電計の装置本体と測定電極とを接続するための接続ケーブルと、心電計の装置本体と外部端末とを接続するための接続ケーブルとを同時に心電計の装置本体に接続できないように構成することにより、感電対策をとることも可能である(たとえば、特許文献7〜9参照)。このように構成すれば、心電計の装置本体が外部端末に接続された状態においては必ず心電計の装置本体内部に設けられた処理回路と測定電極とが電気的に絶縁されるようになるため、上述のような感電事故は確実に防止されるようになる。
しかしながら、上記感電対策は、測定電極が接続ケーブルによって心電計の装置本体外部に引き出された構成を有する心電計においては非常に有効であるものの、測定電極を装置本体の外表面に備えた構成を有する心電計(主に携帯型心電計に多い)の場合には、このような感電対策を採用することはできず、他の感電対策を講じる必要がある。
特開平9−224917号公報 特公平3−47089号公報 特開平5−7560号公報 実開平5−9507号公報 特開昭61−232832号公報 特公平3−28925号公報 実開平5−9508号公報 実開平5−9509号公報 特開平6−197875号公報
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、装置構成の如何に関わらず製造コストを圧迫することなく適用することが可能であり、かつ確実に感電事故の発生を防止することが可能な感電対策を提供することを目的とする。
本発明に基づく生体情報測定装置は、生体に接触させる測定電極と、装置本体内部に設けられ、上記測定電極によって検知された生体電気信号を処理する処理回路と、上記装置本体に設けられ、上記処理回路にて処理することによって得られた生体情報を外部端末に対して出力するための出力端子と、上記装置本体に設けられ、上記測定電極に電気的に接続された第1接点と、上記装置本体に設けられ、上記処理回路に電気的に接続された第2接点と、上記装置本体に設けられ、上記第1接点と上記第2接点とを導通状態または非導通状態に切換える切換え手段とを備える。上記切換え手段は、外部端末へ接続するための接続端子を上記出力端子に接続した状態において、上記第1接点と上記第2接点とを非導通状態とする。
上記構成とすることにより、切換え手段を操作することによって測定電極と処理回路とを導通/非導通状態に切換えることが可能になるため、生体情報測定装置の装置本体に外部端末を接続した状態において必ずこれらを非導通状態とすることにより、確実に感電事故が防止されるようになる。また、測定電極と処理回路との間に接点を設けるのみの簡素な構成で感電対策が実現されるため、どのような装置構成の生体情報測定装置にも適用が可能であり、また装置の大型化や製造コストの増大を招くこともない。また、このように、生体情報測定装置の装置本体に設けられた出力端子に、外部端末へ接続するための接続端子を接続した状態において必ず切換え手段が第1接点と第2接点とを非導通状態とするように構成することにより、より確実な感電対策とすることができる。
また、上記本発明に基づく生体情報測定装置にあっては、上記測定電極が上記装置本体の外表面に設けられていてもよい。
上記本発明に基づく生体情報測定装置にあっては、上記装置本体に設けられ、閉状態において上記出力端子を覆い隠すことにより、外部端末へ接続するための接続端子を上記出力端子に接続不能にし、開状態において上記出力端子を露出させることにより、外部端末へ接続するための接続端子を上記出力端子に接続可能にする蓋体をさらに備え、上記切換え手段が、上記蓋体の開閉動作に連動して動作し、閉状態において上記第1接点と上記第2接点とを導通状態とし、開状態において上記第1接点と第2接点とを非導通状態とすることが好ましい。
このように、出力端子に接続端子を接続可能または不能にする蓋体の動作に切換え手段を連動させる構成とすることにより、ユーザの蓋体の操作に基づいて確実に感電対策が実施されるようになる。
本発明によれば、どのような装置構成の生体情報測定装置に対しても製造コストを圧迫することなく適用することが可能であり、かつ確実に感電事故の発生を防止することが可能な感電対策を提供することが可能になる。
以下、本発明の一実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、生体情報測定装置として、持ち運びが可能で心電波形を容易に計測・記憶することができる携帯型心電計を例示して説明を行なう。
まず、本実施の形態における携帯型心電計の外観構造について説明する。図1は、本発明の実施の形態における携帯型心電計の概略斜視図であり、図2は、図1に示す携帯型心電計の正面図である。また、図3は、図1に示す携帯型心電計において、蓋体を閉状態とした場合の上面図であり、図4は、下面図である。また、図5は、図1に示す携帯型心電計の右側面図であり、図6は、左側面図である。
図1ないし図6に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100は、取り扱い性に優れたものとなるように、片手で保持することが可能な大きさおよび重さにまで小型軽量化されている。携帯型心電計100は、扁平かつ細長の略直方体形状の外形を有する装置本体110を備えており、その外表面(正面111、背面112、上面113、下面114、右側面115および左側面116)に表示部や操作部、測定電極等が配置されている。
装置本体110の内部には、測定電極によって検知された生体電気信号を処理するための処理回路150が内蔵されている(図13参照)。この処理回路150としては、たとえば、測定電極によって検知された生体電気信号を増幅するアンプ回路151や、測定電極によって検知された生体電気信号からノイズ成分を除去するフィルタ回路152、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ153、各種演算を行なうCPU(central processing unit)154、一時的に心電情報を記憶するメモリ155等が該当する。
図1および図2に示すように、装置本体110の正面111の長手方向(図中矢印A方向)の一方端寄りには、測定を開始させるための操作ボタンである測定ボタン142が設けられている。また、装置本体110の正面111の他方端寄りには、表示部148が設けられている。この表示部148は、たとえば液晶ディスプレイ等によって構成され、測定結果等を表示する部位である。測定結果は、たとえば図1に示すように、心電波形や数値データとして表示される。
図1および図3に示すように、装置本体110の上面113の所定位置には、電源ボタン141が配置されている。電源ボタン141は、携帯型心電計100のON/OFFを操作する操作ボタンである。また、装置本体110の上面113の所定位置には、蓋体である開閉カバー130が設けられている。この開閉カバー130は、後述する外部端末への出力端子131(図7〜図9参照)を閉状態において覆い隠すように設けられたものであり、装置本体110に対して開閉自在に取付けられている。
図1および図4に示すように、装置本体110の下面114の所定位置には、各種の操作ボタンが配置されている。図示する携帯型心電計100においては、設定ボタン143、表示ボタン144、左スクロールボタン145および右スクロールボタン146が配置されている。ここで、設定ボタン143は、携帯型心電計100の各種設定を行なうための操作ボタンであり、表示ボタン144は、測定結果を表示部148に表示させるために用いる操作ボタンである。そして左スクロールボタン145および右スクロールボタン146は、表示部148に表示される測定結果のグラフやガイド情報等をスクロールして表示させるための操作ボタンである。
図1および図5に示すように、装置本体110の長手方向の一方端に位置する右側面115には、一対の測定電極のうちの一方の電極である負電極121と、身体の電位変化の基準となる電位を導出するための不関電極123とが配置されている。この右側面115は、後述する計測姿勢を被験者がとった際に被験者の右手の人差し指がフィットするように滑らかに湾曲した形状となっている。さらに、この右側面115には、上下方向に向かって延びる凹部115aが形成されている。この凹部115aは、被験者の右手の人差し指を受入れる形状となっている。
上述の負電極121および不関電極123は、導電性部材にて形成されており、後述する第1接点134(図7〜図9参照)に電気的に接続されている。また、負電極121および不関電極123は、右側面115に設けられた凹部115a内において、その表面が装置本体110の外表面に露出した状態となるように配置されている。なお、負電極121は、右側面115の上面113寄りに位置しており、不関電極123は、右側面115の下面114寄りに位置している。
図6に示すように、装置本体110の長手方向の他方端に位置する左側面116には、一対の測定電極のうちの他方の電極である正電極122が配置されている。この正電極122は、導電性部材にて形成されており、後述する第1接点134(図7〜図9参照)に電気的に接続されている。
上述のように、本実施の形態における携帯型心電計100は、装置本体110の上面113の所定位置に外部端末に有線接続するための出力端子131を有している。この出力端子131は、装置本体110の内部に設けられたメモリに一時的に記憶された心電情報を外部端末に対して出力するために用いられる端子であり、たとえばUSBやRS−232C等に対応した端子が用いられる。
以下においては、この出力端子131およびその周辺の構造について、より詳細に説明する。図7は、図1に示す携帯型心電計において、開閉カバーを開状態とした場合の上面図である。また、図8は、開閉カバーが閉状態にある場合の携帯型心電計の概略縦断面図であり、図9は、開閉カバーが開状態にある場合の携帯型心電計の概略縦断面図である。
図7ないし図9に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100においては、外部端末との接続のための出力端子131が、上述の開閉カバー130によって覆われた部分の装置本体110の外表面に設けられている。また、出力端子131の近傍には、負電極121、正電極122および不関電極123に電気的に接続された第1接点134がそれぞれ電気的に独立して設けられている。この第1接点134は導電性の部材からなり、出力端子131と同様に、閉状態において開閉カバー130によって覆われる部分の装置本体110の外表面に配置されている。なお、図7に示すように、開閉カバー130を開けた開状態においては、出力端子131および第1接点134が装置本体110の上面113において露出した状態となる。
上述のように、開閉カバー130は、閉状態において出力端子131を覆い隠し、開状態において出力端子131を露出させる。このため、閉状態においては、出力端子131に外部端末へ有線接続するための接続ケーブルの接続端子を差し込むことができなくなり、開状態においては、出力端子131に上記接続端子を差し込むことが可能になる。
図7に示すように、開閉カバー130の内側の面には、上述の第1接点134に対応した位置に突起部132が設けられている。この突起部132は、開閉カバー130が閉じられた閉状態において第1接点134に当接し、第1接点134を下方に向かって所定量だけ押し下げるように構成されている。図8および図9に示すように、第1接点134は、先端が鈎状に折り曲げられており、この部分において弾性が付与されている。
図8および図9に示すように、第1接点134の下方には、第2接点135が位置している。第2接点135は、回路基板133上に形成された導電パターンからなり、各々電気的に独立して設けられた第1接点134に対応するように電気的に独立して回路基板133上に設けられている。これら第2接点135は、装置本体110の内部に設けられた処理回路150に電気的に接続されている。なお、開状態における第1接点134と第2接点135との間の距離は、想定される外部端末の電源電圧を考慮し、これら接点の間に生じるおそれのある最大電圧においても放電現象が生じないような十分な絶縁距離とすることが望ましい。
図8に示すように、開閉カバー130を閉じた閉状態においては、開閉カバー130の内側の面に設けられた突起部132によって第1接点134が第2接点135側に向かって下方に押し下げられ、第1接点134と第2接点135とは接触した状態となる。すなわち、開閉カバー130による押圧により、第1接点134と第2接点135とは電気的に導通した導通状態となる。
一方、図9に示すように、接続ケーブルの接続端子を開閉カバー130の内側に配置された出力端子131に接続するために、開閉カバー130を図8に示す矢印B方向に向けて回転させて開閉カバー130を開けた開状態とした場合には、突起部132による第1接点134の押し下げが解除されるため、第1接点134はその弾性により、第2接点135が位置する方向とは反対の方向に向かって移動し、もとの位置へと復帰する。これにより、第1接点134と第2接点135とは接触していない状態となる。すなわち、開閉カバー130による押圧が解除されることにより、第1接点134と第2接点135とが電気的に導通しない非導通状態となる。
このように、本実施の形態における携帯型心電計100においては、開閉カバー130の動作に連動して第1接点134と第2接点135が導通状態または非導通状態に切換えられる。すなわち、本実施の形態における携帯型心電計100においては、開閉カバー130が切換え手段として機能することになる。導通状態においては、負電極121、正電極122および不関電極123が装置本体110の内部に設けられた処理回路150に電気的に接続されることになり、心電波形の測定が行なえるようになる。一方、非導通状態においては、負電極121、正電極122および不関電極123が装置本体110の内部に設けられた処理回路150から電気的に切断されることになり、たとえ負電極121および正電極122を皮膚に押し当てたとしても、心電波形の測定は行なえないことになる。
次に、上述の構成の携帯型心電計100を用いて心電波形を測定する際に、被験者がとるべき測定姿勢について説明する。図10は、この測定姿勢を示す斜視図であり、図11は、この測定姿勢を上方から見た図である。
計測時において被験者200は、まず、装置本体110に設けられた開閉カバー130を閉状態にする。開閉カバー130を閉状態にすることにより、負電極121、正電極122および不関電極123と装置本体110の内部に設けられた処理回路150とが電気的に接続された状態となり、心電波形の測定が可能な待機状態となる。
次に、図10および図11に示すように、被験者200は、携帯型心電計100の装置本体110の一方端寄りを右手210で把持しつつ、装置本体110の他方端に位置する左側面116に設けられた正電極122を胸部250の左側下部に位置する第5肋間前腋窩線上の皮膚に直接接触させる。そして、右手210の親指211にて装置本体110の正面111に設けられた測定ボタン142を押下する。そして、この状態を数十秒程度維持しつつ心電波形を計測する。
このときの携帯型心電計100の右手210による把持状態について説明する。図12は、本実施の形態における携帯型心電計の右手による把持状態を示す図である。
図12に示すように、本測定姿勢においては、被験者200は携帯型心電計100の装置本体110の正面111が上方を向くように、装置本体110の長手方向の一方端寄りを右手210で把持する。このとき、装置本体110の右側面115を右手210の人差し指212にて覆うとともに、右手210の親指211を装置本体110の正面111に押し当てかつ右手210の中指を装置本体110の背面に押し当てて、装置本体110を挟み込むように把持する。この状態において、右手210の人差し指212は、湾曲した右側面115に沿うように軽く曲げ、右側面115に設けられた凹部115a内に挿入し、凹部115a内に設けられた負電極121および不関電極123に接触した状態とする。
以上の測定姿勢をとることにより、携帯型心電計100の装置本体110の右側面115に位置する負電極121および不関電極123が被験者200の右手210の人差し指212に接触し、装置本体110の左側面116に位置する正電極122が被験者200の胸部250に接触した状態となる。これにより、負電極121に接触した右手210、胸部250に非接触の前腕220、同じく胸部250に非接触の上腕230および右肩240を介して正電極122が取付けられた胸部250の順で被験者の身体に測定回路が構成されるようになる。
以上により、心筋が活動することによって生ずる活動電位が測定電極である負電極121および正電極122間に生ずる電位差となって検知され、携帯型心電計100の内部に設けられた処理回路150によって処理されることにより、心電波形を含む心電情報を得ることが可能になる。なお、このようにして得られた心電情報は、一時的に携帯型心電計100の内部に設けられたメモリ155によって記憶され、必要に応じて外部端末に出力されるようになる。
次に、本実施の形態における携帯型心電計を外部端末に接続し、メモリに記憶された心電情報を外部端末に出力する際のシステム構成について説明する。図13は、本実施の形態における携帯型心電計を外部端末に接続した状態を示すブロック図である。なお、図13においては、携帯型心電計の装置本体に接続する外部端末として、PCを採用した場合を例示する。
携帯型心電計100を外部端末であるPC300に接続する場合には、装置本体110に設けられた開閉カバー130を開状態にして出力端子131を露出させ、一端がPC300に接続された接続ケーブル400の他端側に位置する接続端子をこの出力端子131に接続する。これにより、携帯型心電計100の装置本体110とPC300とが接続ケーブル400によって接続された状態となり、携帯型心電計100の装置本体110の内部に設けられた処理回路150と、PC300の内部回路(CPU351、メモリ352等)とが電気的に接続された状態となる。この状態とすることにより、接続ケーブル400を介して携帯型心電計100の装置本体110の内部に設けられた処理回路150とPC300の内部に設けられた内部回路との間で信号の授受が可能になり、携帯型心電計100のメモリ155に記憶された心電情報をPC300のメモリ352に転送することが可能になる。
本実施の形態における携帯型心電計100においては、装置本体110とPC300とを接続するために行なわれる開閉カバー130の操作により、第1接点134と第2接点135の電気的な接続が解除される。このため、装置本体110とPC300とが接続された状態においては、負電極121、正電極122および不関電極123は、必ず装置本体110の内部に設けられた処理回路150から電気的に絶縁された状態となる。このため、万が一、PC300の電源回路353の電源電圧がPC300の内部回路および接続ケーブル400を介して携帯型心電計100の処理回路150にサージとなって混入した場合にも、負電極121および正電極122および不関電極123に達することがなくなる。このため、上記サージの混入があった場合に被験者が測定電極に接触していたとしても、被験者が感電するおそれはない。
以上において説明したように、本実施の形態における携帯型心電計においては、開閉カバーの操作に連動して、測定電極および不関電極と装置本体の内部に設けられた処理回路との電気的な接続が導通状態または非道通状態に切換えられる。より具体的には、携帯型心電計を外部端末に接続するために開閉カバーを開けた状態においては、第1接点と第2接点とが非接触状態となるため、携帯型心電計の装置本体と外部端末とが接続された状態においては、必ず測定電極および不関電極が装置本体110の内部に設けられた処理回路から電気的に絶縁された状態となる。このため、携帯型心電計を外部端末に接続した場合に生じるおそれのある感電事故を未然に確実に防止することが可能になる。
また、本構成の如くの感電防止構造は、測定電極と処理回路との間に接点を設けるのみの簡素な構成で実現されるため、どのような装置構成の生体情報測定装置にも適用が可能である。たとえば、図14に示すように、ホルター式心電計においても、本発明を適用することが可能である。さらには、測定電極と処理回路との間に接点を設けるのみの簡素な構成で感電対策が実現されるため、装置の大型化や製造コストの増大を招くこともない。
上述の実施の形態においては、蓋体が装置本体に開閉自在に取付けられた場合を例示して説明を行なったが、本発明は特にこの態様に限定されるものではない。たとえば、装置本体に対して着脱自在に取付けられる蓋体であってもよいし、装置本体に対してスライド自在に取付けられる蓋体であってもよい。
また、上述の実施の形態においては、蓋体の開閉動作に連動して第1接点および第2接点が導通状態または非導通状態に切換えられる場合を例示して説明を行なったが、本発明は特にこの態様に限定されるものではない。たとえば、接続端子を出力端子に接続する接続動作に連動して第1接点および第2接点が導通状態または非導通状態に切換えられるように構成することも可能であるし、特にユーザの操作に連動することなく、第1接点と第2接点の導通/非導通状態を切換えるスイッチのみを別途装置本体に設けてもよい。
また、上述の実施の形態においては、携帯型心電計から外部端末に対してのみ信号の出力が行なわれるように構成した場合を例示して説明を行なったが、双方向において信号の入出力が行なわれるように構成することも当然に可能である。また、接続される外部端末としては、PCに限られるものではなく、プリンタや通信装置など、様々な端末が適用可能である。
また、上述の実施の形態においては、装置本体の外表面に測定電極および不関電極が設けられた携帯型心電計および装置本体の外部に測定電極および不関電極が引き出されたホルター式心電計に本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、病院等に設置される据置き式の心電計にも本発明を適用することは当然に可能である。さらには、本発明の適用範囲は心電計に限られるものではなく、生体に接触させるための測定電極を有し、この測定電極にて検知される生体電気信号を処理することによって生体情報を得る生体情報測定装置であればどのようなものにも適用が可能である。生体情報測定装置としては、たとえば、筋電、脳波、生体インピーダンス(内部組織や皮膚のインピーダンス)等を測定する測定装置が考えられる。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の実施の形態における携帯型心電計の構成を示す概略斜視図である。 図1に示す携帯型心電計の正面図である。 図1に示す携帯型心電計において、開閉カバーを閉状態とした場合の上面図である。 図1に示す携帯型心電計の下面図である。 図1に示す携帯型心電計の右側面図である。 図1に示す携帯型心電計の左側面図である。 図1に示す携帯型心電計において、開閉カバーを開状態とした場合の上面図である。 図1に示す携帯型心電計において、開閉カバーが閉状態にある場合の概略縦断面図である。 図1に示す携帯型心電計において、開閉カバーが開状態にある場合の概略縦断面図である。 本発明の実施の形態における携帯型心電計を用いて心電波形を測定する際に被験者がとるべき計測姿勢を示した斜視図である。 本発明の実施の形態における携帯型心電計を用いて心電波形を測定する際に被験者がとるべき計測姿勢を上方から見た図である。 本発明の実施の形態における携帯型心電計の右手による把持状態を示す図である。 本発明の実施の形態における携帯型心電計をPCに接続した状態を示すブロック図である。 ホルター式心電計に本発明を適用した場合を示すブロック図である。
符号の説明
100 携帯型心電計、110 装置本体、111 正面、112 背面、113 上面、114 下面、115 右側面、115a 凹部、116 左側面、121 負電極、122 正電極、123 不関電極、130 開閉カバー、131 出力端子、132 突起部、133 回路基板、134 第1接点、135 第2接点、141 電源ボタン、142 測定ボタン、143 設定ボタン、144 表示ボタン、145 左スクロールボタン、146 右スクロールボタン、148 表示部、150 処理回路、151 アンプ回路、152 フィルタ回路、153 A/Dコンバータ、154 CPU、155 メモリ、200 被験者、210 右手、211 親指、212 人指し指、220 前腕、230 上腕、240 右肩、250 胸部、300 PC、351 CPU、352 メモリ、353 電源回路、400 接続ケーブル。

Claims (3)

  1. 生体に接触させる測定電極と、
    装置本体内部に設けられ、前記測定電極によって検知された生体電気信号を処理する処理回路と、
    前記装置本体に設けられ、前記処理回路にて処理することによって得られた生体情報を外部端末に対して出力するための出力端子と、
    前記装置本体に設けられ、前記測定電極に電気的に接続された第1接点と、
    前記装置本体に設けられ、前記処理回路に電気的に接続された第2接点と、
    前記装置本体に設けられ、前記第1接点と前記第2接点とを導通状態または非導通状態に切換える切換え手段とを備え
    前記切換え手段は、外部端末へ接続するための接続端子を前記出力端子に接続した状態において、前記第1接点と前記第2接点とを非導通状態とする、生体情報測定装置。
  2. 前記測定電極は、前記装置本体の外表面に設けられている、請求項1に記載の生体情報測定装置。
  3. 前記装置本体に設けられ、閉状態において前記出力端子を覆い隠すことにより、外部端末へ接続するための接続端子を前記出力端子に接続不能にし、開状態において前記出力端子を露出させることにより、外部端末へ接続するための接続端子を前記出力端子に接続可能にする蓋体をさらに備え、
    前記切換え手段は、前記蓋体の開閉動作に連動して動作し、閉状態において前記第1接点と前記第2接点とを導通状態とし、開状態において前記第1接点と第2接点とを非導通状態とする、請求項1または2に記載の生体情報測定装置。
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