JP4239172B2 - 水琴窟 - Google Patents

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Description

本発明は、甕型容器内で発生した共鳴音を該甕型容器に挿設した音響管によって選択的に効率よく取り出す水琴窟に関するものである。
周知の通り、水琴窟は倒立状態で埋設された甕底の小孔状水門から水滴を落下させ、甕内に浅く張った溜水面で発生した衝突音が反響して琴のような余韻のある音色となった音を聴いて味わい楽しむものである。
前記従来の水琴窟の応用例として枠体の内部に水琴窟用の甕を伏せ、該甕の水門附近に音放出口を穿設して該音放出口と枠体の外部に連通する音取出管を設け、音放出口附近にマイクロホンを設置し、甕内部の水を水溜部に給水して循環させる循環装置を備えた構造とし、枠体の下部にキャスターを設けて屋外でも室内でも設置することができると共に、枠体の外形をオブジェなどに造形して利用できるようにした循環式水琴窟が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、水琴窟本体を穿孔し、適当な管を取付けて任意の位置まで配管して管の切口で滴水音を開放するようにした水琴窟も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−63273号公報 実開平7−14498号公報
前記埋設された水琴窟では水門に竹筒等を当てて聴くようになっているが、甕内で発生した音色を拡声して広範囲に流すためにマイクロホン等を水門から挿入すれば滴下の妨げになるという問題点があった。また、前記循環式水琴窟等の地中に埋設しない水琴窟において、水門近傍にマイクロホンを設置すれば、水門上部に水滴を垂らすための水溜部が設置されているので、マイクロホンが他の音も拾ってしまうという問題点があった。
本発明者は、滴下の妨げにならない方法で甕内に発生した音色を拡声できる手段を得るために水琴窟の側壁に開けた音取出口に円筒状音響管を挿入して甕内に発生した音色を試聴したところ、音響管の挿入長さや挿入角度によって聞こえる音色に変化があり、水門から漏れ出る音色や音取出口で拾った音色とは異なる音色であることを発見した。
そこで、本発明者は甕内の場所によって音色が異なる理由を知るために音響管の挿入長さと挿入角度との条件を変えて音響管からの音量を測定すると共に、音色を試聴する実験を行った。
以下、実験方法とその結果について説明する。
図1は実験に使用した水琴窟を縦断面にて図示した実験説明図であり、本実験に使用した水琴窟1は、甕底の中央に直径約29mm(図中aにて示す。)の丸孔の水門2が開口した直径約230mm (図中bにて示す。)の円形底部3と、高さ約540mm (図中cにて示す。)の周側壁部4と、外径が約420mm (図中dにて示す。)の上部開口部5とからなる厚さ約10〜15mmの陶器製倒立甕型容器である。周側壁部4は、底部3の端縁から側面視約 tanθ=95/90を満足する傾きθ°前後で末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁6と該第一周側壁6に連続して底部3から鉛直下方向約95mm(図中eにて示す。)の高さ位置の第一周側壁6から傾きθ°より急勾配で加速的に湾曲しながら直径約500mm (図中fにて示す。)の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁7と該第二周側壁7に連続して底部3から鉛直下方向約170mm (図中gにして示す。)の高さ位置の第二周側壁7から前記鉛直下方向約455mm (図中hにて示す。)の高さ位置まで直径約500mm の円筒に形成された筒状第三周側壁8と該第三周側壁8に連続して上部開口部5まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁9とから構成されてなる形状とした。
そして、前記水門2の真下であって上部開口部5から上に向かって約120mm (図中iにて示す。)の高さ位置に衝突音代用の音源として出力5mWのスピーカ10を上に向けて設置し、前記底部3から鉛直下方向約100mm (図中jにて示す。)の高さに位置する第一周側壁6の部位に開けた直径約32mmの音取出口11に甕内に発生した音を取り出す外径約32mm,内径約25mmの筒状音響管12を前記水門2から前記スピーカ10に向かって下ろした鉛直線に向けて挿入した。前記スピーカ10の位置(溜水面における滴下位置に相当)から音取出口11までの距離は約380 〜390mm であった。
音響管12の挿入長さxは甕の内壁面から該音響管12の先端までの長さとし、該挿入長さxが0cm,2cm,4cm,6cm,8cm,10cm及び12cmの場合について測定し、挿入角度αは音響管12を水平にした状態を基準にしてこの位置から前記鉛直線に沿って下向きに傾けた角度とし、該挿入角度αが0°,15°,30°,45°,60°及び75°の場合について測定した。なお、挿入角度45°においては挿入長さ14cm及び16cmについても測定した。
スピーカ10から流す音源は約90dB(90〜91dB)の音圧とし、同じ単発音を1秒間隔で発生させ、甕の外側に位置する音響管12の元端にデシベル計(株式会社カスタム製:型番:SL-1350 :測定条件:RANGE-Low ,Response-S,Function-A)を当てて前記各条件における音圧を測定した。測定値は計3回測定して得られた値のうち近似する二つを選択して平均し、これを測定値とした。測定結果を表1及び表2に示す。なお、表1は音響管12の挿入角度を一定にして挿入長さを変えた場合の測定値を示し、表2は音響管12の挿入長さを一定にして挿入角度を変えた場合の測定値を示す。
Figure 0004239172
Figure 0004239172
表1の測定値を参照すれば、表1をグラフにした図2に示すように、挿入角度α=0°では、挿入長さx=0cm,2cm,4cm,6cm,8cm,10cm及び12cmにおいて音圧が徐々に上昇はしているものの特徴のある変化は得られなかった。次に、挿入角度α=15°及び30°では、挿入長さx=2〜4cmと10cmとにおいて音圧が谷間の値を示し、挿入長さx=6〜8cmにおいて音圧が山形のピークを示し、挿入長さx=10〜12cmにおいて音圧が再び上昇していた。次に、挿入角度α=45°及び60°では、挿入長さx=4cmにおいて音圧が谷間の値を示し、挿入長さx=6〜10cmにおいて音圧が山形のピークを示し、挿入角度α=45°においては挿入長さx=12cmで音圧が谷間の値を示し、挿入長さx=14〜16cmにおいて音圧が再び上昇していた。次に、挿入角度α=75°では、挿入長さx=6cmにおいて音圧が谷間の値を示し、挿入長さx=8〜10cmにおいて音圧が山形のピークを示し、挿入長さx=12cmでは下降していた。
表2の測定値を参照すれば、表2をグラスにした図3に示すように、挿入長さx=2cm及び4cmでは、挿入角度を変えても特徴のある音圧変化は得られなかった。次に、挿入長さx=6〜10cmでは、挿入角度α=15〜60°において音圧がなだらかな山形のピークを示していると共に、挿入角度α=75°においては、挿入長さx=6cmでは急勾配で音圧が低下してるのに対して挿入長さx=8〜10cmでは前記山形のピークに含まれていた。また、挿入長さx=12cmでは、挿入長さx=6〜10cmの場合と比較して山形のピークが浅く、そして、狭い範囲の挿入角度で現れていた。
前記図2に示す測定結果によれば、挿入角度α=0°における挿入長さxの各測定値に余り変化がみられないのは、挿入角度α=0°では、いずれの挿入長さxであっても音響管12の先端が甕壁面に近い位置にあるため、音響管12が甕壁面で発生している側壁の振動音と反射音とからなる音色を中心に拾っている現れであると推測し、この音色と水門から漏れる音色とを試聴して比較したところ略同じ音であることを確認できた。
挿入角度α=15°及び30°における挿入長さx=0〜4cmでは、前記挿入角度α=0°の場合と同様に音響管12の先端が甕壁面に近い位置にあるので、甕壁面で発生している音色を中心に拾っていると推測し、この音色と水門から漏れる音色とを試聴して比較したところ略同じ音であることを確認できた。挿入長さx=2〜4cmでは、音圧が谷間の値となって挿入長さx=6〜8cmにおいて音圧が山形のピークを示しているので、前記甕壁面で発生している音色とは異なる音、即ち、甕内で共鳴している音色(共鳴音)を中心に拾っている現れであると推測し、この音色と水門から漏れる音色とを試聴して比較したところ、今までにない長い響きの余韻のある澄んだ音色であることを確認できた。挿入長さx=10cmにおいて音圧が谷間の値となってx=10cm以上では、音圧が再び上昇しているが、これは、音響管12の先端がスピーカ10に近づいたために音源を直接拾った現れであると推測し、この音色(直接音)と水門から漏れる音色とを試聴して比較したところ、水門からの音色より響きの少ない短い音の音色であることを確認できた。
挿入角度α=45°及び60°の挿入長さxでは、挿入長さx=6〜10cmにおいて前記挿入角度α=15°及び30°と同様に音圧が山形のピークを示しているので、甕内で共鳴している音色を中心に拾っている現れであると推測し、この音色と水門から漏れる音色とを試聴して比較したところ、前記挿入角度α=15°及び30°と同様の長い響きの余韻のある澄んだ音色であることを確認できた。
さらに、挿入角度α=75°の挿入長さxでは、山形ピークが挿入長さx=8〜10cmに移動しており、この位置で試聴した結果、甕内で共鳴している音色を中心に拾っている現れであることを確認できた。
次いで、前記図3に示す測定結果によれば、挿入長さx=2cm及び4cm程度の挿入長さでは、音圧に変化がないから、前記表1における実験により判別できた振動音と反射音と共鳴音と音源の直接音との内、振動音と反射音とを中心に拾っていることを示し、挿入長さx=6〜10cmにおける挿入角度αの測定結果は、図2に示す挿入角度α=15〜60°における山形のピークと重なるピークが得られているから、共鳴音を拾っていることを示し、特に挿入長さx=8〜10cmにおける入角度αの測定結果は、図2に示す挿入角度α=75°における山形のピークと重なっており、挿入長さx=6cmのように降下していないから、挿入角度α=75°では挿入長さx=8〜10cmにおいて共鳴音を拾っていることを示していた。
従って、縦軸を音圧dBとし、横軸を挿入長さxとして挿入角度αにおける音量値の近似曲線(図4参照)を描けば、音響管12はこの先端が甕壁面に近い程、甕側壁の振動音と甕壁面からの反射音(以下、振動音と反射音とを総称して「外音」ともいう。)とを中心に拾うので、曲線は高い値から音響管12の先端が甕壁面から遠ざかるに従って下降する曲線(図4に示す外音曲線C)となり、音圧(音量)の谷間の値A(図4参照)を境として外音より甕内で共鳴している共鳴音を中心に拾うようになるので、曲線は山形のピークを形成する曲線(図4に示す共鳴音曲線D)となり、さらに音響管12の先端が甕壁面から遠ざかれば、音源から発せられる音を直接拾うようになるので、音圧(音量)の谷間の値Bを境として再び上昇する曲線(図4に示す直接音曲線E)となる。
以上の考察より、前記外音曲線Cにおいては、(振動音+反射音)>(共鳴音+直接音)の関係にあり、共鳴音曲線Dにおいては、(共鳴音)>(振動音+反射音)又は(直接音)の関係にあり、直接音曲線Eにおいては、(直接音)>(共鳴音)の関係にあるから、挿入角度αでの音響管12の挿入長さxにおける曲線が音量の谷間の値A及びBを有して前記外音曲線Cと前記共鳴音曲線Dと前記直接音曲線Eとからなる音量の近似曲線を描き、当該音響管12の選択的挿入角度αと該選択的挿入角度αにおける選択的挿入長さx、即ち、共鳴音曲線D(最初の音量の谷間に続く音量の山形のピーク値)を描く挿入長さ、具体的には、挿入角度α=15〜60°での挿入長さx=6〜10cm、より好ましくは、挿入角度α=15〜45°での挿入長さx=6〜8cmと挿入角度α=45〜60°での挿入長さx=6〜10cm、又は、挿入角度α=60〜75°での挿入長さx=8〜10cmであれば、共鳴音を選択的に効率よく取り出すことができる。
音響管12の具体的挿入長さは本実験で使用した水琴窟1により得られた値であり、共鳴音を取り出すことができる挿入長さxは水琴窟1の大きさに比例するから、音源から音取出口までの距離(約380 〜390mm )に対する割合に換算すれば、前記挿入長さx=6〜10cmは6/38=約0.157,6/39=約0.153 、10/38=約0.263 ,10/39=約0.256 、即ち、水滴が衝突する溜水面位置から音取出口までの距離の約0.15倍〜0.27倍となり、前記挿入長さx=6〜8cmは8/38=約0.211 ,8/39=約0.206 、即ち、水滴が衝突する溜水面位置から音取出口までの距離の約0.15倍〜0.22倍となり、挿入長さx=8〜10cmは8/38=約0.210 ,8/39=約0.205 、即ち、水滴が衝突する溜水面位置から音取出口までの距離の約0.20倍〜0.27倍となるという刮目すべき知見を得、当該技術的課題を達成したものである。
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって解決できる。
即ち、本発明に係る水琴窟は、底部に水滴落下用の水門が開口した甕型容器を倒立させて該甕型容器内に浅く張った溜水面に向かって当該水門から水滴を落下させて該水滴が溜水面に衝突することにより発生する音を甕型容器の前記底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管によって取り出す水琴窟において、前記甕型容器が前記底部と周側壁部と上部開口部とからなり、前記甕型容器が前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口までの距離の約1.38〜1.43倍の高さを有しており、前記底部が前記距離の約0.58〜0.61倍の直径を有する円形底部であり、前記溜水面が前記距離の約0.30〜0.32倍の前記上部開口部から上に向かう高さ位置にあり、前記音取出口が前記距離の約0.25〜0.27倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置にあり、前記周側壁部は前記底部の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁と該第一周側壁に連続して前記距離の約0.24〜0.25倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第一周側壁より急勾配で加速的に湾曲して前記距離の約1.28〜1.32倍の直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁と該第二周側壁に連続して前記距離の約0.43〜0.45倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第二周側壁より円筒に形成された筒状第三周側壁と該第三周側壁に連続して上部開口部まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁とから構成され、前記音響管が前記第一周側壁の部位に挿設されて挿入角度を水平面に対して15°〜45°の傾斜角に保持すると共に音響管の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記距離の0.15倍〜0.22倍の長さに保持したものである。
また、本発明に係る水琴窟、底部に水滴落下用の水門が開口した甕型容器を倒立させて該甕型容器内に浅く張った溜水面に向かって当該水門から水滴を落下させて該水滴が溜水面に衝突することにより発生する音を甕型容器の前記底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管によって取り出す水琴窟において、前記甕型容器が前記底部と周側壁部と上部開口部とからなり、前記甕型容器が前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口までの距離の約1.38〜1.43倍の高さを有しており、前記底部が前記距離の約0.58〜0.61倍の直径を有する円形底部であり、前記溜水面が前記距離の約0.30〜0.32倍の前記上部開口部から上に向かう高さ位置にあり、前記音取出口が前記距離の約0.25〜0.27倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置にあり、前記周側壁部は前記底部の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁と該第一周側壁に連続して前記距離の約0.24〜0.25倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第一周側壁より急勾配で加速的に湾曲して前記距離の約1.28〜1.32倍の直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁と該第二周側壁に連続して前記距離の約0.43〜0.45倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第二周側壁より円筒に形成された筒状第三周側壁と該第三周側壁に連続して上部開口部まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁とから構成され、前記音響管が前記第一周側壁の部位に挿設されて挿入角度を水平面に対して45°〜60°の傾斜角に保持すると共に音響管の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記距離の0.15倍〜0.27倍の長さに保持したものである。
さらに、本発明に係る水琴窟は、底部に水滴落下用の水門が開口した甕型容器を倒立させて該甕型容器内に浅く張った溜水面に向かって当該水門から水滴を落下させて該水滴が溜水面に衝突することにより発生する音を甕型容器の前記底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管によって抽出する水琴窟において、前記甕型容器が前記底部と周側壁部と上部開口部とからなり、前記甕型容器が前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口までの距離の約1.38〜1.43倍の高さを有しており、前記底部が前記距離の約0.58〜0.61倍の直径を有する円形底部であり、前記溜水面が前記距離の約0.30〜0.32倍の前記上部開口部から上に向かう高さ位置にあり、前記音取出口が前記距離の約0.25〜0.27倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置にあり、前記周側壁部は前記底部の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁と該第一周側壁に連続して前記距離の約0.24〜0.25倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第一周側壁より急勾配で加速的に湾曲して前記距離の約1.28〜1.32倍の直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁と該第二周側壁に連続して前記距離の約0.43〜0.45倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第二周側壁より円筒に形成された筒状第三周側壁と該第三周側壁に連続して上部開口部まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁とから構成され、前記音響管が前記第一周側壁の部位に挿設されて挿入角度を水平面に対して60°〜75°の傾斜角に保持すると共に音響管の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記距離の0.20倍〜0.27倍の長さに保持したものである。
本発明によれば、甕型容器内で発生した共鳴音を該甕型容器に挿設した音響管によって選択的に効率よく取り出すことができるので、従来の水琴窟では得られない音色を提供することができる。
従って、本発明の産業上利用性は非常に高いといえる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
本実施の形態は、図1に示す水琴窟を移動可能なケースに内蔵してなる祝い事用水琴窟であり、図1〜図4を参照して説明する。図5は祝い事用水琴窟を示す斜視図、図6は図5に図示する祝い事用水琴窟を縦断面にて示す概略側面図、図7は図6に図示する貯水部を示す概略側面図であり、これらの図において、図1〜図4と同一符号は同一又は相当部分を示し、13は移動用のキャスター14を取り付けた台座15に図1に示す倒立甕型容器(水琴窟)1を納めて上部中央に貯水部16を形成した矩形枠体17を被せてなる祝い事用水琴窟である。そして、図1に示す音響管12は前記矩形枠体17の背面側に延設されて矩形枠体背面に設けられたハンドマイク載置部18に開口している。また、倒立甕型容器1は矩形枠体17内に設けられた溜水桶19に載置されており、当該溜水桶19には溜水の水位を保つバルブ20が取り付けられて水が浅い深さに張ってある。さらに、貯水部16は、図7に示すように、枠体17の上部中央に設けられたすり鉢状凹部21と該鉢状凹部21の底部を所望深さ残して被せた中蓋22とからなり、鉢状凹部21の底は該底が対面している倒立甕型容器1の水門2より広い大きさの円形にくり抜かれており、中蓋22には凹部21に溜められた水を少量ずつ流す切欠部23が開口している。
前記倒立甕型容器1は、図1に示すように、甕底の中央に丸孔の水門2が開口した円形底部3と、縦と横との比が略1:1前後を満足する高さからなる周側壁部4と、上部開口部5とからなる陶器製水琴窟であり、周側壁部4は、底部3の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁6と該第一周側壁6に連続して第一周側壁6より急勾配で加速的に湾曲して前記縦と横との比が略1:1前後を満足する直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁7と該第二周側壁7に連続して円筒に形成された筒状第三周側壁8と該第三周側壁8に連続して上部開口部5まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁9とから構成されている。
また、前記第一周側壁6の部位には音取出口11が設けられ、該音取出口11には筒状音響管12を前記水門2から下ろした鉛直線に向けて挿設されている。また、溜水の水位は倒立甕型容器1の上開き円弧帯状第四周側壁9を満たす深さに保持されている。
本実施の形態における祝い事用水琴窟13では、図5に示すように、杓24で貯水部16に水を注げば、該貯水部16に貯められた水が少しずつ中蓋22の切欠部23から流れ出して凹部21の開口から水門2の周囲に落下し、続いて水滴状態で当該水門2から甕内に浅く張った溜水面に向かって落下するようになっている。なお、矩形枠体17は透明プラスチック材料を用いて製作されている。
前記倒立甕型容器1は、前記水滴が溜水面に衝突することにより衝突音を発生させ、該衝突音が甕型容器を振動させることにより振動音を発生させ、甕型容器内壁からの反射音が甕型容器内に反響することにより共鳴音を発生させ、前記音響管12は音響管12の先端が甕型容器内壁面から遠ざかるに従って、図4に示すように、最初の谷間の音量値Aの音色を拾う外音曲線Cを描き、該最初の谷間の音量値Aの音色の後に最初の山形ピークの音量値の音色を拾う共鳴音曲線Dを描き、該最初の山形ピークの音量値の音色の後に第二の谷間の音量値Bを経て直接音曲線Eを描く挿入角度で挿設されていると共に、音響管12の先端が前記最初の山形ピークの音量値の音色を拾う位置に位置付けられているので、前記共鳴音を選択的に効率よく拾うことができる。
従って、前記共鳴音がハンドマイク25によって拡声されて会場に長い響きの余韻のある澄んだ音色を流すことができる。
なお、甕型容器の形状は、水滴が溜水面に衝突することにより発生する衝突音と該衝突音が容器側壁を振動させることにより発生する振動音と容器側壁面からの反射音が容器内に反響することにより発生する共鳴音とを生じさせることができる形状であればよく、倒立甕型容器1の外、高さと胴の直径とが略1:1前後の釣鐘型の容器でもよい。
さらに、倒立した甕型容器の底となる開口部の周側壁を湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状周側壁(図1に図示する第四周側壁9に相当)とし、溜水の水位が該上開き円弧帯状周側壁まで満たされていれば、水滴の衝突音が上開き円弧帯状周側壁の壁面に反射し、該反射音が溜水面より上方の甕内で共鳴するから、共鳴音がより上方に引き上げられて共鳴音を取り出し易くなるので、より好ましい。
また、甕型容器の底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管12の挿入角度を水平面に対して15°〜60°の傾斜角に保持すると共に、音響管12の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口11までの距離の0.15倍〜0.27倍の長さに保持すればよく、さらに好ましくは、挿入角度を15°〜45°とすると共に挿入長さを溜水面位置から前記音取出口までの距離の0.15倍〜0.22倍の長さに保持すればよく、又は、挿入角度を45°〜60°とする共に挿入長さを溜水面位置から前記音取出口までの距離の0.15倍〜0.27倍の長さに保持すればよい。また、挿入角度を水平面に対して60°〜75°の傾斜角に保持すると共に、挿入長さを溜水面位置から前記音取出口までの距離の0.20倍〜0.27倍の長さに保持するようにしてもよい。
図1に図示する倒立甕型容器1を用いて図5に図示する祝い用水琴窟13を作製した。すり鉢状凹部21は水門2から約2cm離れた位置に水滴が落下するように形成し、すり鉢状凹部21の傾斜角は約15°以上とし、水門2から約1cm離した位置に設置した。倒立甕型容器1の上開き円弧帯状第四周側壁9は水平面に対して全体の傾きが約70°になるように形成し、溜水の水位を上開き円弧帯状第四周側壁9まで満たす位置、即ち、10〜12cmを保つようにした。また、音響管12は、上方から倒立甕型容器1の高さの約1/6〜1/5前後の位置に挿設した。その外、前記実験と同様の条件にて甕内の音色の音圧を測定した。
実施例1:音響管12の挿入角度15°及び30°においては、図2に示す曲線と同様の音圧曲線が得られ、挿入長さ6〜8cmにおいて、前記共鳴音を取り出すことができた。
実施例2:音響管12の挿入角度45°及び60°においては、図2に示す曲線と同様の音圧曲線が得られ、挿入長さ6〜10cmにおいて、前記共鳴音を取り出すことができた。
実施例3:音響管12の挿入角度75°においては、図2に示す曲線と同様の音圧曲線が得られ、挿入長さ8〜10cmにおいて、前記共鳴音を取り出すことができた。
甕型容器内で発生した共鳴音を該甕型容器に挿設した音響管によって選択的に効率よく取り出すことができるので、共鳴音を拡声して広範囲に流す祝い事用水琴窟として利用できる。
実験に使用した水琴窟を縦断面にて図示した実験説明図である。 表1のグラフである。 表2のグラフである。 縦軸を音圧dBとし、横軸を挿入長さxとして挿入角度αにおける音量値の近似曲線を示すグラフである。 祝い事用水琴窟の斜視図である。 図5に図示する祝い事用水琴窟を縦断面にて示す概略側面図である。 図6に図示する貯水部を示す概略側面図である。
符号の説明
1 水琴窟(陶器製倒立甕型容器)
2 水門
3 円形底部
4 周側壁部
5 上部開口部
6 截頭円錐状第一周側壁
7 下開き円弧帯状第二周側壁
8 筒状第三周側壁
9 上開き円弧帯状第四周側壁
10 スピーカ
11 音取出口
12 筒状音響管
13 祝い事用水琴窟
16 貯水部
19 溜水桶
21 すり鉢状凹部

Claims (3)

  1. 底部に水滴落下用の水門が開口した甕型容器を倒立させて該甕型容器内に浅く張った溜水面に向かって当該水門から水滴を落下させて該水滴が溜水面に衝突することにより発生する音を甕型容器の前記底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管によって取り出す水琴窟において、前記甕型容器が前記底部と周側壁部と上部開口部とからなり、前記甕型容器が前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口までの距離の約1.38〜1.43倍の高さを有しており、前記底部が前記距離の約0.58〜0.61倍の直径を有する円形底部であり、前記溜水面が前記距離の約0.30〜0.32倍の前記上部開口部から上に向かう高さ位置にあり、前記音取出口が前記距離の約0.25〜0.27倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置にあり、前記周側壁部は前記底部の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁と該第一周側壁に連続して前記距離の約0.24〜0.25倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第一周側壁より急勾配で加速的に湾曲して前記距離の約1.28〜1.32倍の直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁と該第二周側壁に連続して前記距離の約0.43〜0.45倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第二周側壁より円筒に形成された筒状第三周側壁と該第三周側壁に連続して上部開口部まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁とから構成され、前記音響管が前記第一周側壁の部位に挿設されて挿入角度を水平面に対して15°〜45°の傾斜角に保持すると共に音響管の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記距離の0.15倍〜0.22倍の長さに保持したことを特徴とする水琴窟。
  2. 底部に水滴落下用の水門が開口した甕型容器を倒立させて該甕型容器内に浅く張った溜水面に向かって当該水門から水滴を落下させて該水滴が溜水面に衝突することにより発生する音を甕型容器の前記底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管によって取り出す水琴窟において、前記甕型容器が前記底部と周側壁部と上部開口部とからなり、前記甕型容器が前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口までの距離の約1.38〜1.43倍の高さを有しており、前記底部が前記距離の約0.58〜0.61倍の直径を有する円形底部であり、前記溜水面が前記距離の約0.30〜0.32倍の前記上部開口部から上に向かう高さ位置にあり、前記音取出口が前記距離の約0.25〜0.27倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置にあり、前記周側壁部は前記底部の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁と該第一周側壁に連続して前記距離の約0.24〜0.25倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第一周側壁より急勾配で加速的に湾曲して前記距離の約1.28〜1.32倍の直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁と該第二周側壁に連続して前記距離の約0.43〜0.45倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第二周側壁より円筒に形成された筒状第三周側壁と該第三周側壁に連続して上部開口部まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁とから構成され、前記音響管が前記第一周側壁の部位に挿設されて挿入角度を水平面に対して45°〜60°の傾斜角に保持すると共に音響管の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記距離の0.15倍〜0.27倍の長さに保持したことを特徴とする水琴窟。
  3. 底部に水滴落下用の水門が開口した甕型容器を倒立させて該甕型容器内に浅く張った溜水面に向かって当該水門から水滴を落下させて該水滴が溜水面に衝突することにより発生する音を甕型容器の前記底部近傍の高さ位置の甕型容器側壁に開口した音取出口に挿設された音響管によって抽出する水琴窟において、前記甕型容器が前記底部と周側壁部と上部開口部とからなり、前記甕型容器が前記水滴が衝突する溜水面位置から前記音取出口までの距離の約1.38〜1.43倍の高さを有しており、前記底部が前記距離の約0.58〜0.61倍の直径を有する円形底部であり、前記溜水面が前記距離の約0.30〜0.32倍の前記上部開口部から上に向かう高さ位置にあり、前記音取出口が前記距離の約0.25〜0.27倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置にあり、前記周側壁部は前記底部の端縁から末広がりに傾斜する截頭円錐状第一周側壁と該第一周側壁に連続して前記距離の約0.24〜0.25倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第一周側壁より急勾配で加速的に湾曲して前記距離の約1.28〜1.32倍の直径の円周に達してなる下開き円弧帯状第二周側壁と該第二周側壁に連続して前記距離の約0.43〜0.45倍の前記底部から鉛直下方向の高さ位置の第二周側壁より円筒に形成された筒状第三周側壁と該第三周側壁に連続して上部開口部まで湾曲して窄んだ形状の上開き円弧帯状第四周側壁とから構成され、前記音響管が前記第一周側壁の部位に挿設されて挿入角度を水平面に対して60°〜75°の傾斜角に保持すると共に音響管の甕型容器内壁面からの挿入長さを前記距離の0.20倍〜0.27倍の長さに保持したことを特徴とする水琴窟。
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