JP4237393B2 - 記憶層に記憶された情報を読取る装置とx線カセット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、励起光によって記憶層の行を励起するための放射源と、励起光による励起に基づいて記憶層から放出可能な放出光線を受光するための受光手段とを備え、受光手段が列をなして並べて配置された多数の光感応面を備えている、記憶層に記憶された情報を読取るための装置と、この装置を備えたX線カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
特に医学的な目的のために、対象、例えば患者から、X線放射によって像が形成される。この像は記憶層に潜像として記憶される。その際、記憶層としては少なくとも1個の蛍光物質(リン)担体が使用される。記憶層に記憶されたX線像を読取るために、記憶層は放射源によって励起される。記憶層はこの励起に基づいて光を放出する。この光は記憶されたX線像に対応する強さを有する。記憶層から出た光は受光手段によって受け取られ、続いて電気信号に変換されるので、記憶層に記憶されたX線像を見えるようにすることができる。X線像は例えばモニタに直接表示可能であるかまたはX線像のために特別に使用可能なX線写真フィルムにプリントすることができる。
【0003】
記憶層に記憶された情報を読取るためのこのような装置は例えばWO99/28765によって知られている。この公知の装置の場合には、記憶層が放射源から発生する励起光によって1行ずつ励起される。放射源は例えばレーザダイオード列である。記憶層の励起に基づいて放出された光は、受光手段によって受光される。そのために、この受光手段は、列をなして並べて配置された多数の光感応面を備えている。記憶層から放出された光線は光感応面によって受光される。受光手段は電荷結合素子(CCD)列である。このCCD列は1行ずつ並べて配置された多数の光検出器を備えている。この光感応面は通常は対称に形成されている。WO99/28765により、励起可能な記憶層上の点の大きさが、受光手段の個々の光検出器の光感応面の大きさに依存することが知られている。記憶層から読取られたX線像の鋭さと解像度を高めるために、個々の点の大きさを小さくすべきである。これは特に乳房撮影法での用途のために必要である。公知の装置の場合には、記憶層と受光手段の間に、投影手段を取付けることができる。この投影手段によって、記憶層の励起された行から出た放出光線が受光手段に投影される。投影手段として、いわゆるセルフォックレンズまたはマイクロレンズが使用される。これらのレンズは小さな寸法を有するので、記憶層と受光手段の間の間隔を小さくすることができる。セルフォックレンズとマイクロレンズの光学的な入射面は対称に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
WO99/28765から出発して、本発明の根底をなす課題は、記憶層に記憶された情報を再生する際の品質を改善することができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、請求項1または請求項7記載の特徴によって解決される。
【0006】
本発明により、記憶層から放出された放出光線を受光手段に投影する際に、良好な鮮鋭度と、記憶層から放出された光線を集光する際の高い集光効率が達成される。本発明では、受光手段の光感応面または開口角度(この開口角度で投影手段が記憶層から放出された光線を受け取る)が非対称に形成される。本発明は、情報を受光手段に投影する際に励起される行の方向において非常に良好な鮮鋭度が保証され、同時に情報を受光手段に投影する際に、行の方向に対して横方向において、この良好な鮮鋭度を必ずしも維持しなくてもよいという優れた認識に基づいている。本発明による実施形の場合には、行の方向に対して横方向において、受光手段によって受光される放出光線の量ひいては強さが、対称の構造と比べて増大する。これにより、情報を受け取る際に、SN比が改善される。
【0007】
本発明の有利な実施形では、受光手段の光感応面と、光学式投影手段の開放角度が、励起される行に関して、非対称に形成されている。これにより、記憶層に記憶された情報は、受光手段に一層良好に投影される。従って、この情報の再生は質的に更に改善可能である。
【0008】
本発明の他の有利な実施形では、受光手段の光感応面は、行の方向に対して横方向が行の方向よりも2〜8倍、特に2〜4倍大きくなるように形成されている。この寸法の場合、受光手段上で情報の投影の鮮鋭度が良好であると共に、最適なSN比が達成可能である。
【0009】
放出光線を受光手段に投影する際に、行の方向における受光手段への投影時の読取られた情報の方向づけが、記憶層への記憶情報の方向づけと同じになるように、光学的投影手段が形成されていると有利である。これにより、適切な光学的構成要素に基づいて、受光手段への投影の際に読取られた情報の非倒立の像が保証される。更に、適当な電子式像データ処理と演算によって、投影時に非倒立の像を発生することができる。これはしかし、大きな演算コストを必要とする。この演算は、光学式投影手段の構造によって回避可能である。
【0010】
更に、光学式投影手段がフィルタを備えていると有利である。このフィルタによって、記憶層を励起するために役立つ励起光が受光手段によって受光されることが防止される。それによって、記憶された情報の再生品質が更に改善される。受光手段による励起光の検出に基づいて情報を再生する際のゆがみが防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、実施の形態に基づいて本発明とその効果を説明する。
【0012】
図1はX線カセット(レントゲンカセット)1の斜視図である。このX線カセットは読取りヘッド10の形をした本発明による読取り装置を備えている。X線カセット1は記憶層15を備えている。この記憶層はここでは蛍光板として形成され、リン材料(蛍光物質)からなる約300μmの厚さの層を含んでいる。このリン材料はX線照射によって励起状態にもたらすことができる。それによって、蛍光板15には、対象のX線像が記憶される。蛍光板15は特に赤色波長範囲内の励起光の照射によって、特に青色または紫外の波長範囲内の放出光線を放出するように誘導可能である。誘導された蛍光板15から放出された放出光線の量(強さ)は、その前に入射したX線の量によって決まる。放出光線の放出のために励起される蛍光板15のすべての個所は、この放出光線をランバートエミッタ状に放出する。蛍光板15はランバートエミッタである。このようなランバートエミッタはあらゆる方向に光線を放出する。読取りヘッド10は蛍光板15の誘導のために使用される、励起光を放出するための放射源を含んでいる。読取りヘッド10は更に、蛍光板15から出た放出光線を受光するための受光手段を備えている。放射源と受光手段は読取りヘッド10内で互いに固定連結されている。読取りヘッド10は蛍光板15の全幅にわたって延びている。読取りヘッド10によって、蛍光板15の行内に記憶された情報を同時に読み取ることができる。行は蛍光板15のほぼ全幅にたって延びている。行の方向は図1において参照符号Bによって示してある。読取りヘッド10は図1に示していない駆動装置によって、行に対して横方向に、すなわち蛍光板15の縦方向に、矢印Aの方に移動可能である。従って、Aは行の方向に対して横向きの読取りヘッド10の送り方向を示している。
【0013】
図2は行方向Bに対して横向きに読取りヘッド10を切断した図である。図2は読取りヘッド10内に、蛍光板15の行を励起するための放射源11を示している。放射源11はここではレーザダイオード列である。レーザダイオード列11は、個々のレーザダイオードから放出される光線が蛍光板15に当たるように、蛍光板15の方に向いている。レーザダイオード列11と蛍光板15の間には、レーザダイオード列11から放出された励起光を集束する光学レンズを設けることができる。図2は更に、蛍光板15から出た放出光線を受光するための受光手段12を備えている。本実施の形態では、受光手段12はCCD列として形成されている。このCCD列12は列をなして並べて平行に配置された多数の光検出器を備えている。この光検出器は光感応面18を備えている。CCD列12は受光した光線の光電変換を行う。蛍光板15とCCD列12との間には、投影手段14が配置されている。この投影手段14は蛍光板15の励起された行から放出された光線を光感応面18に投影するために役立つ。投影手段14として、列をなして並べられた多数のマイクロレンズが使用可能である。運転中レーザダイオード列11から出た励起光は、図2において参照符号16によって示してある。励起光16による励起に基づいて蛍光板15から放出された放出光線は図2において参照符号17によって示してある。
【0014】
CCD列12の出力部はデータ処理装置13に接続されている。このデータ処理装置13は、蛍光板15に記憶された像情報の表現を含む、CCD列12によって発生した電気信号を評価および処理する働きをする。データ処理装置13によって更に、蛍光板15上での読取りヘッド10の送りが制御される。
【0015】
図3は図2に示した実施の形態のよる本発明の読取りヘッド10を他の方向から見た図である。図3は本発明による読取りヘッド10と蛍光板15を平面図である。読取りヘッド10の送り方向Aと蛍光板15に対して平行な、レーザダイオード列11とCCD列12の断面が示してある。図3は列をなして並べて配置された多数のレーザダイオードLD1〜LDnを示している。情報を記憶可能な長方形の蛍光板15の全幅がレーザダイオードLD1〜LDnによって放射のために励起可能である。この実施の形態では、レーザダイオード列11は4096個のレーザダイオードを備えている。しかし、それよりも少ないレーザダイオードをレーザダイオード列11に設けることができる。レーザダイオードが少ない場合にも行の全幅を励起できるようにするために、レーザダイオードから出るレーザ光線は適当な光学レンズを介して少なくとも部分的に重ね合わされる。
【0016】
図3は更に、CCD列12(図2)の光感応面18を示している。CCD列は光検出器PD1〜PDnを備えている。各々の光検出器PD1〜PDnは光感応面を備えている。図3に示した本実施の形態では、光検出器PD1〜PDnの光感応面18はそれぞれ非対称に形成されている。光検出器PD1〜PDnの個々の光感応面18は長方形に形成されている。しかし、光感応面は長円形でもよい。個々の光検出器PD1〜PDnの光感応面は行方向Bにおいて寸法YCCD を有し、送り方向Aにおいて、すなわち行方向Bに対して横方向において寸法XCCD を有する。YCCD はXCCD よりも小さい。それぞれの光感応面18の寸法は好ましくは、行の方向に対して横方向の寸法が行の方向の寸法の2〜8倍である。寸法YCCD はここでは約150μmで、寸法XCCD は約400μmである。この400μmの寸法XCCD は非常に有利である。というのは、この寸法の場合、CCD背景ノイズに対する集められた情報の比が非常に良好であるからである。読取りヘッド10は本実施の形態では列をなして並べて配置された4096個の光検出器を含んでいる。
【0017】
X線によって蛍光板15を照射することにより、読み取られる情報を記憶するリン内に、メモリセンタが生じる。レーザダイオード列11による励起に基づいて、並んでいる多数の散乱円が蛍光板15内に発生する。蛍光板15の表面においてこの散乱円から光線が放出される。各々の散乱円は蛍光板の種類、特に蛍光板15のために使用されるリンの層厚、粒の大きさまたは燐光物質粒子に左右される。散乱円は、発光ダイオード列11から出る励起光が蛍光板15内で、使用されるリンの特別な特性に基づいて散乱することによって生じる。励起光に基づいていろいろなメモリセンタから放出される光線は、メモリセンタから蛍光板15の外面までのその経路内で同様に散乱する。蛍光板15に記憶された情報を読み取る際に、この散乱に基づいて、不鮮鋭が生じる。この不鮮鋭は使用されるリンの種類特有のものである。この不鮮鋭によって、蛍光板15の点に含まれる情報が蛍光板15の表面上の、この点のすぐ上の点から正確に出ないことになる。すなわち、蛍光板15の所定の点に割り当てられたこの情報が、蛍光板15の表面上の、この点に付設された散乱円内の或る個所から出ることになる。本読取り装置の場合、蛍光板15の1行が同時に励起されるので、散乱円が部分的に重なり合う。
【0018】
散乱円の重なり、ひいては情報の重なりによって生じた不鮮鋭は、CCD列12の付設の光検出器上に投影される。それによって、読取りエラーが生じる。所定の医学的な用途では、所定の最大許容不鮮鋭度が設定される。設定された鮮鋭度を保証するために、行方向Bにおける光検出器の光感応面の寸法が、設定されたこの鮮鋭度に適合させられる。行方向Bにおける光検出器のそれぞれの光感応面の寸法が小さければ小さいほど、不鮮鋭でなくなる。他方では、光検出器の光感応面の外形寸法によって、受光可能な光線の強さひいては集光効率が決定される。それぞれの光検出器の光感応面が大きければ大きいほど、この光感応面が多くの光線を、蛍光板15上の励起点から受け取る。
【0019】
図4は、蛍光物質の点状の照射時にこの蛍光物質の表面から出る散乱円20の一例を示している。この散乱円は、蛍光物質が前もって均一に分配されたX線によって照射され、それによって均一に分配された情報が蛍光物質に記憶されるときに発生する。散乱円20は散乱円直径21を有する。この散乱円20内で発生する放出光線の強さの分布は、行の方向Bにおいても行の方向に対して横方向Aにおいてもガウス状である。これは、図4の上側と左側の範囲に記入した座標系によって示してある。この座標系はその中にカーブが示してある。図4の上側の範囲の座標系は、行の方向に対して横方向Aにおける放出光線の強さのガウス状の変化を示している。横軸には、行の方向に対して横向きAの散乱円のそれぞれの場所xが記入されている。縦軸には、行の方向に対して横向きAの放出光線の強さI X が記入されている。部4の左側範囲の座標系にも同じことが当てはまる。この座標系の横軸には行の方向Bの場所yが記入され、縦軸には行の方向Bの放出光線の強さI Y が記入されている。この図示から判るように、光検出器の光感応面の寸法をできるだけ小さくすると、散乱円20に出る放出光線の投影が非常に鮮鋭になる。
【0020】
図4は更に、並べて配置された多数のPDi 〜PDi+3 を備えたCCD列12の一部を示している。蛍光物質の点照射によって発生する散乱円20はここでは、CCD列の光検出器に投影される。これは、散乱円20を光検出器内に記入することによって、図4に概略的に示してある。散乱円20は図4の例では、ほぼ光検出器PDi+1 〜PDi+3 にわたって延びている。図示した光検出器の光感応面18はそれぞれ、行方向Bにおいて寸法YCCD を有し、行方向に対して横方向Aにおいて寸法XCCD を有する。その際、YCCD はXCCD よりも小さい。従って、光検出器の光感応面は非対称に形成され、長方形の面を有する。光検出器の光感応面を、他の方法で非対称に、例えば長円形に形成することができる。
【0021】
図4に示すように、散乱円20内で行方向Bに放出される光線の強さの大部分は、光検出器PDi+2 の光感応面によって受光される。放出光線の強さのガウス状の分布に基づいて、光検出器PDi+2 に隣接する光検出器PDi+1 ,PDi+3 によって、行方向Bに放出された非常に弱い光線が受光される。
【0022】
図4に示すように、行方向に対して横向きAに見て、光検出器の光感応面の寸法XCCD に基づいて、散乱円20のガウス分布の強さは、光感応面によってほぼ完全に受光される。散乱円20は散乱円直径21を有する。この散乱円直径は光検出器の光感応面18の長さXCCD よりも少しだけ大きい。これにより、蛍光板から出る放出光線の集光の際に、行に対して横方向において高い集光効率が保証される。放出光線の投影の際の行の方向に対して横方向におけるきわめて良好な鮮鋭度は本発明では省略される。蛍光板を行毎に励起し、放出光線を行毎に受光する際、行の方向に対して横方向に見て、1つの点の散乱円だけが検出される。
【0023】
それぞれの光検出器のノイズに基づいて、光検出器の光感応面が散乱円直径21よりも小さな寸法XCCD を有すると有利である。図4の上側の範囲の座標系のガウス状の強さ分布から判るように、散乱円20によって行の方向に対して横方向に出て、光感応面18の寸法XCCD を越えて出る放出光線の量は、非常に少ない。各々の光検出器のノイズレベルが光感応面の大きさに左右されるので、寸法XCCD を越えて光感応面を充分に大きくすることはSN比を改善することにつながらない。従って、個々の光感応面18の寸法XCCD はそのノイズに有利に依存する。
【0024】
図5は本発明による読取り装置の他の実施の形態を示している。図5は蛍光板15から出る放出光線をCCD列12の光感応面に投影するための投影手段14を詳細に示している。図5の実施の形態による投影手段14は蛍光板15に隣接する第1の集光レンズ30を備えている。この第1の集光レンズ30の背後に、第2の集光レンズ31が配置されている。この第2の集光レンズ31は多数のレンズ区間31A,31B・・・を備えている。このレンズ区間は円柱レンズとして形成され、円柱軸線が行の方向Bに対して垂直に延びている。集光レンズ31の個々の区間31A,31B・・・はそれぞれ、行方向Bに幅BL を有する。投影手段14の個々のレンズ30,31,32,33の高さは行方向Bに対して垂直方向でそれぞれHL である。第2の集光レンズ31の背後に第3の集光レンズ32が配置されている。この第3の集光レンズは第2の集光レンズ31と同様に、個々の区間32A,32B・・・に分割されている。この区間32A,32B・・・は第2の集光レンズ31の場合のように、それぞれ円柱レンズであり、円柱軸線が行の方向Bに対して垂直に延びている。その際、第3の集光レンズ32は、第2の集光レンズ31に対して鏡像対称的に配置され、しかも個々の区間31A,31B・・の円柱軸線に対して平行に延びる平面に対して鏡像対称的に配置されるように、投影手段14内に設けられている。第3の集光レンズ32の背後には第4の集光レンズ33が配置されている。この集光レンズ33は同様に円柱レンズとして形成されている。第4の集光レンズ33の円柱軸線は行の方向Bに延びている。
【0025】
図5の実施の形態の投影手段14は上記の構造に基づいて、励起された蛍光板15の投影すべき行に関して、行の方向Bと、行の方向に対して横方向Aに非対称の開放状態を有する。投影手段14の開口角度は行の方向と行の方向に対して横向きで異なっている。行の方向の開口角度は行の方向に対して横方向の開口角度よりも小さい。
【0026】
図5は蛍光板15の行34を示している。この行は放出光線を出すためにレーザダイオード列11によって励起される。図5において、行34のすべての点の代表として、点Pが記入されている。この点Pは投影手段14を介してCCD列12の光検出器PDK の光感応面に投影される。励起された行34の点Pの投影は図5にはCCD列12の光検出器PDK 内の投影点P′として記入されている。本発明を明らかにするために、図5には、投影手段14の開口角度(開放角度)が記入されている。この開口角度によって、点Pからランバートエミッタ状に出た放出光線は行の方向Bと行の方向に対して横方向Aに光検出器PDK 上に投影される。行の方向に対して横方向の開放角度は実質的に第1の集光レンズ30によって決まる。開口角度は第1の集光レンズの高さHL と、第1の集光レンズ30と励起される行の間の距離に依存する。それによって、行の方向に対して横方向の開口角度θX が生じる。
【0027】
行の方向Bの開口角度は第2の集光レンズ31の個々の区間31A,31B・・・の幅BL と、行に対する第2の集光レンズの離隔距離に依存する。図5に示した本実施の形態では、点Pからランバートエミッタ状に出る放出光線は、第2の集光レンズ31の区間31Dの配置と寸法に基づいて決まる。光検出器PDK 上に投影するための、点Pから放出された光線の、行方向Bにおける開口角度(開放角度)は、図5の実施の形態ではθY である。この開口角度は点Pと第2の集光レンズ31との距離と、区間31Dの幅BL によって決まる。
【0028】
図5から判るように、開口角度θX は開口角度θY よりも大きい。その結果、行34の方向に対して横方向Aの投影手段14の開口数は、行34の方向Bの投影手段14の開口数よりも多い。開口数NAは半分の開口角度の正弦から生じる。すなわち、NAx,y =n×sin(ux,y )である。ここで、nは投影手段14の手前の物質の屈折度である。この物質が本実施の形態では空気であるので、n=1である。ux,y は開口角度θX またはθY の半分に一致する。
【0029】
CCD列12の光感応面18に光線を投影するための投影光線経路内に、フィルタが挿入されていると有利である。このフィルタによって、レーザダイオードの列11から放出された励起光の波長範囲内にある光線がろ波される。これにより、励起光がCCD列12の光検出器によって受け取られることが回避される。フィルタは更に、蛍光板15から出るフォトルミネンスビームをろ波するように形成可能である。このフォトルミネンスビームは記憶された情報に依存しないで蛍光板15から放出される。更に、フォトルミネンスビームのために、それに対応して形成された固有のフィルタを設けることができる。
【0030】
このようなフィルタを投影手段14とCCD列12の間に配置すると有利である。その際、投影手段14は蛍光板15の近くに配置可能である。これにより、行の方向と行の方向に対して横方向において、励起された行34から出る放出光線を受け取るための大きな開放角度が達成可能である。有利な他の実施の形態では、投影手段14またはそのレンズ要素が、レーザダイオード列11から出る励起光およびまたはフォトルミネンスビームのためのフィルタとして作用する材料から製作されている。
【0031】
図6は投影手段14の構造の他の例を示している。図5に示した4個の集光レンズ30〜33に加えて、図6の投影手段14は他の2個の集光レンズを備えている。第3の集光レンズ32と第4の集光レンズ33の間に、第5の集光レンズ35が配置され、この第5の集光レンズ35の背後に第6の集光レンズ36が配置されている。この両集光レンズ35,36は、第2の集光レンズ31または第3の集光レンズ32とほぼ同じように形成されている。第5と第6の集光レンズ35,36は同様に、円柱レンズの形をした区間を備えている。第5と第6のレンズは、励起された行34から読み取られた情報を、CCD列12の光感応面に投影する際に、情報の非倒立像を生じる働きをする。行34内の情報の方向は行の方向Bに光感応面18に投影する際に変わらない。
【0032】
投影手段14は好ましくはマイクロレンズによって形成されている。このマイクロレンズは非常にコンパクトに製作可能であるので、レンズヘッドひいてはX線カセットを製作する際に小さな外形寸法が保証される。マイクロレンズは更に、軽量である。このようなマイクロレンズは例えばドイツ連邦共和国、44227ドルトムント、ハウエルト7のLIMO-Lissotschenko Mikrooptik GmbHから入手可能である。
【0033】
励起された行34から出る放出光線の投影は好ましくは1:1の縮尺の投影である。これにより、放出光線の最適な光出力がCCD列12の光検出器に投影される。勿論、縮小する投影縮尺で投影を行うことができる。これは特に、行34の方向に対して横方向Aの投影のために適している。それによって、光検出器の光感応面を適切に形成すると、励起された行34の他の点を光感応面に投影することができる。1:1の投影の場合に投影手段によってそれぞれの光検出器の光感応面にもはや投影することができない点は、光感応面の小さな投影縮尺の場合に投影することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるX線カセットの実施の形態を概略的に示す図である。
【図2】 記憶層に記憶された情報を読取るための本発明による読取りヘッドの実施の形態を示す図である。
【図3】 受光手段の光感応面の非対称形状を有する、図2の本発明による読取りヘッドの実施の形態を示す図である。
【図4】 受光手段の光感応面に投影される放出光線の散乱円を概略的に示す図である。
【図5】 光学式投影手段の第1の実施の形態を備えた本発明による装置の概略図である。
【図6】 光学式投影手段の第2の実施の形態を備えた本発明による装置の概略図である。
【符号の説明】
1 X線カセット
11 放射源
12 受光手段
14 投影手段
15 記憶層
16 励起光
17 放出光線
18 光感応面
31A,31B・・・ 投影区間
32A,32B・・・ 投影区間
33 フィルタ
34 行
35A,35B・・・ 投影区間
36A,36B・・・ 投影区間
A,B 方向
Claims (7)
- 励起光によって記憶層(15)の行(34)を励起するための放射源(11)と、
励起光(16)による励起に基づいて記憶層(15)から放出可能な放出光線(17)を受光するための受光手段(12)とを備え、受光手段(12)が列をなして並べて配置された多数の光感応面(18)を備え、
更に記憶層(15)から出た放出光線(17)を受光手段(12)上に投影するための光学式投影手段(14)を備え、この投影手段(14)が列をなして並べて配置された多数の投影区間(31A,31B・・・,32A,32B・・・,35A,35B・・・,36A,36B・・・)を備えている、
記憶層(15)に記憶された情報を読取るための装置において、
記憶層(15)の励起される行(34)に関して、行(34)の方向に対して横方向(A)の、投影区間(31A,31B・・・,32A,32B・・・,35A,35B・・・,36A,36B・・・)の開口角度が、行(34)の方向(B)の開口角度よりも大きいことを特徴とする装置。 - 行(34)の方向に対して横方向(A)の受光手段(12)の光感応面(18)の寸法が、行(34)の方向(B)の寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の装置。
- 光学式投影手段(14)が行(34)の方向に対して横方向(A)に、縮小する投影縮尺を有することを特徴とする請求項1または2記載の装置。
- 光学式投影手段(14)が行(34)の方向に対して横方向(A)において、行(34)の方向(B)よりも小さな投影縮尺を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の装置。
- 励起される行(34)の方向(B)において、記憶層から読取られる情報が、記憶層(15)の励起される行(34)に情報を記憶する方向で、受光手段(15)に投影可能であるように、光学式投影手段(14)が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
- 光学式投影手段(14)が励起光(16)を通さないフィルタ(33)を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の装置。
- 情報を記憶するための記憶層(15)と、請求項1〜6のいずれか1つに記載の装置とを備えたX線カセット。
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